JP2002123733A - 電子的ネットワークを用いた懸賞くじ発行システム - Google Patents

電子的ネットワークを用いた懸賞くじ発行システム

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JP2002123733A
JP2002123733A JP2000314146A JP2000314146A JP2002123733A JP 2002123733 A JP2002123733 A JP 2002123733A JP 2000314146 A JP2000314146 A JP 2000314146A JP 2000314146 A JP2000314146 A JP 2000314146A JP 2002123733 A JP2002123733 A JP 2002123733A
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Hiroyuki Hasegawa
浩之 長谷川
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告へのアクセスを有効に促進することがで
きるシステムを提供する。また、広告の閲覧者に、上記
複数の広告における順序付けを行なわせ、広告の注目度
に関するデータを蓄積して応用することのできる懸賞く
じの発行システムを提供する。 【解決手段】 懸賞くじの発行システム(1)は、 電
子的ネットワークを通じて、複数の広告へのリンク(4
0)を含むハイパーテキスト文書を閲覧者システム上の
ブラウザ(23)に送信する手段(S11)と、 前記
複数のリンクのうち、2つ以上の所定数のリンクが前記
ブラウザ上でクリックされたことを判定する手段(S1
5)と、 前記所定数のリンクがクリックされたとき
に、前記閲覧者システムに対して懸賞くじを送信する手
段と(S20)、を備える。また、さらに前記所定数の
リンクがクリックされた順序に関するデータを記憶する
手段(17、18)と、前記記憶したデータを出力する
手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子的ネットワーク
を用いた懸賞くじの発行システムに関し、特に、電子的
ネットワークを通じて広告を配信し、その広告の閲覧者
に対して、広告の閲覧を条件に懸賞くじを送信するシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットが急速な発達を見
せている。インターネット上に公開のサイトを構築する
だけで、世界中どこからでも自由にアクセスできるよう
になるという利便性は極めて大きく、各社の広告を掲載
してPRを図る広告媒体としても盛んに用いられてい
る。従来、インターネットにおける広告において、広告
閲覧者に懸賞を付与する例が知られている。懸賞を付与
することによって広告へのアクセスを促進し、広告効果
を高めようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の懸賞付
き広告では、広告を実際に見たか否かに関わらず懸賞の
応募が可能であったり、広告を見たとしても懸賞が目的
であって広告に対する注目度が低く、広告本来の目的で
ある宣伝効果が発揮されていなかった。
【0004】本発明は、1つの懸賞くじを発行するに際
して複数の広告の閲覧を条件とすることにより、広告へ
のアクセスを有効に促進することができるシステムを提
供することを目的とする。また、広告の閲覧者に、上記
複数の広告における順序付けを行なわせ、広告の注目度
に関するデータを蓄積して応用することのできるシステ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
め、本発明の懸賞くじの発行システムは、 電子的ネッ
トワークを通じて、複数の広告へのリンクを含む文書を
閲覧者システム上のブラウザに送信する手段と、 前記
複数のリンクのうち、2つ以上の所定数のリンクが前記
ブラウザ上でクリックされたことを判定する手段と、
前記所定数のリンクがクリックされたときに、前記閲覧
者システムに対して懸賞くじを送信する手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0006】また、本発明の懸賞くじの発行システム
は、 電子的ネットワークを通じて、複数の広告へのリ
ンクと、懸賞くじ発行のためのアクセスコードの入力欄
とを共に含む文書を、閲覧者システム上のブラウザに送
信する手段と、 前記複数のリンクのうち、1つが前記
ブラウザ上でクリックされたときに、前記アクセスコー
ドの一部をリターンコードとして前記ブラウザに送信す
る手段と、 前記複数のリンクのうち、他の1つが前記
ブラウザ上でクリックされたときに、前記アクセスコー
ドの他の一部をリターンコードとして前記ブラウザに送
信する手段と、前記アクセスコードの全部がブラウザか
ら送信されてきたときに、前記閲覧者システムに対して
懸賞くじを送信する手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0007】また、本発明の他の懸賞くじ発行システム
は、複数の広告を閲覧した広告閲覧者に対して懸賞くじ
を発行するサービスを、単一のウィンドウで(同時に複
数のウィンドウを立ち上げさせることなく)提供するシ
ステムであって、 電子的ネットワークを通じて、複数
の広告へのリンクを含む第1の文書を閲覧者システム上
のブラウザに送信する手段と、 前記複数のリンクのう
ち、1つが前記ブラウザ上でクリックされたときに、前
記複数の広告の1つと前記第1の文書へのリンクとを含
む第2の文書を、前記ブラウザに送信する手段と、前記
第1の文書における複数のリンクのうち、2つ以上の所
定数のリンクが前記ブラウザ上でクリックされたことを
判定する手段と、 前記所定数のリンクがクリックされ
たときに、前記閲覧者システムに対して懸賞くじを送信
する手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の他の懸賞くじ発行システム
は、広告を閲覧した広告閲覧者に対して懸賞くじを発行
するサービスを、単一のウィンドウで(同時に複数のウ
ィンドウを立ち上げさせることなく)提供するシステム
であって、電子的ネットワークを通じて、他のサーバ上
の広告へのリンクを含む文書を閲覧者システム上のブラ
ウザに送信する手段と、前記リンクのうち、1つが前記
ブラウザ上でクリックされたことを判定する手段と、
前記リンクがクリックされたときに、前記閲覧者システ
ムに対して懸賞くじを送信する手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0009】上記のシステムにおいて、 前記所定数の
リンクがクリックされた順序に関するデータを記憶する
手段と、 前記記憶したデータを出力する手段と、を更
に備えることが望ましい。
【0010】また、上記のシステムにおいて、 前記ク
リックされた順序に応じて広告料を算出する手段を、更
に備えることが望ましい。
【0011】また、上記のシステムにおいて、 前記リ
ンクのブラウザ上でのクリックが実行された回数を、リ
ンク先の広告ごとにカウントする手段と、 前記クリッ
クが実行された回数が、ある広告について一定数に達し
たことを判定する手段と、前記クリックが実行された回
数が一定数に達した前記広告へのリンクを、前記ブラウ
ザに送信される文書から削除する手段と、を更に備える
ことが望ましい。
【0012】また、上記のシステムにおいて、前記リン
クのブラウザ上でのクリックに基く現在までの広告料金
を、リンク先の広告ごとに記録する手段と、 前記現在
までの広告料金が、ある広告について一定額に達したこ
とを判定する手段と、 前記一定額に達した前記広告へ
のリンクを、前記ブラウザに送信される文書から削除す
る手段と、を更に備えることが望ましい。
【0013】また、上記のシステムにおいて、 前記所
定数のリンクがクリックされた情報をもとに、前記閲覧
者システムを操作する広告閲覧者の興味に関する情報を
生成する手段と、前記興味に関する情報を出力する手段
と、を更に備えることが望ましい。
【0014】また、上記のシステムにおいて、 前記興
味に関する情報を記憶する手段と、前記興味に関する情
報をもとに、前記文書に含める前記リンクを選択する手
段と、を更に備えることが望ましい。
【0015】また、上記のシステムにおいて、 前記送
信される懸賞くじに、更に広告またはクーポン券を付し
て送信することが望ましい。
【0016】また、上記のシステムにおいて、 前記懸
賞くじは電子メールに添付される画像データとして送信
され、前記広告又はクーポン券は、前記添付される画像
データに含まれることが望ましい。
【0017】また、上記のシステムにおいて、 前記閲
覧者システムを操作する広告閲覧者に関するプライベー
ト情報の入力を受付ける手段と、 前記プライベート情
報に基き、閲覧者が所定の基準を満たすか否かを判定す
る手段と、 前記所定の基準を満たす閲覧者に対して、
他の者と異なる数の懸賞くじを発行する手段と、を更に
備えることが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】(1.ネットワーク構成)図1は、本発明
の実施形態によるシステムが適用されるネットワーク全
体の構成を示す図である。インターネット5などの電子
的ネットワークには、懸賞くじ発行システム1、閲覧者
システム2、広告を提供する複数のWEBサーバ3、3
・・・が接続されており、これらは、いずれもコンピュ
ータ上に実現されている。各コンピュータは通信機能を
有している。懸賞くじ発行システム1は、閲覧者システ
ム2から会員登録と広告の選択を受け付け、閲覧者によ
る広告の閲覧を条件に当該閲覧者に対して懸賞くじを発
行する。
【0020】(2.システム構成)図2は、上記懸賞く
じ発行システム1と閲覧者システム2のさらに詳細な構
成を示すブロック図である。
【0021】(2−1.懸賞くじ発行システム)懸賞く
じ発行システム1は、処理装置(プロセッシングユニッ
ト)11、メモリ10、広告データベース17、会員デ
ータベース18、くじ番号データベース19を備え、通
信ユニット101を介してインターネット5に接続され
ている。
【0022】処理装置11は、懸賞くじ発行システム1
全体の処理を司る部分であり、バスその他の通信線を介
してシステムの各部に接続されている。メモリ10はR
AM(Random Access Memory)などからなり、システム
の動作に必要な各種ソフトウェアなどを実行時に図示し
ない磁気ディスクなどの記録媒体からロードして記憶す
る部分である。メモリ10には、オペレーティングシス
テム12、閲覧者からの要求を受けて配信されるWEB
ページ13、懸賞くじを配信するメール配信ソフト1
4、配信される懸賞くじのくじ番号を発生するくじ番号
発生ソフト15、閲覧者からのアクセスに対して認証手
続を実行する認証ソフト16、WEBサーバとして機能
するための各種ソフトウェアなどが格納される。上記W
EBページ13はハイパーテキストで記述されるが、こ
れに限らず、SGML、XML、HDMLなどのマークアッ
プ言語、その他の言語で記述されてもよい。
【0023】広告データベース17は、懸賞くじ発行シ
ステム1から閲覧者に提供される広告のリストや、それ
ら広告の閲覧実績やクリック順序などの情報を格納して
いる。会員データベース18は、会員登録された会員の
ID、住所、氏名、年齢、電子メールアドレス及び広告
の閲覧実績などを格納している。くじ番号データベース
19は、何番のくじ番号が誰に対して発行されたかなど
を格納している。
【0024】(2−2.閲覧者システム)閲覧者システ
ム2は、処理装置21、メモリ20、記憶装置26を備
え、表示装置27、入力装置28、印刷装置29に接続
され、通信ユニット201を介してインターネット5に
接続されている。具体的にはインターネット接続環境を
備えたパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Dig
ital Assistant)、携帯型電話機などにより構成され
る。
【0025】処理装置21は、閲覧者システム2全体の
処理を司る部分であり、バスその他の通信線を介してシ
ステムの各部に接続されている。メモリ20はRAMな
どからなり、システムの動作に必要な各種ソフトウェア
などを実行時に記憶装置26からロードして記憶する部
分である。メモリ20には、オペレーティングシステム
22、ブラウザ(閲覧ソフト)23、メールソフト2
4、ワードプロセッサなどのテキストエディタ25など
が格納される。記憶装置26は、各種ソフトウェアやデ
ータを記憶する部分である。ブラウザ23は、WEBペ
ージを構成するハイパーテキストその他の言語で記述さ
れた文書を画面上に表示し、閲覧するためのソフトウェ
アである。
【0026】表示装置27は、受信したWEBページな
どの画像を、処理装置21からの命令に基づき表示す
る。入力装置28は、キーボードやマウスなどからな
り、閲覧者の各種操作を処理装置21に伝達する。印刷
装置29は、メールで受信した懸賞くじなどを、処理装
置21からの命令に基き印刷する。
【0027】(3.画面遷移)図3及び図4は、本発明
の第1の実施形態において広告閲覧者が懸賞くじ発行シ
ステム1にアクセスした際の画面構成図である。図3は
会員登録の済んでいない者が懸賞くじ発行システム1の
WEBサーバにアクセスしたときに閲覧者システム2の
ブラウザで表示される会員登録画面である。この会員登
録画面で、新規会員が自宅の郵便番号、住所、氏名、年
齢、性別、電話番号、職業、電子メールアドレスなどの
プライベート情報を入力し、「登録」のボタンをクリッ
クするとこれらの情報が懸賞くじ発行システム1に送信
される。これを受信した懸賞くじ発行システム1は当該
新規会員に会員IDを付与し、閲覧者システム2に送信
する。
【0028】図4は会員登録が済んだ者の閲覧者システ
ム2のブラウザで表示される画面である。この画面で
は、複数の広告画面へのハイパーリンク40と、懸賞く
じ発行のためのアクセスコードの入力欄とが共に表示さ
れるようにハイパーテキスト文書が記述される。この画
面で閲覧者がアクセスコードを入力し、「くじ発行」ボ
タンをクリックすれば懸賞くじ発行システム1が懸賞く
じを発行するが、通常は、閲覧者にはアクセスコードを
告知しないようにする。
【0029】閲覧者が、広告画面へのリンク40のう
ち、任意のリンクをクリックすると、閲覧者システム2
ではもとのウィンドウを開いたまま、リンク先の広告を
表示する新たなウィンドウが生成されるとともに、アク
セスコードのうち1桁が上記もとのウィンドウで自動入
力される。入力されたアクセスコードは閲覧者に判るよ
うに表示しても良く、アスタリスクマークの表示のみを
行なって閲覧者には判らないようにしても良い。
【0030】アクセスコードはここでは4桁であり、閲
覧者が2つ以上の所定数(ここでは4つ)のリンクをク
リックすると、4桁のアクセスコードが入力されるよう
になっている。ここで閲覧者が「くじ発行」ボタンをク
リックすれば、懸賞くじが発行される。なおアクセスコ
ードの総桁数や1回のクリックにつき自動入力されるア
クセスコードの桁数は上記に限定されず、例えばアクセ
スコードの総桁数を20桁とし、リンクのクリック1回
につきアクセスコードの一部である4桁が自動入力され
るようにしても良い。
【0031】図5は、発行される懸賞くじの具体的な構
成を示す図である。この懸賞くじは、電子メールに添付
された画像ファイルとして閲覧者システム2に送信され
る。懸賞くじには会員の氏名や、くじ番号が記載されて
いる。また、懸賞くじの画像データには、さらに広告や
クーポン券を含めることができる。このように懸賞くじ
に広告を付けることによって更に広告効果を高めること
ができる。このクーポン券はイメージデータで送られる
ので、改ざんや偽造を困難にすることができる。
【0032】図6は、懸賞くじ発行システム1のWEB
サーバで提供される当選発表のページの画面構成図であ
る。図に示されるように、当選番号と、賞金の受け取り
方法に関する説明へのリンクが表示される。
【0033】(4.懸賞くじ発行手順)図7は、第1の
実施形態における懸賞くじ発行システム1の懸賞くじ発
行処理の手順を示すフローチャートである。懸賞くじ発
行システム1は、図3の会員登録が済んだ閲覧者の閲覧
者システム2からWEBページの閲覧要求を受信する
と、会員IDの入力を受付ける画面(図示せず)を、閲
覧者システム2のブラウザに送信し表示させる(S1
1)。閲覧者が会員IDを入力して懸賞くじ発行システ
ム1に送信すると、会員データベース18を参照し、会
員IDが適正か否かを判断する(S12)。会員IDが
適正でない場合には、会員IDの再入力を要求するメッ
セージを閲覧者システム2に送信する(S13)。会員
IDが適正である場合には、図4で示された複数の広告
へのリンク及びアクセスコードの入力欄を含む画面を、
閲覧者システム2のブラウザに送信し表示させる(S1
4)。
【0034】懸賞くじ発行システム1は、閲覧者システ
ム2で広告へのリンクがクリックされるのを待つ(S1
5)。閲覧者システム2でリンクがクリックされた旨の
情報を受信すると(S15:YES)、懸賞くじ発行シ
ステム1は、閲覧者システム2のブラウザに対してアク
セスコードの一部をリターンコードとして送信する(S
16)。これとともに、懸賞くじ発行システム1は、選
択された広告が閲覧者システム2において既に開かれて
いるウィンドウを維持したまま新たなウィンドウを開い
て表示されるように、閲覧者システム2に広告を送信す
る(S17)。送信された広告には必要に応じて広告主
のWEBサーバ3にアクセスするためのリンクを含んで
おり、閲覧者は上記新たなウィンドウを通じて広告主の
WEBサーバ3にアクセスすることができる。
【0035】広告へのリンクを1つクリックしただけで
は、閲覧者システム2はアクセスコードの一部しか入手
できていないので、閲覧者は他の広告を選択し、上記の
操作を所定回数繰り返す必要がある。図4のリンクが表
示された画面で「くじ発行」ボタンがクリックされたと
しても(S18:YES)、アクセスコードが完成され
ていない状態では(S19:NO)、「広告を選択して
下さい」もしくは、「あと○○個の広告を選択してくだ
さい」というエラーを表示させ、ステップS15に戻
る。閲覧者が他の広告のリンクをクリックすると、アク
セスコードの他の一部がリターンコードとしてブラウザ
に返信される。
【0036】図4の画面が表示されたウィンドウで「く
じ発行」ボタンがクリックされた際に(S18:YE
S)、閲覧者が広告へのリンクを所定数クリックし、ア
クセスコードが完成されていた場合には(S19:YE
S)、閲覧者システム2から懸賞くじ発行システム1に
対してアクセスコードが送信される。懸賞くじ発行シス
テム1は、完成されたアクセスコードを受信すると、く
じ番号発生ソフト15で懸賞くじ番号を生成し(S2
0)、作業完了のメッセージを閲覧者システム2に送信
する(S21)。
【0037】くじ番号が生成された懸賞くじの配信は、
閲覧者システム2に対する電子メールの自動配信で行わ
れる(S22)。懸賞くじは、電子メールの文中で行わ
れてもよいが、上述の通り電子メールの添付ファイルと
して送信される。なお、添付ファイルには上述のように
広告を含めても良いが、これに限らず、電子メールの送
信文書中に広告文を含ませても良い。
【0038】(5.リンクのクリック順序)この実施形
態による懸賞くじ発行システム1は、閲覧者が広告を選
択した順序(リンクをクリックした順序)に関するデー
タを広告データベース17又は会員データベース18に
記憶させ、これを出力する機能をもっている。広告を選
択した順序に関するデータは、広告閲覧者の興味の度合
を示すデータとして、広告主にとって貴重な情報にな
る。例えば、広告の選択頻度、選択された順序の平均
値、及びこれらの世代間・地域間又は男女別の分布など
の形態で出力するのが有用である。これにより、広告主
はどのような閲覧者が広告にアクセスしてきているかと
いうことに関する情報を得ることができる。そのほか、
選択順序に関するデータには、以下のような利用法があ
る。
【0039】(5−1.データ利用法1)リンクをクリ
ックした順序に関する情報の第1の利用法は、この懸賞
くじ発行システム1において広告を掲載した広告主に対
する広告料の請求額に反映させるものである。
【0040】図8は、第1の実施形態における広告料の
算出方法の一例を説明する図である。まず、懸賞くじ発
行システム1は、広告料の算出のために図8(a)に例
示されるような課金テーブルを備えている。すなわち、
ある閲覧者が1番目に選択した広告については、1回の
選択あたり150円の広告料を請求し、2番目に選択し
た広告については、1回あたり100円の広告料を請求
し、3番目に選択した広告については、1回あたり50
円の広告料を請求することとする。
【0041】ここで、図8(b)に示されるように、あ
る会員1が1番目にA社の広告を選択し、2番目にB社
の広告を選択し、3番目にC社の広告を選択したとす
る。同様に、会員2が1番目にB社の広告を選択し、2
番目にD社の広告を選択し、3番目にA社の広告を選択
したとする。また、会員3が1番目にA社の広告を選択
し、2番目にC社の広告を選択し、3番目にE社の広告
を選択したとする。この情報は、広告データベース17
に記憶される。
【0042】この場合、懸賞くじ発行システム1の処理
装置11は、各社に対して請求する広告料を図8(c)
に示されるように算出する。すなわち、A社については
150円(会員1)+50円(会員2)+150円(会
員3)=350円、B社については100円(会員1)
+150円(会員2)=250円、C社については50
円(会員1)+100円(会員3)=150円、D社に
ついては100円(会員2)、E社については50円
(会員3)となる。
【0043】このような広告料の算出方法をとる場合、
各広告について予め一定額の広告料を設定するととも
に、広告が閲覧されるごとに、閲覧された回数及びクリ
ック順序のデータをもとに上記算出方法に従って、現在
達成された広告料を算出して広告データベース17に格
納する。そして、上記達成された広告料が、上記予め設
定された一定額に達したことを判定し、上記一定額に達
した広告については、図4のリンク画面からリンクを削
除して掲載を打ち切ることができる。また、削除に伴っ
て他の広告へのリンクを代わりに挿入することにより、
他の広告へのリンクに置き換えても良い。
【0044】なお、広告料の算定方法としてはこれに限
らず、各広告への一定のアクセス件数に対して広告料を
請求する方法でもよい。この場合、各広告に対するリン
クのクリックが実行された回数をカウントして広告デー
タベース17に格納する。そして、上記クリックが実行
された回数が、ある広告について上記一定のアクセス件
数に達したことを判定し、上記一定のアクセス件数を達
成した広告については、図4のリンク画面からリンクを
削除して掲載を打ち切ったり、他の広告へのリンクと入
れ替えたりすることができる。
【0045】(5−2.データ利用法2)リンクをクリ
ックした順序に関する情報の第2の利用法は、閲覧者に
とって興味深い広告を重点的に閲覧者に提供するもので
ある。閲覧者の興味に関する情報は、図3の会員登録画
面を通じて得た情報の他に、ここでは特に複数のリンク
のうちどれを選択してクリックしたか、および選択され
たリンクがどの順序でクリックされたかのデータに基い
て生成される。
【0046】まず、処理装置11は、閲覧者の興味に関
する情報を生成し、会員データベース18に記憶させ
る。そして、各閲覧者に送信する図4のようなリンク画
面として、閲覧者にとって興味深いカテゴリに属する広
告へのリンクを優先的に含ませ、興味が薄いカテゴリに
属するリンクを適宜除いたハイパーテキスト文書を生成
する。リンク画面に含めるリンクを閲覧者の興味に基い
て取捨選択することにより、閲覧者にとって興味深い広
告を重点的に提供することができ、広告効果を向上させ
ることができる。
【0047】(6.優遇サービス)図9は、第1の実施
形態の変形例による懸賞くじ発行システムにおける懸賞
くじ発行処理の手順を示すフローチャートである。この
例では、会員のプライベート情報を参照し、特定の基準
を満たす者(高齢者など)を、優遇サービスの対象とす
る。
【0048】懸賞くじ発行システム1は、懸賞くじを申
し込んだ者が優遇サービスの資格者であるか否かを判断
する必要がある。優遇サービスの資格者であるか否か
は、会員データベース18の情報を基に判断することが
できる。懸賞くじ発行システム1は、アクセスしてきた
者が会員登録済みであるか否かを判定し(S51)、会
員登録されていない場合には、会員データベース18に
会員セグメントを作成する(S52)。
【0049】そして、新たに会員登録された会員の年齢
などのプライベート情報を参照し、優遇サービスの資格
者として定められた基準を満たすか否かを判定する(S
53)。基準を満たす場合には、当該会員についてのセ
グメントに、資格者のフラグを立てる(S54)。基準
を満たさない場合には、かかるフラグを立てることなく
次のステップに進む。
【0050】会員が所定数の広告のリンクをクリックし
てアクセスコードを入手し、懸賞くじを要求してきた場
合、懸賞くじ発行システム1は、会員データベース18
を参照し、当該会員のデータに優遇サービス資格者の上
記フラグがあるか否かを判定する(S55)。上記フラ
グがない場合には、優遇サービスの資格者ではないた
め、懸賞くじを1枚だけ発行する(S56)。上記フラ
グがある場合には、優遇サービスの資格者であるため、
懸賞くじを複数枚発行する(S57)。
【0051】優遇サービスの資格者である場合にその者
に発行される懸賞くじの枚数は、2枚またはそれ以上
の、所定の枚数であれば良い。このように懸賞くじの発
行枚数によって優遇を与えるので、特定の者について当
選確率を上昇させる方法に比べ、計算処理が簡単で済
み、優遇の内容も透明性が高くわかりやすい優遇制度に
することができる。なお、優遇サービスの資格者は高齢
者に限らず、プライベート情報の入手が可能であれば身
体障害者などでもよい。
【0052】(7.第2の実施形態の画面遷移)図10
は、本発明の第2の実施形態における、ブラウザ側の画
面遷移図である。第2の実施形態による懸賞くじ発行シ
ステム1は、広告閲覧の提供と懸賞くじの発行とを、単
一のウィンドウで(同時に複数のウィンドウを立ち上げ
ることなく)可能にするものである。従ってこの実施形
態は、携帯電話など、WEBサイトにアクセスすること
はできるがマルチウィンドウシステムに対応していない
閲覧者システム2でも、利用することができる。
【0053】図に示されるように、閲覧者装置2から懸
賞くじ発行システム1にアクセスすると、閲覧者が自己
の会員IDを入力するための画面が表示される(画面4
0)。閲覧者が自己の会員IDを入力すると、複数の広
告へのリンクを含む第1のハイパーテキスト文書が送信
され、ブラウザに表示される(画面41)。閲覧者がこ
のうち広告Bへのリンクをクリックすると、広告Bの広
告文面を含む第2のハイパーテキスト文書が送信され、
ブラウザに表示される(画面42)。この第2のハイパ
ーテキスト文書には、もとの画面に戻る「戻る」という
リンクも含められるが、他の画面へのリンクは含められ
ないようにする。従って、閲覧者は唯一のリンクをクリ
ックして、もとの画面に戻ることになる(画面43)。
さらに閲覧者が広告Cを選択すると、広告Cの広告文面
を含む画面が表示される(画面44)。この画面にも、
「戻る」のリンクのみが表示される。
【0054】閲覧者が所定の回数(例えば3回)広告を
選択すると、懸賞くじの申し込み画面が表示される(画
面45)。画面中、アクセスコードは上記3回の広告の
選択によって自動的に取得されており会員IDも既に前
の画面40で入力が完了しているので、閲覧者は「くじ
発行」ボタンをクリックすれば良い。すると、懸賞くじ
の申込みを受付けた旨の画面が表示される(画面4
6)。閲覧者システム2には、あとから懸賞くじが自動
的にメールで送信されてくる。画面47はその懸賞くじ
のメールの内容を例示するものである。図に示されるよ
うに、懸賞くじには、くじ番号のほかに、広告を含ませ
ることもできる。
【0055】(8.第2の実施形態の処理手順)図11
は、第2の実施形態の懸賞くじ発行システムにおける処
理の手順を示すフローチャートである。懸賞くじ発行シ
ステム1は、図10の画面40で会員IDの入力を受け
付けると(S31)、画面41に示されたリンク画面を
構成する本発明の第1のハイパーテキスト文書を閲覧者
システム2に送信し表示させる(S32)。
【0056】懸賞くじ発行システム1は、閲覧者システ
ム2でリンクがクリックされた旨の情報を受信すると
(S33:YES)、選択された広告を含む本発明の第
2のハイパーテキスト文書を閲覧者システム2に送信す
る。第2のハイパーテキスト文書に含められているリン
クはもとのリンク画面に戻るためのリンクのみである。
広告が複数ページにわたる場合には次ページへのリンク
を含んでいても良いが(S35、36)、広告の最後の
ページには、もとのリンク画面に戻るためのリンクのみ
が含められる。なお、これらの広告画面はすべて懸賞く
じ発行システム1から送信され、広告主のWEBサーバ
にはアクセスしないようになっている。
【0057】もとの画面に戻るためのリンクがクリック
されると、懸賞くじ発行システム1は、閲覧者システム
2に対して、アクセスコードの一部を送信する(S3
7)。
【0058】広告の閲覧回数が所定の数に満たない場
合、すなわちアクセスコードが完成されていない場合は
(S38:NO)、図10の画面43に示されるような
リンク画面が表示され(S32)、上記と同様の処理を
繰り返す。
【0059】閲覧者が所定数の広告へのリンクをクリッ
クしたことを懸賞くじ発行システム1が判定した場合に
は(S38:YES)、図10の画面45を閲覧者シス
テム2に表示させる。画面45では、アクセスコードが
自動入力されているので、閲覧者が「くじ発行」ボタン
をクリックすれば閲覧者システム2から懸賞くじ発行シ
ステム1に対して完成されたアクセスコードが送信され
るようになっている。閲覧者が「くじ発行」ボタンをク
リックしたことにより懸賞くじ発行システムでくじ発行
の入力を受け付ける(S39)と、懸賞くじ発行システ
ム1は懸賞くじ番号を生成して、懸賞くじの配信を電子
メールで行なう(S40)。
【0060】この例では、広告画面にはもとの画面に戻
るためのリンクのみが表示されるので、広告を閲覧して
もとの画面に戻るたびに広告の閲覧個数をカウントする
ことができ、複数の広告を閲覧するという懸賞くじ発行
の条件を判断することができる。
【0061】(9.第2の実施形態の変形例)図12
は、第2の実施形態の変形例における、閲覧者システム
側の画面遷移図である。この変形例では、上記第2の実
施形態と同様、単一のウィンドウで(同時に複数のウィ
ンドウを立ち上げさせることなく)広告閲覧及び懸賞く
じ発行のサービスを提供する。上記第2の実施形態と異
なる点は、懸賞くじ発行システム1のWEBサーバでは
なく、広告主のWEBサイト3に画面遷移(ジャンプ)
することを条件に懸賞くじを発行する点である。そのた
め、広告主のWEBサイト3への画面遷移につながる操
作が閲覧者システム2で行われたときに、懸賞くじ発行
の処理を行なう必要がある。また、この変形例では複数
の広告主のWEBサイト3の閲覧を条件とすることな
く、1つの広告主のWEBサイト3の閲覧を条件に懸賞
くじの発行を行なう。
【0062】まず、閲覧者システム2から懸賞くじ発行
システム1にアクセスすると、会員IDの入力画面が表
示される(画面61)。閲覧者が会員IDを入力し「送
信」ボタンをクリックすると、複数の広告へのリンクが
表示される(画面62)。閲覧者がこのうち広告Bへの
リンクをクリックすると、広告Bの画面が表示される
(画面63)。この画面63は懸賞くじ発行システム1
から送信されるもので、これを閲覧しただけでは懸賞く
じは発行されない。閲覧者は、この広告に興味がなけれ
ば「戻る」ボタンをクリックして、もとの画面62に戻
り、他の広告を閲覧することができる。
【0063】閲覧者が広告Bに興味を持った場合には、
「くじ発行」ボタンをクリックすることにより、広告B
の広告主のWEBサーバ3上の広告にアクセスすること
ができる。「くじ発行」ボタンがクリックされると、閲
覧者システム2は、当該「くじ発行」ボタンに埋め込ま
れていたリンクをたどって懸賞くじ発行システム1に対
してアクセスする。閲覧者システム2からのアクセスを
受けた懸賞くじ発行システム1は、閲覧者システム2に
対し、懸賞くじが発行されることを知らせる画面(画面
64)と、一定時間(例えば1秒)後に広告主のURL
に自動アクセスするように指示するコードとを送信す
る。
【0064】閲覧者システム2は、上記画面64を上記
一定時間にわたって表示した後、広告Bの広告主のUR
Lに対するアクセス要求を広告主のWEBサーバ3に対
して送信する。広告主のWEBサーバ3は、自社のWE
Bページを閲覧者システム2に送信する(画面65)。
なお、広告主のWEBサーバ3では、閲覧者システム2
がアクセスしたリンクもとのURLが懸賞くじ発行シス
テム1のWEBサーバのものであることを認識し、懸賞
くじ発行システム1の運営者に対して所定の広告料を支
払う。
【0065】一方、懸賞くじ発行システム1は、上記
「くじ発行」ボタンがクリックされた情報に基き、懸賞
くじの発行処理を行ない、発行した懸賞くじを、電子メ
ールで閲覧者システム2に送信する(画面66)。な
お、会員IDは画面61によって懸賞くじ発行システム
1に送信されているので、この段階での会員IDの入力
は不要となっている。
【0066】(10.変形例の処理手順)図13は、上
記変形例における処理の手順を示すフローチャートであ
る。懸賞くじ発行システム1は、閲覧者システム2から
WEBページの閲覧要求を受信すると、図12の画面6
1に示された会員IDの入力画面を閲覧者システム2に
送信し表示させる(S71)。
【0067】懸賞くじ発行システム1は、閲覧者システ
ム2から会員IDを受信すると、会員データベース18
を参照し、正規の会員であるか否かを判定する(S7
2)。正規の会員である場合は、図12の画面62に示
す広告選択画面を閲覧者システム2に送信する(S7
3)。
【0068】閲覧者が広告を選択し、その情報を懸賞く
じ発行システム1が受信すると(S74)、図12の画
面63で示された広告を送信し、表示させる(S7
5)。閲覧者が「戻る」ボタンをクリックした場合には
(S76:戻る)、広告選択画面(画面62)に戻る。
閲覧者が「くじ発行」ボタンをクリックしたことを懸賞
くじ発行システム1が判断した場合には(S76:くじ
発行)、懸賞くじが発行される旨の画面を閲覧者システ
ム2に送信する(S77)。なお、このとき、懸賞くじ
が発行される旨の画面を記述するハイパーテキスト文書
には、広告主のWEBサーバ3に対するアクセス要求を
一定時間(例えば1秒)後に送信するように設定してお
く。更に懸賞くじ発行システム1は、懸賞くじを発行
し、これを電子メールで送信する(S78)。
【0069】この変形例では、広告主のWEBサーバ3
に対してアクセスすることを条件に、懸賞くじ発行シス
テム1が懸賞くじを発行することとしたので、広告主は
自己の広告がアクセスされたことを確認した上で、安心
して広告料の負担を行なうことができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つの懸賞くじを発行するに際して複数の広告の閲覧を
条件とすることにより、広告へのアクセスを有効に促進
することができるシステムを提供することができる。ま
た、広告の閲覧者に、上記複数の広告における順序付け
を行なわせ、広告の注目度に関するデータを蓄積して応
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるシステムが適用され
るネットワーク全体の構成を示す図である。
【図2】 懸賞くじ発行システム1と閲覧者システム2
の詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態において広告閲覧者
が懸賞くじ発行システム1にアクセスした際の画面構成
図である。
【図4】 本発明の第1の実施形態において広告閲覧者
が懸賞くじ発行システム1にアクセスした際の画面構成
図である。
【図5】 発行される懸賞くじの具体的な構成を示す図
である。
【図6】 懸賞くじ発行システム1のWEBサーバで提
供される当選発表のページの画面構成図である。
【図7】 第1の実施形態における懸賞くじ発行システ
ム1の懸賞くじ発行処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図8】 第1の実施形態における広告料の算出方法の
一例を説明する図である。
【図9】 第1の実施形態の変形例による懸賞くじ発行
システムにおける懸賞くじ発行処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図10】 本発明の第2の実施形態における、ブラウ
ザ側の画面遷移図である。
【図11】 第2の実施形態の懸賞くじ発行システムに
おける処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】 第2の実施形態の変形例における、閲覧者
システム側の画面遷移図である。
【図13】 上記変形例における処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 懸賞くじ発行システム 40 リンク 2 閲覧者システム 3 広告主のWEBサーバ(他のサーバ) 5 インターネット(電子的ネットワーク)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】懸賞くじの発行システムにおいて、 電子的ネットワークを通じて、複数の広告へのリンクを
    含む文書を閲覧者システム上のブラウザに送信する手段
    と、 前記複数のリンクのうち、2つ以上の所定数のリンクが
    前記ブラウザ上でクリックされたことを判定する手段
    と、 前記所定数のリンクがクリックされたときに、前記閲覧
    者システムに対して懸賞くじを送信する手段と、を備え
    たことを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】懸賞くじの発行システムにおいて、 電子的ネットワークを通じて、複数の広告へのリンク
    と、懸賞くじ発行のためのアクセスコードの入力欄とを
    共に含む文書を、閲覧者システム上のブラウザに送信す
    る手段と、 前記複数のリンクのうち、1つが前記ブラウザ上でクリ
    ックされたときに、前記アクセスコードの一部をリター
    ンコードとして前記ブラウザに送信する手段と、 前記複数のリンクのうち、他の1つが前記ブラウザ上で
    クリックされたときに、前記アクセスコードの他の一部
    をリターンコードとして前記ブラウザに送信する手段
    と、 前記アクセスコードの全部がブラウザから送信されてき
    たときに、前記閲覧者システムに対して懸賞くじを送信
    する手段と、を備えたことを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】複数の広告を閲覧した広告閲覧者に対して
    懸賞くじを発行するサービスを、単一のウィンドウで提
    供するシステムであって、 電子的ネットワークを通じて、複数の広告へのリンクを
    含む第1の文書を閲覧者システム上のブラウザに送信す
    る手段と、 前記複数のリンクのうち、1つが前記ブラウザ上でクリ
    ックされたときに、前記複数の広告の1つと前記第1の
    文書へのリンクとを含む第2の文書を、前記ブラウザに
    送信する手段と、前記第1の文書における複数のリンク
    のうち、2つ以上の所定数のリンクが前記ブラウザ上で
    クリックされたことを判定する手段と、 前記所定数のリンクがクリックされたときに、前記閲覧
    者システムに対して懸賞くじを送信する手段と、を備え
    たことを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】広告を閲覧した広告閲覧者に対して懸賞く
    じを発行するサービスを、単一のウィンドウで提供する
    システムであって、電子的ネットワークを通じて、他の
    サーバ上の広告へのリンクを含む文書を閲覧者システム
    上のブラウザに送信する手段と、前記リンクのうち、1
    つが前記ブラウザ上でクリックされたことを判定する手
    段と、 前記リンクがクリックされたときに、前記閲覧者システ
    ムに対して懸賞くじを送信する手段と、を備えたことを
    特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項3の何れか一項におい
    て、 前記所定数のリンクがクリックされた順序に関するデー
    タを記憶する手段と、 前記記憶したデータを出力する手段と、を更に備えたこ
    とを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記クリックされた順序に応じて広告料を算出する手段
    を、更に備えたことを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6の何れか一項におい
    て、 前記リンクのブラウザ上でのクリックが実行された回数
    を、リンク先の広告ごとにカウントする手段と、 前記クリックが実行された回数が、ある広告について一
    定数に達したことを判定する手段と、 前記クリックが実行された回数が一定数に達した前記広
    告へのリンクを、前記ブラウザに送信される文書から削
    除する手段と、を更に備えたことを特徴とするシステ
    ム。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項6の何れか一項におい
    て、 前記リンクのブラウザ上でのクリックに基く現在までの
    広告料金を、リンク先の広告ごとに記録する手段と、 前記現在までの広告料金が、ある広告について一定額に
    達したことを判定する手段と、 前記一定額に達した前記広告へのリンクを、前記ブラウ
    ザに送信される文書から削除する手段と、を更に備えた
    ことを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項8の何れか一項におい
    て、 前記所定数のリンクがクリックされた情報をもとに、前
    記閲覧者システムを操作する広告閲覧者の興味に関する
    情報を生成する手段と、前記興味に関する情報を出力す
    る手段と、を更に備えたことを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】請求項9において、 前記興味に関する情報を記憶する手段と、 前記興味に関する情報をもとに、前記文書に含める前記
    複数の広告へのリンクを選択する手段と、を更に備えた
    ことを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】請求項1乃至請求項10の何れか一項に
    おいて、 前記送信される懸賞くじに、更に広告またはクーポン券
    を付して送信することを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】請求項11において、 前記懸賞くじは電子メールに添付される画像データとし
    て送信され、前記広告又はクーポン券は、前記添付され
    る画像データに含まれることを特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】請求項1乃至請求項12の何れか一項に
    おいて、 前記閲覧者システムを操作する広告閲覧者に関するプラ
    イベート情報の入力を受付ける手段と、 前記プライベート情報に基き、閲覧者が所定の基準を満
    たすか否かを判定する手段と、 前記所定の基準を満たす閲覧者に対して、他の者と異な
    る数の懸賞くじを発行する手段と、を更に備えたことを
    特徴とするシステム。
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