JP2002070211A - 残響時間改善装置 - Google Patents

残響時間改善装置

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JP2002070211A
JP2002070211A JP2000256714A JP2000256714A JP2002070211A JP 2002070211 A JP2002070211 A JP 2002070211A JP 2000256714 A JP2000256714 A JP 2000256714A JP 2000256714 A JP2000256714 A JP 2000256714A JP 2002070211 A JP2002070211 A JP 2002070211A
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floor wall
wall
reverberation time
upper floor
space
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JP2000256714A
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Yoshikazu Kotaka
義和 小鷹
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内容積を大きく確保することができ、建築
コストも安価で済む残響時間改善装置を提供する。 【解決手段】 映画館1Aは、矩形状の床壁10と、床
壁10の周縁から立ち上げられた4つの側壁12A乃至
12Dと、側壁12A乃至12Dの上部を接続する天井
壁14と、階段状を呈するように構成された上部床壁1
6と、床壁10と上部床壁16との間に区画された空間
部17とを備えている。上部床壁16が空間部17に臨
む上部床壁16の下面には所定厚さの低音吸収用の吸音
材30が取着されている。すなわち、空間部17内に吸
音材30が設けられている。吸音材30の下方の空間部
17には、スクリーン29から離れるにしたがって鉛直
方向の寸法が段階的に高くなる低音吸収用の空気層32
が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば映画館など
の施設に設けられ、残響時間を改善する残響時間改善装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の映画は、音響効果としてドルビー
(登録商標)、THX、SDDSなどが採用されるもの
が多く、いわゆるHi−Fi化および大音量化が進んで
きている。また、重低音を高レベルで使用することで画
面効果を高める傾向にある。それに伴い、映画館の室内
音響特性の重要さも増してきている。また、複数の映画
館が集合して構成されるシネマコンプレックス化が進
み、隣接して映画館が設置されるケースも増えているた
め、映画館の遮音性能を上げざるを得ない状況にある。
【0003】上述したHi−Fi化および大音量化に伴
い、吸音しにくい低音域の残響時間が高音域に比べて長
くなることにより、音声が不明瞭となること、ブーミー
感がますこと、反射によってエコーや音場分布が不均一
になることなどの音響障害が従来に比較してより生じや
すくなってきていている。また、上述した遮音性能の向
上は低音が逃げにくい状況を助長するため、上記音響障
害をさら悪化させている。
【0004】ところで、従来から映画館の最適残響時間
は通常の劇場に比較してかなり短くすることが推奨され
ている。その理由は、映画館では、常に録音された音を
再生していることと、再生されている音にはあらかじめ
残響などが付加されているので、映画館の室内での残響
は抑え、直接音のレベルを上げた方がよいからである。
最近では、さらに大音量でサラウンド再生が行なわれる
ので、室内の吸音率をさらに上げ、残響時間をもっと短
くした方が無難であるという見解が主流となっている。
この吸音率を上げることの理由には室内でのフラッター
エコーなどの悪影響をより少なくするといった意味合い
も含まれている。
【0005】残響時間の周波数特性としては、古くはK
undsen、Bruelらの研究があり、最近ではB
eranekらのものがあるが、最近の傾向としては、
低音域の残響時間を短めに設定した歯切れのよい明瞭な
音が好まれる傾向にある。これは聴取される音楽の内容
的変化や平均聴取音圧レベルの上昇(ラウドネス効果)
とも関係がある。以上をまとめると映画再生上好ましい
再生音を得るためには、残響時間は一般の劇場よりかな
り短めに設定し、かつ、重低音域まで周波数的に平坦な
吸音特性を実現することが必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記した
ような残響時間や吸音時間を実現するために、室内の壁
や天井の一部または全体に吸音処理を施すことが従来か
ら行なわれている。吸音処理の一例として、穴明き板構
造体と吸音材による共鳴型吸音を行なう場合について考
えると、低音域まで十分に吸音するためには背面空気層
が数十cmから1m程度もある壁面(天井面)が必要と
なる。これを実現した場合には、構造的に非常に大掛か
りとなることがわかる。なお、空気層の寸法は音の波長
から決定されるため、空気層の寸法を短くすることはで
きない。
【0007】図4は従来の残響時間改善装置が設けられ
た映画館の構成を示す断面図、図5は従来の残響時間改
善装置が設けられた映画館の構成を示す平面図である。
映画館1は、床壁10と、床壁10の周縁から立ち上げ
られた側壁12A乃至12Dと、側壁12A乃至12D
の上部を接続する天井壁14と、階段状を呈するように
構成された上部床壁16とによって躯体18が形成され
ている。そして、側壁12A乃至12Dと天井壁14か
ら間隔をおいて仕上げ壁20A乃至20D、22が設け
られ、仕上げ壁壁20A乃至20D、22の裏側に吸音
材24を設けるとともに、吸音材24と側壁12A乃至
12Dおよび天井壁14との間に空気層26が形成され
るようになっている。上記仕上げ壁壁20A乃至20
D、22には図略の開口が設けられ音が通過するように
なっている。一方、上部床壁16には開口は形成されて
おらず、上部床壁16と床壁10の間には階段状の空間
が形成され、この空間は使用されていないか、物置が設
けられている。側壁12Aの手前にはスピーカ28、2
8がさらのその手前にはスクリーン29が設けられてい
る。すなわち、図4、図5に示されているように、従来
の残響時間改善装置は、低音域の吸音効果を確保するた
めに設けた吸音材と空気層が大きな容積を占有してしま
うため、座席数の減少、スクリーンサイズの減少、居住
性の悪化などの問題がある。また、天井壁側と側壁側が
空気層を形成する二重構造となるため、大掛かりな構造
となり建築コストがかかってしまうという問題もある。
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようとす
るものであり、その目的とするところは、室内容積を大
きく確保することができ、建築コストも安価で済む残響
時間改善装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、床壁と、前記
床壁の周縁から立ち上げられた側壁と、前記側壁の上部
を接続する天井壁と、前記床壁の上方に設けられた上部
床壁と、前記床壁と上部床壁との間に区画された空間部
とを備えた施設に設けられる残響時間改善装置であっ
て、前記上部床壁に該上部床壁を貫通する開口を設け、
前記上部床壁が空間部に臨む上部床壁の下面に低音吸収
用の吸音材を取着し、前記吸音材の下方の空間部を低音
域吸収用の空気層として機能させるようにしたことを特
徴とする。
【0009】そのため、施設内で発生した音のうち、低
音域の成分は、上部床壁に形成された開口を介して上部
床壁と床壁との間に形成される空間部に設けられた低音
吸収用の吸音材と空間層によって吸音される。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の
形態の残響時間改善装置が設けられた映画館の構成を示
す断面図、図2は本発明の第1の実施の形態の残響時間
改善装置が設けられた映画館の構成を示す平面図であ
る。なお、従来例を示す図4、図5と同一箇所には同一
符号を付してその説明の一部を省略する。
【0011】映画館1Aは、平面視矩形状の床壁10
と、床壁10の周縁から立ち上げられた4つの側壁12
A乃至12Dと、側壁12A乃至12Dの上部を接続す
る天井壁14と、階段状を呈するように構成された上部
床壁16と、床壁10と上部床壁16との間に区画され
た空間部17とを備えている。上部床壁16は板材によ
って構成されている。上記床壁10、側壁12A乃至1
2D、天井壁14、上部床壁16によって躯体18が形
成され、上記床壁10、側壁12A乃至12D、天井壁
14、上部床壁16によって室内空間Sが区画されてい
る。側壁12A乃至12Dと天井壁14の室内空間Sに
臨む側には所定厚さの吸音材24が延在して取着されて
おり、この吸音材24の室内空間Sに望む側には、吸音
材24との間に空気層を形成することなく、仕上げ壁壁
20A乃至20D、22が取着されている。上記仕上げ
壁壁20A乃至20D、22には開口が設けられ音が通
過して吸音材24に吸音されるように構成されている。
すなわち、従来と違って側壁12A乃至12Dと天井壁
14および仕上げ壁壁20A乃至20D、22との間に
は低音吸収用の空気層が形成されていない。
【0012】上部床壁16は、床壁10の前後方向の一
方の端部、すなわちスクリーン29が設置されている側
(舞台が設置されている側)の端部から前後方向の他方
の端部に至るにつれて従い段階的に高さが高くなる複数
の床面161を備えた階段状に形成されており、各床面
161の間は、ほぼ鉛直方向に延在する側面162によ
って接続されている。各床面161の上面には図略の座
席が配設されるようになっている。
【0013】したがって、床壁10と上部床壁16の間
に形成される空間部17は階段状を呈している。上部床
壁16の床面161、側面162には、図略の開口が設
けられ、音が上部床壁16を通過するように構成されて
いる。なお、上記開口は、上部床壁16の厚さ方向に貫
通する多数の孔またはスリットなどによって構成され
る。また、上部床壁16としては、上述した多数の孔や
スリットが設けられた有孔板、あるいは隙間が格子状に
形成されているグレーチング床版などを用いることがで
きる。
【0014】上部床壁16が空間部17に臨む上部床壁
16の下面には所定厚さの低音吸収用の吸音材30が取
着されている。すなわち、空間部17内に吸音材30が
設けられている。吸音材30の下方の空間部17には、
スクリーン29から離れるにしたがって鉛直方向の寸法
が段階的に高くなる空気層32が形成される。この空気
層32は低音域の音を吸収する空気層として機能するよ
うになっている。
【0015】次に、上述のように構成された残響時間改
善装置の作用効果について説明する。上述のように構成
された残響時間改善装置においては、スピーカ28から
出力された音のうち、高音域の成分は、仕上げ壁壁20
A乃至20D、22によって囲まれた室内空間Sを伝達
され、仕上げ壁壁20A乃至20D、22の開口を介し
て吸音材24に到達してここで吸音される。スピーカ2
8から出力された音のうち、低音域の成分は、仕上げ壁
壁20A乃至20D、22と、側壁12A乃至12Dお
よび天井壁14との間に空気層が形成されていないので
吸音されないが、上部床壁16に形成された開口を介し
て吸音材30と階段状の空間層32とによって吸音され
る。したがって、従来、低音域の成分の音を吸音させる
ために、仕上げ壁壁20A乃至20D、22と、側壁1
2A乃至12Dおよび天井壁14との間に形成した低音
吸収用の空気層が不要となるため、室内空間Sの容積
(室内容積)を大きく確保することができる。また、側
壁12A乃至12Dおよび天井壁14との間には吸音材
24のみを設ければよいため従来よりも構成が簡素化さ
れ建築コストを低減することができる。また、空間部3
0内の空気層32の鉛直方向および水平方向の寸法を、
例えば上部床壁16を構成する板材の寸法や形状などを
変えて調整することで、空気層32で吸音される低音域
の音の波長を任意に調整することができる。
【0016】図3は、本発明の第2の実施の形態の残響
時間改善装置が設けられた映画館の構成を示す断面図で
ある。第2の実施の形態の残響時間改善装置1Bが第1
の実施の形態と異なる点は、床壁10と上部床壁16と
の間に、前後方向に間隔をおいて鉛直方向に延在する複
数の隔壁34A乃至34Dを設け、これら複数の隔壁3
4A乃至34Dによって空間部30が仕切られて、鉛直
方向の寸法が異なる複数個の独立空間部30A乃至30
Eが区画されている点である。上記第2の実施の形態に
よれば、各独立空間部30A乃至30E内の空気層32
の鉛直方向および水平方向の寸法を、例えば上部床壁1
6を構成する板材の寸法や形状などを変えて調整するこ
とで、各空間部30A乃至30E内で吸音される低音域
の音の波長をそれぞれ任意に調整することができるとい
う効果がある。
【0017】なお、上述した各実施の形態では、上部床
壁16が前記床壁の前後方向の一方の端部から前後方向
の他方の端部に至るにつれて従い段階的に高さが高くな
る複数の床面161を備えた階段状に形成されてものと
した。しかしながら、本発明はこれに限定されるもので
はなく、上部床壁は、床壁の前後方向の一方の端部から
前後方向の他方の端部に至るにつれて従い次第に高さが
高くなるように形成されたものであってもよい。また、
床壁10の形状は平面視矩形状に限定されない。また、
残響時間改善装置を設ける施設として映画館を例にとっ
て説明したが、映画館以外の施設、例えば劇場などに適
用することも可能である。また、上部床壁16の室内空
間Sに臨む箇所には、開口を隠すために、音の通過が可
能な材料、例えば布やじゅうたんなどを設けてもかまわ
ない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上部床壁
に該上部床壁を貫通する開口を設け、上部床壁が空間部
に臨む上部床壁の下面に低音吸収用の吸音材を取着し、
吸音材の下方の空間部を低音域吸収用の空気層として機
能させるように構成した。そのため、施設内で発生した
音のうち、低音域の成分は、上部床壁に形成された開口
を介して上部床壁と床壁との間に形成される空間部に設
けられた低音吸収用の吸音材と空間層によって吸音され
る。したがって、従来、低音域の成分の音を吸音させる
ために、側壁および天井壁と仕上げ壁との間に空気層を
形成する必要が無いため、室内容積を大きく確保するこ
とができる。また、側壁および天井壁と仕上げ壁との間
には吸音材のみを設ければよいため従来よりも構成が簡
素化され建築コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の残響時間改善装置
が設けられた映画館の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の残響時間改善装置
が設けられた映画館の構成を示す平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の残響時間改善装置
が設けられた映画館の構成を示す断面図である。
【図4】従来の残響時間改善装置が設けられた映画館の
構成を示す断面図である。
【図5】従来の残響時間改善装置が設けられた映画館の
構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1A、1B……映画館、10……床壁、12A乃至12
D……側壁、14……天井壁、16……上部床壁、17
……空間部、30……吸音材、32……空気層。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床壁と、前記床壁の周縁から立ち上げら
    れた側壁と、前記側壁の上部を接続する天井壁と、前記
    床壁の上方に設けられた上部床壁と、前記床壁と上部床
    壁との間に区画された空間部とを備えた施設に設けられ
    る残響時間改善装置であって、 前記上部床壁に該上部床壁を貫通する開口を設け、 前記上部床壁が空間部に臨む上部床壁の下面に低音吸収
    用の吸音材を取着し、 前記吸音材の下方の空間部を低音域吸収用の空気層とし
    て機能させるようにした、 ことを特徴とする残響時間改善装置。
  2. 【請求項2】 前記床壁は前後方向の長さを有し、前記
    上部床壁は、前記床壁の前後方向の一方の端部から前後
    方向の他方の端部に至るにつれて従い段階的に高さが高
    くなる複数の床面を備えた階段状に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の残響時間改善装置。
  3. 【請求項3】 前記上部床壁と床壁との間には、高さの
    異なる床面毎に隔壁が設けられ、この隔壁により高さの
    異なる床面毎に前記空間部が仕切られていることを特徴
    とする請求項2記載の残響時間改善装置。
  4. 【請求項4】 前記床壁は前後方向の長さを有し、前記
    上部床壁は、前記床壁の前後方向の一方の端部から前後
    方向の他方の端部に至るにつれて従い次第に高さが高く
    なるように形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の残響時間改善装置。
  5. 【請求項5】 前記上部床壁と床壁との間には、前後方
    向に間隔をおいて複数の隔壁が設けられ、前記各隔壁に
    より前記空間部が仕切られていることを特徴とする請求
    項4記載の残響時間改善装置。
  6. 【請求項6】 前記床壁は前後方向の長さを有し、この
    前後方向の一方の端部に舞台が設けられ、前記上部床壁
    に座席が配設されることを特徴とする請求項1記載の残
    響時間改善装置。
  7. 【請求項7】 前記施設は映画館であることを特徴とす
    る請求項1記載の残響時間改善装置。
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