JP2002090865A - 銀塩撮影と電子撮像兼用カメラ - Google Patents

銀塩撮影と電子撮像兼用カメラ

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JP2002090865A
JP2002090865A JP2000282701A JP2000282701A JP2002090865A JP 2002090865 A JP2002090865 A JP 2002090865A JP 2000282701 A JP2000282701 A JP 2000282701A JP 2000282701 A JP2000282701 A JP 2000282701A JP 2002090865 A JP2002090865 A JP 2002090865A
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silver halide
image
electronic
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electronic imaging
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Atsushi Maruyama
淳 丸山
Takashi Kindaichi
剛史 金田一
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/48Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】銀塩撮影モードや電子撮像モードがあっても正
しい巻き戻し表示ができ、ユーザーに誤解が生じない銀
塩撮影と電子撮像兼用カメラを提供する。 【解決手段】本発明は、ICチップ15上に撮像された
電子画像の1駒あたりの表示時間を、フィルムの巻き戻
し駒数に応じて調整するCPU41を有することを特徴
とする銀塩撮影と電子撮像兼用カメラに関するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を電気信
号に変換するための電子撮像素子を有する電子撮像装置
と、被写体像を銀塩フィルムに写し込む銀塩撮影装置の
両方の機能を有する、銀塩撮影と電子撮像兼用カメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀塩フィルムを用いるカメラにC
CD等の撮像装置を付加した銀塩撮影と電子撮像兼用カ
メラに関し、種々の提案がなされている。
【0003】例えば、特開平1−114169号公報、
更には本出願人による特開平10−108054号公報
では、被写体像を電気信号に変換する為の電子撮像装置
と、被写体像を銀塩フィルムに写し込む銀塩撮影装置の
両方を具備し、銀塩撮影に同期して電子撮像を行い、撮
像した電子画像をモニタ画面上に表示するようにした銀
塩撮影・電子撮像兼用のカメラは種々提案されている。
【0004】さらに、特開平11−327035号公報
では、カメラ本体に設けられたモニタ画面上に、フィル
ム露光画像と略同じ画像を撮像して画像データとしてメ
モリに記憶しておき、フィルム巻き戻し時にメモリに記
憶されている画像データを順次読み出して表示する技術
が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、銀塩撮
影と電子撮像兼用カメラの応用として、第1にハイブリ
ッド撮影モードと銀塩撮影モードを有するカメラ、第2
にハイブリッド撮影モードとデジタル撮影モードを有す
るカメラ、を構成し、上述した従来技術を適用しようと
すると、以下の問題が生じていた。
【0006】即ち、第1のカメラでは、銀塩撮影モード
で撮影された駒については電子画像が存在しないことが
問題となり、第2のカメラでは、デジタル撮影モードで
得られた電子画像がフィルムに露光されていないことが
問題となっていた。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、銀塩撮影モードや電子撮
像モードがあっても正しい巻き戻し表示ができ、ユーザ
ーに誤解が生じない銀塩撮影と電子撮像兼用カメラを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、被写体像を光電変換し記
録する電子撮像手段と、被写体像を銀塩フィルムに記録
する銀塩撮影手段と、上記電子撮像手段により撮像され
た電子画像を記憶する記憶手段と、上記電子撮像手段に
より撮像された電子画像を表示するモニタ手段と、レリ
ーズ操作に応答して銀塩撮影と電子撮像を略同時に行う
ハイブリッドモードと銀塩撮影のみを行う銀塩モードと
の切り換えを行う撮影モード切換手段と、上記銀塩フィ
ルムの巻き戻し動作時に、上記記憶手段に記憶された画
像を読み出して、上記モニタ手段に順次表示する巻き戻
し表示手段と、を有し、上記巻き戻し表示手段は、上記
電子撮像手段により撮像された電子画像の1駒あたりの
表示時間を上記フィルムの巻き戻し駒数に応じて調整す
ることを特徴とする銀塩撮影と電子撮像兼用カメラが提
供される。
【0009】そして、第2の態様では、被写体像を光電
変換し記録する電子撮像手段と、被写体像を銀塩フィル
ムに記録する銀塩撮影手段と、上記電子撮像手段により
撮像された電子画像を記憶する記憶手段と、上記電子撮
像手段により撮像された電子画像を表示するモニタ手段
と、レリーズ操作に応じて銀塩撮影と電子撮像を略同時
に行うハイブリッドモードと銀塩撮影のみを行う銀塩モ
ードとの切り換えを行う撮影モード切換手段と、上記銀
塩フィルムの巻き戻し動作時に、上記記憶手段に記憶さ
れた画像を読み出して、上記モニタ手段に順次表示する
巻き戻し表示手段と、を有し、上記巻き戻し表示手段
は、上記銀塩モードで撮影された駒については特定の画
像を表示することを特徴とする銀塩撮影と電子撮像兼用
カメラが提供される。
【0010】第3の態様では、被写体像を光電変換し記
録する電子撮像手段と、被写体像を銀塩フィルムに記録
する銀塩撮影手段と、上記電子撮像手段により撮像され
た電子画像を記憶する記憶手段と、上記電子撮像手段に
より撮像された電子画像を表示するモニタ手段と、銀塩
撮影と電子撮像を略同時に行うハイブリッドモードと銀
塩撮影のみを行う銀塩モードとの切り換えを行う撮影モ
ード切換手段と、銀塩フィルムの巻き戻し動作時に、上
記記憶手段に記憶された画像を読み出して、上記モニタ
手段に順次表示する巻き戻し表示手段と、を有し、カメ
ラに装填されたフィルムが全て銀塩モードで撮影された
場合は、上記巻き戻し表示手段の作動を禁止することを
特徴とする銀塩撮影と電子撮像兼用カメラが提供され
る。
【0011】さらに、第4の態様では、被写体像を光電
変換し記録する電子撮像手段と、被写体像を銀塩フィル
ムに記録する銀塩撮影手段と、上記電子撮像手段により
撮像された電子画像を記憶する記憶手段と、上記電子撮
像手段により撮像された電子画像を表示するモニタ手段
と、銀塩撮影と電子撮像を略同時に行うハイブリッドモ
ードと電子撮像のみを行うデジタルモードとの切り換え
を行う撮影モード切換手段と、銀塩フィルムの巻き戻し
動作時に、上記記憶手段に記憶された画像を読み出し
て、上記モニタ手段に順次表示する巻き戻し表示手段
と、を有し、上記巻き戻し表示手段は、上記デジタルモ
ードで撮像された電子画像は省いて表示することを特徴
とする銀塩撮影と電子撮像兼用カメラが提供される。
【0012】上記第1乃至第4の態様によれば以下の作
用が奏される。
【0013】即ち、本発明の第1の態様では、巻き戻し
表示手段により、電子撮像手段により撮像された電子画
像の1駒あたりの表示時間がフィルムの巻き戻し駒数に
応じて調整される。第2の態様では、巻き戻し表示手段
により、銀塩モードで撮影された駒については特定の画
像が表示される。第3の態様では、カメラに装填された
フィルムが全て銀塩モードで撮影された場合は、巻き戻
し表示手段の作動が禁止される。第4の態様では、巻き
戻し表示手段により、デジタルモードで撮像された電子
画像が省いて表示される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
銀塩撮影装置と電子撮像装置を兼用したカメラに適用し
た場合の実施形態を説明する。
【0015】先ず、図1には本発明の第1の実施の形態
に係る銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラの正面上部の斜
視図を示して説明する。
【0016】この図1に示されるように、ポップアップ
ユニット1の所定位置には、不図示の電子撮像素子に被
写体像を形成する為の撮像光学系2の一部が配設されて
いる。さらに、当該撮像光学系2に近接した位置には、
ストロボ光を透過させるパネル3が配設されている。こ
れら撮像光学系2とパネル3は、上記ポップアップユニ
ット1のポップアップ動作に連動するように、一体化さ
れている。
【0017】さらに、カメラの所定位置には、パワース
イッチ4が配設されている。このパワースイッチ4のオ
ン動作に連動して、上記ポップアップユニット1が図示
の如く機械的にポップアップされるような構成となって
いる。この他、カメラには、撮影モードを選択する操作
部材5と、不図示の銀塩撮影装置又は電子撮像装置の動
作開始を指示するレリーズスイッチ6が配設されてい
る。
【0018】次に図2は第1の実施の形態に係る銀塩撮
影及び電子撮像兼用カメラの背面図の斜視図である。こ
こでは、ポップアップユニット1は収納されている。
【0019】図2に示されるように、カメラの背面に
は、不図示の撮影レンズを透過した被写体光に基づいて
被写体像を観察するための光学式のファインダの接眼窓
7が配設されている。さらに、当該接眼窓7の下方に
は、不図示の電子撮像素子から取り込まれた電子画像を
表示するためのLCDモニタ部8が配設されている。
【0020】また、当該LCDモニタ部8の右側には、
カメラに装填されたフィルムの種類を確認可能とする確
認窓9が配設されている。さらに、カメラの背面の右上
部には、不図示のズームレンズの焦点距離を手動で変更
するためのズームアップ・ダウンスイッチ10が配設さ
れている。
【0021】次に図3は本発明の第1の実施の形態に係
る銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラの構成を更に詳細に
示したブロック図である。
【0022】先ず、銀塩撮影装置に関する部分について
説明する。
【0023】被写体を結像させるための撮影レンズは、
正レンズ21と負レンズ23で構成されている。そし
て、この撮影レンズ(21,23)中に、絞り駆動回路
35により駆動制御される絞り機構22が配置されてい
る。
【0024】さらに、上記撮影レンズ(21,23)の
光路上で、且つ負レンズ23の後方には、その略中央部
分がハーフミラー状となっている可動ミラー24が設け
られている。そして、この可動ミラー24の中央背面部
分には、サブミラー25が、下方に被写体光を反射する
ように所定の角度をもって配設されている。
【0025】上記サブミラー25の反射光軸上であっ
て、図面垂直方向には、2つの光学系からなる、2像分
離のためのセパレータ光学系29が配置されている。
【0026】このセパレータ光学系29による被写体像
の結像位置には、ラインセンサ駆動回路37により駆動
制御されるラインセンサ30が配置されている。上記サ
ブミラー25、セパレータ光学系29、ラインセンサ3
0等によって、公知の位相差法による焦点検出系が構成
されている。
【0027】かかる構成の下、CPU41は、上記ライ
ンセンサ駆動回路37を介して得た信号に基づいて、2
像の間隔を求めて、合焦位置に駆動する為の撮影レンズ
(21,23)の駆動量データを演算する。この駆動量
データは、後段のズーム・ピント駆動回路34に送られ
る。そして、ズーム・ピント駆動回路34において、上
記撮影レンズ(21,23)の焦点位置が変更される。
【0028】尚、このズーム・ピント駆動回路34に
は、不図示の電磁モータ、超音波モータ等の駆動源や、
これらの駆動源を制御する為のドライバ回路、レンズの
位置を検出する為のエンコーダ装置等が含まれているこ
とは勿論である。
【0029】一方、上記可動ミラー24の反射光路上に
は、焦点板31、ペンタプリズム32、及びファインダ
接眼光学系33が配置されている。
【0030】本実施の形態では、カメラ操作者が、LC
Dモニタ部8を見ながら撮影を行うよりも、光学ファイ
ンダを覗きながら撮影を行った方が、カメラのホールデ
ィング性能が向上し、手ぶれ等の発生を防ぎ易い事に鑑
みて、被写体モニタ用として後述のLCDモニタ8に加
えて上記光学ファインダ系を設けている。
【0031】上述の可動ミラー24は、ミラー駆動回路
36によって駆動され、シャッタ26は、シャッタ駆動
回路38によって駆動される。上記可動ミラー34がク
イックリターン方式で上昇し、上記シャッタ26が開放
状態となると、銀塩フィルム27上に被写体像が形成さ
れ、露光がなされる。
【0032】尚、CPU41は、後述の信号処理回路4
5から出力される被写体輝度値、不図示のフィルム感度
検出回路によって検出されたフィルム感度、不図示のプ
ログラム線図に基づいて、適正露光の得られる絞り機構
22の絞り値、及びシャッタ速度を演算する。上記シャ
ッタ26は、このCPU41により演算されたシャッタ
速度で駆動制御されることになる。
【0033】ところで、銀塩フィルム27上には、磁気
記録層が形成されており、この磁気記録層と接するよう
に磁気ヘッド28が配置されている。この磁気ヘッド2
8は、種々の情報を上記磁気記録層に磁気記録し、磁気
ヘッド駆動回路40の出力により駆動される。また、カ
メラ本体内には、フィルム駆動回路39が設けられてお
り、1駒の撮影が終了すると上記フィルム27の巻き上
げ動作を行う。上記磁気ヘッド28による磁気記録は、
この巻き上げ動作中に実行される。
【0034】以上の他、スイッチ入力部42は、レリー
ズスイッチ6の半押し操作に連動してオンする第1レリ
ーズスイッチと、レリーズスイッチ6の深押しに連動し
てオンする第2レリーズスイッチをはじめ、パワースイ
ッチ4、撮影モードを切り換えるモード切り換えスイッ
チ等の操作部材5、不図示のメカ機構動作の検出スイッ
チ等、各種スイッチ、部材からなる。また、EEPRO
M43は、工場においてカメラ個々のばらつきを抑えて
出荷するために、カメラ毎に調整値を格納するために用
いられる不揮発性メモリである。
【0035】次に、電子撮像装置に係る部分について説
明する。
【0036】被写体像をICチップ15のCMOSイメ
ージャ上に結像させるための撮像用レンズとして、正レ
ンズ11,13と負レンズ2,14が配設されており、
この撮像用レンズ(2,11,13,14)中に、固定
の絞り機構12が配置されている。これらは、前述の如
くポップアップユニット1に内蔵されている。
【0037】上記撮像用レンズ(2,11,13,1
4)によりCMOSイメージャ上に結像された被写体像
は、アナログ映像信号に変換され、さらにICチップ1
5上に形成された制御回路(詳細は後述する)によっ
て、デジタル・イメージ・データに変換されて、信号処
理回路45へと出力される。
【0038】この信号処理回路45は、内部にRISC
プロセッサ、カラープロセッサ、JPEGコアを有して
おり、ICチップ15の制御回路から得られたデジタル
映像信号の圧縮・伸張処理、ホワイトバランス処理、エ
ッジ強調処理、文字情報との合成処理、LCDモニタ8
に出力される、輝度信号、色差信号を含むコンポジット
信号への変換処理等を行う。
【0039】EPROM47には、上記信号処理回路4
5に含まれるプロセッサで処理されるプログラムが格納
されている。SRAM48(スタティックRAM)、D
RAM(ダイナミックRAM)49は、画像処理前の画
像や、画像処理中の画像を一時的に記憶するメモリであ
る。さらに、フラッシュメモリ50は、最終的に確定さ
れた画像を記憶する為の不揮発性のメモリであり、カメ
ラの電源がオフされても記憶内容は保存されている。
【0040】また、上位撮像用レンズ(2,11,1
3,14)の撮像画角は、撮影用レンズ(21,23)
の最も短焦点、即ち所謂ワイド端の撮像画角と略同一に
なっており、撮影用レンズ(21,23)の焦点距離が
ズーム・ピント駆動回路34によって変更された場合
は、上記信号処理回路45によって電子画像を拡大・縮
小(以下、電子ズームと称する)することで、LCDモ
ニタ部8に表示される電子画像と銀塩フィルム27に記
録される潜像の画角を略一致させている。
【0041】次にストロボ発光装置について説明する。
【0042】ストロボ発光装置では、少なくともトリガ
トランス20を含むトリガ回路44から出力されるトリ
ガ信号によって発光管19内に封止されているキセノン
ガスが励起されて発光し、その光は、反射傘18で反射
され、さらにパネル3を通過して被写体に照射される。
上記トリガ回路44、発光管19、反射傘18、フレネ
ルレンズ3は、ポップアップユニット1に内蔵されてい
る。
【0043】尚、ストロボの発光画角は、撮影用レンズ
(21,23)の最も短焦点、即ち所謂ワイド端の撮像
画角と略同一になっている。
【0044】上記ストロボ制御回路46は、不図示のス
トロボ用メインコンデンサの充電処理及びトリガ回路4
4への発光指示を行うものである。
【0045】以上説明したストロボ回路46、ズームピ
ント駆動回路34、絞り駆動回路35、ミラー駆動回路
36、ラインセンサ駆動回路37、シャッタ駆動回路3
8、フィルム駆動回路39、磁気ヘッド駆動回路40、
EEPROM43、スイッチ入力部42、CPU41
は、データバス52を介してデータ通信自在に接続され
ている。各駆動回路の動作は、CPU41により統括制
御される。
【0046】さらに、信号処理回路45、EPROM4
7、SRAM48、DRAM49、フラッシュメモリ5
0は、データバス51を介して相互に通信自在に接続さ
れている。これらの回路の動作は、信号処理回路45に
より統括制御される。
【0047】CPU41と信号処理回路45は、通信ラ
イン53を介して相互に通信自在に接続されており、イ
メージ信号の取り込みタイミングや電子撮像と銀塩撮影
のタイミングを合わせる等といった動作を行う。
【0048】以下、図4のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態に係る銀塩撮影と電子撮像兼用カメラ
のメインシーケンスについて説明する。
【0049】カメラに電源(電池)が装填されると、C
PU41が動作を開始し、本メインシーケンスがコール
され、以下の処理を実行する。
【0050】即ち、先ずカメラのパワースイッチがオン
している否かが判断される(ステップS1)。ここで、
パワースイッチがオフしている場合には、信号処理回路
45にLCDモニタ部8を表示オフするように指示がな
され(ステップS2)、スタンバイ処理1が行われる
(ステップS3)。このスタンバイ処理1は、所謂CP
U41の作動を停止する前に、停止後にCPU41が再
び作動を開始するための条件設定を行うものである。こ
のスタンバイ処理1では、パワースイッチ4のオンで作
動開始をするように設定され、CPU41の作動が停止
される。スタンバイが解除された場合は、メインシーケ
ンスの先頭から再び処理が実行される。
【0051】一方、上記ステップS1で、パワースイッ
チ4がオンしていると判断された場合には、撮影レンズ
21及び23を不図示の沈胴位置からワイド位置に繰り
出し(ステップS4)、ストロボ回路46に含まれる不
図示メインコンデンサに充電が行われ(ステップS
5)、CPU41に内蔵されたタイマ1のカウントが開
始される(ステップS6)。このタイマ1は、所定時間
毎にカウントアップされるカウンタであり、カウンタ値
が所定の初期値にセットされてカウントが開始される。
【0052】続いて、レリーズスイッチ6が押されるこ
とによって第1レリーズスイッチがオンしたか否かが判
断される(ステップS7)。ここで、第1レリーズスイ
ッチがオンしている場合は、IC15上のイメージャか
らイメージ信号を取り込むように、通信ライン53を介
して指示する(ステップS8)。そして、このイメージ
信号に基づいて撮像画面内の平均輝度が算出される。測
光値は平均輝度ではなく、各画素の電気信号を重みづけ
して中央重点測光値にしてもよい。
【0053】続いて、ラインセンサ駆動回路37を介し
て入力された信号に基づいて、2像の間隔を求め、合焦
位置に駆動するための撮影レンズの駆動量データを演算
する(ステップS9)。前記駆動量は、ズーム・ピント
駆動回路34に転送され、前記撮影レンズの各レンズ2
1,23の焦点位置が変更される。
【0054】そして、上記ステップS8で得られた被写
体輝度値と、撮影モードに応じたプログラム線図等と、
不図示のフィルム感度検出回路によって検出されたフィ
ルム感度に基づいて、公知の技術によって適正露光の得
られる絞り22の絞り値およびシャッタ速度が演算され
る(ステップS10)。そして、詳細は後述するサブル
ーチン「撮影シーケンス」がコールされICチップ15の
CMOSイメージャによる撮像及びフィルム27へ露光
が行われる(ステップS11)。
【0055】一方、上記ステップS7で、第1レリーズ
スイッチがオフされていると判断された場合には、カメ
ラのズームアップ・ダウンスイッチ10がオンしている
か否かが判断される(ステップS12)。ここで、ズー
ムアップ・ダウンスイッチ10がオンしている場合に
は、ズーム・ピント駆動回路34によって撮影レンズ2
1及び23の焦点距離が変更された後、ステップS14
に進み(ステップS13)、ズームアップ・ダウンスイ
ッチ10がオンしていない場合には、そのままステップ
S14に進む。
【0056】続いて、カメラのスイッチ入力部42に含
まれるモードスイッチがオンしているか否かが判断され
る(ステップS14)。ここで、モードスイッチがオン
している場合は、モードスイッチ5によって、銀塩撮影
と電子撮像が略同時に行われるハイブリッドモード、銀
塩撮影のみが行われる銀塩モード、電子撮像のみが行わ
れるデジタルモードの切り換えが行われた後、ステップ
S16に進み(ステップS15)、オフしている場合に
は、そのままステップS16に進む。
【0057】続いて、カメラのパワースイッチ4がオン
しているか否かが判断される(ステップS16)。ここ
で、パワースイッチ4がオフしている場合は、上記ステ
ップS2以降の処理が実行され、オンしている場合は、
タイマ1のカウントが開始されて所定時間が経過したか
否かが判断される(ステップS17)。ここで、所定時
間が経過していなければ、上記ステップS7に戻り、上
記動作を繰り返し、所定時間が経過していればタイマ1
がオーバーフローする。
【0058】オーバーフローした場合はステップS18
以下の処理が実行される。これは、所定時間経過しても
パワースイッチ4などの操作スイッチが操作されない場
合は、省エネのためにCPU41をスタンバイ状態にす
るためである。
【0059】即ち、指定画像の表示開始または、撮像後
の最新画像表示開始後、所定時間経過したので、信号処
理回路45にモニタ8を表示オフするように指示され
(ステップS18)、スタンバイ処理2が行われる(ス
テップS19)。このスタンバイ処理2は、ステップS
3と同様にCPU41の作動を停止する前に、停止後に
CPU41が再び作動を開始するための条件設定を行う
ものである。
【0060】スタンバイ処理2では、各種操作ボタンに
連動するスイッチの変化によって作動開始をするように
設定される。そして、CPU41の作動が停止される。
スタンバイが解除された場合はステップS8から処理が
実行される。
【0061】次に図5のフローチャートを参照して、図
4のステップS11で実行されるサブルーチン「撮影シ
ーケンス」の動作を説明する。
【0062】本サブルーチンに入ると、先ず信号処理回
路45にLCDモニタ8を表示オフするように指示がな
される(ステップS20)。
【0063】続いて、レリーズスイッチ6の深押しに連
動してオンする第2レリーズスイッチの状態をチェック
し(ステップS21)、第2レリーズスイッチがオンし
ていなければ、第1レリーズスイッチの状態をチェック
し(ステップS22)、第1レリーズスイッチがオンさ
れていなければステップS37にジャンプし、オンされ
ていれば再度ステップS21の判断を繰り返す。
【0064】一方、上記ステップS21にて、第2レリ
ーズスイッチがオンしていると判断された場合には、デ
ジタルモードに設定されているか否かが判断される(ス
テップS23)。ここで、デジタルモードに設定されて
いる場合は、信号処理回路45に撮像指示がなされ(ス
テップS24)、撮像が終了して、信号処理回路45に
よる一連の画像処理が終了したかどうか判断される(ス
テップS25)。
【0065】上記一連の画像処理は、ICチップ15上
のCMOSイメージャから得られたイメージ信号をデジ
タル・イメージ・データに変換し、そのデジタル・イメ
ージ・データを圧縮する、拡大や縮小処理する・文字合
成することを示す。これらの終了コマンドが、通信ライ
ン53を介して信号処理回路45から転送されてきた
ら、ステップS36以下の処理が実行されることにな
る。
【0066】上記ステップS23にて、デジタルモード
に設定されていない場合には、絞り駆動回路35の出力
によって、絞り22が設定された絞り値に絞り込まれる
(ステップS23)。この絞り値は、メインルーチンに
おいて、予め被写体輝度、フィルム感度、プログラム線
図等に基づいて公知の技術によって決定される。
【0067】続いて、ミラー駆動回路36の出力によっ
て可動ミラー24が撮影光路外に退避される(ステップ
S27)。
【0068】そして、銀塩モードに設定されているか否
かが判断される(ステップS28)。ここで、銀塩モー
ドに設定されている場合は、シャッタ駆動回路38の出
力によって、シャッタ26が駆動されたシャッタスピー
ド値になるように制御された後、ステップS33に進む
(ステップS29)。このシャッタスピード値は、絞り
値と同様にメインルーチンにおいて予め決定される。
【0069】一方、上記ステップS28において、銀塩
モードに設定されている場合には、信号処理回路45に
撮像指示がなされ(ステップS30)、シャッタ駆動回
路38の出力によって、シャッタ26が駆動されたシャ
ッタスピード値になるように制御される(ステップS3
1)。そして、撮像が終了して、信号処理回路45によ
る一連の画像処理が終了したかどうか判断される(ステ
ップS32)。
【0070】上記ステップS32において、一連の画像
処理が終了すると、上記ステップS27で退避された可
動ミラー24を撮影光路中の正規の位置に復帰させ(ス
テップS33)、ステップS25で絞り込み状態になっ
た絞り機構22を開放状態に復帰させる(ステップS3
4)。続いて、フィルム駆動回路39の出力によって、
フィルム27が1駒分巻き上げられる(ステップS3
5)。その際には、磁気ヘッド28によって、フィルム
27の磁気記録層に所定のデータが磁気記録されるが、
それ自体は公知の技術なので詳細な説明は省略する。
【0071】そして、信号処理回路45に表示動作が指
示される(ステップS36)。ここでは、LCDモニタ
8に撮像された画像が表示される。
【0072】こうして、圧縮されたデジタルイメージデ
ータ及び後述の撮影モード、フィルム駒番号、ハイブリ
ッド駒番号がフラッシュメモリ49に記憶され、メイン
ルーチンにリターンする(ステップS37)。
【0073】ここで、撮像された電子画像はフラッシュ
メモリ50に記憶されており、図6は、その記憶されて
いる様子を示している。
【0074】この図6に示されるように、1つのメモリ
アドレスに対応する記憶エリアには、以下のデータが格
納されている。即ち、撮影が行われた「撮影モード(ハ
イブリッドモード、銀塩モード、デジタルモード)」、
ハイブリッドモード又は銀塩モードで撮影したときの
「フィルム駒番号」、ハイブリッドモードで撮影したと
きの「駒番号(以下、ハイブリッド駒番号と称す
る)」、圧縮された電子画像(デジタルイメージデー
タ)である。
【0075】例えば、メモリアドレス#ADD1では、
ハイブリッドモードによって撮影され、フィルム駒番号
は“1”、ハイブリッド駒番号“1”である。
【0076】メモリアドレス#ADD2では、銀塩モー
ドによって撮影され、フィルム駒番号は“2”、電子画
像が存在しないためハイブリッド駒番号及び電子画像は
“NODATA”である。メモリアドレス#ADD5で
は、デジタルモードによって撮影され、フィルムには撮
影されていないのでフィルム駒番号は“NO DAT
A”、フィルムには露光せずに電子画像のみなのでハイ
ブリッド駒番号は“NODATA”である。
【0077】以下、図7のフローチャートを参照して、
図5のステップS35でコールされるサブルーチン「フ
ィルム巻き上げ」の動作を詳述する。
【0078】本サブルーチンがコールされると、先ずフ
ィルム駒駆動回路39によってフィルム27の巻き上げ
が開始される(ステップS38)。
【0079】続いて、CPU41に内蔵されたタイマ2
のカウントが開始される(ステップS39)。このタイ
マ2は、所定時間毎にカウントアップされるカウンタで
あり、カウンタに初期値がセットされて、カウントが開
始される。
【0080】続いて、フィルム27が1駒分巻き上げら
れたか否かが判断される(ステップS40)。ここで、
1駒分巻き上げられたと判断された場合は、フィルム巻
き上げが停止され(ステップS41)、フィルム駒番号
及び、ハイブリッドモードで撮影された場合はハイブリ
ッド駒番号がインクリメントされ(ステップS42)、
サブルーチン「撮影シーケンス」にリターンする。
【0081】一方、上記ステップS40で、1駒分巻き
上げが完了していない場合には、1駒分のフィルム27
の巻き上げがなされる前にタイマ2がオーバーフローし
たかどうか判断される(ステップS43)。ここで、タ
イマ2がオーバーフローした場合は、フィルム27の終
端と判断してフィルム巻き戻し処理に移行する。
【0082】即ち、先ずフィルムの巻き上げが停止され
(ステップS44)、巻き戻し表示を行うために、1画
像あたりの表示時間が決定される(ステップS45)。
【0083】この表示時間は、フィルム27を全て巻き
戻すのに要する時間の予測値をハイブリッド駒番号の最
大値で割ればよい。続いて、CPU41に内蔵されたタ
イマ3及び4のカウントが開始される(ステップS4
6)。
【0084】このタイマ3,4は、所定時間毎にカウン
トアップされるカウンタであり、カウンタに初期値がセ
ットされて、カウントが開始される。タイマ3は1駒あ
たりの巻き戻し表示時間用のカウンタ、タイマ4はフィ
ルム巻き戻しの終了を判断するためのカウンタとして使
用される。
【0085】続いて、フラッシュメモリ50に格納され
ているデータをスキャンして、全ての撮影駒が銀塩モー
ドで撮影されたかどうか判断される(ステップS4
7)。ここで、全て銀塩モードで撮影された場合は巻き
戻し表示をする必要がないためステップS52にジャン
プしフィルムを巻き戻す処理のみ行う。
【0086】それ以外の場合は、ハイブリッドモードで
撮影された駒が含まれるので巻き戻し表示を行うために
ステップS48以下が実行される。
【0087】即ち、ハイブリッド駒番号が“0”かどう
か判断される(ステップS48)。
【0088】ここで、“0”の場合は巻き戻し表示すべ
き画像を全て表示し終えたのでステップS52にジャン
プし、“0”以外の場合はステップS49以下の画像表
示処理が実行される。すなわち、フラッシュメモリ50
からハイブリッド駒番号に対応する電子画像が読み出さ
れ(ステップS49)、メモリから読み出された画像が
LCDパネルに表示され(ステップS50)、ハイブリ
ッド駒番号Nがデクリメントされ(ステップS51)、
フィルム駆動回路39によってフィルム巻き戻しが開始
されることになる(ステップS52)。
【0089】続いて、1駒分巻き戻しがなされたかどう
か判断される(ステップS53)。ここで、1駒分巻き
戻しがなされていない場合はステップS56に移行し、
1駒分巻き戻しがなされた場合は、フィルム駒番号がデ
クリメントされ(ステップS54)、タイマ4に初期値
が再セットされて、カウントが開始され、ステップS5
6に移行する(ステップS55)。
【0090】続いて、タイマ3がオーバーフローしたか
どうか判断される(ステップS56)。ここで、タイマ
3がオーバーフローした場合は、1駒あたりの巻き戻し
表示時間が終了したと判断して、タイマ3に初期値が再
セットされて、カウントが開始される(ステップS5
7)。
【0091】一方、タイマ3がオーバーフローしてしな
い場合には、タイマ4がオーバーフローしたかどうか判
断される(ステップS58)。ここで、タイマ4がオー
バーフローした場合は、巻き戻しが終了したと判断し
て、フィルム巻き戻しが停止されて、不図示の巻き戻し
終了処理へジャンプする(ステップS59)。一方、タ
イマ4がオーバーフローしていない場合は、上記ステッ
プS53に戻り、上記動作を繰り返すことになる。
【0092】以上説明した第1の実施の形態において説
明した巻き戻し表示は、デジタルモードで撮影された電
子画像は省かれ、ハイブリッドモードで撮影された電子
画像のみが表示されるように構成されている。
【0093】以下、第2の実施の形態として、銀塩モー
ドで撮影した駒に対応する電子画像として所定のデフォ
ルト画像を表示する例を説明する。
【0094】デフォルト画像として、例えば“電子画像
なし”とか、“銀塩モードで撮影”といった説明文を表
示すると判り易い。
【0095】図8は、第2の実施の形態におけるフラッ
シュメモリ50に記憶されている内容を示している。銀
塩モードで撮影された場合はデジタルイメージデータと
してデフォルト画像を格納しておく。例えば、図8にお
いては、メモリアドレス#ADD2,#ADD4の如く
である。
【0096】以下、図9のフローチャートを参照して、
第2の実施の形態に対応した巻き戻し表示の動作を説明
する。ここでは、第1の実施の形態(図7)と同一内容
については同一のステップ番号を付して、説明を省略す
る。
【0097】ステップS38からS46までは図7と同
様である。
【0098】ステップS60では、フィルム駒番号が
“0”かどうか判断される。ここで、“0”の場合は巻
き戻し表示すべき画像を全て表示し終えたのでステップ
S64にジャンプし、“0”以外の場合はステップS6
1以下の画像表示処理が実行される。ステップS61で
は、フラッシュメモリ50からフィルム駒番号に対応す
る電子画像が読み出される。続くステップS62では、
メモリから読み出された画像がLCDパネルに表示され
る。そして、ステップS63では、フィルム駒番号がデ
クリメントされる。以降のステップS52乃至S59の
処理は図7と同様であるので、説明は省略する。
【0099】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態では、第1に、ハイブリッドモードと銀塩モード
で撮影された駒が1本のフィルムに混在する場合は、撮
影済み総駒数とハイブリッドモードで撮像された電子画
像の枚数から1駒あたりの巻き戻し表示時間を決め、第
2に、カメラにフィルムが装填された状態でハイブリッ
ドモードとデジタルモードが混在されて撮影された場合
は、デジタルモードで撮像された電子画像を省いて巻き
戻し表示するようにして、第3に、ハイブリッドモード
と銀塩モードを有するカメラにおいて、カメラに装填さ
れたフィルムが全て銀塩モードで撮影された場合は、巻
き戻し表示を禁止するようにした。
【0100】これにより、フィルムの撮影駒に対応する
電子画像のみを巻き戻し表示するように工夫されている
ので、ユーザーはフィルムに何が撮影されているか誤解
なく認識することが可能である。
【0101】また、第2の実施の形態においては、銀塩
モードで撮影された駒に対応してデフォルト画像を表示
するようにしたので、更に分かり易くなる。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、銀塩撮影モードや電子
撮像モードがあっても正しい巻き戻し表示ができ、ユー
ザーに誤解が生じない銀塩撮影と電子撮像兼用カメラを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る銀塩撮影及び
電子撮像兼用カメラの正面上部の斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係る銀塩撮影及び電子撮像
兼用カメラの背面図の斜視図である。
【図3】第1の実施の形態に係る銀塩撮影及び電子撮像
兼用カメラの構成を更に詳細に示したブロック図であ
る。
【図4】第1の実施の形態に係る銀塩撮影と電子撮像兼
用カメラのメインシーケンスを示すフローチャートであ
る。
【図5】図4のステップS11で実行されるサブルーチ
ン「撮影シーケンス」の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】フラッシュメモリ50のメモリマップである。
【図7】図5のステップS35でコールされるサブルー
チン「フィルム巻き上げ」の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】第2の実施の形態におけるフラッシュメモリ5
0に記憶されている内容を示す図である。
【図9】第2の実施の形態に対応した巻き戻し表示の動
作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ポップアップユニット 2 撮像光学系 3 パネル 4 パワースイッチ 5 操作部材 6 レリーズスイッチ 7 接眼窓 8 モニタ 9 確認窓 10 ズームアップ・ダウン操作ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F Fターム(参考) 2H054 AA01 BB05 BB07 2H102 BA02 CA34 2H104 AA18 5C022 AA13 AB68 AC00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を光電変換し記録する電子撮像
    手段と、 被写体像を銀塩フィルムに記録する銀塩撮影手段と、 上記電子撮像手段により撮像された電子画像を記憶する
    記憶手段と、 上記電子撮像手段により撮像された電子画像を表示する
    モニタ手段と、 レリーズ操作に応答して銀塩撮影と電子撮像を略同時に
    行うハイブリッドモードと銀塩撮影のみを行う銀塩モー
    ドとの切り換えを行う撮影モード切換手段と、 上記銀塩フィルムの巻き戻し動作時に、上記記憶手段に
    記憶された画像を読み出して、上記モニタ手段に順次表
    示する巻き戻し表示手段と、を有し、上記巻き戻し表示
    手段は、上記電子撮像手段により撮像された電子画像の
    1駒あたりの表示時間を上記フィルムの巻き戻し駒数に
    応じて調整することを特徴とする銀塩撮影と電子撮像兼
    用カメラ。
  2. 【請求項2】 被写体像を光電変換し記録する電子撮像
    手段と、 被写体像を銀塩フィルムに記録する銀塩撮影手段と、 上記電子撮像手段により撮像された電子画像を記憶する
    記憶手段と、 上記電子撮像手段により撮像された電子画像を表示する
    モニタ手段と、 レリーズ操作に応じて銀塩撮影と電子撮像を略同時に行
    うハイブリッドモードと銀塩撮影のみを行う銀塩モード
    との切り換えを行う撮影モード切換手段と、 上記銀塩フィルムの巻き戻し動作時に、上記記憶手段に
    記憶された画像を読み出して、上記モニタ手段に順次表
    示する巻き戻し表示手段と、を有し、上記巻き戻し表示
    手段は、上記銀塩モードで撮影された駒については特定
    の画像を表示することを特徴とする銀塩撮影と電子撮像
    兼用カメラ。
  3. 【請求項3】 被写体像を光電変換し記録する電子撮像
    手段と、 被写体像を銀塩フィルムに記録する銀塩撮影手段と、 上記電子撮像手段により撮像された電子画像を記憶する
    記憶手段と、 上記電子撮像手段により撮像された電子画像を表示する
    モニタ手段と、 銀塩撮影と電子撮像を略同時に行うハイブリッドモード
    と銀塩撮影のみを行う銀塩モードとの切り換えを行う撮
    影モード切換手段と、 銀塩フィルムの巻き戻し動作時に、上記記憶手段に記憶
    された画像を読み出して、上記モニタ手段に順次表示す
    る巻き戻し表示手段と、を有し、カメラに装填されたフ
    ィルムが全て銀塩モードで撮影された場合は、上記巻き
    戻し表示手段の作動を禁止することを特徴とする銀塩撮
    影と電子撮像兼用カメラ。
  4. 【請求項4】 被写体像を光電変換し記録する電子撮像
    手段と、 被写体像を銀塩フィルムに記録する銀塩撮影手段と、 上記電子撮像手段により撮像された電子画像を記憶する
    記憶手段と、 上記電子撮像手段により撮像された電子画像を表示する
    モニタ手段と、 銀塩撮影と電子撮像を略同時に行うハイブリッドモード
    と電子撮像のみを行うデジタルモードとの切り換えを行
    う撮影モード切換手段と、 銀塩フィルムの巻き戻し動作時に、上記記憶手段に記憶
    された画像を読み出して、上記モニタ手段に順次表示す
    る巻き戻し表示手段と、を有し、上記巻き戻し表示手段
    は、上記デジタルモードで撮像された電子画像は省いて
    表示することを特徴とする銀塩撮影と電子撮像兼用カメ
    ラ。
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