JP2002099014A - 信号予測装置及びこれを具えたカメラ - Google Patents

信号予測装置及びこれを具えたカメラ

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JP2002099014A JP2000289141A JP2000289141A JP2002099014A JP 2002099014 A JP2002099014 A JP 2002099014A JP 2000289141 A JP2000289141 A JP 2000289141A JP 2000289141 A JP2000289141 A JP 2000289141A JP 2002099014 A JP2002099014 A JP 2002099014A
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camera shake
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Toshikazu Yoshikawa
俊和 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の手ブレ信号予測装置は、1組の予測
係数で予測できる未来信号は1時点のみだった。しかも
その時点迄の時間間隔は予測係数を決定するための演算
開始段階で決定され、固定されてしまっていた。そのた
めに、任意の未来の信号予測のためにはその都度予測係
数を演算し直さなければならなかった。そのために、複
数の未来信号予測のためには複数の組の予測係数を演算
しなければならなかった。 【解決手段】本発明の信号予測装置は、信号を検出する
信号検出部1と、前記検出された信号を用いて予測係数
を演算する予測係数演算部3と、前記予測係数と前記信
号検出部により検出された信号とを用いて予測演算され
た未来の信号を現在の信号として用いて未来の信号を予
測演算する予測演算部7と、を具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号予測装置、特
にカメラ等における手ブレ等の振動による撮影画像の劣
化を防止するために、手ブレ信号を予測する信号予測装
置、更にはこの信号予測装置と、この予測結果に基づい
て手ブレの補正を行う補正装置とを具えたカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、撮像装置において手ブレによ
る画像劣化を防止する手法・装置が各種提案されてい
る。それらの手法の中に、特開平5−204012、特
開平5−204013、及び特開平5−204014に
開示された手ブレを予測する方法がある。この方法は、
撮影者の発する手ブレを、角速度センサやCCDなどの
検出器などを用いて時系列の波形データとして周期的に
サンプリングし、その波形データの近未来を予測するこ
とにより、露光の禁止・許可の判定をしたり、また、予
測データをもとにアクチュエータで光学系を補正するこ
とにより、手ブレを防止したりするものである。
【0003】そこで用いる波形データの予測値として、
予測を行う時点を含めた過去の手ブレサンプリングデー
タから数個のデータを一定の時間間隔で選択し、予測係
数と呼ばれる係数を各々のデータに乗算したものを加算
したデータを用いている。また、予測係数は、十分に揃
ったサンプリングデータ列に対し、予測のためのモデル
式を最小自乗法により当てはめることにより算出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、手ブ
レ量が予測できる時点は1つのみだった。しかもその時
点迄の時間間隔は予測係数を演算するために最小自乗法
を適用する段階で決定されているので、ひとたび波形の
予測段階に入ると、予測する未来までの時間間隔は固定
されてしまっているので、自由に変更することができな
かった。時間間隔を変更するためには、新たに過去のデ
ータに対し、最小自乗法を適用し直して予測係数そのも
のを計算し直さなければならなかった。
【0005】従って、予測する未来までの時間間隔が長
い場合と短い場合との二つの時間間隔の時点、さらには
二つを超える複数の時間間隔での各時点での予測を行う
場合は、これらの予測する時点の数と同数回の最小自乗
法の計算を行い、各予測係数の組を算出し、これらの予
測時点の数と同数の予測係数の組を保持しなければなら
なかった。
【0006】また、従来の手法では、予測係数の算出に
重回帰法による最小自乗法が用いられているが、予測す
る対象となる手ブレ量の振動波形および予測する未来ま
での時間間隔によっては、十分な予測精度が得られない
場合があった。
【0007】また、従来の手法では、予測次数の決定に
当たっては、手ブレ量の振動波形の複数サンプルから事
前に統計的に調査しておき、次数は固定されたままとな
っていたが、撮影者が変わった場合や撮影状況により手
ブレ量の振動波形の傾向は大きく変化するため、次数が
固定されていてはその変化に応じた最適な予測を行うこ
とができなかった。
【0008】上記の問題点を鑑みて、本発明は、一度予
測係数の組を算出したら、これを算出し直さなくても、
任意の時間間隔先の未来の手ブレ量等の振動量を予測可
能とし、また、一つの予測係数の組から複数の時間間隔
先の未来の手ブレ量等の振動量を予測可能とし、更にま
た、予測精度の向上を図ることを可能とし、さらに、撮
影時に最適な予測次数を設定可能とする振動量予測装置
およびこの振動量予測装置を具えた撮像装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、本発明は、第一に「信号列を検出する信号検出
部と、前記検出された信号列を用いて予測係数を演算す
る予測係数演算部と、前記予測係数と前記信号検出部に
より検出された信号列とを用いて予測演算された未来の
信号を現在の信号とすることによって更新された信号列
と前記予測係数との線型加重和により未来の信号を予測
演算する予測演算部と、を具えることを特徴とする信号
予測装置(請求項1)」を提供する。
【0010】本発明は、検出した信号列と予測係数とに
より未来の信号を予測したら、この予測した信号を、現
在の信号として繰り込むのである。こうすることにより
次々と、次の未来の信号が予測できる。
【0011】第二に「更に、予測する未来までの所望の
時間間隔により決定される所定回数を予測演算の繰り返
し回数が達成か未達成かを判定する繰り返し回数判定部
と、検出された過去の複数の信号から成る信号列を記憶
する第1の信号記憶部と、検出された最新の複数の信号
から成る信号列を記憶する第2の信号記憶部と、初期段
階においては前記第2の信号記憶部から出力される信号
列を記憶するが、前記未達成と判定される度毎に、該信
号列中の最古の信号が破棄されると共に予測演算された
未来の信号が現在の信号として追加されることによって
前記更新がなされる第3の信号記憶部とを具え、前記予
測係数演算部は前記第1の信号記憶部に記憶されている
信号列を用いて前記予測係数を演算し、前記予測演算部
は前記第3の信号記憶部に記憶されている信号列と前記
予測係数とを用いて未来の信号を予測演算することを特
徴とする請求項1記載の信号予測装置(請求項2)」を
提供する。
【0012】第三に「前記予測係数演算部は、前向き予
測誤差および後向き予測誤差を最小化する予測係数並び
に前記予測係数に対する予測誤差を算出する前向き・後
向き予測誤差最小化演算部と、前記予測誤差が所定の精
度を満足するか否かの判定を行う予測誤差判定部と、前
記予測誤差判定部において、予測誤差が所定の精度を満
足しないと判定された場合、予測次数を引き上げ、再設
定する予測次数設定部と、を有することを特徴とする請
求項1〜2何れか1項記載の信号予測装置(請求項
3)」を提供する。
【0013】第四に「前記信号がカメラの手ブレ信号で
あることを特徴とする請求項1〜3何れか1項記載の信
号予測装置(請求項4)」を提供する。第五に「撮像レ
ンズと、像検出部と、請求項4記載の信号予測装置と、
前記信号予測装置により予測された手ブレ信号に基づい
て手ブレを最小化すべく補正する手ブレ補正部とを具え
たことを特徴とするカメラ(請求項5)」を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の理解を容易にするため
に、本発明を、先ず原理面から説明する。一般に用いら
れるディジタルフィルタの一つとしてARフィルタ(自
己回帰フィルタ)がある。ARフィルタは数1式で表さ
れる機能を有する線形フィルタを指す。
【0015】
【数1】
【0016】ここで、x( n) は時間n(nは整数)に
おいてフィルタに入力される信号、e( n) は時間nに
おいてフィルタから出力される信号、ak は過去の入力
信号x( n−k) の加重係数を表す。ここで、kは1以
上m(mは正整数)以下の正整数である。つまり、AR
フィルタは、現在(時間n)の信号x( n) を入力する
と、過去に入力されたm個の信号列x( n−m) 、x(
n−m+1) 、x( n−m+2) 、・・・・・、x( n
−2) 、x( n−1) の線形加重和と現在の信号との和
の信号e( n) を出力するフィルタである。ここで、こ
のARフィルタの加重係数a1 〜am が適当に決定され
ていて、このフィルタにある信号列を入力すると常に0
を出力すると仮定する。これを式で表すと、数2式のよ
うになる。
【0017】
【数2】
【0018】すると、この式は、過去に入力されたm個
の信号列から、現在の信号の予測値x( n) を、そのm
個の信号列の線形加重和として出力するフィルタの機能
を表すと言うことが出来る。時間を一単位進め、数3式
のように変形する。
【0019】
【数3】
【0020】この式は、現在および過去に入力されたm
個の信号から、一単位未来の信号の予測値x( n+1)
を出力するフィルタの機能を表すと言うことができる。
即ち、現在および過去に入力されたm個の信号から、一
単位未来の信号を予測することができる。
【0021】これは、一種の線形予測法であり、mは予
測次数、係数ak は予測係数である。ここで、入力され
る信号列x( n) を振動量の検出器から出力される波形
データとすれば、数3式の演算を行うことで、振動量を
予測することができる。
【0022】数3式を用いて未来の信号を予測するため
には、数2式にて、ある信号列を入力すると常に0を出
力するような係数ak の組、即ち予測係数を求めなけれ
ばならない。本発明では、そのために、予測の対象とな
る信号の初期N個に対し、ブルグ法(Burg法または最大
エントロピー法)の考え方を適用した。実際の信号にお
いて完全に数2式で表されるフィルタを満足する係数a
k の組が存在することは極稀である。つまり、数1式の
右辺即ちe( n) が、有限な大きさを持つ予測誤差とい
う形で現れる。ブルグ法ではこの誤差の扱いを、前向き
予測誤差と後向き予測誤差という2つの誤差に分けて考
え、それぞれの自乗の和を最小にするという基準の基に
予測係数を決定する。ここでいう前向き予測誤差のfe
(m) ( n)と後向き予測誤差のbe(m) ( n)は、m次
の場合、それぞれ数4式、数5式で表される。ここで、
予測次数m次におけるk番目の予測係数をak (m) と表
している。
【0023】
【数4】
【0024】
【数5】
【0025】尚、n=m,m+1,・・・,N−1であ
る。次数が5次の場合の例を図5、図6に示す。ここ
で、数6式で定義される反射係数Cm を用いて、数4
式、数5式を変形すると、前向き予測誤差および後向き
予測誤差は各々数7式、数8式で表される。
【0026】
【数6】
【0027】
【数7】
【0028】
【数8】
【0029】ただし、数7式、数8式ともにn=m,m
+1,・・・,N−1である。反射係数は、前向き、後
向き予測誤差のそれぞれの自乗の和を最小にする、とい
う基準で決定する。数9式を最小にするCm は、数10
式となる。
【0030】
【数9】
【0031】
【数10】
【0032】このCm から漸化式を用いて予測係数ak
(m) を求めることができる。このようにして算出された
予測係数ak (m) と信号列( x( n−m+1) 、x( n
−m+2) 、・・・・・、x( n−1) 、x( n))の測
定値とを数3式に代入すれば、未来の信号をx(n+
1)として予測することができる。
【0033】以上の予測計算は随時に何度でも行うこと
ができる。即ち、一度、予測係数を算出してしまえば、
数3式に現在を含めた過去m個の信号を順次代入するこ
とにより随時に(何時でも)、何度でも次々と1サンプ
リング時間先(1単位の時間先)の信号を予測すること
が可能となる。以上説明した予測の様子を図3に示す。
尚本図では予測を2度行っている。図3では2番目の予
測は最初の予測から1サンプリング後に行っているが、
1サンプリング後でなくて何サンプリング後であっても
良いことは言う迄もない。
【0034】[実施形態1]我々はここで、この算出さ
れた予測値x(n+1)を現在の信号と見做せば、数3
式を再度用いることにより次の未来の信号、即ち2サン
プリング先の信号を予測できることに気付いた。このた
めに、数3式にて、最古の信号x( n−m+1) を破棄
し、nをn−1とする、即ちn→n−1の置換を行うの
である。この置換操作は時間を1単位だけ繰り上げるこ
とに相当し、予測値x(n+1)は現在値x(n)とし
て数3式に代入され、x(n+1)が次の未来の予測値
として算出される。以上の予測計算は何度でも繰り返す
ことができ、n回繰り返せば、nサンプリング先の信号
が予測される。即ち、一度、予測係数を算出してしまえ
ば、数3式に現在を含めた過去m個の信号量を順次代入
することにより次々と1サンプリング時間先(1単位の
時間先)の信号を何度でも繰り返し予測することが可能
となる。この予測計算をm+1回以上繰り返し行えば、
終には算出された予測信号列のみでm+1サンプリング
以上先の未来信号を予測することができる。未来信号
を、どのようなタイミングでも、事前に設定されたサン
プリング時間間隔で決定されるタイミング精度で、複数
の時間間隔でいくつでも、予測することが出来る。図4
に、上に説明した予測次数が3次(m=3)における1
サンプリング先の予測例及び、2サンプリング先の予測
例を示す。
【0035】以上のように本発明は、一度予測係数を算
出すれば、予測係数を算出し直すことなく、任意の時間
間隔先の未来を予測することを可能とし、かつ、複数の
サンプリング時間間隔先の信号の予測をも可能とする。
【0036】図1に、2サンプリング以上先の信号を予
測する信号予測装置の概要図を示す。図1にて、1は信
号検出部、2は第1の信号記憶部、3は予測係数演算
部、4は予測係数記憶部、5は第2の信号記憶部、6は
第3の信号記憶部、7は予測演算部、8は信号シフト
部、9は繰り返し回数判定部である。
【0037】信号検出部1は信号を検出し、第1の信号
記憶部2と第2の信号記憶部5は各々その信号データを
記憶する。予測係数演算部3は第1の信号記憶部2から
出力される信号データから、信号を予測するための予測
係数を算出する。予測係数記憶部4は予測係数演算部3
から出力される予測係数を記憶する。第3の信号記憶部
6は第2の信号記憶部5から出力される信号データを記
憶する。予測演算部7は予測係数記憶部4から出力され
る予測係数と第3の信号記憶部6から出力される信号デ
ータとを乗算および加算し、予測信号を演算する。繰り
返し回数判定部は、予測演算部7において行われた演算
の繰り返し回数が所定の回数に達しているか否かの判定
を、予測する未来迄の所望の時間間隔に基づいて事前に
決定され記憶されている所定の繰り返し回数との比較す
ることにより行い、演算回数が達成と判定した場合、演
算結果を予測信号として出力する。手ブレ信号シフト部
8は、演算回数を未達成と判定した場合、第3の信号記
憶部6に記憶されている信号データを過去に向けて1単
位だけ繰り上げシフトし、かつ、予測演算部7にて演算
された予測信号を現在の信号データと見做し、尚且最古
の信号を破棄することにより信号データを更新し、これ
ら更新された信号データを第3の信号記憶部6に格納す
る。次には予測演算部7は第3の信号記憶部6から出力
されるこの更新された信号データと予測係数記憶部4か
らの出力される予測係数とを乗算および加算し、予測信
号を演算するのである。これらのプロセスは繰り返さ
れ、第3の信号記憶部6に記憶された信号データは更新
されながら、次々と遠い未来の予測信号が出力される。
【0038】[実施形態2]ここで、実施形態1で説明
した予測係数演算部3の構成としては特に限定がない
が、図2に示された構成が好ましい一例である。10は
前向き・後向き予測誤差最小化演算部、11は予測誤差
判定部、12は予測次数設定部である。前向き・後向き
予測誤差最小化演算部10は、第1の信号記憶部2(図
1参照)から出力される信号を基に前向き予測誤差およ
び後向き予測誤差を最小化する予測係数およびこの予測
係数に対する予測誤差を算出し、これらを出力する。予
測誤差判定部11は前向き・後向き予測誤差最小化演算
部10から出力される予測誤差が許容値以内か否かの判
定を行い、許容値以内と判定した場合に予測係数を出力
する。予測誤差判定部11が、予測誤差が許容値を超え
ると判定した場合、予測次数設定部12は、予測次数を
引き上げるための予測次数の再設定信号を算出し、これ
を前向き・後向き予測誤差最小化演算部10に出力す
る。このようにして所定の精度に対して適切な次数の予
測係数が算出されるのである。このようにして、必要精
度に対して過度に次数を高めた場合に起こる不要な演算
による演算時間の長時間化の問題、逆に必要精度に対し
て次数が低過ぎる場合に起こる予測精度が仕様を満たさ
ない問題を解消できる。対象信号をカメラの手ブレ信号
とした場合には、撮影者や撮影状況に応じた最適な予測
次数を設定することができる。
【0039】[実施形態3]以下、本発明の信号予測装
置のカメラへの実施形態を図を用いて説明するが、本発
明はこの図の範囲に限定されるものではない。ここで、
信号は手ブレ信号である。
【0040】図7は、本発明における、手ぶれ量予測装
置を内蔵した手ブレ補正カメラの実施形態の一例を示す
ブロック図である。21は振動を検出するための角速度
センサ、22は増幅部、23はローパスフィルタ、24
は予測演算部、25は基準値演算部、27は駆動部、2
8は電源供給部、29はカメラ制御部、30は手ブレ補
正レンズであり、撮像レンズの一部または全体を構成し
ている。また、SW1は半押しスイッチ、SW2は全押
しスイッチである。
【0041】角速度センサ21は、カメラが受ける角速
度を検出する機能を有する。角速度センサ21は、自身
が受ける振動によるコリオリ力を検出し、それに比例し
た電圧値を出力する。通常は2軸方向で角速度を検出す
る必要から、各軸用に1つづつ、計2つ搭載される。増
幅部22は、角速度センサ21の出力電圧値を増幅し、
ローパスフィルタへ増幅信号を送る。ローパスフィルタ
23は、増幅部22からの信号からノイズ等の高周波成
分をカットする。このために、増幅部からの信号をCP
Uによりディジタル的に演算させても良いし、電気回路
を利用したアナログフィルタを用いても良い。幾多の測
定の結果、人間の角速度の振動の多くは高周波側で約2
0Hz迄の振動成分が含まれていることが判明したの
で、ローパスフィルタの遮断周波数をその周波数よりも
大きくした。遮断周波数を余り高くし過ぎると、効率的
に高周波のノイズ成分を落とすことが出来なくなってし
まう。これとは逆に、遮断周波数を余り低くし過ぎる
と、信号の高周波成分を部分的にカットして除去してし
まう危険がある。いずれの場合も信号の信号雑音比(S
/N)の低下を招き、予測精度の低下を招きかねないの
で好ましくなく、遮断周波数は適切に決定されなければ
ならない。
【0042】ローパスフィルタ23の出力は、基準値演
算部25と予測演算部24と駆動信号演算部26へと送
られる。予測演算部24は、基本的には図1のように構
成されており、ローパスフィルタ23からの角速度信号
を用い、角速度の大きさの予測のための演算を行う。こ
の演算結果の角速度の予測信号は基準値演算部25に出
力される。基準値演算部25は、その角速度の予測信号
とローパスフィルタ23からの角速度信号とから基準値
を演算し、その基準値を駆動信号演算部26へ出力す
る。この基準値は、過去、現在、未来の角速度の基準値
とも呼ぶべき値であり、例えば、ローパスフィルタ23
からのその角速度信号と角速度のその予測信号との時間
平均値が用いられる。
【0043】駆動信号演算部26は、ローパスフィルタ
23から入力する角速度信号からその基準値を減算す
る。この減算した値は、未来の角速度信号の変化分に相
当する量である。この後、その減算した値に対して所定
時間に渡り積分演算を行う。この積分演算を行うことに
より、未来の角速度信号の変化分に相当する量が角変位
信号へと変換される。更に、角変位信号を手ブレ補正レ
ンズの駆動信号へ変換する演算を行う。その駆動信号は
駆動部27へ送信される。
【0044】駆動部27は、制御用のサーボ回路と、手
ブレ補正レンズ30を駆動するためのアクチュエータ等
とを具える。制御用のサーボ回路はアクチュエータを動
かして、手ブレ補正レンズを移動させると共に、手ブレ
補正レンズ30の移動量を制御する。手ブレ補正レンズ
30は、撮像装置の撮像光学系に内蔵されており、この
撮像光学系の少なくとも一部を構成している。手ブレ補
正レンズ30は駆動部27内のアクチュエータにより駆
動される。アクチュエータが駆動する方向は、予測され
る角変位による像の変位を打ち消す方向であり、且つ撮
像光学系の光軸と垂直方向である。また、駆動する量
は、予測される角変位による像の変位量を充分に打ち消
すために必要な量となるよう調整されている。この手ブ
レ補正レンズ30の駆動は、角変位の予測信号に同期さ
せて行われる。このようにして、カメラの撮像光学系の
光軸に角変位を与えて偏心させ、手ブレによる像の変位
を打ち消すことにより像ブレを補正する。その結果、本
発明のカメラの撮像画像には像ブレによる画質の劣化が
無い。本発明の対象の手ブレ補正レンズを具える撮像レ
ンズは一眼レフのような交換式でもよいし、コンパクト
カメラのような非交換式でもよい。
【0045】ここで、半押しスイッチSW1は、不図示
のレリーズボタン(シャッターボタン)の半押し動作に
連動してONとなるスイッチであり、全押しスイッチS
W2は、そのレリーズボタンの全押し動作に連動してO
Nとなるスイッチである。カメラ制御部29はカメラ全
体の動作を制御する制御部を具え、この中に半押しタイ
マを具える。半押しタイマ23は、カメラの半押しスイ
ッチSW1がONとなると同時にONとなる。半押しス
イッチSW1が押されている間はONのままであり、ま
た半押しスイッチSW1がOFFとなってからも一定時
間はONのままである。
【0046】電源供給部28は、カメラ制御部29がO
Nの間は角速度センサ21に電源を供給し続ける。カメ
ラ制御部29がOFFの時は、角速度センサ21への電
源の供給は停止する。従って、カメラ制御部29がON
の間のみ、角速度センサ21によるカメラの手ブレ信号
検出が可能となる。 [実施例1]次に、カメラに手ブレ信号予測装置を適用
した場合の実施例として、常に30msec後および5
0msec後の手ブレ信号の予測を行う場合について図
1、図2、図7、及び図8を用いて説明する。予測対象
となる手ブレの例として、撮像装置に取り付けられた角
速度センサから出力された手ブレ信号の例を図8に表示
してある。一般に手ブレはピッチ方向、ヨー方向、ロー
ル方向それぞれの方向に発生するが、発明の理解を容易
にするために、1方向について信号の予測および補正を
行う例について説明する。尚、他方向についても同様に
適用することが可能である。
【0047】図8において、各手ブレ信号は1msec
間隔でサンプリングされる。撮影時には、手ブレ補正機
構を駆動するためのスイッチがONになった時点で、1
秒間、角速度センサから出力される信号が図1の第1の
信号記憶部2に保持される。この、N=1001個(図
中x(0)〜x(1000))の手ブレ信号データが第
1の信号記憶部1に蓄えられると、この手ブレ信号デー
タは図1の予測係数演算部3に送られる。図2に、予測
係数演算部3の前向き・後向き予測誤差最小化演算部1
0では、前記最大エントロピー法を用いて前向き予測誤
差、後向き予測誤差を最小化する演算を行い、例えば3
次の予測係数及び、そのときの予測誤差の分散を求め
る。予測誤差の分散が求められると、その分散値は予測
誤差判定部11において、許容誤差内に収まっているか
否かの判定が行われ、許容誤差内に収まっていない場合
は、予測次数設定部12において、予測次数を1つ増や
し、再び前向き・後向き予測誤差最小化演算部10にお
いて、4次の予測係数及び、そのときの予測誤差の分散
を求める。予測誤差判定部11において許容誤差内にお
さまったと判定されるまで、予測次数を増やしながら繰
り返し演算が行われることになる。
【0048】ここでは例として、予測次数が5次のとき
に予測誤差判定部11において予測誤差の分散が許容誤
差内に収まったと判定されたものとし説明を進める。図
1にて、予測係数演算部3においてa1 〜a5 の5個の
予測係数が求められると、その出力は予測係数記憶部4
に記憶される。一方、予測次数が決定されると、角速度
センサ21から出力されるx(996)〜x(100
0)の5個の手ブレ信号データを予測に用いるデータと
して第2の信号記憶部5において記憶する。また、第3
の信号記憶部6において、第2の信号記憶部5に記憶し
たものと同じデータを一時的に記憶する。予測演算部7
では、第3の信号記憶部6に保持された5個のデータと
予測係数記憶部4に記憶された5個の予測係数とから、
数3式を用いてx’( 1001)の手ブレ信号を予測演
算する。この予測演算結果は1msec先の手ブレ信号
である。
【0049】次に繰り返し回数判定部9は演算繰り返し
回数を判定する。繰り返し回数判定部9には、予測対象
の30msec後と50msec後の未来に対応する演
算回数30回と50回とが各々記憶されている。従っ
て、繰り返し回数判定部9は、繰り返し演算の回数が未
達成と判定し、予測したデータx’( 1001)を信号
シフト部8へ送る。信号シフト部8は、この予測データ
を現在のデータとみなし、第3の信号記憶部6が記憶し
ていたデータをx(997)〜x(1000)とこの予
測したx’( 1001)との合計5個のデータにセット
しなおす。そして再び予測演算部7がこの新しい5個の
データと予測係数記憶部4に記憶された予測係数を用い
てx’( 1002)のデータを予測する。
【0050】次に、繰り返し回数判定部9が再度演算繰
り返し回数を判定する。この段階では演算繰り返し回数
は2である。この手順は、新たに演算された予測データ
を次々と現在データに繰入れながら、演算回数が30回
になるまで繰り返される。この結果、30msec先の
手ブレ信号であるx’( 1030)が予測演算される。
更に同様に20回の演算を繰り返すことにより、50m
sec先の手ブレ信号であるx’( 1050)が予測演
算される。つまり、本実施例では、x(996)〜x
(1000)の手ブレ信号データから、x’( 103
0)とx’( 1050)の手ブレ信号を予測したことに
なる。図7にて角速度センサ21からx( 1001)の
実測信号が出力されると、第2の信号記憶部5はx( 9
96)のデータを破棄し、x(997)〜x(100
1)のデータを記憶する。そして前記と同手順により、
x(997)〜x(1001)のデータと予測係数とか
ら、x’( 1031)とx’( 1051)の2つの時間
間隔の未来の手ブレ信号を予測することができる。
【0051】例えば、この2つの時間間隔の未来の手ブ
レ信号を予測することにより、信号を受けてからアクチ
ュエータが実動作するまでのタイムラグが問題になる場
合などに、遠い未来側の予測信号からアクチュエータを
駆動するための準備処理を行い、近い未来側の予測値に
より高精度にアクチュエータを駆動し、補正を行うこと
が可能となる。
【0052】前記の例では2つの未来を予測するものと
したが、これに限るものではなく、2つ以上の数の未来
を予測することも可能である。以上実施形態1〜3、実
施例1により本発明を説明したが、本発明は、カメラの
手ブレ信号の予測のみならず、通常の振動の予測、他の
物理量の予測にも用いることができることは言うまでも
ない。
【0053】
【発明の効果】本発明では、以下に記載されるような効
果が得られる。請求項1の発明によれば、予測演算され
た未来の信号を現在の信号として用いて、次の未来の信
号を予測演算するので、次の未来の信号を予測すること
ができる。
【0054】請求項2の発明によれば、第1と第2と第
3との信号記憶部と、演算の繰り返し回数判定部とを具
えているので、請求項1の発明の効果に合わせて、演算
の所定回数を変えることによってこの演算の繰り返し回
数を変えることにより、どんなタイミングでも、近い未
来から遠い未来迄のいくつの未来でも、未来の信号予測
が可能である。
【0055】請求項3の発明によれば、予測係数演算部
が、前向き予測誤差および後向き予測誤差を最小化する
予測係数並びにこの予測係数に対する予測誤差を算出
し、予測誤差が所定の精度を満足しない場合、予測次数
を引き上げ、再設定するので、請求項1〜2何れか1項
記載の発明の効果に合わせて、予測次数が所定精度に適
合して最適に決められ、信号の予測精度に過不足が無
い。
【0056】請求項4の発明の信号予測装置は、カメラ
の手ブレ信号を対象とした請求項1〜3何れか1項記載
の信号予測装置であるので、カメラの手ブレ信号が上記
請求項1〜3何れか1項の効果のように好ましく予測で
きる。
【0057】請求項5の発明によれば、本発明のカメラ
は、請求項4記載の手ブレ信号予測装置を具え、これに
より予測された予測信号に基づいて手ブレを最小化する
手ブレ補正部を更に具えるので、本発明のカメラは像ブ
レによる画質劣化が極めて少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号予測装置の概要図である。
【図2】本発明の予測係数演算部の構成例の概要図であ
る。
【図3】本発明の説明段階としての、過去の3サンプル
を用いて1サンプリング先を予測する例の説明図であ
る。
【図4】本発明の実施形態1による、過去の3サンプル
を用いて2サンプリング先を予測する例の説明図であ
る。
【図5】前向き予測誤差の例を示した図である。
【図6】後向き予測誤差の例を示した図である。
【図7】本発明の手ぶれ信号予測装置を内蔵した手ブレ
補正カメラである。
【図8】複数の未来(x' (1030)とx' (105
0))を予測する実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 信号検出部 2 第1の信号記憶部 3 予測係数演算部 4 予測係数記憶部 5 第2の信号記憶部 6 第3の信号記憶部 7 予測演算部 8 信号シフト部 9 繰り返し回数判定部 10 前向き・後向き予測誤差最小化演算部 11 予測誤差判定部 12 予測次数設定部 21 角速度センサ 22 増幅部 23 ローパスフィルタ 24 予測演算部 25 基準値演算部 26 駆動信号演算部 27 駆動部 28 電源供給部 29 カメラ制御部 30 手ブレ補正レンズ SW1半押しスイッチ SW2全押しスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号列を検出する信号検出部と、前記検出
    された信号列を用いて予測係数を演算する予測係数演算
    部と、前記予測係数と前記信号検出部により検出された
    信号列とを用いて予測演算された未来の信号を現在の信
    号とすることによって更新された信号列と前記予測係数
    との線型加重和により未来の信号を予測演算する予測演
    算部と、を具えることを特徴とする信号予測装置。
  2. 【請求項2】更に、予測する未来までの所望の時間間隔
    により決定される所定回数を予測演算の繰り返し回数が
    達成か未達成かを判定する繰り返し回数判定部と、検出
    された過去の複数の信号から成る信号列を記憶する第1
    の信号記憶部と、検出された最新の複数の信号から成る
    信号列を記憶する第2の信号記憶部と、初期段階におい
    ては前記第2の信号記憶部から出力される信号列を記憶
    するが、前記未達成と判定される度毎に、該信号列中の
    最古の信号が破棄されると共に予測演算された未来の信
    号が現在の信号として追加されることによって前記更新
    がなされる第3の信号記憶部とを具え、前記予測係数演
    算部は前記第1の信号記憶部に記憶されている信号列を
    用いて前記予測係数を演算し、前記予測演算部は前記第
    3の信号記憶部に記憶されている信号列と前記予測係数
    とを用いて未来の信号を予測演算することを特徴とする
    請求項1記載の信号予測装置。
  3. 【請求項3】前記予測係数演算部は、前向き予測誤差お
    よび後向き予測誤差を最小化する予測係数並びに前記予
    測係数に対する予測誤差を算出する前向き・後向き予測
    誤差最小化演算部と、前記予測誤差が所定の精度を満足
    するか否かの判定を行う予測誤差判定部と、前記予測誤
    差判定部において、予測誤差が所定の精度を満足しない
    と判定された場合、予測次数を引き上げ、再設定する予
    測次数設定部と、を有することを特徴とする請求項1〜
    2何れか1項記載の信号予測装置。
  4. 【請求項4】前記信号がカメラの手ブレ信号であること
    を特徴とする請求項1〜3何れか1項記載の信号予測装
    置。
  5. 【請求項5】撮像レンズと、像検出部と、請求項4記載
    の信号予測装置と、前記信号予測装置により予測された
    手ブレ信号に基づいて手ブレを最小化すべく補正する手
    ブレ補正部とを具えたことを特徴とするカメラ。
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