JP2003067411A - 情報配信システム、情報配信方法及びプログラム - Google Patents

情報配信システム、情報配信方法及びプログラム

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JP2003067411A
JP2003067411A JP2001253357A JP2001253357A JP2003067411A JP 2003067411 A JP2003067411 A JP 2003067411A JP 2001253357 A JP2001253357 A JP 2001253357A JP 2001253357 A JP2001253357 A JP 2001253357A JP 2003067411 A JP2003067411 A JP 2003067411A
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Application number
JP2001253357A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Matsumoto
英一 松本
Shinobu Nishikawa
忍 西川
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4TH CHANNEL INITIATIVE CO Ltd
Original Assignee
4TH CHANNEL INITIATIVE CO Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より低コストかつ効率的に数多くのユーザー
に、ユーザーのニーズに対応した広範囲で質の高い情報
の提供が可能な情報配信システム、情報提供方法及びプ
ログラムを提供すること。 【解決手段】 ユーザーの電子メールアドレスをユーザ
ーの登録サイト、ユーザーが登録した配信希望情報に関
連づけて記憶し、複数のサイトから提供された情報提供
用のコンテンツを、提供元サイト及びコンテンツの属す
るカテゴリに関連づけて記憶し、前記ユーザーの電子メ
ールアドレスに対し関連づけられている配信希望情報の
属するカテゴリを判断し、当該カテゴリに関連づけて記
憶されているコンテンツを抽出し、抽出したコンテンツ
を提供するための情報提供用電子メールを作成し、作成
した情報提供用電子メールを前記ユーザーの電子メール
アドレスにたいしてネットワークを介して送信する処理
を行う情報配信システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報配信システ
ム、情報配信方法およびプログラムに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】近年イ
ンターネットを利用して顧客のニーズに対応した様々な
情報をオンラインで提供するシステムが数多く構築され
ている。このようなシステムとしてはたとえば登録され
た会員に対し様々な情報を供定期または不定期に送信す
るシステムが知られている。
【0003】ところで上記システムを用いて新たに情報
提供しようとする場合、新規の会員を募集しなければな
らず、より多くの会員会得のためには莫大な宣伝広告費
と時間がかかっていた。
【0004】一方、会員の多様なニーズに応えるために
は多岐のカテゴリにわたって広範囲で質の高い情報を提
供することが好ましいが、一つのサイトで係る情報をす
べて用意することは困難である。
【0005】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであり、その目的はより低コストかつ効率的に数
多くのユーザーに、ユーザーのニーズに対応した広範囲
で質の高い情報の提供が可能な情報配信システム、情報
配信法及びプログラムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、インタ
ーネット上にホームページを有する所定のサイトに関連
づけて登録された電子メールアドレスに情報を配信する
情報配信システムであって、ユーザーの電子メールアド
レスをユーザーの登録サイト、ユーザーが登録した配信
希望情報に関連づけて記憶する手段と、複数のサイトか
ら提供された情報提供用のコンテンツを、提供元サイト
及びコンテンツの属するカテゴリに関連づけて記憶する
手段と、前記ユーザーの電子メールアドレスに対し関連
づけられている配信希望情報の属するカテゴリを判断
し、当該カテゴリに関連づけて記憶されているコンテン
ツを抽出し、抽出したコンテンツを提供するための情報
提供用電子メールを作成し、作成した情報提供用電子メ
ールを前記ユーザーの電子メールアドレスにたいしてネ
ットワークを介して送信する手段とを含むことを特徴と
する。
【0007】インターネット上にホームページ有するサ
イトとは例えばWebサイト等である。またサイトに関
連づけて登録されるとは、例えばサイト名に関連づけて
登録される場合でもよいし、サイトオーナーやサイトア
ドレスやサイトを提供するサーバ、その他サイトを特定
できるものと関連づけて登録される場合でもよい。ここ
においてWebとはワールド・ワイド・ウェブ(WW
W:World Wide Web)を略したものである。
【0008】ユーザーの登録サイトとはユーザーが電子
メールアドレスの登録を行う際に、ユーザーが自己の登
録先として認識しているサイトである。例えばユーザー
が情報提供を受けるために会員登録をした場合には、当
該会員を募っているサイトである。
【0009】ユーザーの電子メールアドレスをユーザー
の登録サイト、ユーザーが登録した配信希望情報に関連
づけて記憶する手段とは、例えばユーザーの電子メール
アドレスをユーザーの登録サイト、ユーザーが登録した
配信希望情報に関連づけて記憶する会員情報データベー
ス等である。
【0010】コンテンツ情報を、前記サイト及びコンテ
ンツの属するカテゴリに関連づけて記憶する手段とは、
例えばコンテンツ情報を、前記サイト及びコンテンツの
属するカテゴリに関連づけて記憶するコンテンツ情報情
報データベース等である。
【0011】また情報提供用のコンテンツとはコンテン
ツとは、情報提供用の記事や広告(バナー広告等を含
む)を含み、例えばイベント情報、ニュース、家族、住
宅、自動車、金融、健康、旅行、エンターティメント等
の各種カテゴリの情報やこれらに付随した広告等を含む
が、これ以外の情報であってもよい。
【0012】本発明によれば、複数のサイトから提供さ
れた情報提供用のコンテンツからユーザーが情報配信を
希望したカテゴリに属するコンテンツを、所定のサイト
に関連づけて登録された電子メールアドレスに送信する
ことができる。したがって例えば第1のサイトに対して
登録を行ったユーザーに対して、他のサイトが提供した
コンテンツを送信することができる。
【0013】すなわち本発明によれば本システムのプラ
ットホームを利用する各サイトに対し、他のサイトの会
員への情報提供の機会を提供することができる。
【0014】またすべてのカテゴリに対する提供情報を
1のサイトが単独で提供するのは困難であるが、本シス
テムのプラットホームを利用することで各サイトは自己
の会員に対し、多岐に渡るカテゴリの情報を提供するこ
とができる。
【0015】また各サイトにはそれぞれ業種に応じた得
意分野があるので、情報の提供を受けるユーザーも自分
がほしい情報をその専門サイトから提供を受けることが
のぞましい。本システムによれば、各サイトの会員は、
自己が登録したサイトの得意分野に限られず、自己のサ
イトを介して他のサイトが投稿した幅広い範囲の情報の
提供を受けることができる。
【0016】(2)本発明の情報配信システムは、前記
抽出されたコンテンツに関連づけられている提供元サイ
トと、前記電子メールアドレスに関連づけて登録されて
いるユーザーの登録サイトが競合関係にあるか否か判断
し、競合関係にある場合には、当該コンテンツをはぶい
て、情報提供用電子メールを作成することを特徴とす
る。
【0017】本発明によれば、所与のサイトと競合関係
にある他のサイトが提供したコンテンツについては所与
のサイトの会員に対し配信しないように制御することが
できる。
【0018】従って本システムのプラットホームを利用
する各サイトは、競合関係にない他のサイトからのコン
テンツのみを自己のサイトの会員に提供することできる
ので、各サイト側の利益を害することなく利用しやすい
システムを提供することができる。
【0019】(3)本発明の情報配信システムは、各サ
イトの属するカテゴリに関する情報を記憶する手段と、
前記電子メールアドレスに関連づけて登録されているユ
ーザーの登録サイトの属するカテゴリと、コンテンツ情
報が関連づけられている提供元サイトの属するカテゴリ
とにもとづいてサイトが競合関係にあるか否かを判断す
る手段とを含むことを特徴とする。
【0020】各サイトの属するカテゴリに関する情報を
記憶する手段は、例えば各サイトとその属するカテゴリ
に関する情報を記憶するサイト情報データベース等であ
る。
【0021】またサイトの属するカテゴリは、例えばサ
イトの主催者の属する業種に応じて決定することができ
る。
【0022】本発明によればサイトの属するカテゴリに
応じてサイト間の競合関係を判断できるので少ない処理
付加で自動的にサイト間の競合関係を判断する際に便利
である。
【0023】(4)本発明の情報配信システムは、前記
コンテンツに関連付けてリンク先アドレス情報を記憶す
る手段と、前記コンテンツに対して関連して記憶されて
いるリンク先アドレス情報を付加して情報提供用電子メ
ールを作成することを特徴とする。
【0024】本システムによれば、情報提供用電子メー
ルを受け取ったユーザーをリンク先アドレス情報によ
り、所定のサイトにリンクさせることができる。従って
各サイト側はユーザーを自己のホームページに誘導でき
るというメリットがあり、ユーザー側は、さらに詳しい
情報や関連する情報が知りたいときに前記リンク先情報
により簡単にホームページが閲覧できるというメリット
がある。
【0025】(5)本発明の情報配信システムは、前記
コンテンツに複数のリンク先アドレスが関連づけられて
いる場合に、前記電子メールアドレスに関連づけて登録
されているユーザーの登録サイトに応じて前記リンク先
アドレス情報を選択して、選択されたリンク先アドレス
情報をコンテンツに付加することを特徴とする。
【0026】本発明によれば1つのコンテンツに対し
て、ユーザーの登録サイトに応じて、異なるリンク先情
報を付加することができる。
【0027】(6)本発明の情報配信システムは、所与
のサイトからリンクされることにより、ユーザーの電子
メールアドレスと配信希望情報を含むユーザー情報を前
記所定のサイトに対して登録するためのユーザー情報登
録画面をユーザーの端末にネットワークを介して送信す
る手段と、前記ユーザー情報登録画面から入力されたユ
ーザー情報をネットワークを介して受け取り、前記所与
のサイトをユーザーの登録サイトとして、受け取ったユ
ーザー情報に含まれたユーザーの電子メールアドレスと
配信希望情報に関連づけて記憶させることを特徴とす
る。
【0028】(7)本発明は、インターネット上にホー
ムページを有する所定のサイトにアクセスしたユーザー
に情報を配信する情報配信システムであって、複数のサ
イトから提供された情報提供用のコンテンツを、提供元
サイト及びコンテンツの属するカテゴリに関連づけて記
憶する手段と、前記所定のサイトからリンクされて、配
信希望情報の指定と配信要求を受け付ける配信要求受け
付け画面をユーザーの端末にネットワークを介して送信
する手段と、前記配信要求受け付け画面から入力された
配信希望情報の指定と配信要求をネットワークを介して
受け取り、受け取った配信希望情報の属するカテゴリを
判断し、当該カテゴリに関連づけて記憶されているコン
テンツを抽出し、抽出したコンテンツを提供するための
情報提供用画面を作成し、作成した情報提供用画面を配
信要求元のユーザーの端末に送信する手段とを含むこと
を特徴とする。
【0029】インターネット上にホームページ有するサ
イトとは例えばWebサイト等である。またサイトに関
連づけて登録されるとは、例えばサイト名に関連づけて
登録される場合でもよいし、サイトオーナーやサイトア
ドレスやサイトを提供するサーバ、その他サイトを特定
できるものと関連づけて登録される場合でもよい。ここ
においてWebとはワールド・ワイド・ウェブ(WW
W:World Wide Web)を略したものである。
【0030】コンテンツ情報を、前記サイト及びコンテ
ンツの属するカテゴリに関連づけて記憶する手段とは、
例えばコンテンツ情報を、前記サイト及びコンテンツの
属するカテゴリに関連づけて記憶するコンテンツ情報情
報データベース等である。
【0031】また情報提供用のコンテンツとはコンテン
ツとは、情報提供用の記事や広告(バナー広告等を含
む)を含み、例えばイベント情報、ニュース、家族、住
宅、自動車、金融、健康、旅行、エンターティメント等
の各種カテゴリの情報やこれらに付随した広告等を含む
が、これ以外の情報であってもよい。
【0032】本発明によれば、複数のサイトから提供さ
れた情報提供用のコンテンツからユーザーが情報配信を
希望したカテゴリに属するコンテンツを、要求元のユー
ザー端末に例えばWeb画面として送信することができ
る。したがって例えば第1のサイトから情報配信要求を
行ったユーザーに対して、他のサイトが提供したコンテ
ンツを送信することができる。
【0033】すなわち本発明によれば本システムのプラ
ットホームを利用する各サイトに対し、他のサイトの会
員への情報提供の機会を提供することができる。
【0034】またすべてのカテゴリに対する提供情報を
1のサイトが単独で提供するのは困難であるが、本シス
テムのプラットホームを利用することで各サイトは自己
の会員に対し、多岐に渡るカテゴリの情報を提供するこ
とができる。
【0035】また各サイトにはそれぞれ業種に応じた得
意分野があるので、情報の提供を受けるユーザーも自分
がほしい情報をその専門サイトから提供を受けることが
のぞましい。本システムによれば、各サイトの会員は、
自己が登録したサイトの得意分野に限られず、自己のサ
イトを介して他のサイトが投稿した幅広い範囲の情報の
提供を受けることができる。
【0036】(8)本発明の情報配信システムは、前記
抽出されたコンテンツに関連づけられている提供元サイ
トと、リンク元のサイトが競合関係にあるか否か判断
し、競合関係にある場合には、当該コンテンツをはぶい
て、情報提供用画面を作成することを特徴とする。
【0037】本発明によれば、所与のサイトと競合関係
にある他のサイトが提供したコンテンツについては所与
のサイトの会員に対し配信しないように制御することが
できる。
【0038】従って本システムのプラットホームを利用
する各サイトは、競合関係にない他のサイトからのコン
テンツのみを自己のサイトの会員に提供することできる
ので、各サイト側の利益を害することなく利用しやすい
システムを提供することができる。
【0039】(9)本発明の情報配信システムは、各サ
イトの属するカテゴリに関する情報を記憶する手段と、
前記リンク元サイトの属するカテゴリと、コンテンツ情
報が関連づけられている提供元サイトの属するカテゴリ
とにもとづいてサイトが競合関係にあるか否かを判断す
る手段とを含むことを特徴とする。
【0040】各サイトの属するカテゴリに関する情報を
記憶する手段は、例えば各サイトとその属するカテゴリ
に関する情報を記憶するサイト情報データベース等であ
る。
【0041】またサイトの属するカテゴリは、例えばサ
イトの主催者の属する業種に応じて決定することができ
る。
【0042】本発明によればサイトの属するカテゴリに
応じてサイト間の競合関係を判断できるので少ない処理
付加で自動的にサイト間の競合関係を判断する際に便利
である。
【0043】(10)本発明の情報配信システムは、前
記コンテンツに関連付けてリンク先アドレス情報を記憶
する手段と、前記コンテンツに対して関連して記憶され
ているリンク先アドレス情報を付加して情報提供用画面
を作成することを特徴とする。
【0044】本システムによれば、情報提供用画面を受
け取ったユーザーをリンク先アドレス情報により、所定
のサイトにリンクさせることができる。従って各サイト
側はユーザーを自己のホームページに誘導できるという
メリットがあり、ユーザー側は、さらに詳しい情報や関
連する情報が知りたいときに前記リンク先情報により簡
単にホームページが閲覧できるというメリットがある。
【0045】(11)本発明の情報配信システムは、前
記コンテンツに複数のリンク先アドレスが関連づけられ
ている場合に、前記リンク元のサイトに応じて前記リン
ク先アドレス情報を選択して、選択されたリンク先アド
レス情報をコンテンツに付加することを特徴とする。
【0046】本発明によれば1つのコンテンツに対し
て、ユーザーの登録サイトに応じて、異なるリンク先情
報を付加することができる。
【0047】(12)本発明の情報配信システムは、複
数のサイトからのコンテンツの投稿を受け付け、受け付
けたコンテンツを提供元のサイトに関連づけて記憶させ
ることを特徴とする。
【0048】(13)本発明の情報配信システムは、コ
ンテンツの属するカテゴリと配信希望情報の属するカテ
ゴリ、またはコンテンツの属するカテゴリと配信希望情
報の属するカテゴリとサイトの属するカテゴリは同一の
体系で構成されていることを特徴とする。
【0049】ここにおいてサイトの属するカテゴリと
は、ユーザーの登録サイトの属するカテゴリや、コンテ
ンツ提供元のサイトが属するカテゴリやリンクもとの属
するカテゴリである。
【0050】各カテゴリが同一の体系で構成されている
とは、例えば同一のカテゴリ情報を用いている場合でも
よいし、同一の体系でカテゴライズされている場合でも
よいし、システムで用いられるカテゴリを同一のカテゴ
リデータベースで管理する場合でもよい。
【0051】(14)本発明の情報配信システムは、前
記カテゴリの親子関係及び従属関係の少なくとも一つを
記憶する手段と、前記カテゴリの親子関係及び従属関係
の少なくとも一つを加味して、配信するコンテンツの抽
出を行うことを特徴とする。
【0052】(15)本発明は、インターネット上にホ
ームページを有する所定のサイトに関連づけて登録され
た電子メールアドレスに情報を配信する情報配信方法で
あって、ユーザーの電子メールアドレスをユーザーの登
録サイト、ユーザーが登録した配信希望情報に関連づけ
て記憶し、複数のサイトから提供された情報提供用のコ
ンテンツを、提供元サイト及びコンテンツの属するカテ
ゴリに関連づけて記憶し、前記ユーザーの電子メールア
ドレスに対し関連づけられている配信希望情報の属する
カテゴリを判断し、当該カテゴリに関連づけて記憶され
ているコンテンツを抽出し、抽出したコンテンツを提供
するための情報提供用電子メールを作成し、作成した情
報提供用電子メールを前記ユーザーの電子メールアドレ
スにたいしてネットワークを介して送信することを特徴
とする。
【0053】(16)本発明の情報配信方法は、前記抽
出されたコンテンツに関連づけられている提供元サイト
と、前記電子メールアドレスに関連づけて登録されてい
るユーザーの登録サイトが競合関係にあるか否か判断
し、競合関係にある場合には、当該コンテンツをはぶい
て、情報提供用電子メールを作成することを特徴とす
る。
【0054】(17)本発明の情報配信方法は、各サイ
トの属するカテゴリに関する情報を記憶し、前記電子メ
ールアドレスに関連づけて登録されているユーザーの登
録サイトの属するカテゴリと、コンテンツ情報が関連づ
けられている提供元サイトの属するカテゴリとにもとづ
いてサイトが競合関係にあるか否かを判断することを特
徴とする。
【0055】(18)本発明の情報配信方法は、前記コ
ンテンツに関連付けてリンク先アドレス情報を記憶し、
前記コンテンツに対して関連して記憶されているリンク
先アドレス情報を付加して情報提供用電子メールを作成
することを特徴とする。
【0056】(19)本発明の情報配信方法は、前記コ
ンテンツに複数のリンク先アドレスが関連づけられてい
る場合に、前記電子メールアドレスに関連づけて登録さ
れているユーザーの登録サイトに応じて前記リンク先ア
ドレス情報を選択して、選択されたリンク先アドレス情
報をコンテンツに付加することを特徴とする。
【0057】(20)本発明の情報配信方法は、所与の
サイトからリンクされることにより、ユーザーの電子メ
ールアドレスと配信希望情報を含むユーザー情報を前記
所定のサイトに対して登録するためのユーザー情報登録
画面をユーザーの端末にネットワークを介して送信し、
前記ユーザー情報登録画面から入力されたユーザー情報
をネットワークを介して受け取り、前記所与のサイトを
ユーザーの登録サイトとして、受け取ったユーザー情報
に含まれたユーザーの電子メールアドレスと配信希望情
報に関連づけて記憶させることを特徴とする。
【0058】(21)本発明は、インターネット上にホ
ームページを有する所定のサイトにアクセスしたユーザ
ーに情報を配信する情報配信方法であって、複数のサイ
トから提供された情報提供用のコンテンツを、提供元サ
イト及びコンテンツの属するカテゴリに関連づけて記憶
し、前記所定のサイトからリンクされて、配信希望情報
の指定と配信要求を受け付ける配信要求受け付け画面を
ユーザーの端末にネットワークを介して送信し、前記配
信要求受け付け画面から入力された配信希望情報の指定
と配信要求をネットワークを介して受け取り、受け取っ
た配信希望情報の属するカテゴリを判断し、当該カテゴ
リに関連づけて記憶されているコンテンツを抽出し、抽
出したコンテンツを提供するための情報提供用画面を作
成し、作成した情報提供用画面を配信要求元のユーザー
の端末に送信することを特徴とする。
【0059】(22)本発明の情報配信方法は、前記抽
出されたコンテンツに関連づけられている提供元サイト
と、リンク元のサイトが競合関係にあるか否か判断し、
競合関係にある場合には、当該コンテンツをはぶいて、
情報提供用画面を作成することを特徴とする。
【0060】(23)本発明の情報配信方法は、各サイ
トの属するカテゴリに関する情報を記憶し、前記リンク
元サイトの属するカテゴリと、コンテンツ情報が関連づ
けられている提供元サイトの属するカテゴリとにもとづ
いてサイトが競合関係にあるか否かを判断することを特
徴とする。
【0061】(24)本発明の情報配信方法は、前記コ
ンテンツに関連付けてリンク先アドレス情報を記憶し、
前記コンテンツに対して関連して記憶されているリンク
先アドレス情報を付加して情報提供用画面を作成するこ
とを特徴とする。
【0062】(25)本発明の情報配信方法は、前記コ
ンテンツに複数のリンク先アドレスが関連づけられてい
る場合に、前記リンク元のサイトに応じて前記リンク先
アドレス情報を選択して、選択されたリンク先アドレス
情報をコンテンツに付加することを特徴とする。
【0063】(26)本発明の情報配信方法は、複数の
サイトからのコンテンツの投稿を受け付け、受け付けた
コンテンツを提供元のサイトに関連づけて記憶させるこ
とを特徴とする。
【0064】(27)本発明の情報配信方法は、コンテ
ンツの属するカテゴリと配信希望情報の属するカテゴ
リ、またはコンテンツの属するカテゴリと配信希望情報
の属するカテゴリとサイトの属するカテゴリは同一の体
系で構成されていることを特徴とする。
【0065】(28)本発明の情報配信方法は、前記カ
テゴリの親子関係及び従属関係の少なくとも一つを記憶
する手段と、前記カテゴリの親子関係及び従属関係の少
なくとも一つを加味して、配信するコンテンツの抽出を
行うことを特徴とする。
【0066】(29)本発明は、コンピュータが実行可
能なプログラムであって、上記のいずれかに記載の情報
配信システムをコンピュータに実現させることを特徴と
する。
【0067】(30)本発明は、コンピュータが実行可
能なプログラムであって、上記のいずれかに記載の情報
配信方法をコンピュータに実現させることを特徴とす
る。
【0068】
【発明の実施の形態】図1は、本実施の形態の情報配信
システムの構成の一例を説明するための図である。
【0069】本実施の形態の情報配信システム1は、情
報配信システムのサーバ装置100と複数のサイトのサ
ーバ装置200−1〜200−nと複数のサイトの管理
者端末40−1〜40−nとユーザーの情報端末20
(以下、「ユーザー端末」という)20を含み、これら
が例えばプロバイダと呼ばれる通信取引業者のネットワ
ークを介してインターネット等のネットワーク10を介
して接続されている。
【0070】なおネットワーク10の伝送路は、無線の
伝送路を含んでいてもよいし、有線の伝送路で接続され
ていてもよい。また一般回線を使用する場合でもよいし
専用回線を使用する場合でもよい。
【0071】なお同図において少なくとも情報配信シス
テムのサーバ装置100を含めばよく、それ以外につい
ては任意の構成要素とすることができる。
【0072】情報配信システムのサーバ装置100や複
数のサイトのサーバ装置200−1〜200−nは、イ
ンターネット回線等に接続されてデータの送受信を行う
通信装置110、31、ワークステーション等のホスト
コンピュータ120、32、データベース150、35
含み、Webサーバ等としての機能も備えており、イン
ターネット上でワールド・ワイド・ウェブ(WWW)に
対応したホームページを開設している。
【0073】なお通信装置110、31は、モデム、タ
ーミナルアダプタ、あるいはルーター等によって構成さ
れ、電話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信
回線を介して、他のサーバ装置や端末と間でデータの送
受信を行う。
【0074】情報端末20は、例えばユーザーが所有す
るPC(パーソナルコンピュータ)や携帯電話やPDA
等の情報通信端末であり、入力部、制御部、表示部、通
信部などを備え、WWWブラウザがインストールされ、
インターネットに接続され、ホームページの閲覧が可能
な情報端末である。
【0075】ユーザーは情報端末20から前記複数のサ
イトの所与のサイトのサーバ装置200−nが開設して
いるサイトのホームページのURL(Uniform Resourc
eocator)を指定することにより、所与サイトが提供す
るホームページにアクセスすることができる。
【0076】そして所与のサイトのホームぺージから
「メールマガジン」の登録に関する項目をクリックする
ことにより、本システムが所与のサイト用に生成した
「メールマガジン」登録用画面にリンクすることができ
る。
【0077】ここでユーザーがメールマガジンの配信を
希望する配信希望情報やEメールアドレスを登録するこ
とにより、ユーザーはメールマガジンの配信を受けるこ
とができる。
【0078】図2は本実施形態の情報配信システムのサ
ーバ装置100の機能ブロック図の一例である。なお以
下に説明する本システムのサーバ装置100の機能は、
例えば物理的に複数のコンピュータに分散して持たせて
実行させるようにしてもよい。
【0079】情報配信システムのサーバ装置100は、
ホストコンピュータ120、データベース150を含ん
でいる。
【0080】ホストコンピュータは120は、処理部1
30と記憶部122と情報記憶媒体126と送受信部1
24を含んでいる。
【0081】送受信部124は、端末20やデータベー
ス150とデータのやり取りをするもので送信機能と受
信機能の両方を有するが、送信手段と受信手段とに分散
して送受信機能を実現してもよい。
【0082】記憶部122は処理部130や送受信部1
24などのワーク領域となるものでありその機能は例え
ばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0083】処理部130は受信した処理要求に基づき
どの端末によって送信されたものであるかやどのような
配信要求であるか判別し各種処理を行うもので、その機
能は、ハードウェア(CPU、DSP等のプロセッサ又
はゲートアレイ等のASIC)とプログラム(ゲームプ
ログラム、又はファームウェア等)との組み合わせによ
り実現される。但し、処理部100の機能の全てを、ハ
ードウェアにより実現してもよいし、その全てをプログ
ラムにより実現してもよい。
【0084】また処理部130は、処理要求情報に基づ
き各端末にホームページ画像を表示するためのコンテン
ツや画像情報を生成する処理も行う。なお画像情報は、
各端末でWebページを表示できるように例えばHTM
Lファイル等のコンテンツ記述言語により記述されたフ
ァイルで生成される。
【0085】なお処理部130はコンテンツのみ生成し
てユーザーの情報端末に送信し、ユーザーの情報端末で
例えばjavaアプレット等で画像生成を行うようにし
てもよいし、処理部130でXMLで記述されたコンテ
ンツを生成してユーザーの情報端末に送信し、ユーザー
の情報端末で画像生成を行うようにしてもよい。
【0086】また各種処理要求に基づき、ホームページ
上の画像の更新等の各種処理を行う。
【0087】処理部130は情報配信処理部132、会
員情報登録処理部134,コンテンツ情報登録処理部1
36を含む。
【0088】情報配信処理部132は、前記ユーザーの
電子メールアドレスに対し関連づけられている配信希望
情報の属するカテゴリを判断し、当該カテゴリに関連づ
けて記憶されているコンテンツを抽出し、抽出したコン
テンツを提供するための情報提供用電子メールを作成
し、作成した情報提供用電子メールを前記ユーザーの電
子メールアドレスにたいしてネットワークを介して送信
する処理を行う。
【0089】また前記抽出されたコンテンツに関連づけ
られている提供元サイトと、前記電子メールアドレスに
関連づけて登録されているユーザーの登録サイトが競合
関係にあるか否か判断し、競合関係にある場合には、当
該コンテンツをはぶいて、情報提供用電子メールを作成
するようにしてもよい。
【0090】前記電子メールアドレスに関連づけて登録
されているユーザーの登録サイトの属するカテゴリと、
コンテンツ情報が関連づけられている提供元サイトの属
するカテゴリとにもとづいてサイトが競合関係にあるか
否かを判断するようにしてもよい。
【0091】前記コンテンツに対して関連して記憶され
ているリンク先アドレス情報を付加して情報提供用電子
メールを作成するようにしてもよい。
【0092】また前記コンテンツに複数のリンク先アド
レスが関連づけられている場合に、記電子メールアドレ
スに関連づけて登録されているユーザーの登録サイトに
応じて前記リンク先アドレス情報を選択して、選択され
たリンク先アドレス情報をコンテンツに付加するように
してもよい。
【0093】また前記所定のサイトからリンクされて、
配信希望情報の指定と配信要求を受け付ける配信要求受
け付け画面をユーザーの端末にネットワークを介して送
信する処理と、前記配信要求受け付け画面から入力され
た配信希望情報の指定と配信要求をネットワークを介し
て受け取り、受け取った配信希望情報の属するカテゴリ
を判断し、当該カテゴリに関連づけて記憶されているコ
ンテンツを抽出し、抽出したコンテンツを提供するため
の情報提供用画面を作成し、作成した情報提供用画面を
配信要求元のユーザーの端末に送信する処理を行うよう
にしてもよい。
【0094】また前記抽出されたコンテンツに関連づけ
られている提供元サイトと、リンク元のサイトが競合関
係にあるか否か判断し、競合関係にある場合には、当該
コンテンツをはぶいて、情報提供用画面を作成するよう
にしてもよい。
【0095】また前記リンク元サイトの属するカテゴリ
と、コンテンツ情報が関連づけられているサイトの属す
るカテゴリとにもとづいてサイトが競合関係にあるか否
かを判断するようにしてもよい。
【0096】また前記コンテンツに対して関連して記憶
されているリンク先アドレス情報を付加して情報提供用
画面を作成するようにしてもよい。
【0097】また会員情報登録処理部134は、所与の
サイトからリンクされることにより、ユーザーの電子メ
ールアドレスと配信希望情報を含むユーザー情報を前記
所定のサイトに対して登録するためのユーザー情報登録
画面をユーザーの端末にネットワークを介して送信する
処理と、前記ユーザー情報登録画面から入力されたユー
ザー情報をネットワークを介して受け取り、前記所与の
サイトをユーザーの登録サイトとして、受け取ったユー
ザー情報に含まれたユーザーの電子メールアドレスと配
信希望情報に関連づけて記憶させる処理を行う。
【0098】またコンテンツ情報登録処理部136は、
複数のサイトからのコンテンツの投稿を受け付け、受け
付けたコンテンツを提供元のサイトに関連づけて記憶さ
せる処理を行う。
【0099】情報記憶媒体(コンピュータにより使用可
能な記憶媒体)126は、プログラムやデータなどの情
報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(C
D、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(RO
M)などのハードウェアにより実現できる。
【0100】処理部130は、この情報記憶媒体180
に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種
々の処理を行う。即ち情報記憶媒体126には、本発明
(本実施形態)の手段(特に処理部110に含まれるブ
ロック)を実行するための情報(プログラム或いはデー
タ)が格納される。
【0101】なお、上述したその他の機能も情報記憶媒
体126から情報を読み取って実現することも可能であ
る。
【0102】また情報記録媒体126に格納されるプロ
グラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワ
ーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしても
よい。すなわち、ホストコンピュータ120は、情報記
憶媒体126からではなく、例えば、ネットワークを介
して所定のホスト端末装置等から搬送波に具現化された
(embodied)形式のプログラム、データ等を受
信して上述した種々の機能を実現することも可能であ
る。
【0103】またデータベース150は、ホストコンピ
ュータ120とデータの送受信を行う送受信部152
と、サイト別会員情報162やコンテンツ情報164や
サイト情報166やカテゴリ情報168を利用可能な状
態で記憶した情報記憶部160とを含んで構成され、サ
イト別会員情報データベースやコンテンツデータ情報デ
ータベースやサイト情報データベースやカテゴリ情報デ
ータベースとして機能する。
【0104】情報記憶部160は磁気的、光学的記録媒
体や半導体メモリ等のCPUで読み取り可能な記憶媒体
であり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディス
ク)やフレキシブルディスク、CD−ROM等により実
現される。
【0105】ここでサイト別会員情報162は、ユーザ
ーの電子メールアドレスをユーザーの登録サイト、ユー
ザーが登録した配信希望情報に関連づけて記憶されてい
る。
【0106】またコンテンツ情報164は、複数のサイ
トから提供された情報提供用のコンテンツを、提供元サ
イト及びコンテンツの属するカテゴリに関連づけて記憶
されている。なお各コンテンツに関連付けてリンク先ア
ドレス情報を記憶されるようにしてもよい。
【0107】またサイト情報166は各サイトの属する
カテゴリに関する情報が記憶されている。
【0108】またカテゴリ情報168には、各カテゴリ
間の親子関係及び従属関係の少なくとも一つが記憶され
ている。
【0109】以下、メールマガジン」を例にとり本実施
の形態の情報提供用電子メールについて説明する。
【0110】まずメールマガジンの配信希望登録例につ
いて説明する。
【0111】図3は、メールマガジンの配信希望登録時
の画面遷移をしめした図である。
【0112】サイトAのホームページ300を訪れたユ
ーザーが、「メルマガ」という項目302をクリックす
ると、サイトA用ユーザーメールアドレス登録画面31
0にリンクする。図4はサイトA用ユーザーメールアド
レス登録画面の一例を示した図である。ユーザーは、希
望する配信先のメールアドレスを312のフォームから
入力する。また受信メールをHTML形式で受け取る
か、テキスト形式で受け取るかも指定することができる
(314参照)。
【0113】サイトA用ユーザーメールアドレス登録画
面310から必要事項の登録を行うと、サイトA用配信
希望情報登録画面320が表示される。
【0114】図5はサイトA用配信希望情報登録画面の
一例を示した図である。ここでユーザーが希望する配信
希望情報の属するカテゴリに対応するチェック欄(□)
にチェックを入れることにより、当該カテゴリに属する
情報がメールマガジンで提供される。
【0115】例えばユーザーが「ウーマンズスタイル」
322に関する情報の配信を希望する場合には、「ウー
マンズスタイル」322に対応するチェック欄(□)3
24にチェックをいれて登録することにより、「ウーマ
ンズスタイル」322というカテゴリに属する情報がメ
ールマガジンで提供される。
【0116】図6は、テキスト形式で配信されるメール
マガジンの一例であり、「ウーマンズスタイル」という
カテゴリが選択された場合に配信されるメールである。
メールマガジンには「ウーマンズスタイル」というカテ
ゴリに属する記事350や「ウーマンズスタイル」とい
うカテゴリに属するバナー広告360がテキスト形式で
表示される。
【0117】また記事には、それに関連したホームペー
ジへのリンク先352も付加されている。
【0118】図7は、HTML形式で配信されるメール
マガジンの一例であり、図6と同様に「ウーマンズスタ
イル」というカテゴリが選択された場合に配信されるメ
ールである。メールマガジンには「ウーマンズスタイ
ル」というカテゴリに属する記事370や「ウーマンズ
スタイル」というカテゴリに属するバナー広告380が
載っている。
【0119】また記事には、それに関連したホームペー
ジへのリンク先372も付加されている。ユーザーは当
該リンク先をクリックすることにより関連するWebサ
イトへリンクすることができる。
【0120】本実施の形態の情報配信システムは複数の
複数のサイトに対して情報提供用のプラットホームを提
供する。
【0121】すなわち、本システムは例えばサイトBの
ホームページを訪れたユーザーにたいしては、サイトB
用にアレンジされたサイトB用ユーザーメールアドレス
登録画面、サイトB用にアレンジされたサイトB用配信
希望情報登録画面を提供する。
【0122】ここでサイトB用配信希望情報登録画面に
よって配信希望の登録を行える情報のカテゴリは、図5
のサイトA用配信希望情報登録画面に表示されている選
択項目と一部または全部を同じにすることができる。
【0123】図5に示すようにユーザーに提供される情
報のカテゴリは多岐に渡っている。かかるカテゴリにた
いしてユーザーに配信する情報の内容は、前記複数のサ
イトが投稿することができる。
【0124】例えば自動車会社等が運営するサイトは
「カーライフ」にかんする情報を投稿し、旅行会社系の
サイトは「国内旅行」や「海外旅行」に関する情報を投
稿し、金融機関系のサイトは、「お金を増やす」や「暮
らしのマネー」に関する情報を投稿することができる。
【0125】そして所与のサイトの会員にたいし、各サ
イトから投稿された情報のうち所与のサイトの会員が希
望するカテゴリに属する情報を配信する。
【0126】このようにすることで本システムのプラッ
トホームを利用する各サイトに対し、他のサイトの会員
への情報提供の機会を提供する。
【0127】またすべてのカテゴリに対する提供情報を
1のサイトが単独で提供するのは困難であるが、本シス
テムのプラットホームを利用することで各サイトは自己
の会員に対し、多岐に渡るカテゴリの情報を提供するこ
とができる。
【0128】また各サイトにはそれぞれ業種に応じた得
意分野があるので、情報の提供を受けるユーザーも自分
がほしい情報をその専門サイトから提供を受けることが
のぞましい。本システムによれば、各サイトの会員は、
自己が登録したサイトの得意分野に限られず、自己のサ
イトを介して他のサイトが投稿した幅広い範囲の情報の
提供を受けることができる。
【0129】図8は、本実施形態の構成及び動作の一例
について説明するための図である。
【0130】ユーザーが情報端末20からサイトAのホ
ームページにアクセスすると(a1)、サイトAのサー
バ30−AはサイトAのホームページをユーザーの情報
端末に送信する。ここでサイトAのホームページの「メ
ールマガジン登録」についての項目は本システムの管理
サイト600にリンクされている(a2)。
【0131】ユーザーがサイトAのホームページから、
「メールマガジン登録」を選択すると、本システムの管
理サイト600はサイトA用のWeb/Mailサービ
スとしてのサイトA用にアレンジされたサイトA用ユー
ザーメールアドレス登録画面(図4参照)、サイトA用
にアレンジされたサイトA用配信希望情報登録画面を送
信する(a3)。
【0132】情報配信システムの処理部130は、ここ
で登録されたユーザーのメールアドレスや配信希望情報
をサイトAの会員情報データベース162’−Aに保存
する。
【0133】一方サイトAの管理者は、自己のサイト及
び本システムのプラットホームを利用する他のサイトの
会員に対して提供するコンテンツ情報を投稿することが
できる(b1)。ここにおいて投稿されるコンテンツ情
報は、例えば図6の記事350や図7の記事370のよ
うにメールやWEB上の閲覧という形式で、ネット上の
ユーザーに提供される。
【0134】情報配信システム100は、ここで投稿さ
れたコンテンツ情報を、提供元のサイト及びコンテンツ
情報の属するカテゴリに関連づけてコンテンツ情報デー
タベース164’に保存する。
【0135】また情報配信システム100は、予定のタ
イミングで本システムがプラットホームを提供する各サ
イトの会員に対して、会員が登録した配信希望情報のカ
テゴリに属する記事やバナー広告をコンテンツ情報デー
タデータベース164’から読み出して、当該記事やバ
ナー広告を含むメールマガジンを登録されたEメールア
ドレスに配信する(c1)。
【0136】ここで配信される記事やバナー広告を抽出
する際に、必要に応じてカテゴリ情報データベース16
8’やサイト情報データベース166’を参照すること
ができる。
【0137】図9(A)(B)はコンテンツデータベー
スに保存される情報について説明するための図である。
コンテンツデータベースはRDBまたはMXLなどで定
義される。
【0138】図9(A)は、コンテンツ情報の内容の一
例を表した図である。各コンテンツ情報は、コンテンツ
ごとに生成され、コンテンツの関連するカテゴリと出稿
元サイトを紐付ける情報を有する。
【0139】各コンテンツ情報164は、コンテンツI
D410、内容412,サイト414、リンク416、
カテゴリ418,サブカテゴリ420、他のサイトの利
用許可422、有効期間(From)424,有効期間
(To)426等の情報を含む。
【0140】コンテンツID410には、コンテンツを
識別するためにシステムが付与したIDが記憶されてい
る。コンテンツ内容412には、コンテンツの内容自体
またはコンテンツの内容自体が記憶されたエリアへのリ
ンク情報等が記憶されている。サイト414には、当該
コンテンツの提供元のサイト等の当該コンテンツに関連
するサイトの情報が記憶されている。リンク416に
は、コンテンツに付加するリンク先のホームページのア
ドレスが保存されている。
【0141】カテゴリ418、サブカテゴリ420に
は、当該コンテンツが属するカテゴリに関する情報が記
憶されている。カテゴリとは情報の内容が属する分野や
情報の種類分けをするための区分である。当該コンテン
ツが属するカテゴリが1つである場合にはカテゴリ41
8のみに記憶させる。また複数ある場合には、最も関連
の深いカテゴリをカテゴリ1に、次に関連の深いカテゴ
リをサブカテゴリに記憶させるようにするとよい。
【0142】図19は、本実施の形態のカテゴリの一例
を示した図である。
【0143】本実施の形態ではカテゴリ(大)とカテゴ
リ(大)をさらに細かく区分分けしたカテゴリ(中)を
有する。カテゴリ(中)は、配信希望情報登録画面(図
5参照)のチェック項目と一致させるようにしてもよ
い。
【0144】前記コンテンツ情報のカテゴリ518に記
憶させるのは、原則的にはカテゴリ(中)であるが、カ
テゴリ(大)でもよい。
【0145】他のサイトの利用許可422には、当該コ
ンテンツを他のサイトの会員に対して提供することに対
しての可否に関する情報が記憶されている。他のサイト
の利用許可422が「可」であるコンテンツは他のサイ
トの会員に対しても提供され、他のサイトの利用許可4
22が「可」であるコンテンツは、他のサイトの会員に
は提供されない。
【0146】有効期限(From)424、有効期限
(To)426は、当該コンテンツを提供する際の有効
期限に関する情報が記憶される。
【0147】なお会員情報には必要に応じて会員属性に
関する情報やマーケッティング情報等を追加することが
できる。
【0148】図9(B)は、リンク先情報の内容の一例
を表した図である。リンク先情報は1のコンテンツにつ
いてサイト別にコンテンツを分けたい時に補助的に利用
する。ここにおいてサイト別にコンテンツを分けると
は、例えば複数のサイトに属する会員にコンテンツを提
供する場合に会員が属するサイト別にリンク先を分ける
場合等である。
【0149】例えば図9(A)の記事5のリンク先41
6である440が複数ある場合には、図9(B)に示す
ようなリンク先情報165を持たせることができる。そ
してサイトAの会員に提供する場合には記事5に対して
リンク442を付加し、サイトBの会員に提供する場合
には記事5に対してリンク444を付加する。
【0150】図10は会員情報データベースに保存され
る情報について説明するための図である。会員情報デー
タベースはRDBまたはMXLなどで定義される。本実
施の形態では、会員が登録を行ったサイト別に会員情報
データベースを有している。サイトAの会員情報データ
ベース162’−AにはサイトAを介して登録を行った
ユーザーの会員情報162−Aが格納されている。同様
にサイトBの会員情報データベース162’−Bにはサ
イトBを介して登録を行ったユーザーの会員情報が格納
されている。
【0151】各会員情報は、メールアドレス450,性
別452、誕生日454,郵便番号456,興味のある
カテゴリ458を含む。メールアドレス450,性別4
52、誕生日454,郵便番号456には、例えば図4
に示すようなメールアドレス登録画面から登録された内
容が記憶されている。
【0152】興味のあるカテゴリ458には、複数のカ
テゴリをもつことが可能であり、例えば図5に示すよう
な配信希望情報登録画面から登録された項目に対応付け
られたカテゴリが記憶されている。興味のあるカテゴリ
458が配信希望情報の属するカテゴリとなる。
【0153】なお会員情報は必要に応じて項目を追加す
ることができる。
【0154】図11(A)(B)はカテゴリデータベー
スに保存される情報について説明するための図である。
カテゴリデータベースはRDBまたはMXLなどで定義
される。ここでカテゴリ間の関係については例えば2種
類のデータの持ち方で規定することができる。
【0155】図11(A)はカテゴリ間の親子関係だけ
を定義する場合のカテゴリ情報データベースの例であ
る。この形式の場合には、カテゴリの親子関係の階層数
に関わらすカテゴリ情報を規定することができる。
【0156】図11(B)はカテゴリ間の階層の数だけ
項目を持ち定義する場合のカテゴリ情報データベースの
例である。この形式の場合には、カテゴリの階層が増え
る場合にはカテゴリ情報の項目を追加することが必要と
なる。
【0157】図12はサイトデータベースに保存される
情報について説明するための図である。サイトデータベ
ースはRDBまたはMXLなどで定義さる。サイト情報
168は、各サイト毎に当該サイトとそれに関連付けら
れるカテゴリに関する情報を規定し、サイト480とカ
テゴリ482を含む。サイト480に本システムのプラ
ットホームを共有するサイトを特定する情報が記憶さ
れ、カテゴリ482には当該サイトに関連付けられたカ
テゴリが記憶される。
【0158】例えばサイトが「自動車会社系」であれば
そのカテゴリには「カーライフ」に対応するカテゴリ
が、サイトが「旅行会社系」であればそのサイトには
「国内旅行」に対応するカテゴリや「海外旅行」に対応
するカテゴリが、サイトが「金融機関系」であれば「お
金を増やす」に対応するカテゴリや「暮らしのマネー」
に対応するカテゴリが記憶されている。
【0159】図13は、会員の属するサイトとコンテン
ツの属するサイトとサイトに関連づけられたカテゴリと
提供されるコンテンツの関係について説明するための図
である。
【0160】コンテンツ情報が500であり、コンテン
ツ情報の「記事5」に対するリンク先情報が510であ
り、サイト情報が520である場合、「サイトA」、
「サイトB」、「サイトC」の会員が配信希望としてカ
テゴリ「C1」を選択した場合について、上記各サイト
の会員に対して提供されるコンテンツの内容について説
明する。
【0161】「バナー1」「記事3」「記事5」はカテ
ゴリが「C1」であり、「記事2」「記事4」はサブカ
テゴリは「C1」であるため(500参照)、サイトA
の会員の配信希望カテゴリである「C1」に関連付けら
れたコンテンツ情報は「バナー1」「記事2」「記事
3」「記事4」「記事5」である。
【0162】まず「サイトA」の会員に提供されるコン
テンツの内容530について説明する。
【0163】「バナー1」「記事2」の出稿元サイトは
「サイトA」であるため、サイトAの会員に提供可であ
る。しかし、「記事3」の出稿元サイトは「サイトB」
である。ここにおいて「サイトB」の属するカテゴリは
「C1」であり、「サイトA」の属するカテゴリ「C
1」「C2」であるため(520参照)、「サイトA」
と「サイトB」は競合関係にあるといえる。例えば「サ
イトA」と「サイトB」の業種が同じである場合には競
合関係になる。このような場合「サイトA」に対して同
業他社にあたる「サイトB」の記事を「サイトA」の会
員に提供すると、「サイトA」の利益を害することにつ
ながりかねない。
【0164】そこで本実施の形態では所与のサイトの会
員に対しては競合関係にある他のサイトが提供元のコン
テンツに関しては提供しないように排他制御を行う。従
って「サイトA」の会員に対しては競合関係にある「サ
イトB」が提供元であるコンテンツ「記事3」は提供さ
れない。
【0165】また、「記事4」の出稿元サイトは「サイ
トC」である。ここにおいて「サイトC」の属するカテ
ゴリは「C3」であり、「サイトA」の属するカテゴリ
「C1」「C2」であるため、「サイトA」と「サイト
C」は競合関係にない。すなわち「サイトA」と「サイ
トC」は異なる業種に属するといえる。このような場合
「サイトA」に対して業界の異なる「サイトC」の記事
を「サイトA」の会員に提供しても、「サイトA」の利
益を害することにはならない。
【0166】そこで本実施の形態では、所与のサイトの
会員に対して、競合関係にない他のサイトが提供元のコ
ンテンツの提供を行う。従って「サイトA」の会員に対
しては競合関係にない「サイトC」が提供元であるコン
テンツ「記事4」が提供される。同様にして「管理サイ
ト」が提供元の「記事5」も「サイトA」の会員に対し
て提供される。
【0167】次に「サイトB」の会員に提供されるコン
テンツの内容540について説明する。
【0168】ここで「記事3」の出稿元サイトは「サイ
トB」であるため、サイトBの会員に提供可である。し
かし、「記事1」「記事2」の出稿元サイトは「サイト
A」である。ここにおいて「サイトA」の属するカテゴ
リは「C1」「C2」であり、「サイトB」の属するカ
テゴリ「C1」であるため(520参照)、「サイト
A」と「サイトB」は競合関係にあるといえる。
【0169】本実施の形態では所与のサイトの会員に対
しては競合関係にある他のサイトが提供元のコンテンツ
に関しては提供しないように排他制御を行うため、「サ
イトB」の会員に対しては競合関係にある「サイトA」
が提供元であるコンテンツ「記事1」「記事2」は提供
されない。
【0170】また、「記事4」の出稿元サイトは「サイ
トC」である。ここにおいて「サイトC」の属するカテ
ゴリは「C3」であり、「サイトB」の属するカテゴリ
「C1」であるため、「サイトB」と「サイトC」は競
合関係にない。
【0171】本実施の形態では、所与のサイトの会員に
対して、競合関係にない他のサイトが提供元のコンテン
ツの提供を行うので「サイトB」の会員に対しては競合
関係にない「サイトC」が提供元であるコンテンツ「記
事4」が提供される。同様にして「管理サイト」が提供
元の「記事5」も「サイトB」の会員に対して提供され
る。
【0172】次に「サイトC」の会員に提供されるコン
テンツの内容550について説明する。
【0173】ここで「記事4」の出稿元サイトは「サイ
トC」であるため、サイトCの会員に提供可である。
【0174】また、「バナー1」「記事2」の出稿元サ
イトは「サイトA」である。ここにおいて「サイトA」
の属するカテゴリは「C1」「C2」であり、「サイト
C」の属するカテゴリ「C3」であるため、「サイト
A」と「サイトC」は競合関係にない。
【0175】本実施の形態では、所与のサイトの会員に
対して、競合関係にない他のサイトが提供元のコンテン
ツの提供を行うので「サイトC」の会員に対しては競合
関係にない「サイトA」が提供元であるコンテンツ「バ
ナー1」「記事2」が提供される。
【0176】同様にして「サイトB」が提供元の「記事
3」も、「管理サイト」が提供元の「記事5」も「サイ
トB」の会員に対して提供される。
【0177】また各コンテンツには、それぞれコンテン
ツに対応したリンクが付加されている。ここでコンテン
ツ情報の「バナー1」「記事2」「記事3」「記事4」
のリンクにはそれぞれ、「リンク1−1」「リンク2−
1」「リンク3−1」「リンク4−1」が対応してい
る。従って530、540,550とも「バナー1」
「記事2」「記事3」「記事4」にはリンク先としてそ
れぞれ「リンク1−1」「リンク2−1」「リンク3−
1」「リンク4−1」が付加されている。
【0178】しかし「記事5」についてはリンク先情報
510が示すとおり複数のリンク先を有している。「リ
ンク5−1」の出稿元サイトは「サイトA」であり、
「リンク5−2」の出稿元サイトは「サイトB」であ
り、「リンク5−1」の出稿元サイト先は「管理サイ
ト」である。ここにおいてリンク先の出稿元サイトとは
例えば当該リンク先の指定を行ったサイトである。
【0179】従って「サイトA」の会員に対しては「記
事5」に対し出稿元が「サイトA」である「リンク5−
1」を付加し(530参照)、「サイトB」の会員に対
しては「記事5」に対し出稿元が「サイトB」である
「リンク5−2」を付加し(540参照)、「サイト
C」の会員に対しては「記事5」に対し出稿元が「管理
サイト」である「リンク5−3」を付加する(540参
照)。ここで「サイトC」は「記事5」に対してリンク
先を指定していないので、代わりに「管理サイト」が指
定したリンクを付加している。
【0180】図14は、会員情報登録処理の流れについ
て説明するためのフローチャート図である。
【0181】まず、所定のサイトからリンクされること
により、ユーザーのEメールアドレスと配信希望情報を
含む会員情報登録画面の送信要求を受けると、要求元の
ユーザー端末に会員情報登録画面を送信する(ステップ
S10)。ここで会員登録画面とは、例えば図4や図5
で説明したような画面である。
【0182】次に会員情報登録画面で登録された会員情
報を所定のサイトの会員情報データベースに保存する
(ステップS20)。
【0183】図15は本実施の形態で情報提供用電子メ
ールを配信する処理の流れについて説明するためのフロ
ーチャート図である。
【0184】まず変数lを初期設定する(ステップS1
06)。変数lはカテゴリをカウントするためのインデ
ックスとして用いる変数である。
【0185】次にすべてのカテゴリについて処理が終了
するまでステップS108〜ステップS210の処理を
繰り返す。
【0186】まず変数lをインクリメントする(ステッ
プS108)。
【0187】次にメール送信スケジュールにもとづい
て、カテゴリ(l)について生成すべき出力があるか否
かチェックする(ステップS110)。
【0188】ステップS120〜S200は各サイト毎
に当該サイトの会員に情報提供用電子メールで情報を提
供する処理である。
【0189】まず変数iを初期設定する(ステップS1
20)。変数iはサイトをカウントするためのインデッ
クスとして用いる変数である。
【0190】次に本システムが提供しているプラットホ
ームを利用しているすべてのサイトについて処理が終了
するまでステップS130〜ステップS210の処理を
繰り返す。
【0191】まず変数iをインクリメントする(ステッ
プS120)。
【0192】次にコンテンツ情報データベースからサイ
ト(i)の会員用のコンテンツを抽出し、各コンテンツ
の出力雛形を生成する処理を行う(ステップS14
0)。ここでコンテンツ情報データベースに保存されて
いるコンテンツのなかからサイト(i)の会員に提供可
能な全コンテンツを抽出することができる。処理の詳細
については図16で説明する。
【0193】ステップS150〜S190は各サイトの
会員に会員情報に応じたコンテンツを選択して情報提供
用電子メールで情報を提供する処理である。
【0194】まず変数jを初期設定する(ステップS1
50)。変数jは各サイト(i)の会員をカウントする
ためのインデックスとして用いる変数である。
【0195】次に各サイト(i)のすべての会員につい
て処理が終了するまでステップS160〜ステップS1
90の処理を繰り返す。
【0196】まず変数jをインクリメントする(ステッ
プS160)。
【0197】次にサイト(i)の会員情報データベース
から会員(j)の情報を読み、会員の配信希望情報(興
味のあるカテゴリ)及びその他の会員情報に基づき条件
にあうコンテンツを選択する(ステップS170)。こ
こでその他の会員情報と例えば性別や誕生日郵便番号等
であり、これらの情報に基づき提供不要と判断されるコ
ンテンツを省いてもよいし、また追加してもよい。すな
わち配信希望情報(興味のあるカテゴリ)とその他の情
報に基づきAND条件でコンテンツを選択してもよい
し、OR条件でコンテンツを選択してもよい。
【0198】そして選択したコンテンツの出力雛形を整
形して会員に配信するメールマガジンを生成し、サイト
(i)の会員(j)に対して電子メールで送信する(ス
テップS180)。ここでサイト(i)の会員(j)の
電子メールアドレスはサイト(i)の会員情報データベ
ースの会員(j)の会員情報に格納されている。
【0199】サイト(i)のすべての会員についてS1
60〜ステップS190の処理が終了した場合にはステ
ップS200にいく(ステップS190)。
【0200】次にすべてのサイトについてS130〜ス
テップS200の処理が終了した場合にはステップS2
10にいく(ステップS200)。
【0201】そしてすべてのサイトについてS108〜
ステップS210の処理が終了した場合には処理を終了
する(ステップS210)。
【0202】図16はコンテンツ情報データベースから
サイト(i)の会員用のコンテンツを抽出し出力雛形を
生成する処理の流れについて説明するためのフローチャ
ート図である。
【0203】まず変数hを初期設定する(ステップS3
10)。変数hはサイトをカウントするためのインデッ
クスとして用いる変数である。
【0204】次にコンテンツ情報データベースに格納さ
れているすべてのコンテンツについて処理が終了するま
でステップS320〜ステップS420の処理を繰り返
す。
【0205】まず変数hをインクリメントする(ステッ
プS330)。
【0206】次にコンテンツ情報データベースからコン
テンツ情報(h)を読む(ステップS330)。
【0207】コンテンツ(h)の情報の有効期限内に関
する情報に基づき当該コンテンツが有効期限内であるか
否か判断する(ステップS340)。
【0208】有効期限内である場合には、コンテンツ
(h)のカテゴリに関する情報に基づき、当該コンテン
ツのカテゴリが送信予定カテゴリ(l)に含まれるか否
か判断し、含まれない場合には会員に提供しない(ステ
ップS350、S360)。
【0209】ここにおいて当該コンテンツのカテゴリが
送信予定カテゴリ(l)と一致する場合または、当該コ
ンテンツのカテゴリが送信予定カテゴリ(l)の親カテ
ゴリと一致する場合または、当該コンテンツのカテゴリ
の親カテゴリが送信予定カテゴリ(l)と一致する場合
等には、当該コンテンツのカテゴリが送信予定カテゴリ
(l)に含まれると判断する。なおカテゴリ間の親子関
係は、例えば図11(A)(B)で説明したようなカテ
ゴリ情報データベースのカテゴリ情報に基づき判断す
る。
【0210】含まれる場合には、コンテンツ(h)の提
供元はサイト(i)であるか否か判断する(ステップS
370)。コンテンツ(h)の提供元はサイト(i)で
あるか否かは読み出したコンテンツ情報のサイト欄に格
納されている情報に基づき判断する。
【0211】コンテンツ(h)の提供元はサイト(i)
である場合には、会員に提供可能であると判断し、ステ
ップS410にいく(ステップS370)。
【0212】またコンテンツ(h)の提供元はサイト
(i)でない場合には、コンテンツ(h)の提供元サイ
トに関連づけられたカテゴリと、サイト(i)に関連づ
けられたカテゴリが一致するか否か判断し、一致する場
合には会員に提供しない(ステップS390)。
【0213】一致しない場合にはコンテンツ(h)が他
のサイトの利用許可有りか否か判断し、利用許可無しの
場合には会員に提供しない(ステップS400)。なお
他のサイトの利用許可有りか否かは読み出したコンテン
ツ情報の他のサイトの利用許可欄に格納されている情報
に基づき判断する。
【0214】他のサイトの利用許可有りの場合には当該
コンテンツを出力雛形に追加する(ステップS41
0)。
【0215】そしてすべてのコンテンツについて上記処
理が終了したら処理を終了する(ステップS420)。
【0216】図17は各サイトからの投稿処理の流れに
ついて説明するためのフローチャート図である。
【0217】各サイトの管理者端末からコンテンツデー
タとコンテンツの属するカテゴリに関する情報を含むコ
ンテンツ投稿情報を受け付ける(ステップS510)。
【0218】ここで各サイトの管理者端末は例えば各サ
イトの管理者が操作するPC(パーソナルコンピュー
タ)等であり、当該端末が各サイトの管理者端末である
か否かは例えばIDとパスワード等の入力によりソフト
的に判断してもよいし、また例えば専用回線で接続され
た特定端末である場合のようにハード的に判断する場合
でもよい。
【0219】次に受け付けたコンテンツ投稿情報に基づ
き、コンテンツデータを提供元のサイト及びコンテンツ
の属するカテゴリに関連づけて、コンテンツ情報データ
ベースに保存する(ステップS520)。
【0220】以上本発明を適用した好適な実施の形態に
ついて説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例
に限定されない。
【0221】本実施の形態では各サイト会員にたいして
電子メールで「メールマガジン」等の情報の配信を行う
場合を例にとり説明したがこれに限られない。「メール
マガジン」以外の形式で情報提供用電子メールの配信を
行う場合でもよいし、電子メール以外の方法で情報の配
信を行う場合でもよい。
【0222】例えば、各サイトからのオンデマンドな情
報提供要求により要求元のユーザー端末にWeb画面と
して情報を配信する場合でもよい。
【0223】この場合、例えば図8の構成において会員
情報データベースはなくてもよく、要求元のユーザーが
属するサイトを本システムへのリンク元のサイトである
として、情報提供処理を行うことができる。
【0224】図18は、各サイトからのオンデマンドな
情報提供要求により要求元のユーザー端末にWeb画面
として情報を配信する場合の処理の流れについて説明す
るためのフローチャート図である。
【0225】オンデマンドな情報提供要求により要求元
のユーザー端末にWeb画面として情報を配信する場合
には図14,図15の処理の代わりに以下の処理を行
う。
【0226】まず、所定のサイトからリンクされること
により、配信要求受け付け画面をユーザーの端末に送信
する(ステップS610)。ここで配信要求受け付け画
面とは例えば図5で説明したような配信希望情報登録画
面でもよい。
【0227】次にユーザー端末から配信希望情報と配信
要求を受け取る(ステップS620)。配信希望情報と
配信要求は例えば配信要求受け付け画面に対する所定の
入力として受け取ることができる。
【0228】次にコンテンツ情報データベースからリン
ク元のサイト用のコンテンツ情報を抽出し、各コンテン
ツの出力雛形を生成する(ステップS630)。処理の
詳細については図16で説明した場合と同様である。
【0229】次に受け取った配信希望情報に基づき、条
件にあうコンテンツを選択する(ステップS640)。
【0230】そして選択したコンテンツを整形して情報
提供用Web画面を生成し、配信要求元のユーザーの端
末に送信する(ステップS650)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の情報配信システムの構成の一例
を説明するための図である。
【図2】本実施形態の情報配信システムのサーバ装置機
能ブロック図の一例である。
【図3】メールマガジンの配信希望登録時の画面遷移を
しめした図である。
【図4】本実施の形態のユーザーメールアドレス登録画
面の一例を示した図である。
【図5】本実施の形態の配信希望情報登録画面の一例を
示した図である。
【図6】本実施の形態のテキスト形式で配信されるメー
ルマガジンの一例である。
【図7】本実施の形態のHTML形式で配信されるメー
ルマガジンの一例である。
【図8】本実施形態の構成及び動作の一例について説明
するための図である。
【図9】図9(A)(B)はコンテンツデータベースに
保存される情報について説明するための図である。
【図10】本実施形態の会員情報データベースに保存さ
れる情報について説明するための図である。
【図11】図11(A)(B)はカテゴリデータベース
に保存される情報について説明するための図である。
【図12】本実施形態のサイトデータベースに保存され
る情報について説明するための図である。
【図13】会員の属するサイトとコンテンツの属するサ
イトとサイトに関連づけられたカテゴリと提供されるコ
ンテンツの関係について説明するための図である。
【図14】会員情報登録処理の流れについて説明するた
めのフローチャート図である。
【図15】本実施の形態で情報提供用電子メールを配信
する処理の流れについて説明するためのフローチャート
図である。
【図16】コンテンツ情報データベースからサイト
(i)の会員用のコンテンツを抽出し出力雛形を生成す
る処理の流れについて説明するためのフローチャート図
である。
【図17】各サイトからの投稿処理の流れについて説明
するためのフローチャート図である。
【図18】各サイトからのオンデマンドな情報提供要求
により要求元のユーザー端末にWeb画面として情報を
配信する場合の処理の流れについて説明するためのフロ
ーチャート図である。
【図19】本実施の形態のカテゴリの一例を示した図で
ある。
【符号の説明】
10 インターネット(公衆回線) 20 情報端末 40−n サイトnの管理者端末 100 情報配信システムのサーバ装置 110 通信装置 120 ホストコンピュータ 122 記憶部 124 通信部 126 情報記憶媒体 130 処理部 132 情報配信処理部 134 会員情報登録処理部 136 コンテンツ情報登録処理部 150 データベース 152 送受信部 160 情報記憶部 162 サイト別会員情報 162’サイト別会員情報データベース 164 コンテンツ情報 164’コンテンツ情報データベース 166 サイト情報 166’サイト情報データベース 168 カテゴリ情報 168’ カテゴリ情報データベース 200−n サイトnのサーバ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK07 KK34 NR02 NR12 PR08 UU24 5K030 HA06 HC01 KA01 KA07

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上にホームページを有す
    る所定のサイトに関連づけて登録された電子メールアド
    レスに情報を配信する情報配信システムであって、 ユーザーの電子メールアドレスをユーザーの登録サイ
    ト、ユーザーが登録した配信希望情報に関連づけて記憶
    する手段と、 複数のサイトから提供された情報提供用のコンテンツ
    を、提供元サイト及びコンテンツの属するカテゴリに関
    連づけて記憶する手段と、 前記ユーザーの電子メールアドレスに対し関連づけられ
    ている配信希望情報の属するカテゴリを判断し、当該カ
    テゴリに関連づけて記憶されているコンテンツを抽出
    し、抽出したコンテンツを提供するための情報提供用電
    子メールを作成し、作成した情報提供用電子メールを前
    記ユーザーの電子メールアドレスにたいしてネットワー
    クを介して送信する手段とを含むことを特徴とする情報
    配信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記抽出されたコンテンツに関連づけられている提供元
    サイトと、前記電子メールアドレスに関連づけて登録さ
    れているユーザーの登録サイトが競合関係にあるか否か
    判断し、競合関係にある場合には、当該コンテンツをは
    ぶいて、情報提供用電子メールを作成することを特徴と
    する情報配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 各サイトの属するカテゴリに関する情報を記憶する手段
    と、 前記電子メールアドレスに関連づけて登録されているユ
    ーザーの登録サイトの属するカテゴリと、コンテンツ情
    報が関連づけられている提供元サイトの属するカテゴリ
    とにもとづいてサイトが競合関係にあるか否かを判断す
    る手段とを含むことを特徴とする情報配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記コンテンツに関連付けてリンク先アドレス情報を記
    憶する手段と、 前記コンテンツに対して関連して記憶されているリンク
    先アドレス情報を付加して情報提供用電子メールを作成
    することを特徴とする情報配信システム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記コンテンツに複数のリンク先アドレスが関連づけら
    れている場合に、前記電子メールアドレスに関連づけて
    登録されているユーザーの登録サイトに応じて前記リン
    ク先アドレス情報を選択して、選択されたリンク先アド
    レス情報をコンテンツに付加することを特徴とする情報
    配信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 所与のサイトからリンクされることにより、ユーザーの
    電子メールアドレスと配信希望情報を含むユーザー情報
    を前記所定のサイトに対して登録するためのユーザー情
    報登録画面をユーザーの端末にネットワークを介して送
    信する手段と、 前記ユーザー情報登録画面から入力されたユーザー情報
    をネットワークを介して受け取り、前記所与のサイトを
    ユーザーの登録サイトとして、受け取ったユーザー情報
    に含まれたユーザーの電子メールアドレスと配信希望情
    報に関連づけて記憶させることを特徴とする情報配信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 インターネット上にホームページを有す
    る所定のサイトにアクセスしたユーザーに情報を配信す
    る情報配信システムであって、 複数のサイトから提供された情報提供用のコンテンツ
    を、提供元サイト及びコンテンツの属するカテゴリに関
    連づけて記憶する手段と、 前記所定のサイトからリンクされて、配信希望情報の指
    定と配信要求を受け付ける配信要求受け付け画面をユー
    ザーの端末にネットワークを介して送信する手段と、 前記配信要求受け付け画面から入力された配信希望情報
    の指定と配信要求をネットワークを介して受け取り、受
    け取った配信希望情報の属するカテゴリを判断し、当該
    カテゴリに関連づけて記憶されているコンテンツを抽出
    し、抽出したコンテンツを提供するための情報提供用画
    面を作成し、作成した情報提供用画面を配信要求元のユ
    ーザーの端末に送信する手段とを含むことを特徴とする
    情報配信システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記抽出されたコンテンツに関連づけられている提供元
    サイトと、リンク元のサイトが競合関係にあるか否か判
    断し、競合関係にある場合には、当該コンテンツをはぶ
    いて、情報提供用画面を作成することを特徴とする情報
    配信システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 各サイトの属するカテゴリに関する情報を記憶する手段
    と、 前記リンク元サイトの属するカテゴリと、コンテンツ情
    報が関連づけられている提供元サイトの属するカテゴリ
    とにもとづいてサイトが競合関係にあるか否かを判断す
    る手段とを含むことを特徴とする情報配信システム。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至9のいずれかにおいて、 前記コンテンツに関連付けてリンク先アドレス情報を記
    憶する手段と、 前記コンテンツに対して関連して記憶されているリンク
    先アドレス情報を付加して情報提供用画面を作成するこ
    とを特徴とする情報配信システム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記コンテンツに複数のリンク先アドレスが関連づけら
    れている場合に、 前記リンク元のサイトに応じて前記リンク先アドレス情
    報を選択して、選択されたリンク先アドレス情報をコン
    テンツに付加することを特徴とする情報配信システム。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかにおい
    て、 複数のサイトからのコンテンツの提供を受け付け、受け
    付けたコンテンツを提供元のサイトに関連づけて記憶さ
    せることを特徴とする情報配信システム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれかにおい
    て、 コンテンツの属するカテゴリと配信希望情報の属するカ
    テゴリ、またはコンテンツの属するカテゴリと配信希望
    情報の属するカテゴリとサイトの属するカテゴリは同一
    の体系で構成されていることを特徴とする情報配信シス
    テム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれかにおい
    て、 前記カテゴリの親子関係及び従属関係の少なくとも一つ
    を記憶する手段と、 前記カテゴリの親子関係及び従属関係の少なくとも一つ
    を加味して、配信するコンテンツの抽出を行うことを特
    徴とする情報配信システム。
  15. 【請求項15】 インターネット上にホームページを有
    する所定のサイトに関連づけて登録された電子メールア
    ドレスに情報を配信する情報配信方法であって、 ユーザーの電子メールアドレスをユーザーの登録サイ
    ト、ユーザーが登録した配信希望情報に関連づけて記憶
    し、 複数のサイトから提供された情報提供用のコンテンツ
    を、提供元サイト及びコンテンツの属するカテゴリに関
    連づけて記憶し、 前記ユーザーの電子メールアドレスに対し関連づけられ
    ている配信希望情報の属するカテゴリを判断し、当該カ
    テゴリに関連づけて記憶されているコンテンツを抽出
    し、抽出したコンテンツを提供するための情報提供用電
    子メールを作成し、作成した情報提供用電子メールを前
    記ユーザーの電子メールアドレスにたいしてネットワー
    クを介して送信することを特徴とする情報配信方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記抽出されたコンテンツに関連づけられている提供元
    サイトと、前記電子メールアドレスに関連づけて登録さ
    れているユーザーの登録サイトが競合関係にあるか否か
    判断し、競合関係にある場合には、当該コンテンツをは
    ぶいて、情報提供用電子メールを作成することを特徴と
    する情報配信方法。
  17. 【請求項17】 請求項16において、 各サイトの属するカテゴリに関する情報を記憶し、 前記電子メールアドレスに関連づけて登録されているユ
    ーザーの登録サイトの属するカテゴリと、コンテンツ情
    報が関連づけられている提供元サイトの属するカテゴリ
    とにもとづいてサイトが競合関係にあるか否かを判断す
    ることを特徴とする情報配信方法。
  18. 【請求項18】 請求項15乃至17のいずれかにおい
    て、 前記コンテンツに関連付けてリンク先アドレス情報を記
    憶し、 前記コンテンツに対して関連して記憶されているリンク
    先アドレス情報を付加して情報提供用電子メールを作成
    することを特徴とする情報配信方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 前記コンテンツに複数のリンク先アドレスが関連づけら
    れている場合に、 前記電子メールアドレスに関連づけて登録されているユ
    ーザーの登録サイトに応じて前記リンク先アドレス情報
    を選択して、選択されたリンク先アドレス情報をコンテ
    ンツに付加することを特徴とする情報配信方法。
  20. 【請求項20】 請求項15乃至19のいずれかにおい
    て、 所与のサイトからリンクされることにより、ユーザーの
    電子メールアドレスと配信希望情報を含むユーザー情報
    を前記所定のサイトに対して登録するためのユーザー情
    報登録画面をユーザーの端末にネットワークを介して送
    信し、 前記ユーザー情報登録画面から入力されたユーザー情報
    をネットワークを介して受け取り、前記所与のサイトを
    ユーザーの登録サイトとして、受け取ったユーザー情報
    に含まれたユーザーの電子メールアドレスと配信希望情
    報に関連づけて記憶させることを特徴とする情報配信方
    法。
  21. 【請求項21】 インターネット上にホームページを有
    する所定のサイトにアクセスしたユーザーに情報を配信
    する情報配信方法であって、 複数のサイトから提供された情報提供用のコンテンツ
    を、提供元サイト及びコンテンツの属するカテゴリに関
    連づけて記憶し、 前記所定のサイトからリンクされて、配信希望情報の指
    定と配信要求を受け付ける配信要求受け付け画面をユー
    ザーの端末にネットワークを介して送信し、 前記配信要求受け付け画面から入力された配信希望情報
    の指定と配信要求をネットワークを介して受け取り、受
    け取った配信希望情報の属するカテゴリを判断し、当該
    カテゴリに関連づけて記憶されているコンテンツを抽出
    し、抽出したコンテンツを提供するための情報提供用画
    面を作成し、作成した情報提供用画面を配信要求元のユ
    ーザーの端末に送信することを特徴とする情報配信方
    法。
  22. 【請求項22】 請求項21において、 前記抽出されたコンテンツに関連づけられている提供元
    サイトと、リンク元のサイトが競合関係にあるか否か判
    断し、競合関係にある場合には、当該コンテンツをはぶ
    いて、情報提供用画面を作成することを特徴とする情報
    配信方法。
  23. 【請求項23】 請求項22において、 各サイトの属するカテゴリに関する情報を記憶し、 前記リンク元サイトの属するカテゴリと、コンテンツ情
    報が関連づけられている提供元サイトの属するカテゴリ
    とにもとづいてサイトが競合関係にあるか否かを判断す
    ることを特徴とする情報配信方法。
  24. 【請求項24】 請求項21乃至23のいずれかにおい
    て、 前記コンテンツに関連付けてリンク先アドレス情報を記
    憶し、 前記コンテンツに対して関連して記憶されているリンク
    先アドレス情報を付加して情報提供用画面を作成するこ
    とを特徴とする情報配信方法。
  25. 【請求項25】 請求項24において、 前記コンテンツに複数のリンク先アドレスが関連づけら
    れている場合に、前記リンク元のサイトに応じて前記リ
    ンク先アドレス情報を選択して、選択されたリンク先ア
    ドレス情報をコンテンツに付加することを特徴とする情
    報配信方法。
  26. 【請求項26】 請求項15乃至25のいずれかにおい
    て、 複数のサイトからのコンテンツの投稿を受け付け、受け
    付けたコンテンツを提供元のサイトに関連づけて記憶さ
    せることを特徴とする情報配信方法。
  27. 【請求項27】 請求項15乃至26のいずれかにおい
    て、 コンテンツの属するカテゴリと配信希望情報の属するカ
    テゴリ、またはコンテンツの属するカテゴリと配信希望
    情報の属するカテゴリとサイトの属するカテゴリは同一
    の体系で構成されていることを特徴とする情報配信方
    法。
  28. 【請求項28】 請求項15乃至27のいずれかにおい
    て、 前記カテゴリの親子関係及び従属関係の少なくとも一つ
    を記憶する手段と、 前記カテゴリの親子関係及び従属関係の少なくとも一つ
    を加味して、配信するコンテンツの抽出を行うことを特
    徴とする情報配信システム。
  29. 【請求項29】 コンピュータが実行可能なプログラム
    であって、 請求項1乃至14のいずれかに記載の情報配信システム
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラ
    ム。
  30. 【請求項30】 コンピュータが実行可能なプログラム
    であって、 請求項15乃至28のいずれかに記載の情報配信方法を
    コンピュータに実現させることを特徴とするプログラ
    ム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005107562A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Rene Van Dale Kenkyusho:Kk 情報提供システム及びその情報提供方法
WO2006129383A1 (ja) * 2005-05-31 2006-12-07 Sharp Kabushiki Kaisha サービス提供システム、サービス利用装置、テンプレート送信装置
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JP2016062511A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 株式会社東芝 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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