JP2002056784A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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JP2002056784A
JP2002056784A JP2000241947A JP2000241947A JP2002056784A JP 2002056784 A JP2002056784 A JP 2002056784A JP 2000241947 A JP2000241947 A JP 2000241947A JP 2000241947 A JP2000241947 A JP 2000241947A JP 2002056784 A JP2002056784 A JP 2002056784A
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cathode
joint surface
cylindrical metal
metal container
metallized layer
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JP2000241947A
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Inventor
Noriyuki Murao
則行 村尾
Kazuki Miki
一樹 三木
Setsuo Hasegawa
節雄 長谷川
Noriyuki Okada
則幸 岡田
Satoshi Nakai
聡 中井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/02Electrodes; Magnetic control means; Screens
    • H01J23/04Cathodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/14Leading-in arrangements; Seals therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J25/00Transit-time tubes, e.g. klystrons, travelling-wave tubes, magnetrons
    • H01J25/50Magnetrons, i.e. tubes with a magnet system producing an H-field crossing the E-field
    • H01J25/52Magnetrons, i.e. tubes with a magnet system producing an H-field crossing the E-field with an electron space having a shape that does not prevent any electron from moving completely around the cathode or guide electrode
    • H01J25/58Magnetrons, i.e. tubes with a magnet system producing an H-field crossing the E-field with an electron space having a shape that does not prevent any electron from moving completely around the cathode or guide electrode having a number of resonators; having a composite resonator, e.g. a helix
    • H01J25/587Multi-cavity magnetrons

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  • Microwave Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ステム絶縁体の筒状金属容器の接合面とカソー
ドリードの接合面との間で発生する放電を確実に防止で
きることを課題とする。 【解決手段】ステム絶縁体6の筒状金属容器16の接合
面10とカソードリード2a、2bとの接合面9に環状
凹溝11を形成して、前記接合面9、10に形成される
メタライズ層8を前記環状凹溝11の周縁部12、13
から隔離して形成させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジ等に搭
載されマイクロ波を発生させるマグネトロンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジ用マグネトロンのカソ
ード部分は、例えば特公平6−97595号公報(H0
1J 23/04、 H01J 23/14)に記載さ
れているように、コイル状に巻かれたフィラメントの両
端がそれぞれ一対のエンドハットに固着され、このエン
ドハットにはモリブデン(Mo)などで形成されたカソ
ードリードが固着されている。これらのカソードリード
はセラミックステムの貫通孔を貫通して外部に延設さ
れ、このセラミックステムの外周のメタライズ面には、
図示してない別途組み立てられたアノード部が上部に固
着される筒状金属容器が銀ロウなどによりロウ付けされ
ている。前述のカソードリードは、セラミックステムの
メタライズ面に金属接合板を媒材として銀ロウ材などに
より気密封止されている。
【0003】このような構造のマグネトロンでは、一般
にアノード部と一体接合される筒状金属容器はアース電
位とされ、それに対してフィラメント、カソードリード
などで構成されるカソード部には負のたとえば、4kV
の高電圧が印加されて動作する。したがって、セラミッ
クステムの周囲のメタライズ面にロウ付けされた筒状金
属容器の端部とカソードリードをセラミックステムにロ
ウ付けする際に使用した金属接合板とのあいだで放電を
生じ易い。これはこれらの接合部にはそれぞれメタライ
ズ面があり、周縁が粗面となるうえに、気密接合に用い
る銀ロウが周縁で成長し、無数の針状突起部を形成し、
針状電極になると共に間隔が狭くなるためである。
【0004】とくに、リーケージトランスを使用する電
子レンジでは、フィラメントを予熱することなく電源を
ONにすると、フィラメントから電子が放出されない初期
段階において、マグネトロンに8〜10kVの無負荷電
圧が加わり、前述の気密封止したメタライズ部で放電が
起き、サージ電圧を誘起して高圧部品を破壊する。
【0005】このような不都合を解消するために、筒状
金属容器が接合されるメタライズ面とカソードリードが
接合されるメタライズ面とのあいだに環状凹溝を形成
し、筒状金属容器や金属接合板を環状凹溝の上面に張り
出させることにより、ロウ材の針状突起部を導電体で電
気的に覆い、無電界層を形成して放電を防止するように
されている。
【0006】しかし、前述のような対策を施した構造で
は、筒状金属容器や金属接合板を環状凹溝の上面に張り
出させているため、筒状金属容器や金属接合板の形状大
きくなりコストが高くなるとともに、筒状金属容器と金
属接合板との間隔が狭くなることによって完全に放電を
防止することができないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ステム絶縁
体の筒状金属容器の接合面とカソードリードの接合面と
の間で発生する放電を確実に防止できるマグネトロンを
提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、アノード部に
気密接合され真空容器の一部を構成する筒状金属容器
と、該筒状金属容器の開口端部がその周囲に気密接合さ
れるステム絶縁体と、前記アノード部の中心軸部にフィ
ラメントが配置されたカソードと、該カソードを支持し
前記ステム絶縁体の中心部に気密接合された金属接合板
に固着される一対のカソードリードとを具備するマグネ
トロンにおいて、前記ステム絶縁体の前記筒状金属容器
との接合面と前記カソードリードとの接合面との間に環
状凹溝が形成され、前記筒状金属容器の接合面と前記カ
ソードリードの接合面に形成されるメタライズ層を前記
環状凹溝の周縁部から隔離して配置し、前記筒状金属容
器の開口端部と前記金属接合板は前記メタライズ層より
も内側に張り出していることを特徴とする。
【0009】上記構成によって、前記メタライズ層は前
記環状凹溝の周縁部の接合面には形成されていないの
で、気密接合に用いる銀ろう材等で形成される針状突起
部は前記メタライズ層の周縁部では形成されても前記環
状凹溝の周縁部には形成されなくなる。従って、前記筒
状金属容器の開口端部と前記金属接合板との間隔を狭め
ることなく、前記メタライズ層の周縁部で形成された前
記針状突起部を金属の導電体で電気的に覆い無電界層を
形成させることができるので、前記カソードから電子が
放出されない初期段階において、前記カソードに8〜1
0kVの無負荷電圧が印加されても確実に放電を防止す
ることができる。
【0010】また、前記筒状金属容器の接合面と、前記
カソードリードの接合面は同一平面上に位置し、前記メ
タライズ層は、パターン印刷で形成されることを特徴と
するので、前記接合面と同一平面上にある前記環状凹溝
の周縁部を除いた塗布領域の設定が簡単にできるため、
塗布作業を低下させることなく前記メタライズ層を形成
させることができる。
【0011】また、アノード部に気密接合され真空容器
の一部を構成する筒状金属容器と、該筒状金属容器の開
口端部がその周囲に気密接合されるステム絶縁体と、前
記アノード部の中心軸部にフィラメントが配置されたカ
ソードと、該カソードを支持し前記ステム絶縁体の中心
部に気密接合された金属接合板に固着される一対のカソ
ードリードとを具備するマグネトロンにおいて、前記ス
テム絶縁体の前記筒状金属容器との接合面と前記カソー
ドリードとの接合面との間に環状凹溝が形成され、前記
接合面にはメタライズ層が形成され、前記環状凹溝の周
縁部に前記接合面よりも低い段部を形成したことを特徴
とする。
【0012】上記構成によって、前記段部が気密接合に
用いる銀ろう材等の成長を止めるので、前記環状凹溝の
周縁部には前記針状突起部が形成されなくなり、前記筒
状金属容器の開口端部と前記金属接合板との間隔を狭め
ることなく、金属の導電体が前記針状突起部を前記凹溝
手前で電気的に覆い無電界層を形成させることができる
ので、前記カソードから電子が放出されない初期段階に
おいて、前記カソードに8〜10kVの無負荷電圧が印
加されても確実に放電を防止することができる。
【0013】また、前記筒状金属容器の接合面と、前記
カソードリードの接合面は同一平面上に位置することを
特徴とするので、前記接合面にろう付けのために必要な
モリブデン(Mo)とマンガン(Mn)の塗布して前記
メタライズ層を形成させる作業が、例えば1回のスクリ
ーン塗布でできるので、前記ステム絶縁体の生産性を向
上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例について、
図面に基づき詳述する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施例を示すマグ
ネトロンの要部縦断面図、図2は、図1の拡大図、図3
は、同ステム絶縁体の平面図である。
【0016】1は、一対のカソードリード2a、2bの
両端間にトップハット3及びエンドハット4を介して挟
持されたフィラメント5で構成されるカソードで、該カ
ソード1は、前記カソードリード2a、2bからの給電
を受けることによって前記フィラメント5から熱電子が
放射される。
【0017】6は、アルミナセラミック等から成る高耐
熱性のステム絶縁体で、一対の貫通孔7a、7bに前記
カソードリード2a、2bが挿通している。
【0018】8は、モリブデン(Mo)とマンガン(M
n)のペーストが塗布されたメタライズ層で、該メタラ
イズ層8は前記カソードリード2a、2bを接合する接
合面9と、後述する筒状金属容器16を接合する接合面
10に形成され、前記接合面9、10の間に形成された
環状凹溝11の周縁部12、13を除いてパターン印刷
できるようになっている。また、ろう付けを向上させる
ために前記メタライズ層8の表面にはニッケル(Ni)
メッキが施され、前記接合面9、10は、前記ステム絶
縁体6の同一平面上に位置している。
【0019】14a、14bは、前記カソードリード2
a、2bを固定する金属接合板で、該金属接合板14
a、14bは、中央溝15で電気的に分離され、前記貫
通孔7a、7bの周縁に形成された前記カソードリード
2a、2bの接合面9にろう付けによって気密接合され
ている。また、前記金属接合板14a、14bは、前記
メタライズ層8よりも前記環状凹溝11側に張り出して
接合されている。
【0020】16は、アノード部(図示せず)に気密接
合され真空容器の一部を構成する筒状金属容器で、該筒
状金属容器16の開口端部16aは、前記ステム絶縁体
6の表面外周縁に形成された前記筒状金属容器16の接
合面10にろう付けによって気密接合されている。ま
た、前記開口端部16aは、前記メタライズ層8よりも
前記カソード1側に張り出して接合されている。
【0021】上記構成によって、前記メタライズ層8
は、前記環状凹溝11の周縁部12、13には形成され
ないので、気密接合に用いる銀ろう材等で形成される針
状突起部は前記メタライズ層8の周縁部では形成されて
も前記環状凹溝11の周縁部12、13には形成されな
い。従って、前記筒状金属容器16の開口端部16aと
前記金属接合板14a、14bとの間隔を狭めることな
く無電界層を形成させることができるので、前記カソー
ド1から電子が放出されない初期段階において、前記カ
ソード1に8〜10kVの無負荷電圧が印加されても確
実に放電を防止することができる。
【0022】また、モリブデン(Mo)とマンガン(M
n)のペーストを塗布領域の設定ができるパターン印刷
で前記接合面9、10に塗布しているので、前記接合面
9、10と同一平面上にある周縁部12、13を除いて
簡単に塗布することができる。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について、図
面に基づき説明する。尚、前述した第1実施例と同一構
成については、同一図番を付与し、説明を省略する。
【0024】図4は、本発明の第2の実施例を示すマグ
ネトロンの要部縦断面図、図5は、図4の拡大図であ
る。
【0025】17は、前記環状凹溝11の周縁部に形成
された段部であり、該段部17には前記メタライズ層8
は形成されないようにしてある。
【0026】上記構成によって、前記メタライズ層8が
前記段部17には形成されないので、気密接合に用いる
銀ろう材等で形成される針状突起部は、前記環状凹溝1
1の周縁部に形成されなくなる。従って、前記筒状金属
容器16の開口端部16aと前記金属接合板14a、1
4bとの間隔を狭めることなく無電界層を形成させるこ
とができるので、前記カソード1から電子が放出されな
い初期段階において、前記カソード1に8〜10kVの
無負荷電圧が印加されても確実に放電を防止することが
できる。
【0027】また、前記接合面9、10は前記ステム絶
縁体6の同一平面上に位置しているので、ろう付けのた
めに必要なモリブデン(Mo)とマンガン(Mn)を塗
布して前記メタライズ層8を形成させる作業が、例えば
1回のスクリーン塗布でできるので、前記ステム絶縁体
6の生産性を向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、ステム絶縁
体の筒状金属容器との接合面とカソードリードとの接合
面との間に環状凹溝が形成され、前記筒状金属容器の接
合面と前記カソードリードの接合面に形成されるメタラ
イズ層を前記環状凹溝の両側周縁部から隔離して形成
し、前記筒状金属容器の開口端部と前記金属接合板は前
記メタライズ層よりも内側に張り出すことにしたので、
前記筒状金属容器の開口端部と前記金属接合板との間隔
を狭めることなく、前記メタライズ層の周縁部で形成さ
れた前記針状突起部を金属の導電体で電気的に覆い無電
界層を形成させることができ、前記カソードから電子が
放出されない初期段階において、前記カソードに8〜1
0kVの無負荷電圧が印加されても確実に放電を防止す
ることができる。また、前記メタライズ層の形成される
面積が小さくなるので、前記メタライズ層の材料である
モリブデン(Mo)とマンガン(Mn)の使用量も少な
くなるので、材料コストを低減することができる等の効
果を奏する。
【0029】本発明の請求項2によると、前記筒状金属
容器の接合面と、前記カソードリードの接合面は同一平
面上に位置し、前記メタライズ層は、パターン印刷で形
成されるようにしたので、前記接合面と同一平面上にあ
る前記環状凹溝の周縁部を除いた塗布領域の設定が簡単
にできるため、塗布作業を低下させずに前記メタライズ
層を形成させることができる等の効果を奏する。
【0030】本発明の請求項3によると、前記ステム絶
縁体の前記筒状金属容器の接合面と前記カソードリード
の接合面との間に環状凹溝が形成され、前記接合面には
メタライズ層が形成され、前記環状凹溝の周縁部に前記
接合面よりも低い段部を形成するようにしたので、前記
段部が気密接合に用いる銀ろう材等の成長を止めるので
前記環状凹溝の周縁部には前記針状突起部が形成されな
くなるので、前記筒状金属容器の開口端部と前記金属接
合板との間隔を狭めることなく、金属の導電体が前記針
状突起部を前記凹溝手前で電気的に覆い無電界層を形成
させることができる。従って、前記カソードから電子が
放出されない初期段階において、前記カソードに8〜1
0kVの無負荷電圧が印加されても確実に放電を防止す
ることができる。また、前記メタライズ層の形成される
面積が小さくなるので、前記メタライズ層の材料である
モリブデン(Mo)とマンガン(Mn)の使用量も少な
くなるので、材料コストを低減することができる等の効
果を奏する。
【0031】本発明の請求項4によると、前記筒状金属
容器の接合面と、前記カソードリードの接合面は同一平
面上に位置することにしたので、前記接合面にろう付け
のために必要なモリブデン(Mo)とマンガン(Mn)
の塗布して前記メタライズ層を形成させる作業が、例え
ば1回のスクリーン塗布でできるので、前記ステム絶縁
体の生産性を向上させることができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すマグネトロンの要
部縦断面図である。
【図2】図1の拡大図である。
【図3】同ステム絶縁体の平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すマグネトロンの要
部縦断面図である。
【図5】図4の拡大図である。
【符号の説明】
16 筒状金属容器 16a 開口端部 6 ステム絶縁体 5 フィラメント 1 カソード 14a、14b 金属接合板 2a、2b カソードリード 10 筒状金属容器の接合面 9 カソードリードの接合面 11 環状凹溝 8 メタライズ層 12、13 周縁部 17 段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 節雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 岡田 則幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中井 聡 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5C029 HH03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アノード部に気密接合され真空容器の一
    部を構成する筒状金属容器と、該筒状金属容器の開口端
    部がその周囲に気密接合されるステム絶縁体と、前記ア
    ノード部の中心軸部にフィラメントが配置されたカソー
    ドと、該カソードを支持し前記ステム絶縁体の中心部に
    気密接合された金属接合板に固着される一対のカソード
    リードとを具備するマグネトロンにおいて、前記ステム
    絶縁体の前記筒状金属容器との接合面と前記カソードリ
    ードとの接合面との間に環状凹溝が形成され、前記筒状
    金属容器の接合面と前記カソードリードの接合面に形成
    されるメタライズ層を前記環状凹溝の周縁部から隔離し
    て配置し、前記筒状金属容器の開口端部と前記金属接合
    板は前記メタライズ層よりも内側に張り出していること
    を特徴とするマグネトロン。
  2. 【請求項2】 前記筒状金属容器の接合面と、前記カソ
    ードリードの接合面は同一平面上に位置し、前記メタラ
    イズ層は、パターン印刷で形成されることを特徴とする
    請求項1記載のマグネトロン。
  3. 【請求項3】 アノード部に気密接合され真空容器の一
    部を構成する筒状金属容器と、該筒状金属容器の開口端
    部がその周囲に気密接合されるステム絶縁体と、前記ア
    ノード部の中心軸部にフィラメントが配置されたカソー
    ドと、該カソードを支持し前記ステム絶縁体の中心部に
    気密接合された金属接合板に固着される一対のカソード
    リードとを具備するマグネトロンにおいて、前記ステム
    絶縁体の前記筒状金属容器との接合面と前記カソードリ
    ードとの接合面との間に環状凹溝が形成され、前記接合
    面にはメタライズ層が形成され、前記環状凹溝の周縁部
    に前記接合面よりも低い段部を形成したことを特徴とす
    るマグネトロン。
  4. 【請求項4】 前記筒状金属容器の接合面と、前記カソ
    ードリードの接合面は同一平面上に位置することを特徴
    とする請求項3記載のマグネトロン。
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