JP2002070752A - 可変容量形油圧ポンプの吐出圧力を制御する方法および装置 - Google Patents

可変容量形油圧ポンプの吐出圧力を制御する方法および装置

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JP2002070752A JP2001205814A JP2001205814A JP2002070752A JP 2002070752 A JP2002070752 A JP 2002070752A JP 2001205814 A JP2001205814 A JP 2001205814A JP 2001205814 A JP2001205814 A JP 2001205814A JP 2002070752 A JP2002070752 A JP 2002070752A
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ドゥ ドゥ ホンリュー
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ディー マンリン ノア
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斜板と斜板の傾斜角度を制御するためのサー
ボバルブとを備えた可変容量形油圧ポンプのポンプ吐出
圧力を制御する方法および装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 この方法と装置は、実際のポンプ吐出圧
力値を検知し、第1のフィードバック線形化制御法則を
用いて所望の制御圧力を決定し、第2のフィードバック
線形化制御法則を用いて所望のサーボバルブスプール位
置を決定し、第1および第2のフィードバック線形化制
御法則の関数として実際のポンプ吐出圧力値を制御する
ことを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には可変容
量形油圧ポンプを制御する方法及び装置に関し、詳細に
は、可変容量形油圧ポンプのポンプ吐出圧力に関する非
線形特性を制御する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可変容量形油圧ポンプは種々の用途に利
用されている。例えば、油圧式建設機械や土木機械等
は、所要の作業機能を果たすのに必要な加圧作動油流を
供給するために可変容量形油圧ポンプを利用することが
多い。しかし、可変容量形油圧ポンプの作動はこれに加
わる負荷の大小に起因する出力圧力および出力流量の変
化による影響を受ける。油圧システムがうまく作動し、
しかも予測可能となるような一貫した方法で可変容量形
油圧ポンプの出力圧力を維持することが長い間望まれて
きた。従って、可変容量形油圧ポンプの出力圧力をモニ
タし、それによって負荷の変化を補正すべくポンプの作
動を制御する幾つかの試みがなされてきた。
【0003】例えば、イズミ他の米国特許第4、51
0、750号およびノザリの米国特許第5、865、6
02号は、ポンプの出力圧力の如き特性をモニタして、
ポンプが望み通りに作動するようにフィードバック制御
を行うフィードバックシステムの利用を開示している。
しかし、いずれの特許も油圧ポンプ特有の広範な非線形
特性に関しては言及していない。いずれの特許も、ポン
プ作動が完全に予測可能であり、公知の線形制御技術を
用いて制御可能なポンプ作動の線形範囲に限定されてい
る。
【0004】非線形制御法が存在しており、これは可変
容量形油圧ポンプの如き本質的に非線形な挙動を示すシ
ステムを制御するために使用される。例えば、最も一般
的な制御方法は、先ずはじめに非線形システムを線形化
し、次いでこの線形化されたシステムを制御する方法で
ある。そのようなシステムの一般的な例としては、テイ
ラー級数線形化がある。この方法によれば、本来本質的
に線形であるシステムの作動点付近の小部分を線形化す
る。かかる方法の欠点は、そのシステムが線形化された
特定点付近において作動する場合でのみしか、予測可能
な性能が保証されないことである。
【0005】別の方法は、一般にゲインスケジューリン
グとして知られる技術を用いることである。この方法に
あっては、一連の作動点が選ばれ、次いで各作動点付近
の小部分が例えばテイラー級数の如き方法で線形化され
る。しかし、この方法は、区分化されたシステムをもた
らし、システムが1つの作動点から他の作動点へ動くと
きには良好に機能しない。
【0006】フィードバック線形化として知られる方法
は、システムの非線形ダイナミックスを線形方程式に変
換するのに利用可能であり、かくして得られた方程式は
システムを有効な方法で制御するのに利用できる。例え
ば、Dietzの米国特許第5、666、806号は、
油圧システム、特に油圧シリンダの非線形挙動を制御す
るためにフィードバック線形化制御法則を利用したシス
テムを開示している。しかし、Dietzによって開示
されたシステムは、ポンプ、シリンダ、制御バルブ等多
数のソースに由来する非線形要素を含んでいる。その結
果、Dietzは多くの非線形要素ソースに対してフィ
ードバック線形化制御法則を適用する必要があり、多
次、つまり4次のダイナミックス的応答特性をもつ線形
方程式に帰着する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明において、単一
の装置すなわち油圧システム内の可変容量形油圧ポンプ
を制御すること、つまり油圧ポンプに関連する非線形特
性を制御することが望まれている。また、非線形作動条
件の広範囲にわたってポンプの吐出圧力を制御するため
に、フィードバック線形化制御法則を用いてポンプを制
御することも望まれている。更に、一次システムトラッ
キング応答を生成して、過度のステップ応答なしに非線
形要素を制御するフィードバック線形化制御法則を用い
てポンプの非線形特性を制御することが望まれている。
本発明は前述の問題点の1つまたはそれ以上を解決する
ためになされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様にお
いて、斜板と、斜板の傾斜角度を制御するためのサーボ
バルブとを備えた可変容量形油圧ポンプのポンプ吐出圧
力を制御するための方法が開示される。この方法は、実
際のポンプ吐出圧力値を検知するステップと、第1のフ
ィードバック線形化制御法則を用いて所望の制御圧力を
決定するステップと、第2のフィードバック線形化制御
法則を用いて所望のサーボバルブスプール位置を決定す
るステップと、第1および第2のフィードバック線形化
制御法則の関数として実際のポンプ吐出圧力値を制御す
るステップとを含む。
【0009】本発明の別の態様において、可変容量形油
圧ポンプのポンプ吐出圧力を制御するための装置が開示
される。この装置は、傾斜可能にポンプに取り付けられ
た斜板と、斜板の傾斜角度を制御するためにポンプに油
圧結合されたサーボバルブと、ポンプの出力ポートに結
合されたポンプ吐出圧力センサと、実際のポンプ吐出圧
力値を検知し、第1のフィードバック線形化制御法則を
用いて所望の制御圧力を決定し、第2のフィードバック
線形化制御法則を用いて所望のサーボバルブスプール位
置を決定し、第1および第2のフィードバック線形化制
御法則の関数として実際のポンプ吐出圧力値を制御する
ようポンプに対して電気的に接続された制御装置とを含
む。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、可変容量形油
圧ポンプ102のポンプ吐出圧力を制御するための方法
および装置100が開示されている。特に、図1および
図2を参照すると、可変容量形油圧ポンプ(以下、ポン
プと称す)102は、シリンダブロック108内に円形
列状に置かれた複数個の、例えば9個のピストン110
を有するアキシャルピストン斜板式油圧ポンプ102で
あることが好ましい。ピストン110は、シリンダブロ
ック108の長手方向の中心軸線上に配置されたシャフ
ト106の周りに等間隔に間隔をあけて配置されている
ことが好ましい。シリンダブロック108は、シリンダ
ブロックスプリング114によってバルブプレート20
2へしっかりと押し付けられている。バルブプレート2
02は吸入ポート204と吐出ポート206とを含む。
【0011】各々のピストン110は、好ましくはボー
ル・ソケット継手113によりスリッパ112に連結さ
れている。各々のスリッパ112は、斜板104に接し
た状態に保たれている。斜板104はポンプ102に対
して傾斜可能に取り付けられており、その傾斜角度αは
制御可能に調節できる。
【0012】図1、図2および図3を参照すると、ポン
プ102の作動が図示されている。シリンダブロック1
08は一定の角速度ωで回転する。その結果、各々のピ
ストン110は、バルブプレート202の吸入ポート2
04と吐出ポート206の各々の上を周期的に通過す
る。斜板104の傾斜角度αは、ピストン110を軸方
向に変位させてシリンダブロック108内に出入りさ
せ、従って油圧流体を低圧ポートである吸入ポート20
4から吸入して、高圧ポートである吐出ポート206か
ら吐出する。
【0013】好適な実施形態において、斜板104は斜
板ピボット点316を軸にして傾き、その傾斜角度αは
サーボバルブ302により制御される。サーボバルブス
プール308は、サーボバルブ302内で制御可能に移
動してサーボバルブ302の出力ポート312の油圧流
体の流れを制御する。吐出圧力フィードバックサーボ3
04はサーボスプリング310と協働して斜板104の
傾斜角度αが大きくなるよう作動し、かくしてポンプ1
02のストロークが増大する。制御サーボ306はサー
ボバルブ302の出力ポート312から加圧流体を受
け、これに応じて斜板104の傾斜角度αが小さくなる
よう作動し、かくしてポンプ102のストロークが減少
する。制御サーボ306の寸法と容量は、吐出圧力フィ
ードバックサーボ304より大きいことが好ましい。ポ
ンプ102は、ポンプ出力ポート314を介してバルブ
プレート202の吐出ポート206へ加圧流体流を供給
する。
【0014】図4を参照すると、本発明の好適な実施形
態を示すブロック図が示されている。ポンプ出力ポート
314に配置されるポンプ吐出圧センサ404はポンプ
102から出る油圧流体の出力圧力を検知することが好
ましい。もしくは、ポンプ吐出圧センサ404はポンプ
102から出る流体の圧力を検知するのに適したいずれ
の位置に配置してもよく、バルブプレート202の吐出
ポート206に配置してもよく、ポンプ102と加圧流
体が供給される油圧システムとの間の油圧流体ライン内
のどこか一箇所に配置してもよい。好適な実施形態にお
いて、ポンプ吐出圧センサ404は、本技術分野では公
知の形式のものであり油圧流体圧力の検知に適したもの
である。
【0015】制御圧センサ408は、サーボバルブ30
2により制御サーボ306に供給される油圧流体の圧力
を検知するのに適した方法で制御サーボ306内に配置
されている。もしくは、制御圧センサ408は、サーボ
バルブ出力ポート312に配置されてもよい。随意的な
斜板傾斜角度センサ406は、斜板104の傾斜角度α
を検知するのに適した方法で斜板104に配置されてい
る。例えば、斜板傾斜角度センサ406は斜板104に
取り付けられたリゾルバ、斜板104に取り付けられた
ひずみゲージ、あるいは本術分野では公知の他の種類の
センサであってもよい。以下で更に詳細に検討するよう
に、斜板傾斜角度センサ406は特定の条件下において
は本発明には必要でない。
【0016】自走式の建設機械や土木機械等の油圧シス
テムの一部分としてポンプ102を用いるマシン(図示
せず)に搭載され、ポンプ102に対し電気的に接続さ
れるのが好適な制御装置402は、ポンプ吐出圧センサ
404、斜板傾斜角度センサ406および他の必要とさ
れるセンサが検知した情報を受信し、これに応じて一連
の意図された機能を果たし、所望の方法でポンプ102
の油圧吐出圧力値を制御するようになっている。更に詳
細には、制御装置402は、第1のフィードバック線形
化制御法則を用いて所望のポンプ吐出圧力を決定し、第
2のフィードバック線形化制御法則を用いて所望のサー
ボバルブスプール位置を決定し、第1および第2のフィ
ードバック線形化制御法則の関数として実際のポンプ吐
出圧力値を制御するようになっている。制御装置の作動
に関しては、以下で更に詳細に検討する。
【0017】図5を参照すると、本発明の好適な実施形
態を表すフィードバック制御図が示されている。所望の
ポンプ吐出圧力Pdは、第1の分岐点502に入力さ
れ、この第1の分岐点502はポンプの出力圧力Pから
のフィードバック信号も受け取る。
【0018】第1の分岐点の出力は、所望のフィードバ
ック圧力Pcdを決定するために第1のフィードバック
線形化制御法則504へ送られる。本技術分野において
理論的にはよく知られているフィードバック線形化制御
法則は、非線形的なシステムを包括的な線形システムへ
と変換するのに用いられる。
【0019】好適な実施形態において、第1のフィード
バック線形化制御法則はフィードバック制御システムの
外部ループ518に関して用いられ、以下の例示的な式
で示される。 ここで、acは、制御サーボ306の断面積に制御サー
ボ306から斜板ピボット点316までの距離を乗じた
値であり、apは、吐出圧力フィードバックサーボ30
4の断面積に吐出圧力フィードバックサーボ304から
斜板ピボット点316までの距離を乗じた値であり、a
pは斜板圧力キャリオーバ角度γ(これに関しては図7
を参照して以下に更に詳細に説明する)を表す項に加え
られる。dはサーボスプリング310に関するスプリン
グバイアス項であり、 は斜板104の非線形ダイナミックスであり、 は誤差ダイナミックス項であって、kcはゼロより大き
な利得定数、ΔPはポンプ102の実際の吐出圧力とポ
ンプ102の所望吐出圧力との差を表す。
【0020】この入力によって、以下の式により支配さ
れる安定的かつ収斂性の一次ダイナミックス出力が得ら
れる。 ここで、式2がゼロに近づくと、ポンプ吐出圧力Pのオ
ーバーシュートは取り除かれる。
【0021】式1は、例示的な第1のフィードバック線
形化制御法則504を示したものであり、本発明の範囲
から逸脱することなく制御方法504を変形したものを
利用可能であることに留意されたい。
【0022】第2の分岐点506は、所望の制御圧力P
cdを受け取り、内部ループ520からのフィードバッ
ク信号も受ける。次いで結果としての出力が、所望のサ
ーボバルブスプール位置xvを決定するのに使用される
第2のフィードバック線形化制御法則508へ送られ
る。第2のフィードバック線形化制御法則508は以下
の例示的な式によって表すことができる。 ここで、Clcは制御サーボ306の漏れ係数であり、P
cは制御圧力すなわち制御サーボ306に供給される圧
力であり、 は斜板104の角速度であり、Vc/βは制御サーボ3
06のキャパシタンスであり、 はkxがゼロより大きな利得定数をもつ制御サーボの誤
差ダイナミックスであり、Cdはサーボバルブスプール
に関するバルブオリフィス係数であり、wはゼロ位置で
のバルブオリフィス面積の導関数を評価することで得ら
れる面積率である。
【0023】制御サーボエラーダイナミックス、 を参照する。内部ループ520に関する、結果としての
システム誤差ダイナミックスは次の式から得られる。 ここで、式4がゼロに近づくと、制御サーボ制御圧力P
cのオーバーシュートは取り除かれる。式3は、例示的
な第2のフィードバック線形化制御法則508を示した
ものであり、本発明の範囲から逸脱することなく制御法
則508を変形したものを利用可能であることに留意さ
れたい。
【0024】第2のフィードバック線形化制御法則50
8からの出力は、次に制御圧力Pcを決定するためにサ
ーボバルブ流の式510へ送られる。サーボバルブ流の
式510は、先ず最初にサーボバルブ302により制御
される流速Qcを決定することによってPcを決定する
のに使用されることが好ましい。Qcを決定するための
例示的な式は以下の通りである。 ここで、Ao(xv)はオリフィス面積である。
【0025】次に、制御圧力Pcは、斜板104の非線
形摩擦や各々のピストン110及びシリンダブロック1
08の間のクーロン摩擦等の、種々の斜板ダイナミック
ス512に関して補正される。次に、斜板ダイナミック
スに関する補正が行われた出力は第3の分岐点514へ
送られ、ここで実際の負荷流速QLが結合される。第3
の分岐点514からの出力は、油圧流体の圧縮性や漏れ
等のホースダイナミックス516に関して補正される。
【0026】図6を参照すると、本発明の好適な方法を
表すフローチャートが示されている。第1の制御ブロッ
ク602において、好ましくは図4に示すポンプ吐出圧
力センサ404を用いて実際のポンプ吐出圧力Pが検知
される。更に、式1に関連して説明した実施形態におい
て、斜板の傾斜角度αは好ましくは図4に示す斜板傾斜
角度センサ406を用いて決定される。
【0027】しかし、特定の高圧用途において、斜板の
傾斜角度に関連する項は第1のフィードバック線形化制
御法則504、すなわち式1の使用に悪影響を与えるこ
となく省略できる。従って、この用途においては斜板傾
斜角度センサ406は不要である。単純化した第1のフ
ィードバック線形化制御法則504を以下に示す。 ここで、e=ΔP/Pdである。
【0028】第2の制御ブロック604において、図5
を参照して説明したように第1のフィードバック線形化
制御法則504を利用して所望の制御圧力Pcdが決定さ
れる。第3の制御ブロック606において、図5を参照
して説明したように第2のフィードバック線形化制御法
則508を利用して所望のサーボバルブスプール位置x
vが決定される。随意的な第4の制御ブロック608に
おいて、第1および第2のフィードバック線形化制御法
則504、508の少なくとも一方が、少なくとも1つ
の適応オンライン学習アルゴリズムの関数として修正さ
れる。
【0029】図7においては、バルブプレート202は
吸入ポート204と吐出ポート206を含む。吸入ポー
ト204は、低圧領域704では低圧の吸入圧力Piを
供給する。同様に、吐出ポート206は、高圧領域70
2では高圧の吐出圧力Pdを供給する。高圧領域702
から低圧領域704への遷移域は一般に斜板圧力キャリ
オーバ角度γとして知られる圧力変化領域である。式1
に関して前述したように、斜板圧力キャリオーバ角度γ
は項apに含まれており、従って第1のフィードバック
線形化制御法則504に対して影響を及ぼす。適応オン
ライン学習アルゴリズムはγの非線形的影響を補正する
ために使用できる。例示的なオンライン学習アルゴリズ
ムは以下の通りである。 および、 ここで、φはポンプ102のバルブプレート形状、流体
の体積弾性係数、シリンダブロック108のピストン室
の呼び容積、ポンプ102の運転速度等の因子によって
決定される定数である。システムの諸条件が変るとこれ
らの因子も変るのでγに変化が生じる。その結果、適応
オンライン学習アルゴリズムは変化する諸条件の下でこ
れらのパラメータを学習して、第1のフィードバック線
形化制御法則504においてγに関する安定的かつ収斂
的な値をもたらす。
【0030】随意的な第5の制御ブロック610におい
て、スライディング・モード制御項は、ポンプ102の
有界非モデル化ダイナミックスの関数として第1および
第2のフィードバック線形化制御法則504,508の
少なくとも1つに組み込まれる。ポンプ102の有界非
モデル化ダイナミックスは、油圧流体の温度、摩擦力、
圧力誤差等(これらに限定されるわけではないが)の数
学的に決定できない種々のパラメータを含むことができ
る。スライディング・モード制御の例示的な式は以下の
通りである。 ここで、「^」はこれを付した項が推定項であることを
示し、ks1はゼロより大きい定数、sはスライディン
グ表面の項、Φはスライディング制御における本システ
ムの性能を決定する境界層の厚さである。本発明の範囲
から逸脱することなく別のスライディング・モード方程
式を使用できることも理解されたい。6番目の制御ブロ
ック612において、実際のポンプ吐出圧力Pは第1お
よび第2のフィードバック線形化制御法則504,50
8の関数として制御される。
【0031】本発明の適用例を説明する。可変容量形油
圧ポンプ102は作業機能を果すための種々のアクチュ
エータへ加圧作動油を供給するのに頻繁に使用される。
例えば、典型的には土木機械に搭載された作業具は油圧
駆動されるシリンダによって駆動される。油圧アクチュ
エータが作動する際、種々の条件により作動中に非線形
性が生じる。例えば、一般に土木機械に搭載された作業
具は岩石や他の物体に衝突し、この際にはポンプ102
から一層大量の加圧流体を出力する必要がある。
【0032】ポンプ102により供給される流体の圧力
を制御することが長く望まれてきたが、ポンプの非線形
性故に標準的な制御技術では不十分であり信頼できなか
った。本発明は、実際の作動に関連する非線形性と不確
定性とを解決することによって、すなわちフィードバッ
ク線形化制御法則と可変容量形油圧ポンプ102の実際
の非線形的な作動に的を絞った適応アルゴリズムを利用
することによってポンプ102から送られる圧力を制御
するようになっている。本発明の他の態様、目的および
特徴は、添付図面、開示内容および請求項を検討するこ
とで得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用するのに適した可変容量形油圧ポ
ンプの概略的な側断面図である。
【図2】図1に示すポンプの概略的な端面図である。
【図3】サーボバルブを含むポンプの略図である。
【図4】図3に示すポンプのための制御システムを含む
好適な装置のブロック図である。
【図5】図4に示す制御システムのためのフィードバッ
ク制御図である。
【図6】本発明の好適な方法を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の1つの態様を表す略図である。
【符号の説明】
100 ポンプ吐出圧力制御装置 102 可変容量形油圧ポンプ 104 斜板 106 シャフト 108 シリンダブロック 110 ピストン 112 スリッパ 113 ボール・ソケット継手 114 シリンダブロックスプリング 202 バルブプレート 204 吸入ポート 206 吐出ポート 302 サーボバルブ 304 吐出圧力フィードバックサーボ 306 制御サーボ 308 サーボバルブスプール 310 サーボスプリング 312 サーボバルブ出力ポート 314 ポンプ出力ポート 316 斜板ピボット点
フロントページの続き (72)発明者 ホンリュー ドゥ ドゥ アメリカ合衆国 イリノイ州 61525− 9563 ダンラップ ノース ウッドクレス ト ドライヴ 12225 アパートメント 107 (72)発明者 ノア ディー マンリン アメリカ合衆国 イリノイ州 61523− 9110 チリコゼ ノース ワイルド スプ ルース レーン 13627 Fターム(参考) 3H045 AA04 AA10 AA13 AA24 AA33 BA20 CA03 CA13 CA29 DA25 EA33 3H070 AA01 BB04 BB07 CC19 DD35 DD53

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜板と、前記斜板の傾斜角度を制御する
    ためのサーボバルブとを有する可変容量形油圧ポンプの
    ポンプ吐出圧力を制御する方法であって、 実際のポンプ吐出圧力値を検知するステップと、 第1のフィードバック線形化制御法則を用いて所望の制
    御圧力を決定するステップと、 第2のフィードバック線形化制御法則を用いて所望のサ
    ーボバルブスプール位置を決定するステップと、 前記第1および第2のフィードバック線形化制御法則の
    関数として前記実際のポンプ吐出圧力値を制御するステ
    ップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のフィードバック線
    形化制御法則が一次システム応答を生成することを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの適応オンライン学習ア
    ルゴリズムの関数として前記第1および第2のフィード
    バック線形化制御法則の少なくとも1つを修正するステ
    ップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記適応オンライン学習アルゴリズム
    が、ポンプに関連するパラメータをモニタするようにな
    っていることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記パラメータが、吐出圧力および吸入
    圧力の一方から吐出圧力および吸入圧力の他方へポンプ
    油圧が遷移する際の前記斜板の圧力キャリオーバ角度で
    あることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ポンプの有界非モデル化ダイナミックス
    の関数として前記第1および第2のフィードバック線形
    化制御法則の少なくとも1つにスライディング・モード
    制御項を組み込むステップを更に含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のフィードバック線形化制御法
    則が、斜板の傾斜角度を含む斜板ダイナミックスに関連
    するパラメータを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のフィードバック線形化制御法
    則が、斜板の傾斜角度を含む斜板ダイナミックスに関連
    するパラメータなしに、所定の圧力値以上で作動するポ
    ンプの関数として機能するようになっていることを特徴
    とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ポンプに対して傾斜可能に取り付けられ
    た斜板と、 斜板の傾斜角度を制御するためにポンプに対して油圧結
    合されたサーボバルブと、 ポンプの出力ポートに結合されたポンプ吐出圧力センサ
    と、 実際のポンプ吐出圧力値を検知するためにポンプに対し
    て電気的に接続された制御装置と、を含み、前記制御装
    置が第1のフィードバック線形化制御法則を用いて所望
    の制御圧力を決定し、第2のフィードバック線形化制御
    法則を用いて所望のサーボバルブスプール位置を決定
    し、前記第1および第2のフィードバック線形化制御法
    則の関数として実際のポンプ吐出圧力値を制御すること
    を特徴とする可変容量形油圧ポンプのポンプ吐出圧力制
    御装置。
  10. 【請求項10】 前記斜板に結合された斜板傾斜角度セ
    ンサを更に含むことを特徴とする請求項9に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 前記斜板に接し、前記サーボバルブか
    らの加圧流体を受けてこれに応じて前記斜板の前記傾斜
    角度を制御するようになっている制御サーボを更に含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 流体の圧力を検知するよう前記制御サ
    ーボに結合された制御圧力センサを更に含むことを特徴
    とする請求項9に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記制御装置が更に、少なくとも1つ
    の適応オンライン学習アルゴリズムの関数として前記第
    1および第2のフィードバック線形化制御法則の少なく
    とも1つを修正するようになっていることを特徴とする
    請求項9に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記制御装置が更に、前記ポンプの有
    界非モデル化ダイナミックスの関数として前記第1およ
    び第2のフィードバック線形化制御法則の少なくとも1
    つにスライディング・モード制御項を組み込むようにな
    っていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
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