JP2002144871A - 車両のドア構造 - Google Patents
車両のドア構造Info
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Abstract
を高めるインパクトバーの衝撃吸収部および取付け部
を、一体の管状部材により構成することで、インパクト
バーそれ自体の剛性の向上とインパクトバー製造の簡素
化とが両立できるうえ、部品点数および組付け工数の削
減を図ることができる車両のドア構造の提供を目的とす
る。 【解決手段】車両のドアの外枠を形成するドアフレーム
11と、該ドアフレーム11内に設けられて車両の前後
方向に延びるインパクトバー29とを備えた車両のドア
構造であって、上記インパクトバー29は、棒状の衝撃
吸収部30a,31aと前記ドアフレーム11に取付け
られる取付け部30b,31b,32とを有し、該衝撃
吸収部30a,31aと取付け部部30b,31b,3
2とが一体の管状部材により構成されたことを特徴とす
る。
Description
枠を形成するドアフレームと、このドアフレーム内に設
けられて車両の前後方向に延びるインパクトバーとを備
えたような車両のドア構造に関する。
アを構成するドアフレームの内部には車両の前後方向に
延びる一本または二本のインパクトバーが取付けられて
おり、車両の側面衝突に対するドアの剛性を高めるよう
に構成している。このようなインパクトバーを備えた従
来の車両のドア構造は、図10、図11、図12に示す
ように構成されている。
部83とを有するドアフレーム84(ドア枠部)と、パネ
ル部85とでドアインナパネル86を構成すると共に、
ドアインナパネル86の車外側にはドアアウタパネル8
7を接合している。
一方、ガラスガイド89とガラスサブガイド90とに沿
って昇降可能なドアウインドガラス91を設け、このド
アウインドガラス91の下部にキャリアプレート92を
取付け、モータ93の駆動時にキャリアプレート92が
レギュレータ94に沿って上下動することで、ドアウイ
ンドガラス91を昇降させるパワーウインドレギュレー
タを構成している。なお、95はオーディオ用のスピー
カである。上述のドアインナパネル86の段差部86a
には車両の前後方向に延びる上部インパクトバー96
と、下部インパクトバー97とが取付けられている。
パクトバー96は、衝撃吸収部材としてのインパクトバ
ー本体98と、このインパクトバー本体98に前後両部
に溶接手段にて接合されるブラケット99,100との
3部品から成り、同様に下部インパクトバー97は衝撃
吸収部材としてのインパクトバー本体101と、このイ
ンパクトバー本体101の前後両部に溶接手段にて接合
されるブラケット102,103との3部品から成り、
インパクトバー本体98,101の前後にそれぞれ一体
的に接合された各ブラケット99,100,102,1
03が、ドアインナパネル86の段差部86aに溶接手
段にて接合固定されている。
は各インパクトバー96,97が複数部品から構成され
ているので、インパクトバーそれ自体の部品点数が多
く、またドアに対する組付け工数が大となる問題点があ
った。
は車両の前後方向に延びる2本のインパクトバーを備え
た車両のドア構造が開示されているが、この公報に開示
された構造は図10〜図12の従来構造とインパクトバ
ーの取付けレイアウトが異なるのみで、各インパクトバ
ーが複数部品から構成されている点については図10〜
図12の従来構造と同等であるから、上述同様の問題点
が発生する。
報および特開平11−235963号公報にはハイドロ
フォーム成形部品を車体の補強部材として用いる構成が
開示されている。
号公報にはセンタピラーアウタとセンタピラーインナと
の間の閉断面内部にハイドロフォーム成形された補強部
材を配設する構成が開示されており、後者の特開平11
−235963号公報にはキャブサイドのフロントフレ
ームを構成するロッカパネルとフロアサイドパネルとの
間の閉断面内部にハイドロフォーム成形された補強部材
を配設する構造が開示されている。
ォーム成形による補強部材を閉断面の内部に配置する
と、車体剛性が向上する利点がある反面、部品点数が増
加して、組付け工数が大となるばかりでなく、軽量化が
阻害される問題点があった。
に対するドア剛性を高めるインパクトバーの衝撃吸収部
およびドアフレームに対する取付け部を、一体の管状部
材により構成することで、インパクトバーそれ自体の剛
性の向上とインパクトバー製造の簡素化とが両立できる
うえ、部品点数および組付け工数の削減を図ることがで
きる車両のドア構造の提供を目的とする。
ア構造は、車両のドアの外枠を形成するドアフレーム
と、該ドアフレーム内に設けられて車両の前後方向に延
びるインパクトバーとを備えた車両のドア構造であっ
て、上記インパクトバーは、棒状の衝撃吸収部と上記ド
アフレームに取付けられる取付け部とを有し、該衝撃吸
収部と取付け部とが一体の管状部材により構成されたも
のである。
ォームによって成形された管状部材に設定することがで
きるが、これに限定されるものではない。また、上記構
成の車両のドア構造はフロントドアおよびリヤドアの何
れにも適用することができる。
パクトバーにおける棒状の衝撃吸収部と取付け部とを一
体の管状部材で一体形成したので、インパクトバーそれ
自体の剛性の向上とインパクトバー製造の簡素化とが両
立でき、また部品点数および組付け工数の削減を図るこ
とができる。
ンパクトバーは、上下にオフセットして複数設けられた
棒状の衝撃吸収部と上記ドアフレームに取付けられる取
付け部を有し、該衝撃吸収部と取付け部とが一体の管状
部材により構成されたものである。
を備えたドアに対して側突に対するドア剛性をより一層
高めることができるのは勿論、複数のインパクトバーが
一体の管状部材で一体形成されているので、インパクト
バーそれ自体の剛性の向上とインパクトバー製造の簡素
化とが両立でき、かつ部品点数および組付け工数を大幅
に削減することができる。
ンパクトバーは、前後方向および上下方向に延びる棒状
の衝撃吸収部と上記ドアフレームに取付けられる取付け
部とを有し、上記衝撃吸収部と取付け部とが、一体の管
状部材により構成された
を備えたドアに対して側突に対するドア剛性をより一層
高めることができるのは勿論、例えば略T字状に組合わ
される複数のインパクトバーが一体の管状部材で一体形
成されているので、インパクトバーそれ自体の剛性の向
上とインパクトバー製造の簡素化とが両立でき、かつ部
品点数および組付け工数を大幅に削減することができ
る。
ンパクトバーのドアフレームに対する取付け部は、平板
状に一体形成されたものである。上記構成によれば、上
述の取付け部を平板状に成したので、インパクトバーの
ドアフレームに対する取付け性の向上および取付け強度
の向上を図ることができる。
アフレームは少なくとも下辺部と、該下辺部の前後から
立上がる前辺部および後辺部を有する枠部を備え、上記
インパクトバーは上記前辺部と後辺部と下辺部とにそれ
ぞれ接合されたものである。
る前辺部、後辺部、下辺部のそれぞれに対してインパク
トバーを接合したので、ドアそれ自体の強度向上を図る
ことができる。
ンパクトバーはチューブハイドロフォームによって成形
した管状部材により構成されたものである。上記構成に
よれば、ハイドロフォーム成形によりインパクトバーを
高剛性の連続一体部品で構成することができ、また管状
部材の断面形状、板厚および強度を自由かつ任意に設定
することができ、加えて軽量化と組付け性向上との両立
を図ることができる。
述する。図面は車両のドア構造を示し、図1、図2にお
いて、車両のドアの外枠を形成する側面視で略凹状のド
アフレーム11(ドア枠体)と、パネル部12とを備えた
ドアインナパネル13を設けている。ここで、ドアフレ
ーム11は後述するヒンジを取付ける関係上、パネル部
12よりも板厚が厚い鋼板によって構成される。
に延びる下辺部14と、この下辺部14の前部から立上
がる前辺部15と、上述の下辺部14の後部から立上が
る後辺部16とを備えて凹状の枠部に形成されている。
15U,15Dに対してドアアッパヒンジ17とドアロ
アヒンジ18とが取付けられ、これら両ヒンジ部材を用
いてドア(但し図面ではフロントドアを示す)が車体に開
閉可能に枢支される。
にはドアアウタパネル19がヘミング接合等の接合手段
にて接合される一方、上部にはドアサッシュ20が一体
的に設けられている。
た開口部21にはオーディオ用のスピーカ22が配置さ
れる一方、ドア内部空間の前部に設けられたガラスガイ
ド23と、ドア内部空間の後部に設けられたガラスサブ
ガイド24とに沿って昇降可能に構成されたドアウイン
ドガラス25を設けている。
キャリアプレート26を取付け、モータ27の駆動時に
キャリアプレート26がレギュレータ28に沿って上下
動することで、ドアウインドガラス25を昇降させるパ
ワーウインドレギュレータを構成している。
レーム11内に設けられて車両の前後方向に延びるイン
パクトバー29を設けている。このインパクトバー29
は車両の側面衝突に対するドアの剛性を高めるためのも
のであって、このインパクトバー29は高張力鋼管を用
いてチューブハイドロフォームによって成形された管状
部材にて構成したものであり、上下にオフセットされた
上部インパクトバー30と、下部インパクトバー31と
を備えている。
部インパクトバー30は車両の前後方向に延びる棒状の
衝撃吸収部としてのインパクトバー本体部30aと、こ
のインパクトバー本体部30aの前部に一体形成された
取付け部30bと、インパクトバー本体部30aの後部
に一体形成されて上下の各インパクトバー30,31の
双方のリヤ側取付け部を兼ねる取付け部32とを備えて
いる。
斜め方向に前低後高状に延びる棒状の衝撃吸収部として
のインパクトバー本体部31aと、このインパクトバー
本体部31aの前部に一体形成された取付け部31b
と、インパクトバー本体部31aの後部に一体形成され
て上下の各インパクトバー30,31の双方のリヤ側取
付け部を兼ねる取付け部32とを備えている。而して、
これらの各要素30b,30a,32,31a,31
b、つまりインパクトバー29の全体をハイドロフォー
ム成形により一体に構成したものである。
インパクトバー本体部30aの断面構造は図4に示す如
く、円筒状に形成されている。なお、下部インパクトバ
ー31におけるインパクトバー本体部31aの断面構造
も図4と同様である。
バー本体部30aと下部インパクトバー31のインパク
トバー本体部31aとをリヤ側において上下に連設する
取付け部32の断面構造は図5に示す如く、偏平な平板
状に形成されている。なお他の取付け部30b,31b
の断面構造も図5と同様である。
はドアフレーム11の前辺部15と後辺部16と下辺部
14とにそれぞれ接合されて、ドアフレーム11の剛性
向上を図っている。
図であって、上部インパクトバー30の平板状に構成さ
れた取付け部30bは同図に示すように前辺部15の段
差部15a(但し、ドアアウタパネル19と対向する面)
にレーザ溶接手段にて接合されて、取付け部32は同様
に後辺部16の段差部16aにレーザ溶接手段にて接合
されている。
両のドア構造は、車両のドアの外枠を形成するドアフレ
ーム11と、該ドアフレーム11内に設けられて車両の
前後方向に延びるインパクトバー29とを備えた車両の
ドア構造であって、上記インパクトバー29は衝撃吸収
部としてのインパクトバー本体部30a,31aとドア
フレーム11に取付けられる取付け部30b,31b,
32とを有し、これら各要素30a,31a,30b,
31b,32が一体の管状部材により構成されたもので
ある。
管状部材で一体形成したので、インパクトバー29それ
自体の剛性の向上とインパクトバー29の製造の簡素化
とが両立でき、また部品点数および組付け工数の削減を
図ることができる。
る上部インパクトバー30および下部インパクトバー3
1は、上下方向にオフセットして複数設けられた棒状の
衝撃吸収部としてのインパクトバー本体部30a,31
aと、ドアフレーム11に取付けられる取付け部30
b,31b,32とが一体の管状部材により構成された
ものである。
を備えた場合に対して側突に対するドア剛性をより一層
高めることができるのは勿論、複数のインパクトバー3
0,31が一体の管状部材で一体形成されているので、
インパクトバー30,31それ自体の剛性の向上とイン
パクトバー製造の簡素化とが両立でき、かつ部品点数お
よび組付け工数を大幅に削減することができる。
ーム11に取付けられると共に、該インパクトバー29
のドアフレーム11に対する取付け部30b,31b,
32は、平板状に一体形成されたものである。このよう
に、上述の取付け部30b,31b,32を平板状に成
したので、インパクトバー29のドアフレーム11に対
する取付け性の向上および取付け強度の向上を図ること
ができる。
も下辺部14と、該下辺部14の前後両部から立上がる
前辺部15および後辺部16を有する枠部を備え、上記
インパクトバー29は上記前辺部15と後辺部16と下
辺部14との各辺部にそれぞれ接合されたものである。
前辺部15、後辺部16、下辺部14のそれぞれに対し
てインパクトバー29の各取付け部30b,32,31
bを接合したので、ドアフレーム11乃至ドアそれ自体
の強度向上を図ることができる。
よび下部インパクトバー31を含むインパクトバー29
はチューブハイドロフォームによって成形した管状部材
により一部品に構成されたものである。このように、ハ
イドロフォーム成形によりインパクトバー29を高剛性
の連続一体部品で構成することができ、また管状部材の
断面形状、板厚および強度を自由かつ任意に設定するこ
とができ、加えて軽量化と組付け性向上との両立を図る
ことができる。
し、図2で示した先の実施例では上部インパクトバー3
0と下部インパクトバー31とのリヤ側に各バー30,
31共通の取付け部32を設けたが、図8に示すこの実
施例では上部インパクトバー30と下部インパクトバー
31とのフロント側に各バー30,31共通の取付け部
33を設けたものである。
はベルトライン部の近接位置において車両の前後方向に
延びるインパクトバー本体部30aと、このインパクト
バー本体部30aの後部に一体形成された取付け部30
cと、インパクトバー本体部30aの前部に一体形成さ
れて上下の各インパクトバー30,31の双方のフロン
ト側取付け部を兼ねる取付け部33とを備えている。
斜め方向に前高後低状に延びるインパクトバー本体部3
1aと、このインパクトバー本体部31aの後部に一体
形成された取付け部31cと、インパクトバー本体部3
1aの前部に一体形成されて上下の各インパクトバー3
0,31の双方のフロント側取付け部を兼ねる取付け部
33とを備えている。而して、これらの各要素30c,
30a,33,31a,31c、つまりインパクトバー
29の全体をハイドロフォーム成形により一体に構成し
たものである。
本体部30a,31aはその断面形状を図4と同様の円
筒状に形成し、各取付け部30c,31c,33はその
断面形状を図5と同様の偏平な平板状に形成して、取付
け部33を前辺部15の段差部15aにレーザ溶接にて
接合すると共に、取付け部30c,31cを後辺部16
の段差部16aにレーザ溶接にて接合したものである。
トライン部に近接配置すると、ドア中央部の座屈を防止
して、ドアそれ自体の移動量を抑制することができる。
なお、図8に示すこの実施例においても、その他の構
成、作用、効果については図1〜図7で示した先の実施
例とほぼ同様であるから、図8において前図と同一の部
分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
を示し、それぞれチューブハイドロフォームによる管状
部材にて構成された上部インパクトバー34と下部イン
パクトバー35の合計2本のインパクトバーを側面視で
略T字状に組合せたものである。
は車両の前後方向に延びる衝撃吸収部としてのインパク
トバー本体部34aと、このインパクトバー本体部34
aの前後両部に一体形成された取付け部34b,34c
と、インパクトバー本体部34aの中間部に一体形成さ
れた連結部34dとを備えている。
方向に延びる衝撃吸収部としてのインパクトバー本体部
35aと、このインパクトバー本体部35aの上部に一
体形成された連結部35bと、インパクトバー本体部3
5aの下部に一体形成された取付け部35cとを備えて
いる。
34a,34b,34c,34dをハイドロフォーム成
形により一体に構成する一方、下部インパクトバー35
の各要素35a,35b,35cをハイドロフォーム成
形により一体に構成したものである。
5cおよび上記各連結部34d,35bはその断面形状
を図5と同様の偏平な平板状に形成し、上記各インパク
トバー本体部34a,35aはその断面形状を図4と同
様の円筒状に形成して、上部インパクトバー34の連結
部34dと下部インパクトバー35の連結部35bとを
レーザ溶接にて互に接合し、下部インパクトバー35の
取付け部35cをフロアクロスメンバ(いわゆるNo.2ク
ロスメンバ)と対向する位置に配設している。
差部15aにレーザ溶接にて接合し、取付け部34cを
後辺部16の段差部16aにレーザ溶接にて接合し、取
付け部35cをドア閉時にフロアクロスメンバと対向す
べく下辺部14の段差部14aにレーザ溶接にて接合し
たものである。
35を側面視で略T字状に組合わせ、取付け部35cを
フロアクロスメンバ(いわゆるNo.2クロスメンバ)と対
向すべく配置すると、側突時に衝撃荷重をフロアクロス
メンバに伝達することができるので、ドアの車室内への
侵入量を減少させることができる。
その他の構成、作用、効果については先の各実施例とほ
ぼ同様であるから、図9において前図と同一の部分には
同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
において、この発明の複数のインパクトバーは、実施例
の上部インパクトバー30および下部インパクトバー3
1に対応し、以下同様に、衝撃吸収部材は、インパクト
バー本体部30a,31a,34a,35aに対応する
も、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定される
ものではない。例えば、上記各実施例においては車両の
ドア構造をフロントドアに適用した実施例を例示した
が、これはリヤドアに適用してもよいことは勿論であ
る。
びて側突に対するドア剛性を高めるインパクトバーの衝
撃吸収部および取付け部を、一体の管状部材により構成
したので、インパクトバーそれ自体の剛性の向上とイン
パクトバー製造の簡素化とが両立できるうえ、部品点数
および組付け工数の削減を図ることができる効果があ
る。
視図。
構造の側面図。
側面図。
を示す側面図。
視図。
来構造の側面図。
部(衝撃吸収部) 30b,31b,32…取付け部 30c,31c,33…取付け部 33…上部インパクトバー 34…下部インパクトバー 34b,34c,35c…取付け部
Claims (6)
- 【請求項1】車両のドアの外枠を形成するドアフレーム
と、該ドアフレーム内に設けられて車両の前後方向に延
びるインパクトバーとを備えた車両のドア構造であっ
て、上記インパクトバーは、棒状の衝撃吸収部と前記ド
アフレームに取付けられる取付け部とを有し、該衝撃吸
収部と取付け部とが一体の管状部材により構成された車
両のドア構造。 - 【請求項2】上記インパクトバーは、上下にオフセット
して複数設けられた棒状の衝撃吸収部と上記ドアフレー
ムに取付けられる取付け部を有し、該衝撃吸収部と取付
け部とが一体の管状部材により構成された請求項1記載
の車両のドア構造。 - 【請求項3】上記インパクトバーは、前後方向および上
下方向に延びる棒状の衝撃吸収部と上記ドアフレームに
取付けられる取付け部とを有し、上記衝撃吸収部と取付
け部とが、一体の管状部材により構成された請求項1ま
たは2記載の車両のドア構造。 - 【請求項4】上記インパクトバーのドアフレームに対す
る取付け部は、平板状に一体形成された請求項1,2ま
たは3記載の車両のドア構造。 - 【請求項5】上記ドアフレームは少なくとも下辺部と、
該下辺部の前後から立上がる前辺部および後辺部を有す
る枠部を備え、上記インパクトバーは上記前辺部と後辺
部と下辺部とにそれぞれ接合された請求項1,2,3ま
たは4記載の車両のドア構造。 - 【請求項6】上記インパクトバーはチューブハイドロフ
ォームによって成形した管状部材により構成された請求
項1,2,3,4または5記載の車両のドア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000342879A JP2002144871A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 車両のドア構造 |
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