JP2002071746A - 半導体テスト装置及び半導体テスト方法 - Google Patents
半導体テスト装置及び半導体テスト方法Info
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Abstract
り、テストを安定して行なう。 【解決手段】 IC1を搬送パレット2に収納した状態
で一括テストを行なうに際し、テスト部3にIC飛び出
し防止用の風止板7を用いることにより、押し上げ動作
途中での位置決め部からのIC1の飛び出しや位置ずれ
を防止し、極小・軽量IC1のテストを安定して行な
う。
Description
(電気的特性試験)を行なう半導体テスト装置及び半導
体テスト方法に関するものであり、特にICの飛び出し
を防止するための風止板を設けたものに関するものであ
る。
ドをソケット内の電極へ接触させて、ICの電気的特性
を試験するものであった。そしてテスト部の構成として
は、ICのリードとソケット内の電極を接触させる方法
として、パレットに収納したICを下から押し上げ、パ
レット上方に配置したソケットと接触させるものがあ
り、ソケット内に半田屑が溜まる不具合を避ける為、こ
のようにソケットを上方へ配置してある。又、テスト時
の環境温度を維持する為、テスト部に冷却風もしくは温
風を吹きつけるものもある。この場合、テスト部は断熱
性のある槽内にあり、冷却風もしくは温風を循環させる
構造となっている。
スト装置を示す側面図であり、図において、21はI
C、22は搬送パレット、23はテスト部、24は押し
上げ具、25はソケット、26は冷却風、27はインロ
ーダ、28はアウトローダ、29は冷却風発生器、30
はテスタである。又、図11は別の従来の半導体テスト
装置におけるテスト部の構造を示す側面図であり、図に
おいて、21はIC、22は搬送パレット、23はテス
ト部、24は押し上げ具、25はソケット、26は冷却
風である。
がテスト中の状態(IC21がソケット25内に位置決
めされている)である場合を示す側面図である。図13
は図11の装置において、極小・軽量IC(BGA,C
SP等)の押し上げ動作途中を示す測面図であり、真横
からの冷却風26により、押し上げ具24の位置決め部
から、IC21が飛び出した状態を表している。
上のように構成されているので、極小・軽量IC(BG
A,CSP等)をテストする際、風による影響で、IC
が位置決め部から飛び出したり、位置ずれすることによ
り、ICリードとソケット電極の接触が安定せず、正常
なテストが行なえないばかりか、押し上げ具やソケット
を破損してしまい、装置全体の稼働率を下げ、生産性を
落としてしまうという問題点があった。
るためになされたものであり、テスト時のIC飛び出し
を防止することにより、極小・軽量IC(BGA,CS
P等)のテスト(電気的特性試験)を安定して行なうと
共に、押し上げ具やソケット等の破損を無くすことによ
り、半導体テスト装置の稼働率を上げ、生産性を向上さ
せることを目的とする。
C飛び出し防止用の風止板は、テスト部内の冷却風供給
口にスライド機構を有する構造で配置されており、IC
押し上げ動作中は、この風止板により真横からの冷却風
を遮ることで、IC飛び出しを防止するものである。
る半導体テスト装置は、被測定物に対し冷却風や温風を
直接吹き付けることによりテストを行なうものであっ
て、テスト部に半導体飛び出し防止用のための風止板を
設けたものである。
置は、ICを搬送するためのパレットと、ICのテスト
を行なうテスト部と、ICをパレット内からソケット内
へ押し上げるための押し上げ具と、テスト部に送られる
冷却風とからなるものであって、ICの飛び出しを防止
するための風止板を設けたものである。
置は、ICを収納するためのパレットと、ICのテスト
を行なうテスト部と、パレットとダイセット部間におい
てICを移動させる手段と、ICをソケット内に押し上
げるための押し上げ具と、テスト部に送られる冷却風と
からなるものであって、ICの飛び出しを防止するため
の風止板を設けたものである。
法は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半
導体テスト装置を使用して半導体のテストを行なうもの
である。
一実施形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1によるIC飛び出し防止用の風止板を取り
付けた状態の半導体テスト装置を示す側面図である。図
において、1はIC(極小・軽量IC:CSP/BGA
等)、2はIC1を搬送する為のパレット、3はIC1
のテストを行なうテスト部、4はIC1を搬送パレット
2内からソケット5内へ押し上げる為の押し上げ具、5
はテスターと接続された電極を有するソケット、6は冷
却風発生器から送られてきた冷却風、7はIC1の飛び
出しを防止する為の風止板であり、テスト部3内の冷却
風供給口にスライド機構を有する構造で配置されてい
る。
明する。先ず図1において、押し上げ具4を下降させた
状態で、風止板7が開き、冷却風6をテスト部3に送り
込むことで、テスト時の環境温度を保つようにしてい
る。次に図2においては、押し上げ具4を下降させた状
態で、IC1のパレット2内からの押し上げ動作に先立
ち、風止板7を閉めて冷却風6を遮る。次に図3におい
ては、風止板7を閉じた状態で、押し上げ具4を上昇さ
せて、IC1をパレット2内から押し上げる。従来はこ
の状態において、真横からの冷却風6により、IC1が
押し上げ具4の位置決め部から飛び出していた。
態で、押し上げ具4によりIC1をソケット5内に挿入
させて、IC1のリードをソケット5内の電極へ接触さ
せる。次に図5においては、押し上げ具4を上昇させた
状態で、テスト開始と同時に、風止板7を開き、冷却風
6をテスト部3に送り込む。次に図6においては、押し
上げ具4を上昇させた状態で、テスト完了後のIC1を
パレット2内へ戻す動作に先立ち、風止板7を閉じて、
冷却風6を遮る。
態で、押し上げ具4を下降させて、IC1をパレットト
2内へ戻す。次に図8においては、押し上げ具4を下降
させた状態で、風止板7が開き、冷却風6をテスト部3
に送り込むと同時に、テスト完了したパレット2と、次
テストのパレット2を入れ替える。以後は上記図1〜図
8に示した動作を繰り返す。
板7を、動作シーケンスに取り込むことにより、IC押
し上げ動作途中での冷却風6によるIC1の飛び出しが
無くなり、ICパッケージサイズの大小に拘わらず、安
定したテストが可能になる。
部のIC移載をP&P(ピック&プレス)方式で行なう
半導体テスト装置を示す側面図であり、図において、8
はP&Pユニット、9はヘッド、10はヘッド9の先端
部に設けられた真空吸着可能な吸着パッド、11はIC
収納パレット、12はダイセット部である。
X,Y,Z方向に移動し、IC1をIC収納パレット1
1から押し上げ具4へ吸着し、移載する。移載完了後は
ダイセット部12を上昇させ、完了後に風止板7を開き
テストを行なう。テスト完了後は風止板7を閉じ、ダイ
セット部12を下降させる。そしてヘッド9によりIC
1を押し上げ具4からIC収納パレット11へ吸着し移
載する。以後は上記動作を繰り返して行なう。
1で説明したIC飛び出し防止用の風止板7を用いるこ
とにより、押し上げ動作途中での位置決め部からのIC
1の飛び出しや位置ずれを防止し、極小・軽量ICのテ
スト(電気的特性試験)を安定して行なうことができ、
稼働率向上及び生産性向上につながる。
場合以外に、被測定物に対し、冷却風や温風を直接吹き
付けるようにしたあらゆるテスト装置(図示せず)にお
いて、そのテスト部に上記実施形態で説明したIC飛び
出し防止用の風止板を用いることができる。これによ
り、押し上げ動作途中での、位置決め部からの被測定物
の飛び出しや、位置ずれを防止し、極小・軽量の被測定
物のテスト(電気的特性試験)を安定して行なうことが
でき、稼動率向上及び生産性向上につなげることができ
る。
装置によれば、被測定物に対し冷却風や温風を直接吹き
付けることによりテストを行なうものであって、テスト
部に半導体飛び出し防止用のための風止板を設けたの
で、押し上げ途中での位置決め部からの被測定物の飛び
出しや位置ずれを防止し、極小・軽量ICのテスト(電
気的特性試験)を安定して行なうことができる。
置によれば、ICを搬送するためのパレットと、ICの
テストを行なうテスト部と、ICをパレット内からソケ
ット内へ押し上げるための押し上げ具と、テスト部に送
られる冷却風とからなるものであって、ICの飛び出し
を防止するための風止板を設けたので、IC押し上げ動
作途中での冷却風によるICの飛び出しが無くなり、I
Cパッケージサイズの大小に拘わらず、安定したテスト
が可能になる。
置によれば、ICを収納するためのパレットと、ICの
テストを行なうテスト部と、パレットとダイセット部間
においてICを移動させる手段と、ICをソケット内に
押し上げるための押し上げ具と、テスト部に送られる冷
却風とからなるものであって、ICの飛び出しを防止す
るための風止板を設けたので、ICのテストを安定して
行なうことができ、稼働率向上及び生産性向上を図るこ
とができる。
法によれば、請求項1から請求項3のいずれか1項に記
載の半導体テスト装置を使用して半導体のテストを行な
うので、押し上げ途中での位置決め部からの被測定物の
飛び出しや位置ずれを防止することができる。
装置を示す側面図である。
装置を示す側面図である。
装置を示す側面図である。
装置を示す側面図である。
装置を示す側面図である。
装置を示す側面図である。
装置を示す側面図である。
装置を示す側面図である。
装置を示す側面図である。
る。
る。
る。
る。
し上げ具、5 ソケット、6 冷却風、7 風止板、1
2 ダイセット部。
Claims (4)
- 【請求項1】 被測定物に対し冷却風や温風を直接吹き
付けることによりテストを行なう半導体テスト装置にお
いて、テスト部に半導体飛び出し防止用のための風止板
を設けたことを特徴とする半導体テスト装置。 - 【請求項2】 ICを搬送するためのパレットと、上記
ICのテストを行なうテスト部と、上記ICを上記パレ
ット内からソケット内へ押し上げるための押し上げ具
と、上記テスト部に送られる冷却風とからなる半導体テ
スト装置において、上記ICの飛び出しを防止するため
の風止板を設けたことを特徴とする半導体テスト装置。 - 【請求項3】 ICを収納するためのパレットと、上記
ICのテストを行なうテスト部と、上記パレットとダイ
セット部間において上記ICを移動させる手段と、上記
ICをソケット内に押し上げるための押し上げ具と、上
記テスト部に送られる冷却風とからなる半導体テスト装
置において、上記ICの飛び出しを防止するための風止
板を設けたことを特徴とする半導体テスト装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
記載の半導体テスト装置を使用して半導体のテストを行
なうことを特徴とする半導体テスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268049A JP2002071746A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 半導体テスト装置及び半導体テスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268049A JP2002071746A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 半導体テスト装置及び半導体テスト方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002071746A true JP2002071746A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18754870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000268049A Pending JP2002071746A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 半導体テスト装置及び半導体テスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002071746A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016085203A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社アドバンテスト | 電子部品ハンドリング装置及び電子部品試験装置 |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268049A patent/JP2002071746A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016085203A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社アドバンテスト | 電子部品ハンドリング装置及び電子部品試験装置 |
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