JP2002127501A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002127501A
JP2002127501A JP2000327448A JP2000327448A JP2002127501A JP 2002127501 A JP2002127501 A JP 2002127501A JP 2000327448 A JP2000327448 A JP 2000327448A JP 2000327448 A JP2000327448 A JP 2000327448A JP 2002127501 A JP2002127501 A JP 2002127501A
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Masato Obata
正人 小幡
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーセーブモードの場合に印字品質を損な
うことなく効果的にトナー消費量を削減することができ
る画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 読み取り処理部10からの8ビット(2
56階調)の画像データDaを画像処理部20は、2ビ
ット(4階調)の画像データDbに変換して書き込み処
理部30に出力する。データ遅延部40は、画像データ
Dbを主走査方向に遅延させ、画像データDc1〜3を
濃度判定部50へ出力する。濃度判定部50は、注目画
素Dc2の濃度と、その左右の周辺画素Dc1およびD
c3の濃度が制御部70で設定した濃度以上かどうかを
判断し、コードデータDd1〜3を出力する。コードデ
ータDd1〜3は、データ変換部60により8ビットの
発光データDeに変換され、この変換値に基づいて書き
込み系のLD発光時間、発光パワー、またはその両方が
変調されて感光体への書き込みが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーセーブモー
ドを選択することができ、これによりトナーの消費量を
低減する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ装置、印刷装置
などの画像形成装置が広く利用されている。最近では地
球環境に対する配慮から、これらの画像形成装置は様々
な省エネルギーモードの機能を備えられるようになって
いる。画像形成装置において画像形成を行う際のトナー
の消費を減らすためのトナーセーブモードも省エネルギ
ーモードのうちの1つである。このトナーセーブモード
に関した従来技術として、特開平9−325653号公
報には、トナーセーブモード時に複数ビットの入力デー
タのうち、特定のビットを強制的に0にする事により印
字濃度を下げることが提案されており、特に下位側の略
1/2ビット、または上位側の略1/2ビットを0にす
ることで印字濃度を下げ、無条件にマスクして白にして
しまい、印字品質が劣化してしまうことを防止する画像
出力装置およびその方法が記載されている。
【0003】また、特開平8−123257号公報に
は、トナーセーブモード時に1ドットの印字幅を無条件
に何段階かで細くすることにより、無条件にマスクして
白にしてしまい、印字品質が劣化してしまうことを防止
する電子写真装置が記載されている。特開平9−300
42号公報には、画像が白から黒に変化した点を画像の
エッジ部として、そこから一定期間トナーセーブ処理を
禁止することにより、1ドット幅の線などに対してトナ
ーセーブがかからないようにして印字品質を向上したま
まトナーセーブ効果を得るプリンタおよびプリンタの制
御方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−325653号公報および特開平8−123257
号公報では入力画像の濃度を無条件に減らしているた
め、1ドットなどの細い線や低濃度の部分に対しても濃
度を減らしてしまうことになり、印字品質が低下してし
まうことがある。特に、特開平9−325653号公報
では特定ビットを0にしてしまうため、0にされる特定
のビットのみに濃度1がある場合にもデータを欠落させ
ることになり、画像によっては印字品質の劣化が著しく
なってしまうことがある。また、特開平9−03004
2号公報ではエッジ部を検知してから一定期間トナーセ
ーブ処理を行わないため、トナーセーブ処理をしても良
い2ドット以上連続した画像の端部や、1ドットライン
でも濃度が十分な部分に対してトナーセーブ処理を行わ
ないため十分なトナーセーブ効果が得られない場合があ
る。
【0005】そこで、トナーセーブを行う際、パターン
マッチングにより画像中の特定のパターンを検出し、そ
のパターンにマッチングした場合に印字濃度を下げるよ
うにすることで印字品質とトナーセーブを両立させるこ
とが好ましい。本発明の第1の目的は、トナーセーブモ
ードが指定された場合、一部のコードデータに対応する
発光データを印字濃度が通常モードよりも下がるように
することで、印字品質を損なうことなく効果的にトナー
消費量を削減することができる画像形成装置を提供する
ことである。本発明の第2の目的は、コードデータは注
目画素の濃度および複数の周辺画素が所定濃度以上であ
る数に応じて求めることにより、印字が見にくくなるこ
とを防ぎ、いわゆる黒く塗りつぶした領域である黒ベタ
部など印字濃度を減らしても印字品質にあまり影響のな
い部分については多く減らしてトナー消費量を効果的に
削減することができる画像形成装置を提供することであ
る。
【0006】本発明の第3の目的は、入力画像データを
主走査方向に遅延して画像配列を作り、注目画素自身の
濃度と周辺の画素の濃度が所定値以上あるかどうかを判
定した結果からコードデータを作り、トナーセーブモー
ド時にはコードデータに基づいて画像を形成することで
トナーセーブ時に印字品質を損なうことなく効果的にト
ナー消費量を削減することができる画像形成装置を提供
することである。本発明の第4の目的は、注目画素の濃
度と、周辺画素が所定の濃度以上である数に基づいてコ
ードデータを生成することにより、トナーセーブモード
時に1ドットラインなどの細い線に対しては印字濃度を
減らす程度を少なくして、見にくくなることを防ぎ、黒
ベタ部など印字濃度を減らしても印字品質にあまり影響
の無い部分については多く減らしてトナー消費量を効果
的に削減することができる画像形成装置を提供すること
である。
【0007】本発明の第5の目的は、注目画素の濃度
と、周辺画素の所定の1ビットの状態に基づいてコード
データを生成することにより、トナーセーブモード時に
1ドットラインなどの細い線に対しては印字濃度を減ら
す程度を少なくして、見にくくなることを防ぎ、黒ベタ
部など印字濃度を減らしても印字品質にあまり影響の無
い部分については多く減らしてトナー消費量を効果的に
削減することができる画像形成装置を提供することであ
る。本発明の第6の目的は、周辺画素の濃度を判定する
のに周辺画素データの所定の1ビットを使用することに
より、コードデータを生成して回路のハード構成を簡略
化することができる画像形成装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、通常印刷モードおよびトナー消費量を低減して印刷
するトナーセーブモードを有する画像形成装置におい
て、前記通常印刷モードか、または前記トナーセーブモ
ードかを切り替え指定する指定するモード指定手段と、
原稿画像の画像データを読み取り、この読み取った画像
データから注目画素データおよび複数の周辺画素データ
とから成る複数配列データを作成するデータ読取手段
と、前記データ読取手段によって読み取られた画像デー
タを用紙上に画像形成する画像形成手段と、前記画像形
成手段が画像形成を行うときの発光時間、発光パワー、
またはその両方を調整することができるレーザダイオー
ドと、前記画像形成手段が画像形成を行う際、前記デー
タ読取手段によって読み取られた複数配列データの濃度
に応じて、前記注目画素の濃度調整をどのように調整す
るかを示すコードデータを生成する第1のコードデータ
生成手段と、前記第1のコードデータ生成手段によって
生成されたコードデータに基づいて、前記画像形成手段
が画像形成を行うときの印字濃度を調整する発光データ
を出力する発光データ出力手段と、前記発行データ出力
手段によって出力された発光データに基づき、前記レー
ザダイオードの発光時間、発光パワー、またはその両方
を変調して、前記画像形成手段による画像形成動作を調
整する変調手段と、を備え、前記モード指定手段によっ
てトナーセーブモードが指定された場合、前記発行デー
タ出力手段は、前記第1のコードデータ生成手段によっ
て生成されたコードデータに対応する発光データを印字
濃度が通常印刷モードよりも下がるように出力すること
により、前記第1の目的を達成する。請求項2記載の発
明では、請求項1記載の発明において、前記第1のコー
ドデータ生成手段は、前記データ読取手段によって読み
取られて作成された複数配列データのうち、前記注目画
素データの濃度および前記複数の周辺画素データの濃度
が所定濃度以上である場合にコードデータを生成するこ
とにより、前記第2の目的を達成する。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記第1のコードデータ
生成手段は、前記データ読取手段によって作成された注
目画素データおよび複数の周辺画素データから成る複数
配列データを主走査方向に遅延出力する遅延手段と、前
記遅延手段によって遅延出力された複数配列データのう
ち複数の周辺画素データの濃度を判定する濃度判定手段
と、前記遅延手段によって遅延出力された注目画素デー
タおよび前記濃度判定手段による複数の周辺画素の濃度
判定結果に基づいて、コードデータを出力する第2のコ
ードデータ出力手段と、前記第2のコードデータ出力手
段によって出力されたコードデータと、前記遅延手段に
よって出力される複数配列データとを前記モード指定手
段により指定されたモードに応じて切り換える出力切換
手段と、を備えたことにより、前記第3の目的を達成す
る。請求項4記載の発明では、請求項3記載の発明にお
いて、前記第2のコードデータ出力手段は、前記遅延手
段によって遅延出力される注目画素データと、前記濃度
判定手段により前記複数の周辺画素データの濃度が所定
濃度以上であると判定された周辺画素データ数とに基づ
いてコードデータを出力することにより、前記第4の目
的を達成する。
【0010】請求項5記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記第1のコードデータ
生成手段は、前記データ読取手段によって作成された注
目画素データおよび複数の周辺画素データから成る複数
ビットの複数配列データを主走査方向に遅延出力する遅
延手段と、前記遅延手段によって出力される注目画素デ
ータおよび前記複数の周辺画素データの複数ビットのう
ち任意の1ビットに基づいて、コードデータを出力する
第3のコードデータ出力手段と、前記第3のコードデー
タ出力手段によって出力されたコードデータと、前記遅
延手段によって出力される複数ビットの複数配列データ
とを前記モード指定手段により指定されたモードに応じ
て切り換える出力切換手段と、を備えたことにより、前
記第5の目的を達成する。請求項6記載の発明では、請
求項5記載の発明において、前記第1のコードデータ生
成手段は、前記所定濃度以上であるかどうかを前記遅延
手段によって出力された周辺画像データの複数ビットの
うち任意の1ビットに基づいて判定することにより、前
記第6の目的を達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図1ないし図14を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施の形態に係る画像形成装置の外観を示した
図である。ディジタル複写機1は、上部に原稿を載置し
読み取るための原稿台2、原稿を抑えるための圧板3、
上部の前面にトナーセーブモードや読み取りのためのモ
ード・複写倍率の設定、オペレータに対する表示などを
行う操作部4を備えている。また、ディジタル複写機1
は、下側に給紙部5および左側に排紙部6を備えてい
る。ディジタル複写機1の内部は、露光光学系、給紙搬
送系、現像系、定着系、排紙系などのディジタル複写機
1の複写機としての動作を実現する機構、制御装置など
が内蔵されている。原稿を原稿台2の上に載置し、圧板
3により原稿を密着させた後、ユーザ設定による操作部
4からの指示に従い、図示しない照明系、結像光学系に
よる原稿の読み取りが行われる。そして、読み取られた
画像データに対して様々な補正・処理が行われ、その画
像データに基づいて書き込み系のレーザダイオード(以
下、LDという)によりビーム照射が行われ、図示しな
い感光体へ静電潜像が形成される。感光体に対する静電
潜像の形成後、電子写真のプロセスを経て、ユーザによ
る操作部4からの指示に従い、給紙部5から給紙した用
紙にコピー画像が形成される。
【0012】図2は、ディジタル複写機1における画像
データ処理系を示したブロック図である。画像データ処
理系は、読み取り処理部10、画像処理部20および書
き込み処理部30を備えている。また、書き込み処理部
30は、データ遅延部40、濃度判定部50およびデー
タ変換部60を備えている。制御部70は、操作部4と
接続されており、操作部4において設定される原稿を読
み取る際のモード設定、トナーセーブモードの設定など
に基づいて、読み取り処理部10、画像処理部20およ
び書き込み処理部30を制御する。次に、画像データ処
理系での画像データの流れについて説明する。読み取り
処理部10は、ディジタル複写機1の図示しないCCD
(光電変換素子)ラインセンサにより600dpi(d
ots per inch)で読み取られた画像データ
に対してシェーディング補正などの様々な補正を行い、
画像データDaとして1画素毎に8ビット(256階
調)で画像処理部20に出力する。画像処理部20で
は、MTF補正、変倍処理などを行って画質補正をした
後、画像データDaを2ビット(4階調)の画像データ
Dbに変換し、書き込み処理部30に出力する。
【0013】書き込み処理部30のデータ遅延部40で
は、画像データDbを主走査方向に遅延させることによ
り、主走査方向3画素の画像データ配列Dc1〜3を作
り、画像データDc1〜3を濃度判定部50へ出力す
る。濃度判定部50は、注目画素Dc2の濃度と、その
左右の周辺画素Dc1およびDc3の濃度が制御部70
で設定した濃度以上かどうかを判断する。この判断の際
に操作部4においてトナーセーブモードが指定されてい
た場合、濃度判定部50は、注目画素Dc2の印字濃度
をどの程度減らすかを現すコードデータDd1〜3を出
力する。コードデータDd1〜3は、データ変換部60
によりそのコードに応じて8ビットの発光データDeに
変換される。そして、この8ビットの発光データDeに
基づいて、書き込み系のLD発光時間または発光パワ
ー、あるいはその両方を変調することにより、256階
調、600dpiで図示しない感光体への書き込みが行
われる。なお、読み取り処理部10、画像処理部20お
よびパルス幅変調、パワー変調の方法については公知の
技術であるので、説明を省略する。
【0014】次に、画像の制御信号について説明する。
図3は、画像データ制御信号を示した図である。画像の
制御信号には画像の主走査方向の同期信号であるXLS
YNC、主走査方向の画像有効期間を示すXLGAT
E、副走査方向の画像有効期間を示すXFGATE、画
像データの同期を取るためのCLKがある。画像データ
Dbは、XLSYNCによりライン毎の同期が取られ、
XFGATE、XLGATEが“L”レベルの間、画素
クロックCLKに同期して画像処理部20より出力され
る。
【0015】図4は、データ遅延部40の構成を示した
図である。また、図5は、各画像データのタイミングチ
ャートを示した図である。以下、図4および図5を参照
してデータ遅延部40の動作について説明する。データ
遅延部40では、画像処理部20で処理された画像デー
タをクロックに同期して遅延させることにより、主走査
方向3画素のデータ配列を生成する。画像処理部20で
様々な処理を行った後、2ビット(4値)の信号に変換
された画像データDbは、フリップ・フロップ(以下、
FFという)41に入力される。FF41から出力され
る画像データDc1は、画像データDbを1クロック分
遅延したデータとなる。さらに、この画像データDc1
は、FF42に入力され、クロックに同期して遅延され
た画像データDc2っとなる。以下、同様にしてFF4
2、43の出力の画像データDc2、Dc3が得られ
る。これらの画像データDc1〜3は、データ変換部6
0に出力され、データ変換部60で図5の矢印aの部分
から各画素の濃度の判定に使用されようになる。この矢
印aの位置の場合、画像データDc2が注目画素となり
画像データDc1、Dc3が周辺画素となる。
【0016】次に、濃度判定部50の動作について図6
を参照して説明する。図6は、濃度判定部50の構成を
示したブロック図である。濃度判定部50は、図示のよ
うに比較器51、52、コード変換部53およびセレク
タ54を備えている。まず、データ遅延部40で作られ
た主走査方向3画素のデータ配列Dc1〜3のうち、周
辺画素の画像データDc1およびDc3の濃度が比較器
51、52で制御部70により設定された所定値以上か
どうかが判定される。例えば、制御部70に所定値が2
=(1、0)で設定されていた場合、画像データDc
1、Dc3が(1、0)以上の時に各判定結果(1)、
(2)が“H”となる。そして各判定結果(1)、
(2)および注目画素データDc2は、コード変換部5
3に入力される。コード変換部53では、入力された画
像データの組み合わせによって図7に示したような表に
基づいて、コードデータ(3)に画像データを変換す
る。
【0017】図7は、画像データが2ビットの場合のコ
ードデータの割り当ての変形例を示した図である。ま
た、図8は、2ビットの画像データと画像との関係を示
した図である。画像処理部20で処理された画像データ
Dbは、2ビットの画像データであるので濃度としては
4段階を取ることができ、実際の画像との関係は図8に
示すようになる。すなわち、画像は、2ビットの組合せ
が(0、0)の場合に白(0)、(0、1)の場合には
中間調1(1)、(1、0)の場合には中間調1よりも
濃度の高い中間調2(2)、そして(1、1)の場合は
に黒(3)ということになっている。注目画素Dc2が
白(0)の場合、これ以上印字濃度を減らす事ができな
いので、白(0)の場合は比較器51、52による判定
結果(1)、(2)に関係なく、コード変換部53は、
コード0を割り当てるようになっている。注目画素Dc
2が中間調1(1)の場合、濃度を減らすことはできる
が、元々高い濃度で印字しているわけではないので、コ
ード変換部53は、周辺画素Dc1、Dc2の判定結果
(1)、(2)により両方とも“H”でなければ周辺の
印字濃度が低いことになるのでコード1を、両方とも
“H”の時は周辺の印字濃度が高いことになるのでコー
ド2を割り当てるようになっている。
【0018】注目画素が中間調2(2)の場合、ある程
度高い濃度で印字しているので、周辺画素の濃度が低
く、判定結果(1)、(2)が両方とも“L”の時でも
印字濃度を減らしても良いことになるので、コード変換
部53は、コード3を割り当て、判定結果(1)、
(2)が一方でも“H”であれば更に濃度を減らしても
良いことになるのでコード4を割り当てるようになって
いる。注目画素が黒(3)の場合、高い濃度で印字して
いるので、コード変換部53は、周辺画素の判定結果
(1)、(2)が“H”である数に応じてそれぞれ区別
するためにコード5〜7を割り当てるようになってい
る。以上のように本実施の形態では、周辺画素の濃度が
低い1ドットのラインのように孤立している画素や低濃
度部の画素については、印字濃度を減らす割合を小さく
するか、または減らさないようにすることで線の途切れ
が発生したり、濃度が下がり過ぎることを防ぐことがで
きる。また、周辺画素がある程度の濃度を持った画素の
場合には、周辺画素の濃度が高いほど印字濃度を減らす
割合を増やすことができるので、印字品質を維持したま
まトナーの消費量を効果的に削減することができる。
【0019】本実施の形態では、注目画素の濃度にも注
目して、濃度の低い画素については印字濃度を減らす割
合を小さくし、濃度の高い画素については印字濃度を減
らす割合を大きくすることができるので、トナーセーブ
モードによるトナーの消費量を効果的に削減する事を可
能ことができる。このように本実施の形態では、注目画
素の濃度および周辺画素の濃度が所定値以上である数に
応じてコードデータを割振るので、各々のパターンに対
して個別に出力濃度を変更することが可能である。ま
た、周辺画素が所定値以上の濃度かどうかを判断してか
らコード変換部53に入力することにより、入力画像デ
ータのビット数よりも1ビット増やしただけのコードで
効果的にトナーセーブモード用に各画素に対して印字濃
度を減らす/減らさない、減らす場合にはどの程度減ら
すかなどを区別することができる。なお、図7に示した
コードデータの割り当ては一例であり、注目画素の濃度
と周辺画素の濃度が所定値を超えている数に基づいて割
り当てを行う限りはシステムの持つ印字特性に応じて変
更してもよい。また、比較器51、52に設定する濃度
についてもトナーセーブをかける度合いに応じて自由に
変更してもよい。
【0020】図9は、画像データが2ビットの場合のコ
ードデータの割り当てを、図10は、画像データが3ビ
ットの場合のコードデータの割り当てを示した図であ
る。画像データが3ビットの場合には、コードデータは
1ビット多い4ビット(0〜f)となっているが、コー
ド変換部53は、画像データの最下位ビットを間引いて
2ビットとして図7、図9などに基づいて変換すること
でビット数を増やすことなく、コードデータに変換する
ことができる。そして、コード変換部53により変換さ
れたコード(3)は、セレクタ54により注目画素デー
タDc2と選択され、トナーセーブモード時にはコード
(3)がDd1〜3として出力され、通常モード時には
最上位ビットに0を加えられた注目画素データDc2が
Dd1〜3として出力される。なお、コードの割り当て
とは、図7、図9、図10などに基づいてコード変換部
53が各画像データをコードデータに変換することをい
う。
【0021】図11は、濃度判定部50の変形例の構成
を示したブロック図である。この図11の変形例では、
比較器51、52がなく、比較器51、52による比較
結果の代わりに、画像データの最上位ビットをそのまま
コード変換部53に入力するようになっている。これに
より、画像データDc1、Dc3の最上位ビットが
“H”になっている場合、すなわち、周辺画素の濃度が
中間調2以上の場合と、図6の構成で制御部70による
所定値の設定を(1、0)に設定した場合と同じとな
る。その他の動作についても同様である。図11のよう
な構成とすることで、ハード構成を簡略化することがで
きる。また、図11では最上位ビットをコード変換部5
3に入力するようにしたが、その他の任意の1ビットを
入力することにより、図6の構成で制御部70による所
定値の設定をある特定の値に固定した場合と同様にな
り、ハード構成を簡略化することができる。
【0022】図12は、データ変換部60の構成を示し
た図である。データ変換部60では、濃度判定部50で
判定した結果のコードデータDd1〜Dd3に基づいて
変調を行うためのデータに変換する。データ変換部60
は、制御部70のデータバスに接続されたFF61a、
61b、61hとセレクタ62、アドレスデコーダ63
を備えており、制御部70によって変換したいデータを
自由に設定できるようになっている。FF61a、61
b、61hは、アドレスが割り付けられており、制御部
70のアドレスバスをアドレスデコーダ63によりデコ
ードし、制御部70からのライト信号WRを論理積とす
ることによって、各FF61a、61b、61hに対し
て制御部70が書き込みを行う。そして、各FF61
a、61b、61hに対応したチップセレクトCs1〜
Cs8のうち、データの書き込みを行うFFに対するチ
ップセレクトが1となる。
【0023】FF61a、61b、61hのデータ入力
には、制御部70のデータバスが接続してあるので、こ
のチップセレクトCs1〜Cs8をFF61a、61
b、61hクロック入力とすることにより制御部70で
設定したデータが書き込まれる。そして、濃度判定部5
0で判定したコードデータDd1〜3をセレクタ62の
切換信号として使用することにより、注目画素の濃度や
周辺画素の濃度が所定値以上である数に応じたコードデ
ータDd1〜3に応じて発光データDe1〜8を切り換
えることができる。データ変換部60により判定結果に
応じて設定された発光データに基づいて、パルス幅変
調、パワー変調、またはその両方の変調方式を合わせた
変調方式でLDの発光光量および発光開始位置を制御し
て画像形成を行う。
【0024】次に、本実施の形態の画像形成装置による
トナーセーブモードでの画像形成の効果について画像を
参照して説明する。図13は、本実施の形態に係る画像
形成装置によるトナーセーブモードでの画像形成例を示
した図である。図13では、1ドットの太い縦線、細い
縦線に対して各々トナーセーブモードを行った場合を示
している。1ドットの黒ラインの場合には入力画像
(a)を画像処理部20で処理した結果が画像処理部出
力(b)である。画像データが黒(1、1)の場合、発
光データを8ビットの最大値255に設定したとすると
通常モードの時は、コピー出力画像(c)のような出力
画像となる。コピー出力画像(c)のような画像を従来
のトナーセーブモードで処理すると、一定間隔で間引き
を例えば、1ライン毎に間引くとコピー出力画像(間引
き)(d)のようになり、トナーの消費量を下げること
はできるが、印字品質が劣化してしまう。また、一律に
濃度を減らす場合は、コピー出力画像(一律低下)
(e)のようになり、太いラインについては良いが、細
いラインについては細くなり過ぎてかすれてしまい、や
はり印字品質の低下は避けられない。
【0025】本実施の形態では、トナーセーブモードの
際、画像処理部20の出力を濃度判定部50で主走査方
向3画素のパターンに応じてコード化し、得られたコー
ドに応じてデータ変換部60で制御部70により設定し
た発光データに変換して出力する(図13(f)参
照)。これにより本実施の形態では、1ドットの細い縦
線については通常モードと同じ発光データで印字する
か、または発光データを80〜90%程度とすることに
より、トナーの消費量を減らしながら印字品質を保つこ
とができる。また、1ドットの太い縦線については、発
光データを通常の50〜80%程度に下げて印字するこ
とにより、トナーの消費を効果的に減らしながら印字品
質を保つことができる。
【0026】図14は、本実施の形態に係る画像形成装
置によるトナーセーブモードでの画像形成例を示した図
である。入力画像(a)を画像処理部20によって処理
すると、画像処理部出力(b)が出力される。コピー出
力画像(c)は、画像処理部出力(b)を従来のトナー
セーブモードで出力した結果である。ここで、以下に説
明するような本実施の形態に係る濃度判定部50によっ
て、以下に説明するような条件で周囲画像と注目画素の
濃度を比較判定すると、コピー出力画像(本発明)
(d)が出力される。濃度判定部50は、2ドット以上
の線、ベタ部などについても図14の入力画像(a)に
示すように、印字する画素が低濃度(中間調1)の場合に
は、その周囲に濃度の高い画素が無いか判定し、また、
1つコードに一致している場合には発光データを80〜
90%程度とし、周囲に濃度の高い画素が2つあるとき
のコードに一致している場合には発光データを60〜8
0%程度とする。
【0027】また、濃度判定部50は、印字する画素が
中濃度(中間調2)の場合、その周囲に濃度の高い画素
が無いコードに一致しているときには、発光データを7
0〜90%程度とし、周囲に濃度の高い画素が1つでも
あるコードに一致しているときには、発光データを50
〜70%程度とする。印字する画素が高濃度(黒)の場
合、濃度判定部50は、その周囲に濃度の高い画素が無
いコードに一致しているときには、発光データを70〜
80%程度とし、周囲に濃度の高い画素が1つあるコー
ドに一致しているときには、発光データを50〜70%
程度とし、周囲に濃度の高い画素が2つあるコードに一
致しているときには、発光データを30〜50%程度と
する。これにより、本実施の形態では、トナーの消費量
を効果的に減らしながら印字品質を保つことができる。
【0028】なお、以上の本実施の形態では、画像形成
装置の一例としてディジタル複写機について説明してき
たが、これに限られるものではなく、ファクシミリ装
置、レーザプリンタ装置などの画像形成を行う装置でも
よい。以上のように、本実施の形態では、入力画像デー
タのパターンに応じてコードデータを生成し、そのコー
ドデータにより発光データを生成し、この発光データに
よって書き込み系のレーザダイオードの発光時間または
発光パワーまたはその両方を変調することで印字濃度を
変え、トナーセーブモードが指定された時には一部のコ
ードデータに対応する発光データを印字濃度が通常モー
ドよりも下がるようにして印字品質を損なわせずに、ト
ナー消費量を減少することができる。また、本実施の形
態では、コードデータは注目画素の濃度および複数の周
辺画素のが所定濃度以上である数に応じて求めることが
できる。本実施の形態によると、入力画像データを主走
査方向に遅延して画像配列を作り、注目画素自身の濃度
と周辺画素の濃度が所定値以上であるかどうかを判定し
た結果から、コードデータを作るので、トナーセーブ時
に効果的にトナー消費量を削減することができる。ま
た、本実施の形態では、注目画像の濃度と周辺画素の所
定の1ビットの状態に基づいてコードデータを生成する
こともできる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、モード指定手
段によってトナーセーブモードが指定された場合、発行
データ出力手段は、第1のコードデータ生成手段によっ
て生成されたコードデータに対応する発光データを印字
濃度が通常印刷モードよりも下がるように出力するの
で、印字品質を損なうことなく効果的にトナー消費量を
削減することができる。請求項2記載の発明では、第1
のコードデータ生成手段は、データ読取手段によって読
み取られた複数配列データのうち、注目画素データの濃
度および複数の周辺画素データの濃度が所定濃度以上で
ある場合にコードデータを生成するので、トナーセーブ
モード時に1ドットラインなどの細い線に対しては印字
濃度を減らす程度を少なくし、見にくくなることを防
ぎ、黒ベタ部など印字濃度を減らしても印字品質にあま
り影響のない部分については多く減らしてトナー消費量
を効果的に削減することができる。
【0030】請求項3記載の発明では、第1のコードデ
ータ生成手段は、遅延手段によって遅延出力された注目
画素データおよび濃度判定手段による複数の周辺画素の
濃度判定結果に基づいて、コードデータを出力する第2
のコードデータ出力手段によって出力されたコードデー
タと、遅延手段によって出力される画像データとをモー
ド指定手段により指定されたモードに応じて切り換える
出力切換手段と、を備えたので、トナーセーブ時に印字
品質を損なうことなく効果的にトナー消費量を削減する
ことができる。請求項4記載の発明では、第2のコード
データ出力手段は、遅延手段によって遅延出力される注
目画素データと、濃度判定手段により複数の周辺画素デ
ータの濃度が所定濃度以上であると判定された周辺画素
データ数とに基づいてコードデータを出力するので、ト
ナーセーブモード時に1ドットラインなどの細い線に対
しては印字濃度を減らす程度を少なくし、見にくくなる
ことを防ぎ、黒ベタ部など印字濃度を減らしても印字品
質にあまり影響のない部分については多く減らしてトナ
ー消費量を効果的に削減することができる。
【0031】請求項5記載の発明では、遅延手段によっ
て出力される注目画素データおよび複数の周辺画素デー
タの複数ビットのうち任意の1ビットに基づいて、コー
ドデータを出力する第3のコードデータ出力手段によっ
て出力されたコードデータと、遅延手段によって出力さ
れる画像データとをモード指定手段により指定されたモ
ードに応じて切り換える出力切換手段と、を備えたの
で、トナーセーブモード時に1ドットラインなどの細い
線に対しては印字濃度を減らす程度を少なくし、かすれ
てしまって見にくくなることを防ぐことができる。請求
項6記載の発明では、第1のコードデータ生成手段は、
所定濃度以上であるかどうかを遅延手段によって出力さ
れた周辺画像データの複数ビットのうち任意の1ビット
に基づいて判定するので、回路を簡略化してコードデー
タを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像形成装置の外観を示し
た図である。
【図2】ディジタル複写機における画像データ処理系を
示したブロック図である。
【図3】画像データ制御信号を示した図である。
【図4】データ遅延部の構成を示した図である。
【図5】各画像データのタイミングチャートを示した図
である。
【図6】濃度判定部の構成を示したブロック図である。
【図7】画像データが2ビットの場合のコードデータの
割り当てを示した図である。
【図8】2ビットの画像データと画像との関係を示した
図である。
【図9】画像データが2ビットの場合のコードデータの
割り当ての変形例を示した図である。
【図10】画像データが3ビットの場合のコードデータ
の割り当てを示した図である。
【図11】濃度判定部の変形例の構成を示したブロック
図である。
【図12】データ変換部の構成を示した図である。
【図13】本実施の形態に係る画像形成装置によるトナ
ーセーブモードでの画像形成例を示した図である。
【図14】本実施の形態に係る画像形成装置によるトナ
ーセーブモードでの画像形成例を示した図である。
【符号の説明】
1 ディジタル複写機 2 原稿台 3 圧板 4 操作部 5 給紙部 6 排紙部 10 読み取り処理部 20 画像処理部 30 書き込み処理部 40 データ遅延部 50 濃度判定部 60 データ変換部 70 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA05 AA24 AA26 AC04 BB01 BB15 DA09 EA18 2H027 EA02 EB01 EC06 ED04 ED06 FA30 FD00 ZA07 5C074 AA20 BB03 DD02 DD11 GG13 HH02 5C077 LL17 NN05 NN17 NP07 PP15 PP45 PP68 PQ08 PQ20 RR06 SS02 TT03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常印刷モードおよびトナー消費量を低
    減して印刷するトナーセーブモードを有する画像形成装
    置において、 前記通常印刷モードか、または前記トナーセーブモード
    かを切り替え指定する指定するモード指定手段と、 原稿画像の画像データを読み取り、この読み取った画像
    データから注目画素データおよび複数の周辺画素データ
    とから成る複数配列データを作成するデータ読取手段
    と、 前記データ読取手段によって読み取られた画像データを
    用紙上に画像形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段が画像形成を行うときの発光時間、発
    光パワー、またはその両方を調整することができるレー
    ザダイオードと、 前記画像形成手段が画像形成を行う際、前記データ読取
    手段によって読み取られた複数配列データの濃度に応じ
    て、前記注目画素の濃度調整をどのように調整するかを
    示すコードデータを生成する第1のコードデータ生成手
    段と、 前記第1のコードデータ生成手段によって生成されたコ
    ードデータに基づいて、前記画像形成手段が画像形成を
    行うときの印字濃度を調整する発光データを出力する発
    光データ出力手段と、 前記発行データ出力手段によって出力された発光データ
    に基づき、前記レーザダイオードの発光時間、発光パワ
    ー、またはその両方を変調して、前記画像形成手段によ
    る画像形成動作を調整する変調手段と、を備え、 前記モード指定手段によってトナーセーブモードが指定
    された場合、前記発行データ出力手段は、前記第1のコ
    ードデータ生成手段によって生成されたコードデータに
    対応する発光データを印字濃度が通常印刷モードよりも
    下がるように出力することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のコードデータ生成手段は、前
    記データ読取手段によって読み取られて作成された複数
    配列データのうち、前記注目画素データの濃度および前
    記複数の周辺画素データの濃度が所定濃度以上である場
    合にコードデータを生成することを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のコードデータ生成手段は、 前記データ読取手段によって作成された注目画素データ
    および複数の周辺画素データから成る複数配列データを
    主走査方向に遅延出力する遅延手段と、 前記遅延手段によって遅延出力された複数配列データの
    うち複数の周辺画素データの濃度を判定する濃度判定手
    段と、 前記遅延手段によって遅延出力された注目画素データお
    よび前記濃度判定手段による複数の周辺画素の濃度判定
    結果に基づいて、コードデータを出力する第2のコード
    データ出力手段と、 前記第2のコードデータ出力手段によって出力されたコ
    ードデータと、前記遅延手段によって出力される複数配
    列データとを前記モード指定手段により指定されたモー
    ドに応じて切り換える出力切換手段と、を備えたことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2のコードデータ出力手段は、前
    記遅延手段によって遅延出力される注目画素データと、
    前記濃度判定手段により前記複数の周辺画素データの濃
    度が所定濃度以上であると判定された周辺画素データ数
    とに基づいてコードデータを出力することを特徴とする
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のコードデータ生成手段は、 前記データ読取手段によって作成された注目画素データ
    および複数の周辺画素データから成る複数ビットの複数
    配列データを主走査方向に遅延出力する遅延手段と、 前記遅延手段によって出力される注目画素データおよび
    前記複数の周辺画素データの複数ビットのうち任意の1
    ビットに基づいて、コードデータを出力する第3のコー
    ドデータ出力手段と、 前記第3のコードデータ出力手段によって出力されたコ
    ードデータと、前記遅延手段によって出力される複数ビ
    ットの複数配列データとを前記モード指定手段により指
    定されたモードに応じて切り換える出力切換手段と、を
    備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のコードデータ生成手段は、前
    記所定濃度以上であるかどうかを前記遅延手段によって
    出力された周辺画像データの複数ビットのうち任意の1
    ビットに基づいて判定することを特徴とする請求項5記
    載の画像形成装置。
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