JP2002080667A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JP2002080667A
JP2002080667A JP2000270356A JP2000270356A JP2002080667A JP 2002080667 A JP2002080667 A JP 2002080667A JP 2000270356 A JP2000270356 A JP 2000270356A JP 2000270356 A JP2000270356 A JP 2000270356A JP 2002080667 A JP2002080667 A JP 2002080667A
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aromatic vinyl
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JP2000270356A
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Shinichi Araki
伸一 荒木
Takeshi Fujisawa
剛士 藤沢
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Asahi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 芳香族ビニル系重合体及び又は芳香族ビニル
系重合体を共役ジエンゴムで変性した重合体、芳香族ビ
ニル−不飽和ニトリル共重合体系重合体からなる組成物
において、剥離が抑えられ、引っ張り伸びに優れた該組
成物を提供すること。 【解決手段】 芳香族ビニル系重合体及び又は芳香族ビ
ニル系重合体を共役ジエンゴムで変性した重合体と芳香
族ビニル−不飽和ニトリル共重合体系重合体からなる組
成物にポリフェニレンエーテル系樹脂及びメタクリル酸
メチル系重合体を添加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香族ビニル系重
合体及び又は芳香族ビニル系重合体を共役ジエンゴムで
変性した重合体と、芳香族ビニル−不飽和ニトリル共重
合体系重合体の改良された組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】芳香族ビニル系重合体に、例えばMBS
樹脂のようにスチレンとメタクリル酸エステルとの共重
合体を共役ジエンゴムで変性した重合体を添加すること
や、芳香族ビニル−不飽和ニトリル系重合体に、例えば
MBS樹脂のように芳香族ビニルとメタクリル酸エステ
ルとの共重合体を共役ジエンゴムで変性した重合体を添
加することで耐衝撃性の改善を目的とする検討は従来よ
り広く行われている。しかしながら、芳香族ビニル系重
合体と芳香族ビニル−不飽和ニトリル系重合体からなる
樹脂組成物を得る検討は、成形品の剥離が生じたり、引
張伸びが充分ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
現状に鑑み、上記のような問題点がなく、成形品の剥離
が抑えられ、引張伸びに優れた樹脂組成物を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記問題を
解決するため、鋭意検討した結果、芳香族ビニル系重合
体及び又は芳香族ビニル系重合体を共役ジエンゴムで変
性した重合体と芳香族ビニル−不飽和ニトリル共重合体
系重合体からなる組成物に、ポリフェニレンエーテル系
樹脂及びメタクリル酸メチル系重合体を添加することに
より、成形品の剥離が抑えられ、引張伸びに優れた組成
物を得られることと、該組成物が、α−オレフィン系重
合体を有する場合にはさらにブロック共重合体の水素添
加物を添加することにより、一層の優れた組成物を得ら
れること見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、(A1)芳香族ビニ
ル系重合体及び又は芳香族ビニル系重合体を共役ジエン
ゴムで変性した重合体、5〜95重量% 及び(A2)
芳香族ビニル及び不飽和ニトリルとの共重合体を共役ジ
エンゴムで変性した共重合体及び又は芳香族ビニル及び
不飽和ニトリルとの共重合体5〜95重量%からなる混
合樹脂(A)70〜99重量%に対して、(B1)ポリ
フェニレンエーテル 1〜99重量% 及び(B2)メ
タクリル酸メチル系重合体 1〜99重量%からなる混
合樹脂(B)1〜30重量%からなり、(A)、(B)
の和が100重量%であることを特徴とする樹脂組成物
である。
【0006】また、本発明のもうひとつは、(A1)芳
香族ビニル系重合体及び又は芳香族ビニル単独重合体を
共役ジエンゴムで変性した重合体、5〜90重量%、
(A2)芳香族ビニル及び不飽和ニトリルとの共重合体
を共役ジエンゴムで変性した共重合体及び又は芳香族ビ
ニル及び不飽和ニトリルとの共重合体5〜90重量%
及び(A3)α−オレフィン系重合体 5〜90重量%
からなる混合樹脂(A)70〜99重量%に対して、
(B1)ポリフェニレンエーテル 1〜98重量%、
(B2)メタクリル酸メチル系重合体、1〜98重量%
及び(B3)芳香族ビニルの重合体ブロックを少なく
とも1個と共役ジエンの重合体ブロックを少なくとも1
個有し、芳香族ビニル含有量が5重量%以上95重量%
以下であるブロック共重合体の水素添加物 1〜98重
量%からなる混合樹脂(B)1〜30重量% であり、
(A)、(B)の和が100重量%であることを特徴と
する樹脂組成物である。
【0007】以下、本発明をさらに詳細に説明する。本
発明で用いる芳香族ビニル系重合体とは、芳香族ビニル
を主成分として含む単量体成分を単独重合もしくは共重
合してなる単独重合体もしくは共重合体のことである。
本発明中における芳香族ビニル単量体の具体例として
は、スチレン、α−メチルスチレン、o−メチルスチレ
ン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、t−ブ
チルスチレン、α−メチルビニルトルエン、ジメチルス
チレン、クロルスチレン、ジクロルスチレン、ブロムス
チレン、ジブロムスチレン、α−またはβ−ビニルナフ
タレン等が挙げられる。好ましくはスチレン、α−メチ
ルスチレン、p−メチルスチレンであり、さらに好まし
くはスチレンである。これら芳香族ビニル単量体は単独
で使用してもよいし、混合して使用してもよい。
【0008】その他の共重合可能な単量体の具体例とし
ては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、アクリル酸 ヒドロキシエチル、アクリル酸
グリシジル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸フ
ェニル、アクリル酸ベンジル、メタクリル酸2−エチル
ヘキシル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル
酸グリシジル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル
シクロヘキシル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸
ベンジル、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン
酸、マレイミド、N−メチルマレイミド、N−シクロヘ
キシルマレイミド、N−フェニルマレイミド等が挙げら
れる。これらの単量体は単独で使用してもよいし、混合
して使用してもよい。
【0009】かかる芳香族ビニル系重合体の製法として
は公知の重合方法が取り得る。例えば塊状重合、懸濁重
合、塊状−懸濁重合、溶液重合または乳化重合のような
方法が挙げられる。この際、重合溶媒、例えばエチルベ
ンゼン、トルエン、キシレン等を使用することもでき
る。また、有機過酸化物を重合の途中で添加することも
できる。また、回分式重合法、連続式重合法のいずれの
方法も使用することができる。
【0010】このような重合体の例としてはスチレンの
単独重合体であるポリスチレン(PS)のほか、メタク
リル酸メチル−スチレン共重合体(MS)、メタクリル
酸メチル−ブタジエン−スチレン共重合体(MBS)、
スチレン−無水マレイン酸共重合体(SMA)、スチレ
ン−メタクリル酸共重合体(SMAA)、さらには、ス
チレン−メタクリル酸ブチル共重合体、α−メチルスチ
レンまたはマレイミドを共重合してなる耐熱性スチレン
樹脂などを挙げることができる。
【0011】本発明における芳香族ビニル系重合体を共
役ジエンゴムで変性した重合体とは、芳香族ビニル系重
合体よりなるマトリックス中に共役ジエンゴム重合体が
粒子状に分散してなる重合体をいい、共役ジエンゴム重
合体の存在下に単量体混合物を公知の塊状重合、塊状懸
濁重合、溶液重合、または乳化重合することにより得ら
れる。本発明中における共役ジエンゴムとは、共役ジエ
ン単独、または共役ジエンと共重合可能な一種類以上の
単量体を従来公知の方法で重合したもののことをいう。
【0012】これら共役ジエンの具体例としては、ブタ
ジエン、イソプレン、クロロプレン等が挙げられる。単
量体中に共役ジエン構造を有していれば、その他の単量
体であっても差し支えない。本発明中の共役ジエンゴム
は共役ジエン単量体を重合したものであれば分子量はい
ずれのものであっても差し支えない。好ましくは100
00以上2000000以下である。分子量が1000
0未満であれば、共役ジエンゴムで変性した(共)重合
体の耐衝撃性が改善されず、好ましくなく、20000
00を越えても共役ジエンゴムで変性した(共)重合体
の耐衝撃性が改善されず、好ましくない。分子量のさら
に好ましい範囲は20000以上500000以下であ
る。分子量は従来公知の評価方法によって測定できる。
具体的には、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC)法、光散乱法、浸透圧法、溶液粘度法等が挙
げられる。勿論、これ以外の方法であっても差し支えな
い。
【0013】これら共役ジエンゴムの具体例としては、
ポリブタジエン、ポリ(スチレン−ブタジエン)、ポリ
(アクリロニトリル−ブタジエン)等のジエン系ゴム、
イソプレンゴム、クロロプレンゴム、及びエチレン−プ
ロピレン−ジエンモノマー三元共重合体(EPDM)等
を挙げることができる。本発明中の共役ジエンゴムは、
用途によって、ジエン共重合体中における二重結合が水
素添加されたものであっても差し支えない。また、ジエ
ン共重合体中における二重結合が水素添加されている割
合はいずれであっても差し支えない。
【0014】水素添加の方法は、公知の方法、例えば特
公昭42−8704号、特公平1−37970号公報に
記載の方法等が挙げられる。本発明における芳香族ビニ
ル系重合体を共役ジエンゴムで変性した重合体とは、芳
香族ビニル系重合体よりなるマトリックス中に共役ジエ
ンゴム重合体が粒子状に分散してなる重合体をいい、共
役ジエンゴム重合体の存在下に単量体混合物を公知の塊
状重合、塊状懸濁重合、溶液重合、または乳化重合する
ことにより得られるが、この際、重合溶媒、例えばエチ
ルベンゼン、トルエン、キシレン等を使用することもで
きる。また、有機過酸化物を重合の途中で添加すること
もできる。また、回分式重合法、連続式重合法のいずれ
の方法も使用することができる。
【0015】このような重合体の例としては、耐衝撃性
ポリスチレン等が挙げられる。本発明における芳香族ビ
ニル及び不飽和ニトリルとの共重合体を共役ジエンゴム
で変性した重合体とは、芳香族ビニル及び不飽和ニトリ
ルとの共重合体からなるマトリックス中に共役ジエンゴ
ム重合体が粒子状に分散してなる重合体をいい、共役ジ
エンゴム重合体の存在下に単量体混合物を公知の塊状重
合、塊状懸濁重合、溶液重合、または乳化重合すること
により得られる。
【0016】この場合、共役ジエンゴム重合体の存在下
に、二種以上の単量体が同時に存在している条件で重合
が行われても、共役ジエンゴム重合体の存在下に、一種
以上の単量体が存在しているところに、重合の進行に合
わせて一種以上の単量体がさらに追加される条件で重合
が行われてもいずれでもよい。この際、重合溶媒、例え
ばエチルベンゼン、トルエン、キシレン等を使用するこ
ともできる。また、有機過酸化物を重合の途中で添加す
ることもできる。また、回分式重合法、連続式重合法の
いずれの方法も使用することができる。
【0017】本発明における不飽和ニトリルとしては、
アクリロニトリル、メタクリロニル、フマロニトリル等
が挙げられ、中でもアクリロニトリルが好ましい。この
ような重合体の例としては、アクリロニトリル−スチレ
ン共重合体(AS樹脂)、アクリロニトリル−ブタジエ
ン−スチレン共重合体(ABS樹脂)の他に、アクリロ
ニトリル−アクリルゴム−スチレン共重合体(AAS樹
脂)、アクリロニトリル−塩素化ポリエチレン−スチレ
ン共重合体(ACS樹脂)、アクリロニトリル−エチレ
ン・プロピレンゴム−スチレン共重合体(AES樹
脂)、アクリロニトリル−スチレン−エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体、スチレン−アクリロニトリル−ブチルア
クリレート共重合体(BAAS樹脂)、α−メチルスチ
レンまたはマレイミドを共重合してなる耐熱性ABS樹
脂、スチレン−アクリロニトリル系共重合樹脂のスチレ
ン部分がα−メチルスチレンに置き変わったα−メチル
スチレン−アクリロニトリル系共重合樹脂等が挙げられ
る。
【0018】本発明のポリフェニレンエーテルとは、
(以下、単にPPEと略記する)は、結合単位:
【0019】
【化1】
【0020】(ここで、R1、R2、R3およびR4は
それぞれ、水素、ハロゲン、炭化水素、または置換炭化
水素基からなる群から選択されるものであり、互に同一
でも異なっていてもよい)からなり、還元粘度(0.5
g/dl、クロロホルム溶液、30℃測定)が、0.1
5〜0.70の範囲、より好ましくは0.2〜0.66
の範囲にあるホモ重合体および/または共重合体であ
る。このPPEの具体的な例としては、ポリ(2,6−
ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)、2,6−ジ
メチルフェノールと2,3,6−トリメチルフェノール
との共重合体等が好ましく、中でも、ポリ(2,6−ジ
メチル−1,4−フェニレンエーテル)が好ましい。
【0021】かかるPPEの製造方法は公知の方法で得
られるもので あれば特に限定されるものではなく、例
えば、米国特許 第3306874号明細書記載のHa
yによる第一銅塩とアミンのコンプレックスを触媒とし
て用い、例えば2,6−キシレノールを酸化重合するこ
とにより容易に製造でき、そのほかにも米国特許第33
06875号明細書、米国特許第3257357号明細
書、米国特許第3257358号明細書、および特公
昭52−17880号公報、特公昭50−51197号
公報等に記載された方法で容易に製造できる。
【0022】また、本発明に用いるPPEは、上記した
PPEのほかに、該PPEとα,β−不飽和カルボン酸
またはその誘導体とをラジカル発生剤の存在下、非存在
下で溶融状態、溶解状態、スラリー状態で80〜350
℃の温度下で反応させることによって得られる変性
(0.01〜10重量%がグラフトまたは付加)PPE
であってもよく、さらに上記したPPEと該変性PPE
の任意の割合の混合物であってもかまわない。また、P
PEとして9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−フ
ォスファフェナントレンをPPE100重量部に対し
0.2〜5重量部添加し溶融混練処理したリン化合物処
理PPEも供することができる。
【0023】また、本発明で用いるPPEは上記したP
PEの他に、これらPPEに対してポリスチレン又は耐
衝撃性ポリスチレンを90重量%を超えない範囲で加え
たものも好適に用いることができる。本発明におけるメ
タクリル酸メチル系重合体とは、メタクリル酸メチルを
主成分として含む単量体成分を単独重合もしくは共重合
してなる単独重合体もしくは共重合体のことである。
【0024】本発明で用いられる単量体成分はメタクリ
ル酸メチル単量体及びその他の共重合可能な単量体を含
むものからなる。その他の共重合可能な単量体としては
例えば、α,β−不飽和カルボン酸アルキルエステル、
α,β−不飽和カルボン酸、芳香族ビニル、シアン化ビ
ニル、N−置換マレイミド類、無水マレイン酸等も必要
に応じて用いることができる。また、先に述べた共役ジ
エンゴムを含有していても良い。これらの中ではα,β
−不飽和カルボン酸アルキルエステルが好ましい。これ
らは混合して用いても良い。α,β−不飽和カルボン酸
アルキルエステルとしては例えば、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ヒド
ロキシエチル、アクリル酸グリシジル、アクリル酸シク
ロヘキシル、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベンジ
ル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ヒ
ドロキシエチル、メタクリル酸グリシジル、メタクリル
酸シクロヘキシル、メタクリル酸ブチルシクロヘキシ
ル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ベンジル等が
挙げられる。これらの中では、アクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ブチ
ルシクロヘキシルが好ましい。α,β−不飽和カルボン
酸としては例えばアクリル酸、メタクリル酸等が挙げら
れる。芳香族ビニルとしては例えばスチレン、α−メチ
ルスチレン、ハロゲン化スチレン、アルキル化スチレ
ン、ビニルナフタレン等が挙げられる。シアン化ビニル
としては例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル
が挙げられる。N−置換マレイミド類としては例えばマ
レイミド、N−メチルマレイミド、N−シクロヘキシル
マレイミド、N−フェニルマレイミド等が挙げられ
る。
【0025】かかるメタクリル酸メチル系重合体の製法
としては公知の重合方法が取り得る。例えば塊状重合、
懸濁重合、塊状−懸濁重合、溶液重合または乳化重合の
ような方法が挙げられる。このような重合体の例として
はPMMA樹脂などが挙げられる。本発明におけるα−
オレフィン系重合体とは、エチレンを含むα−オレフィ
ン単独重合体、またはエチレンを含むα−オレフィン
と、不飽和酸、不飽和エステル等を共重合して得られる
共重合体で、エチレンを含むα−オレフィン量が50重
量%を越える共重合体であればいずれでもよい。好まし
くはエチレンを含むα−オレフィンが70重量%以上で
ある。
【0026】α−オレフィンの具体例としてはエチレ
ン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、オクテン
−1、デセン−1、4−メチル−ペンテン−1、3−メ
チル−ブテン−1等が挙げられる。勿論、α−オレフィ
ンであれば他の単量体であっても差し支えない。これら
α−オレフィン系重合体は1種類で使用しても、2種類
以上のα−オレフィン系重合体を混合して使用しても差
し支えない。
【0027】本発明中のブロック共重合体は下式に示す
ポリマー構造を有する。すなわち、(A−B)n 、(A
−B)n −A、B−(A−B)n 、[(A−B)n ]m+
1 −X、[(A−B)n −A]m+1 −X、[(B−A)
n ]m+1 −X、[(B−A)n −B]m+1 −Xで示され
る。上式において、Aは芳香族ビニル系重合体ブロック
であり、Bは共役ジエン化合物の重合体ブロックの水添
物である。
【0028】共重合体ブロックAおよびBの数平均分子
量はそれぞれ3000〜500000である。nは1〜
5、好ましくは1〜3の整数、mは1〜10、好ましく
は1〜5の整数であり、Xはカップリング剤の残基また
は多官能有機リチウム化合物の残基を示す。本発明中の
ブロック共重合体において、共重合体ブロックAおよび
Bの数平均分子量はそれぞれ、3000〜50000
0、好ましくは5000〜300000、さらに好まし
くは10000〜200000である。また、ブロック
共重合体の全体としての数平均分子量は10000〜1
000000、好ましくは20000〜800000で
ある。ブロック共重合体の全体としての数平均分子量が
10000未満では、強度に劣り、1000000を越
えると、耐衝撃性に劣る。
【0029】重合体中における1,4、1,2、および
3,4構造は各々ブロック、ランダム、テーパーいずれ
の形で入っていてもよい。好ましくはブロック体であ
る。共役ジエン部分は水素添加されていることが必須で
ある。本発明中では共役ジエン重合体中の二重結合の8
0%以上が水素添加されたものが用いられる。好ましく
は共役ジエン重合体中の二重結合の90%以上が水素添
加されたものである。水素添加率が80%未満の場合、
耐候性に劣る。
【0030】本発明のブロック共重合体を製造する方法
は、芳香族ビニルと共役ジエンからなるブロック共重合
体を製造する方法が準用できる。かかる方法としては、
例えば特公昭36−19286号、特公昭43−179
79号、特公昭45−31951号、特公昭46−32
415号、特公昭48−2423号、特公昭48−41
06号、特公昭49−36947号、特公昭51−49
567号、特公昭56−28925号、特公平3−64
526号、特公平3−64527号公報等に記載された
方法が挙げられる。これらは炭化水素溶剤中で有機アル
カリ金属化合物等の重合開始剤を用い、ビニル化剤とし
てジエチルエーテル、テトラヒドロフランの如きエーテ
ル化合物、トリエチルアミン、N,N,N’,N’,−
テトラメチルエチレンジアミンの如き第3級アミン、必
要に応じカップリング剤としてエポキシ化ダイズ油、四
塩化珪素の如き多官能性化合物を用い、芳香族ビニルと
共役ジエン化合物をブロック共重合する方法であり、直
鎖状、分岐状、あるいは放射状の構造を有する重合体と
して得られる。
【0031】水素添加の方法は、公知の方法、例えば特
公昭42−8704号、特公平1−37970号公報に
記載の方法等が挙げられる。本発明の請求項1におい
て、(A)(A1)芳香族ビニル系重合体及び又は芳香
族ビニル系重合体を共役ジエンゴムで変性した重合体、
(A2)芳香族ビニル及び不飽和ニトリルとの共重合体
を共役ジエンゴムで変性した共重合体及び又は芳香族ビ
ニル及び不飽和ニトリルとの共重合体で示される(A
1)、(A2)の割合は共に5〜95重量%の範囲であ
る。この割合は必要とする機械的強度、剛性、成形加工
性に応じて決められる。好ましくは(A1)、(A2)
共に10〜90重量%の範囲である。
【0032】本発明の請求項2において、(A)(A
1)芳香族ビニル系重合体及び又は芳香族ビニル系重合
体を共役ジエンゴムで変性した重合体、(A2)芳香族
ビニル及び不飽和ニトリルとの共重合体を共役ジエンゴ
ムで変性した共重合体及び又は芳香族ビニル及び不飽和
ニトリルとの共重合体、(A3)α−オレフィン系重合
体で示される(A1)、(A2)、(A3)の割合は共
に5〜90重量%の範囲である。この割合は必要とする
機械的強度、剛性、成形加工性に応じて決められる。好
ましくは(A1)、(A2)、(A3)共に10〜80
重量%の範囲である。
【0033】本発明の請求項1において、(B)(B
1)ポリフェニレンエーテル、(B2)メタクリル酸メ
チル系重合体で示される(B1)、(B2)の割合は共
に1〜99重量%の範囲である。この割合は必要とする
機械的強度、剛性、成形加工性に応じて決められる。好
ましくは(B1)、(B2)共に10〜90重量%の範
囲であり、さらに好ましくは、(B1)、(B2)共に
20〜80重量%の範囲である。
【0034】本発明の請求項2において、(B)(B
1)ポリフェニレンエーテル、(B2)メタクリル酸メ
チル系重合体、(B3)芳香族ビニルの重合体ブロック
を少なくとも1個と共役ジエンの重合体ブロックを少な
くとも1個有し、芳香族ビニル含有量が5重量%以上9
5重量%以下であるブロック共重合体の水素添加物で示
される(B1)、(B2)、(B3)の割合は共に1〜
98重量%の範囲である。この割合は必要とする機械的
強度、剛性、成形加工性に応じて決められる。好ましく
は(B1)、(B2)、(B3)共に10〜80重量%
の範囲であり、さらに好ましくは、(B1)、(B2)
共に15〜70重量%の範囲である。
【0035】本発明の請求項1において(A1)芳香族
ビニル単独重合体及び又は芳香族ビニル単独重合体を共
役ジエンゴムで変性した重合体、(A2)芳香族ビニル
及び不飽和ニトリルとの共重合体を共役ジエンゴムで変
性した共重合体及び又は芳香族ビニル及び不飽和ニトリ
ルとの共重合体で示される(A1)、(A2)の合計
(A)は70〜99重量%の範囲であり、(B1)ポリ
フェニレンエーテル、(B2)メタクリル酸メチル系重
合体で示される(B1)、(B2)の合計(B)は1〜
30重量%の範囲である。(A)と(B)の割合は必要
とする機械的強度、剛性、成形加工性に応じて決められ
る。好ましくは(A)が75〜98重量%、(B)が2
〜25重量%であり、さらに好ましくは(A)が80〜
95重量%、(B)が5〜20重量%である。
【0036】本発明の請求項2において(A1)芳香族
ビニル単独重合体及び又は芳香族ビニル単独重合体を共
役ジエンゴムで変性した重合体、(A2)芳香族ビニル
及び不飽和ニトリルとの共重合体を共役ジエンゴムで変
性した共重合体及び又は芳香族ビニル及び不飽和ニトリ
ルとの共重合体、(A3)α−オレフィン系重合体で示
される(A1)、(A2)、(A3)の合計(A)は7
0〜99重量%の範囲であり、(B1)ポリフェニレン
エーテル、(B2)メタクリル酸メチル系重合体、(B
3)芳香族ビニルの重合体ブロックを少なくとも1個と
共役ジエンの重合体ブロックを少なくとも1個有し、芳
香族ビニル含有量が5重量%以上95重量%以下である
ブロック共重合体の水素添加物で示される(B1)、
(B2)、(B3)の合計(B)は1〜30重量%の範
囲である。(A)と(B)の割合は必要とする機械的強
度、剛性、成形加工性に応じて決められる。好ましくは
(A)が75〜98重量%、(B)が2〜25重量%で
あり、さらに好ましくは(A)が80〜95重量%、
(B)が5〜20重量%である。
【0037】また、本発明の樹脂組成物には、その特徴
を損ねない程度に無機フィラー、有機フィラー、可塑剤
を含有することが可能である。ここで用いる無機フィラ
ーとしては、例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、シリカ、ケイ酸カルシウム、カーボンブラック、カ
ーボン繊維、ガラス繊維、金属繊維、酸化チタン、クレ
ー、マイカ、タルク、水酸化マグネシウム、水酸化アル
ミニウム、酸化亜鉛等が挙げられる。さらに、有機フィ
ラーとしては、各種有機繊維、木粉、クルミ殻粉、ジュ
ート、ケナフ、セルロース、リグニン等が挙げられる。
また、可塑剤としては、例えば、ポリエチレングリコー
ル、ジオクチルフタレート(DOP)等のフタル酸エス
テル等が挙げられる。また、その他の添加剤、例えば、
滑剤、有機・無機顔料、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、光安定剤、難燃剤、シリコンオイル、アンチブ
ロッキング剤、発泡剤、帯電防止剤、抗菌剤等も好適に
使用される。
【0038】本発明における樹脂組成物は、通常の樹脂
等の製造に用いられる溶融混練機であれば、それらを用
いて製造することができる。具体的には、ミキシングロ
ール、バンバリーミキサー、加圧ニーダー等のバッチ式
混練機、単軸押出機、2軸押出機、等の連続式混練機が
ある。またさらに、Kミキシング機などの高速回転衝撃
摩擦方式による混合溶融機も用いることができる。ま
た、混練順序に制限はなく、例えば(A)成分および
(B)成分を一括に混練しても良いし、あらかじめ
(B)成分を混練しておき、得られたものを(A)成分
とともに混練しても良い。
【0039】本発明の樹脂組成物は、一般に熱可塑性樹
脂の成形に用いられている公知の方法、例えば射出成
形、押出成形、ブロー成形、インフレーション成形、真
空成形、プレス成形などの方法によって各種成形体に成
形される。また、フィルムや二軸延伸フイルム、シー
ト、発泡シート、発泡ビーズなどに成形された後、さら
に所望の成形体に成形することもできる。さらに、溶融
混練機を用いずに、(A)成分および(B)成分を一括
に上記成形機内で溶融混練後直ちに成形品を得ることも
できる。この場合、(B)成分をあらかじめ溶融混練し
たものを用いても良い。
【0040】本発明の樹脂組成物は、例えば、テレビ用
部品、電話機用部品、OA機器用部品、電気掃除機用部
品、扇風機用部品、エアーコンディショナー用部品、冷
蔵庫用部品、洗濯機用部品、加湿機用部品、食器乾燥機
用部品などの各種のOA機器や家電製品、あるいは便
座、洗面台用部品などの各種サニタリー用品、その他建
材、車両部品、日用品、玩具、雑貨などの幅広い用途に
使用することができる。また、本発明の樹脂組成物は使
用された後不要になり集められた家電、OA機器、自動
車等に用いられていた樹脂のマテリアルリサイクルとし
ても応用できる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明について、以下具体的に説
明する。ただし、本発明はこれらの実施例に何ら限定さ
れるものではない。なお、本発明中の実施例、比較例に
用いた材料は下記に示すとおりである。 (1)芳香族ビニル系重合体を共役ジエンゴムで変性し
た重合体 エー アンド エム スチレン株式会社製 ポリスチレン403R(MFR=3.2g/10分)を
用いる。なお、本発明の実施例、比較例の表1中ではH
IPSと記載する。
【0042】(2)芳香族ビニル及び不飽和ニトリルと
の共重合体を共役ジエンゴムで変性した重合体 旭化成工業株式会社製 スタイラックABS220(MFR=11g/10分)
を用いる。なお、本発明の実施例、比較例の表1中でA
BSと記載する。
【0043】(3)ポリフェニレンエーテル 旭化成工業株式会社製 ザイロン 100V を用い
る。なお、本発明の実施例、比較例の表1中でPPEと
記載する。 (4)メタクリル酸エステル系共重合体 旭化成工業株式会社製 デルペット60Nを用いる。な
お、本発明の実施例、比較例の表1中でPMMAと記載
する。
【0044】(5)α−オレフィン系重合体 モンテル・エスケーディー・サンライズ株式会社製ポリ
プロピレン、サンアロマーPM761A(MFR=10
g/10分)を用いる。なお、本発明の実施例、比較例
の表1中でPPと記載する。 (6)芳香族ビニル重合体と共役ジエン重合体のブロッ
ク共重合体の水素添加物 旭化成工業株式会社製タフテックH1052を用いる。
なお、本発明の実施例の表1中ではSEBSと記載す
る。
【0045】また、本発明中の実施例、比較例に用いた
評価方法は下記に示す通りである。 引張伸び ASTM D−638に準じ測定する。 剥離 シリンダー温度240℃で射出成形した厚み2mmのシ
ートにニッパーで長さ15mmの切り込みを入れ、片方
を180°曲げ、曲がって割れた部位を目視観察する。
評価基準は以下の通りである。 ○:剥離が起きていない。 ×:剥離が顕著に起きている。
【0046】
【実施例1〜8、比較例1〜5】本発明の実施例、比較
例の表1中に記載の処方で樹脂を混合し、池貝鉄工株式
会社製二軸押出機PCM−30を用いてバレル温度24
0℃、毎分200回転、押出速度毎分15kgで組成物
を得た。得られた組成物を東芝機械株式会社製射出成形
機IS45−PNVを用い、シリンダー温度240℃で
射出成形を行い、表1中記載の項目について評価を行っ
た。得られた結果を表1中に示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】芳香族ビニル系重合体及び又は芳香族ビ
ニル系重合体を共役ジエンゴムで変性した重合体と芳香
族ビニル−不飽和ニトリル共重合体系重合体からなる組
成物にポリフェニレンエーテル系樹脂及びメタクリル酸
メチル系重合体を添加することにより、成形品の剥離が
抑えられ、引張伸びに優れた組成物を得ることができ
る。また、該組成物が、α−オレフィン系重合体を有す
る場合にはさらにブロック共重合体の水素添加物を添加
することにより、優れた組成物を得ることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 33:12 C08L 33:12 53:02) 53:02) Fターム(参考) 4J002 BB03Y BB12Y BB17Y BC01W BC03W BC06W BC06X BC07W BC08W BC09W BC11W BG064 BG065 BH01W BH01X BN06W BN06X BN12X BN14W BN15X BN16W BP015 CH073 CH074 GC00 GN00 GQ00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A1)芳香族ビニル系重合体及び又は芳
    香族ビニル系重合体を共役ジエンゴムで変性した重合
    体、5〜95重量% 及び(A2)芳香族ビニル及び不
    飽和ニトリルとの共重合体を共役ジエンゴムで変性した
    共重合体及び又は芳香族ビニル及び不飽和ニトリルとの
    共重合体5〜95重量%からなる混合樹脂(A)70〜
    99重量%に対して、(B1)ポリフェニレンエーテル
    1〜99重量% 及び(B2)メタクリル酸メチル系
    重合体 1〜99重量%からなる混合樹脂(B)1〜3
    0重量%からなり、(A)、(B)の和が100重量%
    であることを特徴とする樹脂組成物。
  2. 【請求項2】(A1)芳香族ビニル系重合体及び又は芳
    香族ビニル単独重合体を共役ジエンゴムで変性した重合
    体、5〜90重量%、(A2)芳香族ビニル及び不飽和
    ニトリルとの共重合体を共役ジエンゴムで変性した共重
    合体及び又は芳香族ビニル及び不飽和ニトリルとの共重
    合体5〜90重量% 及び(A3)α−オレフィン系重
    合体 5〜90重量%からなる混合樹脂(A)70〜9
    9重量%に対して、(B1)ポリフェニレンエーテル
    1〜98重量%、(B2)メタクリル酸メチル系重合
    体、1〜98重量% 及び(B3)芳香族ビニルの重合
    体ブロックを少なくとも1個と共役ジエンの重合体ブロ
    ックを少なくとも1個有し、芳香族ビニル含有量が5重
    量%以上95重量%以下であるブロック共重合体の水素
    添加物 1〜98重量%からなる混合樹脂(B)1〜3
    0重量% であり、(A)、(B)の和が100重量%
    であることを特徴とする樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011127021A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Shin Etsu Polymer Co Ltd 被覆用フィルム、粘着フィルムおよび積層フィルム
JP2013095882A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Techno Polymer Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物及び成形品
CN112143205A (zh) * 2020-10-13 2020-12-29 安徽威能电源科技有限公司 一种铅酸蓄电池极板支撑塑料弹簧材料的制备方法

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