JP2002109634A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JP2002109634A
JP2002109634A JP2000298576A JP2000298576A JP2002109634A JP 2002109634 A JP2002109634 A JP 2002109634A JP 2000298576 A JP2000298576 A JP 2000298576A JP 2000298576 A JP2000298576 A JP 2000298576A JP 2002109634 A JP2002109634 A JP 2002109634A
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JP
Japan
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questionnaire
answer
customer
product
sales data
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Application number
JP2000298576A
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English (en)
Inventor
Minoru Tohara
稔 戸原
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンケートを確実に回答してもらえる商品販
売データ処理装置を提供する。 【解決手段】 客用表示器をタッチパネル付き表示器か
ら形成し、タッチパネル付き表示器のアンケート回答入
力画面に表示されたアンケート回答入力画面をタッチ操
作することによりアンケートの回答を入力可能かつ回答
アンケートを記憶可能に形成し、顧客がアンケートに回
答入力した場合には当該1取引に関して当該顧客とアン
ケート回答入力をしなかった顧客との間に差別化を図る
ための特典を給付可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品登録に係る商
品販売データを客用表示器に表示可能に形成された商品
販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子キャッシュレジスタからな
る商品販売データ処理装置では、図13に示す如く、商
品登録機能(ST32)および会計処理機能(ST3
5)を実行することができる。
【0003】すなわち、キャッシャーがスキャナを用い
て商品に印刷等された商品コードを読取入力(ST30
のYES)すると、制御部(例えば、CPU,ROM)
が自機内の商品ファイルあるいは上位機(例えば、デー
タ通信可能に接続されたストアコントローラ)内の商品
マスターファイルから当該商品コードに対応する商品デ
ータ(商品名,単価等)を取得しつつ売上ファイルに商
品登録(売上登録)する(ST32)。
【0004】商品データおよび売上データ(商品データ
および売上個数等を含む。)は、キャッシャー用表示器
(フロント表示器)および客用表示器(客面表示器)に
表示(ST31,ST33)される。データ確認容易化
のためである。
【0005】ここに、顧客が購入した全商品についての
商品登録が終了したところで、1取引終了宣言としての
締め操作(キー入力操作)をする(ST34のYES)
と、合計金額が算出される。次いで、制御部は、釣銭算
出,レシート発行等を含む会計処理(ST35)を実行
する。この会計データも各表示器に表示(ST36)さ
れる。
【0006】かくして、複雑な商品販売データ処理を正
確かつ迅速に行えるので、各種の店舗に導入されてい
る。しかし、商品販売データ処理を必要とする前提的な
顧客吸引力に関しては、店舗の規模等により多少の差は
あるものの、新聞折込広告,チラシの配布やアンケート
収集が有効であるとされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アンケート
収集は、店舗やその周辺において、アンケート用紙を配
布しかつアンケート回答をしてもらった用紙を回収する
方法で行われているのが、一般的である。
【0008】しかし、顧客がアンケート用紙を破棄して
しまう場合があるばかりか、早く買物を済ませたい事由
や当該アンケート対象商品に興味がない場合には、アン
ケート用紙を受取ることもしないことがある。
【0009】本発明の目的は、アンケートを確実に回答
してもらえる商品販売データ処理装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、顧客は客用表
示器に表示された商品販売データ(商品データ,売上デ
ータおよび会計データ)を必ず見ること、これらの表示
に先立つキャッシャーの入力作業中顧客はその場で待た
なければならないこと、に着目してこの待ち時間中に客
用表示器を利用してアンケート回答入力をしてもらえる
ように構築されたものである。
【0011】すなわち、請求項1の発明は、商品登録に
係る商品販売データを客用表示器に表示可能に形成され
た商品販売データ処理装置において、前記客用表示器を
タッチパネル付き表示器から形成し、タッチパネル付き
表示器にアンケート回答入力画面を表示可能かつ表示さ
れたアンケート回答入力画面をタッチ操作することによ
りアンケートの回答を入力可能であるとともに回答アン
ケートをメモリに記憶可能に形成し、顧客が表示された
アンケート回答入力画面をタッチ操作することによりア
ンケートに回答入力した場合には当該1取引に関して当
該顧客とアンケート回答入力をしなかった顧客との間に
差別化を図るための特典を給付可能に形成された商品販
売データ処理装置である。
【0012】かかる発明では、例えば商品登録中に、タ
ッチパネル付き表示器からなる客用表示器にアンケート
回答入力画面を表示する。顧客は、客用表示器に表示さ
れたアンケート回答入力画面をタッチ操作することによ
り、アンケートの回答を入力することができる。このよ
うにして入力されたアンケート回答はメモリに記憶(格
納)される。店舗側は記憶されたアンケート回答を有効
利用することができる。
【0013】一方、顧客にとっては、表示されたアンケ
ート回答入力画面をタッチ操作することによりアンケー
トに回答入力した場合は、当該1取引に関して、アンケ
ート回答入力をしなかった顧客との間に差別化を図るた
めの特典給付を享受できる。特典としては、例えば合計
金額に対する割引,一定金額の値引,サービス品の提供
やサービスポイントの付与である。
【0014】したがって、顧客は待ち時間を利用して回
答することによりアンケート回答入力をしなかった顧客
の場合と比較して差別化された利益を受けられるととも
に、店舗側にとってはアンケートを確実に回答してもら
えるので顧客吸引力の向上のために有効利用することが
できる。
【0015】また、請求項2の発明は、前記特典が当該
1取引内の合計金額または各商品単価について値割引処
理をするものと形成された商品販売データ処理装置であ
る。
【0016】かかる発明では、特典は、当該1取引内の
合計金額(または、各商品単価)についての値割引処理
である。例えば、合計金額(商品単価)からXX円を値
引く処理、合計金額(商品単価)のY%を割引く処理で
ある。
【0017】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに当
該取引中に特典を受けられるのでアンケート回答入力に
対する意欲が一段と湧き上がりかつ利益確保の担保性が
高い。
【0018】また、請求項3の発明は、前記タッチパネ
ル付き表示器に表示されるアンケート回答入力画面が前
記商品販売データに係る商品の種類に対応するアンケー
ト回答入力画面として選択可能に形成された商品販売デ
ータ処理装置である。
【0019】かかる発明では、タッチパネル付き表示器
に表示されるアンケート回答入力画面は、当該商品販売
データに係る商品の種類に対応するアンケート回答入力
画面として選択される。
【0020】例えば、登録商品がA部門に属するAA商
品である場合には、A部門あるいはAA商品に直接的あ
るいは間接的に関連深いアンケート(例えば、“AA商
品”の値段は、安い,手ごろ,高いのいずれかを選択し
てもらう問い。)の回答用の入力画面が表示される。
【0021】したがって、請求項1および請求項2の発
明の場合と同様な作用効果を奏することができることに
加え、さらに顧客にとって興味深くかつ店舗側にあって
は商品との関係において信憑性の高い回答を期待でき
る。
【0022】さらに、請求項4の発明は、前記回答アン
ケートは当該1取引用のレシート番号を付記して記憶さ
れる商品販売データ処理装置である。
【0023】かかる発明では、顧客によって回答入力さ
れた回答アンケートには、当該1取引用のレシート番号
を付記して記憶しておく。例えば、時後にジャーナルか
ら選択したレシート番号を指定するだけで、当該顧客の
購入商品の種類や量と、アンケート回答との関連性を分
析することができる。
【0024】したがって、請求項1から請求項3までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに回答アンケートの有用性を一段と高め
られる。
【0025】さらにまた、請求項5の発明は、前記アン
ケート回答入力画面が顧客の1取引内全購入商品につい
ての商品登録を終了する締め操作がなされた後に実行さ
れる会計処理以前に表示されかつ締め操作後に前記特典
給付処理が実行可能に形成された商品販売データ処理装
置である。
【0026】かかる発明では、アンケート回答入力画面
は、顧客の1取引内全購入商品についての商品登録を終
了する締め操作がなされた後に実行される会計処理以前
に表示される。つまり、例えば商品登録開始時から会計
処理実行開始時までの間に継続的に表示されている。そ
して、締め操作後に、特典給付処理が実行される。
【0027】したがって、請求項1から請求項4までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに特典を合計金額に対する値割引やサー
ビスポイントの付与とする場合の特典給付処理を簡素化
できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0029】(第1の実施形態)本商品販売データ処理
装置は、図1に示す如く、基本的構成が電子キャッシュ
レジスタ10とされ、さらに客用表示器(23)を形成
するタッチパネル付き表示器に表示されたアンケート回
答入力画面23Gをタッチ操作することによりアンケー
トの回答を入力可能でかつ回答アンケートをメモリ(回
答アンケート格納ファイル16AK)に記憶(格納)可
能に形成し、顧客が表示されたアンケート回答入力画面
23Gをタッチ操作することによりアンケートに回答入
力した場合には当該1取引に関してアンケート回答入力
をしなかった顧客との間に差別化を図るための特典を給
付可能に形成されている。
【0030】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,プログラム用RAM1
3,データ用RAM14,インターフェイス15Iを介
したFDD(フレキシブルディスク装置)15,インタ
ーフェイス16Iを介したHDD(ハードディスク装
置)16,データ通信回線網(ISDN)用のインター
フェイス17I,データ通信回線網(LAN)用のイン
ターフェイス18I,キーボード20,インターフェイ
ス21Iを介したスキャナ21,キャッシャー(オペレ
ータ)用表示器であるフロント表示タッチパネル22,
客用表示器である客面表示タッチパネル23およびレシ
ートプリンタ24から形成されている。
【0031】なお、各表示タッチパネルは、表示器(例
えば、LED)にタッチパネルを一体的に付設したもの
である。
【0032】データ用RAM14には、図4に示すアン
ケート回答入力状況テーブル14NJが設けられてい
る。このアンケート回答入力状況テーブル14NJに
は、アンケート回答入力状況つまりアンケート回答未記
入(ステータス“1”),アンケート回答入力途中(ス
テータス“2”)およびアンケート回答入力終了(ステ
ータス“3”)のいずれかが記憶(図9のST166,
ST162,ST164)される。初期値は“0”であ
る。
【0033】HDD16には、商品ファイル,売上ファ
イル等の他に、この実施形態に特徴的な図2に示すアン
ケート設定テーブル16AS,図3に示すアンケートフ
ァイル索引テーブル16AF,図5に示す値割引(特
典)設定テーブル16NSおよび図6に示す回答アンケ
ート格納ファイル16AKが設けられている。
【0034】アンケート設定テーブル16ASには、設
定したアンケートを記憶する。図2に示す場合は、アン
ケート設定ステータス“1”はアンケート名が“Aアン
ケート”であることを示し、アンケート設定ステータス
“2”はアンケート名が“Bアンケート”であることを
示す。なお、アンケート設定ステータス“0”は、アン
ケート名が“ナシ”つまりアンケートは設定されていな
い場合を示す。
【0035】図3に示すアンケートファイル索引テーブ
ル16AFは、上記のアンケート名“Aアンケート”,
“Bアンケート”に対応する具体的なアンケートファイ
ルである“Aアンケートファイル”,“Bアンケートフ
ァイル”を設定記憶する。つまり、アンケート名(例え
ば、“Aアンケート”)からこれに対応するアンケート
ファイル(“Aアンケートファイル”)を検索するため
の索引として利用される。
【0036】また、図5に示す値割引設定テーブル16
NSには、値割引ステータス(例えば、“0”,
“1”,“2”)に対応する値割引処理(例えば、“設
定なし”,“一律50円値引”,“3%割引”)が設定
記憶される。つまり、当該レジ(10)で実行すべき具
体的な特典給付処理を設定するものである。
【0037】すなわち、この実施形態では、アンケート
に回答入力(図9のST161でYES〜ST164)
した顧客には、アンケート回答入力をしなかった場合
(ST161のNO,ST165のYES,ST16
6)の顧客との間に差別化を図るために給付される特典
が、当該1取引内の合計金額(または、各商品単価とし
てもよい。)について値割引処理(図8のST22,S
T23のYES,ST24)をするものと形成されてい
る。
【0038】この値割引処理には、合計金額(商品単価
としてもよい。)に対する例えば図5に示す一律50円
値引処理や3%割引処理が含まれる。特典としては、サ
ービス品の提供やサービスポイントの付与等であっても
よい。
【0039】なお、合計金額に代えた各商品単価につい
て値割引処理を実行する場合には、締め操作前に実行さ
せるように構築すればよい。
【0040】図6に示す回答アンケート格納ファイル1
6AKは、顧客によって入力された回答アンケートのフ
ァイル(例えば、“回答アンケートファイル1”,“回
答アンケートファイル2”)に、その回答番号(例え
ば、“No.1”),日付(例えば、“00093
0”),レジNo.(例えば、“101”)を付して記
憶(格納)しておくメモリである(図9のST169〜
ST171)。
【0041】この実施形態では、顧客によって回答入力
された回答アンケートには、当該1取引用として取得
(ST169)したレシート番号(例えば、“0004
51”)をも付記して記憶(ST170,ST171)
しておくことができる。
【0042】かくして、時後にジャーナルを参照して選
択したレシート番号を指定するだけで、当該顧客の購入
商品の種類や量と、アンケート回答との関連性を分析す
ることができるから、アンケートの有用性を一段と高め
られるわけである。
【0043】タッチパネル付き表示器から形成された客
用表示器すなわち客面表示タッチパネル23は、例えば
図10に示すアンケート回答入力画面23Gを表示(図
7のST12のNO,ST13,ST14のYES,S
T15)することができる。アンケート回答入力画面2
3Gは、スクロール表示方式にして多くのアンケートを
取れるようにすることができる。
【0044】そして、顧客が表示されたアンケート回答
入力画面23Gをタッチ操作することにより、アンケー
ト(問い)に対する回答を入力(図9のST161でY
ES,ST163でYES)することができる。
【0045】詳しくは、図10に示す如く、アンケート
回答入力画面23G中のガイダンス(“□をタッチして
下さい。”)にしたがって、アンケート(例えば、“こ
の商品の価格は”)に対する回答(“□安い”,“□
普”,“□高い”)のいずれかの回答枠(□)をタッチ
操作することで回答入力することができる。直接タッチ
でなく例えば専用ペンを用いた顧客身体にとっての間接
タッチ操作としてもよい。
【0046】また、時期的には、アンケート回答入力画
面23Gは、この実施形態の場合、商品登録開始時(図
7のST10でYES)から顧客の1取引内全購入商品
についての商品登録を終了する締め操作(ST18のY
ES)がなされた後に実行される会計処理(図8のST
26)の実行開始時までの間、つまり会計処理が実行さ
れる以前に継続的に表示(図7のST15)される。
【0047】なお、設定アンケートファイルの表示消滅
は、説明便宜上、図8のST25に表現したが、締め操
作(図7のST18のYES)の直後に表示消滅させる
ように形成してもよい。
【0048】また、特典給付処理は、この締め操作後
(ST18のYES)に実行される(図8のST2
4)。したがって、特典を合計金額に対する値割引やサ
ービスポイントの付与とする場合の特典給付処理を簡素
化できるわけである。
【0049】かかる第1の実施形態では、商品登録のた
めにスキャナ21を用いて商品コードを入力(図7のS
T10でYES)すると、制御部(CPU11,ROM
12,プログラム用RAM13)が商品ファイルから商
品データ(商品名,単価)を求めてタッチパネル付き表
示器からなる客用表示器(23)に表示(ST11)す
る。
【0050】ここに、アンケート回答入力開始モードが
起動されていない場合(ST12のNO)には、制御部
(11,12,13)は、図2のアンケート設定テーブ
ル16ASを参照(ST13)してアンケート設定ステ
ータス欄のアンケート設定ステータス(例えば、
“1”)からアンケート名欄に設定記憶されたアンケー
ト名(“Aアンケート”)のアンケートが当該レジ(1
0)において実行すべきものであると判別(ST14の
YES)する。
【0051】かくして、図3のアンケートファイル索引
テーブル16AFから設定アンケート名(“Aアンケー
ト”)に対応する“Aアンケートファイル”を呼び出し
て図10に示すようにタッチパネル付き表示器(BI
U)23のアンケート回答入力画面23Gに表示(ST
15)する。そして、アンケート回答入力開始モードを
起動[図7のST16…図9]する。
【0052】キャッシャーは、当該顧客の購入商品につ
いての商品登録を継続して順次に実行すればよい(図7
のST17,ST18のNO,ST10のYES,ST
11,ST12のYES)。
【0053】一方の顧客は、客用表示器(23)に表示
されたアンケート回答入力画面23Gを、より詳しくは
図10に示す回答枠(□)を、タッチ操作することによ
りアンケートの回答を入力(図9のST161のYE
S)することができる。
【0054】アンケート回答入力状況は、図4のアンケ
ート回答入力状況テーブル14NJに更新記憶される
(図9のST162,ST164)。商品登録終了まで
にアンケート回答入力がされない場合(ST165のY
ES)には、アンケート回答入力ステータス(“1”)
が記憶される(ST166)。
【0055】アンケート回答入力状況判別手段(11,
12,13)が、図4に示すアンケート回答入力状況テ
ーブル14NJを参照(図8のST19)してアンケー
ト回答入力が終了(アンケート回答入力状況ステータス
が“3”である。)したか否かを判別(ST20)す
る。
【0056】このアンケート回答入力状況判別手段(1
1,12,13)によってアンケート回答入力終了(ア
ンケート回答入力状況ステータスが“3”である。)で
あると判別(ST20のYES)された場合に、特典給
付設定有無判別手段(11,12,13)が働く。
【0057】すなわち、特典給付設定有無判別手段(1
1,12,13)は、図5の値割引設定テーブル(特典
給付設定テーブル)16NSを参照(ST22)して、
値割引処理(特典給付処理)が設定されているか否かを
判別(ST23)する。
【0058】かくして、設定値割引処理(特典給付処
理)実行制御手段(11,12,13)は、特典給付設
定有無判別手段(11,12,13)によって値割引処
理が設定されていると判別(ST23のYES)される
と、締め操作(図7のST28でYES)後に算出され
た合計金額についての設定値割引処理(特典給付処理)
を実行(ST24)する。
【0059】この設定値割引処理後に、アンケート回答
入力画面23Gへの設定アンケートファイルの表示が消
滅(ST25)され、会計処理(ST26)が実行され
る。この会計処理後にアンケート回答入力開始モードが
停止(ST27)される。
【0060】なお、アンケート回答入力がされない場合
(ST20のNO,ST21のNO)、アンケート回答
入力がされている場合(ST20のYES)でも当該レ
ジ(10)で実行すべき値割引処理(特典給付処理)が
設定されていないと判別された場合(ST22,ST2
3のNO)には、値割引処理(特典給付処理)は行われ
ない。
【0061】さて、会計処理終了が確認されかつアンケ
ート回答入力終了(ステータス“3”)が確認された場
合(図9のST167のYES,ST168のYES)
に、日付等取得手段(11,12,13)が当該取引に
ついての取引日付,レジNo.等を取得(ST169)
する。また、日付等入力手段(11,12,13)が作
成された回答アンケートファイルに取得した日付等を入
力(ST170)する。
【0062】ここに、回答アンケート格納制御手段(1
1,12,13)は、回答アンケートを図6に示すメモ
リ(回答アンケート格納ファイル16AK)に記憶(格
納)する(ST171)。
【0063】したがって、店舗側は記憶された回答アン
ケートを有効利用することができる。一方、顧客にとっ
ては、表示(図7のST15)されたアンケート回答入
力画面23Gをタッチ操作することによりアンケートに
回答入力した場合(図8のST20でYES)は、当該
1取引に関してアンケート回答入力をしなかった場合
(ST21のNO)の顧客との間に差別化を図るための
特典の給付を受けられる。
【0064】すなわち、顧客は待ち時間を利用して回答
することにより、アンケート回答入力をしなかった顧客
の場合と比較して差別化された利益を受けられるととも
に店舗側にとってはアンケートを確実に回答してもらえ
るので顧客吸引力の向上のために有効利用することがで
きる。
【0065】また、特典が当該1取引内の合計金額(ま
たは、各商品単価)についての値割引処理(ST24)
とされているので、当該取引中に当該利益(特典)を受
けられるのでアンケート回答入力に対する意欲が一段と
湧き上がりかつ利益確保の担保性が高い。さらなる購入
意欲を惹起できる。
【0066】また、顧客によって回答入力された回答ア
ンケートには、当該1取引用のレシート番号を付記して
記憶(図9のST169〜ST171)しておくものと
されているので、例えば、時後にジャーナルから選択し
たレシート番号を指定するだけで、当該顧客の購入商品
の種類や量と、アンケート回答との関連性を分析するこ
とができる。回答アンケートの有用性を一段と高められ
る。
【0067】さらに、アンケート回答入力画面23G
が、顧客の1取引内全購入商品についての商品登録を終
了する締め操作(図7のST18でYES)がなされた
後に実行される会計処理(図8のST26)以前に表示
される。つまり、商品登録開始時から会計処理実行開始
時までの間に継続的に表示されているので、特典を合計
金額に対する値割引やサービスポイントの付与とする場
合の特典給付処理を簡素化できる。
【0068】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合(図1〜
図10)と同様とされているが、タッチパネル付き表示
器(23)に表示されるアンケート回答入力画面23G
が商品販売データに係る商品の種類に対応するアンケー
ト回答入力画面として選択可能に形成されている。
【0069】図11において、商品ファイル16SFに
は、商品別アンケート設定テーブル16SFASが図1
に示したHDD16内に一体的に設けられている。共通
事項(商品コード等)の共通使用化によるメモリ(HD
D16)の小容量化および検索便宜化のためである。
【0070】この商品ファイル16SFには、商品コー
ド(例えば、“1323456”)に対応する商品デー
タ[商品名(例えば、“AAA”)および単価(例え
ば、“500円”)]が設定記憶されている。
【0071】また、商品別アンケート設定テーブル16
SFASは、第1の実施形態(図2)のアンケート設定
テーブル16ASに対応するもので、商品が属する部門
(例えば、A部門…商品別)に対応するアンケートファ
イル(例えば、“DAアンケートファイル”)が対応設
定されている。
【0072】したがって、第1の実施形態の場合(図
7)に対応する図12では、ST10A,ST14Aお
よびST15Aが商品別に行われる。
【0073】かかる第2の実施形態によれば、タッチパ
ネル付き表示器(23)に表示されるアンケート回答入
力画面23Gは、当該商品販売データに係る商品の種類
に対応するアンケート回答入力画面として選択(図12
のST10A)される。
【0074】例えば、登録商品が図11に示すA部門に
属するAAA商品である場合には、A部門あるいはAA
A商品に直接的あるいは間接的に関連深いアンケート
(例えば、“AAA商品”の値段は、安い,手ごろ,高
いのいずれかを選択してもらう問い。)の回答用の入力
画面が表示されるので、第1の実施形態の場合と比較し
て顧客にとって興味深くかつ店舗側にあっては信憑性の
高い回答を期待できる。
【0075】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、客用表示器を
形成するタッチパネル付き表示器に表示されたアンケー
ト回答入力画面をタッチ操作することによりアンケート
の回答を入力可能かつ回答アンケートを記憶可能に形成
し、顧客がアンケートに回答入力した場合には当該1取
引に関して当該顧客とアンケート回答入力をしなかった
顧客との間に差別化を図るための特典を給付可能に形成
された商品販売データ処理装置であるから、顧客は待ち
時間を利用して回答することによりアンケート回答入力
をしなかった顧客の場合と比較して差別化された利益を
受けられるとともに、店舗側にとってはアンケートを確
実に回答してもらえるので顧客吸引力の向上のために有
効利用することができる。
【0076】また、請求項2の発明によれば、特典が当
該1取引内の各商品単価または合計金額について値割引
処理をするものと形成されているので、請求項1の発明
の場合と同様な効果を奏することができることに加え、
さらに当該取引中に特典を受けられるのでアンケート回
答入力に対する意欲が一段と湧き上がりかつ利益確保の
担保性が高い。
【0077】また、請求項3の発明によれば、タッチパ
ネル付き表示器に表示されるアンケート回答入力画面が
商品販売データに係る商品の種類に対応するアンケート
回答入力画面として選択可能に形成されているので、請
求項1および請求項2の発明の場合と同様な効果を奏す
ることができることに加え、さらに顧客にとって興味深
くかつ店舗側にあっては商品との関係において信憑性の
高い回答を期待できる。
【0078】さらに、請求項4の発明によれば、回答ア
ンケートは当該1取引用のレシート番号を付記して記憶
するものとされているので、請求項1から請求項3まで
の各発明の場合と同様な効果を奏することができること
に加え、さらに回答アンケートの有用性を一段と高めら
れる。
【0079】さらにまた、請求項5の発明によれば、ア
ンケート回答入力画面が顧客の1取引内全購入商品につ
いての商品登録を終了する締め操作がなされた後に実行
される会計処理以前に表示されかつ締め操作後に特典給
付処理が実行可能に形成されているので、請求項1から
請求項4までの各発明の場合と同様な効果を奏すること
ができることに加え、さらに特典を合計金額に対する値
割引やサービスポイントの付与とする場合の特典給付処
理を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、アンケート設定テーブルを説明するた
めの図である。
【図3】同じく、アンケートファイル索引テーブルを説
明するための図である。
【図4】同じく、アンケート回答入力状況テーブルを説
明するための図である。
【図5】同じく、値割引設定テーブルを説明するための
図である。
【図6】同じく、メモリを形成する回答アンケート格納
ファイルを説明するための図である。
【図7】同じく、全体的な動作を説明するためのフロー
チャート(1)である。
【図8】同じく、全体的な動作を説明するためのフロー
チャート(2)である。
【図9】同じく、アンケート回答入力開始モードでの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図10】同じく、アンケート回答入力画面を説明する
ための図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る商品ファイル
および商品別アンケート設定テーブルを説明するための
図である。
【図12】同じく、全体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図13】従来例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理装
置) 11 CPU(制御部) 12 ROM(制御部) 13 プログラム用RAM(制御部) 14 データ用RAM 14NJ アンケート回答入力状況テーブル 15 FDD 16 HDD 16SF 商品ファイル 16AS アンケート設定テーブル 16SFAS 商品別アンケート設定テーブル 16AF アンケートファイル索引テーブル 16NS 値割引(特典)設定テーブル 16AK 回答アンケート格納ファイル(メモリ) 20 キーボード 22 フロント表示タッチパネル 23 客面表示タッチパネル(客用表示器…タッチパネ
ル付き表示器) 23G 画面(アンケート回答入力画面) 24 レシートプリンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品登録に係る商品販売データを客用表
    示器に表示可能に形成された商品販売データ処理装置に
    おいて、 前記客用表示器をタッチパネル付き表示器から形成し、
    タッチパネル付き表示器にアンケート回答入力画面を表
    示可能かつ表示されたアンケート回答入力画面をタッチ
    操作することによりアンケートの回答を入力可能である
    とともに回答アンケートをメモリに記憶可能に形成し、
    顧客が表示されたアンケート回答入力画面をタッチ操作
    することによりアンケートに回答入力した場合には当該
    1取引に関して当該顧客とアンケート回答入力をしなか
    った顧客との間に差別化を図るための特典を給付可能に
    形成されている商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記特典が当該1取引内の合計金額また
    は各商品単価について値割引処理をするものと形成され
    ている請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記タッチパネル付き表示器に表示され
    るアンケート回答入力画面が前記商品販売データに係る
    商品の種類に対応するアンケート回答入力画面として選
    択可能に形成されている請求項1または請求項2記載の
    商品販売データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記回答アンケートは当該1取引用のレ
    シート番号を付記して記憶される請求項1から請求項3
    までのいずれか1項に記載された商品販売データ処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記アンケート回答入力画面が顧客の1
    取引内全購入商品についての商品登録を終了する締め操
    作がなされた後に実行される会計処理以前に表示されか
    つ締め操作後に前記特典給付処理が実行可能に形成され
    ている請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載
    された商品販売データ処理装置。
JP2000298576A 2000-09-29 2000-09-29 商品販売データ処理装置 Pending JP2002109634A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009282605A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Toshiba Tec Corp 試着室端末
JP2019015998A (ja) * 2017-07-03 2019-01-31 東芝テック株式会社 情報処理装置およびプログラム

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