JP2002152568A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2002152568A
JP2002152568A JP2000337967A JP2000337967A JP2002152568A JP 2002152568 A JP2002152568 A JP 2002152568A JP 2000337967 A JP2000337967 A JP 2000337967A JP 2000337967 A JP2000337967 A JP 2000337967A JP 2002152568 A JP2002152568 A JP 2002152568A
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Yoji Watanabe
洋二 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮影時のカメラの構え方に関わらずユーザーに
とって見やすい再生表示を実現するカメラを提供する。 【解決手段】本発明は、撮像素子2を用いて被写体像を
光電変換することでデジタル画像データを生成し、この
デジタル画像データにより表わされる画像をLCD6に
表示するカメラであって、上記LCD6の表示画面を文
字表示領域と画像表示領域とに分け、上記文字表示領域
には撮像データを文字表示し、上記画像表示領域には上
記画像データを所定の大きさに縮小すると共に、撮影時
のカメラの構え方に応じて画像の上下方向を調整して表
示するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、詳しくは
撮像手段を用いて被写体像を光電変換することでデジタ
ル画像データを生成し、このデジタル画像データにより
表わされる画像をモニタ手段に表示するよう構成された
カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等の撮像素子を用いて撮影
光学系により結像された被写体像を光電変換することで
電気的な画像信号を取得し、これを所定の形態に信号処
理することでデジタル画像データを生成し、更に、この
ようにして得られたデジタル画像データに基づいた画像
を液晶ディスプレイ(LCD;Liquid Cryatal Displa
y)等のモニタ手段を用いて表示し得るように構成され
た、所謂デジタルカメラ、電子スチルカメラ等が一般的
に実用化されている。
【0003】ところが、この種のカメラを縦位置(通常
のカメラの構え方とは異なり、90度回転させた状態)
に構えて撮影を行い、その画像を液晶ディスプレイに表
示させる場合、カメラを横位置に構えた状態で表示させ
ると画像が90度回転した状態で表示されることにな
る。
【0004】これは撮影者にとって非常に煩わしいこと
である。
【0005】この問題に対し、特開2000−1842
63号公報においては、撮影時、及び画像再生表示時の
カメラの構え方を検出し、再生表示時には該情報に基づ
いて表示する画像の上下方向を正しく表示するようにし
たカメラに関する技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的な撮
像素子を用いる電子スチルカメラによって取得される画
像の縦横比(アスペクト比ともいう)は、[3:4]が
主流である。従って、表示用の液晶ディスプレイも、そ
のアスペクト比に合わせたものになっている。
【0007】上記特開2000−184236号公報に
記載されたカメラの場合、縦位置撮影した画像を横位置
表示すると、上述のアスペクト比の関係から画像の長辺
を液晶ディスプレイの短辺に合わせるため、横位置撮影
画像を横位置表示する場合に比べて、画像の大きさを縮
小せざるを得ない。
【0008】このように、表示画像の大きさが撮影時、
及び再生表示時のカメラの構え方によって変化すること
は、撮影者にとって見易い表示形態とは言い難い。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、撮像手段を用いて被写
体像を光電変換することでデジタル画像データを生成
し、このデジタル画像データにより表わされる画像をモ
ニタ手段に表示するよう構成されたカメラに関し、撮影
時のカメラの構え方に関わらず再生表示の見易いカメラ
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、撮像手段を用いて被写体
像を光電変換することでデジタル画像データを生成し、
このデジタル画像データにより表わされる画像をモニタ
手段に表示するカメラにおいて、上記モニタ手段の表示
画面を文字表示領域と画像表示領域とに分け、上記文字
表示領域には撮像データを文字表示し、上記画像表示領
域には上記画像データを所定の大きさに縮小すると共
に、撮影時のカメラの構え方に応じて画像の上下方向を
調整して表示することを特徴とするカメラが提供され
る。
【0011】第2の態様では、被写体像を光電変換して
デジタル画像データを生成する撮像手段と、画像表示可
能なモニタ手段と、カメラの撮像姿勢を検知する姿勢検
知手段と、上記デジタル画像データを上記モニタ手段の
表示画面に対して所定の倍率で縮小すると共に、上記姿
勢検知手段の検知結果に応じて上下方向を調整した表示
画像を生成する画像生成手段と、上記画像生成手段で生
成された表示画像を上記モニタ手段に表示させる再生表
示手段と、を具備することを特徴とするカメラが提供さ
れる。
【0012】第3の態様では、撮像手段を用いて被写体
像を光電変換することでデジタル画像データを生成し、
このデジタル画像データにより表わされる画像をモニタ
手段に表示するカメラにおいて、該カメラは、上記撮像
手段による撮像動作の直後に上記デジタル画像を上記モ
ニタ手段の画面全体に表示する第1の表示モードと、撮
影者の操作に応じて上記デジタル画像データを上記モニ
タ手段の表示画面内の特定位置に、撮影時のカメラの構
え方に応じて画像の上下方向を調整して縮小表示する第
2の表示モードを有していることを特徴とするカメラが
提供される。
【0013】第4の態様では、上記第3の態様におい
て、上記第2の表示モードにおいて、上記特定位置以外
の位置に文字データを表示することを特徴とするカメラ
が提供される。
【0014】上記第1乃至第4の態様によれば、以下の
作用が奏される。
【0015】即ち、本発明の第1の態様では、モニタ手
段の表示画面が文字表示領域と画像表示領域とに分けら
れ、上記文字表示領域には撮像データが文字表示され、
上記画像表示領域には上記画像データが所定の大きさに
縮小されて撮影時のカメラの構え方に応じて画像の上下
方向が調整されて表示される。
【0016】第2の態様では、撮像手段により被写体像
が光電変換されてデジタル画像データが生成され、モニ
タ手段により画像が表示され、姿勢検知手段によりカメ
ラの撮像姿勢が検知され、画像生成手段により上記デジ
タル画像データが上記モニタ手段の表示画面に対して所
定の倍率で縮小されると共に、上記姿勢検知手段の検知
結果に応じて上下方向が調整された表示画像が生成さ
れ、再生表示手段により上記画像生成手段で生成された
表示画像が上記モニタ手段に表示される。
【0017】第3の態様では、第1の表示モードでは、
撮像手段による撮像動作の直後に上記デジタル画像が上
記モニタ手段の画面全体に表示され、第2の表示モード
では、撮影者の操作に応じて上記デジタル画像データが
上記モニタ手段の表示画面内の特定位置に、撮影時のカ
メラの構え方に応じて画像の上下方向が調整されて縮小
表示される。
【0018】第4の態様では、上記第3の態様におい
て、上記第2の表示モードにおいて、上記特定位置以外
の位置に文字データが表示される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0020】以下に詳述する実施の形態は、撮影光学系
によって結像された被写体像を撮像手段によって電気的
な画像信号に変換し、この画像信号に対して所定の信号
処理を施して所定の形態のデジタル画像データ(以下、
画像データと称する)として記録媒体に記録し得るよう
に構成された、所謂電子スチルカメラ(以下、電子カメ
ラと称する)に関する例示である。
【0021】図1は本発明の一実施の形態に係るカメラ
を背面側から見た斜視図である。
【0022】この図1に示すように、本電子カメラ21
を構成する各種の構成部材は、それぞれが外装部材22
の内部の所定の位置に配置されるようになっている。
【0023】この外装部材22の背面側の略中央部に
は、後述する撮像手段の一部を構成する撮像素子(図2
の符号2に相当)によって取得された画像信号に基づく
画像を表示するモニタ手段である液晶ディスプレイ(LC
D;Liquid Crystal Display)6が配設されている。
【0024】そして、このLCD6の近傍には、光学的
に被写体を含む撮影範囲等を確認するための光学ファイ
ンダの接眼窓27と、上記LCD6に表示させる画像を
選択するために操作する操作部材たる画像選択部材25
(25a,25b)等が配設されている。
【0025】また、外装部材22の上面側には、撮影動
作の実行等を指示する操作部材でありレリーズボタン2
4と、本電子カメラ21の主電源のオン/オフ操作を行
なうと共に、本電子カメラ21の動作モードを設定する
モード設定手段であるモード設定部材26等が配設され
ている。
【0026】そして、本電子カメラ21の外装部材22
の前面側には、被写体像を結像させる撮影光学系、及び
この撮影光学系を光軸方向に移動させるための各種の駆
動部材等を有する撮影レンズ鏡筒28が配設されてい
る。
【0027】上記モード設定部材26は、本電子カメラ
21の主電源をオフ状態とする「OFF」位置と、本電
子カメラ21の主電源をオン状態にすると共に撮影動作
を行ない得る撮影モード(EXPモード)に設定する
「EXP」位置、記録媒体(図2の符号4に相当)に記
録済みの画像データに基づく画像をLCD6に再生表示
する再生モード(DISPモード)に設定する「DIS
P」位置に切り換えることができるようにした、所謂ス
ライドスイッチにより形成されている。
【0028】また、上記画像選択部材25は、二つのボ
タン、即ちプラス(+)ボタン25aとマイナス(−)
ボタン25bとからなる。
【0029】本電子カメラ21がDISPモードに設定
されている状態において、これら二つのボタン25a,
25bを操作することにより、記録媒体(図2の符号4
に相当)に記録されている画像信号から所望の画像信号
を順次選択し得るようにしたものであって、これにより
選択された画像信号に基づく画像がLCD6の表示画面
上に順次表示されるようになっている。
【0030】次に、実施の形態に係る電子カメラ21の
内部構造について説明する。
【0031】図2は、本実施の形態に係る電子カメラ2
1における主要部の電気的な構成を示すブロック構成図
である。尚、図2では、図面の複雑化を避けるために、
本発明に直接的に関係しない部分については、その図示
を省略している。
【0032】この図2に示すように、本電子カメラ21
は、制御回路1によって全ての動作シーケンスが制御さ
れるようになっている。
【0033】この制御回路1には、以下に示す各種の回
路やスイッチ等が電気的に接続されることにより、各回
路等からの指令信号等を受けて所定の回路に対して所定
の制御信号等を伝送するように構成されている。
【0034】上記制御回路1には、撮像素子2、信号処
理回路3、記録媒体4、再生回路5、姿勢検知スイッチ
7、日時情報出力回路8、モード設定スイッチ9、レリ
ーズスイッチ10、画像選択スイッチ11が電気的に接
続されている。そして、上記再生回路5の出力はLCD
6の入力に接続されている。
【0035】上記撮像素子2は、不図示の撮影光学系に
より結像された被写体像を受けて電気的な画像信号に光
電変換するCCD等のイメージセンサ等からなる撮像手
段である。信号処理回路3は、この撮像素子2により取
得された画像信号を受けて所定の信号処理を施すこと
で、所定の形態の画像データを生成する。
【0036】上記記録媒体4は、本電子カメラ21に対
して着脱自在に配設されており、上記信号処理回路3に
より記録するのに最適な形態となるように信号処理がな
された画像データ等及び該画像データに関連する各種の
情報、例えば日時情報等の撮影情報や撮影時におけるカ
メラの姿勢情報等を記録するEEPROMやフラッシュ
メモリ等の不揮発性メモリからなる。
【0037】上記再生回路5は、上記記録媒体4に記録
された画像データを読み出してLCD6に表示するのに
好適な形態の画像信号を生成するとともに、LCD6へ
の表示を制御する画像生成手段/表示制御手段である。
【0038】上記LCD6は、上記再生回路5からの出
力信号を受けて、その画像信号に基づく画像を再生表示
するモニタ手段である。
【0039】上記姿勢検知スイッチ7は、操作者がカメ
ラをどのように構えているか、即ちカメラの姿勢を検知
する姿勢検知手段である姿勢検知機構の一部を構成する
ものである。日付情報出力回路8は、時計機能を有し、
日時データを発生させるものである。モード設定スイッ
チ9は、上記モード設定部材26に連動し、本電子カメ
ラ21の主電源をオン(ON)状態又はオフ(OFF)
状態とする信号を発生させると共に、「EXPモー
ド」、「DISPモード」等の動作モードを設定するた
めの指令信号を発生させるものである。
【0040】レリーズスイッチ10は、上記レリーズボ
タン24に連動し、撮影動作の実行等を指示する信号を
発生させるものであり、画像選択スイッチ11は、画像
選択部材25に連動し、記録媒体4に記録済みの画像デ
ータの中から所望の画像を表わす画像データを選択する
指令信号を発生させるものである。
【0041】尚、制御回路1と、信号処理回路3、記録
媒体4、再生回路5等の間は、画像データが確実に転送
されるように、転送用のデータバスライン12によって
電気的に接続されている。また、制御回路1の内部に
は、信号処理回路3や記録媒体4から読み込んだ所定の
画像データを一時的に保管するための内部メモリ領域で
あるテンポラリメモリ13が設けられている。
【0042】上記記録媒体4は、EEPROMやフラッ
シュメモリ等の不揮発性メモリからなるものとしている
が、これに限定されるものではなく、例えばフロッピー
(登録商標)ディスク等の磁気記録媒体等を利用するよ
うにしても良い。
【0043】以下、カメラの姿勢を検知するために、上
記姿勢検知スイッチ7等によって構成される姿勢検知機
構について詳述する。
【0044】図3乃至図8は、本電子カメラにおける姿
勢検知機構の説明図である。
【0045】即ち、図3,図5,図7は、本電子カメラ
の姿勢、つまり操作者がカメラを構えたときの代表的な
三態様を示している。
【0046】より詳細には、図3は、レリーズボタンを
下側にして本電子カメラを構えたときの姿勢検知機構の
状態を、図5は、通常の状態で本電子カメラを構えたと
きの姿勢検知機構の状態を、図7は、レリーズボタンを
上側にして本電子カメラを構えたときの姿勢検知機構の
状態を、それぞれ示している。
【0047】そして、図4,図6,図8は、本電子カメ
ラを上記三態様で構えたときの姿勢検知スイッチのオン
/オフの状態を示す図であって、これらは、上記した図
3,図5,図7にそれぞれ対応している。
【0048】先ず、本電子カメラ21における姿勢検知
機構の構成について説明する。
【0049】図3,図5,図7に示すように、この姿勢
検知機構は、非導通部32と導通部33とを有し、本電
子カメラ21の内部の不図示の固定部材に回動自在に軸
支された回転部材31と、この回転部材31の導通部3
3の外縁部に設けられたおもり部材34と、回転部材3
1に接触し得るように設けられた三つの電気接片A,
G,B等からなる姿勢検知スイッチ7等によって構成さ
れている。
【0050】非導通部32及び導通部33は、回転部材
31の表面において略二分の一ずつの面積を占めるよう
に、それぞれが略半円形状に形成されている。
【0051】また、おもり部材34は、導通部33側の
外周縁部であって、その略半円形状の中程に位置するよ
うに配設されている。
【0052】また、電気接片A,G,Bのうち電気接片
A,Bは、一つの接触片を有し、電気接片Gは二つの接
触片を有して形成されており、これらの各電気接片A,
G,Bと回転部材31の非導通部32及び導通部33と
の組み合わせによって二つのスイッチ35,36(図4
参照)が構成されるようになっている。
【0053】つまり、電気接片A,Gによってスイッチ
35が、電気接片G,Bによってスイッチ36がそれぞ
れ構成されるようになっており、これら二つのスイッチ
35,36により上記姿勢検知スイッチ7が構成されて
いる。
【0054】尚、これら両スイッチ35,36の一端部
は、制御回路1の入力端子に電気的に接続されており、
他端部は接地されている。このことから、スイッチ3
5,36は、オン状態になると対応する入力端子の信号
レベルが「Low」となるように形成されている。
【0055】このように構成された姿勢検知機構の作用
は、以下に示すようになる。
【0056】即ち、通常の場合においては、本電子カメ
ラ21が操作者によって保持されたときに、その構え方
に応じて電子カメラ21の姿勢は様々な形態をとること
になる。この場合において、本電子カメラ21の姿勢、
即ち操作者によるカメラの構え方に応じて回転部材31
は、おもり部材34の作用によって回転する。
【0057】このときに、電気接片A,G及び電気接片
G,Bと、回転部材31の非導通部32及び導通部33
との接触又は非接続状態によって、スイッチ35,36
のオン状態又はオフ状態が決定されることになる。
【0058】図5に示すように、操作者が電子カメラ2
1を通常の状態で構えたとき(以下、このときのカメラ
の姿勢を「基本姿勢」と称する)には、電気接片A,
G,Bのいずれもが回転部材31の非導通部32に接触
している。従って、このとき二つのスイッチ35,36
は共にオフ(OFF)状態となる(図6参照)。
【0059】これにより、制御回路1は、両スイッチ3
5,36のそれぞれの入力端子が「Low」レベルでは
ないことを検知する。これを受けて制御回路1は、本電
子カメラ21が「基本姿勢」の状態にあると判断する。
【0060】また、図3に示す状態、即ち上述の「基本
姿勢」に対してカメラの背面側から見て時計方向に同カ
メラ全体を角度略90度だけ回転させ、レリーズボタン
24を下側にして構えた状態(以下、このときのカメラ
の姿勢を「右回転姿勢」という)には、電気接片A及び
電気接片Gの一方が非導通部32に接触し、電気接片B
及び電気接片Gの他方が導通部33に接触した状態とな
る。
【0061】このとき、スイッチ35はオフ(OFF)
状態となり、スイッチ36はオン(ON)状態になる
(図4参照)。これにより制御回路1は、スイッチ36
の入力端子のみが「Low」であることを検知して、カ
メラの姿勢が「右回転姿勢」になっているものと判断す
る。
【0062】そして、図7に示す状態、即ち上述の「基
本姿勢」に対してカメラの背面側から見て反時計方向に
角度略90度だけ回転させ、レリーズボタン24を上側
にして構えた状態(以下、このときのカメラの姿勢を
「左回転姿勢」という)には、電気接片B及び電気接片
Gの一方が非導通部32に接触し、電気接片A及び電気
接片Gの他方が導通部33に接触した状態となる。
【0063】このとき、スイッチ35はオン(ON)状
態となり、スイッチ36はオフ(OFF状態)になる
(図8参照)。これにより制御回路1は、スイッチ35
への入力端子のみが「Low」であることを検知して、
カメラの姿勢が「左回転姿勢」になっているものと判断
する。
【0064】以下、このように構成された上述の一実施
の形態の電子カメラ21における作用をより詳細に説明
する。
【0065】先ず、操作者が、手動でモード設定部材2
6を「OFF」位置にある状態から「EXP」位置へと
摺動操作する。すると、このモード設定部材26の操作
に連動するモード設定スイッチ9から所定の指令信号が
発生する。これを受けて、制御回路1は、主電源をオフ
状態からオン状態へと切り換えると共に、本電子カメラ
21の動作モードを撮影(EXP)モードに設定する。
【0066】この状態において、操作者は、本電子カメ
ラ21を手等によって保持し、所望の姿勢に構えて所望
の被写体に向け、所望するタイミングでレリーズボタン
24を押圧する。すると、これに連動してレリーズスイ
ッチ10は、撮影動作を開始させる指令信号を発生させ
る。これを受けて制御回路1は、撮像素子2を駆動さ
せ、この撮像素子2の受光面上に結像されている被写体
像を電気的な画像信号に光電変換する。この画像信号
は、信号処理回路3へと出力される。
【0067】次いで、信号処理回路3は、入力された画
像信号に対して所定の信号処理を施して、記録するのに
最適な所定の形態の画像データを生成した後、この画像
データをテンポラリメモリ13へと出力し、これに一時
的に記憶させる。
【0068】また、これと同時に、上記画像データは記
録媒体4へと出力されて、当該記録媒体4の所定の領域
に記録される。さらに、これと同時に、制御回路1は、
一連の撮影動作時における姿勢検知スイッチ7や日時情
報出力回路8等からの信号を受けて、所定の撮影データ
や姿勢データ等を生成し、これをテンポラリメモリ13
に一時的に記憶させると共に、記録媒体4へと出力し、
対応する画像データに関連付けて記録媒体4の所定の領
域に記録する。
【0069】このようにして記録媒体4に記録された画
像データは、LCD6の表示画面上に画像として再生表
示することができる。この場合においては、モード設定
部材26を「DISP」位置に摺動操作する。すると、
この摺動操作に基づき、関連するモード設定スイッチ9
から所定の指令信号が発生する。
【0070】これを受けて制御回路1は、本電子カメラ
21の動作モードを再生モード、即ちDISPモードに
設定する。すると、制御回路1は、例えば記録媒体4に
記録されている画像データのうち最も新しい画像データ
を読み込んでテンポラリメモリ13に一時的に記憶す
る。これと同時に、制御回路1は、同画像データを再生
回路5を介してLCD6へと出力する。これにより、L
CD6には、最新の画像データが画像として再生表示さ
れることになる。
【0071】そして、この状態において、操作者は、画
像選択部材25の二つのボタン25a,25bを操作す
ることにより所望の画像を選択し、これをLCD6に表
示させることができるようになっている。
【0072】このときの作用は、次の通りである。
【0073】即ち、画像選択部材25に連動する画像選
択スイッチ11から発生した所定の指令信号が制御回路
1に伝送されると、この制御回路1は、記録媒体4及び
再生回路5、LCD6等を制御して、選択指示された所
望の画像をLCD6の表示画面に表示させる。この場合
において、記録媒体4からは、読み出される画像データ
に対応する撮影情報等の撮影データも共に読み出され、
制御回路1に内蔵されたテンポラリメモリ13に一時的
に記憶される。
【0074】制御回路1は、このデータを参照すること
で、LCD6に表示する画像の表示形態を適切なものと
なるように制御する。
【0075】以下、本電子カメラ21における作用を、
更に詳しく説明する。
【0076】図9乃至図13は、この実施の形態に係る
電子カメラの作用を示すフローチャートである。より詳
細には、図9は、本電子カメラの動作の一連の流れを示
すメインルーチンのフローチャートである。図10は、
本電子カメラの撮影シーケンスのサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【0077】図11は、本電子カメラの画像記録シーケ
ンスのサブルーチンを示すフローチャートである。図1
2は、本電子カメラの第1の表示モード時のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。図13は、本電子カメ
ラの第2の表示モード時のサブルーチンを示すフローチ
ャートである。
【0078】先ず、図9のフローチャートを参照して、
本実施の形態に係る電子カメラ21のメインルーチンを
詳細に説明する。
【0079】操作者が、モード設定部材26を「OF
F」位置にある状態から「EXP」位置又は「DIS
P」位置へと摺動操作することにより、主電源をオフ状
態からオン状態へと切り換えると、この図9のメインル
ーチンが開始する。
【0080】即ち、上述したように、本電子カメラ21
の主電源がオン状態にされると、先ずメモリチェックが
実行される(ステップS1)。これは、制御回路1によ
って記録媒体4を制御して、該記録媒体4に記録されて
いる内容の確認(チェック)を行なって、最終フレーム
番号、即ち最も最近(最後)に撮影した画像データに付
されたフレーム番号を識別するための処理である。ここ
で、フレーム番号とは、写真フイルム等のコマ番号に相
当するものであり、記録された画像データ毎に順次付加
されている所定の番号を指している。従って、このと
き、電子カメラ21に装着されている記録媒体4に全く
画像データが記録されていないような場合、例えば新品
状態であったり、全てのデータを消去した直後であるよ
うな場合には、フレーム番号が識別されることはない
が、この場合には、便宜上フレーム番号が「0」である
ものとして認識されることになる。
【0081】続いて、フレーム番号の設定がなされる
(ステップS2)。ここでは、上述のステップS1にお
けるメモリチェックの結果を受けて、次の撮影動作によ
って記録されるべき画像データに付するためのフレーム
番号を設定する。つまり、ここで設定されるフレーム番
号は、上述のステップS1のメモリチェックの処理にお
いて識別されたフレーム番号に「1」を加えた番号とな
る。従って、カメラに装着されている記録媒体4が新品
状態か又は全データを消去した直後の状態であるような
場合には、上述のステップS1においてフレーム番号が
識別されず、便宜上フレーム番号「0」として識別され
ていることから、このステップS2において設定される
フレーム番号は「1」となる。
【0082】続いて、設定されている動作モードの状態
を確認する(ステップS3)。
【0083】ここでは、制御回路1は、モード設定スイ
ッチ9からの指令信号の状態を確認し、撮影(EXP)
モードを表わす指令信号であるか否かの確認を行う。
【0084】この場合において、制御回路1によりEX
Pモードであると判断されるとステップS4の処理に進
み、EXPモードではないと判断された場合には、ステ
ップS9の処理にそれぞれ進むことになる。
【0085】上述のステップS3において、EXPモー
ドであると判断されて、ステップS4の処理に進むと、
制御回路1は、レリーズスイッチ10の状態を確認する
(ステップS4)。ここで、レリーズスイッチ10がオ
ン状態であることが確認されるとステップS5の処理に
進み、オン状態ではないと判断されると上述のステップ
S3の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0086】次いで、上述のステップS4において、レ
リーズスイッチ10のオン状態を確認して、ステップS
5の処理に進むと、撮影動作のシーケンス(詳細は図1
0にて後述する)が実行される(ステップS5)。
【0087】ここでは、撮像素子2を駆動して被写体像
を含む所望の画像を光電変換して電気的な画像信号を取
得し、これに対して信号処理回路3により所定の信号処
理を施して所定の形態の画像データを生成すると共に、
テンポラリメモリ13に一時的に記憶する一連の動作が
なされる。
【0088】その後、上述のステップS5において生成
された画像データを撮影データ等と共に記録媒体4の所
定の領域に記録する画像記録のシーケンスが実行される
(詳細は図11にて後述する)(ステップS6)。
【0089】続いて、第1の表示モードのシーケンスが
実行される(ステップS7)。
【0090】この第1の表示モードは、撮影済みの画像
データであってテンポラリメモリ13に一時的に記憶さ
れている画像データを生回路5へと出力し、この再生回
路5において、これをLCD6の表示画面上に再生表示
させる一連の動作である(詳細は図12にて後述す
る)。
【0091】続いて、次に記録すべき画像データに付す
るフレーム番号の設定を行い(ステップS8)、その
後、上述のステップS3の処理に戻り、前述したステッ
プS3〜ステップS8の処理を繰り返す。
【0092】一方、上述のステップS3において、EX
Pモードではないと判断されて、ステップS9の処理に
進むと、モード設定スイッチ9の指令信号が再生(DI
SP)モードを表わす指令信号であるか否かの確認を行
なう(ステップS9)。
【0093】ここで、上記ステップS9において、制御
回路1によりDISPモードであると判断された場合に
は、ステップS10の処理に進み、記録媒体4に記録済
みの画像データを読み出して再生回路5を介してLCD
6の表示画面上に所定の形態の画像を再生表示する第2
の表示モードのシーケンスが実行される(詳細は図13
にて後述する)(ステップS10)。その後、上述のス
テップS3の処理に戻り、上記ステップS3以降の処理
を繰り返すことになる。
【0094】一方、上記ステップS9において、制御回
路1により、DISPモードではないと判断された場合
には、モード設定部材26が「OFF」位置に設定され
たものと判断され、一連の動作を終了する(エンド)。
【0095】次に、図10のフローチャートを参照し
て、サブルーチン「撮影」のシーケンスの詳細を説明す
る。上述したように、図9のステップS4において、レ
リーズスイッチ10からの指令信号を受けると、本サブ
ルーチンに移行する。
【0096】先ず、制御回路1は、レリーズスイッチ1
0からの指令信号を受けて、撮像素子2を駆動制御し
て、当該撮像素子2に撮影動作の開始を指示する(ステ
ップS21)。このとき、撮像素子2は、上記指令信号
に応じて所定の撮影動作、即ち積分動作を開始し、該撮
像素子2の受光面に結像されている被写体像を電気的な
画像信号に光電変換する。
【0097】次いで、制御回路1は、撮像素子2による
撮影動作が完了したか否かの確認を行なう(ステップS
22)。ここで、撮像素子2は、撮影動作が完了したと
きにその旨の信号を制御回路1へ向けて送信するように
なっている。
【0098】そこで、これを受けた制御回路1は、撮影
動作が完了したものと判断し、次のステップS23の処
理に進む。このとき撮像素子2は、取得した画像信号を
信号処理回路3へと出力する。
【0099】ステップS23において、制御回路1は、
信号処理回路3に対して所定の指令信号を発生させる
(信号処理の指示)。これを受けて、信号処理回路3
は、自己に入力された画像信号(アナログ信号)を受け
て、これに対して所定の信号処理、即ちデジタル信号に
変換するA/D変換処理等の所定の信号処理を開始し
て、所定の形態の画像データを生成する。
【0100】続いて、制御回路1は、信号処理回路3に
よって施される所定の信号処理が完了したか否かの確認
を行なう(ステップS24)。
【0101】信号処理回路3は、所定の信号処理が完了
したときにその旨の信号を制御回路1へ向けて送信する
ようになっており、これを受けて制御回路1は、所定の
信号処理が完了したものと判断し、次のステップS25
の処理に進む。
【0102】そして、制御回路1は、上述のステップS
24において信号処理回路3が生成した画像データをテ
ンポラリメモリ13に取り込み(ステップS25)、当
該テンポラリメモリ13に一時的に記憶させた後、この
一連の撮影シーケンスを終了し、上述の図9のメインル
ーチンに戻り、同図のステップS6の処理に進むことに
なる(リターン)。
【0103】次に、図11のフローチャートを参照し
て、サブルーチン「画像記録」のシーケンスの詳細を説
明する。上述したように、図9のステップS5における
撮影シーケンス(図10)が終了すると、本サブルーチ
ンに移行する。
【0104】先ず、制御回路1は姿勢情報の読み込みを
実行する(ステップS31)。
【0105】即ち、同制御回路1は、姿勢検知スイッチ
7の状態を確認することで、現時点における本電子カメ
ラ21の姿勢が上述の図5に示す「基本姿勢」、図3に
示す「右回転姿勢」、図7に示す「左回転姿勢」のいず
れの姿勢にあるかを検知し、この姿勢情報をテンポラリ
メモリ13の所定領域に一時的に記憶させる。
【0106】次に、制御回路1は、日時情報出力回路8
の信号を受けて日時情報を読み込み、この日時情報をテ
ンポラリメモリ13の所定領域に記憶させた後(ステッ
プS32)、次のステップS33の処理に進む。
【0107】そして、制御回路1は、記録媒体4におい
て画像データを記録するための領域を確保するために、
データ記憶アドレスの設定を行なう(ステップS3
3)。ここで、設定される記憶アドレスは、設定されて
いるフレーム番号(図9のステップS2,S8参照)の
値に対応付けて設定される。
【0108】そして、このようにして設定されたデータ
記憶アドレスに対して、制御回路1は、画像データ等の
記録処理を実行する(ステップS34)。
【0109】即ち、制御回路1は、テンポラリメモリ1
3に一時的に記憶されている画像データ及び姿勢情報・
日時情報等の情報データ等を互いに関連させた形態で記
録媒体4の所定の領域(データ記憶アドレス)に転送す
る。このようにして一連の記録処理が完了すると、本シ
ーケンスは終了し、図9のメインルーチンに戻り、同図
のステップS7の処理に進む(リターン)。
【0110】次に、図12のフローチャートを参照し
て、サブルーチン「第1の表示モード」のシーケンスの
詳細を説明する。本電子カメラ21における第1の表示
モードは、本電子カメラ21がEXPモードにあるとき
に撮影動作によって、その時取得された画像データによ
り表わされる画像を、その撮影動作の直後において、直
ちにLCD6の表示画面上に表示させる動作モードであ
る。
【0111】撮影動作の直後の状態では、この撮影動作
によって取得された画像データ及びこれに付随する撮影
データや姿勢データ等がテンポラリメモリ13に一時的
に記憶されている状態となっている。この「第1の表示
モード」においては、このテンポラリメモリ13に記憶
されている画像データを利用して画像の表示動作を行な
うようにしている。以下、詳述する。
【0112】上述したように、図9のステップS6にお
ける画像記録シーケンス(図11)が終了した後、本サ
ブルーチンに自動的に移行する。
【0113】このサブルーチン「第1の表示モード」で
は、先ず、画像生成動作のシーケンスが実行される(ス
テップS41)。
【0114】これは、撮影動作によって取得されたデー
タを表示に適した一般的なデータ形式に変換するための
表示用画像データの生成処理である。
【0115】次に、上述のステップS41で生成した表
示用の画像データを再生回路5に転送する処理が実行さ
れ(ステップS42)、制御回路1は画像を表示するた
めの指示信号を再生回路5及びLCD6等に対して伝送
する(ステップS43)。
【0116】これを受けて、再生回路5は、自己に入力
された表示用の画像データに対しLCD6において表示
するのに適した形態となるように所定の信号処理を施
し、その後LCD6に転送する。LCD6は、同画像デ
ータを受信して自身の表示画面上にその画像を表示す
る。この表示形態の詳細については、図14乃至図19
を参照して後述する。
【0117】続いて、制御回路1は、表示処理が完了し
たか否かの確認を行なう(ステップS44)。即ち、こ
のステップS44では、再生回路5が所定の画像データ
の出力を終え、LCD6による画像の表示が行われてか
ら所定時間(例えば1秒)が経過したら、再生回路5は
LCD6に表示を終了させる指示を出した後、制御回路
1に対して表示処理が完了した旨の信号を送り返す。制
御回路1は、この信号を受けると一連のシーケンスを終
了させ、図9のメインルーチンに戻り、同図のステップ
S8の処理に進むことになる(リターン)。
【0118】次に、図13のフローチャートを参照し
て、サブルーチン「第2の表示モード」のシーケンスの
詳細を説明する。
【0119】本電子カメラ21における第2の表示モー
ドは、本電子カメラ21がDISPモードにあるときに
記録媒体4に記録済みの複数の画像データから所望の画
像データを選択し、この選択された画像データによって
表わされる画像をLCD6の表示画面上に再生表示させ
るための動作モードである。
【0120】上述したように、図9のステップS9にお
いて、本電子カメラ21がDISPモードにあると判断
されることによって、本電子カメラ21の動作モード
は、DISPモードに移行する。
【0121】このサブルーチン「第2の表示モード」の
シーケンスでは、先ず、制御回路1は、再生すべき画像
データのフレーム番号を設定する(ステップS51)。
【0122】本電子カメラ21においては、主電源の投
入に伴って図9のステップS1,S2の処理を経て、所
定のフレーム番号が既に設定されているのであるが、こ
の時点において設定されているフレーム番号は、次の撮
影時に記録されるべき画像データに付されるフレーム番
号となっている。しかし、この第2の表示モードにおい
て再生されるべき画像は、記録媒体4に記録済みの画像
データであるので、そのうち最新の画像データに付され
ているフレーム番号が設定されるべきである。
【0123】従って、このステップS51においては、
この時点においてカメラに設定されているフレーム番
号、即ち図9のステップS1,S2の処理を経て設定さ
れたフレーム番号から「1」を減じた値のフレーム番号
に設定する処理がなされる。
【0124】次いで、制御回路1は、再生表示処理を最
初に行なうべき画像データ、即ち上述のステップS51
において設定されたフレーム番号に対応する記録媒体4
のデータ記憶アドレスの設定を行なう(ステップS5
2)。
【0125】そして、制御回路1は、設定されたデータ
記憶アドレスに基づいて記録媒体4より対応する画像デ
ータ及びそれに付随する撮影情報、姿勢情報、日時情報
等をまとめてテンポラリーメモリ13に読み込む(ステ
ップS53)。
【0126】続いて、画像生成動作のシーケンスが実行
される(ステップS54)。
【0127】即ち、上述のステップS53において読み
出された姿勢情報に基づいて、LCD6において表示す
る画像の表示形態を決定し、上述のステップS53にお
いて読み込まれた画像データに対して所定の画像処理を
施して、決定された表示形態に適した表示用の画像デー
タを生成する。
【0128】そして、上述のステップS54で生成され
た表示用の画像データ、および、それと共に表示する日
付情報、撮影情報等の文字データを再生回路5に転送し
(ステップS55)、制御回路1はそれらを表示するた
めの指示信号を再生回路5及びLCD6等に対して伝送
する(ステップS56)。
【0129】これを受けて再生回路5は、自己に入力さ
れた表示用の画像データに対しLCD6において表示す
るのに適した形態となるように所定の信号処理を施し、
その後LCD6に転送する。LCD6は、同画像データ
を受信して自身の表示画面上に所定の形態の画像を表示
する。また、再生回路5は、文字データについてスーパ
ーインポーズ表示するようにLCD6にデータを転送す
る。この表示形態の詳細については図17,図18を参
照して後述する。
【0130】次いで、制御回路1は表示処理が完了した
か否かの確認を行ない(ステップS57)、制御回路1
は、表示処理が完了した旨の信号を受けると、次のステ
ップS58の処理に進む。そして、制御回路1は、画像
選択部材25のうち一方のプラス(+)ボタン25aの
状態、即ち同ボタン25aが操作されているか否かを確
認する(ステップS58)。ここで、プラス(+)ボタ
ン25aがオン状態となっているものと判断された場合
には、ステップS61の処理に進み、オン状態ではない
と判断された場合には、次のステップS59の処理に進
む。
【0131】ステップS59では、制御回路1は、画像
選択部材25のうち他方のマイナス(−)ボタン25b
が操作されているか否かを確認する。ここで、マイナス
(−)ボタン25bがオン状態となっているものと判断
された場合には、ステップS62の処理に進み、オン状
態ではないと判断された場合には、次のステップS60
の処理に進む。そして、制御回路1は、モード設定スイ
ッチ9の状態を確認することにより、モード設定部材2
6が操作されてDISPモード以外の動作モードに切り
換えられているか否かを確認する(ステップS60)。
【0132】ここで、DISPモード以外の動作モード
に切り換えられたと判断された場合には、この第2の表
示モードのシーケンスを終了して、図9のステップS1
に戻る(リターン)。このとき、再生回路5は、LCD
6に対して表示を終了するように指示し、それによって
LCD6の表示はオフされる。一方、DISPモードが
維持されていると判断された場合には、上述のステップ
S58の処理に戻り、以降の処理を繰り返すことにな
る。
【0133】上述のステップS58において、プラス
(+)ボタン25aがオン状態にされたと判断されて、
ステップS61の処理に進むと、次のフレーム番号に対
応する画像データに基づく表示処理を行なうために、フ
レーム番号の設定値を変更する(ステップS61)。つ
まり、この時点で設定されているフレーム番号に「1」
を加えたフレーム番号に設定し直した後、上述のステッ
プS52の処理に戻り、以降の処理を繰り返すことにな
る。
【0134】尚、上述のステップS58の処理がなされ
ている時点において、設定されているフレーム番号が記
録媒体4に記録済みの画像データのうちの最新の画像デ
ータに対応するものである場合には、このステップS6
1において設定し直されるフレーム番号は「1」、即ち
記録媒体4に記録済みの画像データのうちの最初の画像
データに対応するものとなるようにしている。
【0135】また、上述のステップS59において、マ
イナス(−)ボタン25bがオン状態にされたと判断さ
れて、ステップS62の処理に進むと、1つ前のフレー
ム番号に対応する画像データに基づく表示処理を行なう
ために、フレーム番号の設定値を変更する(ステップS
62)。つまり、この時点で設定されているフレーム番
号に「1」を減じたフレーム番号に設定し直した後、上
述のステップS52の処理に戻り、以降の処理を繰り返
す。
【0136】尚、上述のステップS59の処理がなされ
ている時点において、設定されているフレーム番号が記
録媒体4に記録済みの画像データのうちの最初の画像デ
ータに対応するもの、即ちフレーム番号「1」に設定さ
れている場合には、ステップS62において設定し直さ
れるフレーム番号は、記録媒体4に記録されている画像
データのうちの最新の画像データに対応するフレーム番
号を設定するようにしている。
【0137】次に、本実施の形態の電子カメラ21にお
ける撮影直後の画像を再生する場合(第1の表示モー
ド)の表示形態(第1の表示形態)について説明する。
【0138】本電子カメラ21では、撮影動作時に上述
した姿勢検知機構を用いて撮影時のカメラの姿勢情報を
取得し、この姿勢情報等を対応する画像データに関連付
けて記録媒体4に記録するようにしているが、撮影直後
にはその姿勢情報を用いることなく撮像した画像データ
を液晶表示画面の全面にそのまま表示する。
【0139】これは、撮影直後はカメラの構え方を直ぐ
に変更することはないだろうから、撮影直後の画像表示
は姿勢情報を考慮して表示する必要はないとの考えによ
るものである。また、撮影直後には画像以外の情報を表
示する必要はないとの考えによるものである。従って、
撮影者から見れば、撮影直後にカメラを構え直さない限
り、被写体像の上下は正しく表示される。
【0140】具体的には、図14乃至図16に示される
ようになる。
【0141】即ち、図14は、「基本姿勢」において撮
影を行なった画像データに基づく画像を、カメラを構え
直すことなく「基本姿勢」のまま再生表示した状態を示
しており、横長の表示画面となるように配置されたLC
D6の表示画面の全体に対して横長の通常の画像を表示
させる形態となる。図15は「右回転姿勢」において撮
影を行なった画像データに基づく画像を、「右回転姿
勢」のまま再生表示した状態を示しており、縦長の表示
画面となるように配置されたLCD6の表示画面全体に
縦長の画像を表示させる形態となる。図16は、「左回
転姿勢」において撮影を行なった画像データに基づく画
像を、「左回転姿勢」のまま再生表示する状態を示して
おり、縦長の表示画面となるように配置されたLCD6
の表示画面全体に縦長の画像を表示させる形態となる。
【0142】次に任意のタイミングで所望の画像を再生
する場合(第2の表示モード)の表示形態(第2の表示
形態)について説明する。
【0143】所望の画像データに基づく画像を表示を行
う際には、撮影者はカメラを上述の基本姿勢にて構えて
いると仮定し、画像データの上下が基本姿勢に適合した
形態になるように、上述の姿勢検知機構を用いて検知し
た撮影時の姿勢情報を使用して画像データを生成する。
【0144】ここで、LCD6の画面は、図19に示す
ように画像表示領域31と文字表示領域32とに区分さ
れる。そして、画像データは、この画像表示領域31に
表示され、撮影データ、日付データ等の付随データは文
字表示領域に表示される。このような表示形態にした理
由は、撮影直後でない任意の時点で過去の画像を再生表
示する場合には、画像と共に撮影時のデータを表示した
方が撮影者にとって画像の認識、区分が容易であろうと
の考えによるものである。
【0145】具体的には図17又は図18に示されるよ
うになる。
【0146】即ち、図17は、「基本姿勢」において撮
影を行なった画像データに基づく画像を再生表示する場
合の表示形態で、画像表示領域31内に上述の撮影直後
の表示画像を縮小した画像を表示し、その周囲を例えば
黒等の暗色で塗りつぶしている。このときの画像の上下
は基本姿勢における上下方向に一致している。ここでの
再生回路5の信号処理は、所定の大きさの縮小画像を生
成する処理(画像データの解像度を変更して、長辺側の
ドット数を液晶ディスプレイの短辺側のドット数に適合
させる処理)と、上述の画像表示領域内の画像以外の部
分(余白部分)の塗りつぶし処理である。一方、文字表
示領域32には、撮影時の撮影データ33、日付データ
34が表示される。
【0147】図18は、「右回転姿勢」、または「左回
転姿勢」において撮影を行なった画像データに基づく画
像を再生表示する場合の表示形態で、図17と同様に画
像表示領域31内に縮小された画像を表示し、周囲を塗
りつぶしているが、「右回転姿勢」、または「左回転姿
勢」で撮影を行っているために表示の際は縦長の画像と
なり、画像の上下は基本姿勢における上下方向に一致す
るように調整される。
【0148】但し、画像自体の大きさ、つまり、画像領
域31の面積に対する画像の表示面積は、基本姿勢で撮
影した画像を表示する場合も回転姿勢で撮影した画像を
表示する場合も変わらない。この場合の再生回路5の信
号処理は、上述と同じ縮小画像の生成と、姿勢情報に基
づくこの画像の90度回転と、上述と同様の余白部分の
塗りつぶし処理である。尚、文字表示領域32の表示形
態は、図17と同じなので説明は省略する。
【0149】以上のように、本実施の形態の電子カメラ
においては、第2の表示モードで所望の画像を再生表示
する際にはLCDの表示画面を画像表示領域と画像表示
領域とに分け、画像データはLCDの表示画面に対して
所定の倍率で縮小してから画像表示領域に表示し、撮影
データや日付データは文字表示領域に表示するようにし
たので、撮影時のカメラの構え方(基本姿勢であるか、
右回転姿勢であるか、左回転姿勢であるか)によって画
像データと文字データの表示位置が変化する事がない。
【0150】また、第2の表示モードにおいては、撮影
者はカメラを基本姿勢で構えた状態で再生表示を行うで
あろうとの考えから、再生表示時には基本姿勢で最適と
なるような表示レイアウト(画像表示と文字表示の表示
画面上の配置)にしているが、画像に関しては撮影時の
姿勢を考慮し、右回転姿勢、または、左回転姿勢で撮影
した画像についてはそれを補正する方向に回転させた状
態で表示するようにしたので、基本姿勢で再生表示して
も画像の上下がカメラの上下に一致するようにできる。
【0151】さらに、画像表示領域の画像以外の領域
(余白部分)については、黒等の暗色で塗りつぶしてい
るので、撮影者にとって見易い表示となる。
【0152】
【発明の効果】本発明によれば、撮像手段を用いて被写
体像を光電変換することでデジタル画像データを生成
し、このデジタル画像データにより表わされる画像をモ
ニタ手段に表示するよう構成されたカメラに関し、撮影
時のカメラの構え方に関わらず再生表示の見易いカメラ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るカメラを背面側か
ら見た斜視図である。
【図2】実施の形態に係る電子カメラ21における主要
部の電気的な構成を示すブロック構成図である。
【図3】実施の形態に係る電子カメラの姿勢、つまり操
作者がカメラを構えたときの代表的な三態様のうちの一
つを示す図である。
【図4】実施の形態に係る電子カメラを図3の態様で構
えたときの姿勢検知スイッチのオン/オフの状態を示す
図である。
【図5】実施の形態に係る電子カメラの姿勢、つまり操
作者がカメラを構えたときの代表的な三態様のうちの一
つを示す図である。
【図6】実施の形態に係る電子カメラを図5の態様で構
えたときの姿勢検知スイッチのオン/オフの状態を示す
図である。
【図7】実施の形態に係る電子カメラの姿勢、つまり操
作者がカメラを構えたときの代表的な三態様のうちの一
つを示す図である。
【図8】実施の形態に係る電子カメラを図7の態様で構
えたときの姿勢検知スイッチのオン/オフの状態を示す
図である。
【図9】本実施の形態に係る電子カメラ21のメインル
ーチンを詳細に説明するためのフローチャートである。
【図10】サブルーチン「撮影」のシーケンスの詳細を
説明するためのフローチャートである。
【図11】サブルーチン「画像記録」のシーケンスの詳
細を説明するためのフローチャートである。
【図12】サブルーチン「第1の表示モード」のシーケ
ンスの詳細を説明するためのフローチャートである。
【図13】サブルーチン「第2の表示モード」のシーケ
ンスの詳細を説明するためのフローチャートである。
【図14】「基本姿勢」において撮影を行なった画像デ
ータに基づく画像を、カメラを構え直すことなく「基本
姿勢」のまま再生表示した状態を示す図である。
【図15】「右回転姿勢」において撮影を行なった画像
データに基づく画像を、「右回転姿勢」のまま再生表示
した状態を示す図である。
【図16】「左回転姿勢」において撮影を行なった画像
データに基づく画像を、「左回転姿勢」のまま再生表示
する状態を示す図である。
【図17】「基本姿勢」において撮影を行なった画像デ
ータに基づく画像を再生表示する場合の表示形態を示す
図である。
【図18】「右回転姿勢」、または「左回転姿勢」にお
いて撮影を行なった画像データに基づく画像を再生表示
する場合の表示形態を示す図である。
【図19】画像表示領域31と文字表示領域32とに区
分されたLCD6の画面を示す図である。
【符号の説明】
1 制御回路 2 撮像素子 3 信号処理回路 4 記録媒体 5 再生回路 6 LCD 7 姿勢検知スイッチ 8 日時情報出力回路 9 モード設定スイッチ 10 レリーズスイッチ 11 画像選択スイッチ 12 バス 13 テンポラリメモリ 21 電子カメラ 22 外装部材 24 レリーズボタン 25 画像選択部材 26 モード設定部材 27 ファインダの接眼窓 28 撮影レンズ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 19/02 G03B 19/02 // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段を用いて被写体像を光電変換す
    ることでデジタル画像データを生成し、このデジタル画
    像データにより表わされる画像をモニタ手段に表示する
    カメラにおいて、 上記モニタ手段の表示画面を文字表示領域と画像表示領
    域とに分け、上記文字表示領域には撮像データを文字表
    示し、上記画像表示領域には上記画像データを所定の大
    きさに縮小すると共に、撮影時のカメラの構え方に応じ
    て画像の上下方向を調整して表示することを特徴とする
    カメラ。
  2. 【請求項2】 被写体像を光電変換してデジタル画像デ
    ータを生成する撮像手段と、 画像表示可能なモニタ手段と、 カメラの撮像姿勢を検知する姿勢検知手段と、 上記デジタル画像データを上記モニタ手段の表示画面に
    対して所定の倍率で縮小すると共に、上記姿勢検知手段
    の検知結果に応じて上下方向を調整した表示画像を生成
    する画像生成手段と、 上記画像生成手段で生成された表示画像を上記モニタ手
    段に表示させる再生表示手段と、を具備することを特徴
    とするカメラ。
  3. 【請求項3】 撮像手段を用いて被写体像を光電変換す
    ることでデジタル画像データを生成し、このデジタル画
    像データにより表わされる画像をモニタ手段に表示する
    カメラにおいて、 該カメラは、上記撮像手段による撮像動作の直後に上記
    デジタル画像を上記モニタ手段の画面全体に表示する第
    1の表示モードと、撮影者の操作に応じて上記デジタル
    画像データを上記モニタ手段の表示画面内の特定位置
    に、撮影時のカメラの構え方に応じて画像の上下方向を
    調整して縮小表示する第2の表示モードを有しているこ
    とを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 上記第2の表示モードにおいて、上記特
    定位置以外の位置に文字データを表示することを特徴と
    する請求項3に記載のカメラ。
JP2000337967A 2000-11-06 2000-11-06 カメラ Pending JP2002152568A (ja)

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