JP2002093907A - 集積回路および集積回路の設計方法 - Google Patents

集積回路および集積回路の設計方法

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JP2002093907A
JP2002093907A JP2000275515A JP2000275515A JP2002093907A JP 2002093907 A JP2002093907 A JP 2002093907A JP 2000275515 A JP2000275515 A JP 2000275515A JP 2000275515 A JP2000275515 A JP 2000275515A JP 2002093907 A JP2002093907 A JP 2002093907A
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buffer circuit
test
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Tsutomu Takabayashi
勉 高林
Shizuo Morisane
静生 森実
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H01L22/22Connection or disconnection of sub-entities or redundant parts of a device in response to a measurement

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コア領域内の配置配線効率を向上させ、ま
た、設計処理の効率を向上させてコストを低減する集積
回路を得ること。 【解決手段】 集積回路の実動作機能を実現する機能回
路と、機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長
回路と、を備えた集積回路において、冗長回路と不良回
路とを切り替えるフューズボックスを内蔵し、機能回路
と外部との間の信号伝達を行うI/O領域2−1〜2−
Dを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不良回路と切り
替えて使用する冗長回路を備えた集積回路およびその集
積回路の設計方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高度情報化が進み、高速・多機能
の半導体集積回路が求められている。また、機器のモバ
イル化によって、半導体集積回路のチップサイズの縮小
化が求められている。このため、半導体集積回路の微細
化・高密度化が進んでいる。このような半導体集積回路
の微細化・高密度化にともなって半導体集積回路の製造
工程が困難化し、不良発生の確率が高まっている。この
不良発生による歩留まりの低下を抑える従来の半導体集
積回路として、不良回路を救済する予備の冗長回路を備
えたものが知られている。
【0003】図10は、従来の半導体集積回路の概略構
成を示す図である。この半導体集積回路は、半導体集積
回路の中央部に位置するコア領域11と、半導体集積回
路の外周部に位置するI/O領域12とを備える。そし
て、コア領域11には、半導体集積回路の実動作機能を
実現する機能回路と、機能回路内の不良回路と切り替え
て使用する冗長回路と、不良回路と冗長回路との切替え
を行うフューズボックスと、不良回路を検出するテスト
を行うテスト回路とを配置する。I/O領域12には、
入力バッファ回路および出力バッファ回路を配置する。
たとえば、機能回路を構成するセル14−1とセル14
−2との間の配線を行う場合、フューズボックス13が
セル14−1,14−2間の最短経路上に位置するとき
は、フューズボックス13を迂回した配線を行なう。
【0004】図11は、従来の半導体集積回路の設計方
法の手順を示すフローチャートであり、図12および図
13は、従来の半導体集積回路の設計方法を説明する説
明図である。従来の半導体集積回路の設計方法では、ま
ず、半導体集積回路の製造依頼元であるユーザが機能回
路17を設計する(S11)。つぎに、メーカは、機能
回路17を入力バッファ回路15aと出力バッファ回路
16aとの間に配置した場合(図12参照)のタイミン
グ検証を行い(S12)、タイミングが適切であるか否
かを判定する(S13)。
【0005】タイミングが適切でないと判定した場合
は、ステップS11に戻る。一方、タイミングが適切で
あると判定した場合は、半導体集積回路の製造元である
メーカが、テスト回路18を設計し(S14)、機能回
路17と入力バッファ回路15aとの間にスタンダード
セルセレクタ19aを挿入し、機能回路17と出力バッ
ファ回路16aとの間にスタンダードセルセレクタ20
aを挿入し、スタンダードセルセレクタ19a,20a
間に機能回路17と並列にテスト回路18を設ける(図
13参照)。
【0006】つぎに、メーカは、テスト回路18のタイ
ミング検証を行い(S15)、タイミングが適切である
か否かを判定する(S16)。そして、タイミングが適
切でないと判定した場合は、ステップS14に戻る。一
方、タイミングが適切であると判定した場合は、スタン
ダードセルセレクタ19a,20aが挿入された状態で
の機能回路17のタイミング検証を行い(S17)、タ
イミングが適切であるか否かを判定する(S18)。
【0007】ここで再び機能回路17のタイミング検証
を行うのは、スタンダードセルセレクタ19a,20a
を挿入することによって遅延が発生し、機能回路17が
正常に動作しない場合があるからである。ステップS1
8で、タイミングが適切であると判定した場合は、設計
処理を終了する。一方、ステップS18で、タイミング
が適切でないと判定した場合は、ユーザが機能回路の設
計のやりなおしを行い(S19)、ステップS17に戻
る。
【0008】なお、図12,図13では、説明の簡単の
ために入力バッファ回路および出力バッファ回路をそれ
ぞれ一つずつ示したが、実際には、入力バッファ回路お
よび出力バッファ回路は、それぞれ複数設けられ、機能
回路17およびテスト回路18にそれぞれ接続される。
半導体集積回路の設計が終わると、メーカは、半導体集
積回路の製造・出荷を開始する。つぎに、半導体集積回
路の出荷前にメーカが行う半導体集積回路のテスト処理
について説明する。この半導体集積回路のテスト処理で
は、まず、図示しない外部のテスト装置が、テスト回路
18側を選択させる制御信号をスタンダードセルセレク
タ19aおよび20aに送信する。これにより、スタン
ダードセルセレクタ19aおよび20aがテスト回路1
8側を選択する。
【0009】つぎに、図示しない外部のテスト装置が、
入力バッファ回路15aおよびスタンダードセルセレク
タ19aを介してテスト回路18にテスト用データを送
信する。テスト回路18は、このテスト用データを受信
して機能回路17のテストを実行する。そして、テスト
回路18は、スタンダードセルセレクタ20aおよび出
力バッファ回路16aを介して外部にテスト結果を出力
する。機能回路17中に不良回路があることを示すテス
ト結果が出力された場合、メーカは、フューズボックス
内の所定のフューズを切断し、その不良回路と冗長回路
とを切り替えて不良回路を救済する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、ヒューズボックス13をコア領域1
1内に配置し、ヒューズボックス13がコア領域11内
の配置配線の障害となるため、コア領域11内の配置配
線効率が低下するという問題点があった。また、上記従
来の技術によれば、ユーザが機能回路17を設計してタ
イミング検証を行った後に、メーカがスタンダードセル
セレクタ19a,20aを挿入し、再び機能回路17の
タイミング検証を行い、タイミングが適切でない場合
は、ユーザが機能回路17の設計のやりなおしをおこな
うため、設計処理の効率が低下し、コストが上昇すると
いう問題点があった。
【0011】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、コア領域内の配置配線効率を向上させる集積回
路および集積回路の設計方法を得ることを第1の目的と
する。また、この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、設計処理の効率を向上させてコストを低減する
集積回路および集積回路の設計方法を得ることを第2の
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、この発明にかかる集積回路にあ
っては、集積回路の実動作機能を実現する機能回路と、
前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回
路と、を備えた集積回路において、前記冗長回路と前記
不良回路とを切り替える切替え手段を内蔵し、前記機能
回路と外部との間の信号伝達を行う少なくとも一つの入
出力処理手段を具備することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、機能回路と外部との間
の信号伝達を行う入出力処理手段が、冗長回路と不良回
路とを切り替える切替え手段を内蔵する。これにより、
切替え手段を集積回路のコア領域に配置する必要がなく
なる。
【0014】つぎの発明にかかる集積回路にあっては、
集積回路の実動作機能を実現する機能回路と、前記機能
回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回路と、前
記不良回路を検出するテストを行うテスト回路と、を備
えた集積回路において、外部からの信号を入力し、二つ
の出力端子から信号を出力する少なくとも一つの入力バ
ッファ回路と、二つの入力端子のいずれか一方を選択し
て信号を入力し、信号を外部に出力する少なくとも一つ
の出力バッファ回路と、を具備し、前記入力バッファ回
路の一方の出力端子と前記出力バッファ回路の一方の入
力端子との間に前記機能回路を設け、前記入力バッファ
回路の他方の出力端子と前記出力バッファ回路の他方の
入力端子との間に前記テスト回路を設けたことを特徴と
する。
【0015】この発明によれば、少なくとも一つの入力
バッファ回路が、外部からの信号を入力し、二つの出力
端子から信号を出力し、少なくとも一つの出力バッファ
回路が、二つの入力端子のいずれか一方を選択して信号
を入力し、信号を外部に出力する。そして、入力バッフ
ァ回路の一方の出力端子と出力バッファ回路の一方の入
力端子との間に機能回路を設け、入力バッファ回路の他
方の出力端子と出力バッファ回路の他方の入力端子との
間にテスト回路を設ける。これにより、入力バッファ回
路や出力バッファ回路と機能回路との間にセレクタを挿
入する必要がなくなる。
【0016】つぎの発明にかかる集積回路にあっては、
集積回路の実動作機能を実現する機能回路と、前記機能
回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回路と、前
記不良回路を検出するテストを行うテスト回路と、を備
えた集積回路において、外部からの信号を入力し、二つ
の出力端子から信号を出力する入力バッファ回路と、二
つの入力端子のいずれか一方を選択して信号を入力し、
信号を外部に出力する出力バッファ回路と、を備えた複
数の双方向バッファ回路を具備し、前記双方向バッファ
回路の入力バッファ回路の一方の出力端子と他の前記双
方向バッファ回路の出力バッファ回路の一方の入力端子
との間に前記機能回路を設け、前記双方向バッファ回路
の入力バッファ回路の他方の出力端子と他の前記双方向
バッファ回路の出力バッファ回路の他方の入力端子との
間に前記テスト回路を設けたことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、外部からの信号を入力
し、二つの出力端子から信号を出力する入力バッファ回
路と、二つの入力端子のいずれか一方を選択して信号を
入力し、信号を外部に出力する出力バッファ回路と、を
備えた複数の双方向バッファ回路を設け、双方向バッフ
ァ回路の入力バッファ回路の一方の出力端子と他の双方
向バッファ回路の出力バッファ回路の一方の入力端子と
の間に機能回路を設け、双方向バッファ回路の入力バッ
ファ回路の他方の出力端子と他の双方向バッファ回路の
出力バッファ回路の他方の入力端子との間にテスト回路
を設ける。これにより、双方向バッファ回路と機能回路
との間にセレクタを挿入する必要がなくなる。
【0018】つぎの発明にかかる集積回路の設計方法に
あっては、集積回路の実動作機能を実現する機能回路
と、前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗
長回路と、を備えた集積回路の設計方法において、前記
機能回路と外部との間の信号伝達を行う少なくとも一つ
の入出力処理手段に前記冗長回路と前記不良回路とを切
り替える切替え手段を内蔵させることを特徴とする。
【0019】この発明によれば、機能回路と外部との間
の信号伝達を行う少なくとも一つの入出力処理手段に前
記冗長回路と前記不良回路とを切り替える切替え手段を
内蔵させる。これにより、切替え手段を集積回路のコア
領域に配置する必要がなくなる。
【0020】つぎの発明にかかる集積回路の設計方法に
あっては、集積回路の実動作機能を実現する機能回路
と、前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗
長回路と、前記不良回路を検出するテストを行うテスト
回路と、を備えた集積回路の設計方法において、二つの
出力端子から信号を出力する入力バッファ回路の一方の
出力端子と、二つの入力端子のいずれか一方を選択して
信号を入力する出力バッファ回路の一方の入力端子との
間に前記機能回路を配置した回路を設計し、前記機能回
路のタイミング検証を行う第1の設計工程と、前記第1
の設計工程で設計した回路内の前記入力バッファ回路の
他方の出力端子と前記出力バッファ回路の他方の入力端
子との間に前記テスト回路を配置した回路を設計し、前
記テスト回路のタイミング検証を行う第2の設計工程
と、を含むことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、第1の設計工程で、二
つの出力端子から信号を出力する入力バッファ回路の一
方の出力端子と、二つの入力端子のいずれか一方を選択
して信号を入力する出力バッファ回路の一方の入力端子
との間に機能回路を配置した回路を設計し、機能回路の
タイミング検証を行い、第2の設計工程で、第1の設計
工程で設計した回路内の入力バッファ回路の他方の出力
端子と出力バッファ回路の他方の入力端子との間にテス
ト回路を配置した回路を設計し、テスト回路のタイミン
グ検証を行う。これにより、機能回路の設計・タイミン
グ検証のやりなおしをする必要がなくなる。
【0022】つぎの発明にかかる集積回路の設計方法に
あっては、集積回路の実動作機能を実現する機能回路
と、前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗
長回路と、前記不良回路を検出するテストを行うテスト
回路と、を備えた集積回路の設計方法において、二つの
出力端子から信号を出力する入力バッファ回路と二つの
入力端子のいずれか一方を選択して信号を入力する出力
バッファ回路とを備えた複数の双方向バッファ回路と、
前記双方向バッファ回路の入力バッファ回路の一方の出
力端子と他の前記双方向バッファ回路の出力バッファ回
路の一方の入力端子との間に配置した前記機能回路と、
を備えた回路を設計し、前記機能回路のタイミング検証
を行う第1の設計工程と、前記第1の設計工程で設計し
た回路内の前記双方向バッファ回路の入力バッファ回路
の他方の出力端子と他の前記双方向バッファ回路の出力
バッファ回路の他方の入力端子との間に前記テスト回路
を配置した回路を設計し、前記テスト回路のタイミング
検証を行う第2の設計工程と、を含むことを特徴とす
る。
【0023】この発明によれば、第1の設計工程で、二
つの出力端子から信号を出力する入力バッファ回路と二
つの入力端子のいずれか一方を選択して信号を入力する
出力バッファ回路とを備えた複数の双方向バッファ回路
と、双方向バッファ回路の入力バッファ回路の一方の出
力端子と他の双方向バッファ回路の出力バッファ回路の
一方の入力端子との間に配置した機能回路と、を備えた
回路を設計し、前記機能回路のタイミング検証を行い、
第2の設計工程で、第1の設計工程で設計した回路内の
双方向バッファ回路の入力バッファ回路の他方の出力端
子と他の双方向バッファ回路の出力バッファ回路の他方
の入力端子との間にテスト回路を配置した回路を設計
し、テスト回路のタイミング検証を行う。これにより、
機能回路の設計・タイミング検証のやりなおしをする必
要がなくなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態
により、この発明が限定されるものではない。
【0025】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1にかかる半導体集積回路の概略構成を示す図であ
る。この半導体集積回路は、たとえば、メモリセルおよ
びメモリセル救済用の予備の冗長ライン(冗長回路)を
有するものである。この半導体集積回路は、半導体集積
回路の中央部に位置するコア領域1と、半導体集積回路
の外周部に位置するI/O領域2−1〜2−Dとを備え
る。そして、コア領域1には、半導体集積回路の実動作
機能を実現する機能回路(図示せず)と、機能回路内の
不良回路と切り替えて使用する冗長回路(図示せず)
と、不良回路を検出するテストを行うテスト回路とを配
置する。
【0026】各I/O領域2−1〜2−Dには、入力バ
ッファ回路または出力バッファ回路とともに、不良回路
と冗長回路との切替えを行うフューズボックス(図示せ
ず)を配置する。すなわち、各入力バッファ回路および
出力バッファ回路にフューズボックスを内蔵させる。フ
ューズボックスは、冗長回路の使用/不使用および冗長
回路のアドレスを決定する。
【0027】図2は、図1に示したI/O領域の概略構
成を示す図である。I/O領域2−1〜2−D中の任意
のI/O領域2−aは、図示しない入力バッファ回路ま
たは出力バッファ回路を配置した通常のI/O領域に、
フューズボックス3−a1〜3−a3を挿入した構成を
有している。各フューズボックス3−a1〜3−a3間
は、所定間隔の隙間が確保されており、この隙間を通じ
て、I/O領域2−a内の入力バッファ回路または出力
バッファ回路とコア領域1内の回路との間の信号伝達が
行われる。
【0028】一般に、I/O領域内の配線は比較的単純
であり、比較的簡単にフューズボックス3−a1〜3−
a3を挿入することができる。各I/O領域2−1〜2
−Dのフューズボックスの構造は共通化する。これによ
り、フューズ切断作業が容易となる。また、この半導体
集積回路では、各入力バッファ回路および出力バッファ
回路にフューズボックスを内蔵させるので、入力バッフ
ァ回路および出力バッファ回路の数を従来に比して削減
する必要はない。
【0029】図3は、実施の形態1にかかるI/O領域
に配置する入力バッファ回路の概略構成を示す図であ
る。実施の形態1にかかる入力バッファ回路4aは、二
つの出力端子Y1,Y2を備え、半導体集積回路外部か
らパッドを介して信号を入力し、その信号をバッファリ
ングして出力端子Y1およびY2からコア領域1内の回
路に出力する。図4は、実施の形態1にかかる出力バッ
ファ回路の概略構成を示す図である。実施の形態1にか
かる出力バッファ回路5aは、セレクタを内蔵してお
り、半導体集積回路外部から制御端子SAに印加される
制御信号に応じて、入力端子AAおよびCAまたは入力
端子ABおよびCBのいずれか一方を選択してコア領域
1内の回路からの信号を入力し、その信号をバッファリ
ングし、パッドを介して半導体集積回路外部に出力す
る。
【0030】以上の構成において、実施の形態1の動作
について、図5〜図7を参照して説明する。図5は、実
施の形態1にかかる半導体集積回路の設計方法の手順を
示すフローチャートであり、図6および図7は、実施の
形態1にかかる半導体集積回路の設計方法を説明する説
明図である。この半導体集積回路の設計方法では、ま
ず、半導体集積回路の製造依頼元であるユーザが、入力
バッファ回路4aの一方の出力端子Y1と出力バッファ
回路5aの一方の入力端子AA,CAとの間に機能回路
6を配置した回路(図6参照)を設計する(S1)。
【0031】つぎに、メーカは、機能回路6のタイミン
グ検証を行い(S2)、タイミングが適切であるか否か
を判定する(S3)。すなわち、ユーザは、2出力を有
する入力バッファ回路4aおよびセレクタ付き出力バッ
ファ回路5aを、前述した従来の入力バッファ回路15
aおよび出力バッファ回路16aと同様に取り扱い、機
能回路6の設計およびタイミング検証を行う。タイミン
グが適切でないと判定した場合は、ステップS1に戻
る。一方、タイミングが適切であると判定した場合は、
半導体集積回路の製造元であるメーカが、テスト回路7
を設計し(S4)、入力バッファ回路4aの空いている
出力端子Y2と出力バッファ回路5aの空いている入力
端子AB,CBとの間にテスト回路7を挿入する(図7
参照)。
【0032】つぎに、メーカは、テスト回路7のタイミ
ング検証を行い(S5)、タイミングが適切であるか否
かを判定する(S6)。そして、タイミングが適切でな
いと判定した場合は、ステップS4に戻る。一方、タイ
ミングが適切であると判定した場合は、設計処理を終了
する。この設計処理では、2出力を有する入力バッファ
回路4aおよびセレクタ付き出力バッファ回路5aを用
いるため、機能回路6のタイミングをずらすことなくテ
スト回路7を挿入することができる。
【0033】なお、図6,図7では、説明の簡単のため
に入力バッファ回路および出力バッファ回路をそれぞれ
一つずつ示したが、実際には、入力バッファ回路および
出力バッファ回路は、それぞれ複数設けられ、機能回路
6およびテスト回路7にそれぞれ接続される。半導体集
積回路の設計が終わると、メーカは、半導体集積回路の
製造・出荷を開始する。つぎに、半導体集積回路の出荷
前にメーカが行う半導体集積回路のテスト処理について
説明する。この半導体集積回路のテスト処理では、ま
ず、図示しない外部のテスト装置が、テスト回路7側
(入力端子AA,CA側)を選択させる制御信号(ロー
レベル信号)を出力バッファ回路5aに送信する。これ
により、出力バッファ回路5aはテスト回路7側を選択
する。
【0034】つぎに、図示しない外部のテスト装置が、
入力バッファ回路4aを介してテスト回路7にテスト用
データを送信する。テスト回路7は、このテスト用デー
タを受信して機能回路6のテストを実行する。そして、
テスト回路7は、出力バッファ回路5aを介して外部に
テスト結果を出力する。機能回路6中に不良回路がある
ことを示すテスト結果が出力された場合、メーカは、フ
ューズボックス内の所定のフューズを切断し、その不良
回路と冗長回路とを切り替えて不良回路を救済する。通
常動作時、出力バッファ回路5aの制御端子SAはロー
レベルとなり、出力バッファ回路5aは、機能回路側
(入力端子AB,CB側)を選択する。
【0035】前述したように、実施の形態1によれば、
入力バッファ回路または出力バッファ回路とヒューズボ
ックス3−a1〜3−a3とを同一のI/O領域2−a
に設ける。すなわち、各入力バッファ回路および出力バ
ッファ回路がヒューズボックスを内蔵している。これに
より、ヒューズボックスをコア領域1内に配置する必要
がなくなるため、コア領域1内の配置配線効率を向上さ
せることができる。また、各ヒューズボックスの構造を
共通化するため、ヒューズ切断工程の作業効率を向上さ
せることができる。
【0036】また、実施の形態1によれば、入力バッフ
ァ回路4aが、外部からの信号を入力し、二つの出力端
子Y1,Y2から信号を出力し、出力バッファ回路5a
が、二つの入力端子AA,ABのいずれか一方を選択し
て信号を入力し、信号を外部に出力する。そして、入力
バッファ回路4aの一方の出力端子と出力バッファ回路
5aの一方の入力端子との間に機能回路6を設け、入力
バッファ回路4aの他方の出力端子と出力バッファ回路
5aの他方の入力端子との間にテスト回路7を設ける。
これにより、入力バッファ回路4aや出力バッファ回路
5aと機能回路6との間にセレクタを挿入する必要がな
くなるため、設計処理の効率を向上させてコストを低減
することができる。さらに、従来に比して、入力側のス
タンダードセルセレクタを削減することができるため、
ゲート数を削減することができる。
【0037】実施の形態2.この発明の実施の形態2
は、実施の形態1において、入力バッファ回路または出
力バッファ回路に代えて、双方向バッファ回路を設けた
ものである。図8は、この発明の実施の形態2にかかる
双方向バッファ回路の概略構成を示す図である。実施の
形態2の双方向バッファ回路8aは、前述した実施の形
態1の入力バッファ回路4aおよび出力バッファ回路5
aを組み合わせたものである。すなわち、双方向バッフ
ァ回路8aは、入力バッファ回路4aの入力端子および
出力バッファ回路5aの出力端子を同一のパッドに接続
した構成を有する。この半導体集積回路の他の構成は、
前述した実施の形態1と同じである。
【0038】以上の構成において、実施の形態2の動作
について図9を参照して説明する。図9は、実施の形態
2にかかる半導体集積回路の設計方法を説明する説明図
である。実施の形態2の半導体集積の設計は、前述した
実施の形態1と同様に行われる。ただし、機能回路6
は、双方向バッファ8aの出力端子Y1および入力端子
AA,CAと、他の双方向バッファ8bの入力端子A
A,CAおよび出力端子Y1との間に設ける。また、テ
スト回路7は、双方向バッファ8aの出力端子Y2およ
び入力端子AB,CBと、他の双方向バッファ8bの入
力端子AB,CBおよび出力端子Y2との間に設ける。
【0039】なお、図9では、説明の簡単のために双方
向バッファ回路を二つだけ示したが、実際には、双方向
バッファ回路は、さらに多数設けられ、機能回路6およ
びテスト回路7にそれぞれ接続される。他の動作につい
ては実施の形態1と同様である。前述したように、実施
の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果に加え、
双方向バッファを用いるため、テスト信号の種類および
テストピン位置の選択についての自由度が向上するとい
う効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、機能回路と外部との間の信号伝達を行う入出力処理
手段が、冗長回路と不良回路とを切り替える切替え手段
を内蔵する。これにより、切替え手段を集積回路のコア
領域に配置する必要がなくなるため、コア領域内の配置
配線効率を向上させることができる、という効果を奏す
る。
【0041】つぎの発明によれば、少なくとも一つの入
力バッファ回路が、外部からの信号を入力し、二つの出
力端子から信号を出力し、少なくとも一つの出力バッフ
ァ回路が、二つの入力端子のいずれか一方を選択して信
号を入力し、信号を外部に出力する。そして、入力バッ
ファ回路の一方の出力端子と出力バッファ回路の一方の
入力端子との間に機能回路を設け、入力バッファ回路の
他方の出力端子と出力バッファ回路の他方の入力端子と
の間にテスト回路を設ける。これにより、入力バッファ
回路や出力バッファ回路と機能回路との間にセレクタを
挿入する必要がなくなるため、設計処理の効率を向上さ
せてコストを低減することができる、という効果を奏す
る。
【0042】つぎの発明によれば、外部からの信号を入
力し、二つの出力端子から信号を出力する入力バッファ
回路と、二つの入力端子のいずれか一方を選択して信号
を入力し、信号を外部に出力する出力バッファ回路と、
を備えた複数の双方向バッファ回路を設け、双方向バッ
ファ回路の入力バッファ回路の一方の出力端子と他の双
方向バッファ回路の出力バッファ回路の一方の入力端子
との間に機能回路を設け、双方向バッファ回路の入力バ
ッファ回路の他方の出力端子と他の双方向バッファ回路
の出力バッファ回路の他方の入力端子との間にテスト回
路を設ける。これにより、双方向バッファ回路と機能回
路との間にセレクタを挿入する必要がなくなるため、設
計処理の効率を向上させてコストを低減することができ
る、という効果を奏する。
【0043】つぎの発明によれば、機能回路と外部との
間の信号伝達を行う少なくとも一つの入出力処理手段に
前記冗長回路と前記不良回路とを切り替える切替え手段
を内蔵させる。これにより、切替え手段を集積回路のコ
ア領域に配置する必要がなくなるため、コア領域内の配
置配線効率を向上させることができる、という効果を奏
する。
【0044】つぎの発明によれば、第1の設計工程で、
二つの出力端子から信号を出力する入力バッファ回路の
一方の出力端子と、二つの入力端子のいずれか一方を選
択して信号を入力する出力バッファ回路の一方の入力端
子との間に機能回路を配置した回路を設計し、機能回路
のタイミング検証を行い、第2の設計工程で、第1の設
計工程で設計した回路内の入力バッファ回路の他方の出
力端子と出力バッファ回路の他方の入力端子との間にテ
スト回路を配置した回路を設計し、テスト回路のタイミ
ング検証を行う。これにより、機能回路の設計・タイミ
ング検証のやりなおしをする必要がなくなるため、設計
処理の効率を向上させてコストを低減することができ
る、という効果を奏する。
【0045】つぎの発明によれば、第1の設計工程で、
二つの出力端子から信号を出力する入力バッファ回路と
二つの入力端子のいずれか一方を選択して信号を入力す
る出力バッファ回路とを備えた複数の双方向バッファ回
路と、双方向バッファ回路の入力バッファ回路の一方の
出力端子と他の双方向バッファ回路の出力バッファ回路
の一方の入力端子との間に配置した機能回路と、を備え
た回路を設計し、前記機能回路のタイミング検証を行
い、第2の設計工程で、第1の設計工程で設計した回路
内の双方向バッファ回路の入力バッファ回路の他方の出
力端子と他の双方向バッファ回路の出力バッファ回路の
他方の入力端子との間にテスト回路を配置した回路を設
計し、テスト回路のタイミング検証を行う。これによ
り、機能回路の設計・タイミング検証のやりなおしをす
る必要がなくなるため、設計処理の効率を向上させてコ
ストを低減することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかる半導体集積
回路の概略構成を示す図である。
【図2】 図1に示したI/O領域の概略構成を示す図
である。
【図3】 実施の形態1にかかる入力バッファ回路の概
略構成を示す図である。
【図4】 実施の形態1にかかる出力バッファ回路の概
略構成を示す図である。
【図5】 実施の形態1にかかる半導体集積回路の設計
方法の手順を示すフローチャートである。
【図6】 実施の形態1にかかる半導体集積回路の設計
方法を説明する説明図である。
【図7】 実施の形態1にかかる半導体集積回路の設計
方法を説明する説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態2にかかる双方向バッ
ファ回路の概略構成を示す図である。
【図9】 実施の形態2にかかる半導体集積回路の設計
方法を説明する説明図である。
【図10】 従来の半導体集積回路の概略構成を示す図
である。
【図11】 従来の半導体集積回路の設計方法の手順を
示すフローチャートである。
【図12】 従来の半導体集積回路の設計方法を説明す
る説明図である。
【図13】 従来の半導体集積回路の設計方法を説明す
る説明図である。
【符号の説明】
1 コア領域、2−1〜2−D I/O領域、3−a1
〜3−a3 フューズボックス、4a 入力バッファ回
路、5a 出力バッファ回路、6 機能回路、7 テス
ト回路、8a,8b 双方向バッファ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 AV15 BE02 CD08 DF05 DT02 DT03 DT05 DT15 DT18 EZ10 EZ20 5F064 BB12 BB26 BB27 BB28 BB31 DD39 FF02 FF27 HH09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路の実動作機能を実現する機能回
    路と、 前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回
    路と、 を備えた集積回路において、 前記冗長回路と前記不良回路とを切り替える切替え手段
    を内蔵し、前記機能回路と外部との間の信号伝達を行う
    少なくとも一つの入出力処理手段を具備することを特徴
    とする集積回路。
  2. 【請求項2】 集積回路の実動作機能を実現する機能回
    路と、 前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回
    路と、 前記不良回路を検出するテストを行うテスト回路と、 を備えた集積回路において、 外部からの信号を入力し、二つの出力端子から信号を出
    力する少なくとも一つの入力バッファ回路と、 二つの入力端子のいずれか一方を選択して信号を入力
    し、信号を外部に出力する少なくとも一つの出力バッフ
    ァ回路と、 を具備し、 前記入力バッファ回路の一方の出力端子と前記出力バッ
    ファ回路の一方の入力端子との間に前記機能回路を設
    け、 前記入力バッファ回路の他方の出力端子と前記出力バッ
    ファ回路の他方の入力端子との間に前記テスト回路を設
    けたことを特徴とする集積回路。
  3. 【請求項3】 集積回路の実動作機能を実現する機能回
    路と、 前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回
    路と、 前記不良回路を検出するテストを行うテスト回路と、 を備えた集積回路において、 外部からの信号を入力し、二つの出力端子から信号を出
    力する入力バッファ回路と、二つの入力端子のいずれか
    一方を選択して信号を入力し、信号を外部に出力する出
    力バッファ回路と、を備えた複数の双方向バッファ回路
    を具備し、 前記双方向バッファ回路の入力バッファ回路の一方の出
    力端子と他の前記双方向バッファ回路の出力バッファ回
    路の一方の入力端子との間に前記機能回路を設け、 前記双方向バッファ回路の入力バッファ回路の他方の出
    力端子と他の前記双方向バッファ回路の出力バッファ回
    路の他方の入力端子との間に前記テスト回路を設けたこ
    とを特徴とする集積回路。
  4. 【請求項4】 集積回路の実動作機能を実現する機能回
    路と、 前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回
    路と、 を備えた集積回路の設計方法において、 前記機能回路と外部との間の信号伝達を行う少なくとも
    一つの入出力処理手段に前記冗長回路と前記不良回路と
    を切り替える切替え手段を内蔵させることを特徴とする
    集積回路の設計方法。
  5. 【請求項5】 集積回路の実動作機能を実現する機能回
    路と、 前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回
    路と、 前記不良回路を検出するテストを行うテスト回路と、 を備えた集積回路の設計方法において、 二つの出力端子から信号を出力する入力バッファ回路の
    一方の出力端子と、二つの入力端子のいずれか一方を選
    択して信号を入力する出力バッファ回路の一方の入力端
    子との間に前記機能回路を配置した回路を設計し、前記
    機能回路のタイミング検証を行う第1の設計工程と、 前記第1の設計工程で設計した回路内の前記入力バッフ
    ァ回路の他方の出力端子と前記出力バッファ回路の他方
    の入力端子との間に前記テスト回路を配置した回路を設
    計し、前記テスト回路のタイミング検証を行う第2の設
    計工程と、 を含むことを特徴とする集積回路の設計方法。
  6. 【請求項6】 集積回路の実動作機能を実現する機能回
    路と、 前記機能回路内の不良回路と切り替えて使用する冗長回
    路と、 前記不良回路を検出するテストを行うテスト回路と、 を備えた集積回路の設計方法において、 二つの出力端子から信号を出力する入力バッファ回路と
    二つの入力端子のいずれか一方を選択して信号を入力す
    る出力バッファ回路とを備えた複数の双方向バッファ回
    路と、前記双方向バッファ回路の入力バッファ回路の一
    方の出力端子と他の前記双方向バッファ回路の出力バッ
    ファ回路の一方の入力端子との間に配置した前記機能回
    路とを備えた回路を設計し、前記機能回路のタイミング
    検証を行う第1の設計工程と、 前記第1の設計工程で設計した回路内の前記双方向バッ
    ファ回路の入力バッファ回路の他方の出力端子と他の前
    記双方向バッファ回路の出力バッファ回路の他方の入力
    端子との間に前記テスト回路を配置した回路を設計し、
    前記テスト回路のタイミング検証を行う第2の設計工程
    と、 を含むことを特徴とする集積回路の設計方法。
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