JP2002141182A - 自己昇温型冷陰極放電管用制御装置 - Google Patents

自己昇温型冷陰極放電管用制御装置

Info

Publication number
JP2002141182A
JP2002141182A JP2000337833A JP2000337833A JP2002141182A JP 2002141182 A JP2002141182 A JP 2002141182A JP 2000337833 A JP2000337833 A JP 2000337833A JP 2000337833 A JP2000337833 A JP 2000337833A JP 2002141182 A JP2002141182 A JP 2002141182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge tube
cathode discharge
cold cathode
voltage
boost time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000337833A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Hara
祥雅 原
Masami Kataoka
正巳 片岡
Nobuhiko Wakayama
信彦 若山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000337833A priority Critical patent/JP2002141182A/ja
Priority to US09/941,688 priority patent/US6498442B2/en
Publication of JP2002141182A publication Critical patent/JP2002141182A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/382Controlling the intensity of light during the transitional start-up phase
    • H05B41/386Controlling the intensity of light during the transitional start-up phase for speeding-up the lighting-up

Landscapes

  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己昇温型冷陰極放電管の過度な昇温制御を
行うことなく、当該冷陰極放電管の低温時における輝度
立ち上がりを簡単な制御で改善するようにした制御装置
を提供する。 【解決手段】 マイクロコンピュータ27は、A−D変
換器24を介し温度センサ23から付与される冷陰極放
電管10の検出周囲温度に基づき、ブースト時間及びデ
ューティ比100%を決定する。スイッチング回路25
は、直流電源Bからの給電のもと、マイクロコンピュー
タ27による決定出力に基づきスイッチング動作し、イ
ンバータ回路26は、このスイッチング動作に基づき冷
陰極放電管10を起動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自己昇温型冷陰極
放電管のための制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷陰極放電管には、その一つとし
て、通常型冷陰極放電管がある。この通常型冷陰極放電
管は、図6にて示すごとく、長手状の管体1と、この管
体1内にてその長手方向両端に設けた各電極2と、管体
1内に封入した希ガス3、水銀4とにより構成されてい
る。
【0003】この通常型冷陰極放電管は、原則的には、
加熱エネルギーに依存することなく、両電極2間への交
流電圧の印加によって起動されるが、管体1内における
希ガス3の圧力が低い。このため、当該冷陰極放電管の
起動の際にこの冷陰極放電管の周囲温度が低いと、両電
極2間にて放出される電子eと希ガス3中のガス粒子3
aとの衝突が少なく、この衝突による発熱が期待できな
い。従って、当該冷陰極放電管の温度が上昇しにくい。
よって、水銀4の蒸気化は期待できず、そのため、水銀
4の蒸気4aと電子との衝突によって発生する紫外線が
少ない。その結果、管体の内表面における発光層の紫外
線との衝突が少なく、通常型冷陰極放電管としての発光
輝度は、低温時において著しく低い。
【0004】このようなことから、通常型冷陰極放電管
の低温時における起動の際の発光輝度の不足を補償する
ため、この冷陰極放電管の管体近傍にヒータを配設し、
このヒータをヒータ駆動回路により駆動し、当該ヒータ
の発熱によって管体の温度を上昇させて、水銀4の蒸気
化を促進して、水銀4の蒸気4aと電子eとの衝突を増
大させて発光輝度を増大させようとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記通常型
冷陰極放電管においては、その管体がヒータによる加熱
で昇温することで、当該冷陰極放電管の低温起動の際の
発光輝度の不足を補償し得るとしても、上述のようにヒ
ータ及びそのヒータ駆動回路が必須の構成部材とされ
る。換言すれば、通常型冷陰極放電管を制御する制御装
置が、ヒータ及びそのヒータ駆動回路を余分に必要と
し、その結果、当該制御装置の構成が複雑になるのは勿
論のことコスト高を招くという不具合がある。
【0006】これに対しては、ヒータ及びヒータ駆動回
路を必要としない自己昇温型冷陰極放電管を通常型冷陰
極放電管に代えて採用することが考えられる。
【0007】この自己昇温型冷陰極放電管は、通常型冷
陰極放電管と同様の構成を有するが、管体内の希ガスの
圧力が通常型冷陰極放電管の場合よりも高くなっている
(図7にて符号a、c参照)。ここで、符号aは、通常
型冷陰極放電管の希ガスの圧力及び分圧の領域を示し、
符号cは、自己昇温型冷陰極放電管の希ガスの圧力及び
分圧の領域を示す。
【0008】従って、自己昇温型冷陰極放電管の管体の
周囲温度が低いと、水銀は蒸気化しにくいものの、当該
自己昇温型冷陰極放電管は、両電極間にて交流電圧を印
加されたとき、希ガスの圧力が高いために、希ガスのガ
ス粒子と電子とが、通常型冷陰極放電管よりも衝突し易
く、この衝突による発熱で昇温する。このため、水銀が
通常型冷陰極放電管よりも蒸気化し易い。
【0009】そこで、このような自己昇温型冷陰極放電
管を用いて、その周囲温度が低いときに、両電極間に放
出される電子の流れを電流としてブースト(増大)し、
管体自身の温度を上げて低温時の発光輝度不足を改善す
ることが提案されている。
【0010】しかし、当該自己昇温型冷陰極放電管にお
いて高温時にも低温時と同様の電流ブーストを行うと、
希ガスのガス圧が高いため、管体の温度が上昇し過ぎて
冷陰極放電管の寿命が短くなるという不具合が生ずる。
【0011】これに対する対策としては、冷陰極放電管
の管体の温度を常時監視して、管体の温度が上昇しすぎ
ないように、管体の温度に応じてこの管体に流れる電流
をリアルタイムで制御する必要があり、その結果、自己
昇温型冷陰極放電管の制御が複雑になるという不具合が
生じる。
【0012】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、自己昇温型冷陰極放電管の過度な昇温制御
を行うことなく、当該冷陰極放電管の低温時における輝
度立ち上がりを簡単な制御で改善するようにした制御装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明に係る自己昇温型冷陰極放電
管の制御装置は、交流電圧を受けて作動する自己昇温型
冷陰極放電管(10)の周囲温度を検出する温度検出手
段(23)と、冷陰極放電管にその作動に伴い流れる電
流をブーストするためのブースト時間が検出温度の上昇
に応じて短くなり当該検出温度の低下に応じて長くなる
ように予め定めた特性データに基づき、冷陰極放電管の
作動時における温度検出手段の検出温度に応じてブース
ト時間を決定するブースト時間決定手段(33)と、検
出温度が冷陰極放電管の輝度不足の原因となる所定の低
温範囲に属するか否かにつき判定する温度範囲判定手段
(32)と、この温度範囲判定手段による属するとの判
定に伴い、冷陰極放電管の発光輝度を適正に維持できる
ように交流電圧を決定する電圧決定手段(35)と、ブ
ースト時間決定手段による決定ブースト時間の間電圧決
定手段による決定交流電圧に基づき冷陰極放電管の作動
を制御する制御手段(35、25、26)とを備える。
【0014】このように、冷陰極放電管にその作動に伴
い流れる電流をブーストするためのブースト時間が検出
温度の上昇に応じて短くなり当該検出温度の低下に応じ
て長くなるように予め定めた特性データを用いて、冷陰
極放電管の検出温度がその輝度不足の原因となる所定の
低温範囲に属するときに、当該検出温度に応じてブース
ト時間を決定し、このブースト時間の間には、冷陰極放
電管の発光輝度を適正に維持できるように決定した交流
電圧でもって冷陰極放電管を駆動制御するようにした。
これにより、冷陰極放電管が低温状態にあっても、当該
冷陰極放電管は輝度不足を招くことなく良好に発光でき
る。また、このような作用効果は、上記特性データのも
とに決定されるブースト時間を利用することで達成され
るので、制御装置の制御が複雑になることがない。
【0015】また、請求項2に記載の発明に係る自己昇
温型冷陰極放電管の制御装置は、交流電圧を受けて作動
する自己昇温型冷陰極放電管(10)の周囲温度を検出
する温度検出手段(23)と、冷陰極放電管を起動する
ときに操作されるスイッチ手段(IG)と、冷陰極放電
管にその作動に伴い流れる電流をブーストするためのブ
ースト時間が検出温度の上昇に応じて短くなり当該検出
温度の低下に応じて長くなるように予め定めた特性デー
タに基づき、スイッチ手段の操作時における温度検出手
段の検出温度に応じてブースト時間を決定するブースト
時間決定手段(33)と、検出温度が冷陰極放電管の輝
度不足の原因となる所定の低温範囲に属するか否かにつ
き判定する温度範囲判定手段(32)と、この温度範囲
判定手段による属するとの判定に伴い、冷陰極放電管の
発光輝度を適正に維持できるように交流電圧を決定する
電圧決定手段(35)と、ブースト時間決定手段による
決定ブースト時間の間電圧決定手段による決定交流電圧
に基づき冷陰極放電管の作動を制御する制御手段(3
5、25、26)とを備える。
【0016】このようにスイッチ手段の操作で冷陰極放
電管を起動するときにも、請求項1に記載の発明と同様
の作用効果を達成できる。
【0017】また、請求項3に記載の発明では、請求項
1又は2に記載の発明において、自己昇温型冷陰極放電
管は簡易自己昇温型冷陰極放電管であり、特性データ
は、ブースト時間が検出温度の上昇に応じて直線的に短
くなり当該検出温度の低下に応じて直線的に長くなるよ
うに予め定めた直線データであり、ブースト時間決定手
段は、検出温度に応じたブースト時間の決定を直線デー
タに基づき行い、電圧決定手段は、交流電圧を、冷陰極
放電管の発光輝度を適正に維持できるようなデューティ
比の交流電圧として決定し、制御手段は、冷陰極放電管
の作動の制御を、決定デューティ比の交流電圧に基づき
行うことを特徴とする。
【0018】このように、特性データとして上記直線デ
ータを用いることで、請求項1又は2に記載の発明の作
用効果をより一層向上できる。
【0019】また、請求項4に記載の発明では、請求項
1又は2に記載の発明において、自己昇温型冷陰極放電
管は簡易自己昇温型冷陰極放電管であり、特性データ
は、ブースト時間が検出温度の上昇に応じて短くなり当
該検出温度の低下に応じて長くなるように予め定めたマ
ップデータであり、ブースト時間決定手段は、検出温度
に応じたブースト時間の決定をマップデータに基づき行
い、電圧決定手段は、交流電圧を、冷陰極放電管の発光
輝度を適正に維持できるようなデューティ比の交流電圧
として決定し、制御手段は、冷陰極放電管の作動の制御
を、決定デューティ比の交流電圧に基づき行うことを特
徴とする。
【0020】このように、特性データとして上記マップ
データを用いることで、請求項1又は2に記載の発明の
作用効果をより一層向上できる。
【0021】また、請求項5に記載の発明では、請求項
2に記載の発明において、自己昇温型冷陰極放電管は、
車両に装備した簡易自己昇温型冷陰極放電管であり、ス
イッチ手段は、車両の原動機を起動するとき操作される
キースイッチ(IG)であり、ブースト時間決定手段
は、ブースト時間の決定を、キースイッチの操作時にお
ける温度検出手段の検出温度に応じて特性データに基づ
き行うことを特徴とする。
【0022】このように、自己昇温型冷陰極放電管は、
車両に装備した簡易自己昇温型冷陰極放電管であって
も、請求項2に記載の発明と実質的に同様の作用効果を
達成できる。
【0023】また、請求項6に記載の発明では、請求項
5に記載の発明において、特性データは、ブースト時間
が検出温度の上昇に応じて直線的に短くなり当該検出温
度の低下に応じて直線的に長くなるように予め定めた直
線データであり、ブースト時間決定手段は、検出温度に
応じたブースト時間の決定を直線データに基づき行い、
電圧決定手段は、交流電圧を、冷陰極放電管の発光輝度
を適正に維持できるようなデューティ比の交流電圧とし
て決定し、制御手段は、冷陰極放電管の作動の制御を、
決定デューティ比の交流電圧に基づき行うことを特徴と
する。
【0024】このように、特性データとして直線データ
を用いることで、請求項5に記載の発明の作用効果をよ
り一層向上できる。
【0025】また、請求項7に記載の発明では、請求項
5に記載の発明において、特性データは、ブースト時間
が検出温度の上昇に応じて短くなり当該検出温度の低下
に応じて長くなるように予め定めたマップデータであ
り、ブースト時間決定手段は、検出温度に応じたブース
ト時間の決定をマップデータに基づき行い、電圧決定手
段は、交流電圧を、冷陰極放電管の発光輝度を適正に維
持できるようなデューティ比の交流電圧として決定し、
制御手段は、冷陰極放電管の作動の制御を、決定デュー
ティ比の交流電圧に基づき行うことを特徴とする。
【0026】このように、特性データとしてマップデー
タを用いても、請求項6に記載の発明と実質的に同様の
作用効果を達成できる。
【0027】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明が乗用車用照明シス
テムに採用する簡易自己昇温型冷陰極放電管10を制御
する制御装置20に適用された例を示している。
【0029】簡易自己昇温型冷陰極放電管10は、当該
乗用車のインストルメントパネル(図示しない)の裏側
に配設されており、この冷陰極放電管10は、長手状の
管体11と、この管体11内にてその長手方向両端に設
けた両電極と、管体11内に封入したキセノン或いはネ
オン等の希ガスと水銀とにより構成されている。ここ
で、管体11の内表面には蛍光塗料が発光層として一様
に塗布されている。また、冷陰極放電管10の希ガスの
圧力は自己昇温型冷陰極放電管の希ガスの圧力と通常型
冷陰極放電管の希ガスの圧力との中間にある。なお、具
体的には、冷陰極放電管10の希ガスの圧力及び分圧の
領域は図7にて符号bにより示されている。
【0030】このように構成した冷陰極放電管10にお
いては、その両電極間への交流電圧の印加によって、管
体11の周囲温度に応じて当該両電極間で放出される電
子の流れが管体11内の希ガスを通り電流として流れ
る。そして、この電流の電子が管体11内の希ガスのガ
ス粒子と衝突して発熱し水銀の蒸気化及び管体11の昇
温を促進し、管体11が上記発光層の紫外線との衝突の
増大により発光する。これにより、冷陰極放電管10は
上記発光層の発光に応じた輝度にて発光する。
【0031】制御装置20は、定電圧回路21を備えて
おり、この定電圧回路21は、当該乗用車に搭載のバッ
テリである直流電源Bの正側端子に当該乗用車のイグニ
ッションスイッチIGを介し接続されるとともに、逆流
阻止用ダイオード22を介しバッテリBの正側端子に接
続されている。なお、定電圧回路21は、逆流阻止用ダ
イオード22からの給電により、常時、定電圧(例え
ば、5V)を発生する。
【0032】また、当該制御装置20は、温度センサ2
3、A−D変換器24、スイッチング回路25、インバ
ータ回路26及びマイクロコンピュータ27を備えてい
る。温度センサ23は、冷陰極放電管10の管体11の
近傍に配設されており、この温度センサ23は、管体1
1の近傍の周囲温度を検出する。A−D変換器24は、
温度センサ23の検出周囲温度をデジタル変換して管体
11の検出温度としてマイクロコンピュータ27に出力
する。
【0033】スイッチング回路25は、マイクロコンピ
ュータ27により後述のように電流ブースト時間の間デ
ューティ制御されてスイッチング作動をする。インバー
タ回路26は、イグニッションスイッチIGを介する直
流電源Bからの給電のもと、スイッチング回路25のス
イッチング作動に応じデューティ電圧を供給されてデュ
ーティ交流電圧に変換し管体11の両電極間に印加す
る。
【0034】マイクロコンピュータ27は、図2にて示
すフローチャートに従い、コンピュータプログラムを実
行し、この実行中において、A−D変換器24からの検
出温度に応じてスイッチング回路25のスイッチング作
動を後述のようにデューティ制御するための演算処理を
する。なお、マイクロコンピュータ27は、定電圧回路
21から定電圧を受けて作動状態となる。また、上記コ
ンピュータプログラムはマイクロコンピュータ27のR
OMに予め記憶されている。
【0035】以上のように構成した本実施形態において
は、定電圧回路21は、ダイオード22を通して直流電
源Bから常時給電されて定電圧を発生している。これに
伴い、マイクロコンピュータ27は、イグニッションス
イッチIGの操作とはかかわりなく、定電圧回路21か
らの定電圧を受けて、常時、作動状態にある。このた
め、マイクロコンピュータ27は、常時、コンピュータ
プログラムを実行し、イグニッションスイッチIGのオ
フ状態には、図2のフローチャートに従いステップ30
にてNOとの判定を繰り返している。
【0036】このような状態において、イグニッション
スイッチIGがオンされると、ステップ30における判
定がYESとなる。これに伴い、ステップ31におい
て、A−D変換器24が温度センサ23の検出周囲温度
をデジタル変換し検出温度(以下、検出温度Tという)
としてマイクロコンピュータ27に入力する。
【0037】然る後、ステップ32において、検出温度
Tが所定の温度範囲TW以内にあるかにつき判定され
る。本実施形態では、温度範囲TWは、当該乗用車の走
行地域の変化や季節の変化に伴う上記インストルメント
パネルの裏側の激しい温度変動や冷陰極放電管10の輝
度不足の原因となる低温領域を考慮して、−30℃乃至
+20℃の低温範囲に設定され、マイクロコンピュータ
27のROMに予め記憶されている。
【0038】ここで、検出温度Tが温度範囲TW以内に
あれば、ステップ32における判定がYESとなる。こ
れに伴い、ステップ33において、ブースト時間Hが図
3にて示すマップに基づき検出温度Tに応じて決定され
る。本実施形態では、上記マップは、管体11の発光輝
度がその周囲温度に応じて適正となるように、図3にて
示すようなブースト時間Hと検出温度Tとの間の関係で
もって特定されて、マイクロコンピュータ27のROM
に予めデータとして記憶されている。なお、検出温度T
が図3の両隣接検出温度の間の値になる場合には、これ
ら両隣接検出温度に対応する両隣接ブースト時間の差を
用いて検出温度Tに応じて補間しこの補間値をブースト
時間として用いる。
【0039】このようにしてブースト時間Hを決定した
後、ステップ34において、冷陰極放電管10を連続駆
動するためにデューティ比が100%と決定される。こ
の決定後、ステップ35において、デューティ比100
%のデューティ出力が、上記決定ブースト時間Hの間、
スイッチング回路25に出力される。このため、スイッ
チング回路25は、上記決定ブースト時間Hの間、デュ
ーティ比100%のデューティ出力に基づき、連続的に
オンする。
【0040】このため、インバータ回路26は、イグニ
ッションスイッチIGを介する直流電源Bからの直流電
圧のもと、スイッチング回路25からデューティ比10
0%のデューティ電圧を、上記決定ブースト時間Hの
間、供給されてデューティ交流電圧に逆変換し冷陰極放
電管10の両電極間に印加する。この印加はステップ3
6でYESとの判定がなされるまで繰り返される。
【0041】ここで、決定ブースト時間Hは、図3から
分かるように、検出温度Tが低い程長くなるので、デュ
ーティ比100%のデューティ交流電圧は、検出温度T
が低い程、長いブースト時間Hの間、冷陰極放電管10
の両電極間に印加される。このため、冷陰極放電管10
の両電極間で放出される電子は、検出温度Tが低い程、
長いブースト時間Hの間、上記デューティ比100%を
満たすように、多く流れる。
【0042】これにより、管体11内での電子と希ガス
のガス粒子との衝突による発熱が、管体11の周囲温度
に応じて適正に確保される。従って、水銀が適正に蒸気
化され、水銀と電子との衝突により紫外線も周囲温度に
応じて適正に確保される。このため、管体11の発光層
に対する紫外線の衝突も管体11の周囲温度に応じて適
正に確保されて、冷陰極放電管10の発光輝度は適正に
確保される。
【0043】因みに、冷陰極放電管10の発光輝度が時
間の経過によりどのように変化するかにつき、電流ブー
ストを適用した場合としない場合とで比較してみたとこ
ろ、図4にて示すデータが得られた。ここで、符号L1
は、本実施形態のように電流ブーストを適用した場合の
グラフを示し、符号L2は、当該電流ブーストを適用し
ない場合のグラフを示す。これによれば、グラフL1の
方がグラフL2よりも冷陰極放電管10の低温起動直後
の発光輝度の改善が大幅になされることが分かる。
【0044】ステップ35の処理後、決定ブースト時間
Hが経過すると、ステップ36における判定がYESと
なり、ステップ37にてリターン処理される。その後、
ステップ32に達したときNOとの判定になれば、ステ
ップ38において、デューティ比が70%と決定されて
デューティ出力としてスイッチング回路25に付与され
る。このため、スイッチング回路25は、マイクロコン
ピュータ27による制御のもと、デューティ比70%に
てスイッチング作動する。
【0045】これに伴い、インバータ回路26は、イグ
ニッションスイッチIGを介する直流電源Bからの直流
電圧のもと、スイッチング回路25からデューティ比7
0%のデューティ電圧を供給されてデューティ交流電圧
に逆変換し冷陰極放電管10の両電極間に印加される。
このため、冷陰極放電管10の両電極間で放出される電
子は、検出温度Tが温度範囲TW以内にない間、上記デ
ューティ比70%を満たすように、多く流れる。
【0046】これにより、管体11内での電子と希ガス
のガス粒子との衝突による発熱が、検出温度Tが温度範
囲TW以内にない間、適正に確保される。このため、管
体11の発光層に対する電子の衝突も適正に確保され
て、冷陰極放電管10の発光輝度は適正に確保される。
この場合、上記デューティ交流電圧のデューティ比は、
上述のごとく、70%と小さくなっているから、冷陰極
放電管10の温度が上昇し過ぎることはなく、その結
果、冷陰極放電管10の寿命を十分に長く維持できる。
このように粗い制御でも冷陰極放電管の寿命に影響がな
いのは、簡易型冷陰極放電管のガス圧が自己昇温型冷陰
極放電管のガス圧より低めのため、多少、電流ブースト
時間が過剰になっても冷陰極放電管の管体の温度が過度
には上昇しないからである。
【0047】図5は上記実施形態の変形例を示してい
る。この変形例においては、ブースト時間Hと検出温度
Tとの関係を特定する特性直線Pを表すグラフが、図5
にて示すごとく、図3のマップに代えて採用されてい
る。この特性直線Pは、ブースト時間Hが、検出温度T
の上昇(又は、低下)に伴い、短く(又は、長く)なる
ように設定されて、マイクロコンピュータ27のROM
に図3のマップに代えて予め直線データとして記憶され
ている。なお、特性直線Pは、−40℃≦T≦+30℃
の範囲以内にて、直線式H=−T+30でもって特定さ
れる。その他の構成は上記実施形態と同様である。
【0048】このように構成した本変形例において、上
記実施形態にて述べたと同様にステップ32における判
定がYESとなると、次のステップ33において、ブー
スト時間Hが、図3のマップに代えて、図5の特性直線
Pに基づき、検出温度Tに応じて決定される。ここで、
特性直線Pは、連続的なデータであるため、図3のマッ
プを用いる場合のように補間することなく、ブースト時
間Hのきめ細かい決定が可能となる。
【0049】このようにブースト時間Hが決定される
と、上記実施形態にて述べたと同様に、ステップ34に
おいてデューティ比100%が決定され、ステップ35
において、当該デューティ比100%が、デューティ出
力として、上述のように特性直線Pに基づき決定したブ
ースト時間Hの間、スイッチング回路25に付与され
る。
【0050】これに伴い、スイッチング回路25は、上
述のように特性直線Pに基づき決定したブースト時間H
の間、デューティ比100%にてスイッチング作動す
る。その後の作動は上記実施形態と同様である。これに
より、上記実施形態にて述べた作用効果が、冷陰極放電
管10のインバータ回路26による制御を上記実施形態
よりもより一層きめ細かく行いつつ、達成され得る。
【0051】なお、本発明の実施にあたり、図3のマッ
プや図5の特性直線Pは、必要に応じて適宜変更しても
よい。
【0052】また、本発明の実施にあたり、スイッチン
グ回路25はインバータ回路26に含まれていてもよ
く、また、インバータ回路26に代えて、交流の高電圧
を発生する高電圧回路を採用して、この高電圧回路によ
り冷陰極放電管10を駆動するようにしてもよい。
【0053】また、本発明の実施にあたり、図5の特性
直線Pに代えて、検出温度Tの上昇(或いは低下)に応
じてブースト時間Hを短く(或いは長く)するようなデ
ータを用いて、ステップ33においてブースト時間の決
定を行うようにしてもよい。
【0054】また、本発明の実施にあたり、ステップ3
4でのデューティ比の決定は、100%に限ることな
く、冷陰極放電管10の低温時の発光輝度を適正に確保
できるデューティ比であればよく、また、ステップ38
でのデューティ比の決定は、70%に限ることなく、冷
陰極放電管10が電流ブーストで昇温し過ぎないような
デューティ比であればよい。
【0055】また、本発明の実施にあたり、乗用車用照
明システムに限ることなく、一般に車両に装備される照
明システムの簡易自己昇温型冷陰極放電管や自己昇温型
冷陰極放電管その他一般建築物に採用される照明システ
ムの簡易自己昇温型冷陰極放電管や自己昇温型冷陰極放
電管に本発明を適用してもよい。なお、電気自動車用照
明システムの場合には、当該電気自動車の原動機として
の電動機を起動するためのキースイッチがイグニッショ
ンスイッチIGに対応し、また、一般建築物に採用され
る照明システムにおいては、適宜な操作スイッチがイグ
ニッションスイッチIGに代えて採用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータの作用を表すフロ
ーチャートである。
【図3】上記実施形態におけるブースト時間Hと検出温
度Tとの関係を表すマップである。
【図4】簡易自己昇温型冷陰極放電管の発光輝度と時間
との関係を、電流ブーストを適用した場合としない場合
とで比較するグラフである。
【図5】上記実施形態の変形例を示すグラフである。
【図6】通常型冷陰極放電管の概略構成図である。
【図7】通常型冷陰極放電管、自己昇温型冷陰極放電
管、簡易自己昇温型冷陰極放電管について希ガスの圧力
と分圧との関係を示す分布図である。
【符号の説明】
IG…イグニッションスイッチ、10…簡易自己昇温型
冷陰極放電管、23…温度センサ、25…スイッチング
回路、26…インバータ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若山 信彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3K072 AA19 CB06 DA04 DE06 EB01 EB04 HA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を受けて作動する自己昇温型冷
    陰極放電管(10)の周囲温度を検出する温度検出手段
    (23)と、 前記冷陰極放電管にその作動に伴い流れる電流をブース
    トするためのブースト時間が前記検出温度の上昇に応じ
    て短くなり当該検出温度の低下に応じて長くなるように
    予め定めた特性データに基づき、前記冷陰極放電管の作
    動時の前記温度検出手段の検出温度に応じて前記ブース
    ト時間を決定するブースト時間決定手段(33)と、 前記検出温度が前記冷陰極放電管の輝度不足の原因とな
    る所定の低温範囲に属するか否かにつき判定する温度範
    囲判定手段(32)と、 この温度範囲判定手段による属するとの判定に伴い、前
    記冷陰極放電管の発光輝度を適正に維持できるように前
    記交流電圧を決定する電圧決定手段(35)と、 前記ブースト時間決定手段による決定ブースト時間の間
    前記電圧決定手段による決定交流電圧に基づき前記冷陰
    極放電管の作動を制御する制御手段(35、25、2
    6)とを備える自己昇温型冷陰極放電管の制御装置。
  2. 【請求項2】 交流電圧を受けて作動する自己昇温型冷
    陰極放電管(10)の周囲温度を検出する温度検出手段
    (23)と、 前記冷陰極放電管を起動するときに操作されるスイッチ
    手段(IG)と、 前記冷陰極放電管にその作動に伴い流れる電流をブース
    トするためのブースト時間が前記検出温度の上昇に応じ
    て短くなり当該検出温度の低下に応じて長くなるように
    予め定めた特性データに基づき、前記スイッチ手段の操
    作時における前記温度検出手段の検出温度に応じて前記
    ブースト時間を決定するブースト時間決定手段(33)
    と、 前記検出温度が前記冷陰極放電管の輝度不足の原因とな
    る所定の低温範囲に属するか否かにつき判定する温度範
    囲判定手段(32)と、 この温度範囲判定手段による属するとの判定に伴い、前
    記冷陰極放電管の発光輝度を適正に維持できるように前
    記交流電圧を決定する電圧決定手段(35)と、 前記ブースト時間決定手段による決定ブースト時間の間
    前記電圧決定手段による決定交流電圧に基づき前記冷陰
    極放電管の作動を制御する制御手段(35、25、2
    6)とを備える自己昇温型冷陰極放電管の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記自己昇温型冷陰極放電管は簡易自己
    昇温型冷陰極放電管であり、 前記特性データは、前記ブースト時間が前記検出温度の
    上昇に応じて直線的に短くなり当該検出温度の低下に応
    じて直線的に長くなるように予め定めた直線データであ
    り、 前記ブースト時間決定手段は、前記検出温度に応じた前
    記ブースト時間の決定を前記直線データに基づき行い、 前記電圧決定手段は、前記交流電圧を、前記冷陰極放電
    管の発光輝度を適正に維持できるようなデューティ比の
    交流電圧として決定し、 前記制御手段は、前記冷陰極放電管の作動の制御を、前
    記決定デューティ比の交流電圧に基づき行うことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の自己昇温型冷陰極放電管
    の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記自己昇温型冷陰極放電管は簡易自己
    昇温型冷陰極放電管であり、 前記特性データは、前記ブースト時間が前記検出温度の
    上昇に応じて短くなり当該検出温度の低下に応じて長く
    なるように予め定めたマップデータであり、 前記ブースト時間決定手段は、前記検出温度に応じた前
    記ブースト時間の決定を前記マップデータに基づき行
    い、 前記電圧決定手段は、前記交流電圧を、前記冷陰極放電
    管の発光輝度を適正に維持できるようなデューティ比の
    交流電圧として決定し、 前記制御手段は、前記冷陰極放電管の作動の制御を、前
    記決定デューティ比の交流電圧に基づき行うことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の自己昇温型冷陰極放電管
    の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記自己昇温型冷陰極放電管は、車両に
    装備した簡易自己昇温型冷陰極放電管であり、 前記スイッチ手段は、車両の原動機を起動するとき操作
    されるキースイッチ(IG)であり、 前記ブースト時間決定手段は、前記ブースト時間の決定
    を、前記キースイッチの操作時における前記温度検出手
    段の検出温度に応じて前記特性データに基づき行うこと
    を特徴とする請求項2に記載の自己昇温型冷陰極放電管
    の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記特性データは、前記ブースト時間が
    前記検出温度の上昇に応じて直線的に短くなり当該検出
    温度の低下に応じて直線的に長くなるように予め定めた
    直線データであり、 前記ブースト時間決定手段は、前記検出温度に応じた前
    記ブースト時間の決定を前記直線データに基づき行い、 前記電圧決定手段は、前記交流電圧を、前記冷陰極放電
    管の発光輝度を適正に維持できるようなデューティ比の
    交流電圧として決定し、 前記制御手段は、前記冷陰極放電管の作動の制御を、前
    記決定デューティ比の交流電圧に基づき行うことを特徴
    とする請求項5に記載の自己昇温型冷陰極放電管の制御
    装置。
  7. 【請求項7】 前記特性データは、前記ブースト時間が
    前記検出温度の上昇に応じて短くなり当該検出温度の低
    下に応じて長くなるように予め定めたマップデータであ
    り、 前記ブースト時間決定手段は、前記検出温度に応じた前
    記ブースト時間の決定を前記マップデータに基づき行
    い、 前記電圧決定手段は、前記交流電圧を、前記冷陰極放電
    管の発光輝度を適正に維持できるようなデューティ比の
    交流電圧として決定し、 前記制御手段は、前記冷陰極放電管の作動の制御を、前
    記決定デューティ比の交流電圧に基づき行うことを特徴
    とする請求項5に記載の自己昇温型冷陰極放電管の制御
    装置。
JP2000337833A 2000-11-06 2000-11-06 自己昇温型冷陰極放電管用制御装置 Withdrawn JP2002141182A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000337833A JP2002141182A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 自己昇温型冷陰極放電管用制御装置
US09/941,688 US6498442B2 (en) 2000-11-06 2001-08-30 Self-heating type cold-cathode discharge tube control apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000337833A JP2002141182A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 自己昇温型冷陰極放電管用制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002141182A true JP2002141182A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18813150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000337833A Withdrawn JP2002141182A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 自己昇温型冷陰極放電管用制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6498442B2 (ja)
JP (1) JP2002141182A (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040081275A (ko) * 2003-03-14 2004-09-21 삼성전자주식회사 표시 장치용 광원 구동 장치 및 그 방법
KR100953429B1 (ko) * 2003-08-11 2010-04-20 삼성전자주식회사 램프 구동 방법 및 그 장치와, 이를 갖는 백라이트어셈블리 및 액정 표시 장치
JP2007148095A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2008102490A (ja) * 2006-09-19 2008-05-01 Funai Electric Co Ltd 液晶ディスプレイ装置、および液晶テレビジョン
EP2020655A1 (en) * 2007-07-25 2009-02-04 Funai Electric Co., Ltd. Liquid crystal display device and liquid crystal television
MX2012012595A (es) * 2010-04-30 2013-02-26 Lumetric Lighting Inc Balastra de iluminacion programable modular.
CN102034453B (zh) * 2010-12-30 2013-02-13 福建华映显示科技有限公司 液晶面板的工作电压切换***及其切换方法
US9564849B2 (en) 2013-05-06 2017-02-07 Raf Technology, Inc. Scale for weighing flowing granular materials
CN104519610B (zh) * 2013-09-26 2019-03-26 深圳市海洋王照明工程有限公司 一种无线测温电路及led照明设备
US9863801B2 (en) 2014-05-01 2018-01-09 Velox Robotics, Llc High speed robotic weighing system

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070660A (ja) * 1983-09-27 1985-04-22 Nippon Denso Co Ltd 車両用放電管
JPH09504902A (ja) * 1993-11-03 1997-05-13 サイエンス アプリケーションズ インターナショナル コーポレイション 電子ディスプレイデバイスの背面照明のための高効率紫外線バックライトシステム
US6061528A (en) * 1997-05-08 2000-05-09 Canon Kabushiki Kaisha Flash device
CA2259055A1 (en) * 1999-01-14 2000-07-14 Franco Poletti Load power reduction control and supply system

Also Published As

Publication number Publication date
US20020053886A1 (en) 2002-05-09
US6498442B2 (en) 2002-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH038299A (ja) 車輌用高圧放電灯の点灯回路
KR0145362B1 (ko) 방전등 점등장치
JP4810870B2 (ja) 電力供給システム及び電力供給方法
CN104769354A (zh) 随着电压波动的控制光强度的方法和装置
JP2002141182A (ja) 自己昇温型冷陰極放電管用制御装置
JP2007022420A (ja) 車両用灯具の点灯制御装置
JP2000206488A (ja) 液晶パネル用バックライト装置
JP5044698B2 (ja) 給電電圧を供給する電源装置からランプに電力を供給するための安定器及びリモートイネーブル信号の状態に応じて電源装置からランプに電力を選択的に供給するための方法
JPH1138381A (ja) 液晶装置
JPH10199480A (ja) 照明装置及びそれを備えた表示装置
JP2004311215A (ja) 放電灯点灯装置
JP2008195150A (ja) 車両用駆動制御装置、車両用駆動制御方法及び過電圧保護回路
US6922026B2 (en) Light fixture control system
JP4481083B2 (ja) 発光源駆動電圧制御装置
JP2008041383A (ja) 車両用灯具駆動回路
JP2008311187A (ja) ランプ駆動回路
JPWO2004006632A1 (ja) 放電灯点灯装置
JP2017117975A (ja) Led照明用電源装置
JP2715644B2 (ja) 車輌用前照灯
JPH0412496A (ja) 車輌用放電灯の点灯回路
JP3282532B2 (ja) 負荷駆動装置
JP3121383B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH09237691A (ja) 放電灯点灯回路
JPH10333125A (ja) 液晶表示装置
JPH04503730A (ja) 螢光灯のための予熱結線

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108