JP2002044907A - 小型直流モータとそれを備えた携帯電子機器 - Google Patents

小型直流モータとそれを備えた携帯電子機器

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JP2002044907A
JP2002044907A JP2000226573A JP2000226573A JP2002044907A JP 2002044907 A JP2002044907 A JP 2002044907A JP 2000226573 A JP2000226573 A JP 2000226573A JP 2000226573 A JP2000226573 A JP 2000226573A JP 2002044907 A JP2002044907 A JP 2002044907A
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power supply
land
supply terminal
motor
small
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JP2000226573A
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Hidekazu Ibata
英一 井畑
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報機器に使用される振動モータにおい
て、電気接続部の占有面積をより小さくして機器の小型
高密度化を図ることを目的とする。 【解決手段】 機器の給電ランド17aに押圧当接する
接点部13bおよび押圧可能に弾性変形する弾性部13
aを有する給電端子13を備え、給電端子は接点部とそ
の近傍を露出させ、弾性部を絶縁材15bによって隣接
する導電体と隔ててなる。また、給電端子の弾性部は、
給電ランドに対し略垂直に離れるように立ちあがったの
ちケース11の内部と接続されてなる。また、給電端子
は板バネ状であってケースの給電ランドに面しない位置
から給電ランドへ向かって延びてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として携帯電子
機器に用いられる小型直流モータに係り、詳しくはその
機器との電気接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電子機器、なかでも携帯電話・PI
M(個人情報管理)機器などの携帯情報機器には、体感
振動によって情報を伝えるようにしたものがある。その
振動発生機構の多くは小型直流モータに偏心重りをつけ
た回転振動構造によっている。そしてそのモータを電子
機器に取り付け電気接続する方法は、特開2000−7
8790号公報(図7に示す)にあるような、板バネ端
子90を備えたモータ91をゴムブーツ92で覆って機
器93に取り付ける構造が好んで用いられている。この
構造は、機器に用意したポケットにモータを挿入して機
器を組み上げるだけで電気接続が完了し、しかも高い接
続信頼性を有しているからである。すなわち、機器製造
者は他に電気接続中継部品を一切用意する必要がないの
で、手間がかからずかつ電気接続点の数を最小にでき
る。またゴムブーツ92はモータ91を弾性的に保持す
ると同時に板バネ端子90の背後を押圧するから、電気
接続点の接触信頼性が高い。
【0003】しかしながら機器は益々の小型化を要求さ
れる。この従来の実施例に挙げられた接続構造において
は、露出した板バネ端子90が機器の基板94に近接し
て配置されているから、その付近に配線パターンや電子
部品を配置することができず、基板の実装密度向上を阻
害する場合がある。またこの構造においては、板バネ端
子90とモータ91とが厚さ方向に積み重なるように配
置されていて、機器の厚さを厚くする要因となってい
る。この後者の問題は板バネ端子90をモータ91(を
基板94に投影した領域)とずらして配置すれば解決で
きるが、それによって占有面積が増大するから、根本的
には、給電端子構造自体をより占有面積の小さいものと
することが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
露出した給電端子が機器の基板に近接配置されて機器の
実装密度を低下させるような事態を解決すること、さら
には占有面積または占有体積のより小さい給電端子構造
とすることによって、従来に増して小型軽量な機器を実
現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、(a)ケースと、
アンバランス手段を有する回転体と、機器の給電ランド
に押圧当接する接点部および押圧可能に弾性変形する弾
性部を有する給電端子とを備え、(b)給電端子の弾性
部は、給電ランドに対し略垂直に離れるように立ちあが
ったのちケース内部と接続されている小型直流モータと
したものである。
【0006】すなわち従来例と同様に、弾性変形する給
電端子がモータに備わっている。機器側には給電ランド
を設けるだけでよく、他に接続部品を用意することなく
組立接続できる。組立容易であり、かつ、接触接続箇所
が少ないから接続信頼性が高い。そして、給電端子の弾
性部は、給電ランドに対し略垂直に離れるように立ちあ
がったのちケース内部と接続されている。ゆえに機器の
給電ランドを印刷配線基板の一部に構成するとき、基板
への給電端子の投影面積を小さくできる。従来例ではむ
き出しのままの板バネ端子が基板に平行に存在したが、
そこに他の電子部品を配置するスペースが生まれる。し
たがって機器の印刷配線基板の実装密度が向上する。
【0007】請求項2に記載の発明は、(a)ケース
と、アンバランス手段を有する回転体と、機器の給電ラ
ンドに押圧当接する接点部および押圧可能に弾性変形す
る弾性部を有する給電端子とを備え、(b)ケースの一
方の端面側には合成樹脂よりなる端子保持部材があっ
て、(c)端子保持部材の給電ランド側の部分を給電ラ
ンドからケースまでよりも離れる方向に後退させ、その
部分に接点部もしくは弾性部を配設してなる小型直流モ
ータである。
【0008】ケースの一方の端面側に端子保持部材を配
し、その給電ランド側の面を後退させ、その部分に接点
部もしくは弾性部を配設してなる。すなわち、モータが
占有していた領域内に給電端子の少なくとも一部を置い
ている。これによって基板への投影面積が縮小し、かつ
モータと基板との距離が短縮できる。したがって機器の
実装密度が向上する。
【0009】請求項3に記載の発明は、(a)ケース
と、アンバランス手段を有する回転体と、機器の給電ラ
ンドに押圧当接する接点部および押圧可能に弾性変形す
る弾性部を有する給電端子とを備え、(b)給電端子の
給電ランドに対向する側は、接点部とその近傍を露出さ
せ、弾性部をマスク材により覆ってなる小型直流モータ
である。
【0010】給電端子の給電ランドに対向する側は、接
点部とその近傍を露出させ、弾性部をマスク材により覆
ってなる。たとえば機器の給電ランドを印刷配線基板の
一部に構成するとき、接点以外の部分が隣接する導電体
に接触することを防ぐ。ゆえに印刷配線基板では、接点
を当接させる給電ランド以外の部分には、配線パターン
または電子部品を自由に配置できる。したがって機器の
印刷配線基板の実装密度が向上する。
【0011】請求項4に記載の発明は、(a)ケース
と、アンバランス手段を有する回転体と、機器の給電ラ
ンドに押圧当接する接点部および押圧可能に弾性変形す
る弾性部を有する給電端子とを備え、(b)給電端子は
板バネ状であってケースの給電ランドに面しない位置か
ら給電ランドへ向かって延びてなる小型直流モータであ
る。
【0012】給電端子はケースの給電ランドに面しない
位置から給電ランドへ向かって延びる板バネ状である。
ゆえに給電端子の弾性部は、給電ランドに接する接点部
とそれから離れた位置とを結ぶことになる。弾性部には
接点部が押圧可能に弾性変形する機能を与える必要があ
るが、弾性部は基板面(の給電ランド)から離れた位置
・方向でケースと接続したから、弾性部は大きな変形に
対しても内部応力を小さくでき塑性変形を生じることが
ない。そしてその弾性部は板バネ状であるから、占有体
積は小さい。また従来例ではむき出しのままの弾性部が
基板に平行に存在したが、そこに他の電子部品を配置す
るスペースが生まれる。その結果、占有面積および占有
体積の小さい給電端子とすることができ、機器の実装密
度が向上する。
【0013】請求項5に記載の発明は、給電端子は接点
部とその近傍を露出させ、弾性部を絶縁材によって隣接
する導電体と隔ててなる、請求項1から4のいずれか1
項に記載の小型直流モータである。
【0014】給電端子は接点部とその近傍を露出させ、
弾性部を絶縁材によって隣接する導電体と隔てている。
接点以外の部分を周囲の導電体から絶縁しているから、
機器は、接点を当接させる給電ランド以外の部分には配
線部材または電子部品を自由に配置できる。したがって
機器の実装密度が向上する。
【0015】請求項6に記載の発明は、給電端子はケー
スの端面側近傍に配設してなる、請求項1から4のいず
れか1項に記載の小型直流モータである。
【0016】給電端子はケースの端面側近傍に配設して
なる。整流子モータの場合、ブラシをケースの端面側近
傍に配置することが多いが、そのときブラシとの接続構
造を簡潔に構成できて簡潔かつ信頼性の高い給電端子構
造とすることができ、機器の信頼性が向上する。特に給
電端子を板バネ状とする場合、モータ内部のブラシ保持
部材は板材で構成することが多いから、同一の板材で給
電端子をも形成することができる。したがって簡潔で信
頼性の高い機器とすることができる。
【0017】請求項7に記載の発明は、ケースの一方の
端面側には合成樹脂よりなる端子保持部材があって、端
子保持部材はその一部に回転軸に略平行な平面部を有す
る、請求項1から4のいずれか1項に記載の小型直流モ
ータである。
【0018】端子保持部材はその一部に回転軸に略平行
な平面部を有する。これによって給電端子を機器の筐体
の一面または給電ランドの面を基準として位置決めでき
る。給電ランドに対し給電端子を常に安定して位置決め
できるから、組立容易で接触信頼性の高い機器を得るこ
とができる。
【0019】請求項8に記載の発明は、機器の給電ラン
ドからみて接点部の背後にゴム状の弾性体を配設し、弾
性体によって接点部を給電ランドに押圧してなる、請求
項1から4のいずれか1項に記載の小型直流モータであ
る。
【0020】接点部の背後に配設した弾性体によって接
点部を給電ランドに押圧してなる。金属材からなる給電
端子は経時変化のない恒常性を備え、ゴム状の弾性体は
制振性と衝撃吸収性を備える。そしてこれらの特性が相
俟って信頼性の高い接続構造を得ることができ、機器の
信頼性を向上できる。
【0021】請求項9に記載の発明は、給電端子はその
軸線が給電ランドへ向かって略垂直に延びるコイルばね
状である、請求項1から3のいずれか1項に記載の小型
直流モータである。
【0022】給電端子はその軸線が給電ランドへ向かっ
て略垂直に延びるコイルばね状であるから、コイルばね
は小さい投影面積で大きな弾性変位量を有する。ゆえ
に、機器の給電ランドを印刷配線基板の一部に構成する
とき、基板への給電端子の投影面積を小さくでき、機器
の印刷配線基板の実装密度が向上する。
【0023】請求項10に記載の発明は、給電端子はそ
の給電ランド側の外径が小さく他端側の外径が大きい円
錐コイルばね状である、請求項1から3のいずれか1項
に記載の小型直流モータである。
【0024】円錐コイルばねは通常のコイルばねに比べ
圧縮時高さを小さくでき、同一のばね高さでより大きい
弾性変位量が得られる。十分なばね高さを確保できない
ときであっても大きな弾性変位量を確保できて、より小
型高密度のモータおよび機器を提供できる。
【0025】請求項11に記載の発明は、請求項1から
4のいずれか1項に記載の小型直流モータを備えた携帯
電子機器である。
【0026】給電端子の弾性部を基板に垂直に配置す
る、端子保持部材の給電ランド側の一部をケース外径よ
りも給電ランド側に後退させる、給電端子をケースの給
電ランドに面しない位置から給電ランドへ向かって延出
させる、給電端子の接点部以外を絶縁する等により基板
占有面積を低減した。これによって、機器は給電端子近
傍に配線パターンまたは電子部品を配置でき、あるいは
給電端子の占有体積を小さくできて実装密度を向上でき
る。しかも従来同様、機器のポケットに挿入するだけで
組み込みが完了し、かつその接続信頼性は高い。また別
途に接続部品を必要としないのみならず接触接続箇所を
増加させない。したがって、より小型軽量で信頼性の高
い機器の実現に資することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0028】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るモータ・機器間の電気接続構造を
示す断面図である。図1においてモータ10は、ケース
11と、その端面に置かれたブラケット12(端子保持
部材)とを備える。ケース11は鋼板を絞り加工して作
られており、ブラケット12は樹脂成形により作られて
いる。ブラケットからは給電端子13がモータ外部に端
面方向に向かって突出している。給電端子13はリン青
銅板よりなる板ばね状の弾性部13aの先端に接点部1
3bを設けた構造である。またモータから突出する回転
軸には偏心ウエイト14(アンバランス手段)が取り付
けられている。さらにモータには合成ゴム成形品からな
る弾性材よりなるブーツ15が被せてあり、それによっ
てモータは機器に組み込んだとき弾性的に保持される。
【0029】機器はその筐体16と印刷配線基板17と
でモータ10を挟み込む。印刷配線基板には給電ランド
17aがあって、モータを挟み込んだときモータ側の接
点部13bと機器側の給電ランド17aとが押圧接触す
る。そして機器から電源を供給してモータを回転駆動す
ると偏心ウエイト14によって振動が発生し、機器を振
動させる。
【0030】この給電端子13は従来の実施例とは異な
る位置にある。すなわち給電端子の弾性部13aはモー
タのブラケット12の端面側から出て基板側へ迂回し、
接点部13bにつながっている。さらにその弾性部の途
中には屈曲部13cが設けてある。ブーツ15は、その
一部に接点部を給電ランド側に押圧する機能を与えるた
め、接点部13bの背後に押圧部15aを配置形成して
ある。そして同時に弾性部を機器の電子部品などに対し
絶縁するためその外側を被覆している(図示15b)。
このようにブーツ15はモータのほぼ全周を覆っている
が、接点部を電気接続させるためにその貫通孔があり、
またモータに被せやすいように切り開き部がある。
【0031】このように、給電端子の弾性部13aは、
給電ランド17aに対し略垂直に離れるように立ちあが
ったのちブラケット12の部分でケース11内部に接続
されている。そのため基板への給電端子の投影面積を小
さくできる。なおかつ、小さい投影面積ながら弾性部の
中途に屈曲部13cなどを設けるなどを行って給電端子
13の弾性変形ストロークを大きくできる。ゆえに、接
続信頼性を確保しながら印刷配線基板17における占有
面積を小さくできる。
【0032】また、給電端子13はケースの給電ランド
に面しない位置から給電ランドへ向かって延びる板バネ
状である。給電ランドに面しない位置とは、たとえば図
では基板最接近部11aを除く部分をいっている。弾性
部13aは基板面(の給電ランド)から離れた位置・方
向でケースと接続したから、弾性部13aは大きな変形
に対しても内部応力を小さくでき塑性変形を生じること
がない。また従来例ではむき出しのままの弾性部が基板
に平行に存在したが、そこに他の電子部品18bなどを
配置するスペースが生まれる。
【0033】また、給電端子13は接点部13bとその
近傍を露出させ、弾性部13aを絶縁材15bによって
隣接する導電体と隔ててなる。そのため機器は、接点部
13b以外のたとえば弾性部13aの近傍に電子部品1
8aなどを自由に配置できる。
【0034】また、給電端子13はケース11の端面側
近傍に配設してなる。整流子モータの場合、ブラシをケ
ースの端面側近傍に配置することが多い。本実施の形態
のモータも、内部構造を図示しないがそのように構成し
ている。そのときブラシとの接続構造を簡潔に構成でき
て、簡潔かつ信頼性の高い給電端子構造とすることがで
きる。
【0035】また、端子保持部材12はその一部に回転
軸に略平行な平面部12aを有する。そのため、給電端
子を機器の筐体16の一面または給電ランド17aの面
を基準として位置決めでき、給電ランド17aに対し接
点部13bを常に安定して位置決めできる。一般的に
は、この位置決め平面は機器の筐体16と隣接する部分
をその面に平行に形成するのが効果的である。
【0036】また、ケース11の周囲および給電端子1
3の周囲に絶縁性を有する弾性材よりなるブーツ15を
配設した。モータ10を機器に弾性的に保持させ、また
給電端子13を周囲の電子部品18a、18bなどとの
絶縁を保ちながら所定の位置に保持する。
【0037】また、接点部13bの背後に配設した弾性
体(押圧部15a)によって接点部を給電ランドに押圧
してなる。金属材からなる給電端子13は恒常性と大変
位追従性とを備え、ゴム状の弾性体15aは制振性と衝
撃吸収性を備える。これらの特性が相俟って信頼性の高
い接続構造を得ることができる。
【0038】(第2の実施の形態)図2は、本発明の第
2の実施の形態に係るモータ・機器間の電気接続構造を
示す断面図である。これは給電端子がケースの端面側の
側面から突出しているものであって、主としてその周辺
を説明し第1の実施の形態と同一の部分は説明を省略す
る。
【0039】図2においてモータ20は、ケース21
と、その端面に置かれたブラケット22(端子保持部
材)とを備える。給電端子23は第1の実施の形態とは
異なる位置にある。すなわち給電端子の弾性部23aは
モータのブラケット22の側面側から出て基板側へ迂回
し、接点部23bにつながっている。さらにその弾性部
の途中には屈曲部23cが設けてある。ブーツ25は、
第1の実施の形態同様、接点部23bの背後に押圧部2
5aを配置形成してある。そして同時に弾性部を機器の
電子部品などに対し絶縁するためその外側を被覆してい
る(図示25b)。
【0040】このように、給電端子の弾性部23aは、
給電ランド27aに対し略垂直に離れるように立ちあが
ったのちブラケット22の部分でケース21内部に接続
されている。そのため基板への給電端子の投影面積を小
さくできる。なおかつ、小さい投影面積ながら弾性部の
中途に屈曲部23cなどを設けるなどを行って給電端子
23の弾性変形ストロークを大きくできる。
【0041】また、給電端子23はケースの給電ランド
に面しない位置から給電ランドへ向かって延びる板バネ
状である。弾性部23aは大きな変形に対しても内部応
力を小さくでき塑性変形を生じることがない。また従来
例で弾性部が存在した部分に他の電子部品28bなどを
配置するスペースが生まれる。
【0042】また、給電端子23は接点部23bとその
近傍を露出させ、弾性部23aを絶縁材25bによって
隣接する導電体と隔ててなる。そのため機器は、弾性部
23aの近傍に電子部品28aなどを自由に配置でき
る。
【0043】また、給電端子23はケース21の端面側
近傍に配設してなる。ブラシとの接続構造を簡潔に構成
できて、簡潔かつ信頼性の高い給電端子構造とすること
ができる。
【0044】また、端子保持部材22(ブラケット)は
その一部に回転軸に略平行な平面部22aを有する。そ
のため、給電ランド27aに対し接点部23bを常に安
定して位置決めできる。
【0045】また、ケース21の周囲および給電端子2
3の周囲に絶縁性を有する弾性材よりなるブーツ25を
配設した。モータ20を機器に弾性的に保持させ、また
給電端子23は周囲の電子部品28a、28bなどとの
絶縁を保ちながら所定の位置に保持する。
【0046】また、接点部23bの背後に配設した弾性
体(押圧部25a)によって接点部を給電ランドに押圧
してなる。大変位追従性、制振性、衝撃吸収性を備え信
頼性の高い接続構造を得ることができる。
【0047】(第3の実施の形態)図3は、本発明の第
3の実施の形態に係るモータ・機器間の電気接続構造を
示す断面図である。これは給電端子がケースの端面側の
側面から突出し、弾性部が側面側と基板面側の2面にわ
たって形成されているものである。既に説明した実施の
形態と同一の部分は説明を省略し、他と異なる部分を主
に説明する。
【0048】図3においてモータ30のブラケット32
(端子保持部材)からは給電端子33が側面に向かって
突出している。この給電端子33は第2の実施の形態と
類似する位置から突出しているが、その弾性部33aは
モータのブラケット32の側面側から出て基板側へ迂回
し、さらに延びたのちに接点部33bにつながってい
る。そしてその延びる弾性部の給電ランドに面する側に
は絶縁皮膜33dが形成されている。ブーツ35は、第
2の実施の形態と同様、接点部33bの背後に押圧部3
5aを配置形成してある。また同時に弾性部の外側を被
覆している(図示35b)。
【0049】このように、給電端子の弾性部33aは、
給電ランド37aに対し略垂直に離れるように立ちあが
ったのちブラケット32の部分でケース31内部に接続
されている。そのため基板への給電端子の投影面積を小
さくできる。
【0050】また、給電端子33はケースの給電ランド
37aに面しない位置から給電ランドへ向かって延びる
板バネ状である。特に屈曲部33cからブラケット32
に至る部分は、小さい占有体積ながら弾性部33aに発
生する応力を緩和して、塑性変形を起こさない優れた給
電端子を構成するのに役立つ。弾性部33aはさらに印
刷配線基板37の面に平行に延びており、弾性部全体と
して大きな変位ストロークを得ている。
【0051】また、給電端子33の給電ランドに対向す
る側は、接点部33bとその近傍を露出させ、弾性部3
3aをマスク材(絶縁皮膜33d)により覆ってなる。
特に機器の給電ランド37aを印刷配線基板37の一部
に構成するとき、接点以外の部分が隣接する導電体に接
触することを防ぐ。そのため印刷配線基板では、接点を
当接させる給電ランド37a以外の部分には、配線パタ
ーンを自由に配置できる。
【0052】また、給電端子33は接点部33bとその
近傍を露出させ、弾性部33aを絶縁材35bによって
隣接する導電体と隔ててなる。そのため機器は、弾性部
33aの近傍に電子部品などを自由に配置できる。
【0053】(第4の実施の形態)図4は、本発明の第
4の実施の形態に係るモータ・機器間の電気接続構造を
示す断面図である。これは給電端子がケースの給電ラン
ド側の側面から突出しており、ブラケットの一部を給電
ランドから離して給電端子を配置するスペースとしたも
のである。ここでも他と異なる部分を主に説明する。
【0054】図4においてモータ40のブラケット42
(端子保持部材)からは2つの給電端子43が印刷配線
基板47の給電ランド47a側に向かって突出してい
る。この給電端子43の弾性部43aは面の中央部から
出て互いに離れるように基板に平行に延びている。そし
てその先端に接点部43bがある。ブラケット42はこ
の給電端子を置くスペースを形成するために、その基板
側の面42bは基板から離れるように後退させてあり、
ケース41の基板最接近部41aよりも基板から遠い位
置にある。この実施の形態でも押圧体45aで接点部4
3bを押しているが、さらにブラケットには突起42c
が設けてあって押圧力をばらつきのないものにしてい
る。
【0055】このように、ケースの一方の端面側に端子
保持部材42(ブラケット)を配し、その基板側の面4
2bを後退させ、その部分に接点部43bもしくは弾性
部43aを配設してなる。すなわち、モータが占有して
いた領域内に給電端子の少なくとも一部を置き、その突
出を少なくしている。そのため基板への投影面積が縮小
し、かつモータと基板との距離が短縮できて、機器の実
装密度が向上する。
【0056】また、給電端子43は接点部43bとその
近傍を露出させ、弾性部43aを絶縁材45bによって
隣接する導電体と隔ててなる。そのため機器は、弾性部
43aの近傍に配線パターン47bなどを自由に配置で
きる。
【0057】(第5の実施の形態)図5は、本発明の第
5の実施の形態に係るモータ・機器間の電気接続構造を
示す断面図である。これは給電端子に円錐コイルばねを
用い、さらに円錐コイルばねの取り付け面は基板から離
れるように後退させたものである。
【0058】図5においてモータ50のブラケット52
は、前出の実施の形態と同様に、給電ランド57a側の
面52bがケース51の基板最接近部51aよりも基板
から遠くなるよう離してある。そしてその面52bに円
錐コイル状の給電端子53が取り付けてある。円錐コイ
ルの大径の側がブラケット52に固定され、その反対の
小径側が接点部53bとして給電ランドに押圧接触す
る。その中間部が弾性部である。この例ではケース51
と印刷配線基板57との間に電子部品などは配設されて
おらず、モータが基板に対し小さい距離で近接配置でき
るようになっている。この小さい距離では接点部の可動
距離は大きくできないから信頼性の高い押圧接続構造を
形成し難いが、ブラケットを凹として給電端子スペース
を生み出し、かつ円錐コイルばねを用いることによって
小さい占有体積で大きな弾性変位量を得ている。
【0059】このように、ケース51の一方の端面側に
端子保持部材52を配し、その給電ランド57a側の面
を後退させ、その部分に接点部53bもしくは弾性部5
3aを配設してなる。すなわちモータが占有していた領
域内に給電端子の少なくとも一部を置いている。このた
め基板への投影面積が縮小し、かつモータと基板との距
離が短縮できる。
【0060】また、給電端子53はその給電ランド側の
外径が小さく他端側の外径が大きい円錐コイルばね状で
ある。このため同一のばね高さでは通常のコイルばねよ
り大きい弾性変位量が得られ、十分なばね高さを確保で
きないときであっても、十分な弾性変位量を確保でき
る。
【0061】また、給電端子53は接点部53bとその
近傍を露出させ、弾性部53aを絶縁材55bによって
隣接する導電体から(あるいは給電端子間を)隔ててな
る。接点以外の部分を周囲の導電体から絶縁しているか
ら、機器は、接点を当接させる給電ランド以外の部分に
は配線部材または電子部品を自由に配置できる。あるい
は給電端子間のショートの心配がなく信頼性が高い。
【0062】また、給電端子の弾性部53aは、給電ラ
ンド57aに対し略垂直に離れるように立ちあがったの
ちケース内部と接続されている。このため、機器の給電
ランドを印刷配線基板の一部に構成するとき、基板への
給電端子の投影面積を小さくできる。なおかつ、給電端
子の弾性変形ストロークを大きくできる。
【0063】また、ケースの周囲および給電端子の周囲
に絶縁性を有する弾性体を配設してなる。それによって
モータを機器に弾性的に保持させ、また給電端子は周囲
との絶縁を保ちながら所定の位置に保持している。
【0064】(第6の実施の形態)図6は、本発明の第
6の実施の形態に係るモータ・機器間の電気接続構造を
示す断面図である。これは給電端子にコイルばねを用
い、それをブラケットから端面方向に突出させた金属板
に取り付けたものである。モータの端面側に電気接続構
造を配置している。
【0065】図6においてモータ60のブラケット62
からは、金属板よりなる端子台63dがモータの端面方
向に突出配設されている。そしてそれに給電端子63が
取り付けられている。給電端子63は円筒コイル状であ
って、その先端が接点部63b、中間が弾性部63aで
ある。
【0066】機器の給電ランド69aはモータの端面側
にあって、接点部63bに対向している。そして給電ラ
ンドはモータの厚さの範囲で接点部に押圧接続できるよ
うになっているから、弾性部63aの弾性変位ストロー
クは十分大きくとることができる。
【0067】このように、給電端子63はその軸線が給
電ランド69aへ向かって略垂直に延びるコイルばね状
である。コイルばねは小さい投影面積で大きな弾性変位
量を有するから、機器の給電ランドを印刷配線基板の一
部に構成するとき、基板への給電端子の投影面積を小さ
くできる。
【0068】また、給電端子の弾性部63aは、給電ラ
ンド69aに対し略垂直に離れるように立ちあがったの
ちケース内部と接続されている、このため、機器の給電
ランドを印刷配線基板の一部に構成するとき、基板への
給電端子の投影面積を小さくできる。
【0069】また、給電端子は接点部63bとその近傍
を露出させ、弾性部63aを絶縁材65bによって隣接
する導電体(この場合隣接する給電端子など)と隔てて
なる。コイルばねはその姿勢が不安定になりやすいが、
これを絶縁材で囲むことによって正確に位置決めして電
気接続の信頼性を高めることができる。
【0070】以上本発明の実施の形態をいくつか説明し
たが、もとより本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の主旨の範囲で様々に応用展開が可
能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、給
電端子の弾性部を基板に垂直に配置する、端子保持部材
の給電ランド側の一部をケース外径よりも給電ランド側
に後退させる、給電端子をケースの給電ランドに面しな
い位置から給電ランドへ向かって延出させる、給電端子
の接点部以外を絶縁する等により基板占有面積あるいは
給電端子の占める体積を低減できる。これによって、機
器は給電端子近傍に配線パターンまたは電子部品を配置
でき、あるいは機器におけるモータの占有体積を低減で
きる。したがって、より小型軽量で信頼性の高い機器の
実現に資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るモータ・機器
間の電気接続構造を示す断面図 (a)長手方向に見た図 (b)ブラケット側を軸方向から見た図
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るモータ・機器
間の電気接続構造を示す断面図 (a)長手方向に見た図 (b)ブラケット側を軸方向から見た図
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るモータ・機器
間の電気接続構造を示す断面図 (a)長手方向に見た図 (b)ブラケット側を軸方向から見た図
【図4】本発明の第4の実施の形態に係るモータ・機器
間の電気接続構造を示す断面図 (a)長手方向に見た図 (b)ブラケット側を軸方向から見た図
【図5】本発明の第5の実施の形態に係るモータ・機器
間の電気接続構造を示す断面図 (a)長手方向に見た図 (b)ブラケット側を軸方向から見た図
【図6】本発明の第6の実施の形態に係るモータ・機器
間の電気接続構造を示す断面図 (a)長手方向に見た図 (b)ブラケット側を軸方向から見た図
【図7】従来例のモータ・機器間の電気接続構造を示す
断面図 (a)偏心ウエイト側を軸方向から見た図 (b)長手方向に見た図
【符号の説明】
10、20、30、40、50、60 モータ 11、21、31、41、51、61 ケース 11a、41a、51a 基板最接近部 12、22、32、42、52、62 ブラケット(端
子保持部材) 12a、22a 平面部 13、23、33、43、53、63 給電端子 13a、23a、33a、43a、53a、63a 弾
性部 13b、23b、33b、43b、53b、63b 接
点部 13c、23c、33c 屈曲部 14 偏心ウエイト(アンバランス手段) 15、25、35、35、45、55、65 ブーツ
(弾性材) 15a、25a、35a、45a 押圧部(弾性体) 15b、25b、35b、45b、55b、65b 絶
縁材 16 機器の筐体 17、27、37、47、57、67 印刷配線基板 17a、27a、37a、47a、57a、69a 給
電ランド 18a、18b、28a、28b 電子部品 33d 絶縁皮膜(マスク材) 42b、52b 基板側の面 42c 突起 47b 配線パターン 63d 端子台

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、アンバランス手段を有する回
    転体と、機器の給電ランドに押圧当接する接点部および
    押圧可能に弾性変形する弾性部を有する給電端子とを備
    え、前記給電端子の前記弾性部は、前記給電ランドに対
    し略垂直に離れるように立ちあがったのち前記ケースの
    内部と接続されている小型直流モータ。
  2. 【請求項2】 ケースと、アンバランス手段を有する回
    転体と、機器の給電ランドに押圧当接する接点部および
    押圧可能に弾性変形する弾性部を有する給電端子とを備
    え、前記ケースの一方の端面側には合成樹脂よりなる端
    子保持部材があって、前記端子保持部材の前記給電ラン
    ド側の部分を前記給電ランドから前記ケースまでよりも
    離れる方向に後退させ、その部分に前記接点部もしくは
    前記弾性部を配設してなる小型直流モータ。
  3. 【請求項3】 ケースと、アンバランス手段を有する回
    転体と、機器の給電ランドに押圧当接する接点部および
    押圧可能に弾性変形する弾性部を有する給電端子とを備
    え、前記給電端子の前記給電ランドに対向する側は、前
    記接点部とその近傍を露出させ、前記弾性部をマスク材
    により覆ってなる小型直流モータ。
  4. 【請求項4】 ケースと、アンバランス手段を有する回
    転体と、機器の給電ランドに押圧当接する接点部および
    押圧可能に弾性変形する弾性部を有する給電端子とを備
    え、前記給電端子は板バネ状であって前記ケースの給電
    ランドに面しない位置から前記給電ランドへ向かって延
    びてなる小型直流モータ。
  5. 【請求項5】 給電端子は接点部とその近傍を露出さ
    せ、弾性部を絶縁材によって隣接する導電体と隔ててな
    る、請求項1から4のいずれか1項に記載の小型直流モ
    ータ。
  6. 【請求項6】 給電端子はケースの端面側近傍に配設し
    てなる、請求項1から4のいずれか1項に記載の小型直
    流モータ。
  7. 【請求項7】 ケースの一方の端面側には合成樹脂より
    なる端子保持部材があって、前記端子保持部材はその一
    部に回転軸に略平行な平面部を有する、請求項1から4
    のいずれか1項に記載の小型直流モータ。
  8. 【請求項8】 機器の給電ランドからみて接点部の背後
    にゴム状の弾性体を配設し、前記弾性体によって前記接
    点部を給電ランドに押圧してなる、請求項1から4のい
    ずれか1項に記載の小型直流モータ。
  9. 【請求項9】 給電端子はその軸線が給電ランドへ向か
    って略垂直に延びるコイルばね状である、請求項1から
    3のいずれか1項に記載の小型直流モータ。
  10. 【請求項10】 給電端子はその給電ランド側の外径が
    小さく他端側の外径が大きい円錐コイルばね状である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の小型直流モー
    タ。
  11. 【請求項11】 請求項1から4のいずれか1項に記載
    の小型直流モータを備えた携帯電子機器。
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