JP2002103597A - プリンタ及びプリンタヘッド - Google Patents

プリンタ及びプリンタヘッド

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JP2002103597A
JP2002103597A JP2001169000A JP2001169000A JP2002103597A JP 2002103597 A JP2002103597 A JP 2002103597A JP 2001169000 A JP2001169000 A JP 2001169000A JP 2001169000 A JP2001169000 A JP 2001169000A JP 2002103597 A JP2002103597 A JP 2002103597A
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JP
Japan
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head
nozzles
printer
nozzle
nozzle plate
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Yuichiro Ikemoto
雄一郎 池本
Kazuyasu Takenaka
一康 竹中
Masato Ando
真人 安藤
Shinichi Horii
伸一 堀井
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Original Assignee
Sony Corp
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Priority to DE60139817T priority patent/DE60139817D1/de
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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    • B41J2/135Nozzles
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    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/20Modules

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プリンタ及びプリンタヘッドに関
し、特にインクジェット方式によるラインプリンタに適
用して、ヘッドチップのばらつき等による印刷結果の品
質劣化を防止することができるようにする。 【解決手段】 本発明は、印刷対象の送り方向より見た
ときに、ヘッドチップ25に割り当てたノズル31が、
隣接するヘッドチップ25の一部で重なり合うように配
置する。また一枚のノズルプレートに複数チップ分のノ
ズルを形成し、このノズルプレートにヘッドチップを配
置してプリンタヘッドを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ及びプリ
ンタヘッドに関し、特にインクジェット方式によるライ
ンプリンタに適用することができる。本発明は、印刷対
象の送り方向より見たときに、ヘッドチップに割り当て
たノズルが、隣接するヘッドチップの一部で重なり合う
ように配置することにより、ヘッドチップのばらつきに
よる印刷結果の品質劣化を防止することができるように
する。
【0002】また、一枚の薄板材に複数のノズルからな
るノズル列を形成してノズルプレートを形成し、このノ
ズル列に対応してノズルプレートにヘッドチップを配置
してプリンタヘッドを作成することにより、ヘッドチッ
プの位置決め誤差による同一色内における印刷結果の品
質劣化を防止することができるようにする。
【0003】さらに、一枚の薄板材に複数のノズルから
なるノズル列を複数色分作成して複数色分のノズル列を
有するノズルプレートを形成し、各ノズル列に対応して
このノズルプレートにヘッドチップを配置してプリンタ
ヘッドを作成することにより、ヘッドチップの位置決め
誤差による各色間における印刷結果の品質劣化を防止す
ることができるようにする。
【0004】
【従来の技術】従来、インクジェット方式のラインプリ
ンタにおいては、用紙送りしながら、この用紙送り方向
とほぼ直交する方向に順次配置したノズルより選択的に
インク液滴を飛び出させて用紙に付着させることによ
り、所望の画像、文字等を印刷するようになされてい
る。
【0005】このようなラインプリンタのうち例えばサ
ーマル方式のプリンタにおいては、特開2001−71
495号公報に開示のように、収率、歩留りを向上さ
せ、さらには配線抵抗の影響を開始するために、ヘッド
チップを用いてプリンタヘッドを構成するようになされ
ている。ここでヘッドチップは、インク液室に保持した
インクをヒーターにより加熱することにより、インク液
滴をノズルから飛び出させるように構成されており、こ
のような複数ノズル分のヒーター等を1つの半導体基板
上に作成して形成されるようになされている。プリンタ
においては、このようなヘッドチップを複数個並べて例
えばラインヘッドを形成することにより、全体構成を簡
略化することができるようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなヘッドチップによる従来構成のプリンタヘッドにお
いては、以下の様な種々の問題があり、これにより実用
上未だ不十分な欠点があった。
【0007】以下に、これらの問題のうち、本発明が解
決しようとする第1の課題を示す。すなわちヘッドチッ
プにおいては、特性のばらつきを避け得ず、このばらつ
きが大きい場合には、図19により示すように、並べて
配置したヘッドチップ1A及び1Bの境界を境にして、
ヘッドチップ1A及び1Bで異なる濃度により印刷され
ることになる。これにより例えば単一色による背景等を
印刷した場合には、この境界の部分で印刷方向に縦縞が
発生する等の現象が発生し、印刷結果の品質が劣化する
問題があった。
【0008】この問題を解決する1つの方法として、印
刷幅を有するヘッドチップを使用してプリンタヘッドを
作成することが考えられる。しかしながらヘッドチップ
においては、円盤状のシリコン基板から切り出して作成
されることにより、印刷幅の長いチップを1つのヘッド
チップにより作成しようとすると、その分、一枚のシリ
コン基板から切り出すヘッドチップの数が少なくなり、
収率が低下することになる。またこのように印刷幅の長
いヘッドを1つのヘッドチップにより作成しようとする
と、その分、1つのヘッドチップに多くの発熱素子等を
組み込むことが必要になり、歩留りが低下することにな
る。またヘッドチップ上に形成される配線パターンの長
さも、その分、長くなり、配線パターンの抵抗値がヘッ
ドチップの動作に影響を与えるようになる。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、第1に、ヘッドチップのばらつきによる印刷結果の
品質劣化を防止することができるプリンタ及びプリンタ
ヘッドを提案しようとするものである。
【0010】次に、従来構成のプリンタヘッドにおける
問題のうち、本発明が解決しようとする第2の課題を示
す。ここでインクジェット方式によるプリンタにおける
印刷結果の品質劣化にあっては、上述したヘッドチップ
のばらつきだけでなく、ヘッドチップの位置決め誤差に
よっても発生する。
【0011】すなわちインクジェットプリンタにおいて
は、高画質による印刷結果が求められ、このため近年、
小さい液滴を高い密度で印画するようになされている。
しかしながら同一色のインク液滴間で、インク液滴の着
弾位置が、ドット径の1/2を超えると、画質劣化が知
覚されるようになる。即ち、着弾位置に影響を与えるノ
ズルの位置ずれについても、高い精度により位置決めす
ることが求められている。因みに、用紙にインク液滴を
付着させてしドット径40〔μm〕のドットを作成し、
このドットにより600〔dpi〕の印刷結果を確保す
る場合、同一色のインク液滴間で許容されるドットの位
置ずれは、20〔μm〕以下となる。
【0012】これによりプリンタにおいては、ヘッドチ
ップ間で特性のばらつきを実用上十分に防止することが
できたとしても、複数個のヘッドチップを並べてプリン
タヘッドを作成する従来構成による場合には、ヘッドチ
ップの配置に極めて高い位置決め精度が求められ、実際
上、印刷結果の品質劣化を避け得ない問題があった。
【0013】すなわち図20(A)に示すように、例え
ばヘッドチップ30A〜30Dを並べて配置してプリン
タヘッドを構成する場合、これらヘッドチップ30A〜
30Dは、通常、用紙送り方向に交互にずらして配置さ
れ、これによりヘッドチップ30A〜30Dの並び方向
にノズルが等間隔に配置される。このようなヘッドチッ
プの配置においては、図20(B)、(C)、(D)の
ような位置ずれが発生する。
【0014】このうち図20(B)に示す場合は、ヘッ
ドチップ30Cがヘッドチップの配列方向に位置ずれし
た場合であり、この場合は、この位置ずれしたヘッドチ
ップ30Cと、隣接するヘッドチップ30B、30Dと
の境界で、ノズルのピッチが乱れることにより、図19
について上述したと同様に、用紙送り方向にすじ状の印
刷むらが発生する。
【0015】また図20(C)に示す場合は、ヘッドチ
ップ30Bが用紙送り方向に位置ずれした場合であり、
この場合には、このヘッドチップ30Bのノズルがこの
位置ずれの分、用紙送り方向に位置ずれして配置される
ことにより、例えば横方向の直線を印刷した場合に、直
線が階段状に印刷される。
【0016】また図20(D)の場合は、ヘッドチップ
30Dが傾いて配置された場合であり、この場合、この
ヘッドチップ30Dのノズルが傾いて配置されることに
より、例えば横方向の直線を印刷した場合に、直線が折
れ曲がって印刷される。また用紙送り方向に見たとき、
このヘッドチップ30Dにおけるノズルのピッチが傾き
の分短くなることにより、さらには隣接するヘッドチッ
プ30Cとの境界で急激にノズルのピッチが変化するこ
とにより、印刷結果のユニフォーミティが著しく劣化す
る。なおこの印刷結果の劣化は、用紙送り方向のライン
画像を印刷した場合に著しい。
【0017】またこのようなヘッドチップの位置決め誤
差による印刷結果の品質低下は、異なる色を印刷するヘ
ッドチップ間でも発生し、いわゆるレジストレーション
の劣化、色再現性の劣化として知覚される。
【0018】すなわち通常、カラー画像の印刷において
は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのインク液
滴を用紙に付着させて形成され、これに対応して図21
(A)〜(C)に示すように、カラー画像用のプリンタ
ヘッドにおいては、イエローY、マゼンタM、シアン
C、ブラックKの各色について、ヘッドチップ列が形成
される。なおこの図21においては、簡略化のために、
図19のヘッドチップ30A〜30Dの配列を長方形形
状により示した。
【0019】このようなヘッドチップ列の配置において
も、図21(A)〜(C)に示すような位置ずれが発生
する。ここで図21(A)の場合は、ヘッドチップ列方
向に、特定色のヘッドチップ列が位置ずれした場合であ
り、この場合は、この位置ずれしたヘッドチップ列が受
け持つ色(この図21(A)の場合がマゼンタMであ
る)による画像が、他の色による画像に対して、横方向
に位置ずれして印刷されることになる。
【0020】また図21(B)の場合は、ヘッドチップ
列の配列方向に、特定色のヘッドチップ列(この場合は
イエローYのヘッドチップ列である)が位置ずれした場
合であり、この場合は、この位置ずれしたヘッドチップ
列が受け持つ色による画像が、他の色による画像に対し
て、用紙送り方向に位置ずれして印刷されることにな
る。
【0021】また図21(C)の場合は、特定色のヘッ
ドチップ列(この場合は、マゼンタM、シアンC、ブラ
ックKのヘッドチップ列である)が傾いた場合であり、
この場合は、この傾いたヘッドチップ列が受け持つ色に
よる画像が、他の色による画像に対して、捩じれた状態
で印刷されることになる。
【0022】因みに、このような異なる色間におけるド
ットの位置ずれは、同一色間におけるドットの位置ずれ
程、厳しいものでは無いが、それでも100〔μm〕程
度意位置ずれすると、知覚されるようになる。
【0023】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、第2に、ヘッドチップの位置決め誤差による印刷結
果の品質劣化を防止することができるプリンタ及びプリ
ンタヘッドを提案しようとするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、プリンタに適用して、1
つのヘッドチップに割り当てた複数のノズルの一部が、
隣接するヘッドチップに割り当てた複数のノズルの一部
と、ほぼ同一の箇所にインク液滴を付着させることがで
きるように、印刷対象の送り方向より見て、隣接するヘ
ッドチップが一部で重なり合うように配置する。
【0025】また請求項5の発明においては、プリンタ
ヘッドに適用して、印刷対象の送り方向より見たとき
に、ヘッドチップに割り当てたノズルが、隣接するヘッ
ドチップの一部で重なり合うように、前記ヘッドチップ
を配置する。
【0026】請求項1の構成によれば、プリンタに適用
して、1つのヘッドチップに割り当てた複数のノズルの
一部が、隣接するヘッドチップに割り当てた複数のノズ
ルの一部と、ほぼ同一の箇所にインク液滴を付着させる
ことができるように、印刷対象の送り方向より見て、隣
接するヘッドチップが一部で重なり合うように配置する
ことにより、この隣接するヘッドチップが一部で重なり
合う部位については、何れのヘッドチップによっても印
刷することができる。これにより例えば、各ヘッドチッ
プによるドットを混在させることにより、また印刷対象
に応じてこの重なり合う部位に設定した境界を可変する
等により、これら隣接する2つのヘッドチップの特性の
相違による印刷結果の差異を目立たなくするとができ、
その分ヘッドチップのばらつきによる印刷結果の品質劣
化を防止することができる。
【0027】これにより請求項5の構成によれば、ヘッ
ドチップのばらつきによる印刷結果の品質劣化を防止す
ることができるプリンタヘッドを提供することが可能と
なる。
【0028】また請求項6の発明においては、プリンタ
に適用して、一枚の薄板材であるノズルプレートを有
し、このノズルプレートに複数のノズルから成るノズル
列が形成されてなるようにする。
【0029】また請求項8の発明においては、プリンタ
に適用して、複数のヘッドチップ分、ノズルが一枚の薄
板材であるノズルプレートに形成され、このノズルプレ
ートに複数のヘッドチップを搭載してヘッドを作成す
る。
【0030】また請求項11の発明においては、プリン
タに適用して、一枚の薄板材であるノズルプレートを有
し、このノズルプレートに、ノズルから成るノズル列
が、複数色に対応して複数列形成されてなるようにす
る。
【0031】また請求項13の発明においては、プリン
タに適用して、複数色分のヘッドチップの分、ノズルが
一枚の薄板材であるノズルプレートに形成され、このノ
ズルプレートに、複数色分の前記ヘッドチップが搭載さ
れてヘッドが形成されてなるようにする。
【0032】また請求項18の発明においては、プリン
タヘッドに適用して、少なくとも一枚の薄板材であるノ
ズルプレートを有し、このノズルプレートに複数のノズ
ルから成るノズル列が形成されてなるようにする。
【0033】また請求項20の発明においては、プリン
タヘッドに適用して、複数のヘッドチップ分、ノズルが
一枚の薄板材であるノズルプレートに形成され、このノ
ズルプレートに複数のヘッドチップを搭載して作成す
る。
【0034】また請求項24の発明は、プリンタヘッド
に適用して、少なくとも一枚の薄板材であるノズルプレ
ートを有し、このノズルプレートに、ノズルから成るノ
ズル列が、複数色に対応して複数列形成されてなるよう
にする。
【0035】また請求項26の発明においては、プリン
タヘッドに適用して、複数色分のヘッドチップの分、ノ
ズルが一枚の薄板材であるノズルプレートに形成され、
このノズルプレートに、複数色分のヘッドチップが搭載
されてヘッドが形成されてなるようにする。
【0036】請求項6の構成によれば、プリンタに適用
して、一枚の薄板材であるノズルプレートを有し、この
ノズルプレートに複数のノズルから成るノズル列が形成
されていることにより、このノズルプレートに作成され
てなるノズルにおいては、高い位置決め精度により作成
することができる。これによりヘッドチップの搭載位置
がずれた場合でも、ノズルについては位置ずれが防止さ
れ、これによりヘッドチップの位置決め誤差によるドッ
ト形成位置の位置ずれを防止し、その結果、このような
ドットの位置ずれによる印刷結果の品質劣化を防止する
ことができる。
【0037】これにより請求項18の構成によれば、ヘ
ッドチップの位置決め誤差による印刷結果の品質劣化を
防止することができるプリンタヘッドを提供することが
できる。
【0038】また請求項8の構成によれば、複数のヘッ
ドチップ分、ノズルが一枚の薄板材であるノズルプレー
トに形成されていることにより、このノズルプレートに
作成されてなるノズルにおいては、高い位置決め精度に
より作成することができる。これによりこのノズルプレ
ートに複数のヘッドチップを搭載してヘッドを作成すれ
ば、ヘッドチップの搭載位置がずれた場合でも、ノズル
については位置ずれが防止され、これによりヘッドチッ
プの位置決め誤差によるドット形成位置の位置ずれを防
止し、その結果、このようなドットの位置ずれによる印
刷結果の品質劣化を防止することができる。
【0039】これにより請求項20の構成によれば、ヘ
ッドチップの位置決め誤差による印刷結果の品質劣化を
防止することができるプリンタヘッドを提供することが
できる。
【0040】また請求項11の構成によれば、プリンタ
に適用して、一枚の薄板材であるノズルプレートを有
し、このノズルプレートに、ノズルから成るノズル列
が、複数色に対応して複数列形成されてなることによ
り、高い位置決め精度によりノズルが作成されてなるノ
ズル列によりインク液滴を飛び出させて印刷することが
できる。これにより各色間について、ヘッドチップの位
置決め誤差によるドット形成位置の位置ずれを防止し、
その結果、このようなドットの位置ずれによる印刷結果
の品質劣化を防止することができる。
【0041】これにより請求項24の構成によれば、各
色間について、ヘッドチップの位置決め誤差による印刷
結果の品質劣化を防止することができるプリンタヘッド
を提供することができる。
【0042】また請求項13の発明においては、プリン
タに適用して、複数色分のヘッドチップの分、ノズルが
一枚の薄板材であるノズルプレートに形成され、このノ
ズルプレートに、複数色分の前記ヘッドチップが搭載さ
れてヘッドが形成されてなることにより、各色間につい
て、ヘッドチップの位置決め誤差によるドット形成位置
の位置ずれを防止し、その結果、このようなドットの位
置ずれによる印刷結果の品質劣化を防止することができ
る。
【0043】これにより請求項26の構成によれば、各
色間について、ヘッドチップの位置決め誤差による印刷
結果の品質劣化を防止することができるプリンタヘッド
を提供することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0045】(1)第1の実施の形態 (1−1)第1の実施の形態の構成 図2は、本発明の第1の実施の形態に係るラインプリン
タを示す斜視図である。このラインプリンタ11は、全
体が長方体形状の筐体12に収納されて形成され、用紙
14を収納した用紙トレイ13をこの筐体12の正面に
形成されたトレイ出入口より装着することにより、用紙
14を給紙できるようになされている。
【0046】用紙トレイ13は、このようにトレイ出入
口よりプリンタ11に装着されると、所定の機構により
用紙14が給紙ローラー16に押し当てられ、この給紙
ローラー16の回転により、矢印Aにより示すように、
用紙14が用紙トレイ13より背面側に向かって送り出
されるようになされている。ラインプリンタ11は、こ
の用紙送りの側に反転ローラー17が配置され、この反
転ローラー17の回転等により、矢印Bにより示すよう
に、正面方向に用紙14の送り方向が切り換えられる。
【0047】ラインプリンタ11は、このようにして用
紙送り方向が切り換えられてなる用紙14が用紙トレイ
13の上を横切るように拍車ローラー18等により搬送
され、矢印Cにより示すように、正面側に配置された排
出口より排出される。ラインプリンタ11は、この拍車
ローラー18から排出口までの間に、矢印Dにより示す
ように、ヘッドカートリッジ20が交換可能に配置され
る。
【0048】ヘッドカートリッジ20は、それぞれイエ
ロー、マゼンタ、シアン、黒色のラインヘッドを配置し
てなるヘッド21が所定形状によるホルダー22の下面
側に配置され、このホルダー22に順次イエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒色のインクカートリッジY、M、C、
Bを配置して形成されるようになされている。これによ
りラインプリンタ11は、これら各色のインクを対応す
るラインヘッドより用紙14に付着させて画像等を印刷
できるようになされている。
【0049】この図2と同一の方向より見た分解斜視図
を図3に示すように、ヘッド21は、例えば炭素系樹脂
によるシート材にノズル等を作成してオリフィスプレー
ト23が作成され、このオリフィスプレート23が図示
しないフレームに保持される。ヘッド21は、同様の炭
素系樹脂による所定形状のドライフィルム24がこのオ
リフィスプレート23上に配置され、その後ヘッドチッ
プ25が順次配置される。
【0050】ヘッド21は、このヘッドチップ25がイ
エロー、マゼンタ、シアン、黒色の印刷に対応するよう
に、それぞれ用紙14を横切る方向に4列に配置されて
ラインヘッドが構成される。ヘッド21は、その後、こ
のヘッドチップ25側の面に凹凸の加工が施され、かつ
インクカートリッジとの間でインクの流路が形成されて
なる金属板材26が配置された後、各ヘッドチップ25
が接続されて形成される。
【0051】図4は、このようにしてヘッド21に組み
立てられるヘッドチップ25を周辺構成と共に示す断面
図である。ヘッドチップ25は、集積回路技術によりシ
リコン基板27を加工して形成され、インクを加熱する
ヒーター28が順次並ぶように、またこれらヒーター2
8を駆動する駆動回路29が形成される。ヘッド21
は、これら各ヒーター28の上に断面円形形状による開
口が配置されるようにオリフィスプレート23が加工さ
れ、またドライフィルム24により各ヒーター28の隔
壁等が形成され、これにより各ヒーター28にそれぞれ
インク液室30が作成され、またオリフィスプレート2
3によりインク液滴を飛び出させるノズル31が作成さ
れる。
【0052】ヘッドチップ25は、このようなヒーター
28が側面近傍に配置され、ドライフィルム24は、こ
のヒーター28が配置された側面側にあっては、インク
液室30が露出するように、櫛の歯状に隔壁が作成され
る。ヘッド21は、この露出する側よりインクカートリ
ッジY、M、C、Bのインクを導くように、金属板材2
6及びドライフィルム24によりインク流路33が形成
される。これによりヘッド21では、ヘッドチップ25
の長手方向のエッジ側より各ヒーター28のインク液室
30にインクを導くようになされている。
【0053】なおヘッドチップ25は、ヒーター28を
配置した側とは逆側に、パッド34が形成され、このパ
ッド34にフレキシブル配線基板35を接続して駆動で
きるようになされている。これらによりこのヘッド21
においては、ノズル31よりインク液滴を飛び出させる
インク吐出機構が、ヒーター28、インク液室30、ノ
ズル31により構成され、このインク吐出機構の一部で
あるヒーター28を順次配列してヘッドチップ25が構
成されるようになされている。
【0054】このようにして配置されるヘッドチップ2
5は、用紙14側より一部を拡大して図1に示すよう
に、各インクのインク流路33の両側に、交互に同一構
成によるヘッドチップ25を配置して構成される。また
各ヘッドチップ25においては、それぞれこのインク流
路33側よりインクを導くように、インク流路33の上
下で、向きを180度回転させた状態で配置される。こ
れによりヘッド21は、それぞれ各色において1系統の
インク流路33で各ヘッドチップにインクを供給できる
ようになされ、その分、簡易な構成により印刷精度を高
解像度化することができるようになされている。
【0055】またヘッドチップ25は、このようにして
180度回転して配置した場合でも、ノズル31の並ぶ
方向にはパッド34の位置が変化しないように、これら
ノズル31の並ぶ方向のほぼ中央にパッド34が配置さ
れ、これによりヘッド21では、パッド34に接続する
フレキシブル配線基板の一部への集中を防止するように
なされている。
【0056】ヘッド21は、連続する所定個数のノズル
31を単位にして、各ノズル31がグループ化され、各
グループ内において、ノズル31が用紙送り方向にシフ
トするように、オリフィスプレート23が作成され、こ
のオリフィスプレート23に対応するように、ヘッドチ
ップ25のヒーター28が、これら所定個数を単位にし
て用紙送り方向にシフトした位置に形成される。なお図
1においては、この用紙送り方向のシフト量を誇張して
示す。また図1においては、説明の簡略化等のために、
7個のノズルを単位にして3つのグループにグループ化
した場合により説明する。
【0057】これによりこのヘッドチップ25において
は、このようにシフトさせた用紙送り方向のノズルの位
置ずれを有効に利用して、グループ化したヒータを順次
駆動するようになされている。なお、このようにしてノ
ズルをシフトさせた場合、インク流路33の上方及び下
方に配置されるヘッドチップ25においては、駆動信号
に対してヒーターの駆動順序が逆転することになる。こ
の実施の形態において、各ヘッドチップ25は、このよ
うな駆動順序に対応するように、駆動回路における駆動
順序を切り換えることができるように構成される。
【0058】かくするにつき図5及び図6に示すよう
に、この実施の形態では、各グループを構成する7個の
ノズル31を、用紙14の進入側のノズル31より順次
フェーズ1〜フェーズ7の段階により管理する。なおこ
の図5及び図6においては、各フェーズに対応する番号
をノズルに付して示す。すなわち図5(A)に示すよう
に、用紙14が送られると、始めのフェーズ1により、
最も用紙進入側のノズル1を駆動してドットD1を作成
する。さらに続くノズル2までの分だけ用紙14が送ら
れると(図5(B))、この続くノズル2を駆動してド
ットD2を作成し、順次このような用紙送りに同期した
ノズル3〜7の駆動により順次ドットを作成する(図5
(C)〜図6(G))。これによりこの実施の形態で
は、1つのグループ内のノズル31については、タイミ
ングをずらして駆動できるようになされ、また各グルー
プの対応するノズル31については、同時並列的に駆動
できるようになされている。
【0059】さらにヘッド21は、1つのドットを複数
の液滴により作成し、この1つのドットを作成する液滴
の数を可変することによりドットの大きさを可変し、こ
れにより階調を表現する。なおこの実施の形態では、1
つのドットを最大で8個の液滴により作成するようにな
されている。
【0060】このようにして駆動されるヘッド21は
(図1)、1つのヘッドチップに割り当てた複数のノズ
ルの一部が、隣接するヘッドチップに割り当てた複数の
ノズルの一部と、ほぼ同一の箇所にインク液滴を付着さ
せることができるように、印刷対象の送り方向より見
て、隣接するヘッドチップが一部で重なり合うように配
置される。これによりラインプリンタ11では、このよ
うなノズルによるドット作成箇所が隣接するヘッドチッ
プで重複する重複部分については、これら隣接する2つ
のヘッドチップによるドットを混在させることができる
ようになされ、このドットの混在により隣接するヘッド
チップ間の特性のばらつきを目立たなくして印刷結果の
品質劣化を防止することができるようになされている。
【0061】すなわち図7は、このラインプリンタを示
すブロック図である。このプリンタ11において、イン
ターフェース(I/F)43は、ホスト装置であるパー
ソナルコンピュータ42より出力される制御コマンド、
テキストデータ、画像データ等を入力して中央処理ユニ
ット(CPU)44に出力する。操作子45は、このプ
リンタ11の操作パネルに配置された押圧操作子であ
り、プリンタ11では、この操作子45の操作により例
えば印刷位置等の各種設定、テストプリント等の指定を
受け付けることができるようになされている。表示部4
6は、操作パネルに配置された液晶表示パネルにより構
成され、操作子45の操作に対応して各種設定等のメニ
ュー、詳細情報を表示できるようになされている。
【0062】プリンタ機構部48は、図2について上述
したこのプリンタ11の用紙送り機構等により構成さ
れ、プリンタ制御部47は、中央処理ユニット44の制
御によりこのプリンタ機構部48の動作を制御する。ヘ
ッド駆動部50は、ラインヘッド21の各ヘッドチップ
を中央処理ユニット44の制御により駆動する駆動回路
により構成される。これらによりプリンタ11は、パー
ソナルコンピュータ42からの出力データに応じた中央
処理ユニット44の制御により、用紙14を送りながら
ラインヘッド21を駆動してカラーによる画像を印刷で
きるようになされている。
【0063】中央処理ユニット44は、メモリ51と共
にこのプリンタ11の動作を制御するコントローラを構
成し、インターフェース43を介して入力される制御コ
マンドを解析すると共に、この解析結果に基づいたテキ
ストデータ、画像データの処理によりプリンタ制御部4
7、ヘッド駆動部50の動作を制御し、これによりこれ
らテキストデータ、画像データを印刷する。
【0064】このような構成に係るラインプリンタ11
においては、ヘッド駆動部50の処理により、上述した
ドット作成箇所が隣接するヘッドチップで重複する重複
部分について、これら隣接する2つのヘッドチップによ
るドットが混在するように、ヘッド21を駆動する。
【0065】図8は、このヘッド駆動部50による隣接
するヘッドチップの駆動を示す模式図である。なおこの
図8においては、8個のノズルが隣接するヘッドチップ
で重複する場合であり、それぞれこれら隣接するヘッド
チップが受け持つドットの作成箇所を黒丸と白丸とによ
り示す。ヘッド駆動部50は、この重複部分について
は、中央処理ユニット44を介して供給される駆動デー
タと、何らドットを形成しないダミーの駆動データと
を、事前の設定に従ってそれぞれ選択的にこれら隣接す
るヘッドチップに供給することにより、重複部分におい
て、2つのヘッドチップによるドットを混在させる。
【0066】ヘッド駆動部50は、この重複部分におい
て、ノズルの配列方向には、これら2つのヘッドチップ
25が交互にドット作成位置を受け持つように、また用
紙送り方向については、このような交互の受け持ちが繰
り返されるように、中央処理ユニット44からの駆動デ
ータとダミーの駆動データとを選択的に出力する。これ
によりラインプリンタ11では、例えば単一色により大
面積を印刷する場合、この重複部分では隣接するヘッド
チップによる印刷結果の中間の階調等による印刷結果と
なるように、ヘッド21を駆動する。従って印刷結果に
おいては、これら隣接するヘッドチップの特性が相違し
ている場合でも、重複部分により、この特性の相違によ
る急激な印刷結果の相違を知覚し難いようにすることが
でき、これにより印刷結果の品質劣化を防止することが
できるようになされている。
【0067】(1−2)第1の実施の形態の動作 以上の構成において、このラインプリンタ11は(図
2)、用紙トレイ13に保持された用紙14が給紙ロー
ラー16により引き出された後、反転ローラー17で送
り方向が切り換えられ、正面側の排出口に向かって用紙
送りされる。ラインプリンタ11は、このようにして排
出口に用紙送りする際に、ヘッドカートリッジ20に保
持された各イエロー、マゼンタ、シアン、黒色のインク
カートリッジY、M、C、Bからヘッド21のラインヘ
ッドにそれぞれ対応するインクが供給され、このインク
が液滴により用紙14に付着して所望の画像が印刷され
る。
【0068】すなわちヘッド21の各ラインヘッドにお
いては(図4)、これらインクカートリッジY、M、
C、Bからのインクがそれぞれ対応するインク流路33
を介してインク液室30に導かれ、ここでヒーター28
の加熱によって発生する気泡によりノズル31から飛び
出し、用紙14に付着する。これによりラインプリンタ
11では、このように用紙送りしながら所望の駆動回路
によりこれらヒーター28を選択的に駆動することによ
り、所望の画像を印刷することができる。
【0069】ヘッド21では、半導体基板27によりこ
のようなヒーター28が順次配置され、またこの半導体
基板27にヒーター28の駆動回路29が配置されてヘ
ッドチップ25が形成され、このヘッドチップ25の配
列により作成される(図3及び図5)。
【0070】さらにこのヘッドチップ25においては、
所定個数のノズルを単位にしてグループ化され、各グル
ープでノズルの位置が順次用紙送り方向にシフトするよ
うに形成される(図1、図5及び図6)。これによりラ
インプリンタ11では、1つのグループ内で各ノズルを
駆動するタイミングをずらして時間的な余裕を確保でき
るようになされ、またグループ間の対応するノズルにつ
いては、同時並列的に駆動して印刷に要する時間を短く
することができるようになされている。
【0071】この実施の形態において、ラインプリンタ
11は、このようにヘッドチップ25を配置してヘッド
21を形成するにつき、1つのヘッドチップに割り当て
た複数のノズルの一部が、隣接するヘッドチップに割り
当てた複数のノズルの一部と、ほぼ同一の箇所にインク
液滴を付着させることができるように、印刷対象の送り
方向より見て、隣接するヘッドチップが一部で重なり合
うように配置される。これによりラインプリンタ11で
は、このようなノズルによるドット作成箇所が隣接する
ヘッドチップで重複する重複部分については、これら隣
接する2つのヘッドチップによるドットを混在させるこ
とができるようになされ、このドットの混在により隣接
するヘッドチップ間の特性のばらつきを目立たなくして
印刷結果の品質劣化を防止することができる。
【0072】すなわちラインプリンタ11においては
(図7)、パーソナルコンピュータ42より出力される
テキストデータ、画像データがインターフェース43を
介して入力され、この入力されたデータに基づいた中央
処理ユニット44によるプリンタ制御部47、ヘッド駆
動部50の制御により、所定の用紙送り方向に用紙を送
りながら、ヘッド21が駆動され、これにより入力され
たデータによる文字、画像が用紙14に印刷される。
【0073】ラインプリンタ11において、隣接するヘ
ッドチップの重複部分については、このようにして中央
処理ユニット44から出力される駆動データと、何らド
ットを形成しないダミーの駆動データとが、ヘッド駆動
部50により選択的にヘッドチップに供給され、これに
より2つのヘッドチップによるドットが混在するように
印刷される(図8)。
【0074】このときこの重複部分において、ノズルの
配列方向には、これら2つのヘッドチップが交互にドッ
ト作成位置を受け持つように、また用紙送り方向につい
ては、このような交互の受け持ちが繰り返されるよう
に、これら中央処理ユニット44による駆動データとダ
ミーによる駆動データとによりヘッド21が駆動され
る。これによりこの重複部分では、隣接するヘッドチッ
プによる印刷結果の中間の階調等による印刷結果とな
り、2つのヘッドチップで特性が大きく異なる場合で
も、この特性の相違による急激な印刷結果の相違を知覚
し難いようにすることができ、これにより印刷結果の品
質劣化を防止することができる。
【0075】このようにして2つのヘッドチップによる
ドットを部分的に混在させて印刷結果の品質劣化を防止
する場合でも、これら2つのヘッドチップが正しく位置
決めされていない場合、一方のヘッドチップによるドッ
ト形成位置に対して、他方のヘッドチップによるドット
形成位置が位置ずれして印刷結果の品質が劣化する恐れ
がある。
【0076】しかしながらこの実施の形態においては、
1枚のノズルプレート23に複数チップ分のノズル31
を作成し、このノズルプレート23にインク液室30、
発熱素子28を作り込むように複数のヘッドチップ27
を配置したことにより(図3及び図4)、ヘッドチップ
25が位置ずれした場合でも、このようなドットの位置
ずれを来たすノズル31の位置ずれについては防止する
ことができる。因みに、このような1枚の薄板材である
ノズルプレート23にノズル31を作成する処理におい
ては、フォトリソグラフィーの手法を適用することがで
きることにより、1〔μm〕以下の精度により極めて精
度良く作成することができ、これによりこの実施の形態
では、ヘッドチップ25の位置ずれにより印刷品質の劣
化を有効に回避することができるようになされている。
【0077】すなわち図9(A)に示す正しくヘッドチ
ップ25を配置した場合との対比により、図9(B)に
示すように、ヘッドチップ25においては、用紙送り方
向と直交する方向であるヘッドの並び方向に位置ずれす
る場合がある。また図9(C)に示すように、用紙送り
方向に位置ずれする場合、さらには図9(D)に示すよ
うに、傾いて配置される場合もある。このように位置ず
れした場合であっても、位置ずれしたヘッドチップ25
においては、ノズル31が正しく位置決めされているこ
とにより、このノズルの位置で決まる正しい位置にドッ
トを作成することができる。これにより同一色内におけ
るドット位置のずれによる印刷品質の劣化を防止するこ
とができる。
【0078】またこのようにしてプリンタヘッドを構成
することにより、異なる色間におけるドット形成位置の
位置ずれも防止することができ、これにより異なる色の
ヘッドチップの位置ずれによるレジストレーションの劣
化、色再現性の劣化である印刷品質の劣化を防止するこ
とができる。
【0079】すなわちこのようなヘッドチップ25の配
列間においては、図21との対比により、図10(A)
〜(C)に示すように、印刷幅方向に位置ずれする場合
(図10(A))、用紙送り方向に位置ずれする場合
(図10(B))、特定のヘッドチップ配列が傾いて配
置される場合(図10(C))がある。このような場
合、図21について上述したように、従来構成によるヘ
ッドチップ配列によっては、各色間でドット位置が位置
ずれし、印刷品質が劣化することになる。
【0080】これに対してこの実施の形態では、1枚の
ノズルシートに高い精度により位置決めされてノズルが
形成されていることにより、このような各ヘッドチップ
配列に対応するノズル列についても、相互に高い位置決
め精度により作成される。これによりこのようなヘッド
チップ配列間で位置ずれした場合でも、異なる色間にお
けるドット位置のずれも防止することができる。
【0081】なお、このヘッドチップ配列に代えて、印
刷幅を有する細長の1つのヘッドチップでこの印刷幅を
印刷する場合にあっても、このような配列間の位置ずれ
については完全に防止できないことにより、この場合で
も、ノズルプレートにノズルを作成すると共に、このノ
ズルプレートのヘッドチップを配置してプリンタヘッド
を構成することにより、異なる色間におけるドット位置
のずれを防止することができる。なおこの図10におい
ては、図3に示すヘッドチップの配列を簡略化して示す
ものである。
【0082】(1−3)第1の実施の形態の効果 以上の構成によれば、1つのヘッドチップに割り当てた
複数のノズルの一部が、隣接するヘッドチップに割り当
てた複数のノズルの一部と、ほぼ同一の箇所にインク液
滴を付着させることができるように、印刷対象の送り方
向より見て、隣接するヘッドチップが一部で重なり合う
ように配置することにより、ヘッドチップのばらつきに
よる印刷結果の品質劣化を防止することができる。
【0083】またこの一部で重なり合う部位において、
一方のヘッドチップが受け持つドット作成箇所と、他方
のヘッドチップが受け持つドット作成箇所とが混在する
ように駆動することにより、隣接するヘッドチップの特
性の相違による急激な印刷結果の相違を知覚し難いよう
にすることができ、これにより印刷結果の品質劣化を防
止することができる。
【0084】またこれら2つのヘットチップの駆動を用
紙送り方向とほぼ直交する方向に繰り返して、このよう
なドット作成箇所を2つのヘットチップで混在させるこ
とにより、簡易な構成で、印刷結果の品質劣化を防止す
ることができる。
【0085】また、一枚のノズルプレートに複数のノズ
ルから成るノズル列を形成し、このノズル列に応じて、
複数のヘッドチップを配置してプリンタヘッドを作成す
ることにより、ヘッドチップの位置決め誤差による印刷
結果の品質劣化を防止することができる。
【0086】すなわち印刷対象の送り方向を横切る方向
に、1枚のプレート上に、ほぼ印刷対象の幅の分だけノ
ズルを並べて形成することにより、同一色間におけるド
ット形成位置の位置ずれを防止して、印刷結果の品質劣
化を防止することができる。
【0087】また印刷対象の送り方向を横切る方向に、
1枚のプレート上に、ほぼ印刷対象の幅の分だけノズル
を並べてノズル列が形成され、このノズル列が印刷対象
の送り方向に並ぶように、複数列形成されてなることに
より、異なる色間においても、ドット形成位置の位置ず
れを防止して、印刷結果の品質劣化を防止することがで
きる。
【0088】さらにこれらの構成において、隣接するヘ
ッドチップが一部で重なり合うように配置したことによ
り、ヘッドチップのばらつきによる印刷結果の品質劣化
についても防止することができる。
【0089】(2)第2の実施の形態 図11は、図8との対比により、本発明の第2の実施の
形態に係るラインプリンタについて、ヘッド駆動部50
による隣接するヘッドチップの駆動を示す模式図であ
る。この第2の実施の形態に係るラインプリンタにおい
ては、このヘッド駆動部50における処理が異なる点を
除いて、第1の実施の形態に係るラインプリンタ11と
同一に構成される。
【0090】ここでヘッド駆動部50は、重複部分にお
いて、重複部分の中央(一点鎖線により示す)より各ヘ
ッドチップ側に近寄ると、それぞれこの近寄った側のヘ
ッドチップが受け持つドット作成位置の数が増大するよ
うに、各ヘッドチップの駆動を設定する。かくするにつ
き、この図11の場合では、この重複部分の中央より左
側では、左側のヘッドチップが4つのドット作成位置の
うちの3つを受け持つのに対し、右側では4つのドット
作成位置のうちの1つを受け持つように設定される。
【0091】これによりこの実施の形態では、重複部分
において、全体的に見て滑らかに左側のヘッドチップに
よる印刷結果から右側のヘッドチップによる印刷結果に
変化するように設定され、第1の実施の形態に比してさ
らに一段と印刷結果における品質劣化を知覚し難いよう
になされている。
【0092】図11の構成によれば、重複部分におい
て、それぞれ近寄った側のヘッドチップが受け持つドッ
ト作成位置の数が増大するように設定して、一方のヘッ
ドチップが受け持つドット作成箇所と、他方のヘッドチ
ップが受け持つドット作成箇所とを混在させるようにす
ることにより、第1の実施の形態に比してさらに一段と
印刷結果の品質劣化を防止することができる。
【0093】(3)第3の実施の形態 図12は、図8との対比により、本発明の第3の実施の
形態に係るラインプリンタについて、ヘッド駆動部50
による隣接するヘッドチップの駆動を示す模式図であ
る。この第3の実施の形態に係るラインプリンタにおい
ては、このヘッド駆動部50における処理が異なる点を
除いて、第1の実施の形態に係るラインプリンタ11と
同一に構成される。
【0094】ここでヘッド駆動部50は、重複部分にお
いて、ライン毎にそれぞれドット作成箇所を受け持つヘ
ッドチップを切り換え、これにより第1の実施の形態に
ついて上述した縦方向のドットの配列に代えて、横方向
のドットの配列により、重複部分において、2つのヘッ
ドチップがそれぞれ受け持つドット作成箇所を混在させ
る。
【0095】図12の構成によれば、ライン毎にそれぞ
れドット作成箇所を受け持つヘッドチップを切り換え、
重複部分において、2つのヘッドチップがそれぞれ受け
持つドット作成箇所を混在させるようにしても、第1の
実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0096】(4)第4の実施の形態 図13は、図8との対比により、本発明の第4の実施の
形態に係るラインプリンタについて、ヘッド駆動部50
による隣接するヘッドチップの駆動を示す模式図であ
る。この第4の実施の形態に係るラインプリンタにおい
ては、このヘッド駆動部50における処理が異なる点を
除いて、第1の実施の形態に係るラインプリンタ11と
同一に構成される。
【0097】ここでヘッド駆動部50は、第1及び第3
の実施の形態の組み合わせに係るドット作成箇所の振り
分けにより、2つのヘッドチップを駆動する。すなわち
用紙送り方向については、ライン毎にそれぞれドット作
成箇所を受け持つヘッドチップが切り換わるように、ま
た用紙送り方向と直交する方向についても、交互にドッ
ト作成箇所を受け持つヘッドチップが切り換わるよう
に、ドット作成箇所を振り分ける。これによりこのライ
ンプリンタ11は、縦方向の模様、横方向の模様等を印
刷する場合のように、印刷する対象が用紙送り方向及び
又は用紙送り方向と直交する方向に、特定のノズルだけ
駆動するような場合でも、この重複部分については、各
ヘッドチップの平均の特性による印刷結果を得ることが
できるようになされている。
【0098】図13の構成によれば、用紙送り方向及び
これと直交する方向に、交互にドット作成箇所の割り当
てを切り換えることにより、2つのヘッドチップがそれ
ぞれ受け持つドット作成箇所を混在させるようにしたこ
とにより、種々の印刷の対象において、各ヘッドチップ
の平均の特性による印刷結果を重複部分で得ることがで
き、その分第1及び第3の実施の形態に比してさらに一
段と印刷結果の品質劣化を防止することができる。
【0099】(5)第5の実施の形態 図14は、図8との対比により、本発明の第5の実施の
形態に係るラインプリンタについて、ヘッド駆動部50
による隣接するヘッドチップの駆動を示す模式図であ
る。この第4の実施の形態に係るラインプリンタにおい
ては、このヘッド駆動部50における処理が異なる点を
除いて、第1の実施の形態に係るラインプリンタ11と
同一に構成される。
【0100】ここでヘッド駆動部50は、第2及び第3
の実施の形態の組み合わせに係るドット作成箇所の振り
分けにより、2つのヘッドチップを駆動する。すなわち
用紙送り方向については、ライン毎にそれぞれドット作
成箇所を受け持つヘッドチップが切り換わるように、ま
た用紙送り方向と直交する方向については、それぞれ近
寄った側のヘッドチップが受け持つドット作成位置の数
が増大するように、ドット作成箇所を振り分ける。これ
によりこのラインプリンタは、縦方向の模様、横方向の
模様等を印刷する場合のように、印刷する対象が用紙送
り方向及び又は用紙送り方向と直交する方向に、特定の
ノズルだけ駆動するような場合でも、この重複部分につ
いては、各ヘッドチップの平均の特性による印刷結果を
得ることができるようになされ、また全体として見たと
きには、滑らかに左側のヘッドチップによる印刷結果か
ら右側のヘッドチップによる印刷結果に変化するように
なされている。
【0101】図14の構成によれば、さらに一段と印刷
結果の品質劣化を防止することができる。
【0102】(6)第6の実施の形態 この実施の形態においては、事前に各ヘッドチップで測
定したドット径の大きさにより図8、図12又は図13
について上述したレイアウトを補正して使用する。すな
わちこの実施の形態においては、例えばヘッドの製造工
程における動作確認の際に、各ノズルの一回の駆動によ
り形成されるドット径を測定し、このドット径を各ヘッ
ドチップ毎に平均値化する。
【0103】さらに図8、図12又は図13について上
述した交互のヘッドチップの切り換えに代えて、このよ
うにして測定されたドット径の差異を補正するように、
すなわち同一の条件によりそれぞれ各ヘッドチップだけ
で印刷した場合に対して、重複部分にあっては、平均値
の階調により印刷されるように、ヘッドチップの切り換
えを補正する。
【0104】かくするにつき、例えば図13に示すレイ
アウトを例にとって、このレイアウトを補正した場合を
図15に示すように、この場合にあっては、左側のノズ
ルが受け持つドット作成箇所を重複部分で全体の1/4
とした場合である。
【0105】この第6の実施の形態によれば、事前に測
定した印刷結果に応じて、2つのヘッドチップがそれぞ
れ受け持つドット作成箇所を混在させるようにしたこと
により、ヘッドチップの特性のばらつきが著しい場合
に、上述の実施の形態に比してさらに一段と印刷結果の
品質劣化を防止することができる。
【0106】(7)第7の実施の形態 この実施の形態においては、図16に示すように、重複
部分に境界Kを設定し、この境界Kを境にして、前後を
受け持つヘッドチップに重複部分のドット作成箇所を割
り当てるようにし、さらにこの境界Kを適宜変化させ
る。なおこの第7の実施の形態に係るラインプリンタに
おいては、この境界の設定に関して中央処理ユニット4
4及びヘッド駆動部50における処理が異なる点を除い
て、第1の実施の形態に係るラインプリンタ11と同一
に構成されることにより、図7の構成を流用して説明す
る。
【0107】ここで中央処理ユニット44は、ホスト装
置より印刷が指示されると、図17に示す処理手順を各
色毎に、また各ヘッドチップ毎に実行し、これにより印
刷する対象に応じて適宜境界Kを変更する。すなわち中
央処理ユニット44は、ステップSP1からステップS
P2に移り、ここで印刷対象の画像が文字データによる
ものか否か判断する。ここで肯定結果が得られると、中
央処理ユニット44は、ステップSP3に移り、印刷対
象の画像を用紙送り方向にスキャンし、続くステップS
P4において、このスキャン結果より重複部分に割り当
てられる領域を検出する。
【0108】続いて中央処理ユニット44は、ステップ
SP5に移り、ここで検出した重複部分よりインク液滴
を付着しなくても良いドット作成位置(すなわち該当す
る色のインクに対して白の領域である)を検出する。中
央処理ユニット44は、続くステップSP6において、
このようにして検出した白の領域より、用紙送り方向に
連続する領域を検出することにより、図16(A)に示
すように、文字間の空白の領域を検出し、この領域に境
界Kを設定し、続くステップSP7において、この処理
を終了する。
【0109】これにより中央処理ユニット44は、隣接
するヘッドチップの特性が異なる場合であっても、この
特性の相違を知覚困難な部位に適宜境界を設定するよう
になされている。かくするにつき、中央処理ユニット4
4は、このようにして境界を設定すると、対応するノズ
ルの設定パターンによりヘッドチップを駆動するように
ヘッド駆動部50の動作を制御する。
【0110】これに対してステップSP2で否定結果が
得られると、中央処理ユニット44は、ステップSP8
に移る。ここで中央処理ユニット44は、所定のパター
ンによりヘッドチップを駆動するよう駆動部50の動作
を設定した後、ステップSP7に移ってこの処理手順を
終了する。なおこの場合、上述した第1〜第6の実施形
態によるパターンにより駆動する場合、さらには図18
に示すように、境界Kを乱数により適宜変化させて印刷
する場合等が考えられる。
【0111】第7の実施の形態によれば、境界を設定
し、この境界を適宜変化させるようにしても、上述の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0112】(8)他の実施の形態 なお上述の第7の実施の形態においては、文字間となる
ように境界を設定する場合について述べてが、本発明は
これに限らず、印刷の対象に応じて適宜境界を変更する
場合に広く適用することができる。なおこの場合、例え
ば印刷の対象が縦縞の模様を有するような場合には、こ
のような縦縞のエッジを境界に設定する場合等が考えら
れる。
【0113】また上述の実施の形態においては、何らイ
ンクの色については何ら考慮しない場合について述べて
が、本発明はこれに限らず、同一箇所に付着させるイン
クの色の関係を考慮して、各インク間でドットの混在方
法、さらには境界の設定方法を種々に変更することもで
きる。このようにすればさらに一段と画質の劣化を知覚
困難とすることができる。
【0114】また上述の実施の形態においては、それぞ
れ1種類の混在方法、境界設定方法により隣接するヘッ
ドチップを駆動する場合について述べてが、本発明はこ
れに限らず、例えば印刷対象に応じてドットの混在方
法、さらには境界の設定方法をアダプティブに切り換え
るようにしてもよい。
【0115】さらに上述の実施の形態においては、ヘッ
ドチップを一部重ね併せて配置する構成に関して、ノズ
ルを作成する部材等を複数のヘッドチップで共用する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、個々のヘ
ッドチップでこれらを独立に構成する場合等にも広く適
用することができる。
【0116】また上述の実施の形態においては、サーマ
ル方式によるラインプリンタに本発明を適用する場合に
ついて述べてが、本発明はこれに限らず、ヒーターの駆
動に代えて圧電素子の駆動による方式のラインプリンタ
等にも広く適用することができる。
【0117】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、上述した
第1又は第2の課題をそれぞれ解決することができる。
すなわち印刷対象の送り方向より見たときに、ヘッドチ
ップに割り当てたノズルを、隣接するヘッドチップの一
部で重なり合うように配置することにより、ヘッドチッ
プのばらつきによる印刷結果の品質劣化を防止すること
ができる。また一枚の薄板材に複数のノズルからなるノ
ズル列を形成してノズルプレートを形成し、このノズル
列に対応してノズルプレートにヘッドチップを配置して
プリンタヘッドを作成することにより、さらには1枚の
プレートに複数のノズルからなるノズル列を複数色分形
成してノズルプレートを形成し、この複数列のノズル列
に対応して、複数のヘッドチップを配置することによ
り、ヘッドチップの位置決め誤差によるレジストレーシ
ョンの劣化、色再現性の劣化である印刷結果の品質劣化
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第2の実施の形態に係るプリンタにつ
いて、ヘッドチップの配置を示す平面図である。
【図2】図1のヘッドチップによるラインプリンタを示
す斜視図である。
【図3】図2のラインプリンタに適用されるヘッドを示
す分解斜視図である。
【図4】図3のヘッドを詳細に示す斜視図である。
【図5】図4のヘッドチップの駆動の説明に供する略線
図である。
【図6】図5の続きを示す略線図である。
【図7】図2のラインプリンタを示すブロック図であ
る。
【図8】図1のヘッドチップの駆動の説明に供する模式
図である。
【図9】ヘッドチップの位置ずれの説明に供する平面図
である。
【図10】異なる色間におけるドットの位置ずれによる
画質劣化の説明に供する平面図である。
【図11】図8との対比により本発明の第2の実施の形
態に係るプリンタについて、ヘッドチップの駆動の説明
に供する模式図である。
【図12】図8との対比により本発明の第3の実施の形
態に係るプリンタについて、ヘッドチップの駆動の説明
に供する模式図である。
【図13】図8との対比により本発明の第4の実施の形
態に係るプリンタについて、ヘッドチップの駆動の説明
に供する模式図である。
【図14】図8との対比により本発明の第5の実施の形
態に係るプリンタについて、ヘッドチップの駆動の説明
に供する模式図である。
【図15】図8との対比により本発明の第6の実施の形
態に係るプリンタについて、ヘッドチップの駆動の説明
に供する模式図である。
【図16】本発明の第7の実施の形態に係るプリンタに
ついて、ヘッドチップの駆動の説明に供する模式図であ
る。
【図17】図14のヘッドによるプリンタにおける中央
処理ユニットの処理手順を示すフローチャートである。
【図18】乱数により境界を適宜変化させる場合を示す
模式図である。
【図19】隣接するヘッドチップの特性のばらつきによ
る印刷結果の説明に供する模式図である。
【図20】ヘッドチップの位置ずれによる印刷品質の劣
化の説明に供する模式図である。
【図21】ヘッドチップ配列の位置ずれによる印刷品質
の劣化の説明に供する模式図である。
【符号の説明】
1A、1B、25……ヘッドチップ、11……ラインプ
リンタ、14……用紙、21……ヘッド、31……ノズ
ル、44……中央処理ユニット、50……ヘッド駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 真人 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 堀井 伸一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA07 EA08 EA11 EC77 EE02 FA13 HA10

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のノズルよりインク液滴を飛び出させ
    るインク吐出機構の少なくとも一部を順次配置してヘッ
    ドチップが作成され、前記ヘッドチップを配列してヘッ
    ドが作成されてなるプリンタにおいて、 1つのヘッドチップに割り当てた複数の前記ノズルの一
    部が、隣接するヘッドチップに割り当てた複数のノズル
    の一部と、ほぼ同一の箇所に前記インク液滴を付着させ
    ることができるように、印刷対象の送り方向より見て、
    隣接するヘッドチップが一部で重なり合うように配置さ
    れたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】前記一部で重なり合う部位において、一方
    のヘッドチップが受け持つドット作成箇所と、他方のヘ
    ッドチップが受け持つドット作成箇所とが混在するよう
    に、前記インク吐出機構を駆動することを特徴とする請
    求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】前記一部で重なり合う部位において、前記
    一部で重なり合う部位に設定した境界を境にして、前記
    重なり合う部位のドット作成箇所を、前記重なり合う部
    位の前後を受け持つヘッドチップに割り当てるように、
    前記インク吐出機構を駆動し、 前記境界を適宜変化させることを特徴とする請求項1に
    記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】前記境界を印刷する対象に応じて変化させ
    ることを特徴とする請求項3に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】所定のノズルよりインク液滴を飛び出させ
    るインク吐出機構の少なくとも一部を順次配置してヘッ
    ドチップが作成され、前記ヘッドチップを配列して作成
    されてなるプリンタヘッドにおいて、 印刷対象の送り方向より見たときに、前記ヘッドチップ
    に割り当てた前記ノズルが、隣接するヘッドチップの一
    部で重なり合うように、前記ヘッドチップが配置された
    ことを特徴とするプリンタヘッド。
  6. 【請求項6】所定のノズルよりインク液滴を飛び出させ
    て印刷対象に画像を形成するプリンタにおいて、 一枚の薄板材であるノズルプレートを有し、 前記ノズルプレートに複数の前記ノズルから成るノズル
    列が形成されたことを特徴とするプリンタ。
  7. 【請求項7】前記ノズルプレートは、 前記印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷
    対象の幅の分だけ前記ノズルが並んで前記ノズル列が形
    成されたことを特徴とする請求項6に記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】所定のノズルよりインク液滴を飛び出させ
    るインク吐出機構の少なくとも一部を順次配置してヘッ
    ドチップが作成され、前記ヘッドチップを配列してヘッ
    ドが作成されてなるプリンタにおいて、 複数の前記ヘッドチップ分、前記ノズルが一枚の薄板材
    であるノズルプレートに形成され、 前記ノズルプレートに前記複数のヘッドチップを搭載し
    て前記ヘッドが作成されたことを特徴とするプリンタ。
  9. 【請求項9】前記一枚のノズルプレートは、 印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷対象
    の幅の分だけ前記ノズルが並んで形成されたことを特徴
    とする請求項8に記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】前記一枚のノズルプレートは、 印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷対象
    の幅の分だけ前記ノズルが並んでノズル列が形成され、 前記ノズル列が複数列形成されたことを特徴とする請求
    項8に記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】複数色のインクを有し、所定のノズルよ
    り所定色のインク液滴を飛び出させて印刷対象に画像を
    形成するプリンタにおいて、 一枚の薄板材であるノズルプレートを有し、 前記ノズルプレートに、 前記ノズルから成るノズル列が、前記複数色に対応して
    複数列形成されたことを特徴とするプリンタ。
  12. 【請求項12】前記ノズルプレートは、 前記印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷
    対象の幅の分だけ前記ノズルが並んで前記ノズル列が形
    成されたことを特徴とする請求項11に記載のプリン
    タ。
  13. 【請求項13】複数色のインクを有し、 所定のノズルより所定色のインク液滴を飛び出させるイ
    ンク吐出機構の少なくとも一部を順次配置してヘッドチ
    ップが作成され、 前記複数色分、前記ヘッドチップを配列してヘッドが作
    成されてなるプリンタにおいて、 前記複数色分の前記ヘッドチップの分、前記ノズルが一
    枚の薄板材であるノズルプレートに形成され、 前記ノズルプレートに、前記複数色分の前記ヘッドチッ
    プが搭載されて前記ヘッドが形成されたことを特徴とす
    るプリンタ。
  14. 【請求項14】前記ノズルプレートは、 前記印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷
    対象の幅の分だけ前記ノズルが並んで形成されたことを
    特徴とする請求項13に記載のプリンタ。
  15. 【請求項15】前記ノズルプレートは、 前記印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷
    対象の幅の分だけ前記ノズルが並んでなるノズル列が、
    前記インクの各色毎に、複数列作成されたことを特徴と
    する請求項13に記載のプリンタ。
  16. 【請求項16】1つのヘッドチップに割り当てた複数の
    前記ノズルの一部が、隣接するヘッドチップに割り当て
    た複数のノズルの一部と、ほぼ同一の箇所に前記インク
    液滴を付着させることができるように、印刷対象の送り
    方向より見て、隣接するヘッドチップが一部で重なり合
    うように配置されたことを特徴とする請求項8に記載の
    プリンタ。
  17. 【請求項17】1つのヘッドチップに割り当てた複数の
    前記ノズルの一部が、隣接するヘッドチップに割り当て
    た複数のノズルの一部と、ほぼ同一の箇所に前記インク
    液滴を付着させることができるように、印刷対象の送り
    方向より見て、隣接するヘッドチップが一部で重なり合
    うように配置されたことを特徴とする請求項13に記載
    のプリンタ。
  18. 【請求項18】所定のノズルよりインク液滴を飛び出さ
    せて印刷対象に画像を形成するプリンタヘッドにおい
    て、 少なくとも一枚の薄板材であるノズルプレートを有し、 前記ノズルプレートに複数の前記ノズルから成るノズル
    列が形成されたことを特徴とするプリンタヘッド。
  19. 【請求項19】前記ノズルプレートは、 前記印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷
    対象の幅の分だけ前記ノズルが並んで前記ノズル列が形
    成されたことを特徴とする請求項18に記載のプリン
    タ。
  20. 【請求項20】所定のノズルよりインク液滴を飛び出さ
    せるインク吐出機構の少なくとも一部を順次配置してヘ
    ッドチップが作成され、前記ヘッドチップを配列して作
    成されてなるプリンタヘッドにおいて、 複数の前記ヘッドチップ分、前記ノズルが一枚の薄板材
    であるノズルプレートに形成され、 前記ノズルプレートに前記複数のヘッドチップを搭載し
    て作成されたことを特徴とするプリンタヘッド。
  21. 【請求項21】前記一枚のノズルプレートは、 印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷対象
    の幅の分だけ前記ノズルが並んで形成されたことを特徴
    とする請求項20に記載のプリンタヘッド。
  22. 【請求項22】前記一枚のノズルプレートは、 印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷対象
    の幅の分だけ前記ノズルが並んでノズル列が形成され、 前記ノズル列が複数列形成されたことを特徴とする請求
    項20に記載のプリンタヘッド。
  23. 【請求項23】1つのヘッドチップに割り当てた複数の
    前記ノズルの一部が、隣接するヘッドチップに割り当て
    た複数のノズルの一部と、ほぼ同一の箇所に前記インク
    液滴を付着させることができるように、印刷対象の送り
    方向より見て、隣接するヘッドチップが一部で重なり合
    うように配置されたことを特徴とする請求項20に記載
    のプリンタヘッド。
  24. 【請求項24】印刷対象に複数色のインクを付着させて
    画像を作成するために、所定のノズルより所定色のイン
    ク液滴を飛び出させるプリンタヘッドにおいて、 少なくとも一枚の薄板材であるノズルプレートを有し、 前記ノズルプレートに、前記ノズルから成るノズル列
    が、前記複数色に対応して複数列形成されたことを特徴
    とするプリンタヘッド。
  25. 【請求項25】前記ノズルプレートは、 前記印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷
    対象の幅の分だけ前記ノズルが並んで前記ノズル列が形
    成されたことを特徴とする請求項24に記載のプリンタ
    ヘッド。
  26. 【請求項26】所定のノズルより所定色のインク液滴を
    飛び出させるインク吐出機構の少なくとも一部を順次配
    置してヘッドチップが作成され、 前記複数色分、前記ヘッドチップを配列して作成されて
    なるプリンタヘッドにおいて、 前記複数色分の前記ヘッドチップの分、前記ノズルが一
    枚の薄板材であるノズルプレートに形成され、 前記ノズルプレートに、前記複数色分の前記ヘッドチッ
    プが搭載されて前記ヘッドが形成されたことを特徴とす
    るプリンタヘッド。
  27. 【請求項27】前記ノズルプレートは、 前記印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷
    対象の幅の分だけ前記ノズルが並んで形成されたことを
    特徴とする請求項26に記載のプリンタヘッド。
  28. 【請求項28】前記ノズルプレートは、 前記印刷対象の送り方向を横切る方向に、ほぼ前記印刷
    対象の幅の分だけ前記ノズルが並んでなるノズル列が、
    前記インクの各色毎に、複数列作成されたことを特徴と
    する請求項26に記載のプリンタヘッド。
  29. 【請求項29】1つのヘッドチップに割り当てた複数の
    前記ノズルの一部が、隣接するヘッドチップに割り当て
    た複数のノズルの一部と、ほぼ同一の箇所に前記インク
    液滴を付着させることができるように、印刷対象の送り
    方向より見て、隣接するヘッドチップが一部で重なり合
    うように配置されたことを特徴とする請求項26に記載
    のプリンタヘッド。
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