JP2002060420A - 塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法 - Google Patents

塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法

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Yasuhiro Shioda
裕啓 塩田
Tsuyoshi Suzuki
毅之 鈴木
Kazumasa Yamane
一正 山根
Minoru Isshiki
実 一色
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水性懸濁下で塩化ビニル系樹脂を塩素化して
塩素化塩化ビニル系樹脂を製造するにあたり、加工時の
初期着色性を抑制し、熱安定性を犠牲にせずに、塩素化
反応時間を短縮して生産性を向上する塩素化塩化ビニル
系樹脂の製造方法を提案する。 【解決手段】 反応中の平均反応速度を塩化ビニル系樹
脂1kgあたり2〜4モル/時間の範囲内にすると共に
最高反応温度を85℃以下に抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩素化塩化ビニル
系樹脂の製造方法に関する。さらに詳しくは、平均反応
速度を特定範囲に制御し、かつ最高反応温度を85℃以
下に抑制することにより、初期着色を抑制し、熱安定性
を低下させることなく、生産性を大幅に向上できる塩素
化塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】塩素化塩化ビニル系樹脂は、塩素化によ
って塩化ビニル系樹脂の耐熱温度を向上させるという性
能を有しており、耐熱パイプ、耐熱工業板、耐熱フィル
ム・シートなど巾広い分野で使用されている。
【0003】該樹脂は、塩化ビニル系樹脂を水性媒体中
に懸濁させ、該懸濁液に塩素を供給しつつ塩素化して製
造される。塩素化の際、塩素ラジカルを生成させるため
に、水銀灯による紫外線照射(光塩素化法)、熱による
励起(熱塩素化法)、触媒による励起(触媒塩素化法)
あるいはこれらの方法の組合せなどが一般的に実施され
ている。
【0004】従来、該樹脂の生産性を向上させて製造コ
ストを低下させる種々の試みがなされてきている。代表
的な生産性向上方法としては、塩素化反応の反応時間
を短縮して生産性を向上させる方法、仕込樹脂濃度を
アップして生産性を向上させる方法、塩素化反応時の
圧力を上昇させる方法などが提案されている。
【0005】の反応時間短縮のため、たとえば、塩素
化反応温度を上げる方法が知られており、原料の塩化ビ
ニル系樹脂または反応中の塩素化塩化ビニル系樹脂の軟
化温度をこえる温度まで塩素化反応温度を上げることに
より、大幅に塩素化反応速度が上昇し、塩素化反応時間
の大幅な短縮により生産性が向上する。しかしながら、
反応温度を該樹脂の軟化温度をこえる温度にすることで
樹脂の劣化がおこり、加工時の初期着色を抑制すること
ができず、熱安定性が大幅に悪化する。
【0006】の仕込樹脂濃度をアップする方法では、
反応時間は伸びるが、1バッチ当たりの塩素化塩化ビニ
ル系樹脂の生産量がそれを相殺する以上に大きくなり、
生産性は向上する。しかしながら、樹脂濃度が高くなる
につれて、反応缶中の樹脂の塩素化の度合いに不均一が
生じて、加工時の初期着色を抑制することができず、熱
安定性が徐々に低下する。さらに、仕込樹脂濃度を35
重量%以上にすると攪拌によっても樹脂が水性媒体中に
均一に懸濁せず、塩素化反応を均一に行なうことができ
ないのみならず、生産した塩素化塩化ビニル系樹脂の加
工時の初期着色を抑制することができず、熱安定性が大
幅に低下する。したがって、工業的には、仕込量と反応
速度のバランスがとれる20〜35重量%の仕込樹脂濃
度に抑制することにより、最適バランス点で生産されて
いる。
【0007】塩素化反応時の圧力を上げる方法では、
塩素化反応時の圧力を上げることにより、塩素化反応時
間が若干短縮され、初期着色を抑制することができ、熱
安定性の向上が認められる。しかしながら、光塩素化法
では、水銀灯の破損の危険性が増すにもかかわらず、塩
素化反応時の圧力上昇による反応時間短縮効果はそれほ
ど大きなものでなく、工業的価値は小さい。
【0008】また、光塩素化法においては、紫外線光量
についていくつかの提案がなされている。たとえば、特
公平2−41523号公報には、塩化ビニル系樹脂懸濁
液を1ガロン当たり10ワット程度の紫外光照射により
塩素化する方法が記載されている。光塩素化法において
は、前記紫外線光量は、一般的な光量であり、反応時間
は8時間程度となる。しかしながら、紫外線光量を増加
すると、初期着色を抑制することができず、熱安定性の
悪化が著しく、生産性の向上が望まれているにもかかわ
らず、紫外線光量増加による反応時間短縮は実施されて
いない。
【0009】一方、特開昭50−148495号公報で
は、品質と生産性のバランスを向上させる目的で、塩化
ビニル系樹脂1kgあたり1.6モルに達するまでは、
反応速度が塩化ビニル系樹脂1kgあたり0.75〜
0.25モル/時間の範囲内にあるように紫外線の照射
光量を調節することが提案されている。これにより、確
かに熱安定性などの品質は向上するものの、反応時間が
10〜12時間と長くなり、極めて生産性を落とす結果
となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、紫外
線光量を増加すると、初期着色を抑制することができ
ず、熱安定性などの品質が大きく低下するため、品質を
確保するためにある程度生産性を犠牲にして製造されて
おり、このバランスを向上させることが工業的には大き
な課題となっていた。
【0011】すなわち、本発明は、塩化ビニル系樹脂を
水性懸濁下で塩素化して塩素化塩化ビニル系樹脂を製造
するにあたり、加工時の初期着色を抑制し、熱安定性を
犠牲にせずに、塩素化反応時間を大幅に短縮して生産性
を向上する塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供す
るものである。
【0012】
【課題を解決しようとする手段】そこで、塩化ビニル系
樹脂を水性懸濁下で塩素を供給して塩素化する塩素化塩
化ビニル系樹脂の製造方法において、反応速度と品質の
関係について詳細に検討した結果、初期着色、熱安定性
などの品質低下は、反応速度そのものによって引起こさ
れるものではなく、反応熱の除去が充分になされず、反
応系の温度が上昇するために引起こされるものであると
いうことを見出し、本発明を完成するに到った。
【0013】すなわち、本発明は、水性懸濁下において
塩素を供給しつつ、塩化ビニル系樹脂を塩素化する塩素
化塩化ビニル系樹脂の製造方法において、塩素化平均反
応速度が塩化ビニル系樹脂1kgあたり2〜4モル/時
間であって、最高反応温度が85℃以下である塩素化塩
化ビニル系樹脂の製造方法、紫外線照射下に塩素化する
ことを特徴とする前記の塩素化塩化ビニル系樹脂の製造
方法、紫外線の照射光量が塩化ビニル系樹脂1kgあた
り、20〜60ワットであることを特徴とする前記の塩
素化塩化ビニル系樹脂の製造方法、反応開始時の温度が
20〜55℃であることを特徴とする前記の塩素化塩化
ビニル系樹脂の製造方法、および前記の各製造方法によ
って得られる塩素化塩化ビニル系樹脂に関する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明において、原料として使用
する塩化ビニル系樹脂とは、塩化ビニルの単独重合体、
または塩化ビニルと他の共重合可能な単量体(たとえ
ば、エチレン、プロピレン、酢酸ビニル、塩化アリル、
アリルグリシジルエーテル、アクリル酸エステル、ビニ
ルエーテルなど)との共重合体を示す。
【0015】該塩化ビニル系樹脂は、部分ケン化ポリ酢
酸ビニル、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースなどの分散剤およびラウロイルパーオキサ
イド、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシネオデカノエ
ート、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、α,
α’−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリルなど
の油溶性重合開始剤を使用して懸濁重合で重合される。
【0016】本発明の塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方
法では、水性懸濁下において塩素を供給しつつ、この塩
化ビニル系樹脂を塩素化する。ここで、懸濁液の濃度
は、20〜40重量%とすることが好ましい。懸濁液の
濃度が20重量%未満では仕込容量が減ることで生産性
が低下する傾向があり、40重量%をこえると粘度上昇
が激しく攪拌性能が低下することにより所望の生産性・
品質が得られない傾向がある。
【0017】反応中の平均反応速度は塩化ビニル系樹脂
1kgあたり2〜4モル/時間で塩素化反応をおこな
う。この平均反応速度を達成するために、塩素化反応の
触媒である紫外線強度を上げる方法あるいは開始剤を併
用する方法を用いることが可能である。とくに、紫外線
強度を上げる方法により塩素化することが好ましい。塩
素化反応における反応時間短縮のために、開始剤を大幅
に増量する方法より紫外線強度を上げる方法の方が加工
時の初期着色と熱安定性に対する低下作用が少ないから
である。紫外線照射は、水銀灯照射により行なうことが
できる。
【0018】塩化ビニル系樹脂1kgあたりの平均反応
速度が2モル/時間未満であると、塩素化反応時間の短
縮効果が不充分であり、4モル/時間をこえると、最高
反応温度を85℃以下に抑制しても、初期着色を抑制す
ることができず、熱安定性の低下を免れない。
【0019】塩素化反応時の最高反応温度は85℃以
下、とくには65〜85℃に抑制する必要がある。最高
反応温度が、85℃をこえると、初期着色を抑制するこ
とができず、熱安定性などの低下が顕著になる。
【0020】塩素化反応は、発熱反応であり、加速度的
に内温が上昇する。この内温を制御するために、公知の
種々の除熱プロセスを適用することができる。
【0021】紫外線の照射光量は塩化ビニル系樹脂1k
gあたり20〜60ワット、さらには20〜50ワット
であることが好ましい。照射光量が塩化ビニル系樹脂1
kgあたり20ワットより少ないと所望の塩化ビニル系
樹脂1kgあたり2〜4モル/時間の範囲内の反応速度
が得難い傾向があり、60ワット/kgをこえると本発
明の目的である加工時の初期着色を抑制できず、熱安定
性が低下する傾向がある。
【0022】反応開始時の温度は塩化ビニル系樹脂のガ
ラス転移温度より低い20〜55℃の範囲にすることが
好ましく、35〜50℃とすることがより好ましい。反
応開始の温度が20℃より低いと所望の塩化ビニル系樹
脂1kgあたり2〜4モル/時間の平均反応速度が得難
い傾向があり、55℃をこえると最高反応温度を85℃
以下に抑制することが困難になり、本発明の目的である
加工時の初期着色を抑制することができず、熱安定性が
低下する傾向がある。
【0023】
【実施例】以下に実施例および比較例をあげて本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらにより何ら
限定されるものではない。
【0024】以下の実施例および比較例において、部お
よび%はとくに断らない限かぎり重量基準である。
【0025】なお、実施例および比較例における初期着
色、熱安定性、ビカット軟化点の測定または評価方法
は、下記のとおりである。 (イ)初期着色 8インチのロールにて195℃で3分間混練して得られ
たシートを200℃で10分間プレスして得られた厚さ
3mmの板の着色を目視にて判断した。 (ロ)熱安定性 8インチのロールにて195℃で3分間混練して得られ
たシートを縦3cm、横5cmに切り取り、200℃の
オーブンにて加熱後に黒化するまでの時間を測定した。 (ハ)ビカット軟化点 JIS K 6766に準じた。ただし、荷重は5kg
とした。
【0026】実施例1 反応器に35kgの純水と15kgの重合度1000の
塩化ビニル系樹脂(鐘淵工業(株)製)を投入し、真空
脱気およびチッ素置換を行なった。そののち塩素ガスを
吹き込み、900ワットの高圧水銀灯を照射して反応を
開始した。反応開始時の温度は50℃で、1時間後に8
5℃になるように反応温度を直線的に上昇させた。1時
間後からは85℃の一定温度で塩素化反応をおこなっ
た。副生した塩酸を滴定することにより測定した樹脂の
塩素含有量が67重量%に達したとき、水銀灯の照射を
停止して塩素化反応を停止した。反応時間は1.7時間
であった。チッ素にて未反応塩素を追い出した後、残存
塩酸を水洗にて除去し、乾燥して塩素化塩化ビニル系樹
脂17.5kgを得た。
【0027】得られた塩素化塩化ビニル系樹脂100重
量部に対して、MBS(鐘淵化学工業株式会社製のB3
1)を10重量部、スズ系安定剤2重量部、滑剤1.7
部を配合し、8インチのロールにて195℃で3分間混
練した。得られたシートを200℃で10分間プレスし
て、物性を評価した。表1に評価結果を示す。
【0028】なお、表1中の平均反応速度は置換した塩
素の全モル数を仕込んだ塩化ビニル樹脂の重量および反
応時間で割ることにより計算した。
【0029】実施例2 高圧水銀灯の強度を450ワットにしたほかは、実施例
1と同様の方法で塩素化反応を行ない、塩素化塩化ビニ
ル系樹脂17.5kgを得た。反応時間は2.3時間で
あった。得られた塩素化塩化ビニル系樹脂を実施例1と
同様の方法で、配合、混練り、プレスし、物性を評価し
た。表1に評価結果を示した。
【0030】実施例3 塩素化反応開始の温度を15℃にしたほかは、実施例1
と同様の方法で塩素化反応を行ない、塩素化塩化ビニル
系樹脂17.5kgを得た。反応時間は2.0時間であ
った。得られた塩素化塩化ビニル系樹脂を実施例1と同
様の方法で、配合、混練り、プレスし、物性を評価し
た。表1に評価結果を示した。
【0031】実施例4 塩素化反応開始の温度を60℃にしたほかは、実施例1
の方法で塩素化反応を行ない、塩素化塩化ビニル系樹脂
17.5kgを得た。反応時間は1.4時間であった。
得られた塩素化塩化ビニル系樹脂を実施例1と同様の方
法で、配合、混練り、プレスし、物性を評価した。表1
に評価結果を示した。
【0032】比較例1 高圧水銀灯の強度を200ワットにしたほかは、実施例
1の方法で塩素化反応を行な行ない、塩素化塩化ビニル
系樹脂17.5kgを得た。反応時間は3.4時間であ
った。得られた塩素化塩化ビニル系樹脂を実施例1と同
様の方法で、配合、混練り、プレスし、物性を評価し
た。表1に評価結果を示した。
【0033】比較例2 高圧水銀灯の強度を1800ワットにしたほかは、実施
例1と同様の方法で塩素化反応を行ない、塩素化塩化ビ
ニル系樹脂17.5kgを得た。反応時間は1.1時間
であった。得られた塩素化塩化ビニル系樹脂を実施例1
と同様の方法で、配合、混練り、プレスし、物性を評価
した。表1に評価結果を示した。
【0034】比較例3 反応開始から1時間以後の反応温度を95℃にしたほか
は、実施例1と同様の方法で塩素化反応を行ない、塩素
化塩化ビニル系樹脂17.5kgを得た。反応時間は
1.2時間であった。得られた塩素化塩化ビニル系樹脂
を実施例1と同様の方法で、配合、混練り、プレスし、
物性を評価した。表1に評価結果を示した。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】実施例および比較例から明らかなよう
に、反応中の平均反応速度を2〜4モル/時間/塩化ビ
ニル系樹脂kgの範囲内にするとともに最高反応温度を
85℃以下に抑制することにより、塩素化塩化ビニル系
樹脂の加工時の初期着色を抑制し、熱安定性を犠牲にせ
ずに、反応時間を短縮して生産性を向上することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J100 AC03P CA01 CA31 HA27 HB04 HE06 HE12 HE22 HE32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性懸濁下において塩素を供給しつつ、
    塩化ビニル系樹脂を塩素化する塩素化塩化ビニル系樹脂
    の製造方法において、塩素化平均反応速度が塩化ビニル
    系樹脂1kgあたり2〜4モル/時間であって、最高反
    応温度が85℃以下である塩素化塩化ビニル系樹脂の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 紫外線照射下に塩素化することを特徴と
    する請求項1記載の塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 紫外線の照射光量が塩化ビニル系樹脂1
    kgあたり、20〜60ワットであることを特徴とする
    請求項2記載の塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法。
  4. 【請求項4】 反応開始時の温度が20〜55℃である
    ことを特徴とする請求項3記載の塩素化塩化ビニル系樹
    脂の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4または5記載の製
    造方法によって得られる塩素化塩化ビニル系樹脂。
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