JP2002054781A - 管継手構造 - Google Patents

管継手構造

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JP2002054781A JP2000240648A JP2000240648A JP2002054781A JP 2002054781 A JP2002054781 A JP 2002054781A JP 2000240648 A JP2000240648 A JP 2000240648A JP 2000240648 A JP2000240648 A JP 2000240648A JP 2002054781 A JP2002054781 A JP 2002054781A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で、雄管と雌管との抜けを確実に防止でき
る管継手構造を提供する。 【解決手段】雄管1と雌管2とを嵌合して接続する管継
手構造であって、雄管1と雌管2との互いに嵌合する内
外周面11,24に、半径方向に対向する環状の凹溝1
4,26を形成し、雌管2の凹溝26から外周面に通じ
る挿入穴27を形成する。雄管1と雌管2とを嵌合した
状態で、雌管2の外周部から挿入穴27を介して凹溝1
4,26に線材3を挿入し、線材3が雄管の凹溝14と
雌管の凹溝26とに跨がって係合するよう、両凹溝1
4,26の底面で線材3の半径方向の動きを制限する。
線材3の先端部に係止部31を折曲形成し、この係止部
31を雄管1の凹溝14の底面に形成された係止穴15
に係合させ、雄管1と雌管2とを相対的に回転させるこ
とにより、線材3は凹溝14,26の中に自動的に挿入
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は雄管と雌管との管継
手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水道配管などの管継手構造とし
て、図5,図6に示すような構造が知られている。図5
は、雄管40の先端部外周にOリング42を装着した嵌
合部41を形成するとともに、この嵌合部41と嵌合す
る雌管43の嵌合面44の内周面に係合溝45を設け、
この係合溝45に雄管40の嵌合面41を抜け止めする
止め輪46を装着したものである。止め輪46は図5の
(b)に示すようにC型に形成され、両端部46aには
止め輪46を半径方向内方に撓めるための工具穴46b
が形成されている。なお、雌管43の他端部にはネジ4
7が形成され、このネジ47に配管48が螺着される。
【0003】図6は、雄管50の先端部外周に止め輪5
1を装着する係合溝52を形成するとともに、雌管53
の内周にOリング55を装着した嵌合部54を形成し、
止め輪51で嵌合部54を抜け止めしたものである。こ
の止め輪51も図6の(b)に示すようにC型に形成さ
れ、両端部51aには止め輪51を半径方向外方に撓め
るための工具穴51bが形成されている。なお、雌管5
3の他端部内面にはネジ56が形成され、このネジ56
に配管57が螺着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5の接続
構造の場合には、雄管40と雌管43とを嵌合させた後
で、止め輪46を雌管43の係合溝45に装着する必要
があるので、雌管43の嵌合面44と雄管40の外周面
との間に、少なくとも止め輪46の半径方向の幅に相当
する隙間d1を設けなければならない。そのため、この
隙間d1の分だけ雌管43の直径が大きくなるという欠
点がある。また、雌管43と雄管40との間に半径方向
の隙間d1が存在し、しかも止め輪46をばね力によっ
て係合溝45に係合させてあるので、雄管40と雌管4
3との間に大きな引張力が作用すると、止め輪46が係
合溝45から外れ、雄管40と雌管43とが抜けるとい
う問題がある。
【0005】また、図6の場合も、雄管50の外周面と
雌管53の内周面との間に、止め輪51を配置するため
の隙間d2を設けなければならず、雌管53の直径が大
きくなる欠点がある。特に、止め輪51の両端部51a
は半径方向外方へ突出しているので、その分だけ隙間d
2を大きく確保しなければならない。また、雌管53と
雄管50との間に半径方向の隙間d2が存在し、しかも
止め輪51をばね力によって係合溝52に係合させてあ
るので、雄管50と雌管53との間に大きな引張力が作
用すると、止め輪51が係合溝52から外れやすいとい
う問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、半径方向の寸法
を小型化でき、雄管と雌管との抜けを確実に防止できる
管継手構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、雄管と雌管とを嵌合して
接続する管継手構造であって、上記雄管と雌管との互い
に嵌合する内外周面に、半径方向に対向する環状の凹溝
が形成され、上記雌管の凹溝から雌管の外周面に通じる
挿入穴が形成され、上記雄管と雌管とを嵌合した状態
で、雌管の外周部から挿入穴を介して凹溝に線材が挿入
され、上記線材が雄管の凹溝と雌管の凹溝とに跨がって
係合するよう、両凹溝の底面で線材の半径方向の動きが
制限されていることを特徴とする管継手構造を提供す
る。
【0008】本発明では、雄管と雌管との嵌合面である
内外周面に半径方向に対向する環状の凹溝を形成し、両
凹溝によって形成される空洞に線材を挿入することによ
り、両管を抜け止めしている。特に、リング状の線材を
予め凹溝に嵌合しておくのではなく、雄管と雌管とを接
続した後で、雌管の外周面に設けた挿入穴から凹溝に向
かって線材を挿入することにより、上記空洞に挿入する
ようになっている。そのため、作業性に優れ、簡単に接
続作業を行うことができる。一旦線材を挿入した後は、
雄管の凹溝と雌管の凹溝との間に線材が跨がって係合し
ており、凹溝の底面で線材の半径方向の動きが制限され
ているので、大きな引張り力が作用しても線材が凹溝か
ら外れることがなく、雄管と雌管とが抜けることはな
い。さらに、雄管と雌管との間には、線材を挿入できる
程度の環状の凹溝を形成すればよいので、半径方向のス
ペースが小さくて済み、雌管の直径が大きくならずに済
む。そのため、小型の管継手を実現できる。
【0009】請求項2のように、線材の先端部に係止部
を折曲形成し、係止部に係合する係止穴を雄管の凹溝の
底面に形成し、係止部を係止穴に係合させた状態で、雄
管と雌管とを相対的に回転させることにより、線材が凹
溝の中に挿入されるように構成するのがよい。すなわ
ち、線材を凹溝に挿入する方法は種々考えられる。例え
ば、線材が所定の剛性を有する場合には、線材を挿入穴
から押し込むことにより両凹溝によって形成される空洞
中に挿入することも可能であるが、線材と凹溝との摩擦
抵抗のために、線材の終端部まで完全に押し込むことは
難しい。これに対し、請求項2のような方法で挿入すれ
ば、線材を押し込む必要がなく、雄管と雌管とを相対回
転させることにより、線材が自動的に挿入される。その
ため、挿入作業が非常に簡単であり、かつ終端部まで確
実に挿入できる。
【0010】請求項3のように、線材の終端を、雄管の
凹溝底面側を向くように傾め方向に折り曲げておくのが
よい。つまり、線材の終端が真直形状の場合、線材を一
旦凹溝の中に挿入した後、雄管と雌管とを相対的に逆回
転させると、線材が挿入穴から抜け出てくる可能性があ
る。そこで、線材の終端を雄管の凹溝底面側を向くよう
に折り曲げておくことで、線材の終端側が挿入穴から抜
け出るのを防止できる。
【0011】請求項4のように、挿入穴を雌管の凹溝の
ほぼ接線方向に設けるのがよい。真直形状の線材を挿入
穴に挿入する場合、挿入穴が凹溝のほぼ接線方向であれ
ば、線材を円滑に凹溝に挿入することができる。請求項
5のように、挿入穴の開口部を、外周側にむかって漸次
開口が小さくなるように傾斜させておくのがよい。この
場合には、線材の挿入が簡単であり、しかも雄管と雌管
とを相対的に逆回転させても、線材の終端が挿入穴の開
口部に当たって停止し、線材が挿入穴から抜け出るのを
防止できる。請求項6のように、雄管と雌管との互いに
嵌合する内外周面の間に液漏れを防止するためのシール
部材を配置し、凹溝をシール部材によってシールされた
部位より外側に設けるのがよい。つまり、凹溝は挿入穴
を介して外部へ連通しているので、シール部より内側に
設けると、雄管と雌管との中を通った液体が、凹溝から
挿入穴を介して外部へ漏れ出る可能性があるからであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明にかかる管継
手構造の一例を示す。この実施例の管継手構造は、金属
製の雄管1と金属製の雌管2と線材3とで構成される。
雄管1の先端部外周面、つまり雌管2との嵌合面(外周
面)11には、Oリングのようなシール材12が嵌合す
る2本の嵌合溝13が形成され、その嵌合溝13よりや
や外側(先端側と反対側)には環状の凹溝14が形成さ
れている。この凹溝14の底部には有底の係止穴15が
形成されている。なお、雄管1の嵌合面11から外れた
外周面に、係止穴15と対応する位置に位置決めマーク
16を設けてもよい。このマーク16は、係止穴15と
後述する挿入穴27との位置関係を確認するためのもの
である。なお、雄管1は長い配管の先端部に一体に形成
してもよいし、別の配管の先端部に固定してもよい。
【0013】雌管2の雄管1と対向する一端部には、ナ
ット部21が一体に形成され、他端側には配管22を螺
着するためのねじ部23が形成されている。ナット部2
1の内周側には、雄管1の嵌合面11と嵌合する嵌合面
(内周面)24が形成され、嵌合面24の奥部には雄管
1の先端面と当接するストッパ部25が形成され、嵌合
面24の内周には、雄管1をストッパ部25に当接する
まで嵌合させた状態で、雄管1の凹溝14と半径方向に
対向する環状の凹溝26が形成されている。雌管2に
は、凹溝26からナット部21の外周面に通じる挿入穴
27が形成されている。この挿入穴27は、図2に示す
ように、内径側が円周方向に幅広で、外径側が円周方向
に幅狭に形成されており、外周側にむかって漸次開口が
小さくなるように傾斜している。そして、挿入穴27
は、雌管2の凹溝26のほぼ接線方向に設けられてい
る。
【0014】線材3は、例えばステンレス製ワイヤなど
の金属製ワイヤからなり、図3に示すように、未挿入状
態では真直形状を有する。線材3の先端部には、雌管2
の挿入穴27より挿入され、雄管1の凹溝14の底面に
形成された係止穴15に係合する係止部31がほぼ直角
に折曲形成され、線材3の終端部には、係止部31の折
り曲げ方向と同方向に傾斜した傾斜部32が折曲形成さ
れている。線材3は、雄管1と雌管2の凹溝14,16
の中に挿入され、線材3が凹溝14,16に跨がって係
合するよう、線材3は両凹溝14,16の底面によって
半径方向の動きが制限されている(図1参照)。
【0015】線材3としては、所定以上の剪断応力を有
する金属ワイヤであればよく、ばね線材に限らない。線
材3の直径Dは、凹溝14,26の軸方向の幅寸法L以
下であって、各凹溝14,26の深さH1,H2以上で
あり、かつ深さの和H1+H2以下であればよい。 H1,H2≦D≦L D≦H1+H2 ここでは、凹溝14,26の幅寸法L=1.5mm、深
さH1=0.6mm、H2=0.6mm、線径D=1.
0mmとした。また、挿入穴27の軸方向の幅寸法は凹
溝14,26の幅寸法Lと同一とした。線材3の長さ
は、凹溝14,26の少なくとも半周以上に係合する長
さが望ましいが、本実施例のように2/3周以上〜全周
に係合する長さとすれば、非常に強力な抜け止め効果を
発揮する。
【0016】次に、上記構成よりなる管継手構造の組立
方法を図4を参照して説明する。まず、雄管1の嵌合面
11を雌管2の嵌合面24に嵌合させる。雄管1の先端
面が雌管2のストッパ部25に当接するまで嵌合させる
と、雄管1の凹溝14と雌管2の凹溝26とが半径方向
に対向する。そして、雄管1の嵌合溝5に嵌合されたシ
ール材4が雌管2の嵌合面24に圧接し、雄管1と雌管
2との間がシールされる。次に、図4の(a)のように
雌管2の挿入穴27の位置に雄管1の係止穴15が対応
するように、雄管1と雌管2とを相対回転させる。そし
て、線材3をその係止部31側から挿入穴27へ挿入
し、係止部31を雄管1の係止穴15に係合させる。次
に、係止部31を係止穴15に係合させた状態で、雄管
1を雌管2に対して図4の(b)のように矢印方向に相
対回転させると、線材3は回転に伴って凹溝14,26
の中に引き込まれる。そして、図4の(c)のように、
線材3の終端の傾斜部32が挿入穴27へ挿入された時
点で、組み付けが終了する。線材3の傾斜部32は雄管
1の凹溝14の底面側を向くように傾め方向に折り曲げ
られているので、雄管1と雌管2とを図4の(c)の矢
印方向と逆方向に相対回転させても、傾斜部32は雄管
1の凹溝14の底面に接触し、挿入穴27から抜け出る
ことがない。また、たとえ線材3の終端部32が雄管1
の凹溝14から浮き上がっても、図4の(d)のよう
に、雄管1と雌管2とを逆方向に相対回転させた時、終
端部32が挿入穴27の傾斜した内面に当接し、外部へ
抜け出すのを規制する。
【0017】上記のように雄管1と雌管2とを嵌合し、
線材3を凹溝14,26内に挿入した状態で、両管1,
2間に引っ張り方向の外力が作用したり、両管1,2内
を流れる水圧によって抜け方向の力が作用しても、線材
3が凹溝14,26のほぼ全周に係合しており、しかも
線材3は凹溝14,26の底面によって半径方向の動き
が制限されているので、線材3が凹溝14,26から外
れることがない。そのため、両管1,2にかかる抜け方
向の力は、線材3のほぼ全長に対して剪断力として作用
し、抜けを強力に阻止することができる。
【0018】上記実施例のように、雌管2の他端部に配
管22を螺着するためのねじ部23を備えた構造の場
合、次のような利点がある。すなわち、雄管1や配管2
2が長尺な配管であったり、屈曲した配管である場合、
配管22または雄管1側を回すことができず、配管22
をねじ部23に締結することができないことがある。そ
の場合でも、本発明構造であれば、雌管2が雄管1に対
して回転自在に嵌合されているので、雌管2を雄管1に
対して回転させることで、配管22をねじ部23に容易
に締結することができ、作業の効率化を図ることができ
る。
【0019】上記実施例では、雄管1の外周面に、シー
ル材12が嵌合する嵌合溝13を形成したが、これとは
逆に、雌管2の内周面にシール材が嵌合する嵌合溝を形
成してもよいことは勿論である。また、上記実施例で
は、線材3として断面が円形のワイヤを用いたが、断面
が正方形または長方形のワイヤを用いることもできる。
また、線材はステンレスなどのばね弾性を有するワイヤ
に限らず、一般的な金属線であっても、十分な抜け止め
機能を有する。線材を挿入穴を介して凹溝に挿入した
後、線材が挿入穴から抜け出るのを防止する構造として
は、実施例のように線材の終端を折り曲げたり、挿入穴
の内面を外周側に向かってテーパ形成した構造に限るも
のではない。例えば、線材を挿入した後、挿入穴に詰物
などをして挿入穴を閉じてもよい。雌管2の外周部にナ
ット部21を設け、このナット部21に挿入穴27を開
口させたが、ナット部21を省略して円筒部としてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、雄管と雌管との互いに嵌合する内外周面に半径
方向に対向する環状の凹溝を形成し、雄管と雌管とを嵌
合した状態で、雌管の外周部から挿入穴を介して凹溝に
線材を挿入することにより、両管を抜け止めしたので、
一旦線材を挿入した後は、雄管の凹溝と雌管の凹溝との
間に線材が跨がって係合しており、線材が凹溝から外れ
ないので、いくら大きな引張り力が作用しても、雄管と
雌管とが抜けることがない。また、雄管と雌管との間に
は、線材を挿入できる程度の環状の凹溝を形成すればよ
いので、半径方向のスペースが小さくて済み、雌管の直
径が大きくならない。そのため、小型で低コストの管継
手構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる管継手構造の一例の断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明にかかる管継手構造の分解斜視図であ
る。
【図4】線材の組立て方法を示す工程図である。
【図5】従来の雄管と雌管との接続構造の一例の断面図
および止め輪の正面図である。
【図6】従来の雄管と雌管との接続構造の他の例の断面
図および止め輪の正面図である。
【符号の説明】 1 雄管 2 雌管 3 線材 11 嵌合面(外周面) 14 凹溝 15 係止穴 24 嵌合面(内周面) 26 凹溝 27 挿入穴 31 係止部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雄管と雌管とを嵌合して接続する管継手構
    造であって、上記雄管と雌管との互いに嵌合する内外周
    面に、半径方向に対向する環状の凹溝が形成され、上記
    雌管の凹溝から雌管の外周面に通じる挿入穴が形成さ
    れ、上記雄管と雌管とを嵌合した状態で、雌管の外周部
    から挿入穴を介して凹溝に線材が挿入され、上記線材が
    雄管の凹溝と雌管の凹溝とに跨がって係合するよう、両
    凹溝の底面で線材の半径方向の動きが制限されているこ
    とを特徴とする管継手構造。
  2. 【請求項2】上記線材の先端部に係止部が折曲形成さ
    れ、上記係止部に係合する係止穴が雄管の凹溝の底面に
    形成され、上記係止部を係止穴に係合させた状態で、雄
    管と雌管とを相対的に回転させることにより、線材が凹
    溝の中に挿入されるように構成したことを特徴とする請
    求項1に記載の管継手構造。
  3. 【請求項3】上記線材の終端は、雄管の凹溝底面側を向
    くように傾め方向に折り曲げられていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の管継手構造。
  4. 【請求項4】上記挿入穴は、雌管の凹溝のほぼ接線方向
    に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の管継手構造。
  5. 【請求項5】上記挿入穴の開口部は、外周側にむかって
    漸次開口が小さくなるように傾斜していることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の管継手構造。
  6. 【請求項6】上記雄管と雌管との互いに嵌合する内外周
    面の間には、液漏れを防止するためのシール部材が配置
    され、上記凹溝は、シール部材によってシールされた部
    位より外側に設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれかに記載の管継手構造。
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