JP2002060302A - 揮散性薬剤製剤、及びこれを用いたエアコン用防カビ材 - Google Patents

揮散性薬剤製剤、及びこれを用いたエアコン用防カビ材

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JP2002060302A
JP2002060302A JP2000249154A JP2000249154A JP2002060302A JP 2002060302 A JP2002060302 A JP 2002060302A JP 2000249154 A JP2000249154 A JP 2000249154A JP 2000249154 A JP2000249154 A JP 2000249154A JP 2002060302 A JP2002060302 A JP 2002060302A
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volatile
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Masao Fujita
真夫 藤田
Kiyoshi Kamei
清 亀井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高湿度状態となりやすい場所に、効率よく防
カビ剤等の薬剤を揮散させ、衛生状態を保持することを
目的とする。 【解決手段】 揮散性薬剤3、及びこの揮散性薬剤3を
収納し、かつ、一部又は全部が湿度感受性基材4で形成
された容器1aから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高湿度状態にな
った場合に揮散性薬剤が放出される揮散性薬剤製剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】エアコンを切った後、エアコン内部は、
露がたまりやすく、高湿度状態になりやすい。このよう
な高湿度状態の場所では、適度に温度が上昇すると、カ
ビが生え、不衛生になりやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような高湿度状
態の場所に対して、通風、露の拭き取り、防カビ剤の散
布等の対処法が考えられる。しかし、このような場所
は、上記対処を行っても、上記対処を繰り返し行わない
限り、高湿度状態に戻り、カビ等が生じやすい。
【0004】そこで、この発明は、高湿度状態となりや
すい場所に、効率よく防カビ剤等の薬剤を揮散させ、衛
生状態を保持することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、揮散性薬
剤、及びこの揮散性薬剤を収納し、かつ、一部又は全部
が湿度感受性基材で形成することにより、上記の課題を
解決したものである。
【0006】湿度感受性基材は、所定の湿度以上となる
と、その基材のガス透過性が高くなる。このため、高湿
度状態では、容器内に収納された防カビ剤等の揮散性薬
剤を湿度感受性基材を通して外部に揮散させ、これを持
続させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を説明
する。
【0008】この発明にかかる揮散性薬剤製剤は、揮散
性薬剤及び容器から構成される。
【0009】上記揮散性薬剤とは、常温で揮散性を有す
る薬剤、例えば、抗菌剤、防カビ剤、防虫剤、芳香剤、
消臭剤等があげられる。
【0010】上記の抗菌剤や防カビ剤の具体例として
は、アリルイソチオシアネート(以下、「AIT」と略
する。)等のイソチオシアン酸エステル、シトラール、
ユーカリ油、メントール、ローズマリー、ヒノキチオー
ル等があげられる。上記防虫剤としては、各種ピレスロ
イド類、シネオール、ターピネオール、シトロネラー
ル、チモール等があげられる。上記芳香剤としては、リ
モネン、オレンジ油、レモン油、ライム油、ムスク、ラ
ベンダー油、ジャスミン油、バニリン等があげられる。
上記消臭剤としては、竹エキス、ヨモギエキス、ツバキ
油、月桃油、緑茶抽出油、柿抽出油等があげられる。こ
れらの揮散性薬剤は1種に限られず、複数種を混合した
ものであってもよい。
【0011】上記揮散性薬剤は、液体状、ゲル状、樹脂
状のいずれの状態のものも使用することができる。ま
た、この揮散性薬剤を担体に担持させたり、ガス透過性
の袋に封入して使用することができる。さらに、樹脂状
のものについては、シート状等、任意の形状に成形して
使用することができる。
【0012】上記容器は、上記揮散性薬剤を収納するこ
とのできる容器であり、かつ、その一部又は全部が湿度
感受性基材で形成された容器である。
【0013】上記の湿度感受性基材とは、低湿度状態で
はガス透過性が低いため、ほとんど透過することがな
く、一方、高湿度状態においてガス透過性が高くなる基
材をいう。この基材を構成する湿度感受性部材として
は、ビスコース加工紙、ポバールフィルム、キトサン加
工紙、セロハン等があげられる。この湿度感受性部材
は、上記の1種の基材に限定されるものではなく、2種
以上の基材を積層して使用してもよい。
【0014】上記の湿度感受性基材の構成としては、上
記湿度感受性部材とこれを支持する支持部材との組み合
わせがあげられる。この支持部材は、ガス透過性を有す
れば、特に限定されるものではないが、上記湿度感受性
部材の保持部材、又は、上記保持部材及びこの保持部材
を支持する支持補助部材から構成することができる。
【0015】上記保持部材とは、上記湿度感受性部材を
保持する部材であり、不織布等があげられる。上記支持
補助部材とは、上記保持部材を支持するための補助部材
であり、無延伸ポリプロピレンフィルム等があげられ
る。上記支持補助部材としては、上記以外に、延伸ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、
エチレン−ビニルアルコール重合体(EVA)等からな
るフィルム等があげられる。これらは、ポリエチレン等
のシーラント材と共に使用される。上記の保持部材と支
持補助部材とは、ポリエチレン等の接着層を介して接合
される。
【0016】上記湿度感受性基材を上記容器の一部に用
いた場合、残りの部分は、ガス不透過性物質で構成する
のが好ましい。このようなガス不透過性物質としては、
ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ABS
樹脂、ガラス、金属等があげられる。
【0017】上記容器の形状としては、上記湿度感受性
基材の形状にあわせて任意の形状を採用することができ
る。例えば、図1(a)(b)に示すような、一部に開
口部2aを有する箱型形状の容器1aがあげられる。こ
の容器1aを上記ガス不透過性物質で形成し、この開口
部2aを上記湿度感受性基材4で覆い、その内部に揮散
性薬剤3を挿入することにより、揮散性薬剤製剤を構成
することができる。この開口部2aの湿度感受性基材4
にガス不透過性フィルムを貼っておけば、未使用時に揮
散性薬剤の揮散を抑制でき、また、使用時にこのガス不
透過性フィルムのみを剥がすことにより、高湿度条件下
において、上記湿度感受性基材4から揮散性薬剤を容器
1aの外部に揮散させることができる。
【0018】箱型の他の形状としては、図2(a)
(b)に示すような、ガス不透過性物質で形成した箱型
形状の容器1bの一面全体を湿度感受性基材4で構成し
たものがあげられる。その容器1bの内部に揮散性薬剤
3を挿入し、この開口面2bを上記湿度感受性基材4で
覆うことにより、揮散性薬剤製剤を構成することができ
る。この開口面2bの湿度感受性基材4にガス不透過性
フィルムを貼っておけば、未使用時に揮散性薬剤の揮散
を抑制でき、また、使用時にガス不透過性フィルムのみ
を剥がすことにより、高湿度条件下において、上記湿度
感受性基材4から揮散性薬剤を容器1bの外部に揮散さ
せることができる。
【0019】または、上記の各揮散性薬剤製剤をアルミ
袋のようなガス不透過性袋に封入しておき、使用時に袋
から上記の各揮散性薬剤製剤を取り出すような構成とし
てもよい。
【0020】さらに、袋状の形状のものとして、図3
(a)(b)に示すような、全体を湿度感受性基材4で
構成した容器1cがあげられる。さらに、図4に示すよ
うな、ガス不透過性物質で形成したシート5に湿度感受
性基材4を貼りつけた容器1dがあげられる。これら
は、いずれも容器1c、1d内に揮散性薬剤3を挿入す
ることによって、揮散性薬剤製剤を構成することができ
る。この袋状の容器1c、1dをガス不透過性フィルム
からなる袋等の別の容器で覆うことにより、未使用時に
揮散性薬剤の揮散を抑制でき、また、使用時に上記の別
の容器を取り外すことにより、高湿度条件下において、
揮散性薬剤を容器1c、1dの外部に揮散させることが
できる。
【0021】この発明にかかる揮散性薬剤製剤は、高湿
度状態になりやすい場所、例えば、エアコン、浴室、箪
笥、靴、押入れ、園芸施設、飼料タンク、コンテナ等に
使用することができる。
【0022】揮散性薬剤製剤の具体的例としては、図1
に示す容器1aを用い、この容器1aに取付部材を設け
て、エアコンに取り付け自在とし、この中に、上記揮散
性薬剤としてイソチオシアン酸エステル等の揮散性防カ
ビ剤を用いたものをエアコン用防カビ材として使用する
例があげられる。
【0023】
【実施例】(実施例1)容器として図1に示す容器1a
を用いた。この容器はポリプロピレン製の55mm×1
35mm×15mmの大きさを有し、開口部2aの面積
を1400mm 2 とした。そして、この開口部2aに下
記の方法で製造した湿度感受性基材を貼りつけた。
【0024】湿度感受性基材は、下記の方法で製造し
た。すなわち、坪量14g/m2 のレーヨン・パルプ混
合不織布(混合比30:70)を支持部材とし、この片
面にポリエチレンの接着層(厚み15μm)を介して2
0μmの無延伸ポリプロピレンを積層した。また、他方
の面にビスコース溶液(セルロース濃度3.0%、アル
カリ濃度1.9%)をロールコータで5.0g/m2
工し、硫酸浴中で再生脱硫し、水洗後、シリンダードラ
イヤーで乾燥させた。これにより、湿度感受性基材を製
造した。
【0025】また、揮散性薬剤の袋体を下記の方法で製
造した。ロジンエステル800gとワックス200g、
ヤシ油40gを90℃に加熱して溶融液状化して混合
し、これにAIT500gを入れ、10分間加熱混練し
て混練物を得た。この混練物を延伸ポリプロピレンのポ
リエチレンラミネートからなる厚さ65μmの積層体か
らなる袋(分包サイズ34mm×83mm)に充填し、
揮散性薬剤の袋体を得た。用いた袋は十分なガス透過性
を有する。
【0026】得られた揮散性薬剤の袋体を上記容器に入
れ、30℃、95%RH又は25%RHに放置し、AI
Tの放出量を測定した。その結果を図5に示す。
【0027】(実施例2)実施例1の容器の開口部2a
の面積が350mm2 、700mm2 、1400mm2
の場合における、30℃、95%RHでのAITの放出
量を測定した。その結果を図6に示す。
【0028】(実施例3)実施例1に記載方法で製造し
た湿度感受性基材、及び、実施例1において、支持部材
へのビスコース溶液の塗工量を3.9g/m2 とした以
外は実施例1と同様の方法で製造した湿度感受性基材を
用いて、45mm×90mmのピロー袋に製袋した。こ
のピロー袋に、AIT500mg(液体)の入った延伸
ポリプロピレンのポリエチレンラミネートかならなる厚
さ65μmの積層体から構成される袋(分包サイズ42
mm×70mm)を封入した。
【0029】得られたピロー袋を30℃、95%RH又
は65%RHに放置し、AITの放出量を測定した。そ
の結果を図7に示す。
【0030】(実施例4)坪量14g/m2 のレーヨン
・パルプ混合不織布(混合比30:70)を支持部材と
し、この片面にポリエチレンの接着層(厚み15μm)
を介して15μmのポリエチレンを積層し、45μmの
積層体を得、これを製袋(分包サイズ40mm×50m
m)し、シトラール(液体)を封入して揮散性薬剤の袋
体を製造した。
【0031】実施例1で製造した湿度感受性基材をピロ
ー袋(分包サイズ45mm×90mm)に製袋し、上記
揮散性薬剤の袋体を封入し、図3に示す袋体を得た。
【0032】得られた袋体を30℃、25%RH又は9
5%RHに放置し、シトラールの放出量を測定した。そ
の結果を図8に示す。
【0033】結果 図5及び図8から、高湿度の条件下で、揮散性薬剤が放
出していることが明らかとなった。また、図6より、湿
度感受性基材の面積が大きいほど、高湿度条件における
揮散性薬剤の放出量が多いことが明らかとなった。さら
に、図7より、湿度感受性基材の湿度感受性部材の厚み
によって、低湿度条件における揮散性薬剤の放出量に影
響を受けるが、湿度が多い場合は、特に影響を受けない
ことが明らかとなった。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、湿度が低い場合、ほ
とんど揮散性薬剤が放出されず、湿度が高くなった場合
のみ、揮散性薬剤が放出される。このため、高湿度条件
でのみ揮散性薬剤の機能を発揮させたい場合に有効であ
り、また、長期にわたる使用を可能とする。
【0035】特に、揮散性薬剤が抗菌剤や防カビ剤の場
合、高湿度条件下での細菌やカビの発生を抑制すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)この発明にかかる揮散性薬剤製剤の例を
示す斜視図 (b)(a)のA−A断面図
【図2】(a)この発明にかかる揮散性薬剤製剤の他の
例を示す斜視図 (b)(a)のB−B断面図
【図3】(a)この発明にかかる揮散性薬剤製剤の他の
例を示す斜視図 (b)(a)のC−C断面図
【図4】この発明にかかる揮散性薬剤製剤の他の例を示
す断面図
【図5】実施例1の結果を示すグラフ
【図6】実施例2の結果を示すグラフ
【図7】実施例3の結果を示すグラフ
【図8】実施例4の結果を示すグラフ
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d 容器 2a 開口部 2b 開口面 3 揮散性薬剤 4 湿度感受性基材 5 シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮散性薬剤、及びこの揮散性薬剤を収納
    し、かつ、一部又は全部が湿度感受性基材で形成された
    容器から構成される揮散性薬剤製剤。
  2. 【請求項2】 上記湿度感受性基材を構成する湿度感受
    性部材がビスコース加工紙である請求項1に記載の揮散
    性薬剤製剤。
  3. 【請求項3】 上記揮散性薬剤として揮散性防カビ剤を
    用いた請求項1又は2に記載の揮散性薬剤製剤からなる
    エアコン用防カビ材。
  4. 【請求項4】 上記防カビ剤がイソチオシアン酸エステ
    ルである請求項3に記載のエアコン用防カビ材。
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