JP2002083397A - 多機能ナビゲーション装置 - Google Patents

多機能ナビゲーション装置

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JP2002083397A
JP2002083397A JP2000270995A JP2000270995A JP2002083397A JP 2002083397 A JP2002083397 A JP 2002083397A JP 2000270995 A JP2000270995 A JP 2000270995A JP 2000270995 A JP2000270995 A JP 2000270995A JP 2002083397 A JP2002083397 A JP 2002083397A
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哲 品田
Shigeru Tanaka
茂 田中
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雅康 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地の設定及び目的地までの経路の設定を
行う機能を具えていて、他の装置もしくは自らにおける
目的地の設定及び目的地までの経路の設定が行われるに
際しての情報入力が効率良く行われることになるものと
する。 【解決手段】 入力操作部11を通じて入力される目的
地データ及び位置検出部27から得られる車両位置デー
タを用いて、車両についての目的地を設定するととも
に、設定された目的地までの走行経路を設定し、設定さ
れた目的地及び走行経路をあらわす目的地情報データ及
び経路情報データを形成するナビゲーション制御ユニッ
ト28と、ナビゲーション制御ユニット28からの目的
地情報データ及び経路情報データに基づく画像表示を行
う画像表示部30と、ナビゲーション制御ユニット28
からの目的地情報データに応じた送信用データを形成す
る送信用データ形成部34と、送信用データ形成部34
からの送信用データを送信するデータ送信手段12,1
4,18〜20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の特許請求の範囲に記載
された発明は、車両に搭載されて用いられ、車両の現在
位置を検出するとともに検出された現在位置を地図上の
位置として画像表示し、車両の乗員に対する情報提供を
行う機能を具え、さらに、それに加えて他の機能をも具
える多機能ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両についての路上走行支援システムが
種々開発されているが、斯かる路上走行支援システムの
一つとして、車両における車室形成部に配された画像表
示手段により、例えば、当該自動車の走行範囲を含む所
定の地域における道路地図情報を、地図画像として表示
するとともに、その地図画像に重畳して当該車両の位置
等を画像表示し、車両の乗員に対して路上走行に関する
情報提供を行うものとされるナビゲーション装置が提案
されている。このようなナビゲーション装置による車両
の乗員に対しての情報提供は、例えば、車両の現在位置
の検出がなされるもとで行われ、地図画像に重畳して当
該車両の現在位置が逐次画像表示されるようにして、乗
員による車両の走行状況もしくは走行環境の把握に貢献
するもの、あるいは、地図画像に重畳して当該車両が走
行すべく設定された目的地までの経路が表示されるよう
にして、車両の運転状態にある乗員の負担を軽減するも
の等とされる。
【0003】また、上述の如くの車両に搭載されて用い
られるナビゲーション装置として、画像表示手段による
情報提供に加え、車両の乗員に対して、当該車両が走行
する経路に応じた音声による案内、あるいは、特定の状
況に応じた音声による警告を行うようにしたものも知ら
れている。即ち、車両の乗員に対して走行経路に応じた
音声案内もしくは特定の状況に応じた音声警告を行って
当該車両を誘導する機能を具えたナビゲーション装置も
提案されているのである。
【0004】このようなナビゲーション装置を搭載した
複数の車両が、互いに離隔した場所から、同じ目的地を
目指して走行し、その目的地に集うというような状況は
日常しばしば見られるところである。斯かる際には、各
車両に、目的地までの走行を当該車両に搭載されたナビ
ゲーション装置による支援のもとに効率良く行うことが
望まれること多い。そのため、各車両にあっては、それ
に搭載されたナビゲーション装置において、目的地に関
するデータが入力されて目的地の設定が行われるととも
に、現在位置から目的地までの最適経路が探索されて、
走行経路の設定が行われる。そして、ナビゲーション装
置により設定された走行経路に沿って、車両が目的地に
向かうことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにして、複
数の車両の夫々に搭載されたナビゲーション装置におい
て、目的地の設定及び目的地までの経路の設定が行われ
る際には、ナビゲーション装置に対する目的地に関する
情報の入力,目的地までの経路に関する条件情報の入力
等が必要とされる。これらの情報の入力が、共通の目的
地に向かう複数の車両の夫々において行われることは、
重複した入力操作が行われることになって効率的でな
い。
【0006】そこで、複数の車両に搭載されたナビゲー
ション装置の夫々において目的地の設定及び目的地まで
の経路の設定が行われるような場合に、他の装置もしく
は自らにおける情報入力が効率良く行われる状態をもた
らすことができるナビゲーション装置が望まれるが、従
前においては、このような要求に適うナビゲーション装
置は見当たらない。
【0007】斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に
記載された発明は、車両に搭載されて用いられ、車両の
現在位置を検出して検出された位置に関わる情報を車両
の乗員に提供する機能を具えたもとにあって、それに加
えて目的地の設定及び目的地までの経路の設定を行う機
能を具えており、他の装置もしくは自らにおける目的地
の設定及び目的地までの経路の設定が行われるに際して
の情報入力が効率良く行われることになる多機能ナビゲ
ーション装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項5までのいずれかに記載され
た発明に係る多機能ナビゲーション装置は、車両が到達
すべき目的地に関する目的地データについての入力を行
う入力手段と、車両の位置を検出して検出された位置に
関する車両位置データを得る位置検出手段と、入力手段
を通じて入力される目的地データ及び位置検出手段によ
り得られる車両位置データを用いて、車両についての目
的地を設定するとともに車両についての設定された目的
地までの走行経路を設定し、設定された目的地及び走行
経路をあらわす目的地情報データ及び経路情報データを
形成するナビゲーション制御手段と、ナビゲーション制
御手段から得られる目的地情報データ及び経路情報デー
タに基づく画像表示を行う画像表示手段と、ナビゲーシ
ョン制御手段から得られる目的地情報データに応じた送
信用データを形成する送信用データ形成手段と、送信用
データ形成手段により形成された送信用データを送信す
るデータ送信手段と、を備えて構成される。
【0009】また、本願の特許請求の範囲における請求
項6から請求項9までのいずれかに記載された発明に係
る多機能ナビゲーション装置は、車両の位置を検出して
検出された位置に関する車両位置データを得る位置検出
手段と、目的地情報データに基づく送信用データを受信
するデータ受信手段と、データ受信手段により受信され
た送信用データに基づく目的地情報データを得る目的地
情報データ再生手段と、目的地情報データ再生手段から
得られる目的地情報データ及び位置検出手段により得ら
れる車両位置データを用いて、車両についての目的地を
設定するとともに車両についての設定された目的地まで
の走行経路を設定し、設定された目的地及び走行経路を
あらわす目的地情報データ及び経路情報データを形成す
るナビゲーション制御手段と、ナビゲーション制御手段
から得られる目的地情報データ及び経路情報データに基
づく画像表示を行う画像表示手段と、を備えて構成され
る。
【0010】上述の如くに構成される本願の特許請求の
範囲における請求項1から請求項5までのいずれかに記
載された発明に係る多機能ナビゲーション装置にあって
は、車両に搭載されたもとで、ナビゲーション制御手段
により、入力手段を通じて入力される目的地データ及び
位置検出手段により得られる車両位置データが用いられ
て、設定された目的地及び目的地までの走行経路をあら
わす目的地情報データ及び経路情報データが形成される
と、目的地情報データに応じた送信用データがデータ送
信手段を通じて送信される。
【0011】このようにして送信される送信用データ
は、例えば、他のナビゲーション装置によって受信され
る。そして、当該他のナビゲーション装置においては、
受信された送信用データに基づく目的地情報データが再
生され、再生された目的地情報データが、他のナビゲー
ション装置が搭載された車両についての目的地の設定及
び設定された目的地までの走行経路の設定に用いられ
る。
【0012】それゆえ、他のナビゲーション装置におい
て、目的地の設定及び目的地までの経路の設定が行われ
るに際しての目的地についての情報入力が効率良く行わ
れることになる。従って、本願の特許請求の範囲おける
請求項1から請求項5までのいずれかに記載された発明
に係る多機能ナビゲーション装置は、他のナビゲーショ
ン装置における目的地の設定及び目的地までの経路の設
定が行われるに際しての情報入力が効率良く行われる状
態をもたらす。
【0013】また、本願の特許請求の範囲における請求
項6から請求項9までのいずれかに記載された発明に係
る多機能ナビゲーション装置にあっては、車両に搭載さ
れたもとで、データ受信手段により、目的地情報データ
に基づく送信用データが受信されると、目的地情報デー
タ再生手段により、受信された送信用データに基づく目
的地情報データが再生され、その目的地情報データが、
ナビゲーション制御手段における、車両についての目的
地の設定及び設定された目的地までの走行経路の設定に
用いられる。
【0014】それゆえ、本願の特許請求の範囲おける請
求項6から請求項9までのいずれかに記載された発明に
係る多機能ナビゲーション装置においては、目的地の設
定及び目的地までの経路の設定が行われるに際しての目
的地についての情報入力が効率良く行われることにな
る。従って、本願の特許請求の範囲おける請求項6から
請求項9までのいずれかに記載された発明に係る多機能
ナビゲーション装置は、自らにおける目的地の設定及び
目的地までの経路の設定が行われるに際しての情報入力
が効率良く行われる状態をもたらす。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項9までのいずれかに記載され
た発明に係る多機能ナビゲーション装置の一例を示す。
即ち、図1に示される例は、本願の特許請求の範囲にお
ける請求項1から請求項5までのいずれかに記載された
発明に係る多機能ナビゲーション装置の一例を成すとと
もに、本願の特許請求の範囲における請求項6から請求
項9までのいずれかに記載された発明に係る多機能ナビ
ゲーション装置の一例をも成しているのである。そし
て、図1に示される例は、通常の乗用車等の車両に搭載
されたものとなされている。
【0016】この例にあっては、各部の動作制御を行う
動作制御ユニット10が備えられている。動作制御ユニ
ット10には、入力操作部11(入力手段)が接続され
ており、入力操作部11は、それに対する入力操作が行
われるとき、入力データDXを送出して、それを動作制
御ユニット10に供給する。
【0017】動作制御ユニット10に供給される入力操
作部11からの入力データDXが、外部とのデータの送
受を行うための通信動作を指令するものであるとき、動
作制御ユニット10は、動作制御信号CTを時分割多重
処理部12に供給する。時分割多重処理部12において
は、動作制御ユニット10からの動作制御信号CTに応
じたデータ処理動作が行われて、例えば、マイクロフォ
ン13への音声入力に基づくデータ信号が、アンテナ1
4を通じて外部に送出される状態、もしくは、アンテナ
14を通じて受けられる外部からのデータ信号に基づく
音声が、スピーカ15から得られる状態がとられる。
【0018】マイクロフォン13への音声入力に基づく
データ信号が、アンテナ14を通じて外部に送出される
状態がとられるときには、マイクロフォン13への音声
入力に応じてマイクロフォン13から得られる音声信号
QAが、アナログ/ディジタル(A/D)変換部16に
よりディジタル音声信号DAとされて、符号化/復号化
部17に供給される。符号化/復号化部17において
は、ディジタル音声信号DAに符号化処理が施されて、
音声データDCAが形成され、それが時分割多重処理部
12に供給される。
【0019】時分割多重処理部12にあっては、動作制
御ユニット10からの動作制御信号CTに応じたデータ
処理動作のもとで、音声データDCAに基づく合成デー
タDTXが送出され、それが変調部18に供給される。
変調部18においては、合成データDTXに基づく所定
の搬送周波数を有したディジタル位相変調信号SXMが
得られ、それが送信部19に供給される。送信部19に
おいては、ディジタル位相変調信号SXMについての周
波数変換及びその他の処理が行われて、音声データDC
Aに応じた送信データ信号SDTが形成され、それが送
受分波部20に供給される。そして、送受分波部20に
供給された送信データ信号SDTが、アンテナ14を通
じて外部に無線送信される。
【0020】一方、アンテナ14を通じて受けられる外
部からのデータ信号に基づく音声が、スピーカ15から
得られる状態がとられるときには、外部からの音声情報
データ信号が、アンテナ14を通じて無線受信され、受
信データ信号SDRとして、送受分波部20を通じて受
信部21に供給される。受信部21においては、受信デ
ータ信号SDRについての周波数変換及びその他の処理
が行われて、ディジタル位相変調信号SXDが形成さ
れ、それが復調部22に供給される。復調部22におい
ては、ディジタル位相変調信号SXDに対しての復調が
行われ、復調部22から、ディジタル位相変調信号SX
Dに基づく受信合成データDRXが得られて、それが時
分割多重処理部12に供給される。
【0021】時分割多重処理部12においては、動作制
御ユニット10からの動作制御信号CTに応じた信号処
理動作のもとに、復調部22からの受信合成データDR
Xに基づく受信音声データDCBが得られる。そして、
この受信音声データDCBは、符号化/復号化部17に
供給される。
【0022】符号化/復号化部17においては、受信音
声データDCBに復号化処理が施されて、再生ディジタ
ル音声信号DBが形成される。符号化/復号化部17か
ら得られる再生ディジタル音声信号DBは、ディジタル
/アナログ(D/A)変換部23により再生音声信号Q
Bとされて、スピーカ15に供給される。それにより、
スピーカ15から、受信音声データDCBに基づく再生
音声が得られる。
【0023】斯かるもとで、時分割多重処理部12〜D
/A変換部23を含む部分は、全体としてデータ通信手
段を成す無線電話装置を形成している。そして、特に、
時分割多重処理部12,アンテナ14,変調部18,送
信部19及び送受分波部20を含む部分は、データ送信
手段を形成しており、また、時分割多重処理部12,ア
ンテナ14,送受分波部20,受信部21及び復調部2
2を含む部分は、データ受信手段を形成している。
【0024】また、図1に示される例にあっては、動作
制御ユニット10に供給される入力操作部11からの入
力データDXが、ナビゲーション動作を指令するもので
あるとき、動作制御ユニット10が、動作制御データD
CNをナビゲーション制御ユニット28(ナビゲーショ
ン制御手段)に供給し、それによりナビゲーション動作
が行われる。
【0025】ナビゲーション動作が行われるもとにあっ
ては、GPS信号用アンテナ25を通じて受けられたG
PS信号にGPS信号受信処理部26による処理が施さ
れて得られるGPS出力信号SGが、位置検出部27に
供給される。位置検出部27には、GPS信号受信処理
部26からのGPS出力信号SGに加えて、ナビゲーシ
ョン制御ユニット28からの複合データDCPも供給さ
れる。このナビゲーション制御ユニット28から位置検
出部27に供給される複合データDCPには、基準位置
データ,図1に示される例が搭載された車両の車速及び
方位をあらわす車速データ及び方位データ,図1に示さ
れる例が搭載された車両の走行区域についての道路地図
をあらわす地図データ等々が含まれる。
【0026】位置検出部27においては、移動する車両
の現在位置が、ナビゲーション制御ユニット28からの
複合データDCPに含まれる地図データによりあらわさ
れる道路地図上の位置として逐次自動的に検出される。
そして、位置検出部27から、検出された図1に示され
る例が搭載された車両の現在位置をあらわす車両位置デ
ータDPが得られて、ナビゲーション制御ユニット28
に供給される。
【0027】ナビゲーション制御ユニット28は、動作
制御ユニット10からの機能設定制御データDFSに応
じて、多数の果たし得る機能のうちから必要に応じた機
能を選択して設定する機能設定が予めなされたものとさ
れ、その機能設定に応じた機能を内蔵プログラムに従っ
て果たし、位置検出部27からの車両位置データDPを
参照してナビゲーション情報データDNを形成し、それ
を動作制御ユニット10に供給する。
【0028】動作制御ユニット10は、ナビゲーション
制御ユニット28からのナビゲーション情報データDN
が供給されると、例えば、そのナビゲーション情報デー
タDNに応じた表示用データDSPを形成して、それを
映像信号形成部29に供給する。映像信号形成部29あ
っては、表示用データDSPに基づく表示用映像信号S
VDが形成され、それが画像表示部30に供給される。
画像表示部30は、例えば、カラー液晶表示パネルが利
用されて構成され、その表示スクリーン上に表示用映像
信号SVDに基づく再生画像が表示される。
【0029】従って、映像信号形成部29及び画像表示
部30は、ナビゲーション制御ユニット28からのナビ
ゲーション情報データDNに応じた表示用データDSP
に基づく表示用映像信号SVDを形成し、その表示用映
像信号SVDに基づく再生画像を表示する画像表示手段
を形成している。
【0030】このようなもとで、動作制御ユニット10
に供給される入力操作部11からの入力データDXが、
図1に示される例が搭載された車両についての目的地を
設定する目的地設定及び設定された目的地までの経路を
設定する経路設定を指令するものとされるとき、動作制
御ユニット10は、目的地設定及び経路設定を指令する
入力データDXに応じた機能設定制御データDFSをナ
ビゲーション制御ユニット28に供給して、ナビゲーシ
ョン制御ユニット28に目的地設定及び経路設定を行う
機能を果たさせる。さらに、このとき、例えば、入力操
作部11が操作され、目的地設定のための目的地データ
及び経路設定のための経路設定用条件データ等が、入力
データDXとして動作制御ユニット10に入力される。
【0031】動作制御ユニット10は、入力操作部11
からの入力データDXとして入力される、目的地設定及
び経路設定のための目的地データ,経路設定用条件デー
タ等を、目的地・経路設定用データDNDとしてナビゲ
ーション制御ユニット28に供給する。
【0032】斯かる際には、ナビゲーション制御ユニッ
ト28は、内蔵された目的地・経路設定部31によっ
て、図1に示される例が搭載された車両についての目的
地を設定するとともに、設定された目的地までの走行経
路を設定する動作状態をとる。目的地・経路設定部31
により、車両についての目的地が設定されるにあたって
は、目的地・経路設定用データDNDに含まれる、入力
操作部11を通じて入力された目的地データ、及び、位
置検出部27からの車両位置データDPが用いられる。
また、目的地・経路設定部31により、設定された目的
地までの走行経路が設定されるにあたっては、目的地・
経路設定用データDNDに含まれる、入力操作部11を
通じて入力された経路設定用条件データが参照されて、
車両にとっての設定された目的地までの最適経路が探索
される。
【0033】ナビゲーション制御ユニット28における
目的地・経路設定部31は、車両についての目的地の設
定及び走行経路の設定を行うと、設定された目的地及び
走行経路をあらわす目的地情報データ及び経路情報デー
タを形成する。ナビゲーション制御ユニット28は、目
的地・経路設定部31によって得られた目的地情報デー
タ及び経路情報データを、ナビゲーション情報データD
Nとして動作制御ユニット10に供給する。
【0034】動作制御ユニット10は、ナビゲーション
情報データDNとして供給された目的地情報データ及び
経路情報データを、一旦メモリ部32に保存データDM
Dとして格納する。その後、動作制御ユニット10は、
目的地情報データ及び経路情報データをメモリ部32か
ら読み出し、読み出された目的地情報データ及び経路情
報データに応じた表示用データDSPを形成して、それ
を映像信号形成部29に供給する。映像信号形成部29
は、表示用データDSPに基づく表示用映像信号SVD
を形成して、それを画像表示部30に供給する。それに
より、画像表示部30において、道路地図が表示され、
その道路地図上に車両の現在位置,目的地,現在位置か
ら目的地までの走行経路等々が重畳表示される。
【0035】さらに、動作制御ユニット10にあって
は、ナビゲーション制御ユニット28からナビゲーショ
ン情報データDNとして供給される目的地情報データ及
び経路情報データのうちの目的地情報データについての
検出を、内蔵された目的地情報データ検出部33によっ
て行う。そして、目的地情報データ検出部33により目
的地情報データが検出されると、内蔵された送信用デー
タ形成部34(送信用データ形成手段)によって、目的
地情報データに応じた送信用データDDを形成し、その
送信用データDDを時分割多重処理部12に供給する。
また、それとともに、動作制御信号CTも時分割多重処
理部12に供給する。
【0036】動作制御ユニット10から送信用データD
Dと動作制御信号CTとが供給される時分割多重処理部
12にあっては、動作制御信号CTに応じたデータ処理
動作が行われて、送信用データDDに基づく合成データ
DTXが送出され、それが変調部18に供給される。変
調部18においては、合成データDTXに基づく所定の
搬送周波数を有したディジタル位相変調信号SXMが得
られ、それが送信部19に供給される。送信部19にお
いては、ディジタル位相変調信号SXMについての周波
数変換及びその他の処理が行われて、送信用データDD
に応じた送信データ信号SDTが形成され、それが送受
分波部20に供給される。そして、送受分波部20に供
給された送信データ信号SDTが、他の車両に搭載され
た他のナビゲーション装置によって受信されるべく、ア
ンテナ14を通じて外部に無線送信される。
【0037】それにより、ナビゲーション制御ユニット
28において形成された目的地情報データ及び経路情報
データのうちの目的地情報データが、送信用データとさ
れてデータ送信手段により送信されることになる。
【0038】このようにして、アンテナ14を通じて送
信される送信データ信号SDTは、他の車両に搭載され
た他のナビゲーション装置によって受信される。そし
て、アンテナ14を通じて送信される送信データ信号S
DTを受信した他のナビゲーション装置にあっては、受
信された送信データ信号SDTに基づく送信用データが
得られ、さらに、得られた送信用データに基づく目的地
情報データが再生されて、再生された目的地情報データ
が、当該他のナビゲーション装置が搭載された車両につ
いての目的地の設定及び設定された目的地までの走行経
路の設定に用いられる。それゆえ、他のナビゲーション
装置において、目的地の設定及び目的地までの経路の設
定が行われるに際しての目的地についての情報入力が効
率良く行われることになる。
【0039】また、図1に示される例においては、他の
車両に搭載された他のナビゲーション装置から送信され
た目的地情報データに応じた送信用データが、送信デー
タ信号SDRとしてアンテナ14を通じて受信される
と、その送信データ信号SDRが、送受分波部20を通
じて受信部21に供給される。受信部21においては、
受信データ信号SDRについての周波数変換及びその他
の処理が行われて、ディジタル位相変調信号SXDが形
成され、それが復調部22に供給される。復調部22に
おいては、ディジタル位相変調信号SXDに対しての復
調が行われ、復調部22から、ディジタル位相変調信号
SXDに基づく受信合成データDRXが得られて、それ
が時分割多重処理部12に供給される。
【0040】時分割多重処理部12においては、動作制
御ユニット10からの動作制御信号CTに応じた信号処
理動作のもとに、復調部22からの受信合成データDR
Xに基づく送信用データDDPが得られる。即ち、他の
車両に搭載された他のナビゲーション装置から送信され
た目的地情報データに基づく送信用データDDPが、時
分割多重処理部12を含んで形成されるデータ受信手段
によって受信されるのである。そして、この送信用デー
タDDPは、動作制御ユニット10に供給される。
【0041】時分割多重処理部12からの送信用データ
DDPが供給される動作制御ユニット10にあっては、
内蔵された目的地情報データ再生部35(目的地情報デ
ータ再生手段)によって、送信用データDDPに基づく
目的地情報データDTPが再生される。そして、動作制
御ユニット10は、目的地情報データ再生部35により
再生された目的地情報データDTPを、メモリ部32に
保存データDMDとして格納する。
【0042】その後、動作制御ユニット10は、入力操
作部11からの目的地設定及び経路設定を指令する入力
データDXを待ち、目的地設定及び経路設定を指令する
入力データDXが到来すると、その入力データDXに応
じた機能設定制御データDFSをナビゲーション制御ユ
ニット28に供給して、ナビゲーション制御ユニット2
8に目的地設定及び経路設定を行う機能を果たす状態を
とらせる。また、それとともに、メモリ部32から目的
地情報データDTPを読み出して、ナビゲーション制御
ユニット28に供給する。さらに、入力操作部11から
の入力データDXとして入力される、経路設定のための
経路設定用条件データを、目的地・経路設定用データD
NDとしてナビゲーション制御ユニット28に供給す
る。
【0043】動作制御ユニット10における目的地情報
データ再生部35により再生され、メモリ部32に格納
された目的地情報データDTPが、メモリ部32から読
み出されて供給されるナビゲーション制御ユニット28
にあっては、目的地情報データDTPが、動作制御ユニ
ット10からの機能設定制御データDFSに従った設定
のもとに目的地・経路設定部31によって行われる、車
両についての目的地の設定及び設定された目的地までの
走行経路の設定に用いられる。それゆえ、ナビゲーショ
ン制御ユニット28において目的地の設定及び目的地ま
での経路の設定が行われるに際しての、目的地について
の情報入力が、入力操作部11を通じての入力に代え
て、効率良く行われることになる。
【0044】上述の如くに、動作制御ユニット10に内
蔵された目的地情報データ検出部33及び送信用データ
形成部34が動作状態とされ、動作制御ユニット10か
ら時分割多重処理部12に送信用データDDが送出され
る動作モードがとられるとき、動作制御ユニット10に
おいて実行される動作制御プログラムの一例は、図2に
示されるフローチャートによってあらわされるものとさ
れる。
【0045】図2に示されるフローチャートにあって
は、スタート後、ステップ41において、入力操作部1
1から目的地設定及び経路設定を指令する入力データD
Xが供給されているか否かを判断する。その結果、入力
操作部11から目的地設定及び経路設定を指令する入力
データDXが供給されていない場合には、ステップ41
での判断を繰り返す。一方、入力操作部11から目的地
設定及び経路設定を指令する入力データDXが供給され
ている場合には、ステップ42において、目的地設定及
び経路設定動作を行う機能を指示する機能設定制御デー
タDFSをナビゲーション制御ユニット28に送出す
る。
【0046】続いて、ステップ43において、入力操作
部11から目的地データ,経路設定用条件データ等をあ
らわす入力データDXが供給されているか否かを判断す
る。その結果、目的地データ,経路設定用条件データ等
をあらわす入力データDXが供給されていない場合に
は、ステップ43での判断を繰り返し、目的地データ,
経路設定用条件データ等をあらわす入力データDXが供
給されている場合には、ステップ44において、目的地
データ,経路設定用条件データ等を含む目的地・経路設
定用データDNDをナビゲーション制御ユニット28に
送出する。それにより、ナビゲーション制御ユニット2
8においては、目的地・経路設定部31による目的地設
定及び経路設定動作が行われる。
【0047】次に、ステップ45において、ナビゲーシ
ョン制御ユニット28からのナビゲーション情報データ
DNが到来しているか否かを判断する。その結果、ナビ
ゲーション情報データDNが到来していない場合には、
ステップ45での判断を繰り返し、ナビゲーション情報
データDNが到来した場合には、ステップ46におい
て、ナビゲーション情報データDNを目的地情報データ
検出部33による目的地情報データの検出に供し、その
検出結果からナビゲーション情報データDNが目的地情
報データ及び経路設定データを含むものであるか否かを
判断する。
【0048】ステップ46での判断の結果、ナビゲーシ
ョン情報データDNが目的地情報データ及び経路設定デ
ータを含むものでない場合には、ステップ45に戻る。
一方、ステップ46での判断の結果、ナビゲーション情
報データDNが目的地情報データ及び経路設定データを
含むものである場合には、ステップ47において、ナビ
ゲーション情報データDNに含まれる目的地情報データ
及び経路設定データを、メモリ部32に保存データDM
Dとして格納する。
【0049】そして、ステップ48において、メモリ部
32から目的地情報データ及び経路設定データを読み出
し、それらに応じた表示用データDSPを形成して、そ
れを映像信号形成部29に送出する。それにより、画像
表示部30において、道路地図、及び、その上に重畳さ
れた車両の現在位置,目的地,現在位置から目的地まで
の走行経路等々が表示される。
【0050】次に、ステップ49において、入力操作部
11からの入力データDX中に目的地情報データについ
ての送信要求があるか否かを判断し、送信要求が無い場
合には、ステップ41に戻り、送信要求が有る場合に
は、ステップ50において、メモリ部32から目的地情
報データ及び経路設定データを読み出し、目的地情報デ
ータ検出部31によって、読み出された目的地情報デー
タ及び経路設定データの中から目的地情報データを検出
する。そして、送信用データ形成部34により、目的地
情報データ検出部31によって検出された目的地情報デ
ータに応じた送信用データDDを形成し、形成された送
信用データDDを時分割多重処理部12に送出する。
【0051】斯かるステップ50での送信用データDD
の時分割多重処理部12への送出に続き、ステップ51
において、動作制御信号CTを時分割多重処理部12に
送出して、時分割多重処理部12にデータ送信のための
信号処理動作状態をとらせ、その後、ステップ41に戻
る。
【0052】また、前述の如くに、動作制御ユニット1
0に内蔵された目的地情報データ再生部35が動作状態
とされ、動作制御ユニット10からナビゲーション制御
ユニット28に再生された目的地情報データが供給され
る動作モードがとられるとき、動作制御ユニット10に
おいて実行される動作制御プログラムの一例は、図3に
示されるフローチャートによってあらわされるものとさ
れる。
【0053】図3に示されるフローチャートにあって
は、スタート後、ステップ61において、時分割多重処
理部12から送信用データDDPが供給されているか否
かを判断する。その結果、送信用データDDPが供給さ
れていない場合には、ステップ61での判断を繰り返
し、送信用データDDPが供給された場合には、ステッ
プ62において、目的地情報データ再生部35により、
送信用データDDPに基づく目的地情報データDTPを
再生し、再生された目的地情報データDTPをメモリ部
32に保存データDMDとして格納する。
【0054】その後、ステップ63において、入力操作
部11から目的地設定及び経路設定を指令する入力デー
タDXが供給されているか否かを判断する。その結果、
入力操作部11から目的地設定及び経路設定を指令する
入力データDXが供給されていない場合には、ステップ
63での判断を繰り返す。一方、入力操作部11から目
的地設定及び経路設定を指令する入力データDXが供給
されている場合には、ステップ64において、目的地設
定及び経路設定動作を行う機能を指示する機能設定制御
データDFSをナビゲーション制御ユニット28に送出
する。
【0055】続いて、ステップ65において、メモリ部
32から目的地情報データDTPを読み出し、読み出さ
れた目的地情報データDTPをナビゲーション制御ユニ
ット28に送出する。
【0056】さらに、ステップ66において、入力操作
部11から経路設定用条件データ等をあらわす入力デー
タDXが供給されているか否かを判断する。その結果、
経路設定用条件データ等をあらわす入力データDXが供
給されていない場合には、ステップ66での判断を繰り
返し、経路設定用条件データ等をあらわす入力データD
Xが供給されている場合には、ステップ67におい、経
路設定用条件データ等を含む目的地・経路設定用データ
DNDをナビゲーション制御ユニット28に送出し、そ
の後、ステップ61に戻る。それにより、ナビゲーショ
ン制御ユニット28においては、目的地・経路設定部3
1による、目的地情報データDTP及び目的地・経路設
定用データDNDを用いての目的地設定及び経路設定動
作が行われる。
【0057】上述の図1に示される例にあっては、動作
制御ユニット10により、ナビゲーション制御ユニット
28において形成された目的地情報データに基づく送信
用データDDが形成され、その送信用データDDがデー
タ送信手段により送信されるデータ送信動作と、動作制
御ユニット10により、データ受信手段により受信され
た送信用データDDPに基づく目的地情報データDTP
が再生され、その目的地情報データDTPがナビゲーシ
ョン制御ユニット28に供給されて目的地設定及び経路
設定に供される受信データ利用動作との両者が行われ
る。しかしながら、本願の特許請求の範囲に記載された
発明に係る多機能ナビゲーション装置は、このようなデ
ータ送信動作と受信データ利用動作との両者が行われる
ものとされるのみならず、このようなデータ送信動作と
受信データ利用動作とのうちのいずれか一方が行われる
ものとされてもよい。即ち、本願の特許請求の範囲に記
載された発明に係る多機能ナビゲーション装置は、少な
くとも上述の如くのデータ送信動作と受信データ利用動
作のうちの一方が行われるものとされることで足りる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本願の特
許請求の範囲における請求項1から請求項5までのいず
れかに記載された発明に係る多機能ナビゲーション装置
にあっては、車両に搭載されたもとで、ナビゲーション
制御手段により、入力手段を通じて入力される目的地デ
ータ及び位置検出手段により得られる車両位置データが
用いられて、設定された目的地及び目的地までの走行経
路をあらわす目的地情報データ及び経路が形成される
と、目的地情報データに応じた送信用データがデータ送
信手段を通じて送信される。
【0059】このようにして送信される送信用データ
は、例えば、他のナビゲーション装置によって受信さ
れ、当該他のナビゲーション装置においては、受信され
た送信用データに基づく目的地情報データが再生され、
再生された目的地情報データが、他のナビゲーション装
置が搭載された車両についての目的地の設定及び設定さ
れた目的地までの走行経路の設定に用いられる。それゆ
え、他のナビゲーション装置においては、目的地の設定
及び目的地までの経路の設定が行われるに際しての目的
地についての情報入力が効率良く行われることになる。
【0060】従って、本願の特許請求の範囲おける請求
項1から請求項5までのいずれかに記載された発明に係
る多機能ナビゲーション装置は、他のナビゲーション装
置における目的地の設定及び目的地までの経路の設定が
行われるに際しての情報入力が効率良く行われる状態を
もたらす。
【0061】また、本願の特許請求の範囲における請求
項6から請求項9までのいずれかに記載された発明に係
る多機能ナビゲーション装置にあっては、車両に搭載さ
れたもとで、データ受信手段により、目的地情報データ
に基づく送信用データが受信されると、目的地情報デー
タ再生手段により、受信された送信用データに基づく目
的地情報データが再生され、その目的地情報データが、
ナビゲーション制御手段における、車両についての目的
地の設定及び設定された目的地までの走行経路の設定に
用いられる。
【0062】それゆえ、本願の特許請求の範囲おける請
求項6から請求項9までのいずれかに記載された発明に
係る多機能ナビゲーション装置においては、目的地の設
定及び目的地までの経路の設定が行われるに際しての目
的地についての情報入力が効率良く行われる。従って、
本願の特許請求の範囲おける請求項6から請求項9まで
のいずれかに記載された発明に係る多機能ナビゲーショ
ン装置は、自らにおける目的地の設定及び目的地までの
経路の設定が行われるに際しての情報入力が効率良く行
われる状態をもたらすことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項9までのいずれかに記載された発明に係る多機能
ナビゲーション装置の一例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】 図1に示される例に備えられた動作制御ユニ
ットにおいて、特定動作モードがとられるもとで実行さ
れる動作制御プログラムの一例をあらわすフローチャー
トである。
【図3】 図1に示される例に備えられた動作制御ユニ
ットにおいて、他の特定動作モードがとられるもとで実
行される動作制御プログラムの一例をあらわすフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10・・・動作制御ユニット, 11・・・入力操作
部, 12・・・時分割多重処理部, 13・・・マイ
クロフォン, 14・・・アンテナ, 15・・・スピ
ーカ, 16・・・A/D変換部, 17・・・符号化
/復号化部, 18・・・変調部, 19・・・送信
部, 20・・・送受分波部, 21・・・受信部,
22・・・復調部, 23・・・D/A変換部, 25
・・・GPS信号用アンテナ, 26・・・GPS信号
受信処理部, 27・・・位置検出部, 28・・・ナ
ビゲーション制御ユニット, 29・・・映像信号形成
部,30・・・画像表示部, 31・・・目的地・経路
設定部, 32・・・メモリ部, 33・・・目的地情
報データ検出部, 34・・・送信用データ形成部,3
5・・・目的地情報データ再生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 品田 哲 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 田中 茂 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 伊藤 雅康 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB22 HB25 HC08 HC16 HC21 HC31 HD03 HD16 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC08 AC13 AC14 AC18 5H180 AA01 BB04 FF05 FF13 FF22 FF25 FF33

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両が到達すべき目的地に関する目的地デ
    ータについての入力を行う入力手段と、 上記車両の位置を検出して検出された位置に関する車両
    位置データを得る位置検出手段と、 上記入力手段を通じて入力される目的地データ及び上記
    位置検出手段により得られる車両位置データを用いて、
    上記車両についての目的地を設定するとともに上記車両
    についての設定された目的地までの走行経路を設定し、
    設定された目的地及び走行経路をあらわす目的地情報デ
    ータ及び経路情報データを形成するナビゲーション制御
    手段と、 該ナビゲーション制御手段から得られる目的地情報デー
    タ及び経路情報データに基づく画像表示を行う画像表示
    手段と、 上記ナビゲーション制御手段から得られる目的地情報デ
    ータに応じた送信用データを形成する送信用データ形成
    手段と、 該送信用データ形成手段により形成された送信用データ
    を送信するデータ送信手段と、を備えて構成される多機
    能ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】ナビゲーション制御手段及びデータ送信手
    段の夫々との間でのデータの送受を行う動作制御ユニッ
    トを備えることを特徴とする請求項1記載の多機能ナビ
    ゲーション装置。
  3. 【請求項3】送信用データ形成手段が動作制御ユニット
    に内蔵されることを特徴とする請求項2記載の多機能ナ
    ビゲーション装置。
  4. 【請求項4】入力手段が目的地データを動作制御ユニッ
    トに供給することを特徴とする請求項2または3記載の
    多機能ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】動作制御ユニットがナビゲーション制御手
    段から得られる目的地情報データ及び経路情報データに
    応じた表示用データを形成し、該表示用データを画像表
    示手段に供給することを特徴とする請求項2,3または
    4記載の多機能ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】車両の位置を検出して検出された位置に関
    する車両位置データを得る位置検出手段と、 目的地情報データに基づく送信用データを受信するデー
    タ受信手段と、 該データ受信手段により受信された送信用データに基づ
    く目的地情報データを得る目的地情報データ再生手段
    と、 該目的地情報データ再生手段から得られる目的地情報デ
    ータ及び上記位置検出手段により得られる車両位置デー
    タを用いて、上記車両についての目的地を設定するとと
    もに上記車両についての設定された目的地までの走行経
    路を設定し、設定された目的地及び走行経路をあらわす
    目的地情報データ及び経路情報データを形成するナビゲ
    ーション制御手段と、 該ナビゲーション制御手段から得られる目的地情報デー
    タ及び経路情報データに基づく画像表示を行う画像表示
    手段と、を備えて構成される多機能ナビゲーション装
    置。
  7. 【請求項7】データ受信手段及びナビゲーション制御手
    段の夫々との間でのデータの送受を行う動作制御ユニッ
    トを備えることを特徴とする請求項6記載の多機能ナビ
    ゲーション装置。
  8. 【請求項8】目的地情報データ再生手段が動作制御ユニ
    ットに内蔵されることを特徴とする請求項7記載の多機
    能ナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】動作制御ユニットがナビゲーション制御手
    段から得られる目的地情報データ及び経路情報データに
    応じた表示用データを形成し、該表示用データを画像表
    示手段に供給することを特徴とする請求項7または8記
    載の多機能ナビゲーション装置。
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