JP2002068310A - 飲料容器 - Google Patents

飲料容器

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JP2002068310A
JP2002068310A JP2000252996A JP2000252996A JP2002068310A JP 2002068310 A JP2002068310 A JP 2002068310A JP 2000252996 A JP2000252996 A JP 2000252996A JP 2000252996 A JP2000252996 A JP 2000252996A JP 2002068310 A JP2002068310 A JP 2002068310A
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neck
beverage
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beverage container
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JP2000252996A
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Raizou Kuge
▲らい▼蔵 久下
Toru Ichikawa
徹 市川
Susumu Niwa
進 丹羽
Shuzo Adachi
修三 足立
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Hosokawa Yoko KK
Mitsubishi Shoji Packaging Corp
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Hosokawa Yoko KK
Mitsubishi Shoji Packaging Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部にストローが配置され、開封部位でハサ
ミ等の道具を使用することなく指先の引裂き力で容易に
開封が可能でありストロー上部が開封の妨げにならず、
開封後にはストローの上部が開口から必ず突出する飲料
容器の提供。 【解決手段】 飲料容器1は飲料を収容する本体構成部
2を有する。本体構成部2は、表面部5と裏面部6と、
表面部5と裏面部6とを繋ぎ側部を構成する1対のガセ
ット部7、7とにより構成される。表面部5と裏面部6
の首部9部分にはノッチ12が形成され、ノッチ12の
位置に対応する位置において、表面部5及び裏面部6を
構成するラミネートシートの少なくとも1層を除いてミ
シン目12aが貫通して形成されている。また、ノッチ
12の位置に対応する所定量域においてはガセット部
7、7が存在せず、表面部5及び裏面部6の縁部が互い
に直接融着されている。ストロー13の上部は首部9内
に延びて位置し、首部9の上端部を上側に引張ると、ノ
ッチ12からミシン目12aに沿ってストロー13の上
部を乗越えるようにして簡単に開封可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飲料容器に関し、特に、
飲料とストローとを封入した飲料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、飲料の容器として、柔軟な樹
脂製の容器が広く使用されている。これらの飲料容器に
おいては、容器の上部を切断して注液開口を形成し、注
液開口にストローを差し込むと、飲料容器内の飲料をス
トローにより吸引することができる。しかし、このよう
な構成では、ストローを差し込むという手間を要し、ま
たストローを容器とは別に用意する必要があり、飲料容
器としての便利性に欠けている。
【0003】そこで、図13に示されるようなストロー
封入型の飲料容器400が提案されている。この飲料容
器400は、四角形の4辺をヒートシールして飲料を収
容する本体構成部402を有する。本体構成部402は
表面部405と、表面部405と同形の裏面部406
と、表面部405と裏面部406とを繋ぎ底部を構成す
る底部ガセット部403とにより構成される。底部ガセ
ット部403は、折曲げ部403aにより断面V字形に
内方に折り畳んで形成されており、ヒートシールによっ
て表面部405及び裏面部406に融着される。本体構
成部402の最上部の一端には、ヒートシール幅を変更
することによって、切断によって注液開口が形成される
べき細口の首部409が形成される。本体構成部402
内部には、飲料吸引のためのストロー413が配置され
る。ストロー413の一端部は首部409に侵入し、ス
トロー413は本体構成部402内で対角状に位置する
ように配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような飲
料容器400では、首部409において飲料容器400
を需用者の指の引裂き力によって開封することは極めて
困難であり、無理に引裂くと、開封部から不意の液漏れ
が生じるおそれがあるばかりか、予期せぬ部位で開封が
起こる。ハサミ等を使用すれば、首部409の所望の場
所で開封できるが、飲料容器400を携帯して屋外で開
封する場合に、ハサミを別途用意することは面倒であ
る。
【0005】更に、ハサミ等の道具を用いて首部409
を開封する場合には、首部409内に位置するストロー
419の上部を避けて、首部409の表面部405と裏
面部406とを切断する必要があるし、場合によって
は、耳部409内のストロー413の上部ごとハサミで
切断してしまう可能性もあり、するとストロー13を耳
部409から引出すことが困難となる。
【0006】そこで本発明では、内部にストローが配置
された飲料容器であって、開封部位でハサミ等の道具を
使用することなく指先の引裂き力で容易に開封が可能で
ありストロー上部が開封の妨げにならず、また開封後に
はストローの上部が開口から必ず突出する飲料容器を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、飲料を収容する本体構成部と、該本体構成
部内に飲料と共に封入された吸引用のストローとを有す
る飲料容器において、該本体構成部は、表面部と、該表
面部と同形の裏面部と、底部と、該表面部と該裏面部と
該底部との互いに対向する縁部間に熱融着により接合さ
れて側部を構成し折曲げ部を有して飲料封入前は断面V
字形をなす一対のガセット部と、により構成され、該ガ
セット部の変形により該表面部と該裏面部とが互いに離
間する方向に移動して該本体構成部内に飲料が充填可能
であり、該本体構成部の該表面部の上部と該裏面部の上
部は、該表面部と該裏面部の残部よりも細幅状をなし鉛
直方向に延びる首部を備え、該ガセット部は該首部の側
部も構成し、該首部が引裂きにより開口する上部注液開
口をなし、該ストローの上部は該首部内に延びて位置
し、該首部の引裂き位置の目安として、該首部の縁部融
着部には引裂き位置指示部が設けられると共に、該引裂
き位置指示部に対応する所定領域においてのみ該ガセッ
ト部が存在することなく該表面部と裏面部とが直接融着
され、該表面部と該裏面部はラミネートシート製であっ
て、該表面部と該裏面部のうちの少なくとも一方の引裂
き位置指示部に対応する位置において該首部の幅全体に
亘って、該ラミネートシートの少なくとも1層を除いて
ミシン目が貫通して形成され、引裂き指示部からミシン
目に沿って該ストローの上部を乗越えるようにして該首
部が開封可能である飲料容器を提供している。
【0008】また、該引裂き位置指示部はノッチ又は目
印により形成されているのが好ましい。
【0009】また、該本体構成部に対して該ストローを
位置保持するために、該引裂き位置指示部に対応する該
所定領域における該表面部と裏面部とが直接融着される
領域は、該首部内に位置する該ストローの上部の外周面
近傍まで延びているのが好ましい。
【0010】また、該本体構成部に対して該ストローを
位置保持するために、該首部内に位置する該ストローの
上部であって該ミシン目より下側は、局部的に該表面部
又は裏面部に熱融着されていてもよい。
【0011】また、該本体構成部は、該首部から下方に
向けてなだらかに傾斜する肩部を備え、該首部は本体構
成部の長手方向中心線上に配置され、また該肩部は該中
心線に関して左右対称形状をなし、該ストローは該飲料
より比重の低い材料で形成され、該上部注液開口の内周
長は該ストローの外周長よりも長く、該本体構成部に飲
料が充填された状態で、引裂きにより該上部注液開口が
本体構成部の最上端となったときには、飲料の浮力によ
り該ストローが鉛直方向に浮上して該上部注液開口から
自動的に突出するようにしてもよい。
【0012】更に、飲料充填前の状態では、該一対のガ
セット部の該折曲げ部は、該本体構成部の長手方向中心
線に関して対称に互いに平行に位置し、該折曲げ部間に
該ストローが位置保持されるのが好ましい。
【0013】また、該ストローには、該ストローが鉛直
方向に浮上したとき該首部の内周面に係合可能な突起部
が設けられているのが好ましい。
【0014】また、該表面部及び該裏面部は透明又は半
透明の樹脂製素材により構成されるのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
飲料容器及びその製造過程について図1乃至図8に基づ
き説明する。図1は飲料が充填された飲料容器1を示
す。飲料容器1は飲料を収容する本体構成部2を有す
る。本体構成部2は、底部3と、表面部5と、表面部5
と同形の裏面部6と、表面部5と裏面部6とを繋ぎ側部
を構成する1対のガセット部7、7とにより構成され
る。ガセット部7、7は、折曲げ部7a、7aにより断
面V字形に内方に折り畳んで形成されており(図2)、
ヒートシール(熱融着)等によって表面部5及び裏面部
6に融着される。即ち、表面部5の左右の縁部とガセッ
ト部7、7のそれぞれの一方の縁部、及び裏面部6の左
右の縁部とガセット部7、7のそれぞれの他方の縁部と
がヒートシールにより融着され、幅3mm乃至5mmの
ヒートシール部(熱融着部)8が形成される。飲料充填
前の状態では図2に示されるように、ガセット部7、7
の折曲げ部7a、7aは、本体構成部2の長手方向中心
線Xに関して対称に互いに平行に位置する。
【0016】本体構成部2の表面部5の上部と裏面部6
の上部は、表面部5と裏面部6の残部よりも細幅状をな
しており、鉛直方向に延びる首部9と、首部9から下方
に向けてなだらかに傾斜する肩部10を構成し、あたか
も瓶のネックの如き形状をなす。首部9は、本体構成部
2の長手方向中心線X(図2)上に配置され、肩部1
0、10は、中心線Xに関して左右対称形状をなしてい
る。
【0017】本体構成部2の表面部5の首部9及び肩部
10を除いた残部と、裏面部6の首部9及び肩部10を
除いた残部と、両残部を繋ぎ側部を構成するガセット部
7、7は、飲料を保持する主要充填部11を構成し、そ
の断面Bは略正方形となる。そして、図1に示される底
部3を形成するために、図2に示すように、表面部5と
裏面部6のそれぞれの下縁及びガセット部7、7の下縁
は、一対の対称な傾斜縁部8b、8bと中央縁部8cに
より構成される。
【0018】本体構成部2内には飲料吸引用のストロー
13が配置される。ストロー13は、本体構成部2内に
充填される飲料の比重よりも比重の軽い材質例えば樹脂
により構成される。ストロー13には、長手方向中間位
置にて、ストロー13の外周面から長手方向に対して垂
直に突出する突起部13Aが設けられている。ストロー
13の長さLは、飲料充填後の本体構成部2の高さhよ
りも短い。また、図3に示されるように、注液開口4の
内周長は、ストロー13の外周長よりも長く形成され
る。
【0019】表面部5及び裏面部6は、柔軟なプラスチ
ック材料(樹脂フィルム)のラミネートシートにて構成
されている。具体例としては、厚さ12ミクロンのポリ
エチレンテレフタレートフィルム(PET)と、厚さ1
5ミクロンの2軸延伸ナイロンフィルムと、厚さ80ミ
クロンの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムによる3層
のラミネートフィルムが使用される。
【0020】又、ガセット部7、7は表面部5や裏面部
6よりも軟質の材料にて構成されるのが好ましい。具体
的な材料として、厚さ15ミクロンの2軸延伸ナイロン
フィルムと厚さ120ミクロンの直鎖状低密度ポリエチ
レンフィルムによる2層のラミネートフィルムが使用さ
れる。
【0021】ここで、PETフィルムは耐熱性に優れ、
型くずれが生じない素材であり、製袋工程における寸法
安定性の確保のために使用される。又、この素材にはヒ
ートシールによる成形時の加工が容易であるという利点
もある。2軸延伸ナイロンフィルムは強靱性に優れ、飲
料容器1を嵩張らせずかつ輸送や取扱いに耐えうる所望
の強度を得るために使用される。直鎖状低密度ポリエチ
レンフィルムは熱接着性を備え、ヒートシールにより飲
料容器1を成形するために使用される。又、この素材
は、2軸延伸ナイロンフィルムほどではないが強靱性を
も備える。この具体例においては、表面部5及び裏面部
6を透明の素材で構成したことにより、本体構成部2内
部に配置されたストロー13の位置を外部から確認する
ことができる。
【0022】首部9のヒートシール部8には、首部9の
引き裂き位置の目安としてノッチ12が形成される。表
面部5と裏面部6は上述のようにラミネートシート製で
あるが、表面部5と裏面部6のノッチ12の位置に対応
する位置において、本体構成部2の長手方向中心線Xを
横切る方向に首部9の幅全体に亘って、表面部5及び裏
面部6を構成するラミネートシートの少なくとも1層を
除いてミシン目12aが貫通して形成されている。ただ
し、ミシン目12aは、表面部5及び裏面部6を構成す
るラミネートシートの少なくとも1層を貫通していない
ので、表面部5及び裏面部6そのものは貫通していな
い。また、ガセット部7、7は首部9の側部も構成する
が、ノッチ12の位置に対応する所定量域、即ちミシン
目12aが形成されている位置近辺においてはガセット
部7、7が存在せず、表面部5及び裏面部6の縁部が互
いに直接融着されている。ストロー13の上部は首部9
内に延びて位置し、ノッチ12及びミシン目12aが形
成された位置よりも上部まで延びている。ノッチ12及
びミシン目12aにより、本体構成部2を把持した状態
で、首部9の上端部を上側に引張ると、ノッチ12から
ミシン目12aに沿ってストロー13の上部を乗越える
ようにして首部9上部のヒートシール部8aを除去する
ことができ、簡単に開封可能となる。ヒートシール部8
aを取り除き、飲料容器1を開封すると、図3に示すよ
うに、内容物たる飲料を注ぎ出すための注液開口4が形
成される。
【0023】次に、第1の実施の形態による飲料容器1
の製造過程について説明する。
【0024】まず、表面部5及び裏面部6を構成するラ
ミネートシートにミシン目12aを形成する。上述した
ように、表面部5及び裏面部6は、厚さ12ミクロンの
ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)と、厚
さ15ミクロンの2軸延伸ナイロンフィルムと、厚さ8
0ミクロンの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムによる
3層のラミネートフィルムにより構成されている。図4
に表面部5を構成するラミネートシートの拡大断面図を
示す。以下、表面部5を構成するラミネートシートの加
工について説明するが、裏面部6を構成するラミネート
シートの加工についても同様である。
【0025】ミシン目12aの形成方法の第1の具体例
としては、まず、図4(a)に示すように、ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム層5A、2軸延伸ナイロンフ
ィルム層5B、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層5
Cの全てを貫通するミシン目を形成する。その後、図4
(b)に示すように、直鎖状低密度ポリエチレンフィル
ム層5Cの表面にヒートシールバー20等を当接させて
加熱溶融し、ラミネートフィルム全体を貫通するミシン
目加工をラミネートフィルムの片面側で塞ぐ加工をす
る。このようにして、ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム層5A及び2軸延伸ナイロンフィルム層5Bを貫通
し、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層5Cを貫通し
ないミシン目12aを形成する。このような形成方法に
よると、ミシン目の形成とヒートシールバーによるミシ
ン目の封鎖の双方を製袋工程において行うことができ
る。
【0026】ミシン目12aの形成方法の第2の具体例
としては、図4(c)に示すように、まず、厚さ12ミ
クロンのポリエチレンテレフタレートフィルム層5A
と、厚さ15ミクロンの2軸延伸ナイロンフィルム層5
Bと、厚さ60ミクロンの直鎖状低密度ポリエチレンフ
ィルム層5Cを積層させて3層のラミネートフィルムを
作成する。そして、このラミネートフィルムを貫通する
ミシン目を形成する。その後、厚さ60ミクロンの直鎖
状低密度ポリエチレンフィルム層5Cの表面に厚さ20
ミクロンの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層5C’
をラミネートする。このようにして、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム層5A、2軸延伸ナイロンフィルム
層5B及び直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層5Cの
みを貫通するミシン目12aが提供できる。このような
形成方法によると、ミシン目を形成したラミネートシー
トに直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層5C’をラミ
ネートし、ロール状に巻いた後、製袋工程を行うことと
なる。
【0027】このように、ミシン目12aが形成されて
いることによってラミネートシートの引裂き強度が低下
するので、需用者は、指先での引裂きによってストロー
13の上部を乗り越えて首部9の上部のヒートシール部
8aを取り除き、飲料容器1を開封することができる。
また、一方で、ミシン目12aが表面部5及び裏面部6
を貫通せず、塞がれていることによって、飲料容器1内
部からの液漏れを防止することができる。
【0028】次に、図5に示されるように、表面部5、
ガセット部7、7、裏面部6を構成するラミネートシー
トを積層させる。表面部5及び裏面部6にはミシン目1
2aが形成されており、ガセット7、7を構成するラミ
ネートシートには、折曲げ部7a、7a側に切欠部7
b、7bが形成されている。表面部5、ガセット部7、
7、裏面部6を構成するラミネートシートを積層する際
には、表面部5のミシン目12a、ガセット部7、7の
切欠部7b、7b、裏面部6のミシン目12aが重なる
ようにする。
【0029】そして、図6に示されるように、表面部
5、ガセット部7、7、裏面部6の積層物に飲料容器1
の本体構成部2の形状のヒートシール8を施す。この
際、表面部5とガセット部7、7、裏面部6とガセット
部7、7が融着されるが、ガセット部7の存在しない折
曲げ部7a、7aの間の部分8a及び切欠部7b、7b
に相当する部分については、表面部5と裏面部6とが直
接融着される。更に、図7に示すように、液体容器1の
本体構成部2の形状にラミネートシートを切断する。図
8は表面部5、ガセット部7、7、裏面部6を積層させ
融着させたものの断面図であるが、ガセット部7、7の
存在する部分においては図8(a)に示すように表面部
5とガセット部7、7、裏面部6とガセット部7、7が
融着されており、切欠部7b、7bに相当する部分にお
いては図8(b)に示すように表面部5と裏面部6とが
直接融着されている。
【0030】そして最後に、図7に示される本体構成部
2の内部にストロー13を挿入することにより、飲料用
容器1が製造される。以上によって製造された飲料用容
器1の飲料充填前の状態(図2)では、ストロー13は
折曲げ部7a、7a間に位置保持される。これにより、
ガセット部7の存しない、本体構成部2の厚さが薄い部
分にストロー13が位置保持され、本体構成部2を多数
重ねて運搬する際には、嵩張らず便宜である。
【0031】飲料を飲料容器1内に充填すると、図1に
示されるように、ガセット部7、7のV字形が開くこと
によって飲料容器1は安定した立体構造となる。飲料充
填時の飲料容器1の底部3は略正方形となり、当該底部
3を下、首部9を上として安定的に自立できる。
【0032】次に一方の手で本体構成部を把持した状態
で、他方の手の指で首部9の上部をつまみ、上方に引張
ると、ノッチ12からの引裂きが生じる。このとき、引
裂きが生じる部分にはガセット部7が存在せず、表面部
5と裏面部6のみが存在するので、引裂きが生じる部分
にまでガセット7が存在する場合に比較して、引裂きに
要する力は少なくて済む。加えて、ノッチ12の延長線
上の表面部5と裏面部6には、ミシン目12aが形成さ
れているので、引裂きに要する力が更に少なくて済み、
首部9の上部を上方に引張ることによって、簡単に引裂
きが起り、ストロー13の上部を乗越えるようにして首
部9が開封可能となる。
【0033】開封した瞬間では、ストロー13は、本体
構成部2に充填される飲料の比重よりも比重の軽い材質
により構成されていること、及び注液開口2の内周長
は、ストロー13の外周長よりも長いことから、浮力に
よってストロー13の端部は何ら阻害されることなく注
液開口2から自動的に上昇して突出する。なお、ストロ
ー13の長さLは、飲料充填後の本体構成部2の高さh
よりも短いため、飲料充填後の本体構成部2内で、スト
ロー13は鉛直方向に指向することができる。従って、
ストロー13は、注液開口4からスムーズに突出するこ
とができる。また、何らかの原因によりストロー13の
一端部が首部9からずれた位置にきてしまった場合であ
っても、ストロー13の上部注液開口4からの突出が阻
害されることはない。即ち、首部9から下方に向けてな
だらかに傾斜する肩部10があるため、飲料の浮力によ
り鉛直方向に浮上したストロー13は、肩部10に沿っ
てより上方に位置する首部9へ向かい、最終的にはスト
ロー13が上部注液開口4から突出することとなるから
である。首部9が本体構成部2の長手方向中心線X上に
配置され、肩部10、10は、中心線Xに関して左右対
称形状をなしているため、ストロー13は、どの位置に
あっても注液開口4から突出することができる。
【0034】ストロー13は、浮力により勢いよく注液
開口2から突出する場合がある。このような場合であっ
ても、ストロー13の長手方向垂直な方向に突出する突
起部13Aが形成されているので、ある程度ストロー1
3が注液開口4から突出した時点で、突起部13Aが首
部9の内周面に係合する。これにより、ストローが上部
注液開口4から過剰に突出することが阻止され、ストロ
ー13全体が本体構成部2から外部に離脱するのを防止
することができる。
【0035】次に本発明の第2の実施の形態による飲料
容器100について、図9に基づき説明する。第1の実
施の形態と同様の構成を有する部分については同一の参
照番号を用い、説明を省略する。本実施の形態による飲
料容器100においては、ストロー113に突起部(図
2の13A)が設けられていない。また、ノッチ12及
びミシン目12の近辺において、ヒートシール8がスト
ロー113の上部の外周面近傍まで延び、ストロー11
3を保持する保持部8dをなしている。これにより、ヒ
ートシール部8aを取り除き、飲料容器1を開封すると
きに形成される注液開口4は、ストロー113の外周に
密着し、保持部8dによりストロー113が保持され
る。従って、開封時及び開封後に、ストロー113は液
体容器100の本体構成部2内に沈み込むことなく、ミ
シン目12aの位置よりも延びて位置していた分だけ注
液開口4から突出した状態を維持できる。
【0036】次に本発明の第3の実施の形態による飲料
容器200について、図10に基づき説明する。第1の
実施の形態と同様の構成を有する部分については同一の
参照番号を用い、説明を省略する。本実施の形態による
飲料容器200においては、ストロー213に突起部が
設けられていない。また、ストロー213の上部であっ
て、ミシン目12aよりも下側の位置は、熱融着により
形成されたポイントシール部8eにより表面部5に接合
されている。従って、開封時及び開封後に、ストロー2
13は液体容器200の本体構成部2内に沈み込むこと
なく、ミシン目12aの位置よりも延びて位置していた
分だけ注液開口4から突出した状態を維持できる。な
お、ポイントシール部8eは、本実施の形態では表面部
5側に設けられたが、裏面部6側に設けられてもよい
し、表面部5側及び裏面部6側の双方に設けられてもよ
い。
【0037】次に本発明の第4の実施の形態による飲料
容器300について、図11に基づき説明する。第1の
実施の形態と同様の構成を有する部分については同一の
参照番号を用い、説明を省略する。本実施の形態による
飲料容器300においては、ストロー313に突起部が
設けられておらず、蛇腹部313Aが設けられている。
蛇腹部313Aはストロー313の上部であって、ミシ
ン目12aよりも下側の位置に形成され、この蛇腹部3
13Aの位置にて、ストロー313がヒートシールによ
り形成されたポイントシール部8fにより表面部5に接
合されている。従って、開封時及び開封後に、ストロー
313は液体容器300の本体構成部2内に沈み込むこ
となく、ミシン目12aの位置よりも延びて位置してい
た分だけ注液開口4から突出した状態を維持できる。蛇
腹部313Aは他のストロー313の部位よりも材料が
多く集合しているので、蛇腹部313Aの位置にヒート
シールを行うことにより、ポイントシール部8fの形成
によりストロー313が熱や化圧力で潰されることが回
避できる。また、蛇腹部313Aの変形性により飲料の
吸引が容易となる。なお、ポイントシール部8eは、本
実施の形態では表面部5側に設けられたが、裏面部6側
に設けられてもよいし、表面部5側及び裏面部6側の双
方に設けられてもよい。
【0038】本発明による飲料容器は上述した実施の形
態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々
の変形や改良が可能である。例えば、上述した実施の形
態では、首部9のヒートシール部8に開封位置の目安と
してノッチ12が形成されているが、ノッチに代えて、
ヒートシール部に印刷を施しても良い。また、引裂きを
容易にするために、表面部と裏面部双方の所定層の所定
箇所にミシン目を形成しているが、引裂きが容易に実現
できる限りにおいて、ミシン目は表面部のみ又は裏面部
のみに形成してもよい。
【0039】また、図12に示すように、肩部10のヒ
ートシール部8においてガセット部7に一部切欠部を形
成し、表面部5と裏面部6が肩部10の縁部において直
接熱融着されるようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の飲料容器によれば、首部
の引裂き位置の目安として首部の縁部熱融着部には引裂
き位置指示部が設けられ、引裂き位置指示部に対応する
所定量域においてのみがセット部が存在することなく表
面部と裏面部とが直接融着されているので、引裂き位置
指示部に対応する所定量域において強度が弱く、開封の
ための引裂きが容易である。
【0041】また、表面部と裏面部はラミネートシート
製であって、表面部と裏面部のうちの少なくとも一方の
引裂き位置指示部に対応する位置において首部の幅全体
に亘って、ラミネートシートの少なくとも1層を除いて
ミシン目が貫通して形成されているので、ラミネートシ
ートの引裂き強度がミシン目部分で低下するので、需用
者は、指先での引裂きによって引裂き指示部からミシン
目に沿って該ストローの上部を乗越えるようにして首部
を容易に開封することが可能である。また、一方で、ミ
シン目が表面部及び裏面部を貫通せず、塞がれているこ
とによって、飲料容器内部からの液漏れを防止すること
ができる。
【0042】請求項2記載の飲料容器によれば、上部注
液開口位置を示すノッチまたは目印が形成されているの
で、開封位置の目安となって便利である。
【0043】請求項3記載の飲料容器によれば、引裂き
位置指示部に対応する所定領域における表面部と裏面部
とが直接融着される領域が首部内に位置するストローの
上部の外周面近傍まで延びているので、ストローを保持
することができ、開封時や開封後に、ストローが液体容
器の本体構成部内に沈み込むことがなく、引裂き位置指
示部の位置よりも延びて位置していた分だけ注液開口か
ら突出した状態を維持することができる。
【0044】請求項4記載の飲料容器によれば、首部内
に位置するストローの上部であってミシン目より下側
は、局部的に表面部または裏面部に熱融着されているの
で、ストローを保持することができ、開封時や開封後
に、ストローが液体容器の本体構成部内に沈み込むこと
がなく、ミシン目の位置よりも延びて位置していた分だ
け注液開口から突出した状態を維持することができる。
【0045】請求項5記載の飲料容器によれば、注液開
口の内周長は、ストローの外周長よりも長く形成されて
いるので、引裂きにより上部注液開口が本体構成部の最
上端となったときには、飲料の浮力により、ストローの
上端部が何ら阻害されることなく注液開口を上方に通過
して、上部注液開口から自動的に突出する。よって、外
部からストローを差込む手間を要さず、また容器内から
ストローを引出す手間も要さずに、簡単に飲料を吸引す
ることができる。またストローの長さは、飲料充填後の
本体構成部の高さよりも短いため、飲料充填後の飲料容
器内で、ストローは鉛直方向に指向することができる。
従って、ストローは、注液開口からスムーズに突出する
ことができる。更に、首部から下方に向けてなだらかに
傾斜する肩部があるため、ストローの一端部がストロー
保持部から離脱した場合であっても、飲料の浮力により
鉛直方向に浮上したストローが肩部によって円滑に上方
に案内され、上方に位置する首部へ向かい、最終的には
ストローが上部注液開口から突出することができる。更
に、首部が本体構成部の長手方向中心線上に配置され、
肩部は、中心線Xに関して左右対称形状をなしているた
め、ストローはどの位置にあっても注液開口から突出す
ることができる。
【0046】請求項6記載の飲料容器によれば、ガセッ
ト部の折り曲げ部は本体構成部の長手方向中心線に関し
て対称に互いに平行に位置し、飲料充填前の状態では、
折り曲げ部間にストローが位置保持されている。従っ
て、ガセット部の存しない、本体構成の厚さが薄い部分
で、且つ容器の長手方向中央部にストローが位置保持さ
れ、運搬等の際に多数の重ね合せた飲料容器が嵩張らず
便宜である。
【0047】請求項7記載の飲料容器によれば、ストロ
ーが鉛直方向に浮上したとき首部の内周面に係合可能な
突起部が設けられているので、ストローが上部注液開口
から過剰に突出することが阻止され、ストロー全体が本
体構成部の外部に飛出るのを防止することができる。
【0048】請求項8記載の飲料容器によれば、表面部
及び裏面部は透明又は半透明の素材により構成されるの
で、外部からストローの位置を確認することができる。
従って、飲料充填前において、ストローが所定の位置か
ら外れていないかどうかを確認することができ、また需
用者は、飲料の量の把握やストローの位置の把握が容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲料が充填された本発明の第1の実施の形態に
よる飲料容器を示す斜視図。
【図2】飲料充填前の本発明の第1の実施の形態による
飲料容器を示す正面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態による飲料容器の首
部および注液開口からストローが突出した状態を示す部
分拡大断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態による飲料容器の表
面部に形成されたミシン目を示す部分拡大断面図。
(a)はミシン目を形成する方法の第1の具体例におい
てラミネートシートを貫通するミシン目を形成した状態
を示し、(b)はミシン目を形成する方法の第1の具体
例においてミシン目加工をラミネートフィルムの片面側
で塞ぐ加工を施す様子を示し、(c)はミシン目を形成
する方法の第2の具体例において厚さ20ミクロンの直
鎖状低密度ポリエチレンフィルム5C’をラミネートし
た状体を示す。
【図5】本発明の第1の実施の形態による飲料容器を製
造する過程において、表面部、ガセット部、裏面部を構
成するラミネートシートを積層させた様子を示す図。
【図6】本発明の第1の実施の形態による飲料容器を製
造する過程において、表面部、ガセット部、裏面部を構
成するラミネートシートを積層させたものにヒートシー
ルを行った様子を示す図。
【図7】本発明の第1の実施の形態による飲料容器を製
造する過程において、表面部、ガセット部、裏面部をヒ
ートシールしたものを飲料容器の形状に切断した様子を
示す図。
【図8】(a)は図7のVIIIa−VIIIa線に沿
った断面図であり、(b)はVIIIb−VIIIb線
に沿った断面図である。
【図9】飲料充填前の本発明の第2の実施の形態による
飲料容器を示す正面図。
【図10】飲料充填前の本発明の第3の実施の形態によ
る飲料容器を示す正面図。
【図11】飲料充填前の本発明の第4の実施の形態によ
る飲料容器を示す正面図。
【図12】飲料充填後の本発明の実施の形態による飲料
容器の変形例を示す側面図。
【図13】飲料充填前の従来の飲料容器を示す側面図。
【符号の説明】
1、100、200、300 飲料容器 2 本体構成部 3 底部 4 注液開口 5 表面部 6 裏面部 7 ガセット部 7a 折曲げ部 8d 保持部 8f、8e ポイントシール部 9 首部(本体構成部) 10 肩部(本体構成部) 12 ノッチ 12a ミシン目 13、113、213、313 ストロー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 徹 東京都千代田区二番町11番地5 株式会社 細川洋行内 (72)発明者 丹羽 進 東京都千代田区二番町11番地5 株式会社 細川洋行内 (72)発明者 足立 修三 東京都中央区日本橋三丁目12番2号 朝日 ビルヂング7階 三菱商事パッケージング 株式会社内 Fターム(参考) 3E064 AA13 BA21 BB03 FA04 HF09 HG03 HN05 HP01 HP02 HT20 3E067 AA03 AB26 BA13A BB14A BB25A BC03A CA24 EA06 EB03 EB07 EE24 FA01 FC01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料を収容する本体構成部と、該本体構
    成部内に飲料と共に封入された吸引用のストローとを有
    する飲料容器において、 該本体構成部は、表面部と、該表面部と同形の裏面部
    と、底部と、該表面部と該裏面部と該底部との互いに対
    向する縁部間に熱融着により接合されて側部を構成し折
    曲げ部を有して飲料封入前は断面V字形をなす一対のガ
    セット部と、により構成され、該ガセット部の変形によ
    り該表面部と該裏面部とが互いに離間する方向に移動し
    て該本体構成部内に飲料が充填可能であり、 該本体構成部の該表面部の上部と該裏面部の上部は、該
    表面部と該裏面部の残部よりも細幅状をなし鉛直方向に
    延びる首部を備え、該ガセット部は該首部の側部も構成
    し、該首部が引裂きにより開口する上部注液開口をな
    し、 該ストローの上部は該首部内に延びて位置し、 該首部の引裂き位置の目安として、該首部の縁部融着部
    には引裂き位置指示部が設けられると共に、該引裂き位
    置指示部に対応する所定領域においてのみ該ガセット部
    が存在することなく該表面部と裏面部とが直接融着さ
    れ、 該表面部と該裏面部はラミネートシート製であって、該
    表面部と該裏面部のうちの少なくとも一方の引裂き位置
    指示部に対応する位置において該首部の幅全体に亘っ
    て、該ラミネートシートの少なくとも1層を除いてミシ
    ン目が貫通して形成され、引裂き指示部からミシン目に
    沿って該ストローの上部を乗越えるようにして該首部が
    開封可能であることを特徴とする飲料容器。
  2. 【請求項2】 該引裂き位置指示部はノッチ又は目印に
    より形成されていることを特徴とする請求項1記載の飲
    料容器。
  3. 【請求項3】 該本体構成部に対して該ストローを位置
    保持するために、該引裂き位置指示部に対応する該所定
    領域における該表面部と裏面部とが直接融着される領域
    は、該首部内に位置する該ストローの上部の外周面近傍
    まで延びていることを特徴とする請求項1乃至2記載の
    飲料容器。
  4. 【請求項4】 該本体構成部に対して該ストローを位置
    保持するために、該首部内に位置する該ストローの上部
    であって該ミシン目より下側は、局部的に該表面部又は
    裏面部に熱融着されていることを特徴とする請求項1乃
    至2記載の飲料容器。
  5. 【請求項5】 該本体構成部は、該首部から下方に向け
    てなだらかに傾斜する肩部を備え、該首部は本体構成部
    の長手方向中心線上に配置され、また該肩部は該中心線
    に関して左右対称形状をなし、該ストローは該飲料より
    比重の低い材料で形成され、該上部注液開口の内周長は
    該ストローの外周長よりも長く、該本体構成部に飲料が
    充填された状態で、引裂きにより該上部注液開口が本体
    構成部の最上端となったときには、飲料の浮力により該
    ストローが鉛直方向に浮上して該上部注液開口から自動
    的に突出することを特徴とする請求項1乃至2記載の飲
    料容器。
  6. 【請求項6】 飲料充填前の状態では、該一対のガセッ
    ト部の該折曲げ部は、該本体構成部の長手方向中心線に
    関して対称に互いに平行に位置し、該折曲げ部間に該ス
    トローが位置保持されることを特徴とする請求項5記載
    の飲料容器。
  7. 【請求項7】 該ストローには、該ストローが鉛直方向
    に浮上したとき該首部の内周面に係合可能な突起部が設
    けられていることを特徴とする請求項5記載の飲料容
    器。
  8. 【請求項8】 該表面部及び該裏面部は透明又は半透明
    の樹脂製素材により構成されることを特徴とする請求項
    1乃至7のいずれか一記載の飲料容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100799064B1 (ko) 2006-05-18 2008-01-29 율촌화학 주식회사 용이 찢김성 핀 홀 부를 구비하는 파우치 및 그 제조 방법
CN106892116A (zh) * 2017-02-27 2017-06-27 四川雷神空天科技有限公司 用于植保作业的飞行装置平台及其***与作业方法
JP2017524612A (ja) * 2014-07-16 2017-08-31 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 付属部を有する可撓性容器、及びそれを製作するためのプロセス

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JP2017524612A (ja) * 2014-07-16 2017-08-31 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 付属部を有する可撓性容器、及びそれを製作するためのプロセス
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