JP2002097288A - プラスチック部品 - Google Patents

プラスチック部品

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JP2002097288A
JP2002097288A JP2001196595A JP2001196595A JP2002097288A JP 2002097288 A JP2002097288 A JP 2002097288A JP 2001196595 A JP2001196595 A JP 2001196595A JP 2001196595 A JP2001196595 A JP 2001196595A JP 2002097288 A JP2002097288 A JP 2002097288A
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Achim Frank
アヒム・フランク
Andreas Junghans
アンドレアス・ユングハンス
Bernd Dr Luehmann
ベルント・リユーマン
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Tesa SE
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    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G1/00Mirrors; Picture frames or the like, e.g. provided with heating, lighting or ventilating means
    • A47G1/16Devices for hanging or supporting pictures, mirrors, or the like
    • A47G1/17Devices for hanging or supporting pictures, mirrors, or the like using adhesives, suction or magnetism
    • A47G1/175Stretch releasing adhesives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/20Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品により生じる結合の使用中の性能及びそ
の後の分離に関して失望のない(例えば裂けのない)一
貫して高い品質の製品を消費者に提供することができる
ようにする。 【解決手段】 結合面の方向に引っ張ることにより残留
物又は損傷なしに取り外される接着シートとの接着結合
を意図する透明なプラスチック部品であって、該部品が
紫外線吸収剤を含みそしてそれが接着シートを覆うよう
な形状である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は結合の面(plan
e of the bond)における広範囲の伸張
(extensive stretching)により
残留物又は破壊を伴うことなく再取り外し可能な(re
detachable)両側で感圧接着性の接着シート
(adhesive sheet)との結合(bon
d)のためのプラスチック部品に関する。
【0002】
【従来の技術】実質的に結合の面内での広範囲の伸張に
より残留物又は破壊を伴うことなく再取り外し可能な弾
性的又は可塑的に高度に伸張性のある(extensi
ble)[剥離可能な(strippable)]自己
接着性テープは、米国特許第4,024,312号、D
E3331016、WO92/11332、WO92/
11333、DE4222849、WO95/0669
1、DE19531696、DE19626870、D
E19649727、DE19649728、DE19
649729、DE19708366、DE19720
146、WO99/31193及びWO99/3772
9から知られる。
【0003】それらは、取り外しのプロセスがそこから
始まる非接着性掴みタブ(grip−tab)領域を好
ましくは有する一側又は両側感圧性接着フイルムストリ
ップ(single−sidedly or doub
le−sidedly pressure−sensi
tively adhesive film stri
ps)(接着テープ、接着ストリップ)の形態でしばし
ば使用される。このような自己接着性テープの特定の用
途は中でもDE4233872、DE1951128
8、米国特許第5,507,464号、米国特許第5,
672,402号及びWO94/21157に見いだす
ことができる。特定の態様は、例えばDE442858
7、DE4431914、WO97/07172、DE
19627400、WO98/03601及びDE19
649636、DE19720526、DE19723
177、DE29723198、DE1972637
5、DE19756084及びDE19756816に
記載されている。
【0004】上記した接着フイルムストリップの好まし
い使用分野は、特に家庭、職場及び事務所における軽量
乃至中程度に重量の物品の残留物なしに且つ非破壊的に
再取り外し可能な固定を包含する。これらの用途では、
それらはちょっと名を挙げると例えば、フック、ピン、
画鋲、釘、ねじ、慣用の自己接着性テープ及び液体接着
剤の如き慣用の固定手段(fastening mea
ns)に取って替わる。上記の接着フイルムストリップ
の成功する使用の鍵は、結合された物品(bonded
articles)の残留物なしの且つ非破壊的な再
取り外し(residueless and nond
estructive redetachment)が
できることのみならず、それらの速い且つ容易な結合
(bonding)でありそしてそれらが目的とする結
合の期間中に与える確実な保持である。
【0005】上記特許文献に従う適当な感圧性接着組成
物(pressure−sensitive adhe
sive compositions)は主として天然
ゴム/樹脂混合物、合成ゴム/樹脂混合物及びアクリレ
ートコポリマーをベースとする感圧性接着組成物を包含
する。しかしながら、実際の用途では、スチレンブロッ
クコポリマー/樹脂混合物をベースとする感圧性接着組
成物が確かに市場で確立されている。例えば、セントポ
ール(合衆国)のMinnesota ining a
nd Manufacturing Co.Inc.,
からのコマンド・アドヒージブ(Command(商
標)Adhesive)製品、ハンブルグ(ドイツ)の
Beiersdorf AGからのテサ・ポスター・ス
トリップ(tesaR Poster−Strips)
及びプラスト(フランス)のプラストフィックス・ホル
ミュル・フォルス(PlastofixR Formu
leForce)1000は、すべてスチレンブロック
コポリマー/樹脂混合物をベースとする感圧性接着組成
物を利用する。
【0006】スチレンブロックコポリマー/樹脂混合物
をベースとする感圧性接着組成物の典型的な特徴はそれ
らが熱酸化損傷、オゾン損傷及び紫外線による損傷を受
けやすいことであり、これは例えばアクリレートコポリ
マーのそれより有意に高い。これは特に不飽和炭素−炭
素結合を有するエラストマー鎖を含んで成るこれらのス
チレンブロックコポリマーをベースとする感圧性接着組
成物に当てはまり、例えば、ポリブタジエンブロックを
含有するスチレンブロックコポリマー及びポリイソプレ
ンブロックを含有するスチレンブロックコポリマーの場
合にそうである。それ故前記したスチレンブロックコポ
リマーをベースとする感圧性接着組成物の配合物は典型
的には組成物の適当な安定化のための手段を含む。従っ
て、酸化防止剤及び或る場合には光安定剤も早くもそれ
らの製造プロセス期間中にスチレンブロックコポリマー
及び粘着付与剤樹脂(tackifier resin
s)に加えられる。例えば、接着組成物(adhesi
ve composition)の配合(compou
ding)、例えば溶融物からの加工の如き更なる加工
段階、貯蔵期間及び問題の感圧性接着組成物を含有する
製品の使用の期間の老化に対する十分な保護を発生させ
るために、感圧性接着組成物は、しばしば典型的にはそ
れらの製造の過程で、例えば一次酸化防止剤、二次酸化
防止剤、炭素ラジカルスカベンジャー、金属スカベンジ
ャー及び異なる種類の光安定剤の如き2種又はそれ以上
の安定剤と混合される。
【0007】結合の面内での広範囲の伸張によって残留
物又は破壊を伴わないで再取り外し可能な感圧性接着フ
イルムストリップにおいては、特にそれらのさまざまな
用途に関して高い老化安定性が必須である。配合段階で
適当な添加剤を使用することが必要である。更に、接合
部(joint)から突き出している掴みタブが特に受
けやすいことがこのような接着シートの場合に認められ
る。
【0008】例えば、DE4222849は「接着フイ
ルムのストリップ及びその再剥離可能な結合のための使
用」(DE4222849C1−タイトル)、ストリッ
プの一端は同時に引っ張るためのタブとして働く紫外線
不透明カバーを両側に備えている(DE4222849
C1−クレーム1)について記載している。紫外線不透
明タブの目的はストリップが引き離す(partin
g)目的で引っ張られるときの裂け(tears)を防
止することである(DE4222849C1−2頁3
6、37行)。
【0009】更に、テサ・パワー・ストリップ、テサ・
パワー・ストリップ・ミニ及びテサ・ポスター・ストリ
ップのためのパックインサートはそれらが窓ガラスに対
する結合には不適当であることを示す。
【0010】その後一貫して高い品質の製品を提供する
ことが可能であるためには、このような接着シートがい
かに装備されうるかに関する多数の提案があった。そし
てこれらの提案及商業的製品で反映されるそれらの結果
もまたそれらの元の製品の改変に対してこれらの接着シ
ートを明確に改良することもできる。しかしながら、こ
れにもかかわらず、何故これらの製品が例えば粘着性に
関して又はそれにより生成した結合の先端剪断安定性
(tip−shear stability)の減少に
関して実際に欠陥があるかを説明する何らの可能性もな
しに、明らかに不十分な製品が使用される場合が毎日繰
り返されている。このような製品により生じた結合の剥
離強度もまた劣った結果を示すが、これが何故そうであ
るかを解くなんらの可能性もない。結果として、生じる
裂けは問題であり続ける。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこの状
況を緩和することであり、特に製品により生じる結合の
使用中の性能及びその後の分離に関して失望することな
く(裂けはこのような失望の特に潜在源である)、一貫
して高い品質の製品を消費者に提供することができるよ
うにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的は特許請求の範
囲に更に詳細に記載されたプラスチック部品によって達
成される。
【0013】この種の現存のプラスチック部品、特にフ
ックは、特許文献において又は種々の商業的に入手可能
な製品の実際の使用においてそれらが受ける価値のある
レベルの注目を特に与えられていないことが実際に明ら
かになった。実際、今日までなされたすべての努力にも
かかわらず、その後の取り外しにおいて裂けが繰り返し
起こる。3Mのコマンド・アドヒージブを有する商業的
に入手可能な透明なフックでさえ、問題の接着フイルム
(粘着フイルム)の接着組成物がエラストマー/樹脂混
合物をベースとしているという事実にもかかわらず、な
んらの紫外線保護もなされていない。この問題は先行技
術においてこのようなものとして認識されていない。裂
けの問題を解決しようとする試みにより考慮される完全
に異なる方向が与えられると、このような問題が透明な
フック等で起こるかどうかに関して及びこのような問題
がいかに解決されうるかに関していかなる指示も先行技
術から誘導することは可能であるということもない。
【0014】テサ・パワー・ストリップ、テサ・パワー
・ストリップ・ミニ、テサ・ポスター・ストリップ、コ
マンド・アドヒーシブ・ストリップ及びプラストフィッ
クス・ホルミュル・フォルス1000接着ストリップ
(該接着ストリップの感圧性接着組成物はすべてスチレ
ンブロックコポリマー/樹脂混合物をベースとする)の
比較研究は、前記した接着ストリップのすべてが紫外線
露光の後、いかなる接着性であれその完全な損失までの
範囲にあるそれらの結合性能の有意な劣化を起こすこと
を示している。
【0015】それ故、結合の面内の広範囲の伸張により
残留物又は破壊を伴うことなく再取り外し可能な現存の
市販の接着シートは、家庭、職場及び事務所環境で普通
に起こる紫外線暴露条件下ですらそれらの元の結合性能
を耐久的に保持することができるようにするのに十分な
保護に欠けていることは明らかである。
【0016】接着シート 紫外線劣化に対して本発明に従って保護されるべき接着
シートは特に米国特許第4,024,312号、DE3
331016、WO92/11333、DE42228
49、WO95/06691、DE19626870、
DE19649727、DE19649728、DE1
9649729及びDE19708366の接着シート
を包含し、これらはエラストマー/樹脂混合物をベース
とする感圧性接着組成物を利用している。特に、本発明
の接着シートは、例えば天然ゴム、合成ポリイソプレン
及びポリブタジエンの如きポリマージエンをベースとす
る感圧性接着組成物を利用する。更に、本発明の接着シ
ートはスチレンブロックコポリマーをベースとする感圧
性接着組成物を利用する。好ましいスチレンブロックコ
ポリマーはポリイソプレン、ポリブタジエン、イソプレ
ン−ブタジエンコポリマー及び部分的に又は完全に水素
化された前記系に対応する類似体の如き1,3−ジエン
をベースとするエラストマーブロックを含有するスチレ
ンブロックコポリマーを包含する。更に、本発明の接着
シートは共役ジエンと更なる重合可能な化合物のランダ
ムコポリマー、例えばスチレン−ブタジエンコポリマー
又は酸官能化(acid−functionalize
d)スチレンブタジエンポリマーをベースとする感圧性
接着組成物を利用する。更に、紫外線劣化に対して本発
明に従って保護されるべき接着シートはポリオレフィン
系エラストマーをベースとする感圧性接着組成物を利用
する。本発明に従う使用のための更なる可能性は、上記
したエラストマーの混合物をベースとする感圧性接着組
成物及び上記したエラストマーと更なるポリマーとのブ
レンドをベースとする感圧性接着組成物を有する接着シ
ートである。
【0017】プラスチック部品 これに関して特に適当なものは射出成形コンパウンド、
例えばPMMA、POM、PC及びポリエステル、特に
ポリスチレン及び/又はこのようなコンパウンドの混合
物である。紫外線吸収剤は既に射出成形コンパウンド中
に存在させることができ、又は例えば着色剤バッチとと
もにコンパウンドに加えることができる。しかしなが
ら、紫外線吸収剤は透明なコーティング材料中に又はそ
の種の保護シート中に存在させることもできる。しかし
ながら、ベンゾトリアゾール型の紫外線吸収剤を有する
ポリスチレンからの射出成形は特に好適である。
【0018】
【実施例】実施例1a 1.25±0.25mmの厚さを有するガラス透明性の
無色の透明なプレート(長さ×幅=50×25mm)を
ポリスチレン(PS158K−BASF及びEmper
a123−BP Chemicals)から及び紫外線
吸収剤(ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール)を有
する該製造会社により提供される類似銘柄、即ち、PS
158K72819UV及びEmpera123UVか
ら射出成形した。伸張により残留物なしに再取り外し可
能な接着ストリップ(adhesive strip
s)(下記の処方:50部のフォラリン(Foraly
n)110(Hercules)、50部のベクター
(Vector)4211(Exxon Chemic
als)、0.5部のイルガノックス1010(Cib
a)を有し、両側で一端に掴み可能な非接着領域(シリ
コン処理された23μmPETフイルム(L×W=50
×20mm)による被覆により)を備えた8MPaの引
張強度及び650μmの厚さで測定された1300%の
破断点伸びを有する単層接着シート(adhesive
sheets))を使用して、これらのプレートを掴
み可能な領域が接合部(joint)に1mmに達する
ような方法で施釉タイル(glazed tile)に
結合させた。この目的で、接着ストリップ(その上面は
剥離紙でライニングされている)をタイル上に置きそし
てその上を2kgの加圧ロールを使用して6回ローリン
グ(10m/秒)することにより押圧した。剥離紙の除
去に続いて、上記したポリスチレンプレートを、接着ス
トリップの全体の接着領域が覆われるような方法で全体
の接着組成物に対して均一に且つ鉛直に作用する加えら
れた圧力(10s、100N)により結合させた。
【0019】このようにして製造した試験片を紫外線暴
露に付した。使用した紫外線源はキセノン管を備えたア
トラス・サンテスト(Atlas Suntest C
PS+)であった。試験のすべてについて、照射セット
のレベルは窓ガラスフィルターを使用して500W/m
2であった。接着ストリップと放射源との距離は15c
mであった。サンテスターにおける貯蔵は8日であっ
た。暴露期間中の温度は絶えず20±2℃であった。紫
外線暴露の後24時間の期間内に、非接着性掴み領域を
引っ張る(取り外し期間中の結合表面に対する最大角度
は5゜であり、典型的な取り外し速度は約10cm/秒
である)ことにより、接着ストリップを手で接合部から
広範囲に引き抜くこと(extracting)により
試験片を評価した。評価基準は、残留物又は裂けなしに
述べられた方法で接着ストリップを取り外すことができ
るかどうかであった。
【0020】結果 非紫外線安定化原料を使用して製造したすべての試験片
は裂け(tearing)なしに取り外すことはできな
かった。
【0021】紫外線安定化された原料銘柄を使用して製
造されたすべての試験片は残留物又は裂けなしに取り外
すことができた。
【0022】実施例1b 実施例1aと同様にして射出成形によりプレートを製造
したが、ここで使用したポリスチレンPS158K(B
ASF)に射出成形プロセス中にPS158K(BAS
F)及びTinuvin326(CIBA)のプレミッ
クスを加えて、プラスチック中の0.1%、0.2%又
は0.3%のTinuvin326濃度となるようにし
た点が異なっていた。試験片の結合、紫外線暴露及び試
験片の評価を実施例1aと同様に行った。
【0023】結果 Tinuvin326の使用なしに製造されたすべての
試験片は裂けなしで取り外すことはできなかった。
【0024】射出成形期間中の原料にTinuvin3
26を添加して製造されたすべての試験片は残留物又は
裂けなしで取り外すことができた。
【0025】実施例2 接着ストリップを、DE19537323、EP766
941、米国特許第5,913,480号又はDE19
729706及びEP832588に記載の如き商業的
に入手可能にテサ・パワー・ストリップ固定システムを
使用して施釉タイルに実施例1aに従って結合させた。
この目的に使用したガラス透明性の無色の透明なベース
プレートはPS158K(BASF)から射出成形によ
り製造された。Tinuvin326(CIBA)含有
着色剤(名称及び添加については下記参照)の添加によ
りPS158K(BASF))からの射出成形により製
造された透明な着色したフックを上記した特許に従って
ベースプレートに取り付けそして実施例1aと同様にし
て紫外線暴露に付した。しかる後、フックをベースプレ
ートから取り外しそして取り外し特性を実施例1aに従
って評価した。
【0026】 結果 c(Tinuvin 326)[%] c(着色剤)[%] 取り外し可能性 0.1 2 1 0.2 5 1 0.3 7.5 1 0 2 2 0 5 2 0 7.5 2 1=残留物又は裂けなしに取り外し可能である。
【0027】2=裂けなしに取り外し可能である。
【0028】百分率は最終プラスチック構造体を基準と
している。
【0029】着色剤:FnkeからのFibaplas
t blau[blue]transparent 1
2039400。
【0030】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0031】1.結合面(bond plane)の方
向に引っ張ることにより残留物又は損傷なしに取り外さ
れる(deadheres)接着シートとの接着結合
(adhesive bond)を意図する透明なプラ
スチック部品であって、該部品は紫外線吸収剤を含みそ
してそれが接着シートを覆うような形状であるプラスチ
ック部品。
【0032】2.ガラス透明性である上記1に記載のプ
ラスチック部品。
【0033】3.表面が艶消し又は浸食されている(e
roded)上記1に記載のプラスチック部品。
【0034】4.420nm以下の紫外線に対して透明
である上記1に記載のプラスチック部品。
【0035】5.接着シート及びその掴みタブも被覆す
る上記1に記載のプラスチック部品。
【0036】6.紫外線吸収剤がプラスチック自体の中
に存在している上記1に記載のプラスチック部品。
【0037】7.紫外線吸収剤が射出成形の過程で加え
られるか又は射出成形されたプラスチック中に既に存在
している射出成形された部品である上記1に記載のプラ
スチック部品。
【0038】8.紫外線吸収剤が透明なプラスチック部
品上の透明なコーティング材料内又は透明な保護シート
内にある上記1に記載のプラスチック部品。
【0039】9.無色であるか又は着色している上記1
に記載のプラスチック部品。
【0040】10.接着シートがエラストマー/樹脂混
合物をベースとする上記1に記載のプラスチック部品。
【0041】11.PMMA、POM、PC、ポリエス
テル又は特にポリスチレン又はその混合物から成る上記
1に記載のプラスチック部品。
【0042】12.フックである上記1に記載のプラス
チック部品。
【0043】13.引張剥離接着シート(pull−r
elease adhesivesheet)との紫外
線保護された接着結合(UV−protected a
dhesive bonding)のための上記1〜1
2のいずれかに記載のプラスチック部品の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 201/00 C09J 201/00 // C08L 101:00 C08L 101:00 (72)発明者 ベルント・リユーマン ドイツ22844ノルデルシユテツト・フリツ ツ−シユーマツハー−シユトラーセ47 Fターム(参考) 4F071 AA02 AA22 AE05 AF30 AH19 BB05 BC07 4F100 AK01A AK01B AK12 AK42 AR00A BA02 CA07B CB05 JK06A JL13A JL14A JN01B 4J004 AA02 AA04 AA05 AA07 AB01 BA01 FA08 4J040 CA011 CA081 CA111 DA001 DB051 DM011 JA09 JB09 JB11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結合面の方向に引っ張ることにより残留
    物又は損傷なしに取り外される接着シートとの接着結合
    を意図する透明なプラスチック部品であって、該部品は
    紫外線吸収剤を含みそしてそれが接着シートを覆うよう
    な形状であるプラスチック部品。
  2. 【請求項2】 引張剥離接着シートとの紫外線保護され
    た接着結合のための請求項1のプラスチック部品の使
    用。
JP2001196595A 2000-07-08 2001-06-28 プラスチック部品 Pending JP2002097288A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10033399 2000-07-08
DE10033399.0 2000-07-08
DE10059324.0 2000-11-29
DE10059324A DE10059324A1 (de) 2000-07-08 2000-11-29 Kunststoffteil

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