JP2002146844A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

Info

Publication number
JP2002146844A
JP2002146844A JP2000349681A JP2000349681A JP2002146844A JP 2002146844 A JP2002146844 A JP 2002146844A JP 2000349681 A JP2000349681 A JP 2000349681A JP 2000349681 A JP2000349681 A JP 2000349681A JP 2002146844 A JP2002146844 A JP 2002146844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
construction machine
generator
pilot
movable body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000349681A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Tanaka
秀明 田中
Akihiko Katsuragi
壮彦 桂木
Tadatoshi Shimamura
忠利 島村
Masaki Egashira
雅樹 江頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2000349681A priority Critical patent/JP2002146844A/ja
Publication of JP2002146844A publication Critical patent/JP2002146844A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気機器に接続される電源コードの可動体へ
のからみつきや、電源コードの損傷を防ぐことができる
建設機械の提供。 【解決手段】 走行体22、旋回体21等の可動体と、
この可動体を駆動する油圧ポンプ2、コントロールバル
ブ14、走行モータ19,20等のアクチュエータなど
を含む油圧駆動装置と、この油圧駆動装置を操作する操
作弁10e,10f,11等の操作装置と、エンジン1
によって駆動する発電機4と、この発電機4に接続され
交流100Vを発生させるインバータ5と、このインバ
ータ5に接続された交流100V端子6を備えるととも
に、電源コードのプラグ7の端子6への接続動作に応じ
て、操作装置による油圧駆動装置の操作が不能となるよ
うに制御する制御手段を備え、この制御手段が、パイロ
ットポンプ3と操作装置を連絡するパイロット管路3
a、一次圧管路13a間を遮断可能な電磁切換弁13を
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械に係り、特に、外部に設置される電気機器への
電力供給が可能な建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として、特開平11−
8945号公報に示されるものがある。この従来技術は
油圧ショベルに係るものであり、走行体、旋回体を含む
可動体と、この可動体を駆動する油圧駆動装置と、この
油圧駆動装置を操作する各種操作装置と、油圧駆動装置
に圧油を供給する油圧ポンプと、この油圧ポンプを駆動
するエンジンと、このエンジンによって駆動する発電機
とを備えている。さらに、この発電機と中継器を介して
接続されるインバータと、このインバータに接続され上
述の発電機で発生させた電力を外部に出力する端子を備
えている。
【0003】この従来技術では、外部に配置された電気
機器の電源コードのプラグを上述の端子に接続すること
により、可動体、すなわち走行体、旋回体等の外部にお
いて、該当する電気機器を作動させることができるよう
になっている。電気機器としては、溶接機、照明装置、
コンプレッサ等が活用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、オペレータの不注意などにより電源コードのプラグ
が端子に接続されたまま走行体が走行したり、旋回体が
旋回すると、電源コードが走行体や旋回体にからみつい
たり、電源コードに損傷を生じたりする場合がある。こ
のような事態を生じると、電源コードの取り除き作業や
補修作業を余儀なくされ、きわめて煩雑である。
【0005】本発明は、上述した従来技術における実状
からなされたもので、その目的は、電気機器に接続され
る電源コードの可動体へのからみつきや、電源コードの
損傷を防ぐことができる建設機械を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に係る発明は、可動体と、この可動
体を駆動する駆動装置と、この駆動装置を操作する操作
装置と、発電機と、この発電機に接続されるインバータ
と、このインバータに接続され上記発電機で発生させた
電力を外部に出力する端子とを備え、この端子に電源コ
ードのプラグを接続することにより、上記可動体の外部
での電気機器の作動を可能にする建設機械において、上
記プラグの上記端子への接続動作に応じて、上記操作装
置による上記駆動装置の操作が不能となるように制御す
る制御手段を備えた構成にしてある。
【0007】このように構成した請求項1に係る発明で
は、電源コードのプラグを端子に接続すると制御手段が
働いて操作装置による駆動装置の操作をおこなえなくな
り、可動体を駆動させることができなくなる。可動体の
駆動に際し、オペレータは電源コードを端子から離脱さ
せる必要がある。
【0008】電源コードのプラグを端子から離脱させる
と制御手段が働き、操作装置による駆動装置の操作が可
能になる。したがって、電源コード、あるいは電源コー
ドに接続された電気機器を支障を生じない場所に保管し
た後に、操作装置の操作をおこなえばよい。この状態に
おいては、操作装置の操作により可動体を駆動させるこ
とができる。
【0009】したがって、電源コードが端子に接続され
たまま可動体が駆動するという事態を生じることがな
く、電源コードの可動体へのからみつきとか、電源コー
ドの損傷を防ぐことができる。
【0010】また、本願の請求項2に係る発明は、請求
項1に係る発明において、上記操作装置がパイロット圧
式操作装置であるとともに、このパイロット圧式操作装
置にパイロット圧を供給するパイロットポンプを備え、
上記制御手段が、上記プラグの上記端子への接続動作に
応じて上記パイロット式操作装置と上記パイロットポン
プとの接続を遮断可能な遮断手段を含むことを特徴とし
ている。
【0011】また、本願の請求項3に係る発明は、請求
項2に係る発明において、上記端子が、上記プラグの当
該端子への接続動作に応じて閉成するスイッチを含むと
ともに、上記遮断手段が上記スイッチに接続される電磁
切換弁であることを特徴としている。
【0012】また、本願の請求項4に係る発明は、請求
項1〜3のいずれかに係る発明において、上記可動体
が、走行体及び旋回体のうちの少なくとも走行体を含む
ことを特徴としている。
【0013】また、本願の請求項5に係る発明は、請求
項1〜4のいずれかに係る発明において、当該建設機械
が油圧ショベルであり、この油圧ポンプを駆動する原動
機を備えるとともに、上記発電機が上記原動機により駆
動されるものであることを特徴としている。
【0014】また、本願の請求項6に係る発明は、請求
項1〜4のいずれかに係る発明において、当該建設機械
が油圧ショベルであり、上記発電機が上記可動体上に搭
載されるエンジン式発電機に含まれるものであることを
特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下,本発明の建設機械の実施形
態を図に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明の建設機械の一実施形態を構
成する油圧ショベルの外観を示す斜視図、図2は図1に
示す油圧ショベルに備えられる電気・油圧回路の要部構
成を示す回路図である。
【0017】本実施形態の油圧ショベルは、図1に示す
ように、走行体22と、この走行体22を駆動する左走
行モータ19、右走行モータ20と、走行体22上に配
置され運転室23及びエンジンルーム27を有する旋回
体21と、この旋回体21を旋回させる旋回モータ18
とを備えている。また、旋回体21に上下方向の回動可
能に設けられるブーム24、このブーム24に回動可能
に設けられるアーム25、このアーム25に回動可能に
設けられるバケット26と、ブーム24を駆動するブー
ムシリンダ15、アーム25を駆動するアームシリンダ
16、バケット26を駆動するバケットシリンダ17を
備えている。
【0018】上述した走行体22、旋回体21、ブーム
24、アーム25、バケット26によってこの油圧ショ
ベルの可動体が構成されている。
【0019】また、本実施形態は図2に示すように、原
動機すなわちエンジン1と、このエンジン1によって駆
動する油圧ポンプ2、及びパイロットポンプ3と、前述
したブームシリンダ15、バケットシリンダ17、アー
ムシリンダ16、旋回モータ18、左走行モータ19、
右走行モータ20の駆動をそれぞれ制御するブーム用方
向切換弁14a、バケット用方向切換弁14b、アーム
用方向切換弁14c、旋回用方向切換弁14d、左走行
用方向切換弁14e、右走行用方向切換弁14fとを備
えている。各方向切換弁14a〜14fを含むコントロ
ールバルブ14と油圧ポンプ2とは主管路2aで接続し
てあり、コントロールバルブ14とタンク12とは管路
14gで接続してある。ブーム用方向切換弁14aと、
ブームシリンダ15とは管路15aで接続してあり、バ
ケット用方向切換弁14bとバケットシリンダ17とは
管路17aで接続してあり、アーム用方向切換弁14c
とアームシリンダ16とは管路16aで接続してあり、
旋回用方向切換弁14dと旋回モータ18とは管路18
aで接続してあり、左走行用方向切換弁14eと左走行
モータ19とは管路19aで接続してあり、右走行用方
向切換弁14fと右走行モータ20とは管路20aで接
続してある。
【0020】上述した油圧ポンプ2、ブームシリンダ1
5、アームシリンダ16、バケットシリンダ17、旋回
モータ18、左走行モータ19、右走行モータ20、コ
ントロールバルブ14に含まれるブーム用方向切換弁1
4a、バケット用方向切換弁14b、アーム用方向切換
弁14c、旋回用方向切換弁14d、左走行用方向切換
弁14e、右走行用方向切換弁14f、主管路2a、管
路14g,15a〜20aは、走行体22、旋回体21
等を含む可動体を駆動する駆動装置すなわち油圧駆動装
置を構成している。
【0021】また、旋回モータ18及びアームシリンダ
16を操作する旋回・アーム操作弁10eと、ブームシ
リンダ15及びバケットシリンダ17を操作するブーム
・バケット操作弁10fと、左走行モータ19及び右走
行モータ20を操作する走行操作弁11と、パイロット
ポンプ3と操作弁10e,10f,11のそれぞれとを
接続する一次圧管路13a〜13cと、ブーム・バケッ
ト操作弁10fから出力される二次圧をブーム用方向切
換弁14aの制御部に供給する操作管路10aと、ブー
ム・バケット操作弁10fから出力される二次圧をバケ
ット用方向切換弁14bの制御部に供給する操作管路1
0bと、旋回・アーム操作弁10eから出力される二次
圧をアーム用方向切換弁14cの制御部に供給する操作
管路10cと、旋回・アーム操作弁10eから出力され
る二次圧を旋回用方向切換弁14dの制御部に供給する
操作管路10dと、走行操作弁11から出力される二次
圧を左走行用方向切換弁14eの制御部に供給する操作
管路11aと、走行操作弁11から出力される二次圧を
右走行用方向切換弁14fの制御部に供給する操作管路
11bとを備えている。
【0022】上述した旋回・アーム操作弁10e、ブー
ム・バケット操作弁10f、及び走行操作弁11は、走
行体22、旋回体21、ブーム24、アーム25、バケ
ット26等の可動体を操作する操作装置、すなわちパイ
ロット圧式操作装置を構成している。
【0023】また、本実施形態は、エンジン1によって
駆動する発電機4と、この発電機4に回路4aを介して
接続され、交流100Vを発生させるインバータ5と、
このインバータ5と回路5a,5bを介して接続される
交流100V端子6とを備えている。この端子6は、例
えば図1に示す運転室23の下方の外側部分に設けてあ
る。
【0024】また図2に示すように、端子6内には、ス
イッチ6bと、このスイッチ6bを閉じるように移動可
能なピストン6aと、スイッチ6bを開放するようにピ
ストン6aを付勢するスプリング6dとを設けてある。
【0025】図示しない溶接機等の電気機器に接続され
る電源コードのプラグ7が端子6に挿入されると、プラ
グ7に押されてピストン6aがスプリング6dの力に抗
して移動し、このピストン6aによりスイッチ6bが閉
じられるようになっている。
【0026】パイロットポンプ3と、旋回・アーム操作
弁10e、ブーム・パケット操作弁10f、走行操作弁
11とを連絡するパイロット管路3a、一次圧管路13
a間には、これらのパイロットポンプ3と、操作弁10
e,10f,11との接続を遮断可能な遮断手段、例え
ば電磁切換弁13を設けてある。この電磁切換弁13
は、パイロット管路3a、一次圧管路13a間を遮断す
る切換位置である第1位置13eと、パイロット管路3
a、一次圧管路13a間を連通させる切換位置である第
2位置13fとを備えている。
【0027】この電磁切換弁13のソレノイド13d
は、回路6cを介してスイッチ6bに接続されている。
9はスイッチ6bに接続される直流電源である。
【0028】上述した遮断手段を構成する電磁切換弁1
3と、回路6cと、スイッチ6bと、直流電源9と、ピ
ストン6aとは、プラグ7の端子6への接続動作、すな
わち挿入動作に応じて操作弁10e,10f,11によ
る上述した油圧駆動装置の操作が不能となるように制御
する制御手段を構成している。
【0029】このように構成した本実施形態にあって
は、図2に示すように、電源コードのプラグ7が端子6
から離脱されている状態にあっては、スプリング6dに
よりピストン6aが左方向に付勢され、スイッチ6bが
開かれ、電磁切換弁13は非励磁に保たれ、その切換位
置は第2位置13fに保たれる。これによりパイロット
管路3aと一次圧管路13aとが連通し、パイロットポ
ンプ3と、操作弁10e,10f,11とが接続された
状態となる。
【0030】この状態においてエンジン1を起動し、油
圧ポンプ2及びパイロットポンプ3を駆動すると、油圧
ポンプ2の圧油をコントロールバルブ14を介してブー
ムシリンダ15等の各アクチュエータに供給可能とな
る。
【0031】ここで例えば、図1に示す旋回体21を旋
回させようとして旋回・アーム操作弁10eを操作する
と、パイロット管路3a、一次圧管路13aを介して供
給されたパイロット圧が旋回・アーム操作弁10eの操
作により二次圧となって操作管路10cを介して旋回用
方向切換弁14cの制御部に供給され、この旋回用方向
切換弁14cが切り換えられる。
【0032】これに伴い、油圧ポンプ2から吐出された
圧油が旋回用方向切換弁14cを介して旋回モータ18
に供給され、この旋回モータ18が駆動し、旋回体21
が旋回する。走行等の他の操作も同様にしておこなわれ
る。
【0033】なお、上述したエンジン1の起動により発
電機4が駆動し、この発電機4で発生させた電力が回路
4a、インバータ5、回路5a,5bを介して端子6に
供給される。
【0034】例えば、上述のような旋回操作を停止さ
せ、溶接機等の電気機器を使用したい場合、当該電気機
器に接続される電源コードのプラグ7が端子6に挿入さ
れる。このとき、プラグ7に押されて端子6内のピスト
ン6aがスプリング6dの力に抗して図2の右方向に移
動し、スイッチ6bを閉じる。
【0035】プラグ7の端子6への挿入動作により交流
100Vの電力が該当する電気機器に供給されると同時
に、上述したスイッチ6bの閉成により直流電源9が回
路6cを介して電磁切換弁13のソレノイド13dに接
続し、この電磁切換弁13が第1位置13eに切り換え
られ、パイロット管路3a、一次圧管路13a間が遮断
される。一時圧管路13aはタンク12に連通する。こ
の状態にあっては、操作弁10e,10f,11を操作
しても、コントロールバルブ14に含まれる各方向切換
弁14a〜14eの制御部に二次圧が供給されず、これ
らの方向切換弁14a〜14eは中立に保持されたまま
となり、旋回モータ18等の各アクチュエータは作動し
ない。したがって、走行体22、旋回体21等の可動体
が動作することがない。
【0036】上述した電気機器に電力が供給されること
により、溶接作業等の所望の作業を実施することができ
る。
【0037】このように構成した本実施形態において
は、電気機器を使用するために電源コードのプラグ7を
端子6に挿入すると、操作装置による油圧駆動装置の操
作が不能となることから、電源コードが端子6に接続さ
れたまま、走行体22、旋回体21等の可動体が駆動す
るという事態を生じることがなく、電気コードの可動体
へのからみつきとか、電源コードの損傷を防ぐことがで
き、したがって電源コードを可動体から取り除く作業と
か、電源コードの補修作業等の電源コードに係る煩雑な
作業を生じることがない。
【0038】なお、再び油圧ショベルによる掘削作業等
の各種作業の実施に際しては、プラグ7を端子6から抜
き、該当する電源コード、あるいは電源コードに接続さ
れた電気機器を油圧ショベルの操作に支障を生じない場
所に保管した後に、該当する各種の作業を実施すればよ
い。
【0039】また、上記した実施形態では、端子6は運
転室23の下方の外側部分に設けてあるので、油圧ショ
ベルの外部で電気機器に係る作業を実施しようとしてい
る作業者が、容易に端子6に対するプラグ7の着脱をお
こなうことができる。
【0040】この端子6の位置は、この油圧ショベルの
いずれの場所に設けてもよい。例えば、運転室23の後
部のカバー部分に設けてもよい。
【0041】なお、上記実施形態にあっては、油圧ポン
プ2を駆動するエンジン1によって駆動される発電機4
を設けてあるが、本発明は、これに限られず、発電機4
が例えば旋回体21上に搭載されるエンジン式発電機に
含まれるものであってもよい。
【0042】
【発明の効果】本願の各請求項に係る発明によれば、電
源コードのプラグを端子に接続すると、制御手段の働き
により操作装置による駆動装置の操作が不能となり、し
たがって電源コードが端子に接続されたまま可動体が駆
動するという事態を生じることがなく、従来生じるおそ
れがあった電源コードの可動体へのからみつきとか、電
源コードの損傷を防ぐことができ、これに伴い、電源コ
ードを可動体から取り除く作業とか、電源コードの補修
作業等の電源コードに係る煩雑で不要な作業の発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械の一実施形態を構成する油圧
ショベルの概観を示す斜視図である。
【図2】図1に示す油圧ショベルに備えられる電気・油
圧回路の要部構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 エンジン(原動機) 2 油圧ポンプ(油圧駆動装置) 2a 主管路(油圧駆動装置) 3 パイロットポンプ 3a パイロット管路 4 発電機 5 インバータ 6 端子 6a ピストン(遮断手段) 6b スイッチ(制御手段) 6c 回路(制御手段) 6d スプリング 7 プラグ 9 直流電源(制御手段) 10e 旋回・アーム操作弁(パイロット圧式操作装
置) 10f ブーム・バケット操作弁(パイロット圧式操作
装置) 11 走行操作弁(パイロット圧式操作装置) 12 タンク 13 電磁切換弁(遮断手段)〔制御手段〕 13d ソレノイド 13e 第1位置 13f 第2位置 14 コントロールバルブ(油圧駆動装置) 14a ブーム用方向切換弁(油圧駆動装置) 14b バケット用方向切換弁(油圧駆動装置) 14c アーム用方向切換弁(油圧駆動装置) 14d 旋回用方向切換弁(油圧駆動装置) 14e 左走行用方向切換弁(油圧駆動装置) 14f 右走行用方向切換弁(油圧駆動装置) 14g 管路(油圧駆動装置) 15 ブームシリンダ(油圧駆動装置) 15a 管路(油圧駆動装置) 16 アームシリンダ(油圧駆動装置) 16a 管路(油圧駆動装置) 17 バケットシリンダ(油圧駆動装置) 17a 管路(油圧駆動装置) 18 旋回モータ(油圧駆動装置) 18a 管路(油圧駆動装置) 19 左走行モータ(油圧駆動装置) 19a 管路(油圧駆動装置) 20 右走行モータ(油圧駆動装置) 21 旋回体(可動体) 22 走行体(可動体) 23 運転室 24 ブーム(可動体) 25 アーム(可動体) 26 バケット(可動体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島村 忠利 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 江頭 雅樹 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D003 AA01 CA10 DA03 DA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動体と、この可動体を駆動する駆動装
    置と、この駆動装置を操作する操作装置と、発電機と、
    この発電機に接続されるインバータと、このインバータ
    に接続され上記発電機で発生させた電力を外部に出力す
    る端子とを備え、この端子に電源コードのプラグを接続
    することにより、上記可動体の外部での電気機器の作動
    を可能にする建設機械において、 上記プラグの上記端子への接続動作に応じて、上記操作
    装置による上記駆動装置の操作が不能となるように制御
    する制御手段を備えたことを特徴とする建設機械。
  2. 【請求項2】 上記操作装置がパイロット圧式操作装置
    であるとともに、このパイロット圧式操作装置にパイロ
    ット圧を供給するパイロットポンプを備え、上記制御手
    段が、上記プラグの上記端子への接続動作に応じて、上
    記パイロット式操作装置と上記パイロットポンプとの接
    続を遮断可能な遮断手段を含むことを特徴とする請求項
    1記載の建設機械。
  3. 【請求項3】 上記端子が、上記プラグの当該端子への
    接続動作に応じて閉成するスイッチを含むとともに、上
    記遮断手段が上記スイッチに接続される電磁切換弁であ
    ることを特徴とする請求項2記載の建設機械。
  4. 【請求項4】 上記可動体が、走行体及び旋回体のうち
    の少なくとも走行体を含むことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の建設機械。
  5. 【請求項5】 当該建設機械が油圧ショベルであり、こ
    の油圧ポンプを駆動する原動機を備えるとともに、上記
    発電機が上記原動機により駆動されるものであることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の建設機械。
  6. 【請求項6】 当該建設機械が油圧ショベルであり、上
    記発電機が上記可動体上に搭載されるエンジン式発電機
    に含まれるものであることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の建設機械。
JP2000349681A 2000-11-16 2000-11-16 建設機械 Pending JP2002146844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000349681A JP2002146844A (ja) 2000-11-16 2000-11-16 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000349681A JP2002146844A (ja) 2000-11-16 2000-11-16 建設機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002146844A true JP2002146844A (ja) 2002-05-22

Family

ID=18823037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000349681A Pending JP2002146844A (ja) 2000-11-16 2000-11-16 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002146844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012053560A1 (ja) * 2010-10-22 2012-04-26 日立建機株式会社 電動式建設機械

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012053560A1 (ja) * 2010-10-22 2012-04-26 日立建機株式会社 電動式建設機械
CN103052754A (zh) * 2010-10-22 2013-04-17 日立建机株式会社 电动式工程机械
US8700246B2 (en) 2010-10-22 2014-04-15 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Electrically-operated construction machine
JP5737598B2 (ja) * 2010-10-22 2015-06-17 日立建機株式会社 電動式建設機械
CN103052754B (zh) * 2010-10-22 2015-11-25 日立建机株式会社 电动式工程机械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101928594B1 (ko) 작업 기계의 유압 구동 장치
JP2000273916A (ja) 土木・建設機械の油圧駆動装置
WO2019208369A1 (ja) 電動式作業機械
WO2012053197A1 (ja) 作業機の作動速度制御装置
JP2001295803A (ja) 作業機械の油圧駆動装置
JP3145668B2 (ja) 油圧式建設機械の非常脱出装置と非常脱出方法
JP2002146844A (ja) 建設機械
JP5215338B2 (ja) 建設機械のゲートロック回路
GB2398364A (en) Hydraulic system for excavator optional apparatus
JP2008115989A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP6282127B2 (ja) 油圧ユニット
JP2002155546A (ja) 建設機械
JP6466825B2 (ja) 作業機械の油圧駆動装置および空調装置
JP3410365B2 (ja) 破砕機等を使用可能な建設機械の油圧回路
KR100673273B1 (ko) 건설중장비의 밧데리 방전을 방지하기 위한 에어 콤프레셔작동회로
JP2744176B2 (ja) 作業機の安全装置
JPH111943A (ja) 作業機械の安全装置
JP2012021312A (ja) 建設機械の作動制御装置
JP2008115942A (ja) 作業機械の油圧駆動装置
JP2709012B2 (ja) 建設機械の油圧駆動装置
WO2022153824A1 (ja) 電動式作業機械
CN211774103U (zh) 自定义动作优先控制液压***和挖掘机液压控制***
JP3321406B2 (ja) 建設機械
JP3379218B2 (ja) 油圧作業車両の油圧回路
JP2001311407A (ja) 建設機械の油圧回路