JP2002032816A - 紙葉類厚み検査装置および検査方法 - Google Patents

紙葉類厚み検査装置および検査方法

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JP2002032816A
JP2002032816A JP2000213233A JP2000213233A JP2002032816A JP 2002032816 A JP2002032816 A JP 2002032816A JP 2000213233 A JP2000213233 A JP 2000213233A JP 2000213233 A JP2000213233 A JP 2000213233A JP 2002032816 A JP2002032816 A JP 2002032816A
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Takuya Nakagawa
卓哉 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動機で、公金帳票や小切手、手形等証券類を
扱う場合に、紙葉の重なりや、偽造を防止し、投入され
た紙葉を受け入れるか否かを適切に判断する。また、厚
み検知感度の補正や、紙葉の基準厚さデータの更新も行
えるようにする。 【解決手段】公金帳票や小切手、手形等の基準厚さの異
なる複数の紙葉に対して、紙葉ごとの厚さを記憶する基
準厚さ記憶手段30と、厚み検知感度の補正値更新手段
50と、基準厚さ更新手段60を設けることにより、厚
み検知手段10で測定した紙葉の厚みを、厚み判定手段
40で紙葉の種類ごとに紙葉の重なりや異常な紙葉の厚
さを検知し、投入された紙葉を受け入れるか否かを判断
する。また、自動的に厚み検知感度の補正値の更新を行
い、紙葉の基準厚さのデータの更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公共料金の振込み
や小切手・手形等を用いた支払いを銀行等の金融機関に
置かれた現金自動取引装置(ATM)で利用者が直接行
う場合に、ATMに投入された振込み用紙や小切手・手
形等の有価証券等の種類を判別する前段において、これ
らの薄い紙葉類の厚みを検査する装置および検査する方
法に関し、特に紙葉類の重送防止や偽造防止を図るため
の厚み検査装置および検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金融機関等に設置されているATMに、
公共料金等の振込みや小切手・手形等の証券類で支払を
行うことが可能な装置を搭載することが提案されてい
る。これらの振込み用紙や有価証券の種類を判別するた
めには、通常、種類ごとの画像データを記憶しておき、
投入された用紙の画像データと記憶されている種類ごと
の画像データとを比較・照合することにより、一致不一
致を判別して種類が決定される。また、金融機関等で小
切手、手形等の有価証券や、公共料金の振込用紙(以
下、公金帳票と略記する)等を自動機で取り扱う場合、
投入された紙葉は、自動機の内部でその厚みが検査さ
れ、紙葉の重なりがないか、受け入れるべきか否かが判
断される。
【0003】従来の紙葉類の厚み検査装置は、例えば特
許第2908086号公報に記載の紙幣類厚み検査装置
に示されるように、厚み検知手段と、厚み判定手段と、
基準厚さ記憶手段とを備えており、厚み検知手段により
検知した紙葉の厚みと、基準厚さ記憶手段に記憶されて
いる厚さとを、厚み判定手段により紙葉の重なりがない
か、紙葉に異常な付着物がないか判断していた。これら
が扱う紙葉類は一種類か、もしくは数種類でも紙葉の厚
さは規格によりほぼ一律である。従って、厚み判定手段
としては許容すべき紙葉の厚さは一範囲だけ設定すれば
良く、異なる複数の厚さの紙葉の許容値は考えられてい
なかった。また、厚み検知手段はμmオーダーの感度が
必要であるため、その微調整が困難である。さらに経年
変化により同じ厚さの紙葉を検知しても厚み検知の出力
が変化してくる場合がある。このため、基準厚さのデー
タを厚み検知手段により測定したデータにより更新して
いくことにより微調整を行うことが考えられている。し
かし、公金帳票を取り扱う場合は、公金帳票の厚さの規
格はないため、紙葉自体の厚さの変更が考えられ、単純
に基準厚さデータの更新により厚み検知手段の感度の微
調整を行うことはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来提
案されていた公金帳票や小切手等の証券類を取り扱う自
動機においては、異なる厚さの帳票を一つの装置により
扱っており、厚み判定手段により基準厚さ記憶手段の許
容値が一範囲のみであったため、紙葉の重なり、異物の
付着等の厚み判定が不可能であるという問題があった。
また、公共料金の帳票および小切手・手形等の有価証券
を一つの装置で取扱う必要性がある場合、現在流通して
いる何の規格もない帳票や手形等であって、厚さがまち
まちであるため、偽造帳票の判別が困難であり、厚みの
検査も対応できないという問題もあった。また、厚み検
知手段の微調整、経年変化による感度の変化を補うため
の自動調整を、基準厚さ記憶手段内のデータを更新して
いくことにより行っていたが、公金帳票や証券類のよう
に異なる厚さの複数の種類の媒体を扱う必要があり、ま
た企業や公共団体から屡々厚さが変更された用紙が発行
された場合にも適切に対応する必要があるため、従来の
ような方法では、装置として不適切であるという問題も
あった。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、これら従
来の課題を解決し、多種類の公金帳票や証券類を自動機
で扱う場合に、紙葉類の重送や異物の付着物の厚み判定
が可能な紙葉類厚み検査装置および検査方法を提供する
ことである。また、本発明の第2の目的は、多種類の公
金帳票や証券類を自動機で扱う場合に、公金帳票や証券
類の厚さがまちまちであっても、媒体ごとに基準厚さを
記憶することで偽造防止が可能であり、自動機に投入さ
れた紙葉を受け入れるか否かを正確に判断することが可
能な紙葉類厚み検査装置および検査方法を提供すること
にある。さらに、本発明の第3の目的は、厚み検知感度
の補正値の更新を行うことができ、また紙葉の基準厚さ
のデータの更新を行うことで、厚み検知手段の信頼性を
高めるとともに、公金帳票や証券類の厚さが変更された
場合でも適切に対応できるような紙葉類厚み検査装置お
よび検査方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の紙葉類厚み検査装置は、紙葉類の種類ご
との基準厚さを記憶している基準厚さ記憶手段と、投入
された紙葉類の種類を判別する紙葉類判別手段と、紙葉
類の厚みを検知する厚み検知手段と、検知した厚みと基
準厚さとを比較し許容値であるか否かを判定する厚み判
定手段とを備えたことを特徴としている。すなわち、紙
葉類厚み検査装置に投入された紙葉を、厚み検知手段に
より厚みを測定する。また、予めタッチパネル等の紙葉
類判別手段により投入する紙葉の種類を指定するか、も
しくは投入された後、装置内の画像処理システム等の紙
葉類判別手段により投入された紙葉の種類を判別し、基
準厚さ記憶手段より判別した紙葉に対応する基準厚さを
引き出す。そして、測定した紙葉の厚さと引き出された
基準厚さとを厚み判定手段により判定して、受け入れる
べき紙葉か否かを判定する。これにより、基準厚さの異
なる仕様に対して紙葉の種類ごとに厚み判定を行うこと
ができる。
【0007】また、基準厚さと、厚み検知手段により
測定された厚さとの差の、過去複数回の平均より、厚み
検知手段の感度の変化を判断し、厚み検知感度の補正値
を更新することも特徴としている。さらに、基準厚さ
と、厚み検知手段により測定された厚さとの差の、過去
複数回の平均に比べて、ある特定の種類の帳票のみ基準
厚さと測定厚さの差が大きい場合には、その特定種類の
帳票の紙葉の厚さが変更されたと判断し、基準厚さ記憶
手段内のデータを更新することも特徴としている。この
ように、公金帳票や小切手、手形等の基準厚さの異なる
複数の紙葉に対して、紙葉の種類ごとに、紙葉の重なり
や、異常な紙葉の厚さを検知し、投入された紙葉を受け
入れるか否かを判断し、厚み検知感度の補正値の更新を
行い、紙葉の基準厚さのデータの更新を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明一実施例を示す自
動機の紙葉類厚み検査装置の構成図である。本装置に公
金帳票を投入して振込みを行ったり、支払いのために小
切手等の証券類を投入するのであるが、図示の部分で
は、主として公金帳票や証券類の種類の判定を行う。本
装置には、公金帳票、手形、小切手等を投入する投入口
70があり、その奥に帳票に接触摺動する厚み検知レバ
ー12が取り付けられ、角度の変動をアナログ検知する
角度センサー11と、厚み検知レバー12に対向する対
向ガイド13からなる厚み検知手段10が配置される。
すなわち、帳票が厚み検知レバー12と対向ガイド13
の間に挿入されると、その帳票の厚みによる変位が検知
レバー12の回転角度に変換され、その角度に比例した
アナログ出力が取り出されて、制御装置80内の厚み判
定手段40に転送される。変換される回転角度は、角度
センサー11と検知レバー12が1周するとサイン波形
となり、サイン波形のゼロ点付近の直線部分が使用され
るので、角度に比例した出力が得られる。
【0009】厚み検知手段10の奥には、紙葉類判別手
段20の1つである画像識別装置21があり、その奥に
印字部、押印部、公金帳票切断部、小切手・手形回収
部、公金帳票回収部等からなる後処理部71がある。帳
票は厚み検知手段10の下を通過すると同時に、画像識
別装置21にも到達して帳票上の画像が抽出され、抽出
された画像データと、後述の帳票データ記憶装置30に
記憶された画像データ31が比較・照合されて、一致不
一致が判定されることにより画像が識別され、帳票の種
類が決定される。帳票の種類が決定された後は、後処理
部71に送出されることにより、振込み終了の押印、収
納確認の押印が行われたり、その旨を記述する印字が行
われる。そして、公金帳票の半券が切り取られて、一方
が利用者に返却され、他方の手形や公金帳票を回収箱に
収納する。
【0010】また、投入口70の外には、予め帳票の種
類をエンドユーザーにより入力する紙葉類判別手段の1
つであるタッチパネル22がある。利用者が投入すると
同時に、タッチパネル22に表示されている公金帳票お
よび小切手・手形等の種類の該当する1つを指すことに
より、その帳票の種類が制御装置80に転送され、処理
対象の帳票種類が決定される。一方、厚み検知手段10
は、投入された帳票に対して、種類が決定されたか否か
にかかわらずその帳票の厚さを測定する。これは、重送
および偽造を防止するためである。厚み検知手段10、
紙葉類判別手段である画像識別装置21、および後処理
部71は、いずれも制御装置80により制御される。こ
の制御装置80の内部には、後述の厚み判定手段40、
厚み検知感度更新手段50、および基準厚さデータ更新
手段60が含まれている。また、装置外部のホストコン
ピュータ内には、帳票の画像データ31、帳票の厚さデ
ータ32等を記憶する帳票データ記憶装置30があり、
これらの各帳票データは制御装置80により授受され
る。なお、帳票データ記憶装置30には、取り扱われる
帳票1つ1つの基準厚さのデータを予め記憶しておく。
【0011】図2は、本発明の一実施例を示す紙葉類厚
み検査方法の動作フローチャートであり、図3は、厚み
検知手段による帳票の厚さ測定波形の図である。投入さ
れる帳票は予めタッチパネルにより指定される場合もあ
るが、ここでは、利用者によりタッチパネルによる帳票
の指定はなかったものとして説明する。先ず、帳票が投
入口より投入されると(ステップ101)、画像識別装
置21の手前まで搬送される。同時に、厚み検知手段1
0により帳票先端から後端までの厚みを連続的に測定し
(ステップ102)、厚み検知手段感度補正値14によ
り補正することにより、図3(a)〜図3(d)に示す
ような波形を得る。図3(a)は、正常に帳票が検出さ
れた場合を示し、図3(b)は正常な帳票に重なって別
の帳票、あるいは他の物が重送されている場合を示し、
図3(c)は正常な帳票の上に塵埃、折れ目、異物が付
着している場合を示し、図3(d)は、多数の皺がある
か、折れ曲りがあるか、その他、複数パルスが重畳され
た場合を示している。次に、紙葉類判別手段20である
画像識別装置21により画像を取り込み、帳票データ記
憶装置30内の画像データ31等と比較・照合すること
により帳票の種類を判別する(ステップ103)。
【0012】次に、制御装置80内の厚み判定手段40
により、厚みが許容値内であるか否かが判定される(ス
テップ104)。このとき、測定された厚さがあり得な
い厚さである場合、例えば取り扱う帳票でもっとも薄い
帳票の50%の厚さを検知したり、もっとも厚い帳票の
5倍の厚さを検知したりした場合は、異常媒体として投
入口70に返却する。どの程度の厚さのときを許容値に
するかの範囲は、予め決定して帳票データ記憶装置30
に記憶しておくものとする。判別された帳票の種類よ
り、帳票データ記憶装置30に記憶されている該当する
種類の帳票に対応する厚さデータ32と検知された厚さ
データとを比較・照合し、投入された帳票に対する基準
厚さを引き出す。
【0013】図4は、図3の測定された厚さ波形データ
と基準厚さの差を模式的に表した図である。帳票の厚さ
を測定し補正した値と、引き出された基準厚さのデータ
の差をとると、図4(a)〜図4(c)のような波形と
なる。図4において、点線と点線の範囲が許容範囲を示
している。図4(a)のように、値がすべて許容値以内
(点線と点線の範囲内)に収まっていれば、投入された
帳票は受け入れ可能と判断する。しかし、図4(b)の
ように許容値を超えるブロックが数ブロック連続してい
る場合には、投入された帳票に別の紙葉が重なっている
か、貼り物がされていると判断し、受け入れ不可と判断
し投入口70に返却する。また、図4(c)のようにパ
ルス状に許容値を超す部分がある場合には、測定のノイ
ズ、帳票の折れ、微少な汚れの付着と判断し、受け入れ
可能とする。しかし、図4(d)のようにパルス状に許
容値を超す部分があったとしても、許容値を超す部分の
合計が一定以上となると、異常帳票として受け入れ不可
とする。以上により、異なる厚さの帳票の厚み検査が可
能となる。
【0014】次に、厚み検知感度の補正値を更新する手
段50は、受け入れ可能とした帳票の厚み測定データ
と、基準厚さとの差を帳票前端から後端まで平均し、帳
票ごとの基準厚さとの誤差を出す。ここで、図4(c)
のように測定データ中にパルス状のデータがある場合に
は、その部位をカットして平均値を求める。測定値の誤
差は、図5に示すように、帳票の厚さが厚くなるほど大
きくなるため、誤差を基準厚さで除算して無次元化した
値を用いる。厚み検知感度の補正値を更新する手段50
は、過去に測定した数回、例えば10回の取引において
測定した各データと基準厚さとの誤差を無次元化した値
を平均し、この平均値が一定値を越えた場合、厚み検知
手段の感度が変化したと判断し、厚み検知感度の補正値
を更新する(ステップ105)。これにより、帳票を数
枚処理することにより厚み検知手段の微調整が行え、ま
た、経年変化等による厚み検知手段の感度の変化が起こ
っても自動調整される。
【0015】次に、基準厚さ更新手段60は、厚み検知
感度の補正値を更新する手段50と同様に、受け入れ可
能とした帳票の厚み測定データと、基準厚さとの差を帳
票前端から後端まで、ただし測定データ中にパルス状の
データがある場合はその部位をカットして平均し、帳票
ごとの基準厚さとの誤差を出す。この誤差が、この種類
の帳票のみ突出している場合、例えば、この測定した帳
票の前後に測定した帳票と比較して誤差が突出している
場合、もしくは同じホストコンピュータを共用している
他の装置でも同じ帳票の誤差のみが突出している等の場
合、この帳票の紙葉の厚さが変更されたと判断し、ホス
トコンピュータの帳票データ記憶装置30内の該当する
帳票の厚さデータ32のみを更新する(ステップ10
6)。これにより厚さに規格のない帳票において、帳票
の紙葉の厚さに変更があっても自動的に該当する基準厚
さのデータのみ変更することが可能である。以上によ
り、公金帳票や小切手、手形等の基準厚さの異なる複数
の紙葉に対して、紙葉の種類ごとに、紙葉の重なりや、
異常な紙葉の厚さを検知し、投入された紙葉を受け入れ
るか否かを判断し、厚み検知感度の補正値の更新を行
い、紙葉の基準厚さのデータの更新を行うことができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
公金帳票や小切手、手形等の基準厚さの異なる複数の紙
葉に対して、紙葉の種類ごとに、紙葉の重なりや、異常
な紙葉の厚さを検知し、投入された紙葉を受け入れるか
否かを判断し、厚み検知感度の補正値の更新を行い、紙
葉の基準厚さのデータの更新を行うことができるので、
重送防止や偽造防止が可能となり、公金帳票や証券類の
厚さが変更された場合でも適切に対応でき、自動機によ
る公金帳票の振込み処理や、小切手・手形等の証券類に
る支払も円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動機内の紙葉類厚み
検査装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す紙葉類厚み検査方法の
動作フローチャートである。
【図3】図1の厚み検知手段により測定した帳票の厚さ
測定波形のデータの模式図である。
【図4】測定した帳票の厚さ測定波形データと基準厚さ
の差を示す模式図である。
【図5】図1の厚み検知手段による測定厚さに対する誤
差出力の模式図である。
【符号の説明】
10…厚み検知手段、11…角度センサー、12…厚み
検知レバー、13…対向ガイド、14…厚み検知手段感
度補正値、21…画像識別装置、22…タッチパネル、
30…帳票データ記憶装置、31…画像データ、32…
厚さデータ、40…厚み判定手段、50…厚み検知感度
更新手段、60…基準厚さデータ更新手段、70…投入
口、71…後処理部、72…搬送路、80…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F069 AA46 BB20 BB36 CC06 DD08 DD16 FF03 GG01 GG04 GG07 GG72 GG77 HH04 HH30 JJ13 MM26 NN26 3E041 AA01 AA03 AA04 BA04 BB10 CA01 CB07 CB08 CB09 DB01 DB04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の紙葉類の種類ごとの基準厚さを記
    憶している基準厚さ記憶手段と、 投入された紙葉類の画像データを記憶している画像デー
    タと比較・照合して、該紙葉類の種類を判別する紙葉類
    判別手段と、 投入された上記紙葉類の厚みを検知する厚み検知手段
    と、 判別された紙葉類の種別に対し、検知した厚みと記憶し
    ている上記基準厚さとを比較して、許容値であるか否か
    を判定する厚み判定手段とを備えたことを特徴とする紙
    葉類厚み検査装置。
  2. 【請求項2】 紙葉類の種類ごとの基準厚さおよび画像
    データを記憶し、投入された紙葉類を記憶している画像
    データと比較・照合して、紙葉類の種類を判別し、投入
    された該紙葉類の厚みを厚み検知手段で検知し、検知さ
    れた厚みが許容値内にあるか否かを判定する紙葉類厚み
    検査方法であって、 検知された厚みが上記基準厚さに比べて許容値内である
    と判断した場合には、検知された厚みと上記基準厚さと
    の差から、上記厚み検知手段の感度の補正値を更新する
    ことを特徴とする紙葉類厚み検査方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の紙葉類厚み検査方法に
    おいて、 前記投入された紙葉類の厚みが基準厚さに比べて許容値
    内であると判断された複数の紙葉類のうち、ある特定の
    紙葉類のみ検知された厚さと上記基準厚さとの差が大き
    い場合には、対応する基準厚さ記憶手段内のデータを更
    新することを特徴とする紙葉類厚み検査方法。
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