JP2002092843A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JP2002092843A JP2002092843A JP2000275890A JP2000275890A JP2002092843A JP 2002092843 A JP2002092843 A JP 2002092843A JP 2000275890 A JP2000275890 A JP 2000275890A JP 2000275890 A JP2000275890 A JP 2000275890A JP 2002092843 A JP2002092843 A JP 2002092843A
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Abstract
軟磁性下地膜としてグラニュラー軟磁性膜のみを使用す
る場合、磁壁が生じるため、磁壁移動や磁壁の揺らぎに
よるノイズが発生して、その上層磁性膜の記録パターン
に悪影響を及ぼしていたため、この影響を無くし、低ノ
イズで高記録密度が可能な磁気記録媒体が必要になっ
た。 【解決手段】 基板とこの基板上に少なくとも1層以上
の下地膜を有し、この下地膜上に磁性膜を有する垂直磁
気記録媒体であって、基板上に設けられた軟磁性下地膜
が非磁性母材中に軟磁性金属粒子が分散したグラニュラ
ー構造を有する上層と、連続膜構造を有す下層の2層複
合構造となっている。
Description
磁気記録媒体に関し、特に記録再生特性の良好な垂直磁
気記録媒体に関する。
ステーションの高性能化、小型化に伴い、ハードディス
クドライブである磁気ディスク装置も小型化、大容量化
してきている。この磁気ディスク装置に採用される磁気
ディスクは、更なる高面記録密度化が要求され、その実
現に向けて垂直磁気記録方式が検討されている。
ィスク等の走行方向に対して垂直方向、すなわち磁気記
録媒体の厚さ方向に磁化容易軸を持つように磁気記録用
磁性層(垂直磁化膜)が表面に設けられた垂直磁気記録
媒体を使用する。この垂直磁気記録媒体の厚さ方向に強
い磁化分布を生じる垂直磁気記録用ヘッドを用い、磁気
記録媒体の垂直磁化膜を媒体の厚さ方向に磁化し、磁化
を残留させることで情報を記録するものである。
直磁化膜を1層のみ有する垂直磁気記録媒体よりも、基
板上に高透磁率の軟磁性膜を下地膜として設け、更にそ
の上に垂直磁化膜を形成する2層構造の垂直磁気記録媒
体の方が、磁気ヘッドと軟磁性膜で形成される下地膜と
の相互作用により、優れた記録再生特性を示すことが知
られている(例えば、特開昭52−78403号公
報)。従って、垂直磁気記録媒体の場合、垂直磁化膜の
下に軟磁性下地膜(裏打ち膜)を設ける方法も広く検討
されている。
下地膜としては高透磁率かつ高飽和磁束密度であること
が好ましいが、上記従来技術の2層構造の垂直磁気記録
媒体を用いて記録再生実験を行なうと、スパイク状ノイ
ズが観測される。このスパイク状ノイズは、垂直磁化膜
のみの単層構造の垂直磁気記録媒体では、観測されない
ことが知られている。このノイズは、軟磁性下地膜と、
その上の垂直磁化膜との相互作用により生ずるものでは
なく、軟磁性膜に起因したものである。また、このノイ
ズは、媒体中で一様に発生するものではなく、磁壁の存
在する部分で発生し、磁壁のない部分には発生しないこ
とが知られている(特公平3−53686号公報)。こ
のノイズは、バルクハウゼンノイズと呼ばれ、磁壁移動
が不可逆に起こることに起因している。
るためには、垂直磁化膜の下地膜である軟磁性膜中の磁
壁移動を抑制する、あるいは磁壁を全く無くす構造にす
ればよい。
してCoやCoPtの微粒子を利用したグラニュラー構
造を有する垂直磁気記録媒体も考えられている。このよ
うなグラニュラー構造の膜中の磁性材として、高Hkを
有したCo、CoPt等のハード磁性粒子を非常に小さ
な超常磁性粒子に近い粒径にすることが考えられる。こ
の場合、室温近傍では軟磁性粒子としての振る舞いを示
させることは、一見可能であるように見えるが、そのよ
うなグラニュラー膜を下地膜として用いた場合、信号を
記録する際は、ハード層と同様に高速磁化反転でのH
c、つまり、Dynamic coercivity;
Hc0と通常測定でのHcとは大きく異なっていること
が分かってきた。
は、記録の際にはハード膜として作用するために磁壁は
出来ないが、ハード膜として上記磁性膜の記録過程に大
きく影響することから、記録転移磁壁、外部磁界等によ
る外乱の影響を受ける以前に、記録段階で記録パターン
が影響を受けて、微細なビットパターンを形成できない
ことが分かってきた。
膜の場合、磁性膜のHkが小さいことが必要であり、グ
ラニュラー下地膜において下地膜最上層を母材で覆うこ
とで、表面の平滑度が良好な磁性膜を作成することが可
能となってきた。
ラー構造とすることで、ノイズの影響を小さくすること
が可能ではあるが、非磁性母材によって磁性膜を希釈し
た形となり、連続膜と比較すると膜としての平均のBs
が小さくなってしまうという問題も見えてきた。
の小さな軟磁性微粒子が分散した構造をもった軟磁性下
地膜であるグラニュラー膜の更に下層に軟磁性部粒子の
連続膜を設けることにより、垂直記録ヘッドと共に記録
磁界を発生する際のヨークとしての軟磁性層の役割を補
うことが可能となる。
ー膜、下層を連続膜の複合構造にすることで、ヘッドの
メインポールから出た磁束が、上層グラニュラー膜中の
透磁率の高い磁性粒子部分に集中し、粒間部分の非磁性
母材は通らずに下部の連続磁性膜中を通り、ヘッドのリ
ターンポールに戻るため、軟磁性膜表面でのヘッド磁界
集中効果を得ることが可能である。
高透磁率かつ高Bsであることが好ましいが、磁壁が生
じることによる磁壁移動、磁壁の揺らぎによるノイズ発
生、外乱による磁壁移動によって起こる磁性膜の記録パ
ターンへの悪影響(消磁、上書き等)を無くし、低ノイ
ズで高密度記録が可能な磁気記録媒体を提供することを
目的とする。
するために、本発明の垂直磁気記録媒体は、基板と、こ
の基板上に少なくとも1層以上の下地膜を有し、この下
地膜上に磁性膜を有する磁気記録媒体において、前記基
板上に設けられた軟磁性下地膜と、前記軟磁性下地膜
は、非磁性母材中に軟磁性金属粒子が分散したグラニュ
ラー構造を有する上層と、連続膜構造を有する下層とで
構成されることを特徴とする。
壁が存在しないグラニュラー構造とすることで、ノイズ
を小さく出来るとともに、非磁性母材で有効Bsが希釈
され小さくなることを、下層にノイズの影響が出ない程
度の連続軟磁性膜を設けることで補うことが可能とな
る。
施形態を説明する。
面図である。
板2上に順次、軟磁性下地膜3と、垂直磁化膜4、保護
膜5とからなる積層構造を備える。
シリコン、プラスチック、合成樹脂などを用いることが
できる。基板2の形状は、ディスク、テープ、ドラムの
いずれでもよい。本発明の垂直記録媒体1を構成する軟
磁性下地膜3および垂直磁化膜4は、スパッタ法、真空
蒸着法、ガス中スパッタ法、ガスフロースパッタ法等の
物理蒸着法により形成することができる。垂直磁化膜4
の磁性体としては、少なくともCo、Fe、Niから選
択された少なくとも一種類の元素を含有する強磁性体材
料、例えば、CoPtCr、CoCrTa、CoTaP
t、CoNiTa、CoPt等があげられる。軟磁性下
地膜3は、非磁性母材中に軟磁性体を分散させたグラニ
ュラー構造から成る上層部3aと、軟磁性体の連続構造
による下部層3bの2層構造をとっている。
を構成する軟磁性体としては、少なくともCo、Fe、
Niから選択された少なくとも一種類の元素を含有する
軟磁性材料、例えばCoFe、NiFe、CoZnNb
等が用いられる。また、上層部3aの非磁性母材には、
Ag、Ti、Ru、C等の非磁性金属やその化合物、ま
たは酸化物、窒化物、フッ化物、炭化物、例えば、Si
O2、SiO、Si3N4、Al2O3、AlN、Ti
N、BN、CaF、TiC等が用いられる。
性制御の役割を兼用させた材料、例えばTi、TiNと
いった材料を用いた場合、軟磁性下地膜3と垂直磁化膜
4、及び記録ヘッド磁極と軟磁性下地膜3のスペーシン
グを小さくし、軟磁性下地膜3としての効率を上げると
共により高密度記録が可能になる。また、軟磁性下地膜
3と垂直磁化膜4との間に、Ti、非磁性CoCr等の
垂直磁化膜4の結晶性・配向性を制御するための中間層
を設けることも可能である。
磁気記録媒体を作成し、それぞれの磁気記録媒体を評価
した。
チガラス、軟磁性下地膜3は軟磁性材料としてCoFe
ターゲット、非磁性母材としてTiNターゲットを用
い、軟磁性下地膜3の下層として形成される連続軟磁性
膜3bとしてCo80Fe20を、軟磁性下地膜3の上
層として形成されるグラニュラー軟磁性膜3aとしてC
o80Fe20とTiNの製膜後の体積組成比が60:
40となるように調整したコンポジットターゲットを用
いて、対向静止マグネトロンスパッタ法で製膜した。
板2上に、Co80Fe20ターゲットを用いて100
nmの連続軟磁性膜3bを製膜し、続けて、グラニュラ
ー軟磁性膜3aを100nm製膜した。その上に連続し
て垂直磁化膜4としてCoPt20Cr16合金ターゲ
ットを用いて、Arガスに酸素を微量添加した混合ガス
中でCoPt20Crの垂直磁化膜4を50nm製膜
し、最後にC保護膜を8nm製膜した。
録媒体1を作成し、その磁気特性と膜構造を比較検討し
た。
ating Sample Magnetomete
r)で、膜構造はTEM(Transmission
Electron Spectroscopy)を用い
て調べた。
ラニュラー軟磁性層3aのみを、10、50、100、
200、400、600nm製膜した垂直磁気記録媒体
1と、それぞれのグラニュラー軟磁性膜3aと基板2と
の間、すなわちグラニュラー軟磁性膜3aの下層に連続
軟磁性膜3bを50nm製膜した垂直磁気記録媒体1の
ノイズ測定を行なった。
和磁化をMsとした時の軟磁性下地膜3の膜厚との関係
を図3に、DCノイズをNdcとした時の軟磁性下地膜
3の膜厚との関係を測定した結果を図4に示す。
直磁気記録媒体1のノイズは非常に小さく、膜厚と共に
若干増加した。これに対しグラニュラー軟磁性膜3aの
下層に連続軟磁性膜3bを製膜した垂直磁気記録媒体1
においては、グラニュラー軟磁性膜3aの膜厚が10n
mのもののノイズは、グラニュラー軟磁性膜3aのみを
用いた垂直磁気記録媒体1のそれと比較して2倍程度と
大きくなっていたが、50nmでやや小さくなり、10
0nm以上でグラニュラー軟磁性膜3aのみを用いた垂
直磁気記録媒体1と同程度のノイズレベルになった。
に製膜した連続軟磁性膜3bに起因するノイズの影響が
大きく現れたもので、グラニュラー軟磁性膜3aが薄い
場合には下層の連続軟磁性膜3bのノイズが、その上層
に製膜されたグラニュラー軟磁性膜3aの表面まで漏洩
しているのではないかと考えられる。また、グラニュラ
ー軟磁性膜3aがある程度厚くなると、上述した漏洩の
影響を無視できる状態になっていると考えられる。
率、グラニュラー軟磁性膜3aの膜厚、グラニュラー軟
磁性膜3a内の磁性粒子の体積含有率等で決まると考え
られる。
連続軟磁性膜3bが複合された軟磁性下地膜3上に垂直
磁化膜4を製膜した垂直磁気記録媒体1のノイズ特性を
調べた。測定には、再生ギャップ長0.5μm、再生ト
ラック幅0.8μmのGMRヘッドと、主磁極膜厚0.
4μm、記録トラック幅2μmの単磁極ヘッドを用い
て、浮上量40nmでスピンスタンドを使用して測定を
行なった。記録密度250Kfciで記録したときのS
0/NmRMSを測定した。
mを微分した分解能を測定した結果について図5を用い
て説明する。
を微分した分解能PW50を測定したところ、50nm
以下では連続軟磁性膜3bのノイズの影響が大きいため
PW50は悪いが、100nm以上ではグラニュラー軟
磁性膜3aと連続軟磁性膜3bが複合された軟磁性下地
膜3を用いた垂直磁気記録媒体1のほうが、グラニュラ
ー軟磁性膜3aのみを軟磁性下地膜3として用いた垂直
磁気記録媒体1よりもPW50は小さくなることが分か
った。
磁性母材をSiO2としたコンポジットターゲットを用
いて、RFスパッタにより軟磁性下地膜3のグラニュラ
ー軟磁性膜3aを構成する製膜した。この垂直磁気記録
媒体1の磁気特性と低域でのノイズ、更にPW50を測
定した結果、母材にTiNを用いた場合とほとんど違い
は現れなかった。しかし、500Kfci以上の高域に
おいては、TiNを母材として用いた垂直磁気記録媒体
1は、ノイズとPW50の増加がみられ、SiO2を母
材として用いた垂直磁気記録媒体1は、高域でもノイズ
もPW50も良好であった。
ト特性が、TiNを母材として用いた垂直磁気記録媒体
1では20dB程度であったのに対し、SiO2を母材
として用いた垂直磁気記録媒体1では30dB程度の値
を示しており、高周波では渦電流が発生し、低抵抗のT
iNを母材として用いる垂直磁気記録媒体1では記録が
不十分であることが分かった。これに対し、高抵抗のS
iO2を母材として用いられる垂直磁気記録媒体1は渦
電流の発生が抑制されるため十分に記録できたと考えら
れる。
磁性下地膜をグラニュラー軟磁性膜のみを用いた垂直磁
気記録媒体によって、ノイズの影響をある程度小さくす
ることが可能であるが、非磁性母材で磁性膜を希釈した
かたちとなっているため、連続膜と比較すると膜として
の平均のBsが小さくなってしまっていた。これを、軟
磁性下地膜をグラニュラー軟磁性膜(上層)と連続軟磁
性膜(下層)の2層構造とすることで、下層の連続軟磁
性膜がヨークとしての軟磁性下地膜の役割を補う形とな
り、上記の不具合を解消することができた。
軟磁性膜、下層を連続軟磁性膜の2層の複合構造とする
ことで、軟磁性下地膜表面での磁界集中効果を得ること
が可能となり、垂直磁気ヘッドの主磁極から出た磁束
が、上層のグラニュラー軟磁性膜の透磁率の高い磁性粒
子部分に集中し、粒子間部分の非磁性母材を通らずに、
下層の連続軟磁性膜中を通り、垂直磁気ヘッドのリター
ンポールに戻ることになり、低ノイズでかつ高密度記録
が可能の磁気記録媒体を提供することが可能となった。
面図。
飽和磁化Msとグラニュラー下地膜の膜厚との関係を説
明する図。
ノイズ発生状態とグラニュラー下地膜の膜厚との関係を
説明する図。
PW50とグラニュラー下地膜の膜厚との関係を説明す
る図。
Claims (5)
- 【請求項1】 基板と、この基板上に少なくとも1層以
上の下地膜を有し、この下地膜上に磁性膜を有する磁気
記録媒体において、 前記基板上に設けられた軟磁性下地膜と、 前記軟磁性下地膜は、非磁性母材中に軟磁性金属粒子が
分散したグラニュラー構造を有する上層と、連続膜構造
を有する下層とで構成されることを特徴とした磁気記録
媒体。 - 【請求項2】 前記軟磁性下地膜を形成する上層グラニ
ュラー軟磁性膜の磁束密度が、下層連続膜の飽和磁束密
度より等しいか大きいことを特徴とした請求項1記載の
磁気記録媒体。 - 【請求項3】 前記軟磁性下地膜を形成する上層グラニ
ュラー軟磁性膜中の軟磁性金属粒子の体積含有率が、4
0%以上87%以下であることを特徴とした請求項1記
載の磁気記録媒体。 - 【請求項4】 前記軟磁性下地膜を形成する上層グラニ
ュラー軟磁性膜中の軟磁性金属粒子の粒径が、5nm以
上40nm以下であることを特徴とした請求項1記載の
磁気記録媒体。 - 【請求項5】 前記軟磁性下地膜を形成する上層グラニ
ュラー軟磁性膜の非母性材に高電気抵抗材料を用いたこ
とを特徴とした請求項1記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (4)
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-
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- 2000-09-12 JP JP2000275890A patent/JP2002092843A/ja active Pending
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