JP2006277194A - 通信端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 マイク18から集音された音声信号を音声データに変換するとともに、操作キー部8内のテンキーが操作されると、操作されたキーに対応するシーケンスデータ(演奏情報)を生成する。ここで、シーケンスデータには音声データと同期するようにタイミング情報が記録される。そして、これら音声データとシーケンスデータとがRAM4内の一のファイル内に格納され、電子メールに添付され送受信される。
【選択図】 図1
Description
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、サーバにおける負荷を軽減できるとともに背景音や効果音を自由に編集しつつ音声情報を添付した電子メールを送受信できる通信端末を提供することを目的としている。
請求項1記載の通信端末にあっては、音声信号を集音するマイク(18)と、データを記憶する記憶手段(4)と、前記マイク(18)により集音された音声信号を音声データに変換する変換手段(16)と、ユーザからの操作を受け付ける操作手段(8)と、前記操作手段(8)に対する操作に応じて、楽音の再生開始を指示するイベントデータを含むシーケンスデータを生成するシーケンスデータ生成手段(2,SP6,SP36)と、前記音声データと前記シーケンスデータとを同期させつつ同一ファイル(100)内に包含させ、前記記憶手段(4)に記憶させるファイル生成手段(SP16,SP48)と、前記ファイルを添付した電子メールを送信または受信する通信手段(14)と、前記ファイルから前記音声データを読み出し、前記音声信号を再生する音声信号再生手段(28)と、前記ファイルから前記シーケンスデータを読み出し、前記音声信号に同期させつつ楽音信号を再生する楽音信号再生手段(20,22,24,26)とを有することを特徴とする。
さらに、請求項2記載の構成にあっては、請求項1記載の通信端末において、前記操作手段(8)は複数のボタンを有し、これら各ボタンに対して異なるイベントデータが割り当てられていることを特徴とする。
さらに、請求項3記載の構成にあっては、請求項1記載の通信端末において、前記シーケンスデータ生成手段(2,SP6,SP36)は、前記変換手段(16)によって前記音声データが作成されている途中のタイミングである記録タイミングに前記操作手段(8)が操作された場合には、該音声データの当該記録タイミングに係る音声信号と、前記操作手段(8)の操作内容に係る楽音信号とが同時に再生されるように前記ファイルを生成することを特徴とする。
さらに、請求項4記載の構成にあっては、請求項3記載の通信端末において、前記シーケンスデータ生成手段(2,SP6,SP36)は、前記音声信号再生手段(28)によって音声信号が再生されている途中のタイミングである再生タイミングに前記操作手段(8)が操作された場合には、該音声データの当該再生タイミングに係る音声信号と、前記操作手段(8)の操作内容に係る楽音信号とが同時に再生されるように前記ファイルを更新することを特徴とする。
次に、本発明の一実施例の携帯電話器の構成を図1を参照し説明する。
図において2はCPUであり、ROM6に格納された制御プログラムに基づいて、バス12を介して携帯電話器内の各部を制御する。4はRAMであり、CPU2のワークメモリとして使用される。8は操作キー部であり、テンキーおよびファンクションキー等から構成されている。10は表示部であり、ユーザに対して各種情報を表示する。
次に、本実施例に採用されるSMAF(商標)ファイル100のデータフォーマットを図2を参照し説明する。図2において102はコンテンツ・インフォ・チャンクであり、コンテンツのタイプ(着信メロディ、カラオケ系、CM系)、文字情報の言語・文字コード体系、ステータス等の各種管理情報が格納される。104はオプショナル・データ・チャンクであり、楽曲のジャンル名、曲名、アーティスト名等が必要に応じて格納される。また、110はスコア・トラック・チャンクであり、楽曲のシーケンスデータ(MIDI)が格納される。該スコア・トラック・チャンク110には、一のシーケンスデータ・チャンク112と、セットアップデータ・チャンク114とが含まれる。ここで、シーケンスデータ・チャンク112には背景音や効果音のシーケンスデータが格納される。
3.1.録音処理
新たにメッセージを録音してSMAFファイル100を作成する場合には、ユーザにより、操作キー部8において所定の録音スタート操作が行われる。この録音スタート操作が行われると、図4に示す録音処理ルーチンが起動される。図4において処理がステップSP2に進むと、マイク18および音声処理部16を介して供給されたPCM音声データが所定時間だけ蓄積されるまで処理が待機し、該所定時間だけデータが蓄積されると、蓄積された音声データがオーディオ・データ・トラック・チャンク120の形式に変換され、RAM4内の所定領域に書き込まれる。次に、処理がステップSP4に進むと、サウンド・エフェクトボタンが押下されたか否かが判定される。ここで、「サウンド・エフェクトボタン」とは、操作キー部8に含まれるテンキーである。これらテンキーには、例えば、1:拍手、2:歓声、3:動物の鳴き声、4:ファンファーレ....等の比較的短い効果音、あるいは比較的長い楽曲(背景音)のシーケンスデータあるいは効果音等の音声データがアサインされている。
また、既存のSMAFファイル100の効果音等を修正する場合には、ユーザにより、操作キー部8において所定の効果音等修正開始操作が行われる。かかる操作が行われると、図5に示す効果音修正ルーチンが起動される。図において処理がステップSP30に進むと、SMAFファイル100から音声データおよびシーケンスデータが所定区間だけ読み出される。次に、処理がステップSP32に進むと、音声データとシーケンスデータとが各々オーディオ・インタフェース28およびシーケンスデータ・インタフェース20に送信される。次に、処理がステップSP34に進むと、何れかのサウンド・エフェクトボタンが押下されたか否かが判定される。ここで「YES」と判定されると、処理はステップSP36に進み、該サウンド・エフェクトボタンに対応する効果音を指定するイベントデータがシーケンスデータ・チャンク112内に挿入される。その際、効果音等修正開始操作が行われたタイミングからの経過時間がタイミング情報として各イベントデータに付与される。次に、処理がステップSP38に進むと、該効果音の内容を表す文字または図形が表示部10に表示される。
次に、本実施例の携帯電話器において作成したSMAFファイルまたは他の端末において作成され本実施例の携帯電話器に電子メールとともに送信されたSMAFファイルを再生する処理について説明する。このSMAFファイル100を再生する場合は、音声データおよびシーケンスデータの双方を同期させつつ再生する動作モード、または何れか一方のみを再生する動作モードがユーザによって選択される。そして、再生対象のSMAFファイルが選択され、所定の再生開始操作が該ユーザによって実行されると、図6に示す再生ルーチンが起動される。
以上のように本実施例によれば、各種効果音あるいは背景音をシーケンスデータの形式でSMAFファイル100に記録するため、背景音や効果音を自由に編集しつつ音声メールを作成することができる。さらに、効果音等をシーケンスデータの形式で記録することにより、SMAFファイル100のデータ量を小さくすることができる。また、効果音等の発生には携帯電話器等の端末に元々備えられている音源を使用できるため、新たに必要となるリソースが少なく、コストアップも抑制することができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例のステップSP38においては、効果音等の内容を表す文字または図形が表示部10に表示されたが、これと同時に該効果音等に係るシーケンスデータをシーケンスデータ・インタフェース20に供給し、該効果音等を実際に発音させてもよい。
Claims (4)
- 音声信号を集音するマイクと、
データを記憶する記憶手段と、
前記マイクにより集音された音声信号を音声データに変換する変換手段と、
ユーザからの操作を受け付ける操作手段と、
前記操作手段に対する操作に応じて、楽音の再生開始を指示するイベントデータを含むシーケンスデータを生成するシーケンスデータ生成手段と、
前記音声データと前記シーケンスデータとを同期させつつ同一ファイル内に包含させ、前記記憶手段に記憶させるファイル生成手段と、
前記ファイルを添付した電子メールを送信または受信する通信手段と、
前記ファイルから前記音声データを読み出し、前記音声信号を再生する音声信号再生手段と、
前記ファイルから前記シーケンスデータを読み出し、前記音声信号に同期させつつ楽音信号を再生する楽音信号再生手段と
を有することを特徴とする通信端末。 - 前記操作手段は複数のボタンを有し、これら各ボタンに対して異なるイベントデータが割り当てられていることを特徴とする請求項1記載の通信端末。
- 前記シーケンスデータ生成手段は、前記変換手段によって前記音声データが作成されている途中のタイミングである記録タイミングに前記操作手段が操作された場合には、該音声データの当該記録タイミングに係る音声信号と、前記操作手段の操作内容に係る楽音信号とが同時に再生されるように前記ファイルを生成することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
- 前記シーケンスデータ生成手段は、前記音声信号再生手段によって音声信号が再生されている途中のタイミングである再生タイミングに前記操作手段が操作された場合には、該音声データの当該再生タイミングに係る音声信号と、前記操作手段の操作内容に係る楽音信号とが同時に再生されるように前記ファイルを更新することを特徴とする請求項3記載の通信端末。
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- 2005-03-29 JP JP2005093900A patent/JP4556179B2/ja not_active Expired - Fee Related
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