JP2017069983A - 遠隔通信方法、そのためのネットワークサーバー及び携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 PCからのUSB接続により携帯端末(1)に遠隔音声会話用の複数のチャンネルの識別情報を設定し、ダイヤルのみで簡単にチャンネルを選択する。携帯端末(1)が、設定された識別情報に関係するサーバー(3)に、識別情報及び携帯端末(1)の識別IDとともに音声データを周期的に送信し、サーバー(3)がその識別情報及び携帯端末の識別IDとともに受信した音声データを、同一識別情報を送信してきた携帯端末(4)に送信する。内蔵する太陽光発電により充電しながら長時間利用可能であり、伝言板、メール連携、特定端末監視、識別情報の公開、アクセス制限等の機能をもつ。
【選択図】図1
Description
課題2)パソコンや携帯端末のための外部電源が必要であり、長時間の持ち運びや継続利用に難があり、例えば高齢者ホームの各部屋間の移動を通じた利用や、野外での利用について気軽さや利便性が不足していた。
課題3)パソコンや携帯端末(スマートフォン)自体がそもそも高価であるとともに、電気量コストや電源(コンセント等)の設置コストも高齢者ホームなどの公共施設では実際に問題になっていた。さらに、パソコンやスマートフォン等での音声会話専用アプリケーションの駆動は(専用端末でないため)汎用OSを駆動する余計な電力を必要とするものであった。
本発明は、
第一の利用者が、携帯端末(1)に対し、別の端末(2)により、遠隔音声会話用のチャンネルの識別情報(ネットワークサーバーのアドレスを含んでよい)を設定するステップ1と、
携帯端末(1)が、第一の利用者又は別の第二の利用者が入力した音声データを、前記設定された識別情報に関係するネットワークサーバー(3)に、該識別情報(又は該識別情報からネットワークサーバー情報を除いた識別子、以下単に「該識別情報」という)及び該携帯端末(1)の識別IDとともに周期的に送信するステップ2と、
ネットワークサーバー(3)が、該識別情報及び該携帯端末(1)の識別IDとともに受信した音声データを、所定時間内に同一の識別情報を送信してきた端末(4)に送信するステップ3を
含むことを特徴とする遠隔通信方法を用いることができる。
これにより、第一の利用者がある程度の熟練者であれば、第二の利用者は、会話の相手(複数のこともある)の識別情報やアドレス等をほとんど意識することなく、携帯端末を利用して、大変簡単に遠隔の音声会話(複数人参加の会議形式であってもよい)を楽しむことができる。
識別情報は、例えばインターネットのURIであってよく、URIの前半にネットワークサーバー自体のアドレス、後半にそのネットワークサーバー内でのチャンネル識別子を(場合よっては階層的に)配置したものとすることができる。チャンネル識別子を階層的に配置した場合には、ルート側の識別子だけを含む識別情報でのアクセスは、その配下の識別子で特定されるチャンネルのすべての通信に参加するチャンネルへのアクセスと解釈し、実際に配下のチャンネルの分も送受信するようにネットワークサーバーを構成することができる。
前記ステップ1において、複数の識別情報に応じた複数のチャンネルを設定することと、
前記ステップ2以前において、前記複数のチャンネルのうちの一又は複数のチャネルを、第一の利用者又は第二の利用者が、携帯端末(1)のボタン、レバー、ダイアル(ジョグダイアルであってよい)、加速度センサー又は音声認識装置(1a)を駆使して選択するステップ1−2をさらに含むことと、
を特徴とする方法を用いることができる。
これにより、従来のような自由度の高いユーザーインターフェイスで迷ったりすることなく、高齢者や子供の利用者でも、大変簡単に、すぐに所望のチャンネルの音声会話を楽しむことができる。
あるチャンネルは、例えば、近所の釣りサークルのためのものであってよい。また別のチャンネルは、家族のためのチャンネルであってよく、さらに別のチャンネルは所属する会社の部署のチャンネルであってよく、各コミュニティの参加者は、各識別情報をあらかじめコミュニティ内で交換し、家族の熟練者等のPCから設定してもらうことにより、各自の携帯端末を利用することができるようになる。
前記ステップ1において該携帯端末(1)と別の端末(2)を接続する(USB接続であってよい)ために使用する端子(1b)により、該携帯端末(1)への充電又は送電をも可能としていることを特徴とする方法を用いることができる。
これにより、利用者側のシステム構成が格段にシンプルになり、心理的障壁がさらに少なくなる。特に、識別情報等の設定を頻繁に更新する第一の利用者がそのまま第二の利用者として携帯端末(1)を利用する場合は有利となる。
USB接続とUSB端子が最も普及しており有利であるが、信号と電力の両方の供給が可能である限りはイーサネット(登録商標)等であってもよい。
別の端末(2)から遠隔音声会話用のチャンネルの識別情報を設定するために接続可能な端子(1b)と、
前記端子(1b)により設定された遠隔音声会話のチャンネルを選択するための選択手段(音声認識形式でもよく、電源スイッチと統合されていてもよく、設定されたチャンネルが一つのみの場合は電源スイッチも当該選択手段に該当する)(1a)と、
ネットワークに無線接続するための手段(1c)と、
利用者が入力した音声データを前記選択されたチャンネルの識別情報に関係するネットワークサーバー(群でもよい)に送信して、該ネットワークサーバーから返信された音声データを再生する手段(1d)と
を有することができる。
ネットサーバー(群)は、例えば、負荷分散や冗長性のために複数台のネットワークサーバーを互いに連携させて単一ドメインとして構築したものであってよい。
前記チャンネルを選択するための選択手段(1a)が、同一の操作を続けると元の選択状態に戻れる巡回式(例えば、ジョグダイアル等のダイアル形式、一つのボタンを押すごとに状態がかわり一定周期でもとに戻る形式、レバーによる同様の形式、加速度センサーによる同様の形式、音声認識による同様の形式)であることができる。
これにより、端末の操作に慣れていない高齢者や子供であっても、同一の操作を続けるだけで、安心して元の選択状態(あるいは電源OFF)に復帰することができ、さらに心理的障壁が少なくなる。
音声認識の場合は、例えば「つぎ」や「つ」と発音することにより、次のチャンネルを選択するように動作するように構成してもよい。なお、電源と選択手段を別のボタンとしたときは、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリを用いたり、ダイアルの位置をずれにくくすることにより、電源のON/OFFの前後で明らかに以前の選択状態を保持したまま再開するようにすることができる。
携帯端末(1)への可動部品による入力手段(1a)が、電源スイッチと統合された又はされない前記選択手段のみであることができる。
これにより、携帯端末(1)のスイッチの数を極端な例で1つ又は2つにすることができ、簡便性が極大化する。
統合された選択手段兼電源スイッチは、例えばプッシュボタンやジョグダイアルであってよい。チャンネルを一つに絞った構成では、電源ON/OFFと音量調節ダイアルを統合することもできる。
前記チャンネルの識別情報を設定するための接続可能な端子(1b)を、携帯端末(1)への充電又は送電にも利用可能に構成することが可能である。
これにより、前述の構成と同様と同様、利用者側のシステム構成が格段にシンプルになり、心理的障壁がさらに少なくなる。特に、識別情報等の設定を頻繁に更新する第一の利用者がそのまま第二の利用者として携帯端末(1)を利用する場合は有利となる。
前述の構成と同様、USB接続とUSB端子が最も普及しており有利であるが、信号と電力の両方の供給が可能である限りはイーサネット(登録商標)等であってもよい。
該携帯端末(1)又は内蔵充電池(1d)が自家発電素子(1e)と接続されていることができる。
これにより、自家発電が可能となり、節電、安価な使用、長時間使用、電力コストを全く気にしない使用等が現実に可能となる。
自家発電素子は、例えば太陽光や人工光を対象とする光発電素子であってよく、あるいは風力発電素子、ハンドル手回し発電素子などの人力発電素子、等であってもよい。
遠隔音声会話のチャンネルの識別情報及び音声入力がされた携帯端末(1)の識別IDとともに受信した音声データを、所定時間内に同一の識別情報を送信してきた端末(4)に送信することを特徴とする。
これにより、サーバーの単純追加によるスケールアウトが可能(スケーラブル)でかつシンプルな処理構成による高いスループットをもつ音声配信サーバーが実現できる。
識別IDは、携帯端末に設定された、IPアドレス(V4又はV6)であってもよく、さらに独自の体系であってもよく、これらを組み合わせたものであってもよい。
受信した音声データを蓄積し、識別情報に対応するチャンネルごとに、実質無音となっているチャンネルに対して、該蓄積した過去の音声データを、新しい音声データから古い音声データの順に、前記所定時間内に同一の識別情報を送信してきた端末(4)に送信することを特徴とする。
これにより、実質無音となっているチャンネルの無駄や退屈を解消し、伝言板機能、メモ機能、議事録機能、過去発言思いだし機能等として活用することを可能にする。
実質無音は、例えば本発明のための独自アプリケーションプロトコルにおける取り決めにより機械的に判断することもでき、音声データ部の音量等を解析することによっても明らかに判断することができる。
転送先アドレス情報を含む所定形式(例えば。@を1つだけ含む文字列)の識別情報とともに受信した音声データをその転送先アドレスに転送する、又は、
メール形式で受信した音声データ(もしくはテキストデータを機械読み上げにより音声データに変換したもの)を送信メールアドレスを識別情報として請求項2の過去の音声データとして蓄積することを特徴とする。
これにより、音声会話とメール等とのプロトコル変換(ゲートウエイ)機能(メール連携機能)を実現することができ、メール等になれていない高齢者とメールで情報を一元管理したい側とのコミュニケーションを円滑かつ確実にすることができる。
転送先アドレスは、ネットワークサーバーに事前設定しておけばよく、例えばメールアドレスやFTPアドレスやSNS等のメッセージアドレス等であってよい。
携帯端末(1)から受信した識別情報が別の携帯端末(5)の識別IDであった場合に、当該識別IDに該当する携帯端末(5)から受信したすべての音声データを該携帯端末(5)から受信した識別情報にかかわらず前記携帯端末(1)に送信することを特徴とする。
これにより、当該ネットワークサーバー(3)が管轄するすべてのチャンネルについて、別の携帯端末(5)からの音声データを監視する機能(特定端末フォロー機能)を簡易に実現することができ、高齢者や子供のSOS等の緊急情報をもれなく受信したり、情報管理上重要な特定の携帯端末からの発言を記録したり監査したり検閲したりすることを容易にする。
受信した識別情報をインターネットで表示し、当該識別情報に対応する音声会話チャンネルの参加者を増やすように動作することを特徴とする。
これにより、関心を同じくする利用者間で識別情報を完全一致で共有することが容易になり、有用な音声会話や新たなコミュニティの誕生を促進することができる。
この場合の識別情報は、例えば、サーバーアドレスに「金沢駅改札口その15」や「高島平空手同好会2」や「○○中学校3年」等の識別子を加えたものであってよい。他の複数のネットワークサーバー分の識別情報を一括して管理し表示するネットワークサーバーを構成することも明らかに可能である。また、サーバーアドレスを省略して識別子だけで所定の(名前解決用の特別な)ネットワークサーバーにアクセスした携帯端末(1)に対し、「○○中学校3年」のような名前(識別子)だけから対応する適当なネットワークサーバーアドレスを解決し、該当するネットワークサーバーに処理を振り分ける名前解決機能を有していてもよい。
識別情報に対応するチャンネル毎に、所定の端末IDに対応する携帯端末(1)が音声データを送信若しくは受信する許可若しくは不許可を設定できるようにしたことを特徴とする。
これにより、ネットワークサーバーの所有企業等の方針により、チャンネルごとに必要なアクセス制限が可能になり、安心してそのチャンネルに発言したり、そのチャンネル視聴したりすることが可能になる。
この具体的な実現は、ipフィルタリング等と同様に実現可能であり自明である。
チャンネルに対応する音声データを携帯端末(1)に送信する前後に所定の広告用音声データを携帯端末(1)に送信する機能を有することを特徴とする。
これにより、広告内容に適したコミュニティへの広告内容(音声)の確実なリーチが見込まれ、本発明によるネットワークサーバーの運営事業を容易に収益化することが可能になり、安価で利便性の高い本発明のシステムが普及しやすくなる。
この具体的な実現は、あまりにも多様かつ自明であり、詳述しない。
本実施の形態では、利用者(高齢者や子供)の保護者等(パソコンが得意な家族)が、PCからのUSB接続により携帯端末(1)に遠隔音声会話用の複数(1個から20個まで)のチャンネルの識別情報を設定(場合によっては日々の充電や送電もできるように)しておき、利用者(高齢者や子供)がシンプルなジョグダイヤルのみで簡単にチャンネルを選択できるようにする。携帯端末(1)が、利用者が発話した音声データをマイクロフォンで受けてエンコードして音声データとし、上記設定された識別情報から得られるインターネットアドレスのネットワークサーバー(3)に、当該識別情報及び携帯端末(1)の識別ID(IPアドレス)とともに周期的に送信し、そのネットワークサーバー(3)が、該識別情報及び該携帯端末(1)の識別ID(IPアドレス)とともに受信した音声データを、所定時間内に同一の識別情報を送信してきた別の携帯端末(4、5等)に送信する。送信された音声データは、その別の携帯端末でデコードされて再生される。別の携帯端末(4)で入力された音声も同様に他の携帯端末(1、5等)に配信されて、会話や会議が成立する。各携帯端末に内蔵する自家発電素子(太陽光発電素子)により日当たりのよい老人ホームや野外の公園等で充電しながら長時間利用を可能とする。さらに、伝言機能、メールとのゲートウエイ機能、特定端末監視機能、チャネル公開機能、アクセス制限機能を併せて実装した実施形態である。
全体として、ジョグダイアルを所望のチャネルをあわせるとWifi通信を通じて同じチャネルに繋いでいる人々と音声会話や会議を簡単に始めることができる形態となっている。会話を行う利用者のすることはジョグダイアル(電源OFFをジョグダイアルの特定の位置とするように設計しているため)を合わせるだけである。それによってWifiを通じて音声通話が直ちに開始される。通話の同期性能は完全にリアルタイムである必要はなく、サーバー運営コストや中継機器のコストパフォーマンス等を考慮して許容可能な適当な遅延を許容した実装としている。
また、USBで携帯端末に対する充電や送電をPCからしていない時は、太陽電池(太陽光発電素子による発電)から動作電源を得る。これによって、日当たりの良い高齢者ホーム等での電源のない場所での使用等も可能にし、世の中の会話量(コミュニケーション量)の大幅な増加と節電を期待する。
図において、携帯端末1は、音声会話のためのデジタル機器としての一般的な構成である図示しないCPU、音声エンコード/デコード用IC、揮発性メモリ、不揮発性メモリ(本発明の携帯端末機能のうち一般的な機能(ロジック)を実現するための公知のプログラムと本発明に特有の機能(ロジック)を実現するプログラム(ただし、特有の機能の実施可能性については自明のため詳述はしない)を収めたROM、システムの設定や途中状態を記憶するフラッシュメモリ、等)、システムバス、マイクロフォン、スピーカ及びヘッドフォン端子等を備えるほか、
遠隔音声会話のチャンネルを選択するための選択手段(ジョグダイアル形式)1a、
選択可能な複数のチャンネルに対応する複数の識別情報を別の端末2(デスクトップパソコンやノートパソコン)から設定するためのUSB接続を可能にし、かつ、携帯端末1に電力を供給(送電)し充電も行うためのUSB接続端子1b、
既設公衆無線網やWiFi無線LAN等に無線接続するための無線接続手段1c(システムバスに接続された専用回路とアンテナ)、
太陽光を受けれない環境下でも長時間の無線通信と音声入出力を可能にする電力を携帯端末1に供給する内蔵充電池1d、および、
この内蔵充電池1dと接続した自家発電素子(公知の光発電素子(太陽光発電素子))1eを備え、
図示しない配線やバスにより、電気的、磁気的あるいは電子回路として結合されている。
この携帯端末1の動作は、本発明で特に示す以外の部分については、一般的なデジタル携帯端末の動作と同様であり本発明の特徴ではないため詳述はしないが、マイクロフォンから入力された音声を一般的な音声エンコードICによりエンコード(A/D変換を含む)して、選択したチャンネルの識別情報から得られるネットワークサーバー宛てにUDP/IP(別の実施形態ではTCP/IP)により送信し、そのネットワークサーバーから返信されたパケットに含まれる音声データを一般的な音声デコードICによりデコード(D/A変換を含む)して図示しないアンプ素子(もちろん、ASIC等に統合されていてもよい)により増幅してスピーカやヘッドフォン端子に出力する。
なお、携帯端末1の形状は、図示しない別のよりスタイリッシュで親しみやすい実施形態では低い六角柱の上に円形のジョグダイアル(1a)を乗せて実現しており本体上蓋が回転ダイヤルとなっており、3〜20(他の実施形態では1、2、21以上の場合もある)個のチャネルを選択できるようにしている。本実施形態では20のチャンネルを選択可能に構成している。
なお、USB接続については、図示しないより簡便な実施形態では、端末2(デスクトップパソコン)とUSB接続したUSBスタンドを介して携帯端末1を接続する(USBスタンドに置く)ことにより、一般的なUSB端子差込口への差し込みを不要とし、日々の充電や送電を高齢者や子供でも楽にできるようにしている(本行は平島考案)。
また、設定用PC(端末2)には、本発明による識別情報の設定を携帯端末(1、4、5等)に対して設定しやすいような専用アプリケーションを、一般的なOS上にインストールしている。なお、より簡易な実施形態では、携帯端末のフラッシュメモリを、一般的なUSBメモリ関連技術により、OSからアクセス可能な記憶ディスクデバイス(リムーバブル記憶領域があるデバイス)として認識させ、そのディスク上の所定フォルダの所定ファイルにテキスト形式で識別情報を複数設定できるようにしている。識別情報のテキスト形式での設定は、テキストの1行目の識別情報をジョグダイアルの1チャンネル目用のネットワークサーバーアドレスとそのサーバーが管理する複数のチャンネルを識別する枝番号として設定し(例えば、チャンネル1は「http://○○○.com/1」)、2行目の識別情報を同様に2チャンネル目用として設定し(例えば、「http://○○○.com/2」)、・・・同様に20行目(例えば、「http://○○○.com/20」)まで設定している。
また、ネットワークサーバー(群)3は、図示しない公知のインターネット有線接続システムや無線接続システム(既設公衆無線網やWiFi無線LAN、等)2を通じて、各利用者ごとの携帯端末1、4、5(他の図示しない無数の同種携帯端末を含む。以下同じ)と接続されており、受信した音声データを、その音声データを発信した携帯端末とは異なる(多くの場合複数の)携帯端末に送信する。
ステップS1で、第一の利用者が、携帯端末(1)に対し、別の端末(2)により、遠隔音声会話用のチャンネルの識別情報(ネットワークサーバーのアドレスも含むもの)を設定する。
ステップS2では、携帯端末(1)が、音声入力された音声データを(エンコードした上で)、ステップ1で設定された識別情報(のうち、第二の利用者が選択したチャンネルに対応するもの)に関係する(本実施例ではアドレスが識別情報に含まれる)ネットワークサーバー(3)に、識別情報及び携帯端末(1)の識別ID(IPアドレス)とともに、所定の周期(Nms)で区切って送信している。
ついで、ステップS3では、ネットワークサーバー(3)が、識別情報及び携帯端末(1)の識別ID(IPアドレス)とともに受信した音声データを、同じ周期(Nms)で、同一の識別情報を送信してきた携帯端末(4、5)に送信している。これを、携帯端末(1)とネット―ワークサーバー(3)とが協働して(必要に応じて同期しながら)連続して行い(図の点線のフローの繰り返し)、かつ、他の携帯端末も含めて双方向(1>4、5や4>1、5や5>1、4等)で繰り返すことにより、実質的な音声会話が可能になる。もちろん携帯端末数を増やすこともできる。
なお、別の実施形態として、IPマルチキャスト形式が効率的な場合は、IPマルチキャスト形式の送受信と組み合わせ可能かつ実装可能なことはいうまでもない。
ステップS3Aでは、各音声データを、チャンネルの識別情報、及び、各音声入力がされた各携帯端末の各識別IDとともに受信している。
また、ステップS3Bでは、受信した各音声データを、所定の周期(Nms)で同一の識別情報を送信してきた各端末(4)に、(もれなくだぶりなく)送信している。
この所定の周期は本実施形態では、携帯端末側の送信周期と同一(100ms)であるが、別の実施形態では、携帯端末側の送信周期よりNを大きくしても会話は成立する。
伝言板機能とは、選択したチャネルに対し、自分の携帯端末以外に誰もつないでいない(したがって、自分以外音声データを発信する人がおらず会話や会議が成立せず(ある意味、退屈でもある))ときに、そのチャネル(識別情報に対応するネットワークサーバーアドレスと識別子の組)への過去の所定時間(例えば、m分、m時間、m日、m週間、mか月、m年分、等)内の発言(連続する発話の単位(音声データの発言への分割は既存の各種技術(無音を区切りとする等)に従って行っている))について、ネットワークサーバーが録音してある音声データを、新しい発言から順番に聞くことできる機能である。これにより音声伝言板として機能する。
この機能のために、ネットワークサーバー(3)は、図のP1とP2を実施するプログラム(各Pの実現方法自体は本発明の特徴でもなく自明でもあるため、詳述しない)を含んでいる。
すなわちP1では、識別情報に対応するチャンネル毎に受信した音声データを、過去音声データとして、発言(連続する発話の単位)ごとに蓄積している。蓄積の方法は、発言ごとにその音声データをファイル化したものを、識別情報をフォルダ名とするフォルダ階層に分類して、発言開始時刻をファイル名として保存していってもよく、その他の方法でもよい。
また、P2では、識別情報に対応するチャンネルごとに、実質無音となっているチャンネルについて、その無音以前に受信した発言(連続する発話の単位)についての(P1で)ファイル蓄積していた音声データを、新しい順に、その同一の識別情報を送信してきた携帯端末(4)に送信する。
この実施形態でのメール連携機能とは、識別情報が「@」(半角)を含むものは、ネットワークサーバ(3)のプログラムがメールアドレスである(メール連携希望)と判断し、そのメールアドレスに音声ファイルを添付して送信するものである。また、送信されたメールアドレスから返信すると、返信テキスト等を読み上げた内容を発信元の携帯端末(1)またはそのチャンネルに接続しているすべての携帯端末(1、4、5)に音声として配信する機能である。メールを使いきれない上司が、メールに慣れた部下に指示を出すとき(さらにそれを関連する携帯端末の持ち主に周知するとき)などに使用することができる。送信した携帯端末にのみ返信の音声データを配信するか同じチャンネルに接続している全員に接続するかのモード切替は、返信者が返信メールの本文に特定の予約語(例えば「<チャンネル周知>」)を含めるかにより実現することができる。
この機能のためにネットワークサーバー(3)は、図で示す特別のプログラム(各実現方法自体は本発明の特徴でもなく自明でもあるため、詳述しない)を含んでいる。
すなわち、転送先アドレス情報を含む識別情報とともに受信した音声データをその転送先アドレスに転送するプログラムであり、逆に、メール添付でそのネットワークサーバー(3)宛(宛先メールアドレス=「post@cserv.○○○。com」、送信元メールアドレス=「nakamura@□□□.jp」)に受信した音声データ(又はメールのテキスト本文を機械読み上げした音声データ)について、上記伝言板機能を用いて、上記P1のとおり)その送信メールアドレスを識別情報としたチャンネルの過去音声データとして蓄積し、上記P2のとおり)そのチャンネルの無音時に配信する、プログラムである。この実施形態では、必ずしも「返信」であることを要せず、送信元メールアドレス(例えば、「nakamura@□□□.jp」)側からその送信メールアドレスを識別子として有する識別情報(例えば、「cserv.○○○.com/nakamura@□□□.jp」)のチャンネルに一方的に、読み上げるべきテキストや添付した音声データを送りつけることになることも許容する。
この実施形態での特定端末フォロー機能とは、あるチャンネルXの識別情報の識別子を特定の携帯端末の識別ID(IPアドレス)と同一にすることにより、その携帯端末が、そのネットワークサーバー(3)のすべてのチャネルについてなんらかの発言しているそのすべての音声データ及びその時に選択しているチャンネルについて受信しているすべての音声データを、そのチャンネルXを選択した携帯端末から受信するようネットワークサーバー(3)をプログラムしているものである。
図示しない別の実施形態では、このような設定のために、傍受の対象となる携帯端末の所有者からの傍受する携帯端末への明示的な傍受許可と、傍受する携帯端末の技術的な認証を別途必要とするようにプログラムしている。この場合、傍受する側の携帯端末の識別情報をPCで設定する場合、各識別情報についてネットワークサーバー(3)からそれぞれ認証されたIDやパスワードを各識別情報と併せて(例えば同じ行にタブで区切って)記載する仕様としている。
これは、高齢者や子供の通信の監査のため等にも使用することができる。
この機能のためにネットワークサーバー(3)は、図で示す特別のプログラム(各実現方法自体は本発明の特徴でもなく自明でもあるため、詳述しない)を含んでいる。
すなわち、携帯端末(1)から受信した識別情報の識別子が別の携帯端末(5)の識別ID(IPアドレス形式)であった場合に、その識別IDに該当する携帯端末(5)から受信したすべての音声データを携帯端末(1)に送信する(携帯端末(5)から実際に受信した識別子に拘らず)ようプログラムされている。
なお、関連する別の実施の形態では、主催者による参加者の発言権の管理機能としてのみ作用するよう、チャンネルごとに管理者パスワードを設けて、チャンネルの管理者のみが、アクセス制限機能を設定できるようにしている。チャンネル毎にユーザーに「主催者」「参加者」という様に権限を与え、主催者によって参加者の発言を禁止するなどの措置をとれる機能となっている。これによって、例えば発現可能権を主催者のみに設定すれば、ラジオ放送のような使い方もできる(本行は川畑考案)。
この機能のために、ネットワークサーバー(3)は、図で示す特別のプログラム(各実現方法自体は本発明の特徴でもなく自明でもあるため、詳述しない)を含んでいる。
すなわち、識別情報に対応するチャンネル毎に、所定の端末IDに対応する各携帯端末(1,4,5)が音声データを送信若しくは受信する許可若しくは不許可を設定できるようにプログラムされている。
この機能のためにネットワークサーバー(3)は、図で示す特別のプログラム(各実現方法自体は本発明の特徴でもなく自明でもあるため、詳述しない)を含んでいる。
すなわち、チャンネルに対応する音声データを携帯端末(1,4,5)に送信する前後に所定の広告用音声データを携帯端末(1,4,5)に送信するようにプログラムされている。
所定の音声データの組みこみについては、いかようにも実装可能であり、チャンネルの識別情報等から、適切な広告内容(音声データ)を自動配置するようにプログラムすることなども当然可能である。
1a 選択手段(ジョグダイアル)
1b 接続端子
1c 無線接続手段
1d 内蔵充電池
1e 自家発電素子
2 別の端末(デスクトップパソコン/ノートパソコン)
3 ネットワークサーバー
4 別の携帯端末
5 別の携帯端末
Claims (7)
- 遠隔音声会話のチャンネルの識別情報及び音声入力がされた携帯端末(1)の識別IDとともに受信した音声データを、所定時間内に同一の識別情報を送信してきた端末(4)に送信するネットワークサーバー(3)。
- 受信した音声データを蓄積し、識別情報に対応するチャンネルごとに、実質無音となっているチャンネルに対して、該蓄積した過去の音声データを、新しい音声データから古い音声データの順に、前記所定時間内に同一の識別情報を送信してきた端末(4)に送信することを特徴とする、請求項1に記載のネットワークサーバー(3)。
- 転送先アドレス情報を含む所定形式(例えば。@を1つだけ含む文字列)の識別情報とともに受信した音声データをその転送先アドレスに転送する、又は、
メール形式で受信した音声データ(もしくはテキストデータを機械読み上げにより音声データに変換したもの)を送信メールアドレスを識別情報として請求項2の過去の音声データとして蓄積することを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークサーバー(3)。 - 携帯端末(1)から受信した識別情報が別の携帯端末(5)の識別IDであった場合に、当該識別IDに該当する携帯端末(5)から受信したすべての音声データを該携帯端末(5)から受信した識別情報にかかわらず前記携帯端末(1)に送信することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のネットワークサーバー(3)。
- 受信した識別情報をインターネットで表示し、当該識別情報に対応する音声会話チャンネルの参加者を増やすように動作する請求項1から4のいずれか一項に記載のネットワークサーバー(3)。
- 識別情報に対応するチャンネル毎に、所定の端末IDに対応する携帯端末(1)が音声データを送信若しくは受信する許可若しくは不許可を設定できるようにした請求項1から5のいずれか一項に記載のネットワークサーバー(3)。
- チャンネルに対応する音声データを携帯端末(1)に送信する前後に所定の広告用音声データを携帯端末(1)に送信する機能を有する請求項1から6のいずれか一項に記載のネットワークサーバー(3)。
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