JP2000358105A - 携帯電話機を用いた情報検索システム及びその携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機を用いた情報検索システム及びその携帯電話機

Info

Publication number
JP2000358105A
JP2000358105A JP11168151A JP16815199A JP2000358105A JP 2000358105 A JP2000358105 A JP 2000358105A JP 11168151 A JP11168151 A JP 11168151A JP 16815199 A JP16815199 A JP 16815199A JP 2000358105 A JP2000358105 A JP 2000358105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
mobile phone
data
portable telephone
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11168151A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Tomomizu
良一 友水
Keisuke Horie
恵介 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11168151A priority Critical patent/JP2000358105A/ja
Publication of JP2000358105A publication Critical patent/JP2000358105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機で情報サービスを受ける場合のキー
操作を簡単にする。 【解決手段】携帯電話機にバーコードスキャナ等の情報
読取手段を一体又は別体で取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を通じて
情報サービスを行うサーバから離れた場所で、携帯電話
機を用いて遠隔制御で、かつ、キー操作等の煩わしい操
作をすることなく、サーバの格納する情報の中から所望
の情報を自動的に情報検索する「携帯電話機を用いた情
報検索システム」及びこの情報検索システムに最適な携
帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のコンピュータ
ネットワークと公衆電話回線との結合による情報サービ
ス業務が企業内、企業間、企業対個人等各種分野におい
て急激に増加しつつある。これら情報サービスは多数の
蓄積情報又はデータの中からユーザの要求する情報又は
データを自動的に探し出して即時に提供するものである
から多かれ少なかれ情報検索プロセスを含んでいる。
【0003】情報検索はコンピュータ利用の最も有効で
広い分野の一つであり、その方法には各種あるが、一般
に次のようにして行われる。まず、2N 個のデータから
なるデータベースをコンピュータのメモリ装置内に形成
する。このデータベース内の2N 個のデータに対して2
進N桁の識別番号(又はコード)を1対1で対応付け
る。つまり、データベース内の各データを格納するメモ
リレジスタには独自の識別番号が付与されることにな
る。
【0004】上記のように識別番号を付されたデータベ
ースの情報検索を行うには、そのデータベースが例えば
商品データであれば、情報を知りたい商品の識別番号
(コード)又は商品名を指定する。この識別番号の指定
はデータベースを保有するコンピュータ又はデータベー
スを保有するコンピュータと通信回線により接続されて
いる他のコンピュータのキーボードを操作することによ
って行われる。
【0005】データベースを保有するコンピュータは指
定された識別番号をデータベース内の各メモリレジスタ
の識別番号と比較し、両者が一致した時そのメモリレジ
スタに格納されているデータを読み出す。読みだされた
データは表示されるか又は情報要求を起こした他のコン
ピュータへ送信されることになる。
【0006】もしユーザの手元にデータベースと接続さ
れたコンピュータが無い場合にデータベースを至急に情
報検索したい時には、従来であれば電話等を使ってその
コンピュータの近くにいる者に依頼して情報検索の操作
をやって貰わなければならなかったが最近携帯電話機を
用いてデータベースに直接アクセスする技術が開発され
た。
【0007】一方、携帯電話機の小型化並びに機能及び
性能の発達は目覚ましく、ユーザに絶大な利便を提供し
社会生活の激変をも招来している。携帯電話機は本来親
子電話の子機として発達したものであるが、親機に相当
する部分が企業化するに及んで急速の普及した。最近で
はインターネット対応型の携帯電話機の出現により、携
帯電話機を利用して各種情報サービスにアクセスするこ
とが益々容易になりつつある。
【0008】しかし、携帯電話機の機能及び性能の発達
に対してそれを使用するユーザの技術能力が追いつかな
くなりつつある。特に携帯電話機の煩雑なキー操作はユ
ーザの負担になっている。携帯電話機のキー操作の労力
を低減するためにバーコードスキャナを携帯電話機に接
続した例が特開平10−126480「携帯電話機」に
開示されている。これは、携帯電話機にバーコードスキ
ャナを接続し、機能の設定や電話番号のメモリ登録をキ
ー操作の代わりにこのバーコードスキャナで行うもので
ある。
【0009】バーコードスキャナは、スーパーマーケッ
ト等で商品の売り上げ情報を即時かつ容易にコンピュー
タに入力するデータ入力手段として広く有効に利用され
ていることは周知の通りである。バーコードは、複数の
細線と太線の各種組み合わせにより数字を表現するもの
で、現在広く使用されているものは図1に示すようなJ
ANコードである。バーコードスキャナは、その先端部
に発光部を有し、バーコードを光線により走査し、細線
と太線からの反射光を受光し電気信号に変換することに
よりデジタル信号として読み取る。バーコードスキャナ
で読み取られたデジタル信号は直接コンピュータに入力
して使用することができる。
【0010】バーコードスキャナは各種の機種が市販さ
れており、その小型化、性能の向上、取り扱いの容易さ
等について改善が行われている。バーコードスキャナの
他に文字数字読取器が各種開発され使用されている。こ
れらの文字数字読取器も逐次小型化が図られると共に低
価格で入手することができるようになるであろう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネット側に豊富なサービス情報があり、ユーザ側にそ
のインターネットにアクセスすることができる携帯電話
機が開発されても、そのサービス情報をユーザが携帯電
話機を用いて取り出すための操作が複雑では、一般のユ
ーザには使用することが困難である。多くの個人はコン
ピュータや通信の技術について殆ど無知で、上記操作に
も不慣れな場合が多く、そのため情報サービスがあるこ
とを知っていても、それを利用することが困難であると
いうことが問題点となっていた。
【0012】従って、本発明は、上記従来の問題点を解
消し誰でも容易に上記情報サービスを受けることができ
るような携帯電話機を用いた情報検索システムと、その
情報検索システムに最適な簡便な携帯電話機とを提供す
ることに課題を有する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る携帯電話機を用いた情報検索システム
は、携帯電話機と、情報サービスを行うサーバと、該携
帯電話機と該サーバとの間の双方向通信をつかさどる通
信回線とからなり、前記携帯電話機は、情報識別コード
を読み取る情報読取手段と、該情報読取手段により情報
識別コードが読み取られると自動的に前記サーバを呼び
出し該情報識別コードを前記通信回線を介して送信する
送信手段と、該サーバから前記通信回線を介して情報を
受信する受信手段と、受信した情報を出力する出力手段
と備え、前記サーバは、情報と情報識別コードとを1対
1の対応で格納する情報格納手段と、前記携帯電話機か
ら送信された情報識別コードを前記通信手段を介して受
信する手段と、受信した情報識別コードに対応する情報
を前記情報格納手段から取り出す情報検索手段と、検索
した情報を前記通信回線を介して前記携帯電話機へ送信
する送信手段とを備える。
【0014】上記構成による情報検索システムによれ
ば、ユーザは所望の情報を識別するための情報識別コー
ドを、携帯電話機のキー操作を行うことなく情報読取手
段によって読み取らせることができる。読み取られた情
報識別コードはサーバへ送信され、サーバは受信した情
報識別コードに基ずき情報格納手段を検索する。サーバ
は検索した情報を携帯電話機へ送信し、携帯電話機は受
信した情報を出力する。この一連のプロセスは、ユーザ
が携帯電話機の情報読取手段を情報識別コードに当てる
こと以外は全て自動的に実行される。従って、ユーザは
簡単に即時に所望の情報を得ることができる。
【0015】また、前記情報識別コードをバーコードに
より形成し、前記情報読取手段はバーコードスキャナと
してもよい。サーバの情報格納手段内の情報にはバーコ
ードによる識別番号が付与される。ユーザはバーコード
スキャナで入力することができ、極めて便利である。
【0016】また、前記情報格納手段が格納する情報は
音楽データ、商品の在庫管理情報あるいは売り上げ情
報、あるいは催物情報等多種多様である。ユーザは携帯
電話機を用いて上記情報を簡単かつ即座に手に入れるこ
とができる。
【0017】前記通信回線は、インターネットであって
もよい。これにより、ユーザが利用する情報サービスの
範囲が拡大し種々の情報サービスを受けることが可能に
なる。
【0018】本発明に係る携帯電話機は、上記携帯電話
機を用いた情報検索システムに最適のものであって、デ
ータを読み取る情報読取手段を備える。これにより、ユ
ーザはキー操作によるデータ入力作業から開放される。
【0019】前記情報読取手段は、前記携帯電話機に一
体に形成しても別体形成してもよい。一体形成の場合
は、ユーザは携帯電話機を握ったままでデータを入力す
ることができ便利である。また、別体形成とした場合
は、着脱可能なようにし、通常は携帯電話機から情報読
取手段を外して置き、情報サービスを受けたい時だけ情
報読取手段を取り付けるようにする。これにより、通常
時の携帯電話機の重量を軽くすることができる。
【0020】前記携帯電話機は、前記情報読取手段によ
りデータを読み取ると自動的に所定の電話番号に呼を発
し該データを該電話番号へ送信する送信手段を備える。
また、前記携帯電話機は、呼出相手から送信されてくる
情報を受信する受信手段と、受信した情報あるいは前記
情報読取手段で読み取ったデータを出力する出力手段と
を備える。前記出力手段は音声出力装置及び表示器を備
える。
【0021】上記送信手段、受信手段、出力手段によ
り、データの送受信及び出力が全て自動的に行われる。
【0022】前記情報読取手段はバーコードスキャナで
あり、読み取られるデータはバーコードデータとする。
これにより、ユーザはキー操作を行うことなく容易に所
望の情報を指定して情報サービスを受けることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る携帯電話機を
用いた情報検索システム及びこのシステムに最適な携帯
電話機の実施例について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0024】図1は、本発明に係る携帯電話機を用いた
情報検索システム(以下情報検索システムという)の一
実施例の構成を示す。この情報検索システムは、インタ
ーネットを通じて所望の音楽を聞くことができる音楽情
報検索システムであって、携帯電話機1と、音楽情報を
提供するサーバ2と、携帯電話機1とサーバ2との間を
パケット通信で接続する通信回線3とから構成されてい
る。
【0025】携帯電話機1は、通常の電話機能の他に、
インターネットから情報サービスの提供を受けるための
データ送受信機能を有するインターネット対応型携帯電
話機であって、これら二つの機能の選択は表面に設けら
れた機能ボタンを操作することにより行う。
【0026】携帯電話機1は情報サービスにアクセスす
る時の情報識別コードの入力手段としてバーコードスキ
ャナ4を備えている。バーコードスキャナ4は携帯電話
機1の入力端子5にに接続線6により着脱自在に接続さ
れている。
【0027】サーバ2はインターネットiモード対応W
ebサーバであり、インターネット7に接続されたパソ
コン8と、このパソコン8によって駆動制御される再生
装置9と、音楽データ格納装置(データベース)10と
を備えている。
【0028】通信回線3は、携帯電話機1をインターネ
ット7に接続する機能を有する携帯電話通信社3aによ
り、携帯電話機1とサーバ2との間に有料で形成される
デジタル通信回線である。通信回線3を介して送受信さ
れるデータはパケット形式である。
【0029】ユーザがサーバ2の情報検索サービスを受
けようとする場合、上記情報検索システムは下記のよう
に動作する。ユーザが携帯電話機1の表面に設けられて
いる機能ボタンを押して情報サービス受信機能を選択す
ると、携帯電話機1から携帯電話通信社3aに対して呼
出しがかけられ、これに応じて携帯電話通信社3aは携
帯電話機1とサーバ2との間をインターネットで接続す
ると同時に、携帯電話機1の電話番号を記憶し、情報料
金の課金計算のための計時を開始する。
【0030】ユーザは上記機能ボタンを押した後、聞き
たい音楽を識別するJANコードをバーコードスキャナ
4を用いて携帯電話機1に入力する。携帯電話機1は入
力されたJANコードを通信回線3を通じてパケット通
信でサーバ2へ送信する。サーバ2のパソコン8は携帯
電話機1から送信されたJANコードを受信すると、内
蔵する情報検索プログラムを実行し、データベース10
内に格納されている音楽データの中からこのJANコー
ドに対応する音楽データを取り出し、再生装置9を駆動
してこの音楽データの再生を開始すると共にこの再生音
を通信回線3を介して携帯電話機1へ送信する。
【0031】携帯電話機1はサーバ2から送信された音
楽を受信し、スピーカから出力する。このスピーカは通
常の会話時に使用されるものと同じでもよい。これによ
りユーザは所望の音楽を簡単かつ即時に聞くことができ
る。
【0032】以下、携帯電話機1の構成のうちの情報サ
ービスに関係ある部分について説明する。通常の通信に
関する部分は周知であるので共通部分を除き除外する。
【0033】図2に示すように、携帯電話機1のデータ
関係部分は、情報読取部11と、ボタン操作部12と、
データ送信部13と、着信番号検出部14と、データ受
信部15と、出力部16と、CPU17とで構成されて
いる。
【0034】情報読取部11は、バーコードスキャナ4
と入力端子5と、接続線6とからなり、本発明の中核を
なす情報読取手段の一具現化である。接続線6は入力端
子5に着脱自在である。なお、情報読取部11は上記構
成に限定するものではなく、バーコードスキャナを携帯
電話機1と一体形成とし、携帯電話機1の一端部にバー
コードスキャナの走査窓を設けた構成にしてもよい。
【0035】情報読取部11はCPU17の制御の下
で、読み取ったJANコードをデータ送信部13及び出
力部16へ転送する。
【0036】ボタン操作部12は、携帯電話機1の表面
に設けられた複数の機能ボタン及びテンキーと、これら
のボタン及びキーを操作することによって動作するスイ
ッチ群からなる。これらスイッチ群の各々の状態はCP
U17によって常時監視されている。
【0037】データ送信部13は発呼機能とパケット作
成機能と、パケット送出機能とを有している。ユーザが
ボタン操作部12を操作して情報サービスを選択する
と、CPU17の制御により自動的にデータ送信部13
からサーバ2の電話番号に対して呼を発するようになっ
ている。これにより、上記のように携帯電話機1とサー
バ2との間の通信回線3が形成されることになる。
【0038】データ送信部13は情報読取部11から転
送されたJANコードをパケットにしてアンテナを通じ
て通信回線3へ送出する。
【0039】着信番号検出部14は、通信回線3を通じ
て着信があった時、その着信先電話番号を検出する機能
を有する。着信先電話番号がサーバ2のそれであること
を検出すると、着信番号検出部14はCPU17の制御
の下で着信データをデータ受信部15へ転送する。
【0040】データ受信部15は、CPU17の制御の
下で、着信番号検出部14から転送された着信データを
出力部16へ転送する。
【0041】出力部16は、表示器とスピーカとを有し
ている。情報読取部11により読み取られたデータは出
力部16の表示器に表示される。また、データ受信部1
5から出力部16へ転送された音楽データは出力部16
のスピーカにより音楽として出力される。
【0042】CPU17は、プログラムメモリ、データ
メモリ、タイマ、プログラムカウンタ等の一般的コンピ
ュータ構成を有しており、プログラムメモリ内に情報検
索プログラムを格納しており、この情報検索プログラム
を実行することにより、ユーザが情報読取部11を用い
て指定した音楽がサーバ2により情報検索されて携帯電
話機1により聞けるようになるまでの各部11〜16の
動作を適時制御する。
【0043】次にサーバ2の構成について説明する。図
3に示すように、サーバ2は着信番号検出部21と、デ
ータ受信部22と、情報検索部23と、送信部24と、
制御部25と、上記再生装置9と、上記データベース1
0とを備えている。再生装置9及びおデータベース10
以外はパソコン8に含まれている。
【0044】着信番号検出部21は、携帯電話機1から
通信回線3を介してサーバ2への着信を検出し、制御部
25へ着信検出信号と携帯電話機1の電話番号を送る。
制御部25はこの電話番号を記憶する。
【0045】データ受信部22は制御部25の制御の下
で着信番号検出部21から着信データを受け取り、パケ
ットからJANコードを取り出し情報検索部23へ転送
する。
【0046】情報検索部23は、制御部25の制御の下
でデータベース10を情報検索し、上記JANコードに
対応する音楽データを検出したら制御部25へ情報検索
終了信号を送る。制御部25は情報検索部23からの情
報検索終了信号を受けて再生装置9の駆動を開始すると
共に、データベース10から検索データを再生装置9へ
転送させる。
【0047】再生装置9で再生された音楽データは送信
部24へ転送される。送信部24はこの音楽データを逐
次パケットに形成して通信回線3へ送出する。上記各部
の動作は制御部25に格納されたプログラムにより制御
される。
【0048】以下、本発明に係る携帯電話機を用いた情
報検索システムのもう一つの実施例について説明する。
この情報検索システムは従来型(インターネット対応で
ない型)携帯電話機31と、インターネット対応でない
サーバ32と、携帯電話機31とサーバ32との間を接
続する通信回線33とからなり、ユーザが携帯電話機3
1を用いて音楽サービスを受けることができる情報検索
システムである。
【0049】携帯電話機31はバーコードスキャナ34
を情報読取手段として備えていることは上記携帯電話機
1の場合と同様であるが、バーコードスキャナで読み取
ったJANコードを従来のDTMF信号(トーン信号)
に変換した後に通信回線33へ送出するところが携帯電
話機1と異なる。
【0050】サーバ32はパソコン35と再生装置36
と音楽データベース37とを備えていることも上記サー
バ2と同様であるが、再生装置36で再生した音楽デー
タをDTMF信号で通信回線33へ送出するところが上
記サーバ2と異なる。
【0051】この情報検索システムにおいては、携帯電
話機31のユーザは、先ずサーバ32の電話番号を呼出
した後、聞きたい音楽の識別コードであるJANコード
をバーコードスキャナ34により携帯電話機31へ入力
する。
【0052】携帯電話機31は入力されたJANコード
をDTMF信号に変換し、このDTMF信号を無線通信
回線33を介してサーバ32へ送信する。サーバ32の
パソコン35は携帯電話機31から送信されてきたDT
MF信号をJANコードに変換し、このJANコードに
より音楽データベース37を情報検索する。
【0053】JANコードに基ずき情報検索された音楽
データは再生装置36により再生され、DTMF信号で
通信回線33を介して携帯電話機31へ送信され、ユー
ザはそれをスピーカを通じて通常の会話同様に聞くこと
ができる。
【0054】以上、本発明に係る携帯電話機を用いた情
報検索システムについて、音楽データの情報検索の場合
の二つの実施例について説明したが、情報検索の対象は
音楽データに限るものではなく、商品情報、文献情報、
催物情報等広く適用することができる。
【0055】また、上記各実施例においては携帯電話機
の情報読取手段をバーコードスキャナとしたが、これに
限定するものではないことは勿論である。また、バーコ
ードスキャナは携帯電話機と別体のものとしたが、携帯
電話機と一体形成してもよいことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る携帯
電話機を備えた検索システムは、携帯電話機を使用して
情報サービスにアクセスする場合、複雑なキー操作に煩
わされることなく、簡易にかつ即時に所望の情報を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機を用いた情報検索シス
テムの一実施例の構成を示す説明図である。
【図2】同システムに用いられる携帯電話機の構成を示
すブロック図である。
【図3】同システムに用いられるサーバの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明に係る携帯電話機を用いた情報検索シス
テムの他の実施例の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・・携帯電話機、2・・・・サーバ、3・・・・
通信回線、3a・・・・携帯電話通信社、4・・・・バ
ーコードスキャナ、5・・・・入力端子、6・・・・接
続線、7・・・・インターネット、8・・・・パソコ
ン、9・・・・再生装置、10・・・・データベース、
11・・・・情報読取部11、12・・・・ボタン操作
部、13・・・・データ送信部、14・・・・着信番号
検出部、15・・・・データ受信部、16・・・・出力
部、17・・・・CPU、18・・・・データ受信部、
19・・・・情報検索部、20・・・・送信部、21・
・・・着信番号検出部、22・・・・データ受信部、2
3・・・・情報検索部、24・・・・送信部、25・・
・・制御部、31・・・・携帯電話機、32・・・・サ
ーバ、33・・・・通信回線、34・・・・バーコード
スキャナ、35・・・・パソコン、36・・・・再生装
置、37・・・・データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀江 恵介 東京都葛飾区細田3ー9ー29 コーポ金井 201号室 Fターム(参考) 5K015 AA00 AB00 AF00 GA00 GA07 5K027 AA11 BB02 CC01 CC08 FF01 FF25 MM00 5K036 AA07 BB01 FF00 JJ15 KK00

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話機と、情報サービスを行うサーバ
    と、該携帯電話機と該サーバとの間の双方向通信をつか
    さどる通信回線とからなり、前記携帯電話機は、情報識
    別コードを読み取る情報読取手段と、該情報読取手段に
    より情報識別コードが読み取られると自動的に前記サー
    バを呼び出し該情報識別コードを前記通信回線を介して
    送信する送信手段と、該サーバから前記通信回線を介し
    て情報を受信する受信手段と、受信した情報を出力する
    出力手段と備え、前記サーバは、情報と情報識別コード
    とを1対1の対応で格納する情報格納手段と、前記携帯
    電話機から送信された情報識別コードを前記通信手段を
    介して受信する手段と、受信した情報識別コードに対応
    する情報を前記情報格納手段から取り出す情報検索手段
    と、検索した情報を前記通信回線を介して前記携帯電話
    機へ送信する送信手段とを備えることを特徴とする携帯
    電話機を用いた情報検索システム。
  2. 【請求項2】前記情報識別コードはバーコードであり、
    前記情報読取手段はバーコードスキャナであることを特
    徴とする請求項1に記載の携帯電話機を用いた情報検索
    システム。
  3. 【請求項3】前記情報格納手段は音楽データを格納する
    データベースを備えることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の携帯電話機を用いた情報検索システム。
  4. 【請求項4】前記情報格納手段は商品の在庫管理情報あ
    るいは売上情報を格納するデータベースを備えることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の携帯電話機を用いた
    情報検索システム。
  5. 【請求項5】前記情報格納手段は催物情報を格納するデ
    ータベースを備えることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の携帯電話機を用いた情報検索システム。
  6. 【請求項6】前記通信回線は、インターネットであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4に記載の携帯電話機を用
    いた情報検索システム。
  7. 【請求項7】所定のデータを読み取る情報読取手段を備
    えることを特徴とする携帯電話機。
  8. 【請求項8】前記情報読取手段は、前記携帯電話機に一
    体に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の
    携帯電話機。
  9. 【請求項9】前記情報読取手段は、前記携帯電話機と別
    体に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の
    携帯電話機。
  10. 【請求項10】前記情報読取手段は、着脱可能であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の携帯電話機。
  11. 【請求項11】前記携帯電話機は、前記情報読取手段に
    よりデータを読み取ると自動的に所定の電話番号に呼を
    発し該データを該電話番号へ送信する送信手段を備える
    ことを特徴とする請求項7乃至10に記載の携帯電話
    機。
  12. 【請求項12】前記携帯電話機は、呼出相手から送信さ
    れてくる情報を受信する受信手段と、受信した情報ある
    いは前記情報読取手段で読み取ったデータを出力する出
    力手段とを備えることを特徴とする請求項7乃至11に
    記載の携帯電話機。
  13. 【請求項13】前記情報読取手段はバーコードスキャナ
    であり、読み取られるデータはバーコードデータである
    ことを特徴とする請求項7乃至12に記載の携帯電話
    機。
  14. 【請求項14】前記出力手段は音声出力器を備えること
    を特徴とする請求項7乃至13に記載の携帯電話機。
  15. 【請求項15】前記出力手段は表示器を備えることを特
    徴とする請求項7乃至13に記載の携帯電話機。
JP11168151A 1999-06-15 1999-06-15 携帯電話機を用いた情報検索システム及びその携帯電話機 Pending JP2000358105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11168151A JP2000358105A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 携帯電話機を用いた情報検索システム及びその携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11168151A JP2000358105A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 携帯電話機を用いた情報検索システム及びその携帯電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000358105A true JP2000358105A (ja) 2000-12-26

Family

ID=15862776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11168151A Pending JP2000358105A (ja) 1999-06-15 1999-06-15 携帯電話機を用いた情報検索システム及びその携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000358105A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000018000A (ko) * 2000-01-03 2000-04-06 조항민 바코드 시스템 인터넷폰
JP2002232584A (ja) * 2001-01-30 2002-08-16 Higashi Nihon Medicom Kk 携帯端末を利用した商品情報システム
KR20020076516A (ko) * 2001-03-29 2002-10-11 한종순 이미지 스캐너를 구비한 휴대형 전화기
JP2002341927A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Nec Tohoku Ltd 無線バーコードリーダ端末を利用した管理システム、および無線バーコードリーダ端末
KR20030037147A (ko) * 2001-11-02 2003-05-12 주식회사 엠넷소프트 유무선 통신 단말기를 이용한 신원 확인 시스템 및 그 방법
KR100778668B1 (ko) * 2006-03-24 2007-11-22 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 데이터 입력 장치 및 방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000018000A (ko) * 2000-01-03 2000-04-06 조항민 바코드 시스템 인터넷폰
JP2002232584A (ja) * 2001-01-30 2002-08-16 Higashi Nihon Medicom Kk 携帯端末を利用した商品情報システム
KR20020076516A (ko) * 2001-03-29 2002-10-11 한종순 이미지 스캐너를 구비한 휴대형 전화기
JP2002341927A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Nec Tohoku Ltd 無線バーコードリーダ端末を利用した管理システム、および無線バーコードリーダ端末
KR20030037147A (ko) * 2001-11-02 2003-05-12 주식회사 엠넷소프트 유무선 통신 단말기를 이용한 신원 확인 시스템 및 그 방법
KR100778668B1 (ko) * 2006-03-24 2007-11-22 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 데이터 입력 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3098442B2 (ja) 電話システム
US6823183B2 (en) Telephone system having a telephone directory information
JP2008544629A (ja) 文字メッセージに含まれている電話番号にハイパーリンク機能を提供する移動通信端末機及びその方法
KR100689485B1 (ko) 배경음악 제공 시스템 및 방법, 및 휴대용단말기
KR100426364B1 (ko) 이동통신 단말기의 캐릭터 이미지 송수신 방법
GB2346769A (en) Retrieving phone numbers in a mobile telephone
JP3452250B2 (ja) 無線携帯端末通信システム
JPH10117380A (ja) コードレス電話システムにおけるアクティブ・ハンドセットの識別方法
JP2000358105A (ja) 携帯電話機を用いた情報検索システム及びその携帯電話機
JPH07264643A (ja) メッセージ表示付きページャ
JP2000013866A (ja) 通信システム、情報機器、データ通信方法、及びデータ受信方法
KR100376409B1 (ko) 통화내용 녹음 서비스 방법 및 그 시스템
JP3563297B2 (ja) ディジタル通信装置およびディジタル通信方法ならびにその記録媒体
JPH05176042A (ja) 電話帳作成方式
JP4017315B2 (ja) ボイスメールサービス方法及びボイスメールサービスシステム
JP3493807B2 (ja) 受信装置、及びメッセージデータ表示方法
JPH1093724A (ja) 電話装置
JP2003283640A (ja) 携帯電話端末装置、発信者名称確認プログラム、および電話番号検索システム
JP2570495B2 (ja) 表示付無線選択呼出受信機
JP3380844B2 (ja) 通信装置
KR100455764B1 (ko) 홈페이지 주소를 이용한 통화연결 장치 및 방법
JP2000148363A (ja) 携帯電話機における宛先メールアドレスの簡易入力システム
KR100666046B1 (ko) 이동통신 단말기에서 이미지에 대한 답신 메시지를처리하기 위한 방법
JPH10107889A (ja) テレビ電話装置および通話相手検索方法
JP2004297122A (ja) 携帯通信方法、携帯通信システムおよびそれに用いる携帯通信端末