JP2002088836A - 浄水機能付きシャワーヘッド - Google Patents

浄水機能付きシャワーヘッド

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JP2002088836A JP2000280621A JP2000280621A JP2002088836A JP 2002088836 A JP2002088836 A JP 2002088836A JP 2000280621 A JP2000280621 A JP 2000280621A JP 2000280621 A JP2000280621 A JP 2000280621A JP 2002088836 A JP2002088836 A JP 2002088836A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押しボタン式操作機構を有する切換弁を設
けて、浄水と原水との切換えを容易かつ迅速にできるよ
うにすることを課題とする。 【解決手段】 シャワー吐出口を有する頭部と、他部
品との接続端を備えるとともに直接手で持つことができ
る大きさに形成された把持部とを備え、前記頭部に、水
質浄化材を交換可能に収容するとともにこの水質浄化材
を通過し水質を浄化して吐出する浄水流路と前記水質浄
化材を通過せずに吐出する原水流路とを形成し、前記浄
水流路と前記原水流路とを切り換える流路切換弁を設
け、この流路切換弁の操作機構に設けられた操作端を押
しボタンに形成して前記頭部の外部に突出するように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は台所または厨房、洗
面所あるいは風呂場等で用いられ、使用時に吐出する水
および/または湯を浄化する能力を備えた浄水機能付き
シャワーヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面所あるいは風呂場等で用いら
れる洗面装置やシャワー装置等に取り付けられ、吐出さ
れる水、湯または湯水混合水(以下、単に混合水とい
う)の水質浄化能力を備えたシャワーヘッドには、例え
ば登録実用新案公報第 3007614号記載の塩素除去シャワ
ーヘッドがあった。この塩素除去シャワーヘッドの実施
例のうち、実施例5では、ヘッド内に水質を浄化するた
めの水質浄化材を収容し、シャワー吐出する混合水を浄
水または原水に切り換えるための切換弁が設けられ、こ
の切換弁はねじ式の移動機構によりヘッド部全体を軸方
向に移動することによって浄水または原水に切り換える
ようにしている。
【0003】〔問題点〕このような従来のヘッド内に水
質浄化材を収容した塩素除去シャワーヘッドにおいて
は、シャワーヘッド内に設けられる切換弁が、ねじ式の
移動機構によって浄水または原水に切り換えられるた
め、水質を浄水または原水に切り換えるにあたっては、
ねじ式の移動機構を回転してヘッド部を軸方向に移動し
なければならず、操作性が悪く、迅速に浄水と原水との
切換えができないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における前記問題点を解消するためのものであり、その
ために設定された技術的な課題は、押しボタン式操作機
構を有する切換弁を設けて、浄水と原水との切換えを容
易且つ迅速にできるようにした浄水機能付きシャワーヘ
ッドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
具体的に構成した本発明における請求項1に係る浄水機
能付きシャワーヘッドは、シャワー吐出口を有する頭部
と、他部品との接続端を備えるとともに直接手で持つこ
とができる大きさに形成された把持部とを備え、前記頭
部に、水質浄化材を交換可能に収容するとともにこの水
質浄化材を通過し水質を浄化して吐出する浄水流路と前
記水質浄化材を通過せずに吐出する原水流路とを形成
し、前記浄水流路と前記原水流路とを切り換える流路切
換弁を設け、この流路切換弁の操作機構に設けられた操
作端を押しボタンに形成して前記頭部の外部に突出した
ことを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に係る浄水機能付きシャワ
ーヘッドにおいては、前記流路切換弁を前記水質浄化材
の上流側に配置したことを特徴とする。また、請求項3
に係る浄水機能付きシャワーヘッドにおいては、前記流
路切換弁が前記押しボタンによって交互に流路を遮断す
る浄水用遮断弁と原水用遮断弁とを併設した交互切換式
遮断弁に形成されたことを特徴とする。また、請求項4
に係る浄水機能付きシャワーヘッドにおいては、前記交
互切換式遮断弁の浄水用遮断弁と原水用遮断弁とがそれ
ぞれ球形弁体を具備した遮断弁として形成されたことを
特徴とする。
【0007】また、請求項5に係る浄水機能付きシャワ
ーヘッドにおいては、前記頭部のシャワー吐出口の形成
箇所にストレート吐出口を併設し、前記シャワー吐出口
からの吐出と前記ストレート吐出口からの吐出とを切り
換える吐出切換弁を組み込んだことを特徴とする。ま
た、請求項6に係る浄水機能付きシャワーヘッドにおい
ては、前記吐出切換弁が前記頭部の外側から流路切換可
能に形成された操作部を備えた吐出切換弁として形成さ
れたことを特徴とする。また、請求項7に係る浄水機能
付きシャワーヘッドにおいては、前記吐出切換弁が前記
頭部の外側から操作する操作レバーを備えたことを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における以下の実施の形態
では、頭部の外面から突出した押しボタンを有する流路
切換弁を設けた浄水機能付きシャワーヘッドの場合につ
いて詳細を説明する。なお、この実施の形態は、発明の
趣旨をより良く理解させるため具体的に説明するもので
あり、特に指定のない限り、発明内容を限定するもので
はない。
【0009】〔第1実施形態〕 〔構成〕第1実施形態の浄水機能付きシャワーヘッド
は、通常、台所の流しで湯と水とを混合して流す混合水
栓に直接または間接的に接続され、押しボタン式操作部
を操作することにより原水と浄水との流路を切り換える
流路切換弁を水質切換弁としてヘッド部に設けたシャワ
ーヘッドを形成する。
【0010】このため、浄水機能付きシャワーヘッド1
00は、図1〜3の外観図に示すように、図示しない混
合水栓または混合水栓に設けられたホースに取り付けで
きる端部を有する把持部110と、この把持部110の
混合水栓接続側とは反対側の端部でシャワー吐出するこ
とができるようにした頭部120とを備える。浄水機能
付きシャワーヘッド100の内部には、図4,5の全体
断面図に示すように、把持部110の内部は空洞のまま
とし、頭部120の内部には流路切換弁(水質切換弁)
140と、この流路切換弁140の下流側に収容される
水質浄化材150と、水質浄化材150の下流側に配置
される吐出切換弁160とを内蔵する。
【0011】把持部110は、中間部で頭部120側の
筒部111とホース取付側の筒部112とに分け、これ
らを着脱自在かつ一体的に組み合わせることができるよ
うにするねじ部を有する中継部113を設け、この中継
部113の螺合を解除して筒部111と筒部112とを
分離することにより、把持部110を2つに分割するこ
とができるようにし、そして、混合水栓接続側の端部に
は厚肉円筒状のホース接続部114を形成し、そのホー
ス接続部114の先端部にホース取付ねじ115を設け
て、ホースとの着脱を容易にする。
【0012】頭部120は、下端部(最下流部)にシャ
ワープレート130を着脱自在に組み付け、流路切換弁
140を内蔵し、この流路切換弁140の操作部材であ
る押しボタン141を把持部配置側と正反対の面から突
出するようにして、外部から押しボタン141を押圧操
作するだけで浄水と原水との切換えができるようにす
る。着脱自在に取付けるシャワープレート130にはシ
ャワー吐出口130aを形成する面の中央部にストレー
ト吐出口130bを形成し、そのストレート吐出口13
0bに接続する円筒状のストレート吐出用流路形成部材
131を立設する。
【0013】流路切換弁140の下流側には、水質浄化
材150を収容できる空間120aを形成し、水質浄化
材150の収容空間の下流側に吐出切換弁160を配設
するとともに、水質浄化材150の下流側の吐出切換弁
160の上流側になる位置に混合水がストレート吐出用
流路形成部材131の真上から流出するように形成した
仕切板170を介装することによって水質浄化材150
を交換可能に収容できるようにする。
【0014】吐出切換弁160は、操作部材である切換
レバー161に一体に設けた弁軸162をシャワープレ
ート130を貫通して内部に設けられた弁体163の端
部と結合し、弁体163がストレート吐出用流路形成部
材131の上端部に出入りすることにより、混合水の流
路をシャワー吐出口130aとストレート吐出口130
bとのいずれかに分岐できるように形成する。これよ
り、シャワープレート130の外部から切換レバー16
1を操作してシャワープレート130の内部に設けた弁
体163を動作させて、ストレート吐出とシャワー吐出
との切換えが容易にできるようになる。
【0015】頭部120の内部には、図6〜8の拡大部
分断面図に示すように、流路切換弁140が弁座下流側
に浄水側流路を形成する浄水側遮断弁142と、弁座下
流側に原水側流路を形成する原水側遮断弁143との2
つの遮断弁とを備え、流路切換弁140に形成される浄
水側遮断弁142と原水側遮断弁143とは、それぞれ
対応する浄水側弁座開口位置と原水側弁座開口位置と
が、押しボタン141の移動方向に対して相対的にずれ
ており、1つの押しボタン141によって同時に浄水側
遮断弁142と原水側遮断弁143との2つの遮断弁が
操作できるように形成されて、押しボタン141の押込
み量によっていずれか一方の弁が閉じられるように配置
される。
【0016】収容される水質浄化材150は、粒状、顆
粒状あるいは繊維状等の活性炭を主成分とする吸着物質
を円柱状に成形した浄化材151と、その浄化材151
の両面をそれぞれ被覆するフィルタ152,152と、
浄化材151とフィルタ152,152とを収容するケ
ース153とからなり、混合水がフィルタ152を介し
て浄化材151の一面側から対面側に透過する時に、浮
遊している微細な固形物質が濾過されるとともに水中に
溶解されている化学成分が吸着される。このため、水質
浄化材150を収容している頭部120では、水質浄化
材150のケース153の外面側を原水流路の一部と
し、ケース153の内部を浄水流路の一部として利用す
る。
【0017】頭部120では、図6〜10に示すよう
に、組み込まれた各別の浄水側遮断弁142と原水側遮
断弁143との入口(弁入口部)側に把持部110の内
部の空洞が連通して原水が流入するようになり、押しボ
タン141によって同時に操作される流路切換弁140
の浄水側遮断弁142と原水側遮断弁143との下流側
に形成された流路が浄水流路と原水流路とに分かれる。
浄水側遮断弁142の出口側流路は浄化材151を収容
したケース153の内部に連通して混合水を浄化する浄
水流路の一部を形成し、原水側遮断弁143の出口側流
路は浄化材151を収容したケース153の外側に連通
して浄化せずに通過する原水流路の一部を形成する。浄
水側遮断弁142の出口(下流)側には水質浄化材15
0のケース153の蓋側に形成された円筒状の入口部1
54が嵌着され、混合水が浄水側遮断弁142を通過し
た後、入口部154を経由して水質浄化材150の(上
流側の)フィルタ152、浄化材151、さらに(下流
側の)フィルタ152を通過し、この間に微細な固形物
質が濾過され、化学成分が吸着される。
【0018】この水質浄化材150の下流側には、中央
部に集合通過部材171を設けて混合水が周囲から中心
部に集合してストレート吐出用流路形成部材131の真
上から流出するように形成した仕切板170を配置し、
この仕切板170に設けられた集合通過部材171から
僅かに隙間をあけた直近の下流にはストレート吐出用流
路形成部材131の上端に開口された入口部が位置し、
集合通過部材171とストレート吐出用流路形成部材1
31の入口部との間の隙間に吐出切換弁160の弁体1
63を配置して、ストレート吐出用流路形成部材131
の入口部外周をシャワー吐出口130aの入口部にす
る。
【0019】吐出切換弁160は、弁体163を集合通
過部材171とストレート吐出用流路形成部材131の
入口部との間に設けられた隙間に出入り自在に形成する
とともに上面を浅い凹面に形成し、切換レバー161の
一端側には指で摘むことができる摘み部を形成するとと
もに他端側にはシャワー吐出口形成面を貫通して回動自
在に設けられる弁軸162を一体に形成し、弁軸162
のシャワー吐出口130aの内側に位置する端部には弁
体163の取付端を着脱自在に嵌着する。
【0020】把持部110の筒部111を一体に組付け
た頭部120は、図11〜13に示すように、円筒状の
上端を外側に凸な曲面により蓋をして側面120cに筒
部111の一端部を相貫した形状に形成し、その筒部1
11が貫入した側壁には筒部111の内側から頭部12
0の内側に混合水が流入する開口120bを穿設し、側
面120cの円筒中心に対して筒部111とは正反対の
位置に押しボタン141が貫通する孔120dを穿設
し、さらに、上部曲面の内側には孔120dに接近した
位置から開口120bに近接した位置に至る直線状に形
成した複数のリブ120e,…,120eを突設し、こ
のリブ120e,…,120eの周囲を取り囲むように
流路切換弁140における弁箱140aの上部を形成す
る隔壁120fを形成し、その隔壁120fにより形成
された弁内空間には、リブ120e,…,120eを移
動時の案内部材として弁体支持部材142b,143b
(図7,8または図41参照)の上面を当接するように
2つの遮断弁142,143を配設する。
【0021】浄水側遮断弁142は、図7,9に示すよ
うに、押しボタン141の浅い押込み量で弁開となるよ
うに弁座144の位置が定められ、その弁座144を環
状体に形成し、押しボタン141を深い押込み量の位置
まで押圧すると、その環状体の孔部に上流側から鋼球等
の硬い球形(ボール)に形成した弁体142aで塞ぐこ
とにより弁閉にする(図62,64参照)。この浄水側
遮断弁142では、箱型の弁体支持部材142bを形成
して、その弁体支持部材142bの内部にコイルスプリ
ング142cと弁体142aとを収容し、コイルスプリ
ング142cの押圧力によって弁体142aを弁座14
4側に押し付ける。
【0022】原水側遮断弁143は、図8,10に示す
ように、押しボタン141の浅い押込み量で弁閉となる
ように弁座145の位置が定められ、その弁座145を
環状体に形成し、押しボタン141を深い押込み量の位
置まで押圧すると、その環状体の孔部の上流側から鋼球
等の硬い球形(ボール)に形成した弁体143aを押し
出させることにより弁開にする(図63,65参照)。
この原水側遮断弁143では、箱型の弁体支持部材14
3bを形成して、その弁体支持部材143bの内部にコ
イルスプリング143cと弁体143aとを収容し、コ
イルスプリング143cの押圧力によって弁体143a
を弁座145側に押し付ける。原水側遮断弁143が弁
閉になる位置で止まっている場合(図8,10)には、
押しボタン141の押込み量が浅いため、浄水側遮断弁
142は弁体142aが弁座144の縁の部分で止まっ
ている状態になり(図7,9)、環状体に形成された弁
座144の孔部に達しないため、弁開の状態が維持され
る。
【0023】各遮断弁142,143を押しボタン14
1により操作するための操作機構は、図14に示すよう
に、各遮断弁142,143を収容する弁箱140aの
下部を形成するとともに操作機構支持枠体を形成する隔
壁181aと、隔壁181aの底面を形成するとともに
各弁座144,145を取り付ける仕切壁181bと、
仕切壁181bの下流側に水質浄化材収容空間を形成す
る枠体181cとを一体に形成した仕切枠部材181
と、この仕切枠部材181に組付けられるプッシュロッ
ド案内部材182と、各弁体支持部材142b,143
bに係合して押しボタン141により押されたときに弁
体142aと弁体143aとが同時に移動できるように
する2つのプッシュロッド183b,183bを一体に
設けた二連プッシュロッド183と、この二連プッシュ
ロッド183の移動距離を変えるための3つの構成部品
である切換リング184、第1切換こま185、第2切
換こま186を組み合わせたカム機構187と、二連プ
ッシュロッド183に押し戻し側への力を加えるコイル
スプリング188と、プッシュロッド案内部材182を
仕切枠部材181に組付ける際に取り付けられるOリン
グ189,189とからなる。
【0024】仕切枠部材181は、図15〜18に示す
ように、各遮断弁142,143を収容する弁箱140
aの下部を形成するとともに操作機構支持枠体を形成す
る隔壁181aを上部に形成し、隔壁181aの底面を
形成するとともに各弁座144,145を取り付ける仕
切壁181bと、この仕切壁181bの下流側に位置す
る下部に水質浄化材収容空間を形成する枠体181cを
形成し、枠体181cの略中央部に段差部181dを設
けて上部の外周を頭部120の内側に嵌合可能に形成
し、段差部181dを頭部120の下端に当接する当接
面とし、段差部181dの下方の外周面を頭部120の
外周面と面一に形成し、頭部120に仕切枠部材181
を一体に組み付けた場合に頭部120と仕切枠部材18
1との合わせ部の外面に凹凸が生じないようにする(図
7,8参照)。
【0025】仕切枠部材181には、図19〜20に示
すように、隔壁181aの正面側に位置する壁面181
eを平面状に形成し、その平面状壁面181eの外面側
にプッシュロッド案内部材182を取り付けるための座
181fを形成し、その座181fが形成されている範
囲内に同一高さの中心位置を有する浄水用と原水用との
両プッシュロッド挿通孔181g,181hを穿設し、
その各プッシュロッド挿通孔181g,181hの穿設
位置の中間位置に外面側が凹部に形成されたスプリング
配置用の座となる円形凹部181iを形成する。
【0026】また、仕切壁181bには、図21〜22
に示すように、浄水用と原水用との各弁座144,14
5を下流側から嵌合するための弁座嵌合孔181j,1
81kを穿設し、その下流側の外周に弁座抑え146,
147を嵌合するための弁座抑え嵌合孔181m,18
1nを形成する。弁座嵌合孔181jと弁座嵌合孔18
1kとの中心位置は押しボタン141の移動方向に対し
て弁開と弁閉とのストロークに相当する距離の位置ずれ
を設け、弁座嵌合孔181jと弁座抑え嵌合孔181m
との中心は同一中心とし、弁座嵌合孔181kと弁座抑
え嵌合孔181nとの中心は同一中心とする。
【0027】さらに、仕切枠部材181に設けられた段
差部181dの下方の内周面には雌ねじ181oを形成
して仕切板170に形成される上部の雄ねじ170gを
螺合できるようにする。枠体181cの内部は、水質浄
化材150を入れ、雌ねじ181oに仕切板170の雄
ねじ170gを螺合して、仕切板170を取り付けると
きに、水質浄化材150が適切に収容される容積を有す
るものとする。
【0028】プッシュロッド案内部材182は、図23
〜28に示すように、プッシュロッド挿通孔182a,
182aを穿設した板部182bの中間部に、二連プッ
シュロッド183の有底円筒部材183aを軸方向へ移
動自在に内嵌するとともに切換リング184の円筒部1
84aを内嵌する筒部182cを形成するとともに板部
182bを貫通する孔182dを穿設し、この筒部18
2cの先端部の上下位置に切換リング184の爪部18
4c,184cを係合する孔182e,182eを穿設
し、筒部182cのプッシュロッド挿通孔182a,1
82aが穿設された側の側面には二連プッシュロッド1
83の支持部材183c,183cが軸方向へ移動自在
に通過できるようにする切欠き部182f,182fを
形成する。さらに、筒部182cの外周側には、円柱状
支持部材182g,…,182gを板部182bから立
設するとともに周面を筒部182cの外周面に接着し
て、筒部182cの剛性を高め、曲げ強度を強くすると
ともにプッシュロッド移動時に二連プッシュロッド18
3に設けられた案内部材183e,183eを側面方向
の位置規制ができるようにする。また、背面側には、仕
切枠部材181の座181fに当面するための当接面1
82hを形成して介装するOリング189,189を適
正に押圧できるようにする。
【0029】二連プッシュロッド183は、図29〜3
3に示すように、中央部には弁側に底部を向けた有底円
筒部材183aを配置し、有底円筒部材183aの両脇
に2つのプッシュロッド183b,183bを配置し、
2つの板状の支持部材183c,183cにより有底円
筒部材183aと各プッシュロッド183b,183b
をそれぞれ所定の間隔で結合する。
【0030】各プッシュロッド183b,183bの支
持部材結合部の外側の端部には押しボタン141の側面
と係合するための爪部材183d,183dをそれぞれ
端部に近接離間自在な弾力性を持たせて突出形成し、爪
部材183d,183dを設けたそれぞれの端部には各
爪部材183d,183dの突出方向に対して垂直な方
向に、両プッシュロッド183b,183bの移動方向
に対するガイドをする案内部材183e,183e,1
83e,183eを突出形成する。この各案内部材18
3e,183e,183e,183eは押しボタン14
1のリブ141d,141d(図38,39参照)に係
合して押しボタン141のがたつぎを防止する。さら
に、各プッシュロッド183bの弁側の先端部には、上
下に平面183f,183fを形成し、平面形成位置の
基部に両側面を縦方向に切り込んだ矩形溝183g,1
83gを刻設する。また、有底円筒部材183aの外端
面の中央部にコイルスプリング188の横擦れ防止用の
突起として円柱状の突出部183hを突設し、内端面
(底面)の中央部に第1切換こま185の太軸部185
bに形成された穴185e(図35参照)が嵌合する円
柱状の突出部183iを突設する。
【0031】切換リング184は、図34(A),…,
(E)に示すように、円筒部184aの外周側に鍔部1
84bを設け、この鍔部184bの上下頂部にプッシュ
ロッド案内部材182と係合して位置固定する爪部18
4c,184cを突出し、円筒部184aの内径側に溝
184dを刻設する。円筒部184aの内径側に刻設す
る溝184dは、軸方向に浅い溝184eと軸方向に深
い溝184fとが交互に刻設され、その溝が刻設されて
いない部分の弁配設側に位置する端面には同一方向へ傾
いた傾斜面184gが形成され、当接する第1切換こま
185に設けられたリブ185cの端部が、形成された
傾斜面184gの方向に従って移動し、誘導されて、刻
設された浅い溝184eと軸方向に深い溝184fとの
いずれかの溝に入り込むようになる。
【0032】第1切換こま185は、図35(A),
…,(E)に示すように、細軸部185aと太軸部18
5bとに分かれ、太軸部185bに軸方向へ延びたリブ
185c,…,185cを周上等ピッチに3個立設す
る。各リブ185cの切換リング184側に位置する端
部には、切換リング184の弁形成側の端面に設けられ
た傾斜面184gと同じ方向に向いて傾斜する傾斜面1
85dを形成する。さらに、太軸部185bの中心部に
同心的に穴185eを穿設して二連プッシュロッド18
3に設けられた有底円筒部材183aの内端面に突出し
た突出部183iに外嵌できるようにし、この太軸部1
85bの外周面には、リブ185cの立設箇所と反対側
の位置( 180度回転した位置)を一部切り取って平面1
85jを形成する。
【0033】第2切換こま186は、図36(A),
…,(D)に示すように、一端には第1切換こま185
の細軸部185aが挿入され、他端には押しボタン14
1の内側中央部に突出した位置決め支持棒141e(図
38,39参照)が挿入される孔186bを有する円筒
状の部材186aに、第1切換こま185側に位置する
端部には周上等ピッチに6個のリブ186cを立設し、
リブ立設側の端部には第1切換こま185に設けたリブ
185cの傾斜面185dを有する端部が当接する端面
が傾斜した凹部186dを形成し、この凹部186dに
当接した第1切換こま185のリブ185cが、その傾
斜した凹部186dの傾斜面に沿って移動することによ
り、第1切換こま185が一定方向へ回転する。
【0034】押しボタン141は、図37〜39に示す
ように、中央部がわずかに外方に凸な膨らみを有する端
部を丸めた略矩形状の正面形状と後端を直線的に切り取
って開口した形状に形成した側面形状および平面形状と
を有する中空部材141aとし、側面には二連プッシュ
ロッド183に設けられた各爪部材183d,183d
を係合するための矩形孔141b,141bを穿設す
る。中空部材141aの内側には、各矩形孔141bの
穿設位置から後端面に達する案内溝141cを刻設し、
両側壁の内側に適当間隔をあけて各2本づつリブ141
d,…,141dを上下両内面から突出し、前壁の裏側
にあたる壁面の中央部に断面形状が十文字形で外側端が
円柱の外周面を形成する丸みを付けた位置決め支持棒1
41eを突出して、押しボタン141の押圧中心軸を形
成し、第2切換こま186を嵌合して、操作機構を形成
する各部材がこの押圧中心軸方向に移動できるようにす
る。
【0035】浄水側遮断弁142(原水側遮断弁14
3)は、図40に示すように、球形に形成された弁体1
42a(143a)と、弁体142a(143a)を内
部に収容して二連プッシュロッド183の先端に取り付
けられる箱型に形成された弁体支持部材142b(14
3b)と、弁体支持部材142b(143b)の中に収
容されて弁体142a(143a)を外方へばね付勢す
るコイルスプリング142c(143c)とからなる。
【0036】このうち弁体支持部材142b(143
b)は、図41,42に示すように、下部を開口した有
蓋円筒142d(143d)を形成し、その天蓋部14
2e(143e)の内部に円筒状のスプリング座142
f(143f)を突出するとともにスプリング座142
f(143f)の内部に相当する天蓋部142e(14
3e)の位置を開口して有蓋円筒142d(143d)
の内外を流通自在に形成する。そして、有蓋円筒142
d(143d)の下端部の外端部に、二連プッシュロッ
ド183の先端に形成された矩形溝183g,183g
に入る幅を有する係合部142g(143g)を備えた
横断面がT型溝に形成されて正面形状が門型に形成され
た係合部材142h(143h)を突設する。係合部1
42g(143g)の下端部には内側に突出する突起1
42i(143i)を設けて、二連プッシュロッド18
3の先端に取り付けた場合の抜け防止とする。また、係
合部材142h(143h)の突設位置に対して直角方
向に側面を平面に形成して移動方向に平行な面を形成す
る平行側面部142j(142j)を突設する。
【0037】頭部120の内部を仕切る仕切枠部材18
1のプッシュロッド挿通孔181g,181hを穿設し
た壁面181eと、プッシュロッド案内部材182のプ
ッシュロッド挿通孔182a,182aを穿設した板部
182bとの間には、各プッシュロッド挿通孔181
g,181h,182a,182aの穿設位置の外周に
Oリング189,189を介装するとともに、各穿設位
置の中間に位置する仕切枠部材181の壁面181eに
設けられた円形凹部181iにコイルスプリング188
を配置介装して、円形凹部181iの底部から二連プッ
シュロッド183を離間する方向へばね付勢する。
【0038】コイルスプリング188の付勢力によって
二連プッシュロッド183が仕切枠部材181の壁面1
81eから離間する方向へ移動する場合、切換リング1
84の深い溝184fに第1切換こま185のリブ18
5cが入れば、移動を邪魔するものが何もない状態とな
り、二連プッシュロッド183の有底円筒部材183a
に当接している第1切換こま185および第2切換こま
186が、切換リング184の円筒部184aに刻設さ
れた深い溝184f内を二連プッシュロッド183の移
動方向と同じ方向へ摺動し、二連プッシュロッド183
に設けた有底円筒部材183aの開口側の端面が切換リ
ング184の鍔部184bに当接して止まるまで移動す
る。
【0039】仕切枠部材181の仕切壁181bに設け
られる弁座144(または145)は、図43に示すよ
うに、円板の中央部に流量を規定する大きさの孔144
a(145a)を穿設した環状の部材で、仕切枠部材1
81の仕切壁181bに設けられた弁座嵌合孔181j
(または181k)に下流側から内嵌する形状と大きさ
とを有する外形を形成した上部144b(145b)
と、その下方には弁座嵌合孔181j(または181
k)の下方に形成された弁座抑え嵌合孔181m(また
は181n)に下流側から内嵌する形状と大きさとを有
する外形を形成した下部144c(または145c)
と、弁体当接面に形成した上面144d(または145
d)と、平面に形成した下面144e(または145
e)とを有し、下面の孔側には弁座抑え146(または
147)の上部を内嵌するための拡径部144f(また
は145f)を座ぐりにより形成する。
【0040】浄水側の弁座抑え146は、図44に示す
ように、弁座144の中央部に穿設された孔144aと
同じ径の孔146aを穿設した環状の部材で、弁座14
4の拡径部144fに嵌合するため最上端に突出した円
環状の上流側接続部146bと、上端に上流側接続部1
46bを突出するとともに仕切枠部材181の仕切壁1
81bに設けられた弁座抑え嵌合孔181mに内嵌する
形状と大きさとを有する外形を形成した仕切壁側嵌合部
146cと、水質浄化材150のケース153に設けら
れた入口部154を内嵌するための嵌合孔146dを内
面側に形成した円環状の下流側接続部146eと、平面
に形成した下面146fとを有する。
【0041】原水側の弁座抑え147は、図45に示す
ように、弁座145の中央部に穿設された孔145aと
同じ径の孔147aを穿設した環状の部材で、弁座14
5の拡径部145fに嵌合するため最上端に突出した円
環状の上流側接続部147bと、上端に上流側接続部1
47bを突出するとともに仕切枠部材181の仕切壁1
81bに設けられた弁座抑え嵌合孔181nに内嵌する
形状と大きさとを有する外形を形成した仕切壁側嵌合部
147cと、平面に形成した下面147dとを有する。
【0042】水質浄化材150のケース153は、図4
6に示すように、蓋153aを円板状の終端縁から下方
に環状の突出縁153cを突設するとともに中心から放
射方向に浄水側の弁座嵌合孔181jが穿設された位置
と同じ距離にある位置にフランジ付きの短い管状に形成
された入口部154を突設した形状に形成する。そし
て、図47に示すように、ケース本体153bを有底円
筒形状に形成し、その底面153dには均一な間隔で多
数の孔153eを穿設して、浄化材151(図7参照)
を透過した浄水が容易に流出できるように形成する。
【0043】仕切枠部材181の下端部に螺合されて頭
部120に組み付けられる仕切板170は、図48,4
9に示すように、円盤状仕切板170aの各面側の外周
縁に短い円筒状の環状部材170b,170cを突設
し、円盤状仕切板170aの中央部にはシャワー吐出側
またはストレート吐出側への入口部へ移行するための集
合通過部材171(図50,51参照)を嵌合する嵌合
孔170dを穿設し、円盤状仕切板170aの嵌合孔穿
設位置の外周側に水質浄化材150のケース本体153
bに穿設された多数の孔153eの外周よりも大きな径
を有する環状のリブ170eを突出し、そのリブ170
eの上部に周上等間隔の4ヶ所にケース本体153bを
載置させるための突出部170f,…,170fを突設
する。
【0044】そして、外周縁の上側の環状部材170b
には、仕切枠部材181の下端部に形成された雌ねじ1
81oに螺合する雄ねじ170gを外周面に形成し、ね
じ形成箇所の下側にOリング溝170hを形成し、ま
た、外周縁の下側の環状部材170cには、外周面に条
数2の多条雄ねじ170iを形成してシャワープレート
130を螺合できるようにし、ねじ形成箇所の上部には
Oリング溝170jを形成して漏れ止めできるようにす
る。嵌合孔170dは、径が2段に分けられて、上部に
は円形の軸方向に対して同一径の孔が形成され、下部に
は軸方向下方に向けて縮径される孔に形成され、それら
の中間には段差を設けて上方から集合通過部材171を
嵌め込めるように形成する。
【0045】集合通過部材171は、図50〜52に示
すように、鍔側の端面を浅く削り込んで外縁付き平面形
にした有鍔円柱の円柱部171aに、環状の溝171b
を鍔側の浅く削り込んだ端面から軸方向に深くかつ貫通
しない程度に刻設し、環状の溝171bの外周に外側の
先端部が鍔部171dにまで達する多数の光芒171c
を刻設し、この光芒171cを有する環状の溝171b
を設けた円柱部171aの外径を鍔部171dの外径よ
りも小さくして、光芒171cの外側の下端部が側方に
開口した形状に形成する。この集合通過部材171は円
柱部171aと鍔部171dの外形寸法を仕切板170
の嵌合孔170dに嵌め込むことができる外径にし、円
柱部171aの側面に形成された開口が仕切板170の
嵌合孔170dに形成された下方に縮径される孔の位置
に達するように軸方向の寸法を調節して、開口から径方
向外下方へ流出する原水または浄水を縮径される孔によ
り中心部下方に集中するように流出させる。
【0046】仕切板170の下側の環状部材170cに
螺着する吐出面形成部材としてのシャワープレート13
0は、図53〜56に示すように、平板状の円板部13
0cとその外周縁を立ち上げて形成した張出部130d
を形成し、円板部130cの中央部にストレート吐出口
130bを穿設し、このストレート吐出口130bに隣
接して吐出切換弁160の弁軸162(図58参照)を
貫通させて軸支する軸孔130eを穿設し、ストレート
吐出口130bと軸孔130eとを除いた面のストレー
ト吐出口130bの周囲にシャワー吐出口130aとな
る小孔を多数個略均等な間隔で穿設する。
【0047】このシャワープレート130は、各孔を穿
設した円板部130cの張出部形成側を混合水の流入側
(上流側)とし、張出部130dの内周面側には条数が
2の多条雌ねじ130fを形成して、仕切板170に設
けた多条雄ねじ170iに螺合できるようにする。ま
た、張出部130dの上端部の内側には拡径した段差部
130gを設けてOリング溝を被う押圧面を形成し、仕
切板170のOリング溝170jに取り付けたOリング
(図4参照)を外側から押圧して仕切板170との螺合
時に漏止めができるようにする。さらに、ストレート吐
出口130bの上部には、ストレート吐出用流路形成部
材131(図57参照)を嵌合させる凹部130hを設
け、シャワープレート中央部にストレート吐出用流路形
成部材131を立設して、ストレート吐出側の流路(ス
トレート吐出流路131a)とシャワー吐出側の流路
(シャワー吐出面上流側空間130i)とを仕切ること
ができるようにする。
【0048】さらにまた、張出部130dの外周面に
は、軸孔130eを設けた位置の外周側に、軸孔穿設位
置の外周面を挟むように2つの突出部130j,130
jを突設し、吐出切換弁160の弁軸162が軸孔13
0eを貫通して軸支されて切換レバー161が2つの突
出部130j,130jの間に設けられたとき、切換レ
バー161の操作範囲を2つの突出部130j,130
jの間隔によって与えられた回動角に規制できるように
する。
【0049】ストレート吐出用流路形成部材131は、
図57(A),(B)に示すように、上端縁が内面側に
縮径された端部を有する円筒形状に形成され、円筒部の
内部がストレート吐出流路131aとして利用される。
上端に形成された開口部131bの開口径が円筒部分の
内径よりも小さくなるように形成して、吐出切換弁16
0の弁体163に形成された皿部163a(図59参
照)を載置し易くする。また、下端部の外径はシャワー
プレート130の中央部に形成された凹部130hの内
径側に嵌合できる大きさを有し、嵌合後にシャワープレ
ート130の中央部に立設できるように嵌合状態が緊密
になるように形成する。
【0050】吐出切換弁160は、シャワープレート1
30の円板部130cを貫通した軸回りに回動自在に支
持される弁軸162を一体に設けた切換レバー161
(図58)と、集合通過部材171とストレート吐出用
流路形成部材131との間に設けられた隙間に配置でき
るように上面を浅い凹面に形成した薄い皿状に形成した
弁体163(図59)とに分割される。
【0051】弁軸162と一体化された切換レバー16
1は、図58(A)〜(E)に示すように、弁軸162
に対して垂直な方向にレバー部161bを延設し、その
操作片であるレバー部161bの先端にレバー回動方向
に対して略垂直な面を形成する指掛け部161cには両
面側にそれぞれ凹部161dを形成して指の係止を容易
にする。弁軸162の先端には、弁体側に形成された嵌
合孔163d(図59参照)に挿入して弁体163と結
合し、結合後の抜けを防止するための拡張側に付勢され
ている断面が矩形に形成された弾性係止部162a,1
62aを突出させる。
【0052】弁体163は、図59(A)〜(E)およ
び図60に示すように、上面を浅い凹面に形成した薄い
皿状に形成し、下面を板厚分長くした曲率半径により湾
曲した凸面に形成した皿部163aと、この皿部163
aから一方向へ延設したアーム部163bと、このアー
ム部163bの先端部に弁軸側の弾性係止部162a,
162aを挿入して内嵌する矩形断面の嵌合孔163d
を穿設した軸結合部163cとからなる。弁軸162側
の弾性係止部162a,162aを軸結合部163cの
嵌合孔163dに挿入する際、シャワープレート130
に形成された軸孔130eに外方(下流側)から弾性係
止部162a,162aを挿入して、軸孔130eに弁
軸162を嵌合し、その後、弁体163側の嵌合孔16
3dに弾性係止部162a,162aを抜け防止可能に
なるまで挿入して、弁体163と切換レバー161とを
シャワープレート130に組み付けるとともに吐出切換
弁160を一体に結合する。
【0053】〔作用効果〕このように構成した実施の形
態においては、頭部120に組み込まれている押しボタ
ン141を操作することにより、押しボタン141が頭
部120より突き出ている状態(浅い押込量)では浄化
された混合水が流出し、押しボタン141が頭部120
に入り込んで突き出ている量が少なくなっている状態
(深い押込量)では原水が流出する。
【0054】まず、浄化された混合水が流出している
時、さらに押しボタン141を押すと、押しボタン14
1に当接している第2切換こま186が第1切換こま1
85を押し、第1切換こま185から二連プッシュロッ
ド183へ押圧力を伝達して、コイルスプリング188
の付勢力に抗して二連プッシュロッド183を仕切枠部
材181の壁面181eに近接する方向へ移動してい
く。この時、第1切換こま185が切換リング184の
溝184dを抜ける方向へ摺動して、その溝184dか
ら外れるまで移動すると、第2切換こま186に押され
ている第1切換こま185は第2切換こま186と第1
切換こま185との当接部の形状に従って密着する向き
に変わるように動いて結果として回転し、第1切換こま
185と切換リング184との相対的な位置を変更する
とともに、浄水側遮断弁142を閉じ、原水側遮断弁1
43を開いて、図61〜65に示すように、非浄化混合
水の流出に切り換える。流出する混合水が非浄化混合水
になると、コイルスプリング188の付勢力によって遊
び分だけ二連プッシュロッド183を戻し、第1切換こ
ま185に設けられたリブ185cの端部が切換リング
184に刻設された浅い溝184e側に当接して位置固
定する。
【0055】また、押しボタン141を押して、押しボ
タン141に当接している第2切換こま186から第1
切換こま185、さらに二連プッシュロッド183へ押
圧力を伝達することにより、再度、コイルスプリング1
88の付勢力に抗して二連プッシュロッド183を仕切
枠部材181の壁面181eに近接する方向へ移動させ
ると、第1切換こま185に設けられたリブ185cの
端部が切換リング184に刻設された浅い溝184eと
の係合を外し、第2切換こま186に押されている第1
切換こま185が、第2切換こま186と第1切換こま
185との当接部の形状に従って密着する向きに変わる
ように動いて結果として回転し、第1切換こま185と
切換リング184との相対的な位置を変更する。
【0056】これにより、切換リング184の軸方向に
深い溝184fに第1切換こま185に設けられたリブ
185cが入り、コイルスプリング188の付勢力によ
って、第1切換こま185に設けられたリブ185cを
切換リング184の深い溝184fに沿って仕切枠部材
181の壁面181eから離間する方向へ摺動させるこ
とになり、第1切換こま185に当接している二連プッ
シュロッド183を仕切枠部材181の壁面181eか
ら離間する方向へ移動させて、原水側遮断弁143を閉
じ、浄水側遮断弁142を開いて、図6〜10に示すよ
うに、浄化混合水の流出に切り換える。
【0057】また、シャワー吐出している場合に、押し
ボタン141の操作とは独立に、切換レバー161を操
作して弁軸162を中心に回動すると、弁体163がス
トレート吐出用流路形成部材131の開口部131bか
ら外れ、集合通過部材171からでる混合水がストレー
ト吐出用流路形成部材131の開口部131bへ流入
し、ストレート吐出口130bから流出するようにな
る。さらに、ストレート吐出している場合に、切換レバ
ー161を反対方向へ操作して、弁軸162を中心に逆
回りに回動すると、弁体163がストレート吐出用流路
形成部材131の開口部131bに覆い被さり、集合通
過部材171からでる混合水がストレート吐出用流路形
成部材131の開口部131bへ流入することを阻止し
て、シャワー吐出面上流側空間130iへ流入し、シャ
ワー吐出するようになる。
【0058】このような実施の形態では、水質を切り換
えるための遮断弁142,143からなる流路切換弁の
制約を頭部120に組込可能な範囲まで広げることがで
きて、流路切換弁140の大きさの制約が大幅に緩和で
き、頭部120側で流路切換弁140の操作が可能にな
ったことにより操作性を良くすることができる。また、
簡易な浄水型シャワーヘッドとして、頭部120と把持
部110とが共に形良く成形でき、また、利用性の高い
構造にすることができる。
【0059】流路切換弁140は、浄水側遮断弁142
と原水側遮断弁143とが同じ押しボタン141によっ
て交互に流路を遮断する交互切換式遮断弁となっている
ため、頭部120に突出した押しボタン141を押すこ
とにより、浄化混合水と非浄化混合水とを切り換えて使
用でき、操作性が向上する。また、交互切換式遮断弁の
浄水側遮断弁142と原水側遮断弁143とがそれぞれ
球状弁体142a,143aであるため、弁閉時には、
球状弁体142a,143aに加えられる水圧が、コイ
ルスプリング142c,143cの付勢力とともに、球
状弁体142a,143aを弁座144,145に押し
付けるように作用して、確実にシールすることができる
ようになる。
【0060】吐出切換弁160が、レバー操作の遮断弁
に形成されているため、浄水側遮断弁142と原水側遮
断弁143とのどちらが開いた場合であっても、シャワ
ー吐出とストレート吐出とを選択でき、利便性を向上す
ることができる。この浄水機能付きシャワーヘッド10
0は、台所の他、洗面所や風呂場等でも用いることがで
き、汎用性が非常に高いものとなる。
【0061】〔第2実施形態〕第1実施形態の浄水機能
付きシャワーヘッド100は浄水と原水とを切り換える
流路切換弁と、ストレート吐出とシャワー吐出とを切り
換える吐出切換弁とを備えているが、この第2実施形態
の浄水機能付きシャワーヘッド200では、図66〜6
8に示すように、吐出切換弁を省略して流路切換弁のみ
備え、吐出には浄水側と原水側とで専用の吐出口を備え
るように構成している点が異なる。以下の説明では、流
路の構成に係る部材以外の個々の部材については第1実
施例と同じ構成にして、頭部120に設けた押しボタン
141を操作することによって浄水と原水とを切り換え
るシャワーヘッドを形成するため、第1実施形態におけ
る部材と同じ構成の部材については同じ番号または数字
の下2桁を合わせるように付して説明を省略する。
【0062】〔構成〕この浄水機能付きシャワーヘッド
200は、図69〜70に示すように、把持部210が
頭部220側に位置する筒部211と、ホース接続側の
筒部212と、これらを着脱自在かつ一体的に組み合わ
せるねじ部を有する中継部213とを有し、流路切換弁
を内蔵する頭部220には押しボタン241を突出し、
把持部210の混合水栓接続側にホース接続部214を
形成し、ホース接続部214の先端部にホース取付ねじ
215を設けてホースとの着脱を容易にし、ホース接続
部214の外周側には軸方向に沿って突出した板状の突
起部214aを突出する。また、シャワープレート23
0のシャワー吐出側には吐出切換弁が設けられていない
ため操作部材は突出しない。そして、頭部220には、
下流側に浄水流路と原水流路とを各別に接続する浄水側
遮断弁242と原水側遮断弁243とを備えた流路切換
弁(水質切換弁)240を内蔵し、押しボタン241に
より流路切換弁240の浄水側遮断弁242と原水側遮
断弁243とを同時に操作できるようにしている。
【0063】流路切換弁240の下流側には、浄水側遮
断弁242の下流側に水質浄化材250を配置し、この
水質浄化材250の下流側に仕切板270を設け、仕切
板270の中央部に集合通過部材271を設け、仕切板
270の集合通過部材271の下流側にストレート吐出
路231を垂下して、水質浄化材250を透過した混合
水が集合通過部材271を介してストレート吐出路23
1に流出し、シャワープレート230に形成されたスト
レート吐出口230bから外部へ流出する流路を形成
し、そして、原水側遮断弁243の下流側に、水質浄化
材250の下流側に設けた仕切板270の水質浄化材2
50の配置位置の外周側に対応する周辺部に複数個の孔
272を穿設して、水質浄化材250の外周側に形成さ
れた空間220aとシャワー吐出路230iとを連通
し、原水側遮断弁243から流出する混合水が水質浄化
材250の外周側の空間220aを通過して仕切板27
0の周辺部に穿設された複数個の孔272を介してシャ
ワー吐出路230iに流出し、シャワープレート230
に形成されたシャワー吐出口230aから外部へ流出す
る流路を形成する。
【0064】頭部220の内部には、図71〜75の拡
大部分断面図に示すように、流路切換弁240が弁座下
流側に浄水側流路を形成する浄水側遮断弁242と、弁
座下流側に原水側流路を形成する原水側遮断弁243と
の2つの遮断弁を備え、流路切換弁240に形成される
浄水側遮断弁242と原水側遮断弁243とは、それぞ
れ対応する浄水側弁座開口位置と原水側弁座開口位置と
が、押しボタン241の移動方向に対して相対的にずら
し、1つの押しボタンによって同時に浄水側遮断弁24
2と原水側遮断弁243との2つの遮断弁が操作できる
ように形成し、押しボタン241の押込み量によってい
ずれか一方の弁が閉じられるように配置される。
【0065】この頭部220では、組み込まれた浄水側
遮断弁242と原水側遮断弁243との入口(弁入口
部)側に把持部210の内部の空洞が連通して原水が流
入するようになり、押しボタン241によって同時に操
作される流路切換弁240の浄水側遮断弁242と原水
側遮断弁243との下流側に形成された流路が浄水流路
と原水流路とに分かれる。浄水側遮断弁242の出口側
流路は浄化材251を収容したケース253の内部に連
通して混合水を浄化する浄水流路の一部を形成し、原水
側遮断弁243の出口側流路は浄化材251を収容した
ケース253の外側に形成された流路に連通して浄化せ
ずに通過する原水流路の一部を形成する。浄水側遮断弁
242の出口(下流)側には水質浄化材250のケース
253の蓋側に形成された入口部254が嵌着され、混
合水が浄水側遮断弁242を通過した後、入口部254
を経由して水質浄化材250の(上流側の)フィルタ2
52、浄化材251、さらに(下流側の)フィルタ25
2を通過し、この間に微細な固形物質が濾過され、化学
成分が吸着される。
【0066】水質浄化材250の下流側には、中央部に
集合通過部材271を設けて混合水が周囲から中心部に
集合してストレート吐出路231の真上から流出するよ
うに形成した仕切板270を配置し、この仕切板270
が設けられた下流にはストレート吐出路231が垂下
し、集合通過部材271を流出した浄水がストレート吐
出路231の入口部を通過してストレート吐出口230
bから外部へ流出する。また、原水側遮断弁243の下
流側には、水質浄化材250のケース253を頭部22
0の内面よりも小さくして間隙が生じるように形成して
ケース253の外側を通過する流路を形成し、仕切板2
70の周辺部に周上等間隔に孔272,…,272を穿
設して、原水側遮断弁243から流出した原水がケース
253の外側から孔272,…,272を通過してシャ
ワー吐出路230iに流出できるように形成する。
【0067】水質浄化材250のケース253は、円板
状の蓋253aと有底円筒状のケース本体253bとか
らなり、蓋253aには終端縁から下方に環状の突出縁
を突設するとともに中心から放射方向に浄水側の弁座嵌
合孔が穿設された位置と同じ距離にある位置にフランジ
付きの短い管状に形成された入口部254を突設した形
状に形成する。そして、ケース本体253bは、図7
6,77に示すように、有底円筒形状に形成し、その底
面253dには均一な間隔で多数の孔253eを穿設
し、仕切板270に形成された嵌合リング270f(図
79参照)に内嵌する外径を有する嵌合部253fを下
面側に突出し、その外周面にOリング溝253gを刻設
して、浄化材251を透過した浄水が容易に仕切板27
0の上面側に流出できるように形成する。
【0068】頭部220の吐出側と切換弁組込側との境
界を仕切る仕切板270は、図78〜80に示すよう
に、円板状仕切板270aを形成し、この円板状仕切板
270aの各面側の外周縁に短い円筒状の環状部材27
0b,270cを突設し、上面側に水質浄化材のケース
本体253bの下端部を内嵌する嵌合リング270fを
突設し、円板状仕切板270aの中央部にはストレート
吐出側へ移行するための入口部となる集合通過部材27
1の嵌合孔270dを穿設し、この嵌合孔270dの穿
設位置の下面側にシャワープレート230のストレート
吐出口上面の嵌合部に下端を嵌合するストレート吐出路
231を垂下し、環状部材270cと嵌合リング270
fとの間に円板状仕切板270aを貫通する孔272を
周上等間隔に多数個穿設する。嵌合孔270dは、径が
2段に分けられて、上部には円形の軸方向に対して同一
径の孔が形成され、下部には軸方向下方に向けて縮径さ
れる孔に形成され、それらの中間には段差を設けて上方
から集合通過部材271を嵌め込めるように形成する。
【0069】仕切板270の下端部に螺着する吐出面形
成部材としてのシャワープレート230は、図81,8
2に示すように、平板状の円板部230cとその外周縁
を立ち上げて形成した張出部230dを形成し、円板部
230cの中央部にストレート吐出口230bを穿設
し、このストレート吐出口230bの周囲にシャワー吐
出口230aとなる小孔を多数個略均等な間隔で穿設す
る。このシャワープレート230は、各孔を穿設した円
板部230cの張出部形成側を混合水の流入側(上流
側)とし、仕切板270の下端部に螺着できるようにす
る。さらに、ストレート吐出口230bの上部には、ス
トレート吐出路231を嵌合させる凹部230hを設
け、シャワープレート中央部にストレート吐出路231
を立設して、ストレート吐出側とシャワー吐出側との流
路を仕切ることができるようにする。
【0070】〔作用効果〕このように構成した第2実施
形態においては、頭部220に組み込まれている押しボ
タン241を操作することにより、押しボタン241が
頭部220より突き出ている状態(浅い押込量)では浄
化された混合水が流出し、押しボタン241が頭部22
0に入り込んで突き出ている量が少なくなっている状態
(深い押込量)では原水が流出する。
【0071】まず、浄水が流出している時、さらに押し
ボタン241を押すと、図83〜87に示すように、浄
水側遮断弁242を閉じ、原水側遮断弁243を開い
て、原水の流出に切り換える。流出する混合水が原水に
切り換わると、押しボタン241を位置固定する。ま
た、押しボタン241を押して、図71〜75に示すよ
うに、原水側遮断弁243を閉じ、浄水側遮断弁242
を開いて、浄水の流出に切り換える。
【0072】このような第2実施形態では、ストレート
吐出口230bが浄水吐出口を形成し、シャワー吐出口
230aが原水吐出口を形成しているため、浄水吐出と
原水吐出との区別が容易にでき、また、浄水吐出では吐
出切換を行うことなく吐出でき、識別性、視認性および
操作性が向上する。さらに、流路切換弁240の浄水側
遮断弁242と原水側遮断弁243とが同じ押しボタン
241によって交互に流路を遮断する交互切換式遮断弁
となっており、かつ、浄水・原水吐出での押しボタン2
41の押込位置を異ならせているため、頭部220に突
出した押しボタン241を押すことにより、浄水と原水
とが混同することなく利用でき、操作性を一層向上させ
ることができる。また、交互切換式遮断弁の浄水側遮断
弁242と原水側遮断弁243とがそれぞれ球状弁体2
42a,243aであるため、弁閉時には、球状弁体2
42a,243aに加えられる水圧が、コイルスプリン
グ242c,243cの付勢力とともに、球状弁体24
2a,243aを弁座244,245に押し付けるよう
に作用して、確実にシールすることができる。
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明における請求項1に
係る浄水機能付きシャワーヘッドでは、シャワー吐出口
を有する頭部と、他部品との接続端を備えるとともに直
接手で持つことができる大きさに形成された把持部とを
備え、前記頭部に、水質浄化材を交換可能に収容すると
ともにこの水質浄化材を通過し水質を浄化して吐出する
浄水流路と前記水質浄化材を通過せずに吐出する原水流
路とを形成し、前記浄水流路と前記原水流路とを切り換
える流路切換弁を設け、この流路切換弁の操作機構に設
けられた操作端を押しボタンに形成して前記頭部の外部
に突出したことにより、頭部の外部から押しボタンを操
作して流路切換弁を動作させて、容易かつ迅速に浄水と
原水との吐出を切換えることができ、操作性を向上する
ことができる。
【0074】また、請求項2に係る浄水機能付きシャワ
ーヘッドでは、前記流路切換弁を前記水質浄化材の上流
側に配置したことにより、構成を簡素化でき、各部品を
効果的に配置できて、製造を容易にし、コストを低減化
することができる。また、請求項3に係る浄水機能付き
シャワーヘッドでは、前記流路切換弁が前記押しボタン
によって交互に流路を遮断する浄水用遮断弁と原水用遮
断弁とを併設した交互切換式遮断弁に形成されたことに
より、押しボタン操作によって浄水か原水のいずれか一
方が吐出し、切換えを容易且つ確実に行うことができ
る。また、請求項4に係る浄水機能付きシャワーヘッド
では、前記交互切換式遮断弁の浄水用遮断弁と原水用遮
断弁とがそれぞれ球形弁体を具備した遮断弁として形成
されたことにより、弁体と弁座との間のシールがより確
実に行われるようになるとともに切換操作が軽快にで
き、操作力が小さくても容易に切り換えることができ
る。
【0075】また、請求項5に係る浄水機能付きシャワ
ーヘッドでは、前記頭部のシャワー吐出口の形成箇所に
ストレート吐出口を併設し、前記シャワー吐出口からの
吐出と前記ストレート吐出口からの吐出とを切り換える
吐出切換弁を組み込んだことにより、浄水と原水とのい
ずれについてもシャワー吐出とストレート吐出とが選択
でき、吐出形態の選択幅を広げ、利便性を向上すること
ができる。また、請求項6に係る浄水機能付きシャワー
ヘッドでは、前記吐出切換弁が前記頭部の外側から切換
可能に形成された操作部を備えた吐出切換弁として形成
されたことにより、頭部の外側から操作部を操作して吐
出切換弁を容易に切り換えることができ、操作性を向上
することができる。また、請求項7に係る浄水機能付き
シャワーヘッドでは、前記吐出切換弁が前記頭部の外側
から操作する操作レバーを備えたことにより、指で操作
レバーを操作して吐出状態を切り換えることができ、簡
易かつ迅速に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における浄水機能付きシ
ャワーヘッドを示す正面図である。
【図2】同上浄水機能付きシャワーヘッドを示す側面図
である。
【図3】同上浄水機能付きシャワーヘッドを示す平面図
である。
【図4】同上浄水機能付きシャワーヘッドを示す側面断
面図(図1のA−A矢視図)である。
【図5】同上浄水機能付きシャワーヘッドを示す平面断
面図(図4のB−B矢視図)である。
【図6】同上浄水機能付きシャワーヘッドの浄水吐出状
態における頭部を示す拡大平面断面図である。
【図7】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を浄水
側遮断弁の位置で示す拡大側面断面図(図6のC−C矢
視図)である。
【図8】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を原水
側遮断弁の位置で示す拡大側面断面図(図6のD−D矢
視図)である。
【図9】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を浄水
側遮断弁の位置で示す拡大斜め正面断面図(図6のE−
E矢視図)である。
【図10】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を原
水側遮断弁の位置で示す拡大斜め正面断面図(図6のF
−F矢視図)である。
【図11】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部単体
を示す拡大下平面図である。
【図12】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部単体
を示す拡大側面断面図(図11のG−G矢視図)であ
る。
【図13】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部単体
を示す拡大正面断面図(図11のH−H矢視図)であ
る。
【図14】同上浄水機能付きシャワーヘッドの流路切換
弁の操作機構を示す分解斜視図である。
【図15】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切枠部
材を示す拡大正面図である。
【図16】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切枠部
材を示す拡大側面図である。
【図17】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切枠部
材を示す拡大上平面図である。
【図18】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切枠部
材を示す拡大下平面図である。
【図19】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切枠部
材をプッシュロッド軸芯位置で示す拡大平面断面図(図
15のI−I矢視図)である。
【図20】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切枠部
材を押しボタン中心位置で示す拡大側面断面図(図17
のJ−J矢視図)である。
【図21】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切枠部
材を浄水側遮断弁の中心位置で示す拡大側面断面図(図
17のK−K矢視図)である。
【図22】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切枠部
材を原水側遮断弁の中心位置で示す拡大側面断面図(図
17のL−L矢視図)である。
【図23】同上浄水機能付きシャワーヘッドのプッシュ
ロッド案内部材を示す拡大正面図である。
【図24】同上浄水機能付きシャワーヘッドのプッシュ
ロッド案内部材を示す拡大右側面図である。
【図25】同上浄水機能付きシャワーヘッドのプッシュ
ロッド案内部材を示す拡大平面図である。
【図26】同上浄水機能付きシャワーヘッドのプッシュ
ロッド案内部材を示す拡大背面図である。
【図27】同上浄水機能付きシャワーヘッドのプッシュ
ロッド案内部材を示す拡大平面断面図(図23のM−M
矢視図)である。
【図28】同上浄水機能付きシャワーヘッドのプッシュ
ロッド案内部材を示す拡大側面断面図(図25のN−N
矢視図)である。
【図29】同上浄水機能付きシャワーヘッドの二連プッ
シュロッドを示す拡大正面図である。
【図30】同上浄水機能付きシャワーヘッドの二連プッ
シュロッドを示す拡大側面図である。
【図31】同上浄水機能付きシャワーヘッドの二連プッ
シュロッドを示す拡大平面図である。
【図32】同上浄水機能付きシャワーヘッドの二連プッ
シュロッドを示す拡大背面図である。
【図33】同上浄水機能付きシャワーヘッドの二連プッ
シュロッドを示す拡大平面断面図(図29のO−O矢視
図)である。
【図34】同上浄水機能付きシャワーヘッドの切換リン
グを示す拡大説明図であり、(A)は側面図、(B)は
正面図、(C)は背面図、(D)は上平面図、(E)は
下平面図である。
【図35】同上浄水機能付きシャワーヘッドの第1切換
こまを示す拡大説明図であり、(A)は側面図、(B)
は正面図、(C)は背面図、(D)は上平面図、(E)
は下平面図である。
【図36】同上浄水機能付きシャワーヘッドの第2切換
こまを示す拡大説明図であり、(A)は側面図、(B)
は正面図、(C)は背面図、(D)は平面図である。
【図37】同上浄水機能付きシャワーヘッドの押しボタ
ンを示す拡大説明図であり、(A)は正面図、(B)は
側面図、(C)は平面図である。
【図38】同上浄水機能付きシャワーヘッドの押しボタ
ンを示す拡大背面図である。
【図39】同上浄水機能付きシャワーヘッドの押しボタ
ンを示す拡大平面断面図(図37(A)のP−P矢視
図)である。
【図40】同上浄水機能付きシャワーヘッドの流路切換
弁における弁を示す拡大分解斜視図である。
【図41】同上浄水機能付きシャワーヘッドの弁体支持
部材を示す拡大説明図であり、(A)は側面図、(B)
は正面図、(C)は背面図、(D)は上平面図、(E)
は下平面図である。
【図42】同上浄水機能付きシャワーヘッドの弁体支持
部材を示す拡大側面断面図(図41(B)のQ−Q矢視
図)である。
【図43】同上浄水機能付きシャワーヘッドの弁座を示
す拡大説明図であり、(A)は平面図、(B)は側面断
面図(図43(A)のR−R矢視図)である。
【図44】同上浄水機能付きシャワーヘッドの浄水側の
弁座抑えを示す拡大説明図であり、(A)は平面図、
(B)は側面断面図(図44(A)のS−S矢視図)で
ある。
【図45】同上浄水機能付きシャワーヘッドの原水側の
弁座抑えを示す拡大説明図であり、(A)は平面図、
(B)は側面断面図(図45(A)のT−T矢視図)で
ある。
【図46】同上浄水機能付きシャワーヘッドの水質浄化
材のケースにおける蓋を示す拡大説明図であり、(A)
は平面図、(B)は側面断面図(図46(A)のU−U
矢視図)である。
【図47】同上浄水機能付きシャワーヘッドの水質浄化
材のケース本体を示す拡大説明図であり、(A)は平面
図、(B)は側面断面図(図47(A)のV−V矢視
図)である。
【図48】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切板を
示す拡大平面図である。
【図49】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切板を
示す拡大側面断面図(図48のW−W矢視図)である。
【図50】同上浄水機能付きシャワーヘッドの集合通過
部材を示す拡大上平面図である。
【図51】同上浄水機能付きシャワーヘッドの集合通過
部材を示す拡大側面断面図(図50のX−X矢視図)で
ある。
【図52】同上浄水機能付きシャワーヘッドの集合通過
部材を示す拡大下平面図である。
【図53】同上浄水機能付きシャワーヘッドのシャワー
プレートを示す拡大正面図である。
【図54】同上浄水機能付きシャワーヘッドのシャワー
プレートを示す拡大上平面図である。
【図55】同上浄水機能付きシャワーヘッドのシャワー
プレートを示す拡大下平面図である。
【図56】同上浄水機能付きシャワーヘッドのシャワー
プレートを示す拡大側面断面図(図53のY−Y矢視
図)である。
【図57】同上浄水機能付きシャワーヘッドのストレー
ト吐出用流路形成部材を示す拡大説明図であり、(A)
は平面図、(B)は縦断面図である。
【図58】同上浄水機能付きシャワーヘッドの吐出切換
弁における切換レバーを示す拡大説明図であり、(A)
は側面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は
上平面図、(E)は下平面図である。
【図59】同上浄水機能付きシャワーヘッドの吐出切換
弁における弁体を示す拡大説明図であり、(A)は側面
図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は上平面
図、(E)は下平面図である。
【図60】同上浄水機能付きシャワーヘッドの吐出切換
弁における弁体を示す拡大側面断面図(図59のZ−Z
矢視図)である。
【図61】同上浄水機能付きシャワーヘッドの原水吐出
状態における頭部を示す拡大平面断面図である。
【図62】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を浄
水側遮断弁の位置で示す拡大側面断面図(図61のC−
C矢視図)である。
【図63】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を原
水側遮断弁の位置で示す拡大側面断面図(図61のD−
D矢視図)である。
【図64】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を浄
水側遮断弁の位置で示す拡大斜め正面断面図(図61の
E−E矢視図)である。
【図65】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を原
水側遮断弁の位置で示す拡大斜め正面断面図(図61の
F−F矢視図)である。
【図66】本発明の第2実施形態における浄水機能付き
シャワーヘッドを示す側面図である。
【図67】同上浄水機能付きシャワーヘッドを示す平面
図である。
【図68】同上浄水機能付きシャワーヘッドを示す正面
図である。
【図69】同上浄水機能付きシャワーヘッドを示す側面
断面図(図68のA−A矢視図)である。
【図70】同上浄水機能付きシャワーヘッドを示す平面
断面図(図69のB−B矢視図)である。
【図71】同上浄水機能付きシャワーヘッドの浄水吐出
状態における頭部を示す拡大平面断面図である。
【図72】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を浄
水側遮断弁の位置で示す拡大側面断面図(図71のC−
C矢視図)である。
【図73】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を原
水側遮断弁の位置で示す拡大側面断面図(図71のD−
D矢視図)である。
【図74】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を浄
水側遮断弁の位置で示す拡大斜め正面断面図(図71の
E−E矢視図)である。
【図75】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を原
水側遮断弁の位置で示す拡大斜め正面断面図(図71の
F−F矢視図)である。
【図76】同上浄水機能付きシャワーヘッドの水質浄化
材のケース本体を示す拡大縦断面図(図77のV−V矢
視図)である。
【図77】同上浄水機能付きシャワーヘッドの水質浄化
材のケース本体を示す拡大下平面図である。
【図78】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切板を
示す拡大上平面図である。
【図79】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切板を
示す拡大側面断面図(図78のW−W矢視図)である。
【図80】同上浄水機能付きシャワーヘッドの仕切板を
示す拡大下平面図である。
【図81】同上浄水機能付きシャワーヘッドのシャワー
プレートを示す拡大上平面図である。
【図82】同上浄水機能付きシャワーヘッドのシャワー
プレートを示す拡大側面断面図(図81のY−Y矢視
図)である。
【図83】同上浄水機能付きシャワーヘッドの原水吐出
状態における頭部を示す拡大平面断面図である。
【図84】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を浄
水側遮断弁の位置で示す拡大側面断面図(図83のC−
C矢視図)である。
【図85】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を原
水側遮断弁の位置で示す拡大側面断面図(図83のD−
D矢視図)である。
【図86】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を浄
水側遮断弁の位置で示す拡大斜め正面断面図(図83の
E−E矢視図)である。
【図87】同上浄水機能付きシャワーヘッドの頭部を原
水側遮断弁の位置で示す拡大斜め正面断面図(図83の
F−F矢視図)である。
【符号の説明】 100,200 浄水機能付きシャワーヘッド 110,210 把持部 111,112,211,212 筒部 113,213 中継部 120,220 頭部 130,230 シャワープレート 130a,230a シャワー吐出口 130b,230b ストレート吐出口 130i,230i シャワー吐出路 131,231 ストレート吐出用流路形成部材 140,240 流路切換弁(水質切換弁) 141,241 押しボタン 142,242 浄水側遮断弁 142a,143a 弁体 142b,143b 弁体支持部材 142c,143c コイルスプリング 143,243 原水側遮断弁 144,145 弁座 150,250 水質浄化材 151,251 浄化材 152,252 フィルタ 153,253 ケース 154,254 入口部 154,254 入口部 160 吐出切換弁 161 切換レバー 163 弁体 170,270 仕切板 170e リブ 170f 突出部 171,271 集合通過部材 181 仕切枠部材 182 プッシュロッド案内部材 183 二連プッシュロッド 184 切換リング 185 第1切換こま 186 第2切換こま 187 カム機構 188 コイルスプリング 272 孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャワー吐出口を有する頭部と、他部品と
    の接続端を備えるとともに直接手で持つことができる大
    きさに形成された把持部とを備え、前記頭部に、水質浄
    化材を交換可能に収容するとともにこの水質浄化材を通
    過し水質を浄化して吐出する浄水流路と前記水質浄化材
    を通過せずに吐出する原水流路とを形成し、前記浄水流
    路と前記原水流路とを切り換える流路切換弁を設け、こ
    の流路切換弁の操作機構に設けられた操作端を押しボタ
    ンに形成して前記頭部の外部に突出したことを特徴とす
    る浄水機能付きシャワーヘッド。
  2. 【請求項2】前記流路切換弁を前記水質浄化材の上流側
    に配置したことを特徴とする請求項1記載の浄水機能付
    きシャワーヘッド。
  3. 【請求項3】前記流路切換弁が前記押しボタンによって
    交互に流路を遮断する浄水用遮断弁と原水用遮断弁とを
    併設した交互切換式遮断弁に形成されたことを特徴とす
    る請求項1記載の浄水機能付きシャワーヘッド。
  4. 【請求項4】前記交互切換式遮断弁の浄水用遮断弁と原
    水用遮断弁とがそれぞれ球形弁体を具備した遮断弁とし
    て形成されたことを特徴とする請求項3記載の浄水機能
    付きシャワーヘッド。
  5. 【請求項5】前記頭部のシャワー吐出口の形成箇所にス
    トレート吐出口を併設し、前記シャワー吐出口からの吐
    出と前記ストレート吐出口からの吐出とを切り換える吐
    出切換弁を組み込んだことを特徴とする請求項1記載の
    浄水機能付きシャワーヘッド。
  6. 【請求項6】前記吐出切換弁が前記頭部の外側から切換
    可能に形成された操作部を備えた吐出切換弁として形成
    されたことを特徴とする請求項5記載の浄水機能付きシ
    ャワーヘッド。
  7. 【請求項7】前記吐出切換弁が前記頭部の外側から操作
    する操作レバーを備えたことを特徴とする請求項6記載
    の浄水機能付きシャワーヘッド。
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