JP2002064672A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002064672A
JP2002064672A JP2000252919A JP2000252919A JP2002064672A JP 2002064672 A JP2002064672 A JP 2002064672A JP 2000252919 A JP2000252919 A JP 2000252919A JP 2000252919 A JP2000252919 A JP 2000252919A JP 2002064672 A JP2002064672 A JP 2002064672A
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Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータと通信する際に、秘密を維持す
ることが出来るファクシミリ装置の提供。 【解決手段】 ネットワークを介してコンピュータと通
信し(S4,26)、コンピュータの指示でファクシミ
リ通信を行なうファクシミリ装置。その固有情報及び通
信相手の固有情報に基づき暗号鍵を作成する手段(S1
0,20)と、コンピュータへ送信する(S26)デー
タを暗号鍵で暗号化する手段(S24,28)と、コン
ピュータから受信した(S4)データを暗号鍵で復号す
る手段(S12)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線網を介し
て通常のファクシミリ通信を行なう機能を有することは
勿論のこと、コンピュータネットワーク経由で他のコン
ピュータに接続されたファクシミリ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、LAN(Local Area Network)等
のコンピュータネットワークに接続することが可能であ
って、同様にコンピュータネットワークに接続されてい
る他のコンピュータのファクシミリサーバとして機能す
るファクシミリ装置が開発されている。これは、一般の
電話回線網を介しての通常のファクシミリ送信機能に加
えて、コンピュータネットワークに接続された他のコン
ピュータからの指示で原稿をファクシミリ送信し、また
ファクシミリ受信した情報をコンピュータネットワーク
経由で他のコンピュータへ配信することが可能なファク
シミリ装置である。
【0003】従来、ファクシミリ装置はそれを利用する
ユーザの日常の活動領域内、たとえばユーザが仕事をし
ているオフィス内等に設置されることが多かった。その
理由は、原稿を送信する際には直接ファクシミリ装置に
原稿をセットする必要があり、また着信があった際には
可及的速やかにそれを認識する必要があったからであ
る。しかし、前述のようなコンピュータネットワークに
接続されたファクシミリ装置では、ユーザの手許にある
コンピュータで送信の指示を与えることが可能であり、
また着信した場合にもユーザの手許のコンピュータへ送
信されるため、ユーザの日常の活動領域内に設置される
必要は必ずしもない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般の電話回線網を介
しての通常のファクシミリ通信では、通信の秘密が維持
されているが、LAN等のコンピュータネットワークで
は、通信の秘密は保証されておらず、コンピュータネッ
トワークを通じてコンピュータと通信している間に、通
信内容を第三者に盗まれる虞があり、また、コンピュー
タと送受信する通信文に含まれる秘密にしておきたい情
報が盗まれる虞もある。
【0005】本発明は、以上のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、コンピュータと通信する際に、秘密を
維持することが出来るファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るファクシ
ミリ装置は、ネットワークを介してコンピュータと通信
し、該コンピュータの指示でファクシミリ通信を行なう
ファクシミリ装置において、その固有情報及び通信相手
の固有情報に基づき暗号鍵を作成する手段と、コンピュ
ータへ送信するデータを前記暗号鍵で暗号化する手段
と、コンピュータから受信したデータを前記暗号鍵で復
号する手段とを備えることを特徴とする。
【0007】このファクシミリ装置では、ネットワーク
を介してコンピュータと通信し、コンピュータの指示で
ファクシミリ通信を行なう。作成する手段が、その固有
情報及び通信相手の固有情報に基づき暗号鍵を作成し、
暗号化する手段が、コンピュータへ送信するデータをそ
の暗号鍵で暗号化し、復号する手段が、コンピュータか
ら受信したデータをその暗号鍵で復号する。これによ
り、コンピュータと通信する際に、秘密を維持すること
が出来るファクシミリ通信を実現することが出来る。
【0008】第2発明に係るファクシミリ装置は、前記
暗号化する手段は、前記コンピュータへ送信するデータ
の内、テキストデータを暗号化すべくなしてあることを
特徴とする。
【0009】このファクシミリ装置では、暗号化する手
段は、コンピュータへ送信するデータの内、テキストデ
ータのみを暗号化するので、コンピュータと送受信する
通信文に含まれる秘密にしておきたい情報が盗まれるこ
とがない。
【0010】第3発明に係るファクシミリ装置は、前記
コンピュータへ送信するデータの内、前記暗号化する手
段が暗号化する部分を選択する選択手段を更に備え、前
記暗号化する手段は、該選択手段が選択した部分を暗号
化すべくなしてあることを特徴とする。
【0011】このファクシミリ装置では、選択手段が、
コンピュータへ送信するデータの内、暗号化する手段が
暗号化する部分を選択し、暗号化する手段は、選択手段
が選択した部分を暗号化するように構成してあるので、
コンピュータネットワークの秘密保証の程度及び送受信
するであろう情報の内容に応じて、秘密保持の程度を定
めることが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
ファクシミリ装置の実施の形態のコンピュータネットワ
ークへの接続形態を示す模式図である。本発明に係るフ
ァクシミリ装置であるファクシミリサーバ1は、コンピ
ュータネットワークであるLAN5(Local AreaNetwor
k)に接続されている。LAN5には、他のコンピュー
タであるクライアントコンピュータ6、及びLAN5内
で送受信される電子メールを仲介する為のメールサーバ
2が接続されている。
【0013】ファクシミリサーバ1は、アナログの公衆
電話回線網(PSTN)3にも接続されており、LAN
5により接続されたコンピュータネットワークにおける
クライアントコンピュータ6のサーバコンピュータとし
て機能する。具体的にはファクシミリサーバ1は、クラ
イアントコンピュータ6からの電子メールによる要求に
応じてファクシミリメッセージ(画データ)をPSTN
3へ送信する機能、及びPSTN3から受信したファク
シミリメッセージを電子メールによりクライアントコン
ピュータ6へ配信する機能等を少なくとも備えている。
【0014】なお、本発明における電話回線網として
は、一般の公衆電話回線網に限定するものではなく、例
えば専用電話回線網であってもよい。また、PSTN3
にはそれぞれ電話番号が付与された多数のファクシミリ
装置(図1では参照符号4にて一台のみ示されている)
が接続されていることは言うまでもない。なお、図1に
は2台のクライアントコンピュータ6が示されている
が、最低限1台がLAN5に接続されていればよい。但
し、実際にはより多数のクライアントコンピュータがL
AN5に接続されている場合が多い。
【0015】図2は、本発明に係るファクシミリ装置で
あるファクシミリサーバ1の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。このファクシミリサーバ1は、CPU
10と、このCPU10にバスを介して接続されたPR
OM11,RAM12,モデム13a,NCU13b,
操作パネル14,ディスプレイ15,スキャナ16,プ
リンタ17,LANI/F18等で構成されている。P
ROM11は、CPU10が実行する種々のコンピュー
タプログラムを記憶しており、CPU10はこのPRO
M11に記憶されているコンピュータプログラムに基づ
いてファクシミリサーバ1の動作に必要な種々の処理を
実行する。
【0016】RAM12は、DRAM,SRAM,フラ
ッシュメモリ等で構成されており、CPU10によるコ
ンピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデー
タを記憶するほか、画像メモリとしても機能する。RA
M12は、また、ファクシミリサーバ1及び通信相手の
各固有情報に基づき作成された暗号鍵により暗号化/復
号する、例えば後述するID−NIKS(ID-based Non
-Interactive Key Sharing Scheme)による通信に必要
な、ファクシミリサーバ1のメールアドレス(固有情
報)、センタから配付され入力された秘密情報及びセン
タ公開情報を記憶する。
【0017】モデム13aは、ファクシミリ通信が可能
なファックスモデムで構成されている。また、モデム1
3aは、バスに接続されたNCU(Network Control Un
it)13bと直接的に接続されている。NCU13b
は、PSTN3との回線の閉結及び開放の動作を行なう
ハードウェアであり、必要に応じてモデム13aをPS
TN3と接続する。なお、ISDNインタフェースを備
えることにより、デジタルの公衆電話回線網(ISD
N)に接続するように構成してもよいことは言うまでも
ない。
【0018】操作パネル14は、ユーザがファクシミリ
サーバ1を直接操作するために必要な文字キー,テンキ
ー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキー、及び
会話予約キー等の機能キーを含む各種キーを備えてい
る。ディスプレイ15は、液晶表示装置(LCD)で構
成されており、操作パネル14からの入力結果及びCP
U10の動作状態等を表示する。尚、ディスプレイ15
としては、CRTディスプレイ等であってもよく、ま
た、タッチパネル方式の表示装置で構成することによ
り、上述した操作パネル14の一部又は全部と共用にす
ることも可能である。
【0019】スキャナ16は、カラーCCD等を利用し
て原稿の内容を画像として読み取り、白黒2値又はカラ
ーに変換したドットイメージデータ(画データ)を出力
する。このスキャナ16から出力された画データは一旦
RAM12に記憶された後、ファクシミリデータに変換
されてモデム13aを介してPSTN3へ、またはLA
NI/F18を介してLAN5へ出力される。
【0020】プリンタ17は、電子写真方式等のプリン
タ装置で構成されており、スキャナ16からの読み取り
内容、ファクシミリ受信したイメージデータ(画デー
タ)、及びCPU10が出力する各種のメッセージ等を
印字出力する。LANI/F18は、ファクシミリサー
バ1をLAN5と接続するためのインタフェースであ
る。
【0021】本発明に係るファクシミリ装置の実施の形
態としてのファクシミリサーバ1は基本的には以上の如
きハードウェア構成を有しており、通常のファクシミリ
サーバとしての機能を有しているが、クライアントコン
ピュータ6と通信するときは、その通信内容を例えばI
D−NIKSにより暗号化/復号する。
【0022】ID−NIKSは、各エンティティ(実
体;人、コンピュータ、ファクシミリサーバ等)の住
所,氏名、名称等の個体を特定するID(Identity)情
報を利用する暗号系である。この暗号系では、ID情報
に基づいて送受信者間で共通の暗号鍵を生成するが、予
備通信が不要であるので、利便性が高い。ID−NIK
Sは、通信相手のID情報を用いて予備通信を行うこと
なく暗号鍵を共有する方式であり、送受信者間で公開
鍵,秘密鍵を交換する必要がなく、また鍵のリスト及び
第三者によるサービスも必要としない方式であり、任意
のエンティティ間で安全に通信を行うことが出来る。
【0023】図3は、このID−NIKSのシステムの
原理を説明する為の説明図である。信頼できるセンタの
存在を仮定し、このセンタを中心にして共通鍵生成シス
テムを構成している。エンティティXの名前、住所、電
話番号等のID情報は、ハッシュ関数h(・)を用いて
h(IDX )で表す。センタは任意のエンティティXに
対して、センタ公開情報{PCi }、センタ秘密情報
{SCi }及びエンティティXのID情報h(IDX
に基づいて、以下のように秘密情報SXiを計算し、秘密
裏にエンティティXへ配布する。 SXi=Fi ({SCi },{PCi },h(IDX ))
【0024】エンティティXは他の任意のエンティティ
Yとの間で、暗号化、復号のための共有鍵KXYを、エン
ティティX自身の秘密情報{SXi}、センタ公開情報
{PC i }及び相手先のエンティティYのID情報h
(IDY )を用いて以下のように生成する。 KXY=f({SXi},{PCi },h(IDY )) また、エンティティYも同様にエンティティXへの鍵を
共通鍵KYXとして生成する。もし常にKXY=KYXの関係
が成立すれば、この鍵KXY,KYXをエンティティX,Y
間で暗号化鍵、復号鍵として使用できる。
【0025】公開鍵暗号系では、例えばRSA暗号系の
場合にその公開鍵の長さは現在の電話番号の十数倍とな
り、極めて煩雑である。これに対して、ID−NIKS
では、各ID情報を名簿という形式で登録しておけば、
この名簿を参照して任意のエンティティとの間で共通鍵
を生成することができる。
【0026】ファクシミリサーバ1及びクライアントコ
ンピュータ6は、予め、センタにおいて、センタ公開情
報{PCi }、センタ秘密情報{SCi }及びそれぞれ
のLAN5におけるアドレスであるID情報h(I
X )に基づいて、それぞれ秘密情報SXiが計算され、
秘密裏に配布され、記憶している。ファクシミリサーバ
1及びクライアントコンピュータ6は、LAN5におけ
る通信において、その通信相手との間で、暗号化,復号
のための共通鍵KXYを、自身の秘密情報{SXi}、セン
タ公開情報{PCi }及び相手先のID情報h(I
Y )を用いて以下のように生成する。 KXY=f({SXi},{PCi },h(IDY ))
【0027】以下に、このような構成のファクシミリサ
ーバの動作を、それを示すフローチャートを参照しなが
ら説明する。図4は、ファクシミリサーバ1がクライア
ントコンピュータ6と通信するときの動作例を示すフロ
ーチャートである。ファクシミリサーバ1は、クライア
ントコンピュータ6から、メールサーバ2を介して、電
子メールを受信したときは(S2,4)、自身の秘密情
報及びセンタ公開情報をRAM12から読込む(S
6)。
【0028】次に、ファクシミリサーバ1は、受信した
電子メール(S4)から、その送信元であるクライアン
トコンピュータ6のLAN5におけるメールアドレスを
抽出し(S8)、自身の秘密情報、センタ公開情報及び
クライアントコンピュータ6の抽出したメールアドレス
を用いて、暗号化/復号する為の共通鍵を作成する(S
10)。次に、ファクシミリサーバ1は、作成した共通
鍵(S10)により、受信した電子メール(S4)の暗
号化された部分を復号し(S12)リターンする。
【0029】ファクシミリサーバ1は、クライアントコ
ンピュータ6へ電子メールを送信するときは(S1
4)、自身の秘密情報及びセンタ公開情報をRAM12
から読込む(S16)。次に、ファクシミリサーバ1
は、送信する電子メールから、その送信先であるクライ
アントコンピュータ6のLAN5におけるメールアドレ
スを抽出し(S18)、自身の秘密情報、センタ公開情
報及びクライアントコンピュータ6の抽出したメールア
ドレスを用いて、暗号化/復号する為の共通鍵を作成す
る(S20)。
【0030】次に、ファクシミリサーバ1は、図5に示
すような、ヘッダ20、本文21及び画データ等を含む
添付ファイル22からなる電子メールの内、テキストデ
ータである本文21のみ暗号化するように選択され設定
されているときは(S22)、テキストデータである本
文21のみ暗号化し(S28)、暗号化した本文21を
含む電子メールをクライアントコンピュータ6へ送信し
(S26)リターンする。
【0031】ファクシミリサーバ1は、図5に示すよう
な、ヘッダ20、本文21及び画データ等を含む添付フ
ァイル22からなる電子メールの内、暗号化すべき部分
が特に選択され設定されていないときは(S22)、本
文21及び添付ファイル22を暗号化し(S24)、暗
号化した本文21及び添付ファイル22を含む電子メー
ルをクライアントコンピュータ6へ送信し(S26)リ
ターンする。クライアントコンピュータ6へ送信された
電子メール(S26)は、メールサーバ2内のクライア
ントコンピュータ6のメールボックスに一旦記憶され
る。
【0032】図6は、クライアントコンピュータ6がL
AN5経由で通信するときの動作例を示すフローチャー
トである。クライアントコンピュータ6は、ファクシミ
リサーバ1(但し、ファクシミリサーバ1に限らない、
他のクライアントコンピュータ6でも同様である)か
ら、メールサーバ2を介して、電子メールを受信したと
きは(S30,32)、自身の秘密情報及びセンタ公開
情報をメモリ(図示せず)から読込む(S34)。
【0033】次に、クライアントコンピュータ6は、受
信した電子メール(S32)から、その送信元であるフ
ァクシミリサーバ1のLAN5におけるメールアドレス
を抽出し(S36)、自身の秘密情報、センタ公開情報
及びファクシミリサーバ1の抽出したメールアドレスを
用いて、暗号化/復号する為の共通鍵を作成する(S3
8)。次に、クライアントコンピュータ6は、作成した
共通鍵(S38)により、受信した電子メール(S3
2)の暗号化されている部分を復号し、復号した部分を
含む電子メールを表示して(S40)リターンする。
【0034】クライアントコンピュータ6は、ユーザに
よりファクシミリサーバ1(但し、ファクシミリサーバ
1に限らない、他のクライアントコンピュータ6でも同
様である)へ電子メールを送信する為の操作が行われた
ときは(S42)、自身の秘密情報及びセンタ公開情報
をメモリから読込む(S44)。次に、クライアントコ
ンピュータ6は、送信する電子メールから、その送信先
であるファクシミリサーバ1のLAN5におけるメール
アドレスを抽出し(S46)、自身の秘密情報、センタ
公開情報及びファクシミリサーバ1の抽出したメールア
ドレスを用いて、暗号化/復号する為の共通鍵を作成す
る(S48)。
【0035】次に、クライアントコンピュータ6は、作
成した共通鍵(S48)により、送信する電子メールを
暗号化し(S50)、暗号化した電子メールをファクシ
ミリサーバ1へ送信し(S52)リターンする。ファク
シミリサーバ1へ送信された電子メール(S52)は、
メールサーバ2内のファクシミリサーバ1のメールボッ
クスに一旦記憶される。
【0036】
【発明の効果】以上に詳述した如く第1発明に係るファ
クシミリ装置によれば、コンピュータと通信する際に、
秘密を維持することが出来るファクシミリ通信を実現す
ることが出来る。
【0037】第2発明に係るファクシミリ装置によれ
ば、コンピュータと送受信する通信文に含まれる秘密に
しておきたい情報が盗まれることがない。
【0038】第3発明に係るファクシミリ装置によれ
ば、コンピュータネットワークの秘密保証の程度及び送
受信するであろう情報の内容に応じて、秘密保持の程度
を定めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置のコンピュータ
ネットワークへの接続形態を示す模式図である。
【図2】本発明に係るファクシミリ装置としてのファク
シミリサーバの構成例を示すブロック図である。
【図3】ID−NIKSのシステムの原理を説明する為
の説明図である。
【図4】本発明に係るファクシミリ装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】電子メールの構成例を説明する為の説明図であ
る。
【図6】クライアントコンピュータの動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリサーバ(ファクシミリ装置) 2 メールサーバ 3 公衆電話回線網(PSTN) 4 ファクシミリ装置 5 LAN 6 クライアントコンピュータ(コンピュータ) 10 CPU 11 PROM 12 RAM 18 LANI/F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してコンピュータと通
    信し、該コンピュータの指示でファクシミリ通信を行な
    うファクシミリ装置において、その固有情報及び通信相
    手の固有情報に基づき暗号鍵を作成する手段と、コンピ
    ュータへ送信するデータを前記暗号鍵で暗号化する手段
    と、コンピュータから受信したデータを前記暗号鍵で復
    号する手段とを備えることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記暗号化する手段は、前記コンピュー
    タへ送信するデータの内、テキストデータを暗号化すべ
    くなしてある請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータへ送信するデータの
    内、前記暗号化する手段が暗号化する部分を選択する選
    択手段を更に備え、前記暗号化する手段は、該選択手段
    が選択した部分を暗号化すべくなしてある請求項1記載
    のファクシミリ装置。
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