JP2002058133A - ジャンクションボックスおよびジャンクションボックスの組立方法 - Google Patents

ジャンクションボックスおよびジャンクションボックスの組立方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャンクションボックス内のバスバーの層数
を低減して、ジャンクションボックスを薄型化する。 【解決手段】 ジャンクションボックス10に設ける回
路部を、コネクタモジュール13、ヒューズモジュール
14、リレーモジュール15として別個に設ける。接合
すべきコネクタモジュール13とヒューズモジュール1
4および/またはリレーモジュール15の絶縁板17、
22A、22Bのいずれか一方において、並設された溶
接部16c、20aの間に立設された仕切板50の端部
の位置決め部50bを、他方のモジュール13における
溶接部16cの間に挿入して位置決めする。そして溶接
すべき両モジュール13、14の溶接部16c、20a
同士を垂直平面上で重ね合わせ、次いで上記溶接部同士
を溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ワイヤハー
ネスに接続するジャンクションボックスおよびジャンク
ションボックスの組立方法に関し、特に、回路数が増大
しても薄型化および小型化を図れるようにするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車に搭載される電装品の急増
に伴い、自動車用電気接続箱、特に、ジャンクションボ
ックスの内部に収容される回路が急増し、高密度で分岐
回路を形成するために、部品点数が非常に多くなり、組
み立て手数も非常にかかるようになっている。
【0003】自動車用電気接続箱のうち、図12に示す
ジャンクションボックス1では、アッパーケース2とロ
アケース3の間に絶縁板4A〜4Eを介在させてバスバ
ー5A〜5Dを積層配置している。上記アッパーケース
2にはコネクタ収容部2a、リレー収容部2b、ヒュー
ズ収容部2cを設け、これら収容部にコネクタ6、リレ
ー7、ヒューズ8を装着して、これらの端子と上記バス
バーから突設したタブと直接あるいは中継端子を介して
接続させている。また、ロアケース3にもコネクタ収容
部3aを設けて、バスバーのタブ5aを突出してコネク
タと接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ジャンクションボ
ックス1では、回路数の増大に応じてバスバーの面積お
よび積層数が増加し、ジャンクションボックスが大型化
する問題がある。また、アッパーケースとロアケースの
両方にコネクタ収容部、リレー収容部、ヒューズ収容部
を設けて、ジャンクションボックスの上下両面にコネク
タ、リレー、ヒューズと内部回路とを接続させる構成と
した場合、アッパーケースあるいはロアケースの一方側
にのみ設けた場合と比較して、ジャンクションボックス
の面積の増大を抑制することはできる。
【0005】しかしながら、上下対向位置にコネクタ収
容部とリレー収容部あるいはヒューズ収容部を設ける
と、バスバーより屈折するタブが重なり展開できないた
めに、他層のバスバーにタブを設ける必要があり、バス
バーの層数が増加する原因となる。このように、バスバ
ーの層数が増加すると、ジャンクションボックスが高さ
が大となって大型化する問題がある。
【0006】さらに、ジャンクションボックス内のバス
バーにコネクタ、ヒューズおよびリレーに接続する構成
としているため、ヒューズ、リレーと内部回路との接続
が変わる仕様変更が生じた場合に、内部回路の全体を変
更しなければならず、回路変更に容易に対応出来ない問
題があった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ジャンクションボックス内に収容するバスバーの層
数増加を抑制して、ジャンクションボックスの薄型化を
図ることが出来るようにし、かつ、回路変更にも容易に
対応できるようにすることを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ジャンクションボックスのアッパーケー
スとロアケース内に収容するコネクタ接続回路部、ヒュ
ーズ接続回路部および/またはリレー接続回路部を分割
して、コネクタモジュール、ヒューズモジュールおよび
/またはリレーモジュールとして別個に設け、上記各モ
ジュールは絶縁板に固定されたバスバーを備えると共
に、バスバー端部を絶縁板の平面に対し垂直方向に折り
曲げて並設した複数の溶接部を有し、上記コネクタモジ
ュールの溶接部に対しヒューズモジュールおよび/また
はリレーモジュールの溶接部を絶縁板の平面に対し垂直
方向に重ね合わせて溶接することで各モジュールを接合
するものであって、接合すべき上記コネクタモジュール
とヒューズモジュールおよび/またはリレーモジュール
の絶縁板のいずれか一方に、上記並設された溶接部の間
に仕切板を立設すると共に、該仕切板の端部には接合す
べき他方のモジュールの上記並設された溶接部の間に挿
入可能な位置決め部を延出し、接合すべき上記両モジュ
ールの溶接部の間に上記仕切板を介在する構成としてい
ることを特徴とするジャンクションボックスを提供して
いる。
【0009】上記のように、本発明のジャンクションボ
ックスでは、コネクタを介して外部電線と接続するコネ
クタ接続回路と、ヒューズ接続回路およびリレー接続回
路をを分割して、コネクタモジュール、ヒューズモジュ
ール、リレーモジュールとして別個に設けている。即
ち、コネクタ接続用のベース回路用バスバーと、ヒュー
ズ用バスバーと、リレー用バスバーとを分割して設けて
いる。
【0010】従来は1つの導電板を打ち抜いて、コネク
タ接続回路、ヒューズ接続回路、リレー接続回路を設け
ると共に上記各回路にはコネクタ接続用のタブ、ヒュー
ズ接続用のタブ、リレー接続用のタブを設けていたた
め、回路の取り回しが複雑となり、その結果、バスバー
の面積が増大すると共に、バスバーが多層化していた。
これに対して、本発明では、コネクタ接続用バスバー、
ヒューズ接続用バスバー、リレー接続用バスバーを分割
して、別個の導電板から打ち抜き、かつ、別の位置に配
置しているため、タブが重なることはなく、よって、バ
スバーの多層化が抑制され、ジャンクションボックスを
薄型化することができる。かつ、各バスバーの回路取り
回しも簡単となるため、夫々のバスバー面積が縮小で
き、その結果、バスバーを分割しても、全体としてのバ
スバー面積を縮小でき、ジャンクションボックスの面積
増大も抑制することができる。
【0011】さらに、コネクタモジュール、ヒューズモ
ジュール、リレーモジュールを別体として設けているた
め、コネクタ回路、ヒューズ回路、リレー回路のいずれ
かに仕様変更があれば、変更のあったコネクタモジュー
ル、ヒューズモジュール、リレーモジュールのみを変更
すればよく、仕様変更に容易に対応することができる。
このように、コネクタ接続用のバスバーと、ヒューズお
よび/またはリレー接続用のバスバーとは分割している
が溶接接続しているため、電気接続信頼性が低下するこ
とはない。上記溶接部は、具体的には互いに接合して、
超音波溶接、抵抗溶接あるいはレザー溶接で接続してい
る。
【0012】また、溶接に際しては、一方のモジュール
に立設した仕切板の位置決め部が他方のモジュールの並
設された溶接部の間に挿入されるため、溶接部同士の位
置ずれがなく溶接すべき溶接部を対向位置に確実に保持
した状態で溶接することができる。更に溶接部は、溶接
後においても仕切板により区割りされた状態となってい
るため、溶接部の撓みにより隣接する溶接部同士が接触
するおそれもない。
【0013】上記仕切板の位置決め部には接合すべき他
方のモジュールにおける溶接部の背面に回り込んで係合
可能な係合部を突設するのが好ましい。これにより、係
合部の係合作用により溶接部同士の溶接時において、両
モジュールが引き離される方向の移動を規制でき、よっ
て、溶接時に縦横両方向ともに位置決めすることができ
る。上記接合すべき他方のモジュールの溶接部の背面両
端縁に対向して支持片を上記絶縁板から立設すると共
に、該仕切片を介して上記位置決め部に突設した係合部
を上記溶接部の背面に係合可能としてもよい。このよう
にすれば、一方のモジュールにおいて仕切板によって溶
接部の位置ずれが防止できるのと同様に、他方のモジュ
ールにおいても仕切片によって溶接部の位置ずれを防止
できる。このため、溶接部同士の重ね合わせ時における
溶接部同士の重ね合わせ位置を更に高精度に合致させる
ことができる。
【0014】また、ヒューズモジュールとリレーモジュ
ールとは別個に設けても良いが、一体化させてヒューズ
・リレー複合モジュールとしてもよい。この場合、共通
の絶縁板上に、ヒューズ用バスバーとリレー用バスバー
を固定している。これらヒューズ用バスバーとリレー用
バスバーのうちの回路接続する必要がある場合には、当
該回路のバスバー同士を溶接接続している。あるいは、
一体的にバスバーを設けてもよい。また、上記ヒューズ
用バスバーおよびリレー用バスバーは、それぞれヒュー
ズの各端子、リレーの各端子とそれぞれ接続するバスバ
ーを個別に設けている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明する。図1乃至図9は第一実施形態を示し、図1
は自動車用ワイヤハーネスに接続されるジャンクション
ボックス10を構成する部品の概略分解斜視図、図2お
よび図3は各構成部品を組みつけた状態の断面図を示
す。
【0016】図1中、11はロアケース、12はアッパ
ーケース、13はコネクタモジュール、14はヒューズ
モジュール、15はリレーモジュールである。上記ロア
ケース11とアッパーケース12とからなるケース内部
には、コネクタモジュール13、ヒューズモジュール1
4、リレーモジュール15を収容している。また、該ケ
ース内部には図1には図示していないが、図2乃至図5
に示すように電子制御ユニット40も収容している。な
お、図1乃至図6においては、コネクタモジュール13
に対しヒューズモジュール14および/またはリレーモ
ジュール15を溶接する際の位置決め構造の詳細は省略
し、図7乃至図9にその詳細を示している。
【0017】上記ロアケース11にはコネクタ収容部1
1aを多数突設して設けていると共に、その長辺方向の
一側部に複数のリレー収容部11bを長辺方向に直列に
設けている。アッパーケース12には短辺方向の一側部
にヒューズ収容部12aを設け、残りは電子制御ユニッ
ト40の上面に当たり閉鎖部12cとしている。また、
短辺方向の他側部の周壁にはコネクタ収容部12eを設
けている。これらロアケース11とアッパーケース12
とは周壁を嵌合してロック結合するようにしており、か
つ、アッパーケース12に車体固定用のブラケット12
dを突設している。
【0018】上記コネクタモジュール13は、下方から
見た状態が図4に示す状態であり、コネクタ接続用バス
バー16を絶縁板17を介して上下方向に積層してお
り、本実施形態ではコネクタ用バスバー16は4層とし
ている。図1のコネクタモジュール13では最上層に絶
縁板17を配置した状態で概略的に示している。なお、
これらバスバー16と絶縁板17とはバスバー16を樹
脂モールドして、絶縁板17を形成すると共に、多層の
バスバー16を一体化してもよい。
【0019】上記コネクタモジュール13のコネクタ接
続用バスバー16の各層は1枚の導電板を打抜加工して
所要形状の回路部16aを形成している。該回路部16
aからロアケース11側へと突出するタブ16bを設
け、ロアケース11に設けたコネクタ収容部11aの端
子穴11cより突出させるようにしている。コネクタ収
容部11aには、ワイヤハーネス先端に接続されるコネ
クタ(図示せず)を嵌合して、コネクタ内の端子を上記
タブ16bと接続するようにしている。
【0020】また、上記コネクタ用バスバー16の所要
の回路部16aには、絶縁板17の上面の穴より垂直に
突出する溶接部16c、16d、絶縁板17の周縁より
水平に突出する溶接部16eを設けている。溶接部16
c、16eはヒューズモジュール14に設けるヒューズ
用バスバー20との溶接部であり、溶接部16dはリレ
ーモジュール15に設けるリレー用バスバー30との溶
接部である。
【0021】即ち、溶接部16c、16dはヒューズ用
バスバー20の溶接部20a、リレー用バスバー30の
溶接部30aと垂直方向に重ね合わせて溶接するように
している。また、溶接部16eは、ヒューズ用バスバー
20の溶接部20bと上下水平方向に重ね合わせて溶接
するようにしている。これらの溶接部16c、16d、
16eはそれぞれ多数個を並列に突設している。そし
て、コネクタモジュール13、ヒューズモジュール1
4、リレーモジュール15において垂直方向に向けて折
り曲げられた各溶接部16c、16d(20a、30a
も同様)は、図7に示すように、その合わせ面の少なく
とも一方に相手側に向けて突出する突起部Pを設けてい
る。この突起部Pは、各溶接部16c、16d、20
a、30a同士を重ね合わせて圧力を加えて溶接する
際、溶接ポイントとなって溶着し易くするためのもので
あり、溶着と同時に潰れて各溶接部16c、16d、2
0a、30a同士が面接合される。
【0022】上記ヒューズモジュール14は、2枚の絶
縁板22A、22Bの間にヒューズ用バスバー20を配
列した構成で、ヒューズ用バスバー20をモールドして
成形している。これらヒューズ用バスバー20はヒュー
ズの各端子25a、25bと接続するものを個別に設け
て、言わば、バラバラなバスバーからなる。これら多数
のヒューズ用バスバー20は、図5(絶縁板を除去して
いる)に示すように、基板21に固定される水平部20
e−1,20e−2の一端に端子部20c−1、20c
−2を屈折させて突設し、その先端にヒューズ25の端
子25a、25bが嵌合する圧接溝20d−1、20d
−2を設けている。端子25a、25bに接続されるバ
スバー20の端部はそれぞれ反対方向の周縁から突出し
て上記した溶接部20a、20bとされている。そし
て、一方の溶接部20aは、基板21の一側周縁から水
平に突出させた後、垂直方向に立ち上げるようにして折
り曲げ形成し、コネクタ用バスバー16の溶接部16c
と垂直平面上で重なり合うようにしている。他方の溶接
部20bは、他側周縁から水平方向に突出させた後、下
方へ段差状に屈折させて、コネクタ用バスバー16の溶
接部16eと水平平面上で上下に重なり合うようにして
いる。尚、ヒューズ用バスバー20は、絶縁板上にかし
め用のリブを立て、バスバーに穴をあけておいて穴にリ
ブを通してバスバーを配置してリブをかしめて固定して
もよい。
【0023】上記リレーモジュール15も、ヒューズモ
ジュール14と略同様な構成で、上下の絶縁板31A、
31Bの間に多数のリレー用バスバー30を固定してお
り、これらリレー用バスバー30もリレーの各端子と接
続するものを個別に設けて、バラバラなバスバーとして
いる。多数のバスバー30は、図6(絶縁板を除去して
いる)に示すように、絶縁板に固定する水平部30bの
一端を屈折させて端子部30cを突設し、その先端にリ
レー35の端子35aが嵌合する圧接溝30dを設けて
いる。該バスバー30の他端は上記した溶接部30aと
し、L形状に屈折させて、コネクタ用バスバー16の溶
接部16dと垂直方向で接合するようにしている。
【0024】次ぎに、コネクタモジュール13に対し、
ヒューズモジュール14とリレーモジュール15を水平
方向に重ねた状態で垂直方向に突出する溶接部16c、
20aと溶接部16d、30aを溶接する際に位置決め
する構成を説明する。なお、図7乃至図9において、コ
ネクタモジュール13のコネクタ接続用バスバー16と
絶縁板17の積層構造は簡略表示としている。図7
(A)に示すように、ヒューズモジュール14における
溶接部20a側の端部には、並設された各溶接部20a
の間を区割りするようにして絶縁板22A上に仕切板5
0を一体的に立設している。仕切板50は溶接部20a
より少し低めの高さとされ、その後端側を隣接する溶接
部20aの両端縁から背面側へ回り込ませるようにし
て、溶接部20aの後方への倒れ込みを防止する保持部
50aを突設している。なお、溶接部20aに対する保
持部50a背面への係合範囲は、溶接部20aの溶接の
際に、溶接チップの当接範囲に干渉しない最小範囲とし
ている。
【0025】一方、仕切板50の先端は絶縁板22Aよ
り前方に延出させて、接合すべき相手側であるコネクタ
モジュール13の並設された溶接部16cの間に挿入可
能な位置決め部50bを形成し、この位置決め部50b
により接合すべき各溶接部16c、20aを対向位置に
整列させるようにしている。また、位置決め部50bの
先端縁には、溶接部16c、20a同士を重ね合わせた
とき、相手側の溶接部16cの背面側に回り込んで各溶
接部16cの背面に係止可能な係合部50cを突設して
いる。この係合部50cの溶接部16cに対する係合範
囲も、溶接チップの当接範囲に干渉しない最小範囲とし
ている。
【0026】なお、上記実施形態においては、コネクタ
モジュール13とヒューズモジュール14との間の溶接
部16c、20aについて説明したが、コネクタモジュ
ール13とリレーモジュール15との間の溶接部16
d、30aについても同様に、いずれか一方に仕切板5
0を立設するようにしている。
【0027】上記した各部品よりジャンクションボック
ス10を組み立てる時、まず、コネクタモジュール13
の一側部の上部にヒューズモジュール14を重ねて配置
する。その際、図8(A)(B)に示すように、ヒュー
ズモジュール14側に突設した仕切板50の位置決め部
50bを相手側のコネクタモジュール13における各溶
接部16cの間に上方から挿入すると同時に、係合部5
0cを各溶接部16cの背面両端縁に係合させるように
してヒューズモジュール14をコネクタモジュール13
上に重ね合わせる(図8(C))。これにより、溶接す
べき各溶接部16c、20aは、それぞれ仕切板50に
より区割りされて接合方向に交差する方向への移動が規
制されると共に、係合部50cの係合作用により接合方
向とは逆方向に離れる方向への移動が規制されて確実に
位置決めされる。
【0028】上記位置決め状態において、対応する各溶
接部16c、20aが垂直平面上で重ね合わされるが、
一方の溶接部16cに突設した突起部Pの存在により合
わせ面の間には、所要の間隔を有する溶接待機位置とな
る。次いで、例えば抵抗溶接機(図示せず)により対応
する溶接部同士を圧縮しながら溶接すると、突起部Pが
溶接ポイントとなって潰れるため、図9に示すように、
溶接部16c、20aは合わせ面が当接する接合位置に
相対的に移動する。この溶接操作中においても仕切板5
0によって接合方向に交差する方向への移動が規制され
ているので、溶接部16c、20aが位置ずれすること
はなく、また溶接後においては、隣接する溶接部16
c、20aの倒れ込みによる接触を防止できる。このよ
うにしてコネクタモジュール13とヒューズモジュール
14が接合される。なお、詳細な説明は省略するが、リ
レーモジュール15をコネクタモジュール13の下面に
重ねて配置する場合も、上記ヒューズモジュール14の
場合と同様に、仕切板50によって位置決めされた状態
で両者を接合するようにしている。
【0029】このように、コネクタモジュール13の短
辺側の一側部上部にヒューズモジュール14が搭載し、
長辺側の側部にリレーモジュール15を配置して、一体
化させた後、これらをロアケース11内に収容する。
【0030】ついで、ヒューズモジュール14を搭載し
ていない部分のコネクタモジュール13の上部に電子制
御ユニット40を搭載する。該電子制御ユニット40
は、その一側部に、基板41に固定した導体42と接続
する導電ピン43を屈折させて突出したコネクタ部44
を備えている。また、上記電子制御ユニット40の導体
42をベース回路部13のバスバー16から突設したタ
ブ16fと接続している。該電子制御ユニット40の基
板41には多数の電子部品45を搭載して導体42と接
続している。これら電子部品45は下向きに突出した状
態に基板41に固定されている。また、上記バスバー1
6、20、30の溶接部が電子制御ユニット40の下方
のデッドスペースに位置される。
【0031】上記のように電子制御ユニット40を組み
つけた後に、アッパーケース12を組み付ける。其の
際、アッパーケース12のヒューズ収容部12aにヒュ
ーズモジュール14に固定したヒューズ用バスバー20
の端子部20cが配置される。また、電子制御ユニット
40のコネクタ部44を切欠12eに嵌合する。そし
て、上記アッパーケース12とロアケース11とロック
結合することにより、ジャンクションボックス10の組
みつけが完了する。
【0032】上記ジャンクションボックス10に対し
て、ヒューズ25、リレー35をそれぞれヒューズ収容
部11a、リレー収容部11bに挿入すると、バスバー
20、30の圧接溝20d、30dに嵌合して接続され
る。
【0033】図10(A)(B)は第二実施形態を示
し、コネクタモジュール113および、これに接合すべ
きヒューズモジュール若しくはリレーモジュール等の部
品モジュール114を重ね合わせではなく付き合わせ状
態で接合し、また、バスバー116、120がそれぞれ
の絶縁板117、122の表面に固定されている場合の
適用例を示している。部品モジュール114において、
溶接部120aの背面におけるバスバー120の基部に
は、仕切板150の保持部150aの立設位置に対応し
て切欠部120gを形成している。一方、コネクタモジ
ュール113のバスバー116の基部にも同様に仕切板
150の係合部150cが載置される位置に対応して切
欠部116gを形成すると共に、この切欠部116gの
領域内で溶接部116cの背面両端縁に対向して支持片
151を絶縁板117から一体的に立設している。この
支持片151は、コネクタモジュール113側のバスバ
ー116の基部両側を支持して溶接部116cの接合方
向に交差する方向の移動を規制すると共に、溶接部11
6cの接合方向と反対側への倒れ込みを防止するもので
ある。第二実施形態では、特にこの支持片151の立設
に伴ない仕切板150の係合部150cは、この支持片
115を介して溶接部116cの背面に係合させるよう
にしている。
【0034】コネクタモジュール113と部品モジュー
ル114との接合に際しては、第一実施形態と同様に、
図10(B)(C)に示すように、部品モジュール11
4の仕切板150をコネクタモジュール113の溶接部
116cに対し、上方から挿入するようにして組み付け
た後、対応する各溶接部116c、120aを溶接する
ようにしている。
【0035】上記各実施形態における溶接手段としては
抵抗溶接の他に超音波溶接、あるいはレザー溶接等を採
用することができる。なお、上記各実施形態では、ヒュ
ーズモジュールとリレーモジュールとを別体としている
が、ヒューズモジュールとリレーモジュールとを一体化
した複合モジュールとしてもよい。その場合には、図1
1(A)(B)に示すように、アッパーケース12'に
は複合モジュールに設けたバスバーの端子部が位置する
ヒューズ収容部12a'とリレー収容部12b'を設けて
いる。また、ロアケース11'にはコネクタモジュール
のバスバーの端子部が位置するコネクタ収容部11a'
のみを設けている。また、上記第二実施形態では、部品
モジュール114側に仕切板150を設ける設定とした
が、コネクタモジュール113側に設ける設定としても
よい。
【0036】なお、本発明のジャンクションボックスは
上記実施形態に限定されず、コネクタモジュール、ヒュ
ーズモジュール、リレーモジュールを更に2分割して、
それぞれ2つの分割モジュールから構成してもよい。コ
ネクタモジュール、ヒューズモジュール、リレーモジュ
ールを分割すると、コネクタ接続回路、ヒューズ接続回
路、リレー接続回路に仕様変更があった場合に、変更が
あったモジュールのみを交換すればよい。しかしなが
ら、分割しすぎると、組みつけ手数がかかるため、大型
のジャンクションボックスにおいて、コネクタモジュー
ル、ヒューズモジュール、リレーモジュールをそれぞれ
2分割程度とすることが好ましい。
【0037】上記コネクタモジュールのコネクタ接続用
バスバー、ヒューズモジュールのヒューズ用バスバー、
リレーモジュールのリレー用バスバーの溶接形態は、回
路設計に応じて、下記のパターンとされる。 コネクタ接続用バスバーとヒューズ用バスバー コネクタ接続用バスバーとリレー用バスバー コネクタ接続用バスバーと、ヒューズ用バスバー、リ
レー用バスバー この場合、1つの回路のコネクタ用バスバーの一端部の
溶接部にヒューズ用バスバーを溶接し、該コネクタ用バ
スバーの他の端部の溶接部にリレー用バスバーを溶接
し、該コネクタ用バスバーの他の部分に設けたタブをコ
ネクタと接続させる形態となる。
【0038】また、ロアケースとアッパーケース内に
は、上記コネクタモジュール、ヒューズモジュール、リ
レーモジュール、電子制御ユニットのみでなく、電線と
圧接端子とからなる回路を設け、該圧接端子をコネクタ
モジュールのバスバーや、コネクタ収容部に嵌合するコ
ネクタと接続させる構成としてもよい。また、FPC,
PCB、さらに、高導電性樹脂で導体部を形成すると共
に絶縁性樹脂でモールドした回路体をベース回路部とし
て設けてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のジャンクションボックスによれば、コネクタ接続用の
バスバーのみを設けたコネクタモジュール、ヒューズ接
続用バスバーのみを設けたヒューズモジュール、リレー
接続用バスバーのみを設けたリレーモジュールを別個に
設け、バスバーを分割させているため、コネクタ、ヒュ
ーズ、リレーに接続するためのタブがからなず別の位置
となって重ならず、その結果、タブを設けるためにバス
バーの積層数を増加させる必要がなくなる。その結果、
ジャンクションボックスの薄型化を図ることができる。
そして、溶接に際しては、一方のモジュールに設けた仕
切板によって対応する溶接部同士が区割りされるので、
接合方向に交差する方向の移動が規制されて、その位置
決めを確実に行うことができる。更に、仕切板に設けた
係合部によって相手側モジュールの溶接部の背面に仕切
板を係合できるので、接合方向に対し離間する方向の移
動をも規制して溶接時の位置ずれ防止を一層確実なもの
とすることができる。
【0040】また、上記のように、バスバーを分割して
いるため、バスバーの回路の取り回しが単純となって所
要面積の縮小を図ることができる。その結果、バスバー
を分割し、かつ、これらバスバーの端部を溶接接続して
も、全体としても占有面積が大きくならず、ジャンクシ
ョンボックスの面積を増大させない。
【0041】さらに、コネクタ接続回路、ヒューズ接続
回路、リレー接続回路の仕様変更があれば、仕様変更の
あったコネクタモジュール、ヒューズモジュール、リレ
ーモジュールあるいは、これらの複合モジュールだけを
変更すればよく、他のモジュールおよびアッパーケー
ス、ロアケースを共用化できるため、迅速かつ安価に仕
様変更に対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態のジャンクションボッ
クスの概略分解斜視図である。
【図2】 ジャンクションボックスを組み立てた状態の
断面図である。
【図3】 図2と直交方向の断面図である。
【図4】 コネクタモジュールを底面側から見た概略斜
視図である。
【図5】 ヒューズ用バスバーを示す概略図である。
【図6】 リレー用バスバーを示す概略図である。
【図7】 (A)は接合すべきコネクタモジュールとヒ
ューズモジュールとの位置決め構造を示す平面図、
(B)は断面図である。
【図8】 (A)はコネクタモジュールとヒューズモジ
ュールの溶接部を重ね合わせた状態の平面図、(B)
(C)は接合工程を示す断面図である。
【図9】 同上溶接部を溶接した状態の断面図である。
【図10】 第二実施形態を示し、(A)はコネクタモ
ジュールと部品モジュールを突き合わせた状態の平面
図、(B)(C)は接合工程を示す断面図である。
【図11】 他の実施形態を示し、(A)は平面図、
(B)は底面図である。
【図12】 従来のジャンクションボックスを示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
10 ジャンクションボックス 11 ロアケース 12 アッパーケース 13 コネクタモジュール 15 リレーモジュール 16 コネクタ接続用バスバー 16c、16d 溶接部 16e 溶接部 17 絶縁板 20 ヒューズ用バスバー 20a 溶接部 20b 溶接部 22A、22B 絶縁板 30 リレー用バスバー 50、150 仕切板 50a、150a 保持部 50b、150b 位置決め部 50c、150c 係合部 151 支持枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 紀子 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E077 BB18 DD03 GG13 JJ21 5E085 BB06 CC03 DD03 EE02 EE07 HH12 HH13 JJ33 5G361 BA04 BB01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャンクションボックスのアッパーケー
    スとロアケース内に収容するコネクタ接続回路部、ヒュ
    ーズ接続回路部および/またはリレー接続回路部を分割
    して、コネクタモジュール、ヒューズモジュールおよび
    /またはリレーモジュールとして別個に設け、 上記各モジュールは絶縁板に固定されたバスバーを備え
    ると共に、バスバー端部を絶縁板の平面に対し垂直方向
    に折り曲げて並設した複数の溶接部を有し、 上記コネクタモジュールの溶接部に対しヒューズモジュ
    ールおよび/またはリレーモジュールの溶接部を絶縁板
    の平面に対し垂直方向に重ね合わせて溶接することで各
    モジュールを接合するものであって、 接合すべき上記コネクタモジュールとヒューズモジュー
    ルおよび/またはリレーモジュールの絶縁板のいずれか
    一方に、上記並設された溶接部の間に仕切板を立設する
    と共に、該仕切板の端部には接合すべき他方のモジュー
    ルの上記並設された溶接部の間に挿入可能な位置決め部
    を延出し、接合すべき上記両モジュールの溶接部の間に
    上記仕切板を介在する構成としていることを特徴とする
    ジャンクションボックス。
  2. 【請求項2】 上記仕切板の位置決め部には接合すべき
    他方のモジュールにおける溶接部の背面に回り込んで係
    合可能な係合部を突設している請求項1に記載のジャン
    クションボックス。
  3. 【請求項3】 上記接合すべき他方のモジュールの溶接
    部の背面両端縁に対向して支持片を上記絶縁板から立設
    すると共に、該支持片を介して上記位置決め部に突設し
    た上記係合部を上記溶接部の背面に係合可能としている
    請求項2に記載のジャンクションボックス。
  4. 【請求項4】 ジャンクションボックスのアッパーケー
    スとロアケース内に収容するコネクタ接続回路部、ヒュ
    ーズ接続回路部および/またはリレー接続回路部を分割
    して、コネクタモジュール、ヒューズモジュールおよび
    /またはリレーモジュールとして別個に設け、 上記各モジュールは絶縁板に固定されたバスバーを備え
    ると共に、バスバー端部を絶縁板の平面に対し垂直方向
    に折り曲げて並設した複数の溶接部を有し、 上記コネクタモジュールの溶接部に対しヒューズモジュ
    ールおよび/またはリレーモジュールの溶接部を絶縁板
    の平面に対し垂直方向に重ね合わせて溶接することで各
    モジュールを接合するに際し、 接合すべき上記コネクタモジュールとヒューズモジュー
    ルおよび/またはリレーモジュールの絶縁板のいずれか
    一方において、並設された上記溶接部の間に立設した仕
    切板の端部の位置決め部を、他方のモジュールにおける
    上記溶接部の間に挿入して溶接すべき両モジュールの溶
    接部同士を垂直平面上で重ね合わせ、次いで上記溶接部
    同士を溶接するようにしたことを特徴とするジャンクシ
    ョンボックスの組立方法。
  5. 【請求項5】 上記仕切板の位置決め部には接合すべき
    他方のモジュールにおける溶接部の背面に回り込んで係
    合可能な係合部が突設され、上記溶接部同士を重ね合わ
    せるに際し、上記他方のモジュールの溶接部に対し、一
    方のモジュールの上記位置決め部および係合部が相対的
    に上方から係合するようにして溶接部同士を重ね合わせ
    るようにしている請求項4に記載のジャンクションボッ
    クスの組立方法。
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