JP2002099486A - 音声メール送信支援サーバ - Google Patents

音声メール送信支援サーバ

Info

Publication number
JP2002099486A
JP2002099486A JP2000290018A JP2000290018A JP2002099486A JP 2002099486 A JP2002099486 A JP 2002099486A JP 2000290018 A JP2000290018 A JP 2000290018A JP 2000290018 A JP2000290018 A JP 2000290018A JP 2002099486 A JP2002099486 A JP 2002099486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
voice mail
user
unit
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000290018A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Igarashi
利勝 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000290018A priority Critical patent/JP2002099486A/ja
Publication of JP2002099486A publication Critical patent/JP2002099486A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールを利用できない人にもメールを送
りたかった。 【解決手段】 ユーザが音声メール送信支援サーバへ音
声メールの送信を依頼すると(S100)、音声メール
送信支援サーバは、テキストメッセージを音声メッセー
ジに変換し(S106)、声色情報、BGM、効果音な
どを付加して整形し(S108)、指定された送信日時
が来るのを待って(S110)受信者の電話を発呼し
(S112)、音声メールを送信する(S116)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声メール送信
支援技術に関する。この発明はとくに、送信者であるユ
ーザから受信者への音声メールの送信を支援するサーバ
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールが広く普及し、ビジネスの場
においても、プライベートな場においても、重要なコミ
ュニケーションの手段となっている。電子メールを送受
信可能な携帯端末も普及してきており、時と場所を選ば
ずに、気軽に電子メールをやり取りできる環境が整いつ
つある。
【0003】自分のあいた時間を利用して、相手の都合
を気にせずに、いつでもどこでもメッセージを送信でき
るという電子メールの利便性は、他のコミュニケーショ
ン手段にはなかったものであり、今後も電子メールが広
く利用されることは疑いない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高齢者
層を中心に、電子メールを利用可能な機器を有しない人
も依然として多く、すべての人が電子メールを受信でき
るわけではない。また、目の不自由な人や目の悪い高齢
者などに対しては、文字ではなく音声によるコミュニケ
ーションが不可欠である。
【0005】文字によるメッセージと音声によるメッセ
ージとで、相手に与える印象が異なる場合もあり、文字
によるコミュニケーションと音声によるコミュニケーシ
ョンをうまく使い分けることが望ましい。そのために、
電子メールの利便性と、音声によるコミュニケーション
の良さを併せ持った新しいコミュニケーションの方法が
求められている。
【0006】本発明はこうした状況に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、簡便に利用できる音声メール送
信支援技術の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、音
声メール送信支援サーバに関する。このサーバは、送信
者であるユーザから受信者への音声メールの送信要求を
受け付ける送信要求受付部と、前記ユーザから受け付け
た情報に基づいて、前記音声メールを作成する音声メー
ル作成部と、前記受信者の電話を発呼して前記音声メー
ルを送信する送信部とを含む。
【0008】通常の電子メールとは異なり、受信者の電
話へ音声メールを送信するので、電子メールを利用可能
な機器を有しない受信者に対しても音声メールを送信す
ることができる。
【0009】送信部は、ユーザから予め指定された日時
に、音声メールを受信者へ送信してもよい。例えば、誕
生日のお祝いのメッセージなど、送信したい日時が決ま
っている音声メールであっても、気づいたときに予め送
信日時を指定して送信を予約しておくことができるの
で、その日を待つ必要がない。
【0010】音声メール作成部は、ユーザから受け付け
たテキストメッセージを音声メッセージに変換する音声
変換部を含んでもよい。ユーザは、通常の電子メールソ
フトなどを用いてテキストメッセージをサーバに送信す
るだけで、受信者へ音声メールを送ることができる。
【0011】このサーバは、音声メールを所定の声色で
発声させるための声色情報を保持する声色情報保持部
と、ユーザの要求に応じて、声色情報保持部から声色情
報を読み出して音声メールに付加する音声メール整形部
とをさらに含んでもよい。好みの声色で発声させること
により、自分の気持ちをより的確に表現することができ
る。
【0012】このサーバは、ユーザの声色情報を予め登
録する声色情報登録部をさらに含み、音声メール整形部
は、ユーザから受け付けたテキストメッセージを、その
ユーザ自身の声色で発声させるべく、ユーザの声色情報
を付加して音声メッセージに変換してもよい。自分自身
の声色で発声させることができるので、より自然な形で
メッセージを送信することができる。
【0013】このサーバは、音声メールの背景音を保持
するBGM保持部と、ユーザの要求に応じて、BGM保
持部から背景音を読み出して音声メールに付加する音声
メール整形部とをさらに含んでもよい。このサーバは、
効果音情報を保持する効果音保持部と、ユーザの要求に
応じて、効果音保持部から効果音を読み出して音声メー
ルに付加する音声メール整形部とをさらに含んでもよ
い。これにより、音声メッセージの利点を最大限に引き
出し、豊かなコミュニケーションを実現することができ
る。
【0014】このサーバは、音声メールのひな形を保持
するひな形保持部をさらに含み、送信依頼受付部は、ユ
ーザの要求に応じて、ひな形保持部からひな形を読み出
してユーザに提示してもよい。
【0015】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を装置、方法、システムの間で変換したもの
もまた、本発明の態様として有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態に係る音声メ
ール送信支援システム10の構成を示す。音声メール送
信支援システム10において、送信者であるユーザ20
は、インターネット30を介して音声メール送信支援サ
ーバ40に接続し、音声メールの送信を依頼する。音声
メール送信支援サーバ40は、電話網50(有線、或い
は無線の双方を含む)を介して受信者60の電話に音声
メールを送信する。以下、単に「ユーザ」というとき、
ユーザ自身とユーザの端末を特別に区別しない。同様
に、「受信者」というとき、受信者自身と受信者の端末
および電話を特別に区別しない。
【0017】図2は、音声メール送信支援システム10
において、ユーザ20から受信者60へ音声メールが送
信されるまでの一連の処理を、ユーザ20、音声メール
送信支援サーバ40、および受信者60の間でのやり取
りで記述する。詳細は後述することとし、ここでは概要
に触れる。
【0018】図2のごとく、まず、ユーザが音声メール
送信支援サーバ40に音声メールの送信を依頼する(S
100)。音声メール送信支援サーバ40は、課金処理
を行い(S102)、ユーザに音声メールの送信を受け
付けたことを知らせる(S104)。音声メール送信支
援サーバ40は、ユーザからテキスト形式で受け取った
メッセージを所定の声色情報に基づいて音声情報に変換
し(S106)、背景音、効果音などを付加して整形す
る(S108)。
【0019】音声メール送信支援サーバ40は、ユーザ
から指定された送信日時が来るまで待ち(S110)、
送信日時になると、受信者の電話を発呼する(S11
2)。受信者が受話器を取って電話回線が接続されると
(S114)、音声メール送信支援サーバ40は受信者
に音声メールを送信する(S116)。
【0020】図3は、音声メール送信支援サーバ40の
内部構成を示す。この構成は、ハードウエアコンポーネ
ントでいえば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、
メモリのロードされた音声メール送信支援機能のあるプ
ログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの
連携によって実現される機能ブロックを描いている。し
たがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、
ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろ
いろな形で実現できることは、当業者には理解されると
ころである。
【0021】音声メール送信支援サーバ40は、主に、
主制御部100、通信部102、および記憶装置104
を含み、Webサーバとして機能する。通信部102
は、主制御部100とユーザ端末20および受信者端末
60との間で情報のやり取りを行う。通信部102は、
通信に必要なモデムなどのハードウエアと通信を制御す
るドライバその他のプログラムを備える。
【0022】記憶装置104には、各種データやテーブ
ルが格納されている。画面テンプレートT0は、音声メ
ール送信支援サーバ40がWebサーバとして、ユーザ
端末20に提供する画面をHTMLやXMLなどのマー
クアップ言語で記述したテキストデータとして保持して
いる。
【0023】送信管理テーブルT1は、ユーザから依頼
された音声メールの送信を管理するための情報を格納す
る。図4はその構成例で、メールID欄200、ユーザ
ID欄202、受信者氏名欄204、受信者電話番号欄
206、送信日時欄208、音声メールファイル名欄2
10、および送信済フラグ欄212が設けられている。
音声メール送信支援サーバ40は、送信管理テーブルT
1に格納された情報を参照して、ユーザから依頼された
音声メールを受信者へ送信する。
【0024】一例として、メールID「0001」の音
声メールの情報として、送信者のユーザID「015
2」、受信者氏名「○○太郎」、受信者電話番号「03
−○○○○−○○○○」、送信日時「2000年9月2
0日13時00分」、音声メールファイル名「0001.da
t」、送信済フラグ「0」が記録されている。ここで、
送信済フラグ「0」は、この音声メールが未送信である
ことを示す。音声メール送信支援サーバ40は、この情
報に基づいて、2000年9月20日13時00分に、
受信者「○○太郎」の電話「03−○○○○−○○○
○」を発呼し、ファイル「0001.dat」に格納された音声
メールを送信する。こうして、ユーザIDが「015
2」である送信者が依頼した音声メール「0001」
を、指定された送信時間に受信者へ送信することができ
る。
【0025】音声メールの送信に成功すると、送信済フ
ラグは、送信済みであることを示す「1」にセットされ
る。例えば、受信者の電話が話し中であるなどの事情に
より、音声メールが送信できなかった場合は、送信済フ
ラグは「0」のままである。音声メール送信支援サーバ
40は、送信日時を過ぎても送信済フラグが「0」であ
る音声メールを再送信する機能を有していてもよい。所
定の回数、または所定の時間だけ再送信を試みても送信
できなかった場合には、ユーザにその旨を伝達して送信
を取り消すような構成であってもよい。音声メールを再
送信するか否かをユーザが設定できるような構成であっ
てもよい。
【0026】ひな形データベースT2は、ひな形保持部
の一例であり、音声メールのひな形を保持する。例え
ば、「結婚祝い」の音声メールのひな形として、「ご結
婚おめでとうございます。末永くお幸せに。」などの文
例が登録され、背景音として、「結婚行進曲」が登録さ
れている。ひな形は、ユーザの要求に応じて読み出さ
れ、ユーザへ提示される。
【0027】BGMデータベースT3は、BGM保持部
の一例であり、音声メールの背景音を保持する。背景音
は、例えば、クラシック、歌謡曲などの音楽であっても
よいし、小鳥のさえずり、波の音などであってもよい。
効果音データベースT5は、効果音保持部の一例であ
り、音声メールに付加される効果音を保持する。効果音
は、例えば、笑い声、泣き声、足音、その他各種の擬声
音、擬態音、などであってもよい。
【0028】声色データベースT4は、声色情報保持部
の一例であり、音声メールのメッセージを所定の声色で
発声させるための声色情報を保持する。例えば、一般的
な男性、一般的な女性、男の子、女の子、有名人、キャ
ラクター、などの声色が保持されていてもよい。後述す
るように、ユーザ自身の声色を登録しておいてもよい。
【0029】音声メールファイル保持部T6は、送信す
べき音声メールを格納したファイルを保持する。音声メ
ールファイルは、ユーザから受け付けたメッセージに、
所定の声色情報、背景音、効果音を付加して整形された
音声メールのファイルである。
【0030】ユーザ情報データベースT7は、ユーザの
個人情報などを保持する。図5はその構成例で、ユーザ
ID欄220、氏名欄222、電話番号欄224、電子
メールアドレス欄226、声色情報ファイル名欄22
8、および利用回数欄230が設けられている。一例と
して、ユーザIDが「0001」のユーザの情報とし
て、氏名「□□次郎」、電話番号「045−○○○−○
○○○」、電子メールアドレス「[email protected]」、声
色情報ファイル名「0001.voi」、利用回数「2」が登録
されている。
【0031】送信要求受付部110は、音声メールの送
信を受け付けるための画面を画面テンプレートT0から
読み出して、通信部102経由でユーザ端末20へ表示
させる。送信要求受付部110はCGI機能を有し、表
示された画面のガイダンスに従ってユーザが入力した情
報を、送信管理テーブルT1へ記録する。ユーザが音声
メール送信支援サービスを初めて利用する場合には、ユ
ーザの個人情報をユーザ情報データベースT7へ登録
し、ユーザIDを発行する。
【0032】図6は、送信要求受付部110によってユ
ーザ端末20に表示された音声メール送信画面300を
示す。音声メール送信画面300には、ユーザの名前記
入欄302、ユーザの電話番号記入欄304、ユーザの
電子メールアドレス記入欄306、送信先の名前記入欄
308、送信先の電話番号記入欄310、送信日時記入
欄312、声色選択欄314、BGM選択欄316、効
果音選択欄317、メッセージ記入欄318、およびひ
な形選択欄320が設けられている。
【0033】声色選択欄314では、声色データベース
T4に登録されている声色情報を選択する。ユーザ自身
の声色情報が登録されている場合には、それも選択する
ことができる。BGM選択欄316では、BGMデータ
ベースT3に登録されているBGMを選択する。ひな形
選択欄320では、ひな形データベースT2に登録され
ているひな形を選択する。ユーザがひな形選択欄320
においてひな形を選択すると、そのひな形がひな形デー
タベースT2から読み出され、ユーザに提示される。
【0034】ユーザがそれぞれのフィールドに情報を入
力し、送信ボタン322をクリックすると、送信要求受
付部110のCGI機能により、それぞれの入力値が送
信管理テーブルT1に登録される。このとき、該当する
ユーザの情報がユーザIDを有していない場合には、ユ
ーザ情報データベースT7にこのユーザの情報を登録
し、ユーザIDを発行する。2回目以降の利用時には、
ユーザIDのみを入力することでユーザを認識してもよ
い。ユーザ情報をブラウザのクッキー情報として登録し
ておくことで、入力の手間を省いてもよい。
【0035】ユーザから音声メールの送信要求を受け付
けると、音声メール送信支援サーバ40は、課金処理を
行う。本実施形態においては、ユーザ情報データベース
T7の利用回数欄230に利用回数を記録しておき、所
定の期間ごとにまとめて決済する。決済は、オンライン
で行ってもオフラインで行ってもよい。音声メールの送
信要求を受け付けるたびに決済してもよいし、所定の期
間ごとにまとめて決済してもよい。決済の方法に関して
は、どのような方法を用いてもよい。課金処理が終わる
と、送信要求受付部110は、ユーザ端末20に音声メ
ールの送信要求を受け付けた旨の画面を表示する。
【0036】音声メール作成部120は、ユーザから受
け付けた情報に基づいて、音声メールを作成する。音声
メール作成部120は、音声変換部122および音声メ
ール整形部124を含む。音声変換部122は、ユーザ
がメッセージ欄318に入力したテキストメッセージを
音声情報に変換する。音声メール整形部124は、ユー
ザの要求に応じて、音声メールに各種情報を付加して整
形する。ユーザが声色選択欄314で声色を指定した場
合は、音声メール整形部124は、声色データベースT
4から声色情報を読み出して、音声メールに付加する。
ユーザがBGM、効果音を指定した場合は、同様にデー
タベースから読み出して音声メールに付加する。
【0037】ユーザが自分自身の声色情報を登録してお
り、声色選択欄314で声色を指定しなかった場合に
は、自動的にユーザ自身の声色情報を付加してもよい。
【0038】背景音は、テキストメッセージの内容を解
析することによって、自動的に付加されてもよい。例え
ば、テキストメッセージ中に「結婚おめでとう」という
文字列があった場合には、自動的に「結婚行進曲」を背
景音として付加してもよい。
【0039】効果音は、テキストメッセージ中の特定の
文字列に対して割り当てられても良い。例えば、
「(笑)」という文字列に対して、笑い声の効果音が付
加されてもよい。文字列と効果音の対応を予め定めてお
き、ユーザがその文字列を入力した場合には、対応する
効果音を付加してもよい。
【0040】音声メール整形部124は、さらに送信者
や受信者の情報を音声メッセージの前後に付加してもよ
い。例えば、音声メッセージの送信に先立って、「○○
様から□□様へのメッセージです。」などの音声案内を
付加してもよい。
【0041】このようにして音声メール作成部120に
よって作成された音声メールは、音声メールファイル保
持部T6にいったん保持される。
【0042】送信部130は、送信管理テーブルT0の
送信日時欄208と現在時刻とを比較して、送信すべき
音声メールの有無を監視する。指定された送信日時に達
した音声メールがあれば、通信部102を介してその音
声メールの受信者電話番号を発呼し、受信者が受話器を
取って接続が確立されると、音声メールファイル保持部
T6から音声メールファイルを読み出して受信者へ送信
する。送信が完了すると送信済フラグを「1」にセット
する。送信ができなかった場合には、所定の時間をおい
て再び送信を試みる。
【0043】受信者の電話がある場所と、音声メール送
信支援サーバ40がある場所との間で時差がある場合に
は、送信部130は、その時差を考慮して送信すべき時
間を決めてもよい。
【0044】声色情報登録部140は、ユーザ自身の声
色情報をファイルとして声色データベースT4へ登録す
る。ユーザの声色情報は、電話などを介して直接ユーザ
から声をサンプリングしてもよいし、ユーザの声を格納
した音声ファイルを受け付けてもよい。
【0045】本実施形態の音声メール送信支援システム
によれば、通常の電子メールと同様な簡単な操作によっ
て、電子メールを受け取れない受信者にメールを送信す
ることができる。また、様々な音の効果を加味すること
により、文字によるコミュニケーションでは表現しきれ
ない微妙な感情を表現することもできる。
【0046】以上、本発明をいくつかの実施の形態をも
とに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それ
らの各構成要素や各処理プロセスの組合せに、さらにい
ろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本
発明の範囲にあることは当業者に理解されるところであ
る。
【0047】そうした変形例の一例として、本実施形態
ではユーザが音声メールの送信を要求する際に、メッセ
ージをテキスト形式で入力したが、音声情報として音声
メール送信支援サーバ40へ送信してもよい。その際、
音声メール送信支援サーバ40は、電話網を介してメッ
セージを受け付けてもよいし、音声メッセージを格納し
たファイルを受け付けてもよい。ユーザから電話でメッ
セージを受け付けて、受信者の電話へ送信する場合は、
送信日時を指定した留守番電話サービスを実現すること
ができる。
【0048】本実施形態では、ユーザは音声メール送信
支援サーバ40から提示されたWeb画面上で音声メー
ルの送信を要求したが、通常の電子メールを用いてもよ
い。その際、受信者の氏名、受信者の電話番号、送信日
時、声色、BGM、効果音などの情報は、本文中の所定
位置に埋め込んでおけばよい。各種情報は、本文中に所
定のタグを用いて書き込まれてもよい。音声メール送信
支援サーバ40は、ユーザから受け付けた電子メールを
解析して必要な情報を取り出し、音声メールを作成す
る。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、簡便に利用可能な音声
メールの送信支援技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る音声メール送信支援システ
ムの構成図である。
【図2】 音声メール送信支援システムにおける処理の
大略手順を示す図である。
【図3】 音声メール送信支援サーバの内部構成図であ
る。
【図4】 送信管理テーブルの内部データを示す図であ
る。
【図5】 ユーザ情報データベースの内部データを示す
図である。
【図6】 音声メール送信画面を示す図である。
【符号の説明】
10 音声メール送信支援システム、 40 音声メー
ル送信支援サーバ、60 受信者、 100 主制御
部、 102 通信部、 110 送信要求受付部、
120 音声メール作成部、 122 音声変換部、
124 音声メール整形部、 130 送信部、 14
0 声色情報登録部、 T1 送信管理テーブル、 T
2 ひな形データベース、 T3 BGMデータベー
ス、 T4声色データベース、 T5 効果音データベ
ース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/533 H04L 11/20 101B 11/00 302 Fターム(参考) 5K015 AB01 AB02 GA02 GA04 GA11 5K024 AA06 AA72 CC01 CC09 EE06 FF06 5K030 GA17 HA06 HB01 HC01 KA20 LE12 5K101 KK02 KK05 LL01 LL02 MM07 NN03 NN16 NN21 RR13 UU19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信者であるユーザから受信者への音声
    メールの送信要求を受け付ける送信要求受付部と、 前記ユーザから受け付けた情報に基づいて、前記音声メ
    ールを作成する音声メール作成部と、 前記受信者の電話を発呼して前記音声メールを送信する
    送信部と、 を含むことを特徴とする音声メール送信支援サーバ。
  2. 【請求項2】 前記送信部は、前記ユーザから予め指定
    された日時に、前記音声メールを前記受信者へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声メール送信支援
    サーバ。
  3. 【請求項3】 前記音声メール作成部は、前記ユーザか
    ら受け付けたテキストメッセージを音声メッセージに変
    換する音声変換部を含むことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の音声メール送信支援サーバ。
  4. 【請求項4】 前記音声メールを所定の声色で発声させ
    るための声色情報を保持する声色情報保持部と、 前記ユーザの要求に応じて、前記声色情報保持部から前
    記声色情報を読み出して前記音声メールに付加する音声
    メール整形部と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載の音声メール送信支援サーバ。
  5. 【請求項5】 前記ユーザの声色情報を予め登録する声
    色情報登録部をさらに含み、 前記音声メール整形部は、前記ユーザから受け付けたテ
    キストメッセージを、そのユーザ自身の声色で発声させ
    るべく、前記ユーザの声色情報を付加して前記音声メッ
    セージに変換することを特徴とする請求項3または4に
    記載の音声メール送信支援サーバ。
  6. 【請求項6】 前記音声メールの背景音を保持するBG
    M保持部と、 前記ユーザの要求に応じて、前記BGM保持部から前記
    背景音を読み出して前記音声メールに付加する音声メー
    ル整形部と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1から5のいずれ
    かに記載の音声メール送信支援サーバ。
  7. 【請求項7】 効果音情報を保持する効果音保持部と、 前記ユーザの要求に応じて、前記効果音保持部から前記
    効果音を読み出して前記音声メールに付加する音声メー
    ル整形部と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1から5のいずれ
    かに記載の音声メール送信支援サーバ。
  8. 【請求項8】 前記音声メールのひな形を保持するひな
    形保持部をさらに含み、 前記送信依頼受付部は、前記ユーザの要求に応じて、前
    記ひな形保持部から前記ひな形を読み出して前記ユーザ
    に提示することを特徴とする請求項1から7のいずれか
    に記載の音声メール送信支援サーバ。
JP2000290018A 2000-09-25 2000-09-25 音声メール送信支援サーバ Pending JP2002099486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290018A JP2002099486A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 音声メール送信支援サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290018A JP2002099486A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 音声メール送信支援サーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002099486A true JP2002099486A (ja) 2002-04-05

Family

ID=18773311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000290018A Pending JP2002099486A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 音声メール送信支援サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002099486A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277194A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Yamaha Corp 通信端末
JP2013239798A (ja) * 2012-05-12 2013-11-28 Marusei Co Ltd 遠隔通信方法、そのためのネットワークサーバー及び携帯端末
JP2015167328A (ja) * 2014-03-04 2015-09-24 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 安否確認システム、音声安否情報提供装置、安否確認方法及び安否確認プログラム
JP2017069983A (ja) * 2017-01-04 2017-04-06 株式会社マルセイ 遠隔通信方法、そのためのネットワークサーバー及び携帯端末

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277194A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Yamaha Corp 通信端末
JP4556179B2 (ja) * 2005-03-29 2010-10-06 ヤマハ株式会社 通信端末
JP2013239798A (ja) * 2012-05-12 2013-11-28 Marusei Co Ltd 遠隔通信方法、そのためのネットワークサーバー及び携帯端末
JP2015167328A (ja) * 2014-03-04 2015-09-24 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 安否確認システム、音声安否情報提供装置、安否確認方法及び安否確認プログラム
JP2017069983A (ja) * 2017-01-04 2017-04-06 株式会社マルセイ 遠隔通信方法、そのためのネットワークサーバー及び携帯端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6807254B1 (en) Method and system for interactive messaging
TWI235583B (en) System, method and apparatus for communicating via sound messages and personal sound identifiers
US6801931B1 (en) System and method for personalizing electronic mail messages by rendering the messages in the voice of a predetermined speaker
TW589850B (en) System and method for distributing ring tone data used for generating ring tone of mobile phones
US7986964B2 (en) System and method for providing SMS2PSTN united messaging service using SMS/MMS gateway
US7286990B1 (en) Universal interface for voice activated access to multiple information providers
JP2001503226A (ja) 通信システムにおいてマルチメディアメッセージを管理する方法および装置
WO2010028565A1 (zh) 向即时通讯联系人发送电子邮件的方法、***和客户端
EP1225754A2 (en) Voice message system
KR100361171B1 (ko) 메시지 예약 전송 시스템 및 방법
EP1411736B1 (en) System and method for converting text messages prepared with a mobile equipment into voice messages
JP3923712B2 (ja) メッセージ交換システムおよび記録媒体
JPH09214560A (ja) 情報処理装置および情報処理方法
TW508958B (en) Instantaneous polling utilizing a message service mobile phone Network
JP2002099486A (ja) 音声メール送信支援サーバ
KR20000050036A (ko) 이메일을 sms 메시지와 음성으로 제공하는 시스템 및방법
JP2001306462A (ja) 音声メールシステム及びユニファイドメッセージシステム
JP2003099368A (ja) 携帯端末及び無線通信システム
JP3544938B2 (ja) 電子メールをカラオケ端末へ配達して表示する機能を備えた通信カラオケシステムおよびカラオケ端末
KR20000050037A (ko) 이메일을 음성 또는 문서로 제공하는 시스템 및 방법
KR100598338B1 (ko) 인터넷과 전화를 동시에 이용한 음성 메시지 서비스 제공 시스템 및 그 제공 방법
KR20010113336A (ko) 전자메일을 이용한 이동전화 착신 벨소리 제공 방법 및 그장치
JP2002230150A (ja) 質問回答装置、質問回答方法、そのコンピュータ・プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
KR20010015065A (ko) 인터넷을 통한 메시지 예약 통보 장치 및 방법
JP2002164934A (ja) 高齢者用情報バリアフリーサービスシステム