JP2002125381A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP2002125381A
JP2002125381A JP2000313246A JP2000313246A JP2002125381A JP 2002125381 A JP2002125381 A JP 2002125381A JP 2000313246 A JP2000313246 A JP 2000313246A JP 2000313246 A JP2000313246 A JP 2000313246A JP 2002125381 A JP2002125381 A JP 2002125381A
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terminals
terminal
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JP2000313246A
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Takeshi Oi
健史 大井
Takeshi Tanaka
毅 田中
Tatsumi Ishida
達美 石田
Shingo Hamada
慎悟 濱田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立て性、メンテナンス性に優れ、電力変
換装置の回路構成が変わっても構造の変更が不要な電力
変換装置を提供する。 【解決手段】 複数のIGBTモジュール1a、1b
と、各モジュール1a、1bの端子間を配線すると共
に、正極端子16、負極端子17、交流端子18を有す
る素子間配線板12と、IGBTモジュール1a、1b
を搭載すると共にIGBTモジュール1a、1bを冷却
するドライパネル10とからなるサブユニット11、並
びに直流回路と接続する直流配線板19を備え、複数の
サブユニット11を配列し、複数のサブユニット11の
素子間配線板12における正極端子16間および負極端
子17間を、直流配線板19によって、各々並列に接続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力変換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図13に従来の電気車用の電力変換装置
を示す。図13(a)は平面図、図13(b)は側面図
である。また、回路構成を図14に示す。このような電
力変換装置の例は、例えば三菱電機技報・Vol.72
・No.6・1998に示されている。図において、1
a、1bはIGBTモジュールで構成された半導体素子
であり、1aは正極側IGBTモジュール、1bは負極
側IGBTモジュールである。正極側IGBTモジュー
ル1aと負極側IGBTモジュール1bとが直列に接続
された構成が3相分配置され、電力変換装置を構成す
る。正極側IGBTモジュール1aのコレクタ端子31
には正極板2が接続され、負極側IGBTモジュール1
bのエミッタ端子32には負極板3が接続される。ま
た、正極側IGBTモジュール1aのエミッタ端子32
と負極側IGBTモジュール1bのコレクタ端子31に
は交流板4が接続される。正極板2および負極板3は各
相のIGBTモジュール端子を並列に接続し、交流板4
は各相で絶縁されている。正極板2と負極板3と交流板
4とは、これらを電気的に絶縁するための絶縁層を介し
て積層され、主回路配線板5を構成する。主回路配線板
5には正極端子6、負極端子7、および交流端子8が、
それぞれ正極板2、負極板3、および交流板4に設けて
あり、正極端子6と負極端子7にはコンデンサ9等の直
流回路が接続される。交流端子8にはモータ等の交流回
路が接続される。このようにして、図14に示すような
3相の電力変換回路が構成される。各IGBTモジュー
ルはドライパネル10上に取り付けられる。また、ドラ
イパネル10は車両走行風によって冷却される。
【0003】従来の電力変換装置は以上のような構成と
なっており、交流から直流、または直流から交流に変換
する回路が構成される。ここで述べた電力変換装置は主
回路の配線に、積層された主回路配線板5を使用してお
り、低インダクタンス配線が可能であり、高速スイッチ
ング動作においてもスイッチング時のサージ電圧を抑制
することができるので、半導体素子での発生損失を小さ
くできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電力変
換装置では1個のドライパネル10上に3相分の半導体
素子が搭載されるために、コンデンサ9を除いても相当
な重量となるので、装置の取り外しが容易でなく、ま
た、主回路配線板5は3相を一括して配線するものであ
り、例えば1個の半導体素子を取り替えるためには、主
回路配線板5と半導体素子を接続する全ての取り付けね
じをはずす必要があり、組み立て性、メンテナンス性に
問題があった。また、主回路配線板5の形状は、半導体
素子内部の並列チップ間の分流特性や、制御回路との電
磁干渉に大きく影響するため、その設計には十分な注意
が必要である。そのため、回路構成が上述のような3相
インバータではなく、例えば単相のコンバータとなった
場合には、新たな主回路配線板の設計ならびに評価試験
を行う必要があり、開発コストがかかるという問題があ
った。
【0005】本発明はこのような従来の電力変換装置の
問題点を解消するためになされたものであり、組み立て
性、メンテナンス性に優れ、また、電力変換装置の回路
構成が変わっても構造の変更をほとんど不要とし、かつ
十分な性能が得られる電力変換装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成によ
る電力変換装置は、複数の半導体素子と、上記各半導体
素子の端子間を配線すると共に、正極端子、負極端子、
および交流端子を有する素子間配線板と、上記半導体素
子を搭載すると共に上記半導体素子を冷却するドライパ
ネルとからなるサブユニット、並びに直流回路と接続す
る直流配線板を備え、複数の上記サブユニットを配列
し、上記複数のサブユニットの素子間配線板における正
極端子間および負極端子間を、上記直流配線板によっ
て、各々並列に接続するものである。
【0007】また、本発明の第2の構成による電力変換
装置は、第1の構成において、複数のサブユニットを、
ドライパネルを冷却する冷却気流の流れる方向に対して
ほぼ垂直な方向に配列したものである。
【0008】また、本発明の第3の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、半導体素子が
複数の並列端子を有し、上記並列端子が配列される方向
が、ドライパネルを冷却する冷却気流の流れる方向に対
してほぼ垂直になるように上記半導体素子を配置したも
のである。
【0009】また、本発明の第4の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、サブユニット
の素子間配線板の幅広面がドライパネルの半導体素子取
り付け面に対してほぼ垂直になるように設置されている
ものである。
【0010】また、本発明の第5の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、半導体素子が
複数の並列端子を有し、上記並列端子が配列される方向
と、複数の半導体素子の配列方向とが平行となるように
配置され、素子間配線板はその幅広面がドライパネルの
半導体素子取り付け面に対してほぼ垂直になるように設
置されると共に、上記素子間配線板を構成する正極板と
負極板と交流板とがドライパネルの半導体素子取り付け
面と平行方向に積層され、かつ上記正極板、上記負極
板、および上記交流板のいずれかの、半導体素子側に位
置する端面に切欠き部を設け、複数の半導体素子におい
て隣接する半導体素子に最も近い並列端子に達する電流
経路が切欠き部を設けない場合よりも長くなるようにし
たものである。
【0011】また、本発明の第6の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、半導体素子が
複数の並列端子を有し、上記並列端子が配列される方向
と、複数の半導体素子の配列方向とが平行となるように
配置され、素子間配線板はその幅広面がドライパネルの
半導体素子取り付け面に対してほぼ垂直になるように設
置されると共に、上記素子間配線板を構成する正極板と
負極板と交流板とがドライパネルの半導体素子取り付け
面と平行方向に積層され、かつ上記正極板、上記負極
板、および上記交流板のいずれかの、半導体素子の並列
端子との取り付け部間に位置する端面にスリットを設け
たものである。
【0012】また、本発明の第7の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、複数のサブユ
ニットにおける各交流端子間を並列に接続し、1相分の
回路を構成するものである。
【0013】また、本発明の第8の構成による電力変換
装置は、第7の構成において、複数のサブユニットにお
ける各正極側半導体素子の制御端子間を並列接続する配
線を、素子間配線板を構成する交流板、および複数のサ
ブユニットにおける各交流端子間を並列接続する並列接
続用交流配線板に沿って配置し、複数のサブユニットに
おける各負極側半導体素子の制御端子間を並列接続する
配線を、素子間配線板を構成する負極板、および直流配
線板に沿って配置したものである。
【0014】また、本発明の第9の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、サブユニット
内の複数の半導体素子が素子間配線板によって並列に接
続されているものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を各実施の形態に
従って説明する。なお、以下の例では半導体素子とし
て、IGBTと、このIGBTに対し逆並列に接続され
たダイオードとを内蔵するIGBTモジュールについて
説明するが、これに限定されるものではない。
【0016】実施の形態1.図1は本発明の実施の形態
1による電力変換装置であり、図1(a)は平面図図1
(b)は側面図、図1(c)は別方向から見た側面図、
図1(d)はIGBTモジュールの概略図である。ま
た、図1の電力変換装置の回路構成図を図2に示す。図
1および図2において、1aは正極側IGBTモジュー
ル、1bは負極側IGBTモジュール、、6は正極端
子、7は負極端子、10はドライパネル、10aはドラ
イパネル10に設けられた冷却フィン、11はサブユニ
ット、12はIGBTモジュール間を配線する素子間配
線板(主回路配線板)、13は正極板、14は負極板、
15は交流板、16は正極端子、17は負極端子、18
は交流端子、19は直流配線板、20はサブユニット取
り付け穴、31はコレクタ端子、32はエミッタ端子で
ある。なお、図1においてゲート端子等の制御端子は省
略している。
【0017】図1(d)に示すように、各IGBTモジ
ュール1a、1bにはコレクタ端子31およびエミッタ
端子32が各3個備えられ、それらは各々並列に接続さ
れる。また、図1、図2に示すように、正極側IGBT
モジュール1aと負極側IGBTモジュール1bとが直
列に接続された構成が3相分配置され、電力変換装置を
構成する。サブユニット11は、ドライパネル10と、
ドライパネル10の受熱面に取り付けられた正極側IG
BTモジュール1aおよび負極側IGBTモジュール1
bと、素子間配線板12とからなり、ハーフブリッジ回
路を構成する。素子間配線板12は、正極端子16を有
する正極板13、負極端子17を有する負極板14、交
流端子18を有する交流板15が絶縁層を介して積層さ
れた積層配線板構造となっている。なお、絶縁層は絶縁
板であってもよいし、空気層であってもよい。素子間配
線板12は、例えば正極板13と負極板14と交流板1
5と、これら間に配置される絶縁板とが密着され、一体
化された構造でもよいし、また、正極板13と負極板1
4と絶縁板15が一体化され、交流板15は所定の空隙
を保持して配置される構造でもよい。サブユニット11
内で正極側IGBTモジュール1aは負極側IGBTモ
ジュール1bと直列に接続され、正極側IGBTモジュ
ール1aのコレクタ端子31には正極板13が接続さ
れ、負極側IGBTモジュール1bのエミッタ端子32
には負極板14が接続される。正極側IGBTモジュー
ルのエミッタ端子と負極側IGBTモジュールのコレク
タ端子には交流板15が接続される。図に示す例では、
上記構成の3個のサブユニット11が配置され、各サブ
ユニット11の素子間配線板12は直流配線板19と各
々の正極端子16および負極端子17で接続され、また
各サブユニット11の素子間配線板12の正極板13お
よび負極板14は各々並列に接続される。直流配線板1
9には正極端子6および負極端子7が備えてあり、コン
デンサ9等の直流回路と接続される。直流配線板19は
低配線インダクタンス化のため、素子間配線板12と同
様に積層された配線板が望ましい。各素子間配線板12
の交流端子18は、それぞれモータ等の交流回路と接続
される。このようにして3相インバータが構成できる。
各サブユニット11は取り付け穴20によってインバー
タ箱枠に取り付けられる。
【0018】本発明の実施の形態1による電力変換装置
は以上のような構成となっており、各サブユニット毎の
取り外しが可能な構成となっている。このため、従来の
3相一体型のドライパネルや3相一括主回路配線板を使
用した電力変換装置に比べ、メンテナンス時等に取り扱
う部材の重量が大幅に軽減し、また、取り外し作業を行
うねじ止め部の数が大幅に低減できるので、組み立て
性、メンテナンス性が飛躍的に向上する。
【0019】また、本実施の形態1を電気車の車両推進
用の電力変換装置に適用する場合、図1に示すように、
各相を構成する各サブユニット11は、各サブユニット
が配列する方向に垂直な方向に走行風が流れるように配
置され、ドライパネル10の冷却フィン10aの構造も
それにあわせた形状とする。通常、走行風で冷却するド
ライパネルでは、風上側の冷却能力が高く、風下側の冷
却能力が低くなる傾向がある。3相一体型のドライパネ
ルでは、IGBTモジュールを取り付ける受熱部が1枚
の金属板からなっており、風下側での冷却能力が相対的
に低くても、受熱部の金属板内での熱伝導により比較的
均一に冷却できる。一方、本実施の形態1による電力変
換装置では、ドライパネルを各相に分割するため、サブ
ユニット11の配列方向と平行に風を流すと、各相間で
の熱伝達が十分でないために、風下側に配置された相の
冷却能力が著しく悪化する。このことは、実験および解
析により確認している。本実施の形態1による電力変換
装置では、サブユニット11の配列方向と垂直な方向に
風を流せる構造となっており、各相間での冷却能力の差
はない。各相内で、正極側と負極側のIGBTモジュー
ルの冷却能力に若干差があるが、同一受熱部上に配置さ
れているので大きな問題はない。このように、本実施の
形態1の電力変換装置では、ドライパネルを各相毎に分
割してサブユニット化しても十分な冷却能力を得ること
ができる。
【0020】また、サブユニット11が構成するハーフ
ブリッジ回路は電力変換回路の基本的な回路構成であ
り、同じサブユニットを用いて他の電力変換装置を構成
することが可能である。電力変換装置で重要な構造とし
て主回路配線構造と冷却器構造がある。上記主回路配線
構造は、半導体素子内部の並列チップ間の分流特性や制
御回路との電磁干渉に大きく影響するため、その設計に
は十分な注意が必要である。図1に示す電力変換装置に
おいて、上述のような理由で配線形状設計が重要となる
のはサブユニット11の素子間配線板12であり、直流
配線板19は積層配線板構造を採用するなどして、十分
に低配線インダクタンスであれば、半導体素子動作に及
ぼす影響はほとんど無視できる。また、上記冷却器構造
については、上述のように各サブユニット11の配列方
向を走行風方向と垂直に配列することにより、その冷却
器の能力は他相の影響をほとんど受けず、サブユニット
単体で評価できる。このように本実施の形態1の電力変
換装置では、電力変換装置の重要な構成要素をサブユニ
ット11内に含んでおり、サブユニット構造が最適化さ
れていれば、サブユニット11の組み合わせで構成でき
る種々の電力変換装置の開発スピードを飛躍的の向上す
ることができる。例えば、単相コンバータを構成するに
は、図3のようにサブユニット2つを走行風方向にほぼ
垂直に配列し、2個のサブユニット11を接続する直流
配線板19を新たに設計するのみでよい。
【0021】このように、本実施の形態1によれば、組
み立て性、メンテナンス性に優れ、十分な冷却能力を有
する電力変換装置を得ることができる。また、サブユニ
ットの組み合わせにより多種の電力変換装置を構成で
き、開発スピードを飛躍的に向上できる効果がある。
【0022】実施の形態2.電気車用の電力変換装置に
用いられるIGBTモジュールは大容量のものが用いら
れ、そのようなIGBTモジュールでは内部で半導体チ
ップが複数個並列に接続され、さらに並列に接続される
並列端子が複数個備えられる場合がある。この場合、各
並列接続されたチップおよび並列端子に流れる電流が均
一になるように電力変換装置が構成される必要がある。
並列チップ間分流に影響を与える要因のひとつとして、
チップの温度バラツキがあり、冷却構造が影響する。図
4に本発明の実施の形態2による電力変換装置の平面図
を示す。本実施の形態2による電力変換装置では、走行
風の方向を、IGBTモジュール1a、1bの並列端子
の配列方向に対して垂直になるように構成されている。
このようにすることで、IGBTモジュール内部のチッ
プ温度のバラツキを抑制することができる。
【0023】このように、本実施の形態2によれば、実
施の形態1と同様、組み立て性、メンテナンス性に優
れ、十分な冷却能力を有する電力変換装置を得ることが
でき、また、サブユニットの組み合わせにより多種の電
力変換装置を構成でき、開発スピード飛躍的に向上でき
る。さらに、IGBTモジュール内部のチップ温度のバ
ラツキも抑制することができ、高性能の電力変換装置が
得られる効果がある。
【0024】実施の形態3.本発明の実施の形態3によ
る電力変換装置の例を図5に示す。電気車用の電力変換
装置では、図6に示すように、ドライパネル10の放熱
フィン10a設けられた面を電気車の床下側面に配置す
る必要がある場合がある。図6において、35はインバ
ータの箱枠、36は車体である。この場合、走行風に垂
直方向の電力変換装置の幅Wが制限され、例えば図1に
示す電力変換装置のサブユニット11の幅(正極側IG
BTモジュール1aと負極側IGBTモジュール1bの
並ぶ方向に垂直な方向の幅)W1が非常に狭くなって、
素子間配線板12の幅を十分にとることができないため
に電流密度が高くなり、電流容量を確保できない場合が
ある。本実施の形態3はそのような場合のためになされ
たものであり、素子間配線板12の幅広面が、ドライパ
ネルの、IGBTモジュール1a、1bの取り付け面に
対して垂直になるように配置し、素子間配線板12の幅
を十分に確保できるようにしている。これにより、素子
間配線板12を流れる電流密度が最適化され、電流容量
が確保でき、高性能の電力変換装置が得られるようにな
る。
【0025】このように、本実施の形態3によれば、ド
ライパネル10の放熱面を電気車の床下側面に配置する
場合であっても、高性能で、かつ組み立て性、メンテナ
ンス性に優れ、十分な冷却能力を有する電力変換装置を
得ることができる。また、サブユニットの組み合わせに
より多種の電力変換装置を構成でき、開発スピード飛躍
的に向上できる。
【0026】実施の形態4.大容量のIGBTモジュー
ルでは内部で半導体チップが複数個並列に接続され、さ
らに並列に接続される外部端子が複数個備えられる場合
がある。この場合、各並列接続されたチップおよび並列
端子に流れる電流が均一になるように、電力変換装置が
構成される必要がある。並列チップ間分流に影響を与え
る要因のひとつとして、前述のチップの温度バラツキの
他、主回路配線形状がある。図1に示すように、正極側
IGBTモジュール1aと負極側IGBTモジュール1
bの配列方向が、各IGBTモジュール1a、1bの並
列端子(複数のコレクタ端子31、または複数のエミッ
タ端子32)の配列方向と平行になる場合は、図4に示
すような、垂直になる場合と比較して、分流アンバラン
スが生じ易い。従って、主回路配線形状に工夫をする必
要がある。
【0027】図7(a)(b)(c)に本実施の形態4
による電力変換装置の例を示す。図7では、1つのサブ
ユニット11のIGBTモジュール1a、1bと、素子
間配線板12の正極板13、負極板14、交流板15の
みを示しており、図7(a)では説明のため、それぞれ
分離して示している。また、図には太い点線で電流経路
も示している。
【0028】図7において、正極側IGBTモジュール
1aと負極側IGBTモジュール1bは、各IGBTモ
ジュール1a、1bの配列方向と、各IGBTモジュー
ル1a、1bのコレクタ端子31およびエミッタ端子3
2の配列方向とが平行になるように配置されている。ま
た、正極板13、負極板14、及び交流板15のIGB
Tモジュール端子取り付け部21以外の幅広面が、ドラ
イパネル10へのモジュール取り付け面22に対して垂
直に配置されている。交流板15には切欠き部23が2
箇所設けられている。切欠き部23は、交流板15の電
流経路に沿った、IGBTモジュール側の側面(図7
(a)のA)に配置されている。切欠き部の形状はこれ
に限定されるものではなく、相手側のモジュールに最も
近い並列端子間に位置する交流板15の端面より、相手
側のモジュールに最も近い並列端子を覆う形状、例えば
図8(a)や図8(b)、図8(c)に示すような形状
の切欠き部23を設けてもよい。また、切欠き部23は
正極板13または負極板14に設けてもよい。
【0029】図1や図7のようなIGBTモジュールの
配置では、スイッチング時において相手側のモジュール
に最も近い並列端子のインピーダンスが低くなる場合が
多い。そのため、正極板、負極板、交流板のいずれか
の、半導体素子側に位置する端面に切欠き部を設け、相
手側のモジュールに最も近い並列端子に達する電流経路
が長くなるようにすることができ、各並列端子を含む回
路のインピーダンスを均等化し、分流の均一化が可能と
なる。
【0030】このように、本実施の形態によれば、IG
BTモジュールの各並列端子および並列チップ間の分流
を均一化でき、高性能で、かつ組み立て性、メンテナン
ス性に優れ、十分な冷却能力を有する電力変換装置を得
ることができる。
【0031】実施の形態5.図9は本発明の実施の形態
5による電力変換装置を示す図である。IGBTモジュ
ールの並列端子間の分流特性を良くするためには、図9
のように、素子間配線板のモジュール端子取り付け部2
1の間にスリット25を設ける方法も有効である。図9
では実施の形態4で述べた切欠き部23と上記スリット
25との両方を設けた例を示している。また、図9にお
いては、スリット25を正極板13、負極板14、交流
板15の全てに設けているが、交流板15のみでも良い
し、正極板13と負極板14、あるいは正極板13と交
流板15に設けても良い。
【0032】このように、本実施の形態5によれば、I
GBTモジュールの各並列端子および並列チップ間の分
流を均一化でき、高性能で、かつ組み立て性、メンテナ
ンス性に優れ、十分な冷却能力を有する電力変換装置を
得ることができる。
【0033】実施の形態6.図10(a)(b)は本発
明の実施の形態6による電力変換装置を示す図である。
図において、25はゲート・エミッタ配線、26は並列
接続用交流板、8は並列接続用交流板26の交流端子、
33は正極側IGBTモジュールのゲート端子、34は
正極側IGBTモジュールのエミッタ端子である。図1
0では直流配線板19は省略している。大容量の電力変
換装置では大きな出力電流を得るために、IGBTモジ
ュールを並列に接続して使用する場合がある。本実施の
形態6による電力変換装置では、2つのサブユニット1
1における交流板15上の交流端子18を並列接続用交
流板26を介して並列に接続することにより、IGBT
モジュールが並列接続された大容量の電力変換装置を構
成する。なお、2つのサブユニット11における正極板
13上の正極端子16、および負極板14上の負極端子
17は各々直流配線板19により並列に接続される。図
10はサブユニット2つを並列に接続した1相分の電力
変換ユニットを示している。図では2並列であるが、3
並列以上も可能である。このようにすることにより、I
GBTモジュールを並列接続しない電力変換装置と同じ
サブユニットを用いて、IGBTモジュールが並列接続
された大容量電力変換装置を構成できる。
【0034】本実施の形態6において、複数のサブユニ
ット11を素子間配線板12上の正極端子16、負極端
子17、交流端子18により並列に接続する場合、IG
BTモジュールのゲート・エミッタ配線形状に注意が必
要である。図11に示すように、IGBTモジュールを
並列に接続する場合、制御用のゲート・エミッタ配線2
5と主回路とにより矢印で示されるようなループが形成
される。このようなループが形成されると、ゲート・エ
ミッタ配線25を流れる誘導電流によって並列IGBT
モジュール間のゲート電圧に差が発生し、分流アンバラ
ンスが生じる場合がある。
【0035】図10には正極側IGBTモジュール1a
のゲート・エミッタ配線25の形状を示している。ゲー
トドライバやゲート・エミッタ配線への給電線は省略し
ている。IGBTモジュールのゲート端子33、制御用
エミッタ端子34に接続される配線25は、図のように
素子間配線板12および並列接続用交流板26に沿って
配置されている。ゲート・エミッタ配線25はツイスト
線や積層配線板が望ましく、また、素子間配線板12や
並列接続用交流板26と密着して配置されることが望ま
しい。図示していないが、負極側IGBTモジュール1
bのゲート・エミッタ配線も同様に、素子間配線板12
および直流配線板19に沿って配置する。このようにす
ると、ゲート・エミッタ配線長が長くなるが、本実施の
形態6のようにサブユニット11を並列に接続する場
合、並列IGBTモジュールのゲート端子間、及び制御
用エミッタ端子間を最短で配線する場合と比較して、制
御用ゲート・エミッタ配線25を流れる誘導電流が非常
に小さく、並列IGBTモジュール間のゲート電圧のば
らつきも無視でき、良好な分流特性が得られることを実
験および解析で確認している。このようにすることによ
って、制御用ゲート・エミッタ配線25と主回路からな
るループ面積を非常に小さくすることができ、並列接続
時においても、良好な分流特性を得ることができる。
【0036】このように、本実施の形態によれば、IG
BTモジュールを並列接続しない電力変換装置と同じサ
ブユニットを用いて、IGBTモジュールが並列接続さ
れた大容量の電力変換装置を容易に構成でき、良好な並
列IGBTモジュール間の分流特性が得られる電力変換
装置を得ることができる。
【0037】実施の形態7.図12は本発明の実施の形
態7による電力変換装置を示す図である。本実施の形態
による電力変換装置では、各相を構成するサブユニット
11内で複数の正極側IGBTモジュール1aおよび複
数の負極側IGBTモジュール1bが各々並列に接続さ
れている。このようにすることにより、並列接続に最適
な主回路配線構造およびゲート配線構造を有する電力変
換装置を得ることができる。しかも、組み立て性、メン
テナンス性に優れ、十分な冷却能力を有する大容量の電
力変換装置を得ることができる。また、サブユニットの
組み合わせにより多種の電力変換装置を構成でき、開発
スピード飛躍的に向上できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の構成に
よる電力変換装置は、複数の半導体素子と、上記各半導
体素子の端子間を配線すると共に、正極端子、負極端
子、および交流端子を有する素子間配線板と、上記半導
体素子を搭載すると共に上記半導体素子を冷却するドラ
イパネルとからなるサブユニット、並びに直流回路と接
続する直流配線板を備え、複数の上記サブユニットを配
列し、上記複数のサブユニットの素子間配線板における
正極端子間および負極端子間を、上記直流配線板によっ
て、各々並列に接続するので、組み立て性、メンテナン
ス性に優れた電力変換装置を得ることができる。また、
サブユニットの組み合わせにより多種の電力変換装置を
構成でき、開発スピードを飛躍的に向上できる効果があ
る。
【0039】また、本発明の第2の構成による電力変換
装置は、第1の構成において、複数のサブユニットを、
ドライパネルを冷却する冷却気流の流れる方向に対して
ほぼ垂直な方向に配列したので、組み立て性、メンテナ
ンス性に優れ、かつ十分な冷却能力を有する電力変換装
置を得ることができる。
【0040】また、本発明の第3の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、半導体素子が
複数の並列端子を有し、上記並列端子が配列される方向
が、ドライパネルを冷却する冷却気流の流れる方向に対
してほぼ垂直になるように上記半導体素子を配置したの
で、高性能の電力変換装置が得られる効果がある。
【0041】また、本発明の第4の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、サブユニット
の素子間配線板の幅広面がドライパネルの半導体素子取
り付け面に対してほぼ垂直になるように設置されている
ので、高性能の電力変換装置が得られる効果がある。
【0042】また、本発明の第5の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、半導体素子が
複数の並列端子を有し、上記並列端子が配列される方向
と、複数の半導体素子の配列方向とが平行となるように
配置され、素子間配線板はその幅広面がドライパネルの
半導体素子取り付け面に対してほぼ垂直になるように設
置されると共に、上記素子間配線板を構成する正極板と
負極板と交流板とがドライパネルの半導体素子取り付け
面と平行方向に積層され、かつ上記正極板、上記負極
板、および上記交流板のいずれかの、半導体素子側に位
置する端面に切欠き部を設け、複数の半導体素子におい
て隣接する半導体素子に最も近い並列端子に達する電流
経路が切欠き部を設けない場合よりも長くなるようにし
たので、高性能の電力変換装置が得られる効果がある。
【0043】また、本発明の第6の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、半導体素子が
複数の並列端子を有し、上記並列端子が配列される方向
と、複数の半導体素子の配列方向とが平行となるように
配置され、素子間配線板はその幅広面がドライパネルの
半導体素子取り付け面に対してほぼ垂直になるように設
置されると共に、上記素子間配線板を構成する正極板と
負極板と交流板とがドライパネルの半導体素子取り付け
面と平行方向に積層され、かつ上記正極板、上記負極
板、および上記交流板のいずれかの、半導体素子の並列
端子との取り付け部間に位置する端面にスリットを設け
たので、高性能の電力変換装置が得られる効果がある。
【0044】また、本発明の第7の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、複数のサブユ
ニットにおける各交流端子間を並列に接続し、1相分の
回路を構成するので、容易に大容量の電力変換装置を構
成できる効果がある。
【0045】また、本発明の第8の構成による電力変換
装置は、第7の構成において、複数のサブユニットにお
ける各正極側半導体素子の制御端子間を並列接続する配
線を、素子間配線板を構成する交流板、および複数のサ
ブユニットにおける各交流端子間を並列接続する並列接
続用交流配線板に沿って配置し、複数のサブユニットに
おける各負極側半導体素子の制御端子間を並列接続する
配線を、素子間配線板を構成する負極板、および直流配
線板に沿って配置したので、高性能の大容量電力変換装
置が得られる効果がある。
【0046】また、本発明の第9の構成による電力変換
装置は、第1または第2の構成において、サブユニット
内の複数の半導体素子が素子間配線板によって並列に接
続されているので、高性能の大容量電力変換装置が得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電力変換装置
を示す平面図、側面図、および電力変換装置に使用され
る半導体素子の平面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による電力変換装置
を示す回路構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による別の電力変換
装置を示す平面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による電力変換装置
を示す平面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による電力変換装置
を示す側面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による電力変換装置
を示す配置図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による電力変換装置
の主要部を示す側面図、および平面図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による別の電力変換
装置の交流板を示す側面図である。
【図9】 この発明の実施の形態5による電力変換装置
の主要部を示す側面図である。
【図10】 この発明の実施の形態6による電力変換装
置を示す平面図、および側面図である。
【図11】 この発明の実施の形態6による電力変換装
置の動作を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態7による電力変換装
置を示す平面図である。
【図13】 従来の電力変換装置を示す平面図、および
側面図である。
【図14】 従来の電力変換装置を示す回路構成図であ
る。
【符号の説明】
1a 正極側IGBTモジュール、1b 負極側IGB
Tモジュール、2,13 正極板、3,14 負極板、
4,15 交流板、5 主回路配線板、6,16 正極
端子、7,17 負極端子、8,18 交流端子、9
コンデンサ、10 ドライパネル、10a 冷却フィ
ン、11 サブユニット、12 素子間配線板、19
直流配線板、20 サブユニット取り付け穴、21 モ
ジュール端子取り付け部、22 モジュール取り付け
面、23 切欠き部、24 スリット、25 ゲート・
エミッタ配線、26 並列接続用交流板、31 コレク
タ端子32、エミッタ端子、33 ゲート端子、34
制御用エミッタ端子、35 箱枠、36 車体。
フロントページの続き (72)発明者 石田 達美 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 濱田 慎悟 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H007 BB06 CA01 CB05 CC07 FA01 HA03 HA04 5H740 BA11 BA18 BB05 BB07 BB08 MM01 MM10 PP02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体素子と、上記各半導体素子
    の端子間を配線すると共に、正極端子、負極端子、およ
    び交流端子を有する素子間配線板と、上記半導体素子を
    搭載すると共に上記半導体素子を冷却するドライパネル
    とからなるサブユニット、並びに直流回路と接続する直
    流配線板を備え、複数の上記サブユニットを配列し、上
    記複数のサブユニットの素子間配線板における正極端子
    間および負極端子間を、上記直流配線板によって、各々
    並列に接続することを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 複数のサブユニットを、ドライパネルを
    冷却する冷却気流の流れる方向に対してほぼ垂直な方向
    に配列したことを特徴とする請求項1記載の電力変換装
    置。
  3. 【請求項3】 半導体素子は複数の並列端子を有し、上
    記並列端子が配列される方向が、ドライパネルを冷却す
    る冷却気流の流れる方向に対してほぼ垂直になるように
    上記半導体素子を配置したことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電力変換装置。
  4. 【請求項4】 サブユニットの素子間配線板は、その幅
    広面がドライパネルの半導体素子取り付け面に対してほ
    ぼ垂直になるように設置されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の電力変換装置。
  5. 【請求項5】 半導体素子は複数の並列端子を有し、上
    記並列端子が配列される方向と、複数の半導体素子の配
    列方向とが平行となるように配置され、素子間配線板は
    その幅広面がドライパネルの半導体素子取り付け面に対
    してほぼ垂直になるように設置されると共に、上記素子
    間配線板を構成する正極板と負極板と交流板とがドライ
    パネルの半導体素子取り付け面と平行方向に積層され、
    かつ上記正極板、上記負極板、および上記交流板のいず
    れかの、半導体素子側に位置する端面に切欠き部を設
    け、複数の半導体素子において隣接する半導体素子に最
    も近い並列端子に達する電流経路が切欠き部を設けない
    場合よりも長くなるようにしたことを特徴とする請求項
    1または2記載の電力変換装置。
  6. 【請求項6】 半導体素子は複数の並列端子を有し、上
    記並列端子が配列される方向と、複数の半導体素子の配
    列方向とが平行となるように配置され、素子間配線板は
    その幅広面がドライパネルの半導体素子取り付け面に対
    してほぼ垂直になるように設置されると共に、上記素子
    間配線板を構成する正極板と負極板と交流板とがドライ
    パネルの半導体素子取り付け面と平行方向に積層され、
    かつ上記正極板、上記負極板、および上記交流板のいず
    れかの、半導体素子の並列端子との取り付け部間に位置
    する端面にスリットを設けたことを特徴とする請求項1
    または2記載の電力変換装置。
  7. 【請求項7】 複数のサブユニットにおける各交流端子
    間を並列に接続し、1相分の回路を構成することを特徴
    とする請求項1また2記載の電力変換装置。
  8. 【請求項8】 複数のサブユニットにおける各正極側半
    導体素子の制御端子間を並列接続する配線を、素子間配
    線板を構成する交流板、および複数のサブユニットにお
    ける各交流端子間を並列接続する並列接続用交流配線板
    に沿って配置し、複数のサブユニットにおける各負極側
    半導体素子の制御端子間を並列接続する配線を、素子間
    配線板を構成する負極板、および直流配線板に沿って配
    置したことを特徴とする請求項7記載の電力変換装置。
  9. 【請求項9】 サブユニット内の複数の半導体素子は、
    素子間配線板によって並列に接続されていることを特徴
    とする請求項1または2記載の電力変換装置。
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