JP2002051415A - 複合形ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

複合形ガス絶縁開閉装置

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JP2002051415A
JP2002051415A JP2000234920A JP2000234920A JP2002051415A JP 2002051415 A JP2002051415 A JP 2002051415A JP 2000234920 A JP2000234920 A JP 2000234920A JP 2000234920 A JP2000234920 A JP 2000234920A JP 2002051415 A JP2002051415 A JP 2002051415A
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disconnector
insulated switchgear
container
bushing
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Hiroshi Furuta
宏 古田
Kozo Matsushita
耕三 松下
Hiroshi Murase
洋 村瀬
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B5/00Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
    • H02B5/06Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形且つ安価で、構成が簡易な複合形ガス絶
縁開閉装置を提供する。 【解決手段】 遮断部20、断路器30、ブッシング1
及び接地開閉器4を有する。遮断部20を、ブッシング
用の碍管23に収容し、ブッシングとしての機能を兼用
する。ブッシング1の碍管12を、絶縁スペーサ60a
を介して、接地容器3aの上部に取り付ける。接地容器
3a内に、断路器30及び接地開閉器4を収容する。接
地容器3aの下部に、絶縁スペーサ60bを介して接地
容器2bを取り付ける。接地容器2bの側面に、斜め上
方に向かう分岐部を設け、その端部に、絶縁スペーサ6
0cを介して碍管23を取り付ける。接地容器2bの下
部に、遮断部20の操作機構28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力用の開閉装置
に係り、特に、遮断部をはじめとする各構成機器の配置
等に改良を施した複合形ガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、気中変電所においては母線や鉄
塔の寿命は長いため、開閉装置を取り替える際には、母
線や鉄塔を交換することは少ない。従って、既に設置さ
れている気中絶縁母線等は有効に使用しつつ、開閉装置
を高性能、高信頼性のものに交換する場合が多い。この
ようなニーズに対応するため、従来から、複合形開閉装
置が提案されている。
【0003】この複合形開閉装置の一例として、一般的
な複合形ガス絶縁開閉装置を、図20及び図21を参照
して説明する。なお、図20は単線結線図、図21は図
20に対応する機器の構造図を示す。すなわち、従来の
複合形ガス絶縁開閉装置は、複数本のブッシング1、遮
断部2、断路器3、接地開閉器4及び変流器5,6によ
って構成されている。ブッシング1は、遮断部2及び断
路器3を収容した接地容器2a,3a上にそれぞれ独立
して接続されている。また、断路器3を収容した接地容
器3aは架構によって支持されている。
【0004】次に、代表的な変電所のレイアウトとし
て、1・1/2母線の単線結線図を図22に示す。な
お、図22においては、破線で囲まれた部分に相当する
開閉装置は、それぞれ同様の構成であり、遮断部20と
その両端に断路器30を1つずつ電気的に直列に接続し
た複合形開閉装置が用いられている。なお、90は変圧
器である。
【0005】このような1・1/2方式の複合形開閉装
置として、従来から用いられている複合形ガス絶縁開閉
装置の一例を、図23の構造図を参照して説明する。な
お、この複合形形ガス絶縁開閉装置は、図示は省略する
が二重母線の母線連絡にも適用可能である。すなわち、
この複合形ガス絶縁開閉装置における遮断部20は、接
地容器2a内に収容された固定側電極部21及び可動側
電極部22を備え、操作機構28によって開閉駆動可能
に構成されている。
【0006】この遮断部20の両側には、接地容器3
a,3bに収容された断路器30a,30bが設けられ
ている。この断路器30a,30bは、操作機構34
a,34bによって開閉駆動可能に構成されている。ま
た、接地容器3a,3bは架構によって支持されてい
る。遮断部20と断路器30a,30bとの間は、容器
に収容されたアダプター導体Xを介して接続されてい
る。
【0007】断路器30a,30bを収容した接地容器
3a,3b上には、それぞれ絶縁スペーサ60a,60
bを介してブッシング1a,1bが取り付けられ、内部
の導体11a,11bが、断路器30a,30bに接続
されている。さらに、アダプター導体Xと断路器30
a,30bとの間には、それぞれ操作機構43a,43
bによって開閉駆動可能に構成された接地開閉器4a,
4bが設けられている。なお、70a,70bは変流器
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の複合形ガス絶縁開閉装置は、遮断部20からブ
ッシング1a,1bまでの距離が長くなりがちであり、
ブッシング1a,1及び接地容器3a,3bを支持する
ための架構が必要となる。このため、全体として寸法が
大きく、重量が重くなり、製品価格も高くなる傾向にあ
る。また、機器の構成が複雑になり、多種類の接地容器
を用いる必要があるために、点検時や事故時の作業性が
良くない。
【0009】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するために提案されたものであり、その目的は、小形且
つ安価で、構成が簡易な複合形ガス絶縁開閉装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、絶縁性ガスを封入した接地容器と、遮断
部、断路器、接地開閉器及び変流器を有する複合形ガス
絶縁開閉装置において、以下のような技術的特徴を有す
る。
【0011】すなわち、請求項1記載の発明は、前記接
地容器の少なくとも2つの開口端部には、それぞれブッ
シングが取り付けられ、前記遮断部は、前記ブッシング
の少なくとも一方の内部に構成され、前記接地容器内に
は、前記遮断部の駆動部の少なくとも一部と前記断路器
及び接地開閉器とが収容され、前記遮断部の駆動部と前
記遮断部及び前記断路器との間は、それぞれガス空間が
区切られていることを特徴とする。以上のような請求項
1記載の発明では、遮断部がブッシング内に構成されて
いるため、接地容器を小さくすることができるととも
に、遮断部の地絡事故が無くなるので、地絡事故を判別
するための変流器が不要となる。また、遮断部の駆動部
や断路器が、遮断部からガス区分されているため、電流
遮断時に発生する熱ガスや分解ガスに晒されず、点検時
に必要最小限の領域のみ切り離すことができ、点検の作
業性及び安全性が向上する。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の複
合形ガス絶縁開閉装置において、前記遮断部の駆動部
は、その操作機構が前記遮断部の電極の軸線上に配置さ
れていることを特徴とする。以上のような請求項2記載
の発明では、操作機構による遮断部の駆動を、直線状の
部材によって行なうことができるので、駆動部の構成を
簡素化できる。
【0013】請求項3記載の発明は、前記接地容器の3
つの開口端部には、それぞれブッシングが取り付けら
れ、前記遮断部は、前記ブッシングの1つの内部に構成
され、前記接地容器内における他の2つの前記ブッシン
グが取り付けられた開口端部側には、それぞれ前記断路
器及び前記接地開閉器が収容され、前記接地容器には、
前記遮断部の駆動部の少なくとも一部が収容され、前記
遮断部の駆動部と前記遮断部及び前記断路器との間は、
それぞれガス空間が区切られていることを特徴とする。
以上のような請求項3記載の発明では、遮断部と2つの
断路器とがガス区分された構成となっているため、一方
の断路器側に事故が発生した場合でも、片母線を停止す
ることによって、全停電を免れることができる。従っ
て、複母線方式の変電所構成に対して有効となる。
【0014】請求項4記載の発明は、前記接地容器の2
つの開口端部には、それぞれブッシングが取り付けら
れ、前記遮断部とその駆動部の少なくとも一部は、前記
接地容器内に収容され、前記接地容器内における開口端
部側には、前記断路器及び接地開閉器がそれぞれ収容さ
れ、前記遮断部の両極には、それぞれ前記断路器が電気
的に直列に接続され、前記遮断部と前記断路器との間
は、ガス空間が区切られていることを特徴とする。以上
のような請求項4記載の発明では、断路器が、大電流遮
断時に発生する熱ガスに直接晒されないので、安全性を
向上させることができる。また、遮断部の両側に断路器
が接続されているので、1・1/2CB方式の変電所構
成のみならず、単母線方式にも有効に適用することがで
きる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項4記載の複
合形ガス絶縁開閉装置において、前記接地容器における
前記遮断部と一方の断路器とを収容した部分は、鉛直方
向に設けられ、前記接地容器における他方の断路器を収
容した部分は、斜め上方に分岐していることを特徴とす
る。以上のような請求項5記載の発明では、装置全体の
水平方向の設置面積を大幅に縮小することができるとと
もに、ブッシングに必要な高さを容易に確保して、安全
性を維持することができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項4記載の複
合形ガス絶縁開閉装置において、前記接地容器における
前記遮断部を収容した部分は、鉛直方向に設けられ、前
記接地容器における二つの断路器を収容した部分は、そ
れぞれ高さの異なる位置から互いに離れる斜め上方に向
かって分岐していることを特徴とする。以上のような請
求項6記載の発明では、大電流遮断時に発生する熱ガス
に断路器が直接晒されず、ブッシングの対地絶縁距離が
容易に得られるため、安全性をより一層向上させること
ができる。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置において、
前記ブッシングの導体及び接地開閉器の一方の電極が、
略円柱状の絶縁物によって前記接地容器内に支持されて
いることを特徴とする。請求項8記載の発明は、請求項
1〜6のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置
において、前記ブッシングの導体及び断路器の一方の電
極が、略円柱状の絶縁物によって前記接地容器内に支持
されていることを特徴とする。以上のような請求項7及
び請求項8記載の発明では、ブッシングの導体及び接地
開閉器若しくは断路器の電極の支持物が、略円柱状の絶
縁物であるため、より簡素な構成とすることができる。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置において、
前記接地開閉器は、前記遮断部と前記断路器との間に設
けられていることを特徴とする。以上のような請求項9
記載の発明では、遮断部と断路器との間に接地開閉器を
設けることによって、点検時に当該部の電位を容易に接
地電位にすることができ、安全性が向上する。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記変流器が光変換形であることを特徴とする。以
上のような請求項10記載の発明では、光変換形の変流
器を用いることによって、より一層の軽量化・簡素化を
図ることができる。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置におい
て、前記ブッシングの少なくとも1つの容器が、非磁器
の材料で形成されていることを特徴とする。以上のよう
な請求項11記載の発明では、非磁器の材料を用いるこ
とによって、大幅な軽量化を実現できる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の複合形ガス絶縁開閉装置
の実施の形態を、図面を参照して以下に説明する。な
お、図20〜23に示した従来技術の各部材に対応する
部材は、同一の符号を付して説明する。
【0022】1.第1の実施の形態 1−1.構成 請求項1記載の発明に対応する実施の形態を、図1及び
図2に基づいて説明する。なお、図1は本実施の形態の
構成図、図2は単線結線図である。すなわち、本実施の
形態は、遮断部20、断路器30、ブッシング1及び接
地開閉器4を有している。遮断部20は、固定側電極部
21及び可動側電極部22によって構成され、ブッシン
グ用の碍管23に収容されることによって、ブッシング
としての機能も兼用している。断路器30は、接地容器
3aに収容された可動側電極32及び固定側電極33に
よって構成されている。断路器30の可動側電極32
は、接地容器3aに設けられた操作機構34によって、
操作ロッド35を介して駆動可能に構成されている。
【0023】ブッシング1は、磁器の碍管12と導体1
1によって構成され、碍管12は、絶縁スペーサ60a
を介して、接地容器3aの上部に取り付けられている。
導体11は、絶縁スペーサ60aに設けられた電極61
を介して、断路器30の固定側電極33に接続されてい
る。固定側電極33には、接地開閉器4の主極側電極4
1が設けられている。接地開閉器4の可動側電極42
は、接地容器3aに設けられた操作機構43によって、
駆動可能に構成されている。
【0024】また、接地容器3aの下部には、絶縁スペ
ーサ60bを介して接地容器2bが取り付けられてい
る。この接地容器2bの側面には、斜め上方に向かう分
岐部が設けられ、その端部に、絶縁スペーサ60cを介
して碍管23が取り付けられている。断路器30と遮断
部20とは、接地容器3a内に設けられた導体を介して
電気的に接続されている。
【0025】そして、接地容器2bの下部には、操作機
構28が設けられている。この操作機構28は、接地容
器2bの内部に収容された操作ロッド25、変換レバー
24、接地容器2b及び分岐部の内部に収容された可動
側ロッド26から成る駆動部27を介して、遮断部20
の可動側電極部22を駆動可能に構成されている。さら
に、接地容器2bにおける遮断部20側には変流器70
が取り付けられている。なお、碍管23と接地容器2b
とは、絶縁スペーサ60cによってガス区分されてお
り、接地容器3aと接地容器2bとは、絶縁スペーサ6
0bによってガス区分されている。
【0026】1−2.作用効果 以上のような構成を有する本実施の形態の作用効果は、
以下の通りである。すなわち、遮断部20がブッシング
と複合化され、2つブッシングのうちの1つとして機能
するので、接地容器2b,3aを小さくすることができ
る。また、遮断部20の駆動部27が収容された接地容
器2bから、遮断部20、断路器30がそれぞれ直線上
に配置されているため、全体として簡単な構成となり小
型化、軽量化及び低コスト化が実現できる。
【0027】また、小型軽量であることに加えて、遮断
部20が碍管23内に構成されていることから、遮断部
20の地絡事故が無くなり、第2の変流器を必要としな
くなる。また、遮断部20とその駆動部27、遮断部2
0と断路器30とが絶縁スペーサ60b,60cでガス
区分されているため、点検時、復旧時には必要最小限の
領域のみ切り離すことができ、点検作業、復旧作業を最
低限の領域で済ませることができる。さらに、かかるガ
ス区分によって、遮断部20の駆動部27や断路器30
が、大電流遮断時の熱ガスや分解ガスに晒されることが
防止されるため、作業性と安全性が向上する。
【0028】2.第2の実施の形態 2−1.構成 請求項2記載の発明に対応する実施の形態を、図3の構
成図に基づいて説明する。本実施の形態は、基本的に
は、上記の第1の実施の形態と同様の構成である。但
し、本実施の形態においては、接地容器2b下部が、遮
断部20における電極の軸方向に延長した形に形成され
ている。そして、操作機構28は、遮断部20の電極の
軸線上に配置され、操作機構28と遮断部20とが直線
状の操作ロッド29によって連結されている。
【0029】2−2.作用効果 以上のような構成を有する本実施の形態によれば、上記
の第1の実施の形態と同様の作用効果が得られるととも
に、以下のような作用効果を奏する。すなわち、変換レ
バー24等を省略して、直線上の操作ロッド29のみを
摺動させることによって、遮断部20を操作することが
できるので、駆動部の連結構成を簡素化できる。
【0030】3.第3の実施の形態 3−1.構成 請求項3記載の発明に対応する実施の形態を、図4及び
図5に基づいて説明する。なお、図4は本実施の形態の
構成図、図5は単線結線図である。すなわち、本実施の
形態は、遮断部20とこれを操作する駆動部の構成は、
上記の第2の実施の形態と同様である。但し、本実施の
形態においては、接地容器2bに2つの分岐部が設けら
れ、それぞれの分岐端には、接地容器31a,31bが
絶縁スペーサ60bを介して取り付けられている。2つ
の接地容器31a,31bと、接地容器2bとは、絶縁
スペーサ60bによってガス空間が区切られている。
【0031】接地容器31a,31b内には、それぞれ
断路器30a,30bが収容されている。この断路器3
0a,30bは、互いに並列に接続され、それぞれ遮断
部20に対して直列に接続されている。また、接地容器
31a,31bにおける接地容器2bと反対側には、ブ
ッシング1a,1bの導体11a,11bと断路器30
a,30bとを接続支持する絶縁スペーサ60aを介し
て、ブッシング1a,1bの碍管12a,12bが取り
付けられている。さらに、接地容器2bには、変流器7
0及び接地開閉器4aが設けられている。
【0032】3−2.作用効果 以上のような構成を有する本実施の形態によれば、上記
の第1及び第2の実施の形態と同様の作用効果が得られ
るとともに、複合形ガス絶縁開閉装置が使用される変電
所構成のうち、複母線方式に対して効果的に適用するこ
とができる。すなわち、本実施の形態においては、遮断
部20と2つの断路器30a,30bとがガス区分され
た構成になっているため、たとえ断路器30a,30b
のいずれか一方側で事故が発生した場合であっても、片
母線を停止することで、全停電を免れることができる。
【0033】4.第4の実施の形態 4−1.構成 請求項4記載の発明に対応する実施の形態を、図6及び
図7に基づいて説明する。なお、図6は、本実施の形態
の構成図、図7は単線結線図である。すなわち、本実施
の形態は、遮断部20や断路器30の電極構成やその駆
動方法は上記の第1の実施の形態と同様であるが、各機
器の配置構成が異なる。すなわち、本実施の形態におい
ては、遮断部20は水平方向に設けられ、横置き形の接
地容器2aに収容されている。そして、接地容器2aの
上側側面には、接地容器2aの軸に対して互いに異なる
角度を持つ2つの分岐部が、逆ハ字状に設けられてい
る。この分岐部端部には、それぞれ絶縁スペーサ60b
を介して接地容器3a,3bが取り付けられている。2
つの接地容器3a,3bと、接地容器2aとは、絶縁ス
ペーサ60bによってガス空間が区切られている。
【0034】接地容器3a,3b内には、それぞれ断路
器30a,30b及び接地開閉器4a,4bが収容さ
れ、遮断部20の両側に接続されている。そして、断路
器30a,30bにおける遮断部20側の固定側電極3
3a,33bと、接地開閉器4a,4bにおける主極側
電極41a,41bとは、絶縁スペーサ60bに支持固
定されている。
【0035】一方、接地容器3a,3bにおける接地容
器2bと反対端には、絶縁スペーサ60aを介してブッ
シング1a,1bの碍管12a,12bが取り付けられ
ている。接地容器3a,3bと接地容器2bとは、絶縁
スペーサ60bによってガス空間が区切られている。そ
して、断路器30a,30bにおける遮断部20と反対
側の電極に接続されたブッシング1a,1bの導体11
a,11bは、絶縁スペーサ60aによって支持されて
いる。
【0036】4−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第3の実施
の形態と同様の作用効果が得られる。特に、本実施の形
態は、遮断部20の両側に断路器30a,30bが配置
されているので、複合形ガス絶縁開閉装置が使用される
変電所構成のうち、1・1/2CB方式に対して有効に
適用できるのみならず、単母線方式にも有効に適用する
ことができる。
【0037】5.第5の実施の形態 5−1.構成 請求項5記載の発明に対応する実施の形態を、図8の構
成図に基づいて説明する。すなわち、本実施の形態は、
基本的には、上記の第4の実施の形態と同様の構成を有
している。但し、本実施の形態においては、遮断部20
及びこれを収容した接地容器2aが、鉛直方向に配置さ
れている。接地容器2aに設けられた分岐部は、斜め上
方に向かう1つのみであり、この分岐部端と接地容器2
aの上端には、それぞれ上記の第4の実施の形態と同様
に、断路器30a,30bを収容した接地容器3a,3
bが取り付けられている。
【0038】5−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第4の実施
の形態と同様の作用効果が得られるとともに、接地容器
2aの分岐部を減らすことができるため、構成を簡略化
できる。また、装置全体の水平方向の設置面積を大幅に
縮小することができる。さらに、かかる複合形ガス絶縁
開閉装置が使用される場合、安全性の面から、ブッシン
グ1a,1bの充電部までに必要な高さが決められてい
るが、遮断部20を垂直方向に配置にすることによっ
て、その高さを有効に利用して、ブッシング1a,1b
に必要な高さを確保することができる。
【0039】6.第6の実施の形態 6−1.構成 請求項6記載の発明に対応する実施の形態を、図9の構
成図に基づいて説明する。すなわち、本実施の形態は、
基本的には、上記の第5の実施の形態と同様の構成を有
している。但し、本実施の形態においては、遮断部20
を収容した接地容器2aの側面に、互いに離れる方向に
設けられた高さ違いの2つの分岐部が形成されている。
そして、これらの分岐部に、断路器30a,30b、接
地開閉器4a,4bを収容した接地容器3a,3bが、
それぞれ取り付けられている。
【0040】6−2.作用効果 以上のような本実施の形態によれば、上記の第5の実施
の形態と同様の作用効果が得られるとともに、遮断部2
0と断路器30a,30bとをガス区分する絶縁スペー
サ60bによって、大電流遮断時に発生する熱ガスに、
断路器30a,30bが直接晒されることがなく、さら
にブッシング1a,1bの対地絶縁距離を容易に確保で
きるため、安全性をより一層向上させることができる。
【0041】7.他の実施の形態 本発明は、上記のような実施の形態に限定されるもので
はない。すなわち、請求項7及び請求項8記載の発明に
対応する実施の形態として、上記の各実施の形態におけ
るブッシングの導体及び接地開閉器若しくは断路器の電
極の支持を、絶縁スペーサの代わりに、略円柱状の絶縁
物によって行なう構成とすることによって、より簡素な
構成とすることも可能である。
【0042】例えば、図10及び図11は、第1及び第
2の実施の形態において、断路器30の1つの電極と接
地開閉器4の主極側電極41との支持固定物として、略
円柱状の絶縁物62を用いた例である。また、図12、
13、14及び15は、第3、4、5及び6の実施の形
態において、断路器30a,30bの固定側電極33
a,33bの支持固定物として、略円柱状の絶縁物62
a,62bを用いた例である。
【0043】また、請求項9記載の発明に対応する実施
の形態として、図16及び図17に示すように、上記の
第1の実施の形態及び第2の実施の形態における遮断部
20と断路器30との間に、第2の接地開閉器80を設
けることによって、点検時に当該部の電位を容易に接地
電位にすることができ、安全性を向上させることができ
る。
【0044】また、請求項10記載の発明に対応する実
施の形態として、図18に示すように、上記の各実施の
形態において、光変換形の変流器71を用いることによ
り、より一層の軽量化・簡素化を図ることができる。ま
た、請求項11記載の発明に対応する実施の形態とし
て、図19に示すように、上記の各実施の形態におい
て、碍管15,16として非磁器の材質を使用すること
により、大幅な軽量化を図ることができる。この非磁器
の材質としては、FRP(FiberglassRei
nforced Plastics:繊維強化プラスチ
ック)とゴム等で構成することが考えられる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小形且つ安価で、構成が簡易な複合形ガス絶縁開閉装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図2】図1の複合形ガス絶縁開閉装置の単線結線図
【図3】本発明の第2の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図4】本発明の第3の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図5】図4の複合形ガス絶縁開閉装置の単線結線図
【図6】本発明の第4の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図7】図6の複合形ガス絶縁開閉装置の単線結線図
【図8】本発明の第5の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図9】本発明の第6の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図10】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図11】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図12】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図13】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図14】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図15】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図16】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図17】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図18】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図19】本発明の他の実施の形態における複合形ガス
絶縁開閉装置の断面図
【図20】従来の複合形開閉装置の一例を示す単線結線
【図21】従来の複合形ガス絶縁開閉装置の一例を示す
断面図
【図22】1・1/2方式の単線結線図
【図23】従来の1・1/2方式の複合形ガス絶縁開閉
装置の一例を示す断面図
【符号の説明】
1,1a,1b…ブッシング 2…遮断部 2a,2b,3a,3b,31a,31b…接地容器 3,30,30a,30b…断路器 4,4a,4b,80…接地開閉器 5,6,70,71…変流器 11,11a,11b…導体 12,12a,12b,15,16,23…碍管 20…遮断部 21…固定側電極部 22…可動側電極部 24…変換レバー 25,29,35…操作ロッド 26…可動側ロッド 27…駆動部 28,34,34a,34b,43,43a,43b…
操作機構 32,42…可動側電極 33,33a,33b…固定側電極 41,41a,41b…主極側電極 60a,60b,60c…絶縁スペーサ 61…電極 62,62a,62b…絶縁物 90…変圧器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村瀬 洋 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 Fターム(参考) 5G017 AA11 AA12 AA13 BB11 FF07 HH01 JJ02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性ガスを封入した接地容器と、遮断
    部、断路器、接地開閉器及び変流器とを有する複合形ガ
    ス絶縁開閉装置において、 前記接地容器の少なくとも2つの開口端部には、それぞ
    れブッシングが取り付けられ、 前記遮断部は、前記ブッシングの少なくとも一方の内部
    に構成され、 前記接地容器内には、前記遮断部の駆動部の少なくとも
    一部と前記断路器及び接地開閉器とが収容され、 前記遮断部の駆動部と前記遮断部及び前記断路器との間
    は、それぞれガス空間が区切られていることを特徴とす
    る複合形ガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記遮断部の駆動部は、その操作機構が
    前記遮断部の電極の軸線上に配置されていることを特徴
    とする請求項1記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 絶縁性ガスを封入した接地容器と、遮断
    部、断路器、接地開閉器及び変流器とを有する複合形ガ
    ス絶縁開閉装置において、 前記接地容器の3つの開口端部には、それぞれブッシン
    グが取り付けられ、 前記遮断部は、前記ブッシングの1つの内部に構成さ
    れ、 前記接地容器内における他の2つの前記ブッシングが取
    り付けられた開口端部側には、それぞれ前記断路器及び
    前記接地開閉器が収容され、 前記接地容器には、前記遮断部の駆動部の少なくとも一
    部が収容され、 前記遮断部の駆動部と前記遮断部及び前記断路器との間
    は、それぞれガス空間が区切られていることを特徴とす
    る複合形ガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 絶縁性ガスを封入した接地容器と、遮断
    部、断路器、接地開閉器及び変流器とを有する複合形ガ
    ス絶縁開閉装置において、 前記接地容器の2つの開口端部には、それぞれブッシン
    グが取り付けられ、 前記遮断部とその駆動部の少なくとも一部は、前記接地
    容器内に収容され、 前記接地容器内における開口端部側には、前記断路器及
    び接地開閉器がそれぞれ収容され、 前記遮断部の両極には、それぞれ前記断路器が電気的に
    直列に接続され、 前記遮断部と前記断路器との間は、ガス空間が区切られ
    ていることを特徴とする複合形ガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記接地容器における前記遮断部と一方
    の断路器とを収容した部分は、鉛直方向に設けられ、 前記接地容器における他方の断路器を収容した部分は、
    斜め上方に分岐していることを特徴とする請求項4記載
    の複合形ガス絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記接地容器における前記遮断部を収容
    した部分は、鉛直方向に設けられ、 前記接地容器における二つの断路器を収容した部分は、
    それぞれ高さの異なる位置から互いに離れる斜め上方に
    向かって分岐していることを特徴とする請求項4記載の
    複合形ガス絶縁開閉装置。
  7. 【請求項7】 前記ブッシングの導体及び接地開閉器の
    一方の電極が、略円柱状の絶縁物によって前記接地容器
    内に支持されていることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  8. 【請求項8】 前記ブッシングの導体及び断路器の一方
    の電極が、略円柱状の絶縁物によって前記接地容器内に
    支持されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  9. 【請求項9】 前記接地開閉器は、前記遮断部と前記断
    路器との間に設けられていることを特徴とする請求項1
    〜8のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  10. 【請求項10】 前記変流器が、光変換形であることを
    特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の複合形
    ガス絶縁開閉装置。
  11. 【請求項11】 前記ブッシングの少なくとも1つの容
    器が、非磁器の材料で形成されていることを特徴とする
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の複合形ガス絶縁
    開閉装置。
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