JP2002099694A - 共同編集システム及びサーバ並びに方法 - Google Patents

共同編集システム及びサーバ並びに方法

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JP2002099694A
JP2002099694A JP2000292449A JP2000292449A JP2002099694A JP 2002099694 A JP2002099694 A JP 2002099694A JP 2000292449 A JP2000292449 A JP 2000292449A JP 2000292449 A JP2000292449 A JP 2000292449A JP 2002099694 A JP2002099694 A JP 2002099694A
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Masayoshi Yao
雅義 矢尾
Takashi Tanaka
隆 田中
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出版物の編集のスケジュールを簡易かつ短時間
に作成又は変更でき、出版物の編集に参加するスタッフ
に最新のスケジュールを確実に周知させること。 【解決手段】1つ又は複数の端末と、スケジュールを含
む出版物の編集に関する情報を保管するサーバとを備
え、端末とサーバとがネットワークで接続しているシス
テムであって、端末から、スケジュールの登録権限又は
閲覧権限の何れか一方或いは両方をスタッフに付与する
手段と、登録権限を付与されたスタッフが、管理項目
と、管理項目ごとの作業の日程並びに進捗とを、端末か
ら登録又は変更或いは削除する手段と、各作業の日程並
びに進捗を管理項目ごとに明示するスケジュール表を生
成する手段と、閲覧権限を付与されたスタッフが、スケ
ジュール表を端末から閲覧する手段とを具備することを
特徴とする共同編集システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共同編集システム
及びサーバ並びに方法に関し、特に出版物の編集の進捗
を管理するのに好適に利用できるものである。
【0002】尚、本明細書では、出版物という言葉を、
紙媒体によるものはもちろん、CD−ROMやインター
ネットなど電子媒体によるものをも含む広い意味に用い
る。
【0003】
【従来の技術】出版物の編集中、スケジュールは頻繁に
変更される。しかし、スケジュールを変更する度に、出
版物の編集に参加するスタッフにファックスなどで配布
すると、どれが最新のスケジュールなのかがスタッフの
方で分らなくなることがあり、管理上好ましくなかっ
た。
【0004】また、出版物の編集は、管理する項目ごと
にいくつかの部分に分けて作業が進行するために、スケ
ジュールの表示方法を工夫する必要があるので、市販の
スケジューラーでは、簡単にスケジュール表を作成する
ことはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る従来技術
の欠点に鑑みなされたもので、出版物の編集のスケジュ
ールを簡易かつ短時間に作成又は変更でき、出版物の編
集に参加するスタッフに最新のスケジュールを確実に周
知させることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、1つ又
は複数の端末と、スケジュールを含む出版物の編集に関
する情報を保管するサーバとを備え、端末とサーバとが
ネットワークで接続しているシステムであって、端末か
ら、スケジュールの登録権限又は閲覧権限の何れか一方
或いは両方をスタッフに付与する手段と、登録権限を付
与されたスタッフが、管理項目と、管理項目ごとの作業
の日程並びに進捗とを、端末から登録又は変更或いは削
除する手段と、各作業の日程並びに進捗を管理項目ごと
に明示するスケジュール表を生成する手段と、閲覧権限
を付与されたスタッフが、スケジュール表を端末から閲
覧する手段と、を具備することを特徴とする共同編集シ
ステムとしたものである。
【0007】また請求項2の発明では、1つ又は複数の
端末とネットワークで接続され、スケジュールを含む出
版物の編集に関する情報を保管するサーバであって、端
末から、スケジュールの登録権限又は閲覧権限の何れか
一方或いは両方をスタッフに付与する手段と、登録権限
を付与されたスタッフが、管理項目と、管理項目ごとの
作業の日程並びに進捗とを、端末から登録又は変更或い
は削除する手段と、各作業の日程並びに進捗を管理項目
ごとに明示するスケジュール表を生成する手段と、閲覧
権限を付与されたスタッフが、スケジュール表を端末か
ら閲覧する手段と、を具備することを特徴とする共同編
集サーバとしたものである。
【0008】また請求項3の発明では、1つ又は複数の
端末と、スケジュールを含む出版物の編集に関する情報
を保管するサーバとを設け、端末とサーバとをネットワ
ークに接続する工程と、端末から、スケジュールの登録
権限又は閲覧権限の何れか一方或いは両方をスタッフに
付与する工程と、登録権限を付与されたスタッフが、管
理項目と、管理項目ごとの作業の日程並びに進捗とを、
端末から登録又は変更或いは削除する工程と、各作業の
日程並びに進捗を管理項目ごとに明示するスケジュール
表を生成する工程と、閲覧権限を付与されたスタッフ
が、スケジュール表を端末から閲覧する工程と、を含む
ことを特徴とする共同編集方法としたものである。
【0009】また請求項4の発明では、1つ又は複数の
端末とネットワークで接続され、スケジュールを含む出
版物の編集に関する情報を保管するサーバを設ける工程
と、端末から、スケジュールの登録権限又は閲覧権限の
何れか一方或いは両方をスタッフに付与する工程と、登
録権限を付与されたスタッフが、管理項目と、管理項目
ごとの作業の日程並びに進捗とを、端末から登録又は変
更或いは削除する工程と、各作業の日程並びに進捗を管
理項目ごとに明示するスケジュール表を生成する工程
と、閲覧権限を付与されたスタッフが、スケジュール表
を端末から閲覧する工程と、を含むことを特徴とする共
同編集方法としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。
【0011】1:本発明システムのハードウェア構成 本発明の共同編集システムは、図1に示すように、1つ
又は複数の端末と、サーバとを備え、それら端末とサー
バとがネットワークに接続されている。図1では、端末
を1つしか描いていないが、これは図を見易くするため
であって、通常、端末は複数ある。
【0012】ネットワークは、インターネットのような
オープンなものであっても良いし、或いは、専用回線で
も良い。また、有線であるか、或いは無線であるかは、
問わない。
【0013】サーバは、本発明の共同編集サーバであ
る。本明細書では、単にサーバと言えば、本発明の共同
編集サーバのことを意味するものとする。
【0014】2:端末又はサーバのハードウェア構成 端末又はサーバは、図2に示すように、通信制御装置
と、入力装置と、出力装置と、補助記憶装置と、主記憶
装置と、中央処理装置とを備え、それら装置がバスで接
続されているコンピュータである。
【0015】通信制御装置は、ネットワークを介してな
されるデータの入出力を制御する装置である。
【0016】入力装置は、マウスやキーボードなど、デ
ータを入力する装置である。
【0017】出力装置は、ディスプレイなど、データを
出力する装置である。
【0018】補助記憶装置は、ランダムアクセス可能な
不揮発性の記憶装置であって、データやプログラムを保
存する。
【0019】プログラムは、補助記憶装置から主記憶装
置にロードされ、中央処理装置によって実行される。
【0020】端末が備える補助記憶装置には、プログラ
ムとして、少なくとも、オペレーティングシステムと、
Webブラウザとが保存されている。
【0021】サーバが備える補助記憶装置には、プログ
ラムとして、少なくとも、オペレーティングシステム
と、Webサーバと、リレーショナルデータベース管理
システムと、共同編集用ソフトウェアとが保存されてい
る。
【0022】共同編集用ソフトウェアは、オペレーティ
ングシステムの管理下、Webサーバ及びリレーショナ
ルデータベース(RDB)管理システムと協働して、本
発明システム及びサーバが具備する各手段を実現するプ
ログラム群である。
【0023】サーバが備える補助記憶装置には、データ
として、少なくとも、Webページ又はWebページの
テンプレートと、出版物の編集に関する情報とが保存さ
れている。端末から送信される指示に応じて、サーバ
は、その補助記憶装置に保存されているWebページを
端末に送信するか、或いは、テンプレートからWebペ
ージを生成して送信し、端末のWebブラウザで出力さ
れることにより、本発明システムのユーザインターフェ
ースが提供される。
【0024】出版物の編集に関する情報には、例えば、
台割表、原稿、カンプなど、出版物がどういうものであ
るかを示す情報と、例えば、出版物の編集に参加するス
タッフに関する情報、スケジュールなど、出版物の編集
を管理するための情報とが、少なくとも含まれる。
【0025】出版物の編集に関する情報の内、定型的で
かつ文字データで表現されるものは、リレーショナルデ
ータベース(RDB)のテーブルに格納され、リレーシ
ョナルデータベース管理システムで管理される。この例
としては、台割表、スケジュール、出版物の編集に参加
するスタッフに関する情報などが挙げられる。また、出
版物の編集に関する情報の内、不定型なもの、或いは、
文字データで表現されないものは、指定されたフォルダ
の中に、ファイルとして格納される。この例としては、
原稿、カンプなどが挙げられる。これら、フォルダ、フ
ァイルの名前などの属性も、リレーショナルデータベー
スのテーブルに格納され、リレーショナルデータベース
管理システムで管理される。尚、端末からフォルダへフ
ァイルを格納することを、アップロードという。
【0026】3:出版物の編集に参加するスタッフに係
わるテーブル サーバの補助記憶装置に格納されるリレーショナルデー
タベースのテーブルの内、スタッフに係わるものの主要
な部分を、図3に示す。図中、1つの四角い枠は、1つ
のテーブルを表わしている。四角い枠の上欄は、主キー
となっているテーブルの項目を表わす。四角い枠の下欄
は、主キー以外のテーブルの項目を表わす。また、テー
ブルの名称は、四角い枠の上に記されている。以下、実
際に行われる出版物の編集作業に即して、各テーブルを
説明する。
【0027】尚、本明細書では、テーブルの名称を『』
で囲んで明示する。また、項目の名称を「」で囲んで明示
する。
【0028】出版物を編集するために、スタッフを構成
員とするプロジェクトが編成される。出版物は、単行本
のように、1冊の書籍として発行される場合もある。ま
た、全集や叢書或いは雑誌のように、第1巻、第2巻、
第3巻、…と、又は、第1号、第2号、第3号、…と、
分冊して発行される場合もある。そして、プロジェクト
は、全集や叢書或いは雑誌を編集するために、編成され
る場合もある。この場合、任意の1つの巻、或いは任意
の1つの号を編集することは、プロジェクト内での1つ
のジョブである。
【0029】『ジョブ』テーブルの主キーに、『プロジ
ェクト』テーブルの主キー「プロジェクトID」が含ま
れているので、プロジェクトの下に複数のジョブが存在
することが可能である。また、『プロジェクトスタッ
フ』テーブルの主キーに、『プロジェクト』テーブルの
主キー「プロジェクトID」と、『スタッフ』テーブル
の主キー「スタッフID」とが含まれているので、プロ
ジェクトは複数のスタッフでもって編成することが可能
であり、他方、スタッフは複数のプロジェクトに参加す
ることが可能である。
【0030】『スタッフ』テーブルの「スタッフID」
と、「パスワード」とは、スタッフが、本発明の共同編
集サーバにログインするために必要なものである。スタ
ッフIDは、ユーザIDと云うこともある。『プロジェ
クト』テーブルの「制作完了日」は、プロジェクトで編
集する出版物の制作が完了した日を登録するもので、未
登録の場合は制作が完了していないことを意味する。同
様に、『ジョブ』テーブルの「制作完了日」は、ジョブ
で編集する出版物の制作が完了した日を登録するもの
で、未登録の場合は制作が完了していないことを意味す
る。
【0031】スタッフは、プロジェクトに参加するため
には、スタッフグループの何れかに所属し、更に、デフ
ォルト権限グループの何れかに所属しなければならな
い。
【0032】スタッフグループは、プロジェクトとは独
立したグループである。スタッフグループには、例え
ば、システム管理者、ディレクターグループ、取引先、
制作スタッフがある。また、スタッフグループには、そ
れぞれ特定のプロジェクトに依存しない権限が付随す
る。この権限をスタッフグループ権限と言うことにす
る。スタッフグループ権限は、スタッフグループごとに
設定することが可能である。個々のスタッフには、スタ
ッフグループの何れかに所属することで、スタッフグル
ープ権限が付与される。
【0033】デフォルト権限グループは、プロジェクト
内でのグループである。デフォルト権限グループには、
例えば、プロジェクトディレクタ、ジョブディレクタ、
取引先、制作スタッフがある。また、デフォルト権限グ
ループには、プロジェクト内での権限が付随する。この
権限をデフォルト権限と言うことにする。デフォルト権
限は、デフォルト権限グループごとに設定可能である。
個々のスタッフには、デフォルト権限グループの何れか
に所属することで、デフォルト権限が付与されるが、デ
フォルト権限を、個々のスタッフに対して変更すること
も可能である。そこで、実際に、個々のスタッフに付与
されているプロジェクト内での権限を、スタッフ権限と
言うことにする。
【0034】『スタッフグループ権限』テーブルの主キ
ーに、『スタッフグループ』テーブルの主キー「スタッ
フグループコード」と、『権限』テーブルの主キー「権
限コード」とが含まれているので、スタッフグループに
は複数の権限が付随することが可能であり、他方、複数
のスタッフグループで権限を共有することが可能とな
る。
【0035】『スタッフ』テーブルの項目に、『スタッ
フグループ』テーブルの主キー「スタッフグループコー
ド」が含まれているので、スタッフは唯1つのスタッフ
グループに所属することが可能であり、他方、スタッフ
グループには複数のスタッフが所属することが可能とな
る。また、『スタッフ』テーブルの項目に、『スタッフ
グループ』テーブルの主キー「スタッフグループコー
ド」が含まれていることは、スタッフグループがプロジ
ェクトとは独立していることを意味する。
【0036】端末から送信される指示に応じて、『スタ
ッフグループ権限』テーブルと関係する『権限』テーブ
ルの情報に基づき、個々のスタッフに付与されたスタッ
フグループ権限のみを行使可能なWebページが、テン
プレートから生成される。
【0037】『デフォルト権限』テーブルの主キーに、
『デフォルト権限グループ』テーブルの主キー「デフォ
ルト権限グループコード」と、『権限』テーブルの主キ
ー「権限コード」とが含まれているので、デフォルト権
限グループには複数の権限が付随することが可能であ
り、他方、複数のデフォルト権限グループで権限を共有
することが可能となる。
【0038】『スタッフ権限』テーブルの主キーに、
『プロジェクト』テーブルの主キー「プロジェクトI
D」と、『スタッフ』テーブルの主キー「スタッフI
D」と、『デフォルト権限グループ』テーブルの主キー
「デフォルト権限グループコード」とが含まれているの
で、プロジェクトに参加しているスタッフのみが、デフ
ォルト権限グループに所属できる。また、『スタッフ権
限』テーブルの主キーに、『権限』テーブルの主キー
「権限コード」も含まれるので、『スタッフ権限』テー
ブルの「権限コード」によって定められる権限を、『デ
フォルト権限』テーブルの「権限コード」によって定め
られる権限よりも優先させることで、デフォルト権限グ
ループに所属する個々のスタッフに対して、そのグルー
プに付随する権限を変更して付与することが可能とな
る。
【0039】端末から送信される指示に応じて、『デフ
ォルト権限』テーブル又は『スタッフ権限』テーブルと
関係付けられている『権限』テーブルの情報に基づき、
個々のスタッフに付与されたスタッフ権限のみを行使可
能なWebページが、テンプレートから生成される。
【0040】4:スケジュールに係わるテーブル サーバの補助記憶装置に格納されるリレーショナルデー
タベースのテーブルの内、スケジュールに係わるものの
主要な部分を、図4に示す。図4は、図3と同様の表記
法で描かれている。図4のスケジュールに係わるテーブ
ルを説明する準備として、まず、スケジュール表の様式
を説明する。図5に、スケジュール表の1例を示す。
【0041】スケジュール表の上には、プロジェクトの
名称、ジョブの名称、年月が記される。図5の例では、
プロジェクトの名称、ジョブの名称、年月として、それ
ぞれ○×△の散歩道、第1号、2000/7が記されて
いる。
【0042】左から1番目に縦に並ぶ欄には、曜が記さ
れる。左から2番目に縦に並ぶ欄には、日が記される。
白黒が反転している曜日は、祝日である。白黒を反転さ
せる代わりに、カレンダーのように、祝日を赤で明示し
ても良い。
【0043】上から1番目に横に並ぶ欄には、管理項目
が記される。図5の例では、管理項目として、テーマ選
定作業、原稿作成・写真収集作業、執筆者依頼作業、編
集作業が記されている。管理項目は、各プロジェクトご
と、また各ジョブごとに、異なり得る。
【0044】管理項目が記された欄の下に、縦に並ぶ欄
には、それぞれの管理項目に属する作業の日程とその進
捗状況が記される。この作業のことを、タスクとも云
う。図5の例では、執筆者選定会議、写真返却準備、依
頼状作成、原稿入稿は、それぞれ1つのタスクである。
タスクは、各プロジェクト、或いは、各ジョブで共通す
るものがあり得る。
【0045】また、管理項目が記された欄と、その下に
縦に並ぶ欄とは、1つの枠を形成していると考えること
もできる。そこで、管理項目を、枠名称とも云う。
【0046】作業の日程は、作業の開始日と完了日とに
その名称が記され、開始日と完了日との間の日には、開
始日から完了日に向かう矢印が記されることによって、
明示される。作業の進捗状況は、作業の名称及び矢印
が、正体であるか、或いは斜体であるかによって、明示
される。すなわち、作業の名称及び矢印が正体で記され
る作業は、完了していることを示す。そして、作業の名
称及び矢印が斜体で記される作業は、未完了であること
を示す。
【0047】図5の例では、執筆者選定会議は、テーマ
選定作業に属し、開始日が2000年7月3日、完了日
が2000年7月3日で、完了している。また、写真返
却準備は、原稿作成・写真収集作業に属し、開始日が2
000年7月24日、完了日が2000年7月28日
で、未完了である。また、依頼状作成は、執筆者依頼作
業に属し、開始日が2000年7月4日、完了日が20
00年7月7日で、完了している。また、原稿入稿開始
は、編集作業に属し、開始日が2000年7月17日、
完了日が2000年7月17日で、未完了である。
【0048】次に、図4のスケジュールに係わるテーブ
ルを説明する。『ジョブスケジュール枠』テーブルの
「欄番号」は、管理項目を記す欄を識別する番号であ
る。また、『ジョブスケジュール枠』テーブルの「枠名
称」は、上述したように、管理項目である。『ジョブス
ケジュール枠』テーブルの主キーに、「プロジェクトI
D」と「ジョブID」を含めたことによって、各プロジ
ェクトごと、或いは各ジョブごとに異なる管理項目を持
つスケジュール表を生成することが可能になる。
【0049】『ジョブスケジュール』の主キーに、『ジ
ョブスケジュール枠』の主キー「プロジェクトID」と
「ジョブID」と「欄番号」とを含め、かつ『ジョブス
ケジュール』の項目に、『タスク』テーブルの「タスク
ID」を含めているので、管理項目に複数の異なるタス
クが属することが可能になり、他方、各プロジェクト、
或いは各ジョブで、共通するタスクが属することが可能
になる。
【0050】『ジョブスケジュール』の項目「開始
日」、「完了日」、「進捗状況区分」は、それぞれ「タ
スクID」で識別されるタスクの年月を含む開始日、年
月を含む完了日、進捗状況を登録するものである。「進
捗状況区分」には、完了、未完了の何れかで、進捗状況
を登録する。
【0051】『祝日』テーブルは、祝日を登録するもの
である。この登録されている祝日に基づいて、スケジュ
ール表での祝日が明示される。
【0052】5:ログイン ここで、スタッフが端末からサーバに対してログインす
る際になされる処理の流れを、図6のフローチャートに
従って説明する。
【0053】STEP1;スタッフは、端末にて、この
端末が備える入力装置を用いて、Webブラウザを起動
させ、ログイン画面のWebページのURL(Unif
orm Resource Locator)を入力す
る。端末は、サーバから、ログイン画面のWebページ
を送信してもらい、Webブラウザでログイン画面を出
力する。図7にログイン画面を例示する。
【0054】STEP2;スタッフは、端末にて、この
端末が備える入力装置を用いて、スタッフIDを入力フ
ィールド1に、パスワードを入力フィールド2に入力
し、ログインボタン3を押す。端末は、ユーザIDとパ
スワードとを、サーバに送信する。
【0055】STEP3;サーバは、端末から送信され
たスタッフIDとパスワードとを持つスタッフが、『ス
タッフ』テーブルに登録されているか否かを検索するこ
とにより確認する登録されていない場合は、STEP4
に進む。登録されている場合は、STEP5に進む。
【0056】STEP4;サーバは、スタッフID又は
パスワードが不正であること出力するWebページを端
末に送信する。端末は、スタッフID又はパスワードが
不正であることをWebブラウザで出力する。ENDに
進む。
【0057】STEP5;サーバは、端末から送信され
たスタッフIDを持つスタッフが参加しているプロジェ
クトとジョブの一覧と、そのスタッフが所属しているス
タッフグループと、そのスタッフに付与されたスタッフ
グループ権限とを、リレーショナルデータベースから検
索し、これらに基づいて、プロジェクト/ジョブ選択画
面のWebページを生成し、端末に送信する。
【0058】STEP6;端末は、プロジェクト/ジョ
ブ選択画面のWebページを受信し、Webブラウザで
出力する。ENDに進む。
【0059】図8に、プロジェクト/ジョブ選択画面を
例示する。スタッフグループ4には、スタッフが所属す
るスタッフグループが出力される。また、メニュー5に
は、スタッフに付与されたスタッフグループ権限の一部
又は全部の名称が出力される。端末にて、端末が備える
入力装置を用いて、スタッフグループ権限の名称を選択
すると、次のような処理がなされる。まず、端末は、そ
のスタッフグループ権限を行使可能な画面のWebペー
ジを送信するようサーバに指示する。次に、サーバは、
『スタッフグループ権限』テーブルと関係付けられてい
る『権限』テーブルの情報に基づき、そのスタッフグル
ープ権限を行使可能な画面のWebページを生成して、
端末に送信する。最後に、端末は、そのスタッフグルー
プ権限を行使可能な画面を、Webブラウザで出力す
る。メニュー5において、プロジェクト/ジョブ選択の
白黒が反転出力されているのは、プロジェクト/ジョブ
選択画面が出力されていることを意味する。図8では、
スタッフが所属するスタッフグループがディレクタグル
ープであるので、スタッフグループ権限はディレクター
グループに付随する権限である。これらの内、プロジェ
クト/ジョブ追加変更、プロジェクト削除選択、ジョブ
削除選択は、スタッフが制作スタッフ又は取引先である
場合は出力されない。従って、これらの権限を、制作ス
タッフ又は取引先は行使できない。プロジェクト一覧に
は、スタッフが参加しているプロジェクトとそのジョブ
が出力される。図8では、これらジョブは制作が完了し
ていないもののみを出力しているが、制作が完了してい
るものを含めて出力することも可能である。これを行う
には、端末が備えるマウスを用いて、▼印をクリックし
て、完了分を含むを選択すれば良い。
【0060】6:プロジェクト/ジョブ選択 ここでは、スタッフが、プロジェクト/ジョブ選択画面
で、プロジェクト一覧の中からプロジェクト/ジョブを
選択したときになされる処理を、図10のフローチャー
トに従って説明する。尚、この処理は、図8のプロジェ
クト/ジョブ選択画面からスタートするものとする。
【0061】STEP1;スタッフは、端末にて、端末
が備えるマウスで、選択しようと思うプロジェクト/ジ
ョブに対応するラジオボタン6をクリックし、次に、選
択ボタン7押す。端末は、選択されたプロジェクト/ジ
ョブの情報をサーバに送信し、トップページ閲覧画面の
Webページを送信するようサーバに指示する。
【0062】STEP2;サーバは、選択されたプロジ
ェクト/ジョブの情報を受信し、そのプロジェクト/ジ
ョブに関する情報と、スタッフの所属するデフォルト権
限グループと、スタッフの付与されたスタッフ権限と
を、リレーショナルデータベースを検索して主記憶装置
に読み出し、これらに基づいて、トップページ閲覧のW
ebページを生成して端末に送信する。
【0063】STEP3;端末は、トップページ閲覧の
Webページを受信し、Webブラウザで出力する。E
NDに進む。
【0064】図9に、トップページ閲覧画面を例示す
る。デフォルト権限グループ8には、スタッフが所属す
るデフォルト権限グループが出力される。メニュー9A
及び9Bには、スタッフに付与されたスタッフ権限の一
部又は全部の名称が出力される。端末にて、端末が備え
るマウスを用いて、スタッフ権限の名称をクリックする
と、次のような処理がなされる。まず、端末は、そのス
タッフ権限を行使可能な画面のWebページを送信する
ようサーバに指示する。次に、サーバは、『スタッフ権
限』テーブル又は『デフォルト権限グループ』テーブル
と関係付けられている『権限』テーブルの情報に基づ
き、そのスタッフ権限を行使可能な画面のWebページ
を生成して、端末に送信する。最後に、端末は、そのス
タッフ権限を行使可能な画面を、Webブラウザで出力
する。メニュー9Bにおいて、トップページ閲覧が白黒
反転出力しているのは、トップページ閲覧画面が出力さ
れていることを意味する。メニュー9Bに出力される権
限、お知らせ閲覧、台割閲覧、スケジュール、カンプ、
関連資料、スタッフ/メール、及びトップページ閲覧
は、プロジェクト/ジョブ選択画面で選んだプロジェク
ト/ジョブでなされる出版物の編集に関する情報を閲覧
する権限である。これら閲覧の権限は、プロジェクトに
参加する全てのスタッフに付与されるので、これら閲覧
の権限の名称はメニュー9Bに必ず出力される。また、
メニュー9Aに出力される権限、お知らせ登録、台割登
録、スケジュール登録、編成登録、カンプ登録、関連資
料登録、スタッフ/メール登録、及びプロジェクト作業
完了/解除は、プロジェクト/ジョブ選択画面で選んだ
プロジェクト/ジョブでなされる出版物の編集に関する
情報を、リレーショナルデータベースに登録、更新、削
除できる権限である。原稿のアップロードについては、
その権限が付与されていれば、メニュー9Bにおいて、
編成/原稿管理をマウスでクリックすることで、原稿の
アップロードができる画面に行き着くことが可能であ
る。また、カンプのアップロードについても、その権限
が付与されていれば、メニュー9Bにおいて、カンプを
マウスでクリックすることで、カンプのアップロードが
できる画面に行き着くことが可能である。
【0065】7:スケジュール閲覧 ここでは、参加しているプロジェクト/ジョブのスケジ
ュールを、スタッフが閲覧するときになされる処理の流
れを、図11のフローチャートに従って説明する。尚、
この処理は、図9のトップページ閲覧画面からスタート
するものとするが、トップページ閲覧画面に限らずメニ
ュー9Bを出力している画面であれば良い。
【0066】STEP1;スタッフは、端末にて、この
端末が備えるマウスを用いて、メニュー9Bの中のスケ
ジュールをクリックする。端末は、ジョブスケジュール
閲覧画面のWebページを送信するようサーバに指示す
る。
【0067】STEP2;サーバは、図8のプロジェク
ト/ジョブ選択画面でスタッフが選択したプロジェクト
/ジョブについて、今月のスケジュールに関する情報
を、リレーショナルデータベースを検索して主記憶装置
に読み出す。サーバは、今月のスケジュールに関する情
報と、プロジェクト/ジョブに関する情報と、スタッフ
の所属するデフォルト権限グループと、スタッフの付与
されたスタッフ権限とに基づき、今月のスケジュール表
を明示するジョブスケジュール閲覧画面のWebページ
を生成し、端末に送信する。ここで、プロジェクト/ジ
ョブに関する情報と、スタッフの所属するデフォルト権
限グループと、スタッフの付与されたスタッフ権限と
は、サーバが、プロジェクト/ジョブ選択画面のWeb
ページを生成するときに、リレーショナルデータベース
を検索して主記憶装置に読み出したものである。
【0068】STEP3;端末は、今月のスケジュール
表を明示するジョブスケジュール閲覧画面のWebペー
ジを受信し、Webブラウザで出力する。ENDに進
む。
【0069】図12にジョブスケジュール閲覧画面を例
示する。タブ12が、白黒反転出力されているのは、ス
ケジュール表が明示されていることを示す。スケジュー
ル表の様式は図5と同じであるが、abcの思い出とい
うプロジェクトにはジョブが1つしかないので、ジョブ
の名称は出力されていない。祝日については、リレーシ
ョナルデータベースの『祝日』テーブルに登録されてい
る情報に基づいて、白黒反転出力している。
【0070】先月のスケジュール表を見たければ、スタ
ッフは、端末にて、この端末が備えるマウスでボタン1
0をクリックする。すると、端末は、サーバに先月のス
ケジュール表を明示するジョブスケジュール閲覧画面の
Webページを生成して送信してもらい、Webブラウ
ザで出力する。
【0071】次月のスケジュール表を見たければ、スタ
ッフは、端末にて、この端末が備えるマウスでボタン1
1をクリックする。すると、端末は、サーバに次月のス
ケジュール表を明示するジョブスケジュール閲覧画面の
Webページを生成して送信してもらい、Webブラウ
ザで出力する。
【0072】トップページ閲覧画面と同様に、ジョブス
ケジュール閲覧画面には、デフォルト権限グループ8
に、スタッフが所属するデフォルト権限グループが、そ
してメニュー9A及び9Bに、スタッフに付与されたス
タッフ権限の一部又は全部の名称が出力される。タブ1
3は、スタッフにスケジュール登録の権限が付与されて
いなければ、出力されない。
【0073】8:スケジュール登録 スケジュール登録の権限が付与されていれば、スタッフ
は、端末からリレーショナルデータベースに対して、ス
ケジュールに関する情報を、登録又はこ更新或いは削除
することができる。通常、スケジュール登録の権限は、
プロジェクトディレクタ、ジョブディレクタに属するス
タッフに付与される。
【0074】リレーショナルデータベースに対して、ス
ケジュールに関する情報を、登録又は更新或いは削除す
るには、まず、ジョブスケジュール登録画面を端末に出
力させなければならない。そこで、まず、ジョブスケジ
ュール登録画面を端末に出力させる処理の流れを、図1
4のフローチャートに従って、説明する。尚、この処理
は、図9のトップページ閲覧画面、又は図12のジョブ
スケジュール閲覧画面からスタートするものとするが、
これらの画面に限らずメニュー9Aを出力している画面
であれば良い。。
【0075】STEP1;スタッフは、端末にて、この
端末が備えるマウスを用いて、メニュー9Aの中のスケ
ジュール登録をクリックするか、或いは図12のジョブ
スケジュール閲覧画面におけるタブ13をクリックす
る。端末は、ジョブスケジュール登録画面のWebペー
ジを送信するようサーバに指示する。
【0076】STEP2;サーバは、図8のプロジェク
ト/ジョブ選択画面でスタッフが選択したプロジェクト
/ジョブについて、スケジュールに関する情報を、リレ
ーショナルデータベースを検索して主記憶装置に読み出
す。サーバは、スケジュールに関する情報と、プロジェ
クト/ジョブに関する情報と、スタッフの所属するデフ
ォルト権限グループと、スタッフの付与されたスタッフ
権限とに基づき、ジョブスケジュール登録画面のWeb
ページを生成し、端末に送信する。ここで、プロジェク
ト/ジョブに関する情報と、スタッフの所属するデフォ
ルト権限グループと、スタッフの付与されたスタッフ権
限とは、サーバが、プロジェクト/ジョブ選択画面のW
ebページを生成するときに、リレーショナルデータベ
ースを検索して主記憶装置に読み出したものである。
【0077】STEP3;端末は、ジョブスケジュール
登録画面のWebページを受信し、Webブラウザで出
力する。ENDに進む。
【0078】図13に、ジョブスケジュール登録画面を
例示する。このジョブスケジュール登録画面では、コン
ボボックス14に出力されている管理項目に属するタス
クとしてリレーショナルデータベースに登録されている
ものの名称、開始日、完了日、進行状況が、欄17に出
力される。また、スタッフは、端末にて、端末が備える
入力装置を用いて、欄18に、タスクを入力し、さら
に、端末が備えるマウスを用いて、登録ボタン19を押
すことで、入力したタスクを、コンボボックス14に出
力されている管理項目に属するとしてリレーショナルデ
ータベースに登録するようサーバに指示を送信すること
を端末に行わせ、さらにサーバにその登録を行わせるこ
とができる。
【0079】欄18において、タスク名称の入力につい
ては、端末が備えるキーボードによる手入力以外に、リ
レーショナルデータベースの『タスク』テーブルに既登
録のタスクを利用して、行うことができる。これを行う
には、スタッフは、端末にて、端末が備えるマウスを用
いて、検索ボタンを押す。すると、端末は、サーバから
タスク検索画面のWebページを送信してもらい、We
bブラウザで出力する。図15に例示するタスク検索画
面では、リレーショナルデータベースの『タスク』テー
ブルに既登録のタスクが、一覧にして出力されている。
スタッフは、端末にて、端末が備えるマウスを用いて、
入力しようと思うタスク名称に対応するラジオボタン2
1をクリックし、さらに選択ボタン22を押すと、図1
3のジョブスケジュール登録画面の欄18に、そのタス
ク名称が入力される。
【0080】欄18において、タスクの開始日及び完了
日の入力については、年月日を、端末が備えるキーボー
ドで手入力する。また、欄18において、タスクの進捗
状況の入力については、未完、完了の何れか一方を、端
末が備えるマウスで、クリックして選択することで行
う。
【0081】図13のジョブスケジュール登録画面で管
理項目を変更するには、スタッフは、端末にて、端末が
備えるマウス用いて、コンボボックス14の▼印をクリ
ックして、管理項目の一覧を端末に出力させ、その一覧
の中から求める管理項目を選択した後に、表示ボタン1
5を押す。
【0082】求める管理項目が一覧の中に無い場合は、
スタッフは、端末にて、端末が備えるマウス用いて、枠
登録/変更ボタン16を押す。すると、端末は、枠登録
画面のWebページをサーバから送信してもらい、We
bブラウザで出力する。図16に例示する枠登録画面で
は、リレーショナルデータベースに既登録の管理項目
が、入力フィールド23〜26の何れかに出力される。
スタッフは、端末にて、端末が備える入力装置を用い
て、入力フィールド23〜26に対して、新規入力又は
変更入力した後、登録ボタン27を押すと、サーバは、
リレーショナルデータベースに対して、新規入力した管
理項目の登録処理を行い、また変更入力した管理項目の
更新処理を行う。その後、ジョブスケジュール登録画面
において、コンボボックス14の▼印をクリックして管
理項目の一覧を端末に出力させると、その一覧の中に、
新規入力又は変更入力した管理項目が存在するようにな
る。尚、図16に例示した枠登録画面では、管理項目を
4つしか入力できないが、4つ以上の管理項目を入力
し、それら管理項目をリレーショナルデータベースに登
録できるように設計変更することは、可能である。
【0083】欄17に出力されているタスクは、変更又
は削除が可能である。これを行うには、スタッフは、端
末にて、端末が備えるマウスを用いて、変更又は削除し
ようとするタスクの名称をクリックすることで、クリッ
クしたタスクが入力されている図17に示すようなスケ
ジュール変更/削除画面を端末に出力させる。
【0084】図17のスケジュール変更/削除画面にお
いて、タスク名称の変更入力については、端末が備える
キーボードによる手入力以外に、リレーショナルデータ
ベースの『タスク』テーブルに既登録のタスクを利用し
て、行うことができる。これを行うには、スタッフは、
端末にて、端末が備えるマウスを用いて、検索ボタン3
0を押し、図15に示すタスク検索画面を端末に表示さ
せる。タスク検索画面の利用の仕方は、上述した。
【0085】図17のスケジュール変更/削除画面にお
いて、タスクの開始日及び完了日の変更入力について
は、年月日を、端末が備えるキーボードで手入力する。
また、図17のスケジュール変更/削除画面において、
タスクの進捗状況の変更入力については、未完、完了の
何れか一方を、端末が備えるマウスで、クリックして選
択することで行う。
【0086】変更入力後、端末にて、端末が備えるマウ
スで、変更ボタン31を押すると、端末は、変更入力さ
れた情報を、サーバに送信する。サーバは、変更入力さ
れた情報で、リレーショナルデータベースを更新する。
また、端末は、スケジュール変更画面を閉じ、ジョブス
ケジュール登録画面を出力する。ジョブスケジュール登
録画面に変更入力された情報を反映させるには、端末が
備えるマウスで、表示ボタン15を押す。
【0087】図17のスケジュール変更/削除画面にお
いて、削除ボタン32を押すと、端末は、図13のスケ
ジュール登録画面でクリックしたタスクの情報をサーバ
に送信する。サーバは、図13スケジュール登録画面で
クリックしたタスクを、リレーショナルデータベースか
ら削除する。また、また、端末は、スケジュール変更画
面を閉じ、ジョブスケジュール登録画面を出力する。ジ
ョブスケジュール登録画面に変更入力された情報を反映
させるには、端末が備えるマウスで、表示ボタン15を
押す。
【0088】
【発明の効果】以上の説明から分るように、本発明は、
管理項目と、管理項目ごとの作業の日程並びに進捗を登
録又は変更或いは削除するだけで、それらを忠実に反映
したスケジュール表が生成され閲覧できるので、出版物
の編集のスケジュールを簡易かつ短時間に作成又は変更
でき、出版物の編集に参加するスタッフに最新のスケジ
ュールを確実に周知できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】共同編集システムのハードウェア構成を示す構
成図。
【図2】端末又はサーバのハードウェア構成を示す構成
図。
【図3】スタッフに係わる主要なテーブルの説明図。
【図4】スケジュールに係わる主要なテーブルの説明
図。
【図5】スケジュール表の様式の説明図。
【図6】ログインする際になされる処理の流れを示すフ
ローチャート。
【図7】ログイン画面を例示する説明図。
【図8】プロジェクト/ジョブ選択画面を例示する説明
図。
【図9】トップページ閲覧画面を例示する説明図。
【図10】プロジェクト/ジョブ選択の処理の流れを説
明するフローチャート。
【図11】スケジュール閲覧の処理の流れを説明するフ
ローチャート。
【図12】ジョブスケジュール閲覧画面を例示する説明
図。
【図13】ジョブスケジュール登録画面を例示する説明
図。
【図14】ジョブスケジュール登録画面を端末に出力さ
せる処理の流れを説明するフローチャート。
【図15】タスク検索画面を例示する説明図。
【図16】枠登録画面を例示する説明図。
【図17】スケジュール変更/削除画面を例示する説明
図。
【符号の説明】
1…入力フィールド 2…入力フィールド 3…ログインボタン 4…スタッフグループ 5…メニュー 6…ラジオボタン 7…ボタン 8…デフォルト権限グループ 9A…メニュー 9B…メニュー 10…ボタン 11…ボタン 12…タブ 13…タブ 14…コンボボックス 15…ボタン 16…ボタン 17…欄 18…欄 19…ボタン 20…ボタン 21…ラジオボタン 22…ボタン 23…入力フィールド 24…入力フィールド 25…入力フィールド 26…入力フィールド 27…ボタン 28…ボタン 29…ボタン 30…ボタン 31…ボタン 32…ボタン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ又は複数の端末と、スケジュールを含
    む出版物の編集に関する情報を保管するサーバとを備
    え、端末とサーバとがネットワークで接続しているシス
    テムであって、 端末から、スケジュールの登録権限又は閲覧権限の何れ
    か一方或いは両方をスタッフに付与する手段と、 登録権限を付与されたスタッフが、管理項目と、管理項
    目ごとの作業の日程並びに進捗とを、端末から登録又は
    変更或いは削除する手段と、 各作業の日程並びに進捗を管理項目ごとに明示するスケ
    ジュール表を生成する手段と、 閲覧権限を付与されたスタッフが、スケジュール表を端
    末から閲覧する手段と、 を具備することを特徴とする共同編集システム。
  2. 【請求項2】1つ又は複数の端末とネットワークで接続
    され、スケジュールを含む出版物の編集に関する情報を
    保管するサーバであって、 端末から、スケジュールの登録権限又は閲覧権限の何れ
    か一方或いは両方をスタッフに付与する手段と、 登録権限を付与されたスタッフが、管理項目と、管理項
    目ごとの作業の日程並びに進捗とを、端末から登録又は
    変更或いは削除する手段と、 各作業の日程並びに進捗を管理項目ごとに明示するスケ
    ジュール表を生成する手段と、 閲覧権限を付与されたスタッフが、スケジュール表を端
    末から閲覧する手段と、 を具備することを特徴とする共同編集サーバ。
  3. 【請求項3】1つ又は複数の端末と、スケジュールを含
    む出版物の編集に関する情報を保管するサーバとを設
    け、端末とサーバとをネットワークに接続する工程と、 端末から、スケジュールの登録権限又は閲覧権限の何れ
    か一方或いは両方をスタッフに付与する工程と、 登録権限を付与されたスタッフが、管理項目と、管理項
    目ごとの作業の日程並びに進捗とを、端末から登録又は
    変更或いは削除する工程と、 各作業の日程並びに進捗を管理項目ごとに明示するスケ
    ジュール表を生成する工程と、 閲覧権限を付与されたスタッフが、スケジュール表を端
    末から閲覧する工程と、 を含むことを特徴とする共同編集方法。
  4. 【請求項4】1つ又は複数の端末とネットワークで接続
    され、スケジュールを含む出版物の編集に関する情報を
    保管するサーバを設ける工程と、 端末から、スケジュールの登録権限又は閲覧権限の何れ
    か一方或いは両方をスタッフに付与する工程と、 登録権限を付与されたスタッフが、管理項目と、管理項
    目ごとの作業の日程並びに進捗とを、端末から登録又は
    変更或いは削除する工程と、 各作業の日程並びに進捗を管理項目ごとに明示するスケ
    ジュール表を生成する工程と、 閲覧権限を付与されたスタッフが、スケジュール表を端
    末から閲覧する工程と、 を含むことを特徴とする共同編集方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005301496A (ja) * 2004-04-08 2005-10-27 Hitachi Ltd 業務支援システム
JP2007183729A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Honda Motor Co Ltd 問題兆候の早期発見対策システムおよび問題兆候の早期発見対策方法
JP2010039829A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Digital Electronics Corp 制御システム、プログラムおよび記録媒体
JP2016048543A (ja) * 2014-07-30 2016-04-07 明豊ファシリティワークス株式会社 プロジェクト進捗状況管理システムおよびコンピュータプログラム

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