JP2002028187A - 車いす - Google Patents
車いすInfo
- Publication number
- JP2002028187A JP2002028187A JP2000214273A JP2000214273A JP2002028187A JP 2002028187 A JP2002028187 A JP 2002028187A JP 2000214273 A JP2000214273 A JP 2000214273A JP 2000214273 A JP2000214273 A JP 2000214273A JP 2002028187 A JP2002028187 A JP 2002028187A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armrest
- wheelchair
- body frame
- fixed
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、肘掛け部が跳ね上げ可能な
だけではなく、簡単に固定させることができる固定手段
を設けた車いすを提供する。 【解決手段】 本体フレームと座部、背もたれ部、跳ね
上げ可能な肘掛け部、車輪部より成る移動やトイレ、浴
室等で使用可能な車いすにおいて、肘掛けが床と略水平
または、略垂直状態で肘掛けの回転軸部を包み込むと共
に、本体フレームと肘掛け部とに係合して肘掛けの可動
範囲を抑止する固定カバーを設けた。
だけではなく、簡単に固定させることができる固定手段
を設けた車いすを提供する。 【解決手段】 本体フレームと座部、背もたれ部、跳ね
上げ可能な肘掛け部、車輪部より成る移動やトイレ、浴
室等で使用可能な車いすにおいて、肘掛けが床と略水平
または、略垂直状態で肘掛けの回転軸部を包み込むと共
に、本体フレームと肘掛け部とに係合して肘掛けの可動
範囲を抑止する固定カバーを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動やトイレ、浴
室等で使用可能な車いすの肘掛け部に係り、使用目的に
よって、略水平または、略垂直状態で固定させておくこ
とができる肘掛けを設けた車いすに関する。
室等で使用可能な車いすの肘掛け部に係り、使用目的に
よって、略水平または、略垂直状態で固定させておくこ
とができる肘掛けを設けた車いすに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術として、実公平７−４０１８
に見られるものを、図７に基づいて詳述する。
に見られるものを、図７に基づいて詳述する。
【０００３】図７は、車いすのバックシートフレーム２
３に固着される車いすのアームレスト２１において、一
端に当接面を他端にストッパ面２９を有する筒状のホル
ダ２８を前記バックシートフレーム２３に固着し、該ホ
ルダに挿通され一端に前記ホルダ２８の当接面に当接す
る段部を備えたボス部２４を設けると共に他端に先細り
のテーパ部２６を成形してその端面にねじ穴２７を有す
るシャフト２５を設け、該シャフトのテーパ部に嵌合す
るテーパ穴及び前記ホルダのストッパ面２９に係合する
ストッパ面２９を備えたストッパ３０を設け、前記シャ
フトのボス部にアームレストを取付けるためのアームレ
スト部材を固着したことを特徴とする車いすのアームレ
ストである。
３に固着される車いすのアームレスト２１において、一
端に当接面を他端にストッパ面２９を有する筒状のホル
ダ２８を前記バックシートフレーム２３に固着し、該ホ
ルダに挿通され一端に前記ホルダ２８の当接面に当接す
る段部を備えたボス部２４を設けると共に他端に先細り
のテーパ部２６を成形してその端面にねじ穴２７を有す
るシャフト２５を設け、該シャフトのテーパ部に嵌合す
るテーパ穴及び前記ホルダのストッパ面２９に係合する
ストッパ面２９を備えたストッパ３０を設け、前記シャ
フトのボス部にアームレストを取付けるためのアームレ
スト部材を固着したことを特徴とする車いすのアームレ
ストである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の車いすの肘掛け
では、略水平または、略垂直状態で回動を止めるような
構造またはストッパが設けられているが、固定すること
はできない。車いす使用者が、ベットやトイレから車い
すに移乗する際に、使用者や、介助者が肘掛けをつかん
で引き寄せたり、手すり代わりにつかまる場合があり不
用意に肘掛けが動いてしまい危険である。本発明は、上
記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的
は、肘掛け部を固定させるため、肘掛けの回転軸部と本
体フレームと肘掛けの接合部分に装着可能で肘掛けの可
動範囲を抑止する固定カバーを設けた車いすを提供する
ことにある。
では、略水平または、略垂直状態で回動を止めるような
構造またはストッパが設けられているが、固定すること
はできない。車いす使用者が、ベットやトイレから車い
すに移乗する際に、使用者や、介助者が肘掛けをつかん
で引き寄せたり、手すり代わりにつかまる場合があり不
用意に肘掛けが動いてしまい危険である。本発明は、上
記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的
は、肘掛け部を固定させるため、肘掛けの回転軸部と本
体フレームと肘掛けの接合部分に装着可能で肘掛けの可
動範囲を抑止する固定カバーを設けた車いすを提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記目
的を達成するために請求項１は、本体フレームと座部、
背もたれ部、はねあげ可能な肘掛け部、車輪部より成る
移動やトイレ、浴室等で使用可能な車いすにおいて、肘
掛けが床と略水平または、略垂直状態で、肘掛けの回転
軸部を包み込むと共に、本体フレームと肘掛け部とに係
合して肘掛けの可動範囲を抑止する固定カバーを設けて
いるので、略水平または、略垂直に肘掛け部を固定する
ことが出来る。従って車いす使用者や介助者が、肘掛け
をつかみ車いすを移動させたり、引き寄せたりする際
に、不用意に肘掛けが跳ね上がらず安全に使用できる。
的を達成するために請求項１は、本体フレームと座部、
背もたれ部、はねあげ可能な肘掛け部、車輪部より成る
移動やトイレ、浴室等で使用可能な車いすにおいて、肘
掛けが床と略水平または、略垂直状態で、肘掛けの回転
軸部を包み込むと共に、本体フレームと肘掛け部とに係
合して肘掛けの可動範囲を抑止する固定カバーを設けて
いるので、略水平または、略垂直に肘掛け部を固定する
ことが出来る。従って車いす使用者や介助者が、肘掛け
をつかみ車いすを移動させたり、引き寄せたりする際
に、不用意に肘掛けが跳ね上がらず安全に使用できる。
【０００６】また上記目的を達成するために請求項２
は、本体フレームと座部、背もたれ部、はねあげ可能な
肘掛け部、車輪部より成る移動やトイレ、浴室等で使用
可能な車いすにおいて、肘掛けの回転軸部、本体フレー
ムと肘掛けの接合部分を包み込むと共に肘掛けの可動範
囲を抑止する固定カバーに、接合部（上側）本体フレー
ム回避面と接合部（下側）本体フレーム回避面と、肘掛
け回避面が形成されており、床と略水平または、略垂直
状態で肘掛けの回転軸部に対して装着可能であり、肘掛
け部が回転することなく簡単に固定できる。従って、車
いす使用者や介助者が、肘掛けをつかんで車いすを移動
させる際に、不用意に肘掛けが跳ね上がらず安全に使用
することができるうえに、簡易な構造で取り扱いも簡単
で楽に固定することができる。
は、本体フレームと座部、背もたれ部、はねあげ可能な
肘掛け部、車輪部より成る移動やトイレ、浴室等で使用
可能な車いすにおいて、肘掛けの回転軸部、本体フレー
ムと肘掛けの接合部分を包み込むと共に肘掛けの可動範
囲を抑止する固定カバーに、接合部（上側）本体フレー
ム回避面と接合部（下側）本体フレーム回避面と、肘掛
け回避面が形成されており、床と略水平または、略垂直
状態で肘掛けの回転軸部に対して装着可能であり、肘掛
け部が回転することなく簡単に固定できる。従って、車
いす使用者や介助者が、肘掛けをつかんで車いすを移動
させる際に、不用意に肘掛けが跳ね上がらず安全に使用
することができるうえに、簡易な構造で取り扱いも簡単
で楽に固定することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明に車いすの実施形態
を添付図面を参照しながら以下説明する。
を添付図面を参照しながら以下説明する。
【０００８】図１は、トイレ、浴室等で使用可能な車い
すの全体図である。本体フレーム１、操作部２、背もた
れ部３、本発明に係る跳ね上げ可能な肘掛け部４と座部
５、足載せ部６、車輪部７より構成され、介助者が手押
しで簡単に動かすことができる車いすである。
すの全体図である。本体フレーム１、操作部２、背もた
れ部３、本発明に係る跳ね上げ可能な肘掛け部４と座部
５、足載せ部６、車輪部７より構成され、介助者が手押
しで簡単に動かすことができる車いすである。
【０００９】図２は、本発明による肘掛け４を略水平で
固定する固定カバー８ａを示す斜視図である。接続部
（上側）本体フレーム回避面１１ａと、接続部（下側）
本体フレーム回避面１１ｂと、肘掛け回避面１２のキリ
カキを成形したもので、本体フレーム１と肘掛け部の接
合部分１０、肘掛け部の回転軸部９を包み込み、装着可
能で、肘掛け４を略水平状態で固定する固定カバーであ
る。
固定する固定カバー８ａを示す斜視図である。接続部
（上側）本体フレーム回避面１１ａと、接続部（下側）
本体フレーム回避面１１ｂと、肘掛け回避面１２のキリ
カキを成形したもので、本体フレーム１と肘掛け部の接
合部分１０、肘掛け部の回転軸部９を包み込み、装着可
能で、肘掛け４を略水平状態で固定する固定カバーであ
る。
【００１０】図３は、本発明による肘掛け４を略垂直で
固定する固定カバー８ｂを示す斜視図である。肘掛け、
接合部（上側）本体フレーム回避面１３と肘掛け回避面
１２のキリカキを成形したもので、本体フレーム１と肘
掛け部の接合部分１０、肘掛け部の回転軸部９を包み込
み、装着可能で、肘掛けを略垂直状態で固定する固定カ
バーである。
固定する固定カバー８ｂを示す斜視図である。肘掛け、
接合部（上側）本体フレーム回避面１３と肘掛け回避面
１２のキリカキを成形したもので、本体フレーム１と肘
掛け部の接合部分１０、肘掛け部の回転軸部９を包み込
み、装着可能で、肘掛けを略垂直状態で固定する固定カ
バーである。
【００１１】図４は、本発明による車いす肘掛け部４の
回転軸部９の拡大図である。肘掛け部４が略水平になっ
ている状態で、本体フレーム１と肘掛け部４に、固定カ
バー８ａの接合部（上側）本体フレーム回避面１１ａと
接合部（下側）本体フレーム回避面１１ｂと、肘掛け部
回避面１２が係合し、固定軸部９の可動範囲が抑止され
る。
回転軸部９の拡大図である。肘掛け部４が略水平になっ
ている状態で、本体フレーム１と肘掛け部４に、固定カ
バー８ａの接合部（上側）本体フレーム回避面１１ａと
接合部（下側）本体フレーム回避面１１ｂと、肘掛け部
回避面１２が係合し、固定軸部９の可動範囲が抑止され
る。
【００１２】図５は、肘掛け部４を床と略水平状態にし
て回転軸部９に固定カバー８ａをセットした図である。
車いす本体フレーム１と肘掛け部４の接合部分１０と、
回転軸部９に固定カバー８ａをセットすることにより、
回転軸部９の可動範囲が抑止され、肘掛け部４が略水平
状態で固定される。
て回転軸部９に固定カバー８ａをセットした図である。
車いす本体フレーム１と肘掛け部４の接合部分１０と、
回転軸部９に固定カバー８ａをセットすることにより、
回転軸部９の可動範囲が抑止され、肘掛け部４が略水平
状態で固定される。
【００１３】図６は、肘掛け部４を床と略垂直状態にし
て回転軸部９に固定カバー８ｂをセットした図である。
車いす本体フレーム１の肘掛け部４の接合部分１０と、
回転軸部９に固定カバー８ｂをセットすることにより、
回転軸部９の可動範囲が抑止され、肘掛け部４が略垂直
状態で固定される。
て回転軸部９に固定カバー８ｂをセットした図である。
車いす本体フレーム１の肘掛け部４の接合部分１０と、
回転軸部９に固定カバー８ｂをセットすることにより、
回転軸部９の可動範囲が抑止され、肘掛け部４が略垂直
状態で固定される。
【図１】 本発明の車いすを示す全体図である。
【図２】 本発明の肘掛けを略水平で固定する固定カバ
ーを示す図である。
ーを示す図である。
【図３】 本発明の肘掛けを略垂直で固定する固定カバ
ーを示す図である。
ーを示す図である。
【図４】 本発明の固定カバーを着脱方法を示す図であ
る。
る。
【図５】 本発明の固定カバーをセットし、肘掛け部が
略水平で固定された状態を示す。
略水平で固定された状態を示す。
【図６】 本発明の固定カバーをセットし、肘掛け部が
略垂直で固定された状態を示す。
略垂直で固定された状態を示す。
【図７】 従来の肘掛けの固定方法を示す図である。
１…本体フレーム ２…操作部 ３…背もたれ ４…肘掛け ５…座部 ６…足載せ部 ７…車輪 ８ａ…固定カバー ８ｂ…固定カバー ９…肘掛け回転軸部 １０…接合部分 １１a…接合部（上側）本体フレーム回避面 １１b…接合部（下側）本体フレーム回避面 １２…肘掛け回避面 １３…肘掛け、接合部（上側）本体フレーム回避面
Claims (2)
- 【請求項１】 本体フレームと座部、背もたれ部、跳ね
上げ可能な肘掛け部、車輪部より成る移動やトイレ、浴
室等で使用可能な車いすにおいて、肘掛けが床と略水平
または、略垂直状態で肘掛けの回転軸部を包み込むと共
に、本体フレームと肘掛け部とに係合して肘掛けの可動
範囲を抑止する固定カバーを設けたことを特徴とする車
いす。 - 【請求項２】 請求項１の車いすにおいて、前記固定カ
バーには本体フレーム回避面と肘掛け回避面が形成され
ており、肘掛けが床と略水平または、略垂直状態で肘掛
けの回転軸部に対して装着可能であることを特徴とする
車いす。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000214273A JP2002028187A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 車いす |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000214273A JP2002028187A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 車いす |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002028187A true JP2002028187A (ja) | 2002-01-29 |
Family
ID=18709881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000214273A Pending JP2002028187A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 車いす |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002028187A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9180122B2 (en) | 2011-07-07 | 2015-11-10 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | 5- or 6-substituted 3-hydroxy-2 (1 H)-pyridinones as D-amino acid oxidase (DAAO) inhibitors in therapy of diseases such as schizophrenia, cognitive disorder and pain |
| US9290456B2 (en) | 2011-08-22 | 2016-03-22 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyridazinone compounds and their use as DAAO inhibitors |
| US9750748B2 (en) | 2012-12-17 | 2017-09-05 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyridazinones as DAAO enzyme inhibitors |
| US10085986B2 (en) | 2011-07-07 | 2018-10-02 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyrimidinone compounds and their use |
-
2000
- 2000-07-14 JP JP2000214273A patent/JP2002028187A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9180122B2 (en) | 2011-07-07 | 2015-11-10 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | 5- or 6-substituted 3-hydroxy-2 (1 H)-pyridinones as D-amino acid oxidase (DAAO) inhibitors in therapy of diseases such as schizophrenia, cognitive disorder and pain |
| US10085986B2 (en) | 2011-07-07 | 2018-10-02 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyrimidinone compounds and their use |
| US9290456B2 (en) | 2011-08-22 | 2016-03-22 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyridazinone compounds and their use as DAAO inhibitors |
| US9931340B2 (en) | 2011-08-22 | 2018-04-03 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyridazinone compounds and their use as DAAO inhibitors |
| US10463663B2 (en) | 2011-08-22 | 2019-11-05 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyridazinone compounds and their use as DAAO inhibitors |
| US11129828B2 (en) | 2011-08-22 | 2021-09-28 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyridazinone compounds and their use as DAAO inhibitors |
| US9750748B2 (en) | 2012-12-17 | 2017-09-05 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Pyridazinones as DAAO enzyme inhibitors |
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