JP2002083461A - 光ディスク種別判定装置及び光ディスク種別判定方法 - Google Patents

光ディスク種別判定装置及び光ディスク種別判定方法

Info

Publication number
JP2002083461A
JP2002083461A JP2001155449A JP2001155449A JP2002083461A JP 2002083461 A JP2002083461 A JP 2002083461A JP 2001155449 A JP2001155449 A JP 2001155449A JP 2001155449 A JP2001155449 A JP 2001155449A JP 2002083461 A JP2002083461 A JP 2002083461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
disk
detected
disc
rotation angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001155449A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Maeda
悟 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001155449A priority Critical patent/JP2002083461A/ja
Publication of JP2002083461A publication Critical patent/JP2002083461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】極めて精度の高いピックアップヘッドの位置制
御を回避してディスクの種別判定を可能とした光ディス
ク種別判定装置を提供すること。 【解決手段】光ディスク上の所定半径距離範囲における
所定ディスク回転角度あたりのエンボスピットから成る
ヘッダフィールド数を検出する検出手段(10、11)
と、n個のヘッダフィールドが検出されたときには、第
1の記憶容量を有する種類に該当する書き換え可能なデ
ィスクであると判定し、m個(n<m)のヘッダフィー
ルドが検出されたときには、前記第1の記憶容量より多
い第2の記憶容量を有する種類に該当する書き換え可能
なディスクであると判定し、ヘッダフィールドが検出さ
れなかったときには、再生専用の光ディスクであると判
定する判定手段(12)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクの種
別を判定する光ディスク種別判定装置及び光ディスク種
別判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD(コンパクトディスク)、D
VD(Digital Video Disk)−ROM、及びDVD−R
AMを再生することができる光ディスク装置の研究開発
が進められている。このような光ディスク装置では、デ
ィスクが装填された後、装填されたディスクの種別判定
(CD、DVD−ROM、DVD−RAMの種別判定)
が必要となる。
【0003】ここで、DVD−ROM及びDVD−RA
Mの種別判定の一例を説明する。まず、ディスクの半径
方向に対するピックアップヘッドの位置を制御し、信号
読み取りのためのレーザ照射位置をディスクの半径2
3.5mm〜23.996mmにする。DVD−ROM
及びDVD−RAM共に、ディスクの半径23.5mm
〜23.996mmの間の物理的な信号の記録方式は同
じである(エンボスデータゾーンである)。この区間に
記録されているデータを読み取ることで、DVD−RO
M及びDVD−RAMを判別することができる。このと
きのデータ読み取り時には、DVD−ROMのデータを
読み取る場合と全く同様に、フォーカス/トラックサー
ボが実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したようなディス
ク判別では、記録方式の共通部分を狙ってピックアップ
ヘッドの位置を制御する必要が生じる。この共通部分は
極めて狭く、極めて精度の高いピックアップヘッドの位
置制御が必要となる。
【0005】仮に、DVD−RAMに対してレーザ照射
位置がディスク半径23.996mmより外側にずれる
と、レーザ照射位置はリライタブルデータゾーンになっ
てしまう。リライタブルデータゾーンはDVD−RAM
特有のものであり、このリライタブルデータゾーンの物
理的な信号の記録方式はDVD−ROMとは異なる。そ
のため、このリライタブルデータゾーン中のデータはD
VD−ROMのデータを読み取る場合のフォーカス/ト
ラックサーボでは読み取れない。
【0006】また、DVD−RAMに対してレーザ照射
位置がディスク半径23.5mmより内側にずれると、
レーザ照射位置はBCA(バーストカッティングエリ
ア)になってしまう。このBCA中のデータはDVD−
ROMのデータを読み取る場合のフォーカス/トラック
サーボでは読み取れない。
【0007】上記したように、従来のディスク判別で
は、極めて精度の高いピックアップヘッドの位置制御が
必要となる。その結果、光ディスク装置の製造コストア
ップにつながるという問題があった。
【0008】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、極めて精度の高いピックア
ップヘッドの位置制御を回避してディスクの種別判定を
可能とした光ディスク種別判定装置及び光ディスク種別
判定方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の光ディスク種別判定装置及
び光ディスク種別判定方法は、以下のように構成されて
いる。
【0010】(1)この発明の光ディスク種別判定装置
は、光ディスク上の所定半径距離範囲における所定ディ
スク回転角度あたりのエンボスピットから成るヘッダフ
ィールド数を検出する検出手段と、前記検出手段によ
り、n個のヘッダフィールドが検出されたとき、第1の
記憶容量を有する種類に該当する書き換え可能なディス
クであると判定し、m個(n<m)のヘッダフィールド
が検出されたとき、前記第1の記憶容量より多い第2の
記憶容量を有する種類に該当する書き換え可能なディス
クであると判定し、ヘッダフィールドが検出されなかっ
たとき、再生専用の光ディスクであると判定する判定手
段とを備えている。
【0011】(2)この発明の光ディスク種別判定装置
は、光ディスクを回転駆動させる駆動手段と、光ディス
クの回転角度を検出する回転角度検出手段と、光ディス
クに対して再生用のレーザ光を照射するとともに光ディ
スクからの反射光を検出し、この検出された反射光を電
気信号に変換する変換手段と、光ディスクの半径方向に
対して、前記レーザ光の照射ポイントを制御する照射ポ
イント制御手段と、前記照射ポイント制御手段により前
記レーザ光の照射ポイントを光ディスク上の所定半径距
離に制御し、このとき前記変換手段により変換された電
気信号に基づき、前記回転角度検出手段により検出され
る回転角度あたりのエンボスピットから成るヘッダフィ
ールド数を検出するヘッダフィールド検出手段と、前記
ヘッダフィールド検出手段により、n個のヘッダフィー
ルドが検出されたとき、第1の記憶容量を有する種類に
該当する書き換え可能なディスクであると判定し、m個
(n<m)のヘッダフィールドが検出されたとき、前記
第1の記憶容量より多い第2の記憶容量を有する種類に
該当する書き換え可能なディスクであると判定し、ヘッ
ダフィールドが検出されなかったとき、再生専用の光デ
ィスクであると判定する判定手段とを備えている。
【0012】(3)この発明の光ディスク種別判定方法
は、光ディスク上の所定半径距離範囲における所定ディ
スク回転角度あたりのエンボスピットから成るヘッダフ
ィールド数を検出する第1のステップと、前記第1のス
テップにより、n個のヘッダフィールドが検出されたと
き、第1の記憶容量を有する種類に該当する書き換え可
能なディスクであると判定し、m個(n<m)のヘッダ
フィールドが検出されたとき、前記第1の記憶容量より
多い第2の記憶容量を有する種類に該当する書き換え可
能なディスクであると判定し、ヘッダフィールドが検出
されなかったとき、再生専用の光ディスクであると判定
する第2のステップとを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0014】最初に、図1〜図4を参照してDVD−R
AMの概略構成について説明する。DVD−RAMに
は、記憶容量2.6Gbytes/sideのものと、4.7Gb
ytes/sideのものがある。図1には、DVD−ROM及
びDVD−RAM(2.6G、4.7G)の両者の半径
位置23.5mm〜23.996mmの間が共にエンボ
スデータゾーンであることが示されている。図2及び図
3には、DVD−RAM(2.6G)のデータ構造が示
されている。図4には、DVD−RAM(4.7G)の
データ構造が示されている。
【0015】ここで、2.6Gbytes/sideのDVD−
RAMについて説明する。このDVD−RAMの半径2
4mmより外側は、リライタブルデータゾーンである。
このリライタブルデータゾーンには、リードインエリア
の一部及びゾーン0〜ゾーン23の合計24のゾーンが
含まれる。リライタブルデータゾーンには、レーザ光に
より記録再生可能な記録再生領域、及びレーザ光により
記録不可能な再生専用領域(ヘッダフィールド)が含ま
れる。一つの記録再生領域及び一つの再生専用領域がペ
アになってセクタという単位を形成している。リードイ
ンエリア及びゾーン0における1トラックあたりのセク
タ数は17個、ゾーン1における1トラックあたりのセ
クタ数は18個、ゾーンnにおける1トラックあたりの
セクタ数は(n+17)個となっている。
【0016】続いて、4.7Gbytes/sideのDVD−
RAMについて説明する。このDVD−RAMの半径2
4mmより外側は、リライタブルデータゾーンである。
このリライタブルデータゾーンには、リードインエリア
の一部及びゾーン0〜ゾーン34の合計35のゾーンが
含まれる。リライタブルデータゾーンには、レーザ光に
より記録再生可能な記録再生領域、及びレーザ光により
記録不可能な再生専用領域(ヘッダフィールド)が含ま
れる。一つの記録再生領域及び一つの再生専用領域がペ
アになってセクタという単位を形成している。リードイ
ンエリア及びゾーン0における1トラックあたりのセク
タ数は25個、ゾーン1における1トラックあたりのセ
クタ数は26個、ゾーンnにおける1トラックあたりの
セクタ数は(n+25)個となっている。
【0017】上記した再生専用領域には、PID(Phys
ical ID)等が記録されている。この再生専用領域にお
ける物理的な信号の記録方式は、DVD−ROMにおけ
る信号の記録方式と同じである。つまり、この再生専用
領域に記録されたデータは、DVD−ROM再生時のフ
ォーカス/トラックサーボで再生することができる。ま
た、再生専用領域に記録されたデータを読み取るための
フォーカスサーボ機構により、記録再生領域に記録され
たデータを再生するためのレーザ光のフォーカスサーボ
をかけることが可能である。
【0018】次に図5を参照して、光ディスク装置の概
略構成について説明する。本発明に係る光ディスク種別
判定装置は、この光ディスク装置に適用されるものとす
る。
【0019】図5に示すように、光ディスク装置は、C
D、DVD−ROM、DVD−RAM等の光ディスク1
に記録されたデータを再生するものである。光ディスク
装置は、ディスクモータ2、モータ駆動制御部3、光ピ
ックアップヘッド(PUH)4、ヘッドモータ5、モー
タ駆動制御部6、ローパスフィルタ(LPF)7、比較
レベル生成部8、比較部9、カウンタ10、回転角検出
部11、判定部12、主制御部13を備えている。
【0020】ディスクモータ2は、モータ駆動制御部3
の制御により、ディスク1を所定速度で回転駆動させ
る。このディスクモータ2の回転は回転角検出部11に
よりリアルタイムにモニタされ、ディスクの回転角が算
出されるようになっている。
【0021】光ピックアップヘッド4は、レーザ照射部
4a、光検出部4b、光電変換部4c等を備えている。
レーザ照射部4aは、光ディスク1に対して再生用のレ
ーザ光を照射する。光検出部4bは、光ディスク1から
の反射光、つまり光ディスク1に記録されたデータが反
映された反射光を検出する。光電変換部4cは、光検出
部4bで検出された反射光を電気信号に変換し、光ディ
スク1に記録されていたデータを再生する。
【0022】ヘッドモータ5は、モータ駆動制御部6の
制御により、光ピックアップヘッド4をディスクの所定
半径位置に移動させる。結果的に、ディスクの半径方向
に対して、光ピックアップヘッド4から照射されるレー
ザ光の照射ポイントが制御されることになる。
【0023】LPF7は、光ピックアップヘッド4(光
電変換部4c)から提供される電気信号RFから高周波
成分をカットする。比較レベル生成部8は、比較のため
の基準レベル信号REFを生成する。比較部9は、LP
F7から提供される高周波成分がカットされた再生信号
と、比較レベル生成部8で生成された基準レベル信号R
EFとを比較して比較結果を出力する。この比較につい
ては後に詳しく説明する。カウンタ10は、比較結果に
基づきヘッダフィールドをカウントしカウント値を出力
する。
【0024】回転角検出部11は、ディスクモータの回
転角を検出するとともに、カウンタから提供されるカウ
ント値に基づき、回転角度あたりのヘッダフィールド数
を検出する。判定部12は、回転角度あたりのヘッダフ
ィールド数に基づき、光ディスク1の種別を判定する。
この種別判定については後に詳しく説明する。
【0025】次に、ディスク種別判定処理について詳細
に説明する。ここでは、一例として、信号読み取りレー
ザの照射位置が、ディスクの半径24.18mm〜2
5.40mmになるように光ピックアップヘッド4の位
置が制御されるものとする。つまり、図2から分かるよ
うに、レーザの照射位置がゾーン0になるように光ピッ
クアップヘッド4の位置が制御されるものとする。
【0026】この位置で、信号読み取りのためのレーザ
のフォーカスサーボがかけられる。このとき得られる再
生信号LPFO(LPF7から出力される信号)は、図
6に示すように、レーザによって記録再生可能な記録再
生領域と、レーザによって記録不可能な再生専用領域
(ヘッダフィールド)とでレベルが異なる。この再生信
号LPFOから再生専用領域の信号だけを検出できるよ
うな基準レベル信号REF(比較レベル生成部8から出
力される信号)を設定し、再生信号LPFOと基準レベ
ル信号REFとのレベルを比較して再生専用領域の出現
をカウントする。さらに、回転角検出部11で検出され
るディスク回転角から、ディスク回転角度あたりの再生
専用領域の出現の数が検出できる。その結果、ディスク
回転角度あたりのヘッダフィールドの数(=セクタの
数)が検出できる。
【0027】2.6Gbytes/sideのDVD−RAMで
は、ゾーン0のトラック1周の中(ディスク1回転中)
に17のヘッダフィールドが存在する。従って、再生対
象が2.6Gbytes/sideのDVD−RAMの場合に、
ゾーン0を狙って再生すると比較器9の出力は約17回
反転する。つまり、ディスク回転角360度あたり17
個のヘッダフィールドが検出されたとき、再生対象のデ
ィスクは2.6Gbytes/sideのDVD−RAMと判定
される。なお、ディスク回転角は360度に限定される
ものではなく、180度、90度などでもよい。その場
合、回転角度に応じたヘッダフィールドの数が検出され
ればよい。
【0028】4.7Gbytes/sideのDVD−RAMで
は、ゾーン0のトラック1周の中(ディスク1回転中)
に25のヘッダフィールドが存在する。従って、再生対
象が4.7Gbytes/sideのDVD−RAMの場合に、
ゾーン0を狙って再生すると比較器9の出力は約25回
反転する。つまり、ディスク回転角360度あたり25
個のヘッダフィールドが検出されたとき、再生対象のデ
ィスクは4.7Gbytes/sideのDVD−RAMと判定
される。なお、ディスク回転角は360度に限定される
ものではなく、180度、90度などでもよい。その場
合、回転角度に応じたヘッダフィールドの数が検出され
ればよい。
【0029】DVD−ROMには、レーザによって記録
再生可能な記録再生領域と、レーザによって記録不可能
な再生専用領域とが存在する訳ではない(再生専用領域
のみ)。従って、このDVD−ROMから得られる再生
信号から高周波成分をカットしても、DVD−RAMの
ときのような明確なレベル差は得られない。よって、比
較器9の出力は反転せず、カウンタ10によるカウント
アップもなされない。このことから、DVD−ROMを
判定することができる。
【0030】次に、図7を参照して、光ディスク種別判
定についてまとめる。
【0031】ディスクの回転がスタートし(ST1)、
フォーカスサーボがかけられる(ST2)。ここで、ま
ず、CD系とDVD系の種別が判定される(ST3)。
CD系と判定された場合には(ST3、CD系)、CD
系の処理に以降する。DVD系と判定された場合には
(ST3、DVD系)、光ピックアップヘッドが所定の
半径位置に移動させられる(ST4)。これにより、レ
ーザ光の照射位置が例えばゾーン0に向けられることに
なる。ここで、ディスク回転角度あたりのヘッダフィー
ルドの数が検出される(ST5)。ディスク回転角度3
60度あたり約17個のヘッダフィールドが検出された
場合には(ST6、YES)、再生されたディスクは
2.6Gbytes/sideのDVD−RAMであると判定す
る。ディスク回転角度360度あたり約25個のヘッダ
フィールドが検出された場合には(ST7、YES)、
再生されたディスクは4.7Gbytes/sideのDVD−
RAMであると判定する。ヘッダフィールドが検出され
なかった場合には(ST7、NO)、再生されたディス
クはDVD−ROMであると判定する。
【0032】この発明のディスク種別判定方法によれ
ば、DVD−ROM及びDVD−RAM共通の極めて狭
い半径位置に設けられたエンボスデータゾーンを狙って
再生しなくても、ディスク種別判定が可能となる。これ
により、レーザ照射位置を極めて狭い位置に照射させる
ための、高精度な制御が不要となる。
【0033】なお、本願発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形
態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複
数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発
明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成
要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、極めて精度の高いピ
ックアップヘッドの位置制御を回避してディスクの種別
判定を可能とした光ディスク種別判定装置及び光ディス
ク種別判定方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVD−ROM及びDVD−RAMのディスク
半径位置におけるデータ構造の違い等を説明するための
図である。
【図2】2.6Gbytes/sideのDVD−RAMのデー
タ構造を示す図である。
【図3】2.6Gbytes/sideのDVD−RAMのデー
タ構造を示す図である。
【図4】4.7Gbytes/sideのDVD−RAMのデー
タ構造を示す図である。
【図5】この発明の光ディスク種別判定装置が適用され
る光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】DVD−RAMのレーザによって記録再生可能
な記録再生領域、及びレーザによって記録不可能な再生
専用領域(ヘッダフィールド)夫々から得られる信号の
レベル差を示すとともに、このレベル差を利用して再生
専用領域を検出する処理を説明するための図である。
【図7】この発明の光ディスク種別判定方法を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…ディスクモータ 3…モータ駆動制御部 4…光ピックアップヘッド(PUH) 4a…レーザ照射部 4b…光検出部 4c…光電変換部 5…ヘッドモータ 6…モータ駆動制御部 7…ローパスフィルタ(LPF) 8…比較レベル生成部 9…比較部 10…カウンタ 11…回転角検出部 12…判定部 13…主制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク上の記録可能領域におけるエン
    ボスピットから成るヘッダフィールドの情報を検出する
    検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づき、光ディスクの種
    別を判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク種別判定装置。
  2. 【請求項2】光ディスク上の所定半径距離範囲における
    所定ディスク回転角度あたりのエンボスピットから成る
    ヘッダフィールドの情報を検出する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づき、光ディスクの種
    別を判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク種別判定装置。
  3. 【請求項3】光ディスク上の所定半径距離範囲における
    所定ディスク回転角度あたりのエンボスピットから成る
    ヘッダフィールド数を検出する検出手段と、 前記検出手段により、n個のヘッダフィールドが検出さ
    れたとき、第1の記憶容量を有する種類に該当する書き
    換え可能なディスクであると判定し、m個(n<m)の
    ヘッダフィールドが検出されたとき、前記第1の記憶容
    量より多い第2の記憶容量を有する種類に該当する書き
    換え可能なディスクであると判定し、ヘッダフィールド
    が検出されなかったとき、再生専用の光ディスクである
    と判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク種別判定装置。
  4. 【請求項4】光ディスクを回転駆動させる駆動手段と、 光ディスクの回転角度を検出する回転角度検出手段と、 光ディスクに対して再生用のレーザ光を照射するととも
    に光ディスクからの反射光を検出し、この検出された反
    射光を電気信号に変換する変換手段と、 光ディスクの半径方向に対して、前記レーザ光の照射ポ
    イントを制御する照射ポイント制御手段と、 前記照射ポイント制御手段により前記レーザ光の照射ポ
    イントを光ディスク上の所定半径距離に制御し、このと
    き前記変換手段により変換された電気信号に基づき、前
    記回転角度検出手段により検出される回転角度あたりの
    エンボスピットから成るヘッダフィールドの情報を検出
    するヘッダフィールド検出手段と、 前記ヘッダフィールド検出手段による検出結果に基づ
    き、光ディスクの種別を判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク種別判定装置。
  5. 【請求項5】光ディスクを回転駆動させる駆動手段と、 光ディスクの回転角度を検出する回転角度検出手段と、 光ディスクに対して再生用のレーザ光を照射するととも
    に光ディスクからの反射光を検出し、この検出された反
    射光を電気信号に変換する変換手段と、 光ディスクの半径方向に対して、前記レーザ光の照射ポ
    イントを制御する照射ポイント制御手段と、 前記照射ポイント制御手段により前記レーザ光の照射ポ
    イントを光ディスク上の所定半径距離に制御し、このと
    き前記変換手段により変換された電気信号に基づき、前
    記回転角度検出手段により検出される回転角度あたりの
    エンボスピットから成るヘッダフィールド数を検出する
    ヘッダフィールド検出手段と、 前記ヘッダフィールド検出手段により、n個のヘッダフ
    ィールドが検出されたとき、第1の記憶容量を有する種
    類に該当する書き換え可能なディスクであると判定し、
    m個(n<m)のヘッダフィールドが検出されたとき、
    前記第1の記憶容量より多い第2の記憶容量を有する種
    類に該当する書き換え可能なディスクであると判定し、
    ヘッダフィールドが検出されなかったとき、再生専用の
    光ディスクであると判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク種別判定装置。
  6. 【請求項6】光ディスク上の所定半径距離範囲における
    所定ディスク回転角度あたりのエンボスピットから成る
    ヘッダフィールドの情報を検出する第1のステップと、 前記第1のステップによる検出結果に基づき、光ディス
    クの種別を判定する第2のステップと、 を備えたことを特徴とする光ディスク種別判定方法。
  7. 【請求項7】光ディスク上の所定半径距離範囲における
    所定ディスク回転角度あたりのエンボスピットから成る
    ヘッダフィールド数を検出する第1のステップと、 前記第1のステップにより、n個のヘッダフィールドが
    検出されたとき、第1の記憶容量を有する種類に該当す
    る書き換え可能なディスクであると判定し、m個(n<
    m)のヘッダフィールドが検出されたとき、前記第1の
    記憶容量より多い第2の記憶容量を有する種類に該当す
    る書き換え可能なディスクであると判定し、ヘッダフィ
    ールドが検出されなかったとき、再生専用の光ディスク
    であると判定する第2のステップと、 を備えたことを特徴とする光ディスク種別判定方法。
JP2001155449A 2000-06-22 2001-05-24 光ディスク種別判定装置及び光ディスク種別判定方法 Pending JP2002083461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001155449A JP2002083461A (ja) 2000-06-22 2001-05-24 光ディスク種別判定装置及び光ディスク種別判定方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000187870 2000-06-22
JP2000-187870 2000-06-22
JP2001155449A JP2002083461A (ja) 2000-06-22 2001-05-24 光ディスク種別判定装置及び光ディスク種別判定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002083461A true JP2002083461A (ja) 2002-03-22

Family

ID=26594467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001155449A Pending JP2002083461A (ja) 2000-06-22 2001-05-24 光ディスク種別判定装置及び光ディスク種別判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002083461A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502509A (ja) * 2003-05-21 2007-02-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光ディスクドライブにおけるラジアルトラッキング方法
US7564754B2 (en) 2005-08-22 2009-07-21 Funai Electric Co., Ltd. Disk apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502509A (ja) * 2003-05-21 2007-02-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光ディスクドライブにおけるラジアルトラッキング方法
US7564754B2 (en) 2005-08-22 2009-07-21 Funai Electric Co., Ltd. Disk apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3831063B2 (ja) 光ディスク判別装置
JP4067781B2 (ja) ディスク再生装置
JP2911823B2 (ja) マルチディスク再生可能な光ディスク記録再生装置でリードインタイム最小化方法
KR100758398B1 (ko) 광 디스크 장치 및 기록/재생 방법
KR20040062425A (ko) 광기록 장치와 광재생 장치, 및 기록 매체 기록 방법과기록 매체 재생 방법
KR100611091B1 (ko) 광 디스크 장치 및 그 제어 방법
JP4157564B2 (ja) 光ディスク装置、ディスク判別方法
KR100564618B1 (ko) 디스크 드라이브의 층간 탐색 방법
US6879554B2 (en) Disc player capable of reproducing a partially recorded disc
JP3938175B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP2002083461A (ja) 光ディスク種別判定装置及び光ディスク種別判定方法
JP2000222747A (ja) 光ディスク装置およびサーボパラメータ調整装置
JP4264653B2 (ja) 光ディスク装置、フォーカスバイアス及び球面収差補正値調整方法
KR20080025007A (ko) 디스크 드라이브 장치, 포커스 바이어스 및 구면 수차보정값의 조정 방법
JP4386027B2 (ja) 光ディスク再生装置
JP2006228364A (ja) 光ディスク装置
JP2001209949A (ja) シーク制御方法
JP4415031B2 (ja) ディスク判別方法及びディスク再生装置
JP4840272B2 (ja) 光ディスク装置
JP2002288848A (ja) 光ディスク装置及びその調整方法
JP2009176337A (ja) 光ディスク装置
JP2007018589A (ja) ディスク装置
JP2008300004A (ja) 光ディスク装置及びその制御方法
JP2005135482A (ja) 光ディスク記録再生装置
JP2008210489A (ja) 光ディスク装置