JP2002086649A - ポリオレフィンターポリン - Google Patents

ポリオレフィンターポリン

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JP2002086649A
JP2002086649A JP2000282858A JP2000282858A JP2002086649A JP 2002086649 A JP2002086649 A JP 2002086649A JP 2000282858 A JP2000282858 A JP 2000282858A JP 2000282858 A JP2000282858 A JP 2000282858A JP 2002086649 A JP2002086649 A JP 2002086649A
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Japan
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polyolefin
tarpaulin
weight
yarn
flame retardant
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JP2000282858A
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Inventor
Yuichi Kaihara
祐一 貝原
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Hagiwara Industries Inc
Original Assignee
Hagiwara Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量、高強力で柔軟性を有し、焼却時に有毒
ガスを発生しない難燃性を備えたポリオレフィンターポ
リンを提供すること。 【解決手段】 ポリオレフィン延伸糸からなる織編布の
少なくとも片面にポリオレフィン層を積層してなる積層
体であって、ポリオレフィンに窒素化合物からなる難燃
剤が配合されてなるポリオレフィンターポリンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリオレフィンタ
ーポリンに関する。さらに詳しくは、テントシート、ト
ラックシート、防水シート、養生シート、フレキシブル
コンテナなどに用いられるポリオレフィンターポリンに
関する。
【0002】
【従来技術】従来、ポリエステルやナイロンなどのフィ
ラメント糸を用いた織編布の両面にポリ塩化ビニル層を
カレンダー加工して積層したものが一般的にターポリン
と呼ばれて、テントシート、トラックシート、防水シー
ト、養生シート、フレキシブルコンテナなどに広く用い
られている。その利点は、織編布の強力が十分である上
に柔軟性があり、ポリ塩化ビニル層により防炎性が付与
されていることなどであるが、欠点として、積層される
ポリ塩化ビニルは燃焼時に有毒ガスが発生するという問
題や、重量が大きく取扱い性が低下するという問題があ
るとともに、可塑剤がブリードすることにより汚れ易い
という問題があった。
【0003】このような問題を解決するために、近年、
軽量で成形性にすぐれ、有毒ガスの発生の恐れのないポ
リオレフィン延伸糸からなる織編布にポリオレフィン層
を積層したポリオレフィンターポリンが試みられてい
る。しかしながら、ポリオレフィンターポリンは易燃性
であるため使用目的により、例えば、JISA1322
に規定されている防炎試験に合格する難燃化処理が施さ
れているのが通例である。そして、難燃化処理の方法と
しては、ポリオレフィンターポリンにハロゲン系難燃剤
やりん系難燃剤あるいは水酸化マグネシウムなどの無機
系難燃剤などを配合するのが一般的であった。
【0004】しかしながら、上記ハロゲン系難燃剤やり
ん系難燃剤は少量の添加量で効果的な難燃化処理が可能
であるが焼却時に有毒ガスを発生し環境汚染の原因とな
るという問題があり、無機系難燃剤は難燃性付与効果が
小さいため所定の難燃性を付与するためには多量の難燃
剤を配合する必要があり、無機系難燃性を多量に配合す
ると成形性が低下する上、引張強度などの機械的性質が
大幅に低下するなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、軽量、高強力で柔軟性を
有し、焼却時に有毒ガスを発生しない難燃性を備えたポ
リオレフィンターポリンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のポリオレフィンターポリンは、ポリオレフ
ィン延伸糸からなる織編布の少なくとも片面にポリオレ
フィン層を積層してなる積層体であって、ポリオレフィ
ンに窒素化合物からなる難燃剤が配合されてなる構成か
らなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明におけるポリオレフィン延伸糸に用いるポリオレ
フィンとしては、延伸効果があり高強力を有するものが
好ましく、具体的には、高密度ポリエチレン、直鎖状低
密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどが挙げられる。
【0008】上記延伸糸の形態としては、ダイスから押
出し一軸延伸を施して形成したモノフィラメント、低繊
度のモノフィラメントの複数本を集束したマルチフィラ
メント、成形したフィルムをスリット後一軸延伸を施し
て得たフラットヤーン、フラットヤーンに割繊処理を施
して得たスプリットヤーンなどいずれも使用できる。こ
れらのうちでは、フラットヤーンが好ましい。
【0009】上記延伸糸の製造方法はとくに限定される
ものではなく、公知の製造方法により一軸延伸を施した
延伸糸を形成する。延伸倍率は4〜12倍であることが
肝要で、6〜10倍がより好ましい。延伸倍率が4倍未
満では、引張強度が不十分となり本発明の目的を達成す
るのが困難となり、12倍を超えると延伸切れなどのた
めに生産性が低下して好ましくない。延伸処理はポリオ
レフィンの融点以下、軟化点以上の温度にて行われる
が、加熱方式としては、熱ロール式、熱板式、赤外線
式、熱風式等いずれの方式も採用でき、これらの内では
熱ロール式が延伸効率、高速生産性、安定性の上で好ま
しい。成形された未延伸糸は加熱され、前後ロールの周
速度差により延伸を行う。
【0010】上記延伸糸の繊度は100〜3000デシ
テクス(以下、dtと略記する)が好ましく、300〜1
000dtがより好ましい。繊度が100dt未満では強度
が不十分となり、3000dtを超えると柔軟性が劣り取
扱い性が低下するので好ましくない。
【0011】上記織編布の織組織としては、平織、綾
織、絡み織、模紗織など種々の組織が使用され、一方、
編組織としては、経編、緯編など適宜使用される。経糸
および緯糸の打込密度は5〜30本/2.54cmが好
ましく、10〜20本/2.54cmがより好ましい。
また、織編布の目付量は30〜300g/mが好まし
く、50〜200g/mがより好ましい。
【0012】上記織編布の少なくとも片面にポリオレフ
ィン層を積層して積層体を形成する。 このポリオレフ
ィン層を設ける方法としては押出ラミネート法が好まし
い。ポリオレフィン層に用いられるポリオレフィンとし
ては、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、エチレンーアクリ
ル酸アルキルエステル共重合体、ポリプロピレン、プロ
ピレンーエチレン共重合体など通常ラミネート法に用い
られるポリオレフィンが使用できるが、前記ポリオレフ
ィン延伸糸と同系の樹脂が接着性の点で好ましい。ま
た、ポリオレフィン層の厚みは任意とすることができる
が、30〜200μmが好ましく、50〜100μmが
より好ましい。
【0013】本発明に使用される難燃剤としては、窒素
化合物からなる難燃剤である。窒素化合物としては、ト
リアジン誘導体または(イソ)シアヌル酸誘導体から選
択される少なくとも1種の化合物であり、具体的には、
メラミン、メラミンシアヌレート、硫酸メラミン、トリ
ス−(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、ベン
ゾグアナミン、メラム、メレムなどが挙げられる。
【0014】上記窒素化合物からなる難燃剤に難燃性の
付与効果を向上するものとして無機化合物を併用しても
よい。無機化合物として、具体的には、水酸化マグネシ
ウム、水酸化アルミニウムなどが挙げられる。窒素化合
物に対する無機化合物の配合割合は、0〜30重量%が
好ましく、5〜15重量%がより好ましい。
【0015】本発明において、ポリオレフィン全量に対
して難燃剤の配合割合は40〜60重量%が好ましい。
また、ポリオレフィン延伸糸への配合割合は40〜50
重量%が好ましく、ポリオレフィン層への配合割合は5
0〜60重量%が好ましい。
【0016】本発明のポリオレフィンターポリンの目付
量は、100〜700g/mが好ましく、200〜5
00g/mがより好ましい。
【0017】上記のようにして得られたポリオレフィン
ターポリンは、下記のように評価を行った。 1. 酸素指数は、JISK7201により測定し、2
2以上であるのが好ましい。 2. 難燃性は、JISA1322のB法により測定
し、防炎2級合格であるのが好ましい。 3. 引張強度および引張伸びは、JISL1096の
A法により測定し、引張強度は500N/3cm以上、
引張伸びは10%以上であるのが好ましく、JISA8
952に規定する建築工事用シート2類に合格すること
が好ましい。
【0018】本発明で用いられるポリオレフィンに対し
ては、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、滑剤、帯
電防止剤、顔料、架橋剤、発泡剤、核剤等の添加剤を本
発明の特性を本質的に阻害しない範囲で添加することが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポリオレ
フィンターポリンは、軽量で高強力を備えたポリオレフ
ィン延伸糸を経緯糸として織編成した織編布の少なくと
も片面にポリオレフィン層を積層してなる積層体であっ
て、ポリオレフィン中に窒素化合物からなる難燃剤を配
合してなるものであって、ハロゲン系難燃剤やりん系難
燃剤のように焼却時に有毒ガスの発生の恐れがなく、か
つ無機系難燃剤を単独に用いた場合のように多量に配合
する結果、機械的性質が大幅に低下する恐れのないポリ
オレフィンターポリンを得ることができた。上記ポリオ
レフィンターポリンは、倉庫用テント、イベントテン
ト、軒出しテントなどのテントシート、トラックシー
ト、防水シート、養生シート、フレキシブルコンテナな
どに好適に使用され、実用的な効果を奏するものであ
る。
【0020】
【実施例】実施例1:高密度ポリエチレン(MFR=
0.7g/10min.、密度=0.957g/cm
に対して、メラミンシアヌレート(商品名:MC−61
0、日産化学株式会社製)40重量%を配合した組成物
を用いて、Tダイ法を用いてフィルムに押出し、冷却後
延伸倍率7倍で延伸処理を施し、繊度1500dtのフラ
ットヤーンを形成した。このフラットヤーンを経緯糸に
用いて、打込密度10×10本/2.54cmで平織で
織成し、目付量118g/mの織布を得た。上記織布
の両面に、低密度ポリエチレン(MFR=8.0g/1
0min.、密度=0.918g/cm)に対して、メ
ラミンシアヌレート(商品名:MC−610、日産化学
株式会社製)50重量%を配合した組成物を用いて、厚
さ各150μmのポリオレフィン層を押出ラミネート法
で設けた目付量400g/mの積層体を得た。積層体
の引張強度は550N/3cmで、引張伸びは15%で
あった。この強度は、JISA8952に規定する建築
工事用シート2類に合格した。また、積層体の酸素指数
は22.8であり、JISA1322による防炎試験の
結果、防炎2級に合格した。上記積層体は、イベントテ
ントまたは軒出しテント用ポリオレフィンターポリンと
して好適に用いられた。
【0021】実施例2:実施例1で用いた低密度ポリエ
チレンに対して、メラミンシアヌレート(商品名:MC
−610、日産化学株式会社製)40重量%、水酸化マ
グネシウム10重量%を配合した組成物を用いてポリオ
レフィン層を設けた他は実施例1と同様に行った。積層
体の酸素指数は23.7で、水酸化マグネシウムの併用
効果が見られた。
【0022】比較例1:実施例1で用いた高密度ポリエ
チレンに対して、硫酸メラミン30重量%を配合した組
成物を用いてフラットヤーンを形成し、低密度ポリエチ
レンに対して硫酸メラミン40重量%を配合した組成物
を用いてポリオレフィン層を設けた他は実施例1と同様
に行った。積層体の酸素指数は21.5で、難燃性が不
十分であった。
【0023】比較例2:実施例1で用いた高密度ポリエ
チレンに対して、メラミン60重量%を配合した組成物
を用いてフラットヤーンを形成し、低密度ポリエチレン
に対してメラミン65重量%を配合した組成物を用いて
ポリオレフィン層を設けた他は実施例1と同様に行っ
た。積層体の酸素指数は26.8で十分の値を示した
が、引張強度は420N/3cmで、引張伸びは8%で
不十分であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィン延伸糸からなる織編布の
    少なくとも片面にポリオレフィン層を積層してなる積層
    体であって、ポリオレフィンに窒素化合物からなる難燃
    剤が配合されてなるポリオレフィンターポリン。
JP2000282858A 2000-09-19 2000-09-19 ポリオレフィンターポリン Pending JP2002086649A (ja)

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