JP2002088274A - シリカ被覆アルミニウム顔料およびその製造方法 - Google Patents
シリカ被覆アルミニウム顔料およびその製造方法Info
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Abstract
スの発生、エネルギー線硬化型塗料に配合された時の増
粘・ゲル化現象、および耐電圧性の低下といった従来の
アルミニウム顔料の問題点を解決するアルミニウム顔料
を提供すること。 【解決手段】アルミニウムに対してSi換算で1〜15
質量%のシリカ被膜が形成され、かつ、アルミニウムに
対してP換算で0.01〜4質量%のP化合物を含有す
るシリカ被覆アルミニウム顔料。
Description
や蒸着法などの方法により製造されるアルミニウム顔料
に関する。さらに詳しくは、水性塗料や水性インキに配
合される時、ガス発生がなく貯蔵安定性に優れ、或い
は、エネルギー線硬化型塗料やインキ中に配合される
時、塗料がゲル化することがなく、貯蔵安定性に優れる
アルミニウム顔料に関するものである。また、耐電圧性
が要求される塗膜を形成するためのメタリック塗料に配
合された時には、メタリック感を損なうことなく、耐電
圧性が満足されるアルミニウム顔料に関するものであ
る。
に関しては、多くの技術が開示されている。例えば、特
開平07−70468ではモリブデン酸被膜の上にりん
酸系被膜を形成することを特徴とする処理方法が開示さ
れている。また、特開平10−130545にはアルミ
ニウム顔料を無機りん酸または無機りん酸塩、りん酸エ
ステル化合物などで加工する方法が開示されている。ま
た、金属アルコキシドを利用して被膜を形成し着色する
方法が特許第2915874号に開示されている。ま
た、特開昭62−81460には、アルミニウム表面に
樹脂を被覆する方法が開示されている。しかしながら、
これらの方法では、水性塗料などでの貯蔵安定性、エネ
ルギー線硬化型塗料などでの貯蔵安定性、塗膜の耐電圧
性、全てに優れたアルミニウム顔料を得ることは困難で
あるのが現状である。
性塗料や水性インキに配合された時、それに含有される
水と反応して水素ガスを発生して溶解する性質があり、
特に、pH値の高い水性塗料やインキでは、その傾向が顕
著である。
よるエネルギー線硬化型塗料やインキに配合された時、
塗料やインキが増粘・ゲル化する場合がある。この問題
の反応機構は解明されていないが、アルミニウムの金属
表面が何らかの関与をしているようである。
で耐電圧性が要求される場合、従来のアルミニウム顔料
を配合した塗料では、アルミニウムが持つ導電性のため
に要求される耐電圧性が満たされないという問題もあ
る。
するアルミニウム顔料を提供することを目的とする。
に対して鋭意研究を行なった結果、アルミニウム顔料の
表面上にシリカ被膜を形成すること、さらには、該シリ
カ被膜中にP化合物を含有させることにより、前記課題
を解決することを見出し、本発明に到った。即ち、本発
明は以下の[1]〜[17]に示されるシリカ被覆アル
ミニウム顔料とその製造方法に関する。
含有化合物、(2)水、(3)親水性有機溶剤および
(4)りん酸および/またはりん酸塩を必須成分とする
反応液に接触させることを特徴とするシリカ被覆アルミ
ニウム顔料の製造方法。 [2]原料アルミニウム顔料を(1)Si含有化合物、
(2)水、(3)親水性有機溶剤、(4)りん酸および
/またはりん酸塩、および(5)加水分解触媒を必須成
分とする反応液に接触させることを特徴とするシリカ被
覆アルミニウム顔料の製造方法。 [3]シリカ被膜中のSi元素量がアルミニウム顔料中
のアルミニウムに対して1〜15質量%となるようにS
i含有化合物を配合する上記[1]または[2]に記載
のシリカ被覆アルミニウム顔料の製造方法。 [4]シリカ被膜中のP元素がアルミニウム顔料中のア
ルミニウムに対して0.01〜4質量%となるようにり
ん酸および/またはりん酸塩を配合する上記[1]〜
[3]のいずれかに記載のシリカ被覆アルミニウム顔料
の製造方法。 [5]Si含有化合物がシリコンアルコキシドである上
記[1]〜[4]のいずれかに記載のシリカ被覆アルミ
ニウム顔料の製造方法。 [6]シリコンアルコキシドがテトラエトキシシラン、
テトラメトキシシラン、テトラプロポキシシラン、テト
ラブトキシシランから選ばれた1種以上である上記
[5]に記載のシリカ被覆アルミニウム顔料の製造方
法。 [7]加水分解触媒がアンモニア、エチレンジアミンか
ら選ばれた少なくとも1種である上記[2]〜[6]の
いずれかに記載のシリカ被覆アルミニウム顔料の製造方
法。 [8]アルミニウム顔料表面にSi含有化合物によりシ
リカ被膜を形成し、さらにP化合物を含有させることを
特徴とするシリカ被覆アルミニウム顔料の製造方法。 [9]アルミニウム顔料表面にシリカ被膜が形成され、
さらにりん化合物が含有されていることを特徴とするシ
リカ被覆アルミニウム顔料。 [10]原料アルミニウム顔料を(1)Si含有化合
物、(2)水、(3)親水性有機溶剤および(4)りん
酸および/またはりん酸塩を必須成分とする反応液に接
触させることにより得られるシリカ被覆アルミニウム顔
料。 [11]原料アルミニウム顔料を(1)Si含有化合
物、(2)水、(3)親水性有機溶剤、(4)りん酸お
よび/またはりん酸塩、および(5)加水分解触媒を必
須成分とする反応液に接触させることにより得られるシ
リカ被覆アルミニウム顔料。 [12]シリカ被膜中のSi元素量がアルミニウム顔料
中のアルミニウムに対して1〜15質量%である上記
[9]〜[11]のいずれかに記載のシリカ被覆アルミ
ニウム顔料。 [13]アルミニウム顔料中のりん元素量がアルミニウ
ム顔料中のアルミニウムに対して0.01〜4質量%で
ある[9]〜[12]のいずれかに記載のシリカ被覆ア
ルミニウム顔料。 [14][9]〜[13]のいずれかに記載のシリカ被
覆アルミニウム顔料を含有する塗料。 [15][9]〜[13]のいずれかに記載のシリカ被
覆アルミニウム顔料を含有するインキ組成物。 [16][14]に記載の塗料が塗布された塗装物。 [17][15]に記載のインキ組成物が使用された印
刷物。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
造方法例の概略を説明する。まず、上記の原料アルミニ
ウム顔料を親水性有機溶剤に分散させ、シリカ被膜を形
成させるためのSi含有化合物(好ましくはシリコンア
ルコキシド類)を加える。次に水、および必要に応じて
触媒を加えてシリコンアルコキシド類の加水分解による
シリカ生成反応を行い、シリカ被膜をアルミニウム顔料
表面に析出させる。この反応時にりん酸もしくはりん酸
塩水溶液を添加することによりシリカ被膜中にりん化合
物を含有させることができる。反応後のシリカ被覆アル
ミニウム顔料は濾過、溶媒洗浄、乾燥操作等を経て、顔
料あるいは顔料ペーストとする事ができる。
ボールミル粉砕法や蒸着法によって製造されたものであ
る。その形状、大きさは特に限定されないが、メタリッ
ク塗料として使用される場合にはフレーク状であり、平
均粒子径(D50:累積重量50%粒子径)で5μmから1
00μm、厚みは1μm以下、アスペクト比(粒子径/
厚み)が20以上であることが望ましい。
粉塵爆発の危険性や取り扱いの困難さの理由から、通常
は溶剤を含んだペースト状になっている。本発明におい
ては、アルミニウム顔料はそのまま用いても良いし、あ
るいは洗浄して溶剤を除いてから用いても良い。ミネラ
ルスピリットなどの疎水性有機溶剤を含むアルミニウム
ペーストを用いる場合は、親水性溶剤で洗浄することが
好ましい。あるいは、ノニオン性やアニオン性の界面活
性剤を添加して、水に乳化・分散し易くしても良い。
有機溶媒は水と親和性があれば特に制限はないが、好ま
しい例としてはグリコール類やアルコール類が挙げら
れ、これらの1種あるいは2種以上を用いることができ
る。グリコール類としては、プロピレングリコールモノ
エチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエー
テル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテルなどが挙げられ
る。また、アルコール類としては、エタノール、イソプ
ロピルアルコール、ブタノールなどが挙げられる。これ
らの中ではアルミニウム顔料の分散性の面からプロピレ
ングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブ
チルエーテルが特に好ましい。
化合物はシリコンアルコキシドが好ましい。シリコンア
ルコキシドとしては、一般式 Si−(OR)4(Rはア
ルキル基など)で示されるものや、アルコキシ基の一部
をアルキル基に変えたものも用いることができる。ま
た、そのシリコンアルコキシドはモノマーでもよく、オ
リゴマーでもよい。また、その混合物でも構わない。
は、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テ
トラプロポキシシラン、テトラブトキシシラン等を挙げ
ることができ、その中でも適当な加水分解速度を有する
テトラエトキシシランが特に好適に用いられる。
るアルミニウム顔料の種類によって異なるため一概には
規定できないが、シリカ被膜中のSi原子量がアルミニ
ウム顔料中のアルミニウムに対して1〜15質量%、よ
り好ましくは3〜12質量%、さらに好ましくは4〜1
0質量%となるように使用量を設定する事が望ましい。
合は、アルミニウム顔料の表面に緻密なシリカ層被膜が
形成されなくなり、またシリコンアルコキシドの使用量
が多すぎる場合には、アルミニウム顔料の表面にシリカ
が付き過ぎ、アルミニウム顔料の持つ金属光沢が損なわ
れることがあるため好ましくない。また、アルミニウム
に対しSi原子換算で15質量%以上の被膜を形成する
と、アルミニウム顔料の持つ金属光沢(メタリック感)
が損なわれてしまい好ましくない。
ルコキシド類を含む分散液に、水や触媒を加えることに
よりシリコンアルコキシド類を加水分解し、シリカ被膜
をアルミニウム顔料表面に析出させることができる。そ
の加水分解速度は、用いる水のシリコンアルコキシドと
のモル比や濃度、及び必要に応じて加えられる触媒(ア
ルカリ等)のシリコンアルコキシドとのモル比や濃度に
よって調整される。シリコンアルコキシドが加水分解さ
れシラノール性−OH基が形成され、アルミニウム顔料
表面にある−OH基と縮合反応し、また、シリコンアル
コキシドの自己脱水重合反応によりSi−O−Si結合
ができるため、アルミニウム顔料表面にシリカの被膜が
形成されると考えられる。
酸等の酸が使用できるが、シリコンアルコキシドの加水
分解速度の面からアンモニアが特に好ましい。
りん酸もしくはりん酸塩水溶液を添加することにより、
形成されるシリカ被膜中にりんを含有させることができ
る。りん酸塩としては、りん酸1水素2アンモニウム、
りん酸2水素1アンモニウム、第一りん酸アルミニウムな
どを使用することができる。りん酸、リン酸塩の使用量
は、用いるアルミニウム顔料の種類によって異なるため
一概には規定できないが、アルミニウムに対しP換算で
0.01〜4質量%の範囲が好ましく、0.05〜2質
量%がより好ましい。用いるSiの重量に対しては25
質量%以下が好ましい。りんが4質量%以上になると、
シリカ被膜が緻密でなくなり、本発明の目的の達成が困
難となる。また、0.01以下ではりん化合物の効果が
発現しなくなる場合がある。
35℃、反応時間は、0.5〜10時間が好ましい。
せることによって、シリカ被膜をより緻密にし、アルミ
ニウム顔料の持つ金属感の低下を少なくする効果が確認
された。
高分解能走査型電子顕微鏡で観察すると、アルミニウム
顔料表面にはシリカの0.01μm以下の微粒子が表面
全体に付き、被膜を形成しているのが確認された。被膜
の厚さを正確に測定することは困難であるが、10nm
から30nmの範囲と推定される。
知、慣用の塗料、インキ組成物に配合して使用すること
ができる。これらの塗料、インキ組成物は油性でもよ
く、水性(エマルジョン、水溶性)であってもよい。ま
た、1液性ばかりでなく、2液以上を混合して用いるも
のであってもよく、反応を伴うものであってもよい。
有する塗料、インキ組成物は目的とする塗料、インキ組
成物の色相に合わせて、他の顔料、染料を含むことがで
きる。但し、顔料は本発明のシリカ被覆アルミニウム顔
料によるメタリック感を損なわない範囲で使用すること
が望ましい。
有する塗料、インキ組成物に使用する溶媒は塗料、イン
キ組成物の種類に応じて親油性、親水性、水溶性の各種
溶媒(水を含む)を用いることができる。また、溶媒は
その機能(シンナー、リタダー、レベリング剤など)に
対応して複数の種類の混合物であってもよく、無溶剤で
あってもよい。
種のポリマー、モノマー、オリゴマー、プレポリマー等
を使用することが可能である。反応型の塗料、インキ組
成物の場合には触媒、開始剤、架橋剤、硬化剤なども含
有することができる。
有する塗料、インキ組成物は必要に応じて各種の添加剤
を含有することができる。例えば、界面活性剤、安定
剤、防腐剤、可塑剤、乾燥剤、顔料湿潤剤、顔料分散
剤、防食剤、流動調整剤、防かび剤、紫外線吸収剤が挙
げられる。
体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定される
ものではない。
ミペースト Sap FM4010(アルミニウム分6
7質量%)をガラスビーカーに76g取り、プロピレン
グリコールモノメチルエーテル200gに分散させ、テ
トラエトキシシラン14.9gを添加した。撹拌下、2
9%アンモニア水21gを添加し、さらにりん酸1水素
2アンモニウム0.5gを溶解した水を378g添加し
た。25℃で5時間撹拌を続けた後、ろ過し、ろ過ケー
キをプロピレングリコールモノメチルエーテルで洗浄
後、アルミニウム分を50質量%含むプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルのペーストとした。
ミペーストSap 2173(アルミニウム分質量67
%)を39g取り、ジプロピレングリコールモノメチル
エーテル200gに分散させ、テトラエトキシシラン1
8.6gを添加した。撹拌下、29%アンモニア水21
gを添加し、さらにりん酸2水素1アンモニウム2.1
4gを溶解した水378gを添加した。3時間撹拌を続
けた後、ろ過し、ろ過ケーキをプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルで洗浄後、アルミニウム分を50質量
%含むプロピレングリコールモノメチルエーテルのペー
ストにした。
を10.6gに変えた以外は、実施例1と同様の処理を
し、ペーストを得た。
0gに変えた以外は、実施例1と同様の処理をし、ペー
ストを得た。
1.86gに変えた以外は、実施例1と同様の処理を
し、ペーストを得た。
含まない水を添加した以外は、実施例1と同様の処理を
し、ペーストを得た。
含まない水を添加した以外は、実施例2と同様の処理を
し、ペーストを得た。
(無添加)とした以外は、比較例2と同様の処理をし、
ペーストを得た。
1〜5、比較例1〜3で作製したアルミニウム顔料ペー
ストを用い、以下のようにしてメタリック塗料を作製し
た。 アルミニウム顔料ペースト 5.8g 酢酸エチル 5.8g を混合し、予備分散させ、次に、 オリジン電気製 プラネットSVクリア 37.5g オリジン電気製 プラネットシンナー#175 70.0g を加えて、5分間撹拌する。
法で評価した。
ち、蒸留水で希釈し、Si、Pの濃度既知の水溶液で検
量線を引いたICPで測定し、Si,Pの濃度から被着
率を算出した。Si,Pともに、仕込み量の90%前後
が被着している。
え、さらにアクリルエマルジョン塗料(三井化学製E−
208)14gを加えてよく撹拌し、水性塗料を調合し
た。これを50℃の恒温水槽に入れ、2週間の水素ガス
累積発生量を測定した。
さらに、ウレタンアクリレート系のUV硬化型インキ
(十条ケミカル製、レイキュアLP4700)48gを
加えてよく撹拌後、50℃の恒温オーブンに入れ、1ヶ
月後のゲル化の状態を調べた。
ラスチック板に塗装した。即ち、関西ペイント製自動塗
装機レシコーターに、イワタ製スプレーガンWA−10
0を使用して、ABS樹脂板に乾燥膜厚15μmとなる
ようにスプレー塗装し、60℃のエアーオーブン中で2
0分間乾燥し、試験塗板を得た。
含有塗料を、耐電圧測定器(多摩電測製TW−516)
を使用し、遮断電流0.5mA、電極間隔10mmで、1
kV刻みに電圧を20秒間を印加し、絶縁破壊により回
路が遮断されない最大の電圧を耐電圧とした。
ム顔料は、水性塗料やエネルギー線硬化型塗料に配合さ
れた時の貯蔵安定性に優れ、塗膜の耐電圧性、光沢(メ
タリック感)が悪化しないアルミニウム顔料を提供する
ものである。
Claims (17)
- 【請求項1】原料アルミニウム顔料を(1)Si含有化
合物、(2)水、(3)親水性有機溶剤および(4)り
ん酸および/またはりん酸塩を必須成分とする反応液に
接触させることを特徴とするシリカ被覆アルミニウム顔
料の製造方法。 - 【請求項2】原料アルミニウム顔料を(1)Si含有化
合物、(2)水、(3)親水性有機溶剤、(4)りん酸
および/またはりん酸塩、および(5)加水分解触媒を
必須成分とする反応液に接触させることを特徴とするシ
リカ被覆アルミニウム顔料の製造方法。 - 【請求項3】シリカ被膜中のSi元素量がアルミニウム
顔料中のアルミニウムに対して1〜15質量%となるよ
うにSi含有化合物を配合する請求項1または2に記載
のシリカ被覆アルミニウム顔料の製造方法。 - 【請求項4】シリカ被膜中のP元素がアルミニウム顔料
中のアルミニウムに対して0.01〜4質量%となるよ
うにりん酸および/またはりん酸塩を配合する請求項1
〜3のいずれかに記載のシリカ被覆アルミニウム顔料の
製造方法。 - 【請求項5】Si含有化合物がシリコンアルコキシドで
ある請求項1〜4のいずれかに記載のシリカ被覆アルミ
ニウム顔料の製造方法。 - 【請求項6】シリコンアルコキシドがテトラエトキシシ
ラン、テトラメトキシシラン、テトラプロポキシシラ
ン、テトラブトキシシランから選ばれた1種以上である
請求項5に記載のシリカ被覆アルミニウム顔料の製造方
法。 - 【請求項7】加水分解触媒がアンモニア、エチレンジア
ミンから選ばれた少なくとも1種である請求項2〜6の
いずれかに記載のシリカ被覆アルミニウム顔料の製造方
法。 - 【請求項8】アルミニウム顔料表面にSi含有化合物に
よりシリカ被膜を形成し、さらにP化合物を含有させる
ことを特徴とするシリカ被覆アルミニウム顔料の製造方
法。 - 【請求項9】アルミニウム顔料表面にシリカ被膜が形成
され、さらにりん化合物が含有されていることを特徴と
するシリカ被覆アルミニウム顔料。 - 【請求項10】原料アルミニウム顔料を(1)Si含有
化合物、(2)水、(3)親水性有機溶剤および(4)
りん酸および/またはりん酸塩を必須成分とする反応液
に接触させることにより得られるシリカ被覆アルミニウ
ム顔料。 - 【請求項11】原料アルミニウム顔料を(1)Si含有
化合物、(2)水、(3)親水性有機溶剤、(4)りん
酸および/またはりん酸塩、および(5)加水分解触媒
を必須成分とする反応液に接触させることにより得られ
るシリカ被覆アルミニウム顔料。 - 【請求項12】シリカ被膜中のSi元素量がアルミニウ
ム顔料中のアルミニウムに対して1〜15質量%である
請求項9〜11のいずれかに記載のシリカ被覆アルミニ
ウム顔料。 - 【請求項13】アルミニウム顔料中のりん元素量がアル
ミニウム顔料中のアルミニウムに対して0.01〜4質
量%である請求項9〜12のいずれかに記載のシリカ被
覆アルミニウム顔料。 - 【請求項14】請求項9〜13のいずれかに記載のシリ
カ被覆アルミニウム顔料を含有する塗料。 - 【請求項15】請求項9〜13のいずれかに記載のシリ
カ被覆アルミニウム顔料を含有するインキ組成物。 - 【請求項16】請求項14に記載の塗料が塗布された塗
装物。 - 【請求項17】請求項15に記載のインキ組成物が使用
された印刷物。
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