JP2002027393A - 画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置 - Google Patents
画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置Info
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- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
- H04N5/2624—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects for obtaining an image which is composed of whole input images, e.g. splitscreen
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- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の撮像手段によって得た画像を順次切り
替えて記録する際に効率的に画像を圧縮することができ
る画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置を提
供する。 【解決手段】 セキュリティレコーダ１０は、画像処理
装置として、複数の画像信号を合成して１つの合成画像
信号を得る画像合成手段１４と、合成画像信号を圧縮符
号化して画像圧縮符号化信号を得る符号化手段１６とを
有する。また、画像記録装置を構成する記録部として、
複数の画像信号を得る複数のカメラ１２ａ〜１２ｄと、
画像圧縮符号化信号を記録媒体に記録するストレージ１
８とをさらに有する。
替えて記録する際に効率的に画像を圧縮することができ
る画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置を提
供する。 【解決手段】 セキュリティレコーダ１０は、画像処理
装置として、複数の画像信号を合成して１つの合成画像
信号を得る画像合成手段１４と、合成画像信号を圧縮符
号化して画像圧縮符号化信号を得る符号化手段１６とを
有する。また、画像記録装置を構成する記録部として、
複数の画像信号を得る複数のカメラ１２ａ〜１２ｄと、
画像圧縮符号化信号を記録媒体に記録するストレージ１
８とをさらに有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置、画
像記録装置および画像再生装置に関し、一層詳細には、
複数の画像信号を画像圧縮する画像処理技術に関する。
像記録装置および画像再生装置に関し、一層詳細には、
複数の画像信号を画像圧縮する画像処理技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、監視カメラや防犯カメラの映像
を記録するセキュリティレコーダでは、複数台のカメラ
映像を順次切り替えながらメモリに取り込み、各カメラ
で得られた画像それぞれで1フレームを構成し、ＪＰＥ
Ｇ方式により画像圧縮して、ＶＴＲやＨＤＤ等のストレ
ージに記録する方法が主流となっている。
を記録するセキュリティレコーダでは、複数台のカメラ
映像を順次切り替えながらメモリに取り込み、各カメラ
で得られた画像それぞれで1フレームを構成し、ＪＰＥ
Ｇ方式により画像圧縮して、ＶＴＲやＨＤＤ等のストレ
ージに記録する方法が主流となっている。
【０００３】このような従来のセキュリティレコーダの
一例について、図６のブロック構成図を参照して説明す
る。
一例について、図６のブロック構成図を参照して説明す
る。
【０００４】まず、記録方法について説明する。
【０００５】この場合、セキュリティレコーダ１には４
台の監視用のカメラ２ａ〜２ｄが接続されており、それ
ぞれのカメラ２ａ〜２ｄは異なる位置、角度から被写体
を撮像する。
台の監視用のカメラ２ａ〜２ｄが接続されており、それ
ぞれのカメラ２ａ〜２ｄは異なる位置、角度から被写体
を撮像する。
【０００６】各カメラ２ａ〜２ｄで得られた画像は、そ
れぞれが独立した1フレームを構成し（1画像1フレー
ム）、フレーム単位でそれぞれのフレームメモリ３ａ〜
３ｄに記憶する。
れぞれが独立した1フレームを構成し（1画像1フレー
ム）、フレーム単位でそれぞれのフレームメモリ３ａ〜
３ｄに記憶する。
【０００７】フレームメモリ３ａ〜３ｄに記憶された画
像（画像信号）は、フレームスイッチ４によって切り替
えながらＡ／Ｄコンバータ５に入力する。
像（画像信号）は、フレームスイッチ４によって切り替
えながらＡ／Ｄコンバータ５に入力する。
【０００８】この場合、フレームメモリ３ａ〜３ｄから
読み出す画像信号の入力ラインは、フレーム選択手段６
からフレームスイッチ４に供給される制御信号によって
制御されて、適宜選択される。
読み出す画像信号の入力ラインは、フレーム選択手段６
からフレームスイッチ４に供給される制御信号によって
制御されて、適宜選択される。
【０００９】例えば、カメラ２ａ〜２ｄの全ての画像を
記録するようにフレーム選択手段６が設定されている場
合には、フレームスイッチ４によりＡ／Ｄコンバータ５
への入力（入力ライン）がカメラ２ａ→カメラ２ｂ→カ
メラ２ｃ→カメラ２ｄ→カメラ２ａの順に切り替えら
れ、各フレームメモリ３ａ〜３ｄから順次画像が読み出
される。
記録するようにフレーム選択手段６が設定されている場
合には、フレームスイッチ４によりＡ／Ｄコンバータ５
への入力（入力ライン）がカメラ２ａ→カメラ２ｂ→カ
メラ２ｃ→カメラ２ｄ→カメラ２ａの順に切り替えら
れ、各フレームメモリ３ａ〜３ｄから順次画像が読み出
される。
【００１０】また、カメラ２ａ、カメラ２ｃ、カメラ２
ｄの画像を記録するようにフレーム選択手段６が設定さ
れている場合には、フレームスイッチ４によりＡ／Ｄコ
ンバータ５への入力（入力ライン）がカメラ２ａ→カメ
ラ２ｃ→カメラ２ｄ→カメラ２ａの順に切り替えられ、
各フレームメモリ３ａ〜３ｄから順次画像信号が読み出
される。
ｄの画像を記録するようにフレーム選択手段６が設定さ
れている場合には、フレームスイッチ４によりＡ／Ｄコ
ンバータ５への入力（入力ライン）がカメラ２ａ→カメ
ラ２ｃ→カメラ２ｄ→カメラ２ａの順に切り替えられ、
各フレームメモリ３ａ〜３ｄから順次画像信号が読み出
される。
【００１１】なお、操作手段７の設定を変更することに
より、操作手段７から供給された制御信号に基づくフレ
ーム選択手段６の制御信号によってフレームスイッチ４
が制御され、フレームメモリ３ａ〜３ｄから取出す画像
信号の切替順序を自在に変更することができる。
より、操作手段７から供給された制御信号に基づくフレ
ーム選択手段６の制御信号によってフレームスイッチ４
が制御され、フレームメモリ３ａ〜３ｄから取出す画像
信号の切替順序を自在に変更することができる。
【００１２】フレームスイッチ４を介してＡ／Ｄコンバ
ータ５に入力された画像信号は、さらに符号化手段８に
供給され、符号化手段８でＪＰＥＧ（Joint Photograp
hicExperts Group）方式の画像圧縮を行ったうえで、
ストレージ９に記録する。つぎに、再生時には、ストレ
ージ９から読み出された符号化画像信号は復号化手段１
０によって復号化し、フレームメモリ１１に記憶する。
そして、フレーム選択手段６によって見たい画像の画像
信号を取出し、Ｄ／Ａコンバータ１２を介してモニタ１
３に画像が表示される。
ータ５に入力された画像信号は、さらに符号化手段８に
供給され、符号化手段８でＪＰＥＧ（Joint Photograp
hicExperts Group）方式の画像圧縮を行ったうえで、
ストレージ９に記録する。つぎに、再生時には、ストレ
ージ９から読み出された符号化画像信号は復号化手段１
０によって復号化し、フレームメモリ１１に記憶する。
そして、フレーム選択手段６によって見たい画像の画像
信号を取出し、Ｄ／Ａコンバータ１２を介してモニタ１
３に画像が表示される。
【００１３】セキュリティレコーダ１に採用される上記
ＪＰＥＧ方式の符号化手段８は、二次元の画像情報を周
波数領域に変換してエネルギに偏りを持たせ、それに応
じて量子化およびエントロピー符号化を行うものであ
り、フレーム単位の画像情報を記録する静止画処理にお
いて、また、フレーム内予測符号化を用いた動画処理に
おいて、情報量を効果的に削減することができる。しか
しながら、情報量の大きい動画をより効率的に記録する
には必ずしも十分ではない。
ＪＰＥＧ方式の符号化手段８は、二次元の画像情報を周
波数領域に変換してエネルギに偏りを持たせ、それに応
じて量子化およびエントロピー符号化を行うものであ
り、フレーム単位の画像情報を記録する静止画処理にお
いて、また、フレーム内予測符号化を用いた動画処理に
おいて、情報量を効果的に削減することができる。しか
しながら、情報量の大きい動画をより効率的に記録する
には必ずしも十分ではない。
【００１４】これに対して、近年、動画の圧縮方式とし
てＭＰＥＧ（Moving Picture Experts Group）方式
が提案されており、セキュリティレコーダにもこの方式
が採用されつつある。
てＭＰＥＧ（Moving Picture Experts Group）方式
が提案されており、セキュリティレコーダにもこの方式
が採用されつつある。
【００１５】このＭＰＥＧ方式は、画像（フレーム）間
の動きベクトルを検出し、この動きベクトルに基づいて
画像を間引きながら圧縮していく方式であるため、フレ
ーム間の相関関係が必要不可欠である。
の動きベクトルを検出し、この動きベクトルに基づいて
画像を間引きながら圧縮していく方式であるため、フレ
ーム間の相関関係が必要不可欠である。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セキュリティレコーダは、複数のカメラの画像を順次切
り替えて記録する方式を採用しているため、撮像対象が
異なる各画像信号のフレーム間に相関関係がない。この
ため、ＭＰＥＧ方式を用いても、各フレーム間の相関が
とれず、各画像の動きベクトルの検出ができないことか
ら、結果的に各画像信号がそのまま圧縮されることにな
り、かえって圧縮効率が悪くなる現象が起こり得る。
セキュリティレコーダは、複数のカメラの画像を順次切
り替えて記録する方式を採用しているため、撮像対象が
異なる各画像信号のフレーム間に相関関係がない。この
ため、ＭＰＥＧ方式を用いても、各フレーム間の相関が
とれず、各画像の動きベクトルの検出ができないことか
ら、結果的に各画像信号がそのまま圧縮されることにな
り、かえって圧縮効率が悪くなる現象が起こり得る。
【００１７】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、複数の画像信号を効率的に圧縮することがで
きる画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置を
提供することを目的とする。
のであり、複数の画像信号を効率的に圧縮することがで
きる画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置を
提供することを目的とする。
【００１８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、複数の画像信号を合成して１つの合成画像信号を
得る画像合成手段と、該合成画像信号を圧縮符号化して
画像圧縮符号化信号を得る画像圧縮符号化手段と、を有
することを特徴とする。
置は、複数の画像信号を合成して１つの合成画像信号を
得る画像合成手段と、該合成画像信号を圧縮符号化して
画像圧縮符号化信号を得る画像圧縮符号化手段と、を有
することを特徴とする。
【００１９】これにより、複数の画像信号は、それぞれ
合成画像信号の画像（フレーム）間で相関関係を有する
ため、圧縮符号化を好適に行うことができる。特に、圧
縮符号化方式としてＭＰＥＧ方式を用いる際においてよ
り好適である。
合成画像信号の画像（フレーム）間で相関関係を有する
ため、圧縮符号化を好適に行うことができる。特に、圧
縮符号化方式としてＭＰＥＧ方式を用いる際においてよ
り好適である。
【００２０】この場合、前記複数の画像信号を編集情報
に基づいて編集するための編集制御信号を前記画像合成
手段に供給する編集手段をさらに有すると、複数の画像
信号のうちから所望の任意の画像信号を選択して合成画
像信号を編集することができて好適である。
に基づいて編集するための編集制御信号を前記画像合成
手段に供給する編集手段をさらに有すると、複数の画像
信号のうちから所望の任意の画像信号を選択して合成画
像信号を編集することができて好適である。
【００２１】また、この場合、前記画像合成手段は、前
記複数の画像信号をそれぞれ記憶する複数の記憶手段
と、前記複数の記憶手段の画像信号の入力ラインを選択
的に切り替える画像信号切替手段と、該複数の記憶手段
に画像信号読み出しのための読出し制御信号を供給する
読出し制御手段と、該複数の記憶手段から読み出された
該入力ラインの画像信号を前記編集手段の前記編集制御
信号に基づいて処理する画像処理手段と、を有し、ま
た、前記読出し制御手段は、前記編集手段の前記編集制
御信号に基づき、前記合成画像信号を得るための前記複
数の画像信号の数に対応した倍率の読出しクロック信号
を前記複数の記憶手段に供給すると、好適である。
記複数の画像信号をそれぞれ記憶する複数の記憶手段
と、前記複数の記憶手段の画像信号の入力ラインを選択
的に切り替える画像信号切替手段と、該複数の記憶手段
に画像信号読み出しのための読出し制御信号を供給する
読出し制御手段と、該複数の記憶手段から読み出された
該入力ラインの画像信号を前記編集手段の前記編集制御
信号に基づいて処理する画像処理手段と、を有し、ま
た、前記読出し制御手段は、前記編集手段の前記編集制
御信号に基づき、前記合成画像信号を得るための前記複
数の画像信号の数に対応した倍率の読出しクロック信号
を前記複数の記憶手段に供給すると、好適である。
【００２２】また、この場合、前記画像信号切替手段
は、前記編集手段の前記編集制御信号に基づき、前記合
成画像信号を構成する各画像信号の１水平ライン分を入
力するごとに前記記憶手段の入力ラインを切り替えるこ
とにより、合成画像を複数の画像に分離でき、各画像を
表示できる。
は、前記編集手段の前記編集制御信号に基づき、前記合
成画像信号を構成する各画像信号の１水平ライン分を入
力するごとに前記記憶手段の入力ラインを切り替えるこ
とにより、合成画像を複数の画像に分離でき、各画像を
表示できる。
【００２３】また、この場合、前記画像信号切替手段
は、前記編集手段の前記編集制御信号に基づき、画像信
号切替手段から供給される画像信号に対し画像サイズを
調整する処理を施すと、画像サイズを所望の条件に調整
することができて好適である。この場合、画像サイズを
調整することにより、その画像サイズに対応して各画像
の解像度が調整される。
は、前記編集手段の前記編集制御信号に基づき、画像信
号切替手段から供給される画像信号に対し画像サイズを
調整する処理を施すと、画像サイズを所望の条件に調整
することができて好適である。この場合、画像サイズを
調整することにより、その画像サイズに対応して各画像
の解像度が調整される。
【００２４】また、本発明に係る画像記録装置は、上記
の画像処理装置を含み、前記複数の画像信号を得る複数
の撮像手段と、前記画像圧縮符号化信号を記録媒体に記
録する画像記録手段と、をさらに有することを特徴とす
る。
の画像処理装置を含み、前記複数の画像信号を得る複数
の撮像手段と、前記画像圧縮符号化信号を記録媒体に記
録する画像記録手段と、をさらに有することを特徴とす
る。
【００２５】これにより、複数の撮像手段より得られた
複数の画像信号圧縮符号化を好適に行い、記録すること
ができる。この場合、複数の撮像手段の撮像対象は限定
するものではないが、複数の撮像手段の撮像対象がそれ
ぞれ異なる場合には、より好適に本発明の効果を奏する
ことができる。
複数の画像信号圧縮符号化を好適に行い、記録すること
ができる。この場合、複数の撮像手段の撮像対象は限定
するものではないが、複数の撮像手段の撮像対象がそれ
ぞれ異なる場合には、より好適に本発明の効果を奏する
ことができる。
【００２６】また、本発明に係る画像再生装置は、上記
の本発明に係る画像記録装置によって記録された画像信
号を再生する画像再生装置であって、前記記録媒体から
前記画像圧縮符号化信号を読み出す再生手段と、該画像
圧縮符号化信号から前記合成画像信号を復号する復号化
手段と、該合成画像信号から前記画像信号を選択して、
選択画像信号を得る画像選択手段と、該選択画像信号を
記憶する選択画像信号記憶手段と、該選択画像信号を読
み出して出力する出力手段と、を有すると、本発明に係
る画像記録装置の上記した各効果を好適に奏することが
でき、また、画像記録装置に記録された合成画像から任
意の画像を選択して出力することができる。
の本発明に係る画像記録装置によって記録された画像信
号を再生する画像再生装置であって、前記記録媒体から
前記画像圧縮符号化信号を読み出す再生手段と、該画像
圧縮符号化信号から前記合成画像信号を復号する復号化
手段と、該合成画像信号から前記画像信号を選択して、
選択画像信号を得る画像選択手段と、該選択画像信号を
記憶する選択画像信号記憶手段と、該選択画像信号を読
み出して出力する出力手段と、を有すると、本発明に係
る画像記録装置の上記した各効果を好適に奏することが
でき、また、画像記録装置に記録された合成画像から任
意の画像を選択して出力することができる。
【００２７】
【発明の実施の形態】本発明に係る画像処理装置、画像
記録装置および画像再生装置の好適な実施の形態（以
下、本実施の形態例という。）について、セキュリティ
レコーダを例にとり、図を参照して以下に説明する。
記録装置および画像再生装置の好適な実施の形態（以
下、本実施の形態例という。）について、セキュリティ
レコーダを例にとり、図を参照して以下に説明する。
【００２８】図１のブロック構成図に示すように、本実
施の形態例に係るセキュリティレコーダ１０は、記録部
（画像記録装置）と再生部（画像再生装置）で構成され
る。記録部は、撮像装置（撮像手段）１２と、画像合成
装置（画像合成手段）１４および符号化手段（画像圧縮
符号化手段）１６で構成される画像処理装置と、記録装
置としてのストレージ（画像記録手段）１８とで略構成
される。
施の形態例に係るセキュリティレコーダ１０は、記録部
（画像記録装置）と再生部（画像再生装置）で構成され
る。記録部は、撮像装置（撮像手段）１２と、画像合成
装置（画像合成手段）１４および符号化手段（画像圧縮
符号化手段）１６で構成される画像処理装置と、記録装
置としてのストレージ（画像記録手段）１８とで略構成
される。
【００２９】撮像装置１２は、４つの監視用のカメラ１
２ａ〜１２ｄで構成される。
２ａ〜１２ｄで構成される。
【００３０】各カメラ１２ａ〜１２ｄのアナログの画像
信号は、各カメラ１２ａ〜１２ｄに対応して設けられた
Ａ／Ｄコンバータ２０ａ〜２０ｄによってデジタル化さ
れ画像合成装置１４に供給される。
信号は、各カメラ１２ａ〜１２ｄに対応して設けられた
Ａ／Ｄコンバータ２０ａ〜２０ｄによってデジタル化さ
れ画像合成装置１４に供給される。
【００３１】画像合成装置１４は、各Ａ／Ｄコンバータ
２０ａ〜２０ｄに対応して設けられ、それぞれのカメラ
１２ａ〜１２ｄの画像信号をフレーム単位で記憶するた
めのフレームメモリ２２ａ〜２２ｄと、画像信号を後述
する画像処理手段２８へ入力する入力ラインを切り替え
るためのフレームスイッチ２４と、フレームメモリ２２
ａ〜２２ｄからの読出しを制御するためのフレームメモ
リ読出し手段２６と、フレームメモリ２２ａ〜２２ｄか
ら読み出された各画像信号から得られる合成画像の解像
度等を調整するための画像処理手段２８とで構成され
る。
２０ａ〜２０ｄに対応して設けられ、それぞれのカメラ
１２ａ〜１２ｄの画像信号をフレーム単位で記憶するた
めのフレームメモリ２２ａ〜２２ｄと、画像信号を後述
する画像処理手段２８へ入力する入力ラインを切り替え
るためのフレームスイッチ２４と、フレームメモリ２２
ａ〜２２ｄからの読出しを制御するためのフレームメモ
リ読出し手段２６と、フレームメモリ２２ａ〜２２ｄか
ら読み出された各画像信号から得られる合成画像の解像
度等を調整するための画像処理手段２８とで構成され
る。
【００３２】さらに編集手段３０が設けられる。この編
集手段３０は、各フレームメモリ２２ａ〜２２ｄにリー
ドクロック信号とフレームメモリの出力ゲートを制御す
るリードイネーブル信号とを供給し、フレームメモリ読
出し手段２６を制御する。また、編集手段３０は、合成
画像のサイズおよび合成画像を構成する各画像のサイズ
等の画像編集情報に基づいた制御信号を画像処理手段２
８に供給する。
集手段３０は、各フレームメモリ２２ａ〜２２ｄにリー
ドクロック信号とフレームメモリの出力ゲートを制御す
るリードイネーブル信号とを供給し、フレームメモリ読
出し手段２６を制御する。また、編集手段３０は、合成
画像のサイズおよび合成画像を構成する各画像のサイズ
等の画像編集情報に基づいた制御信号を画像処理手段２
８に供給する。
【００３３】上記のように構成される画像合成装置１４
によって形成された合成画像信号は、この場合ＭＰＥＧ
方式で構成した符号化手段１６に供給され、画像圧縮符
号化信号とされた後、ストレージ１８の記録媒体（図示
せず。）記録される。
によって形成された合成画像信号は、この場合ＭＰＥＧ
方式で構成した符号化手段１６に供給され、画像圧縮符
号化信号とされた後、ストレージ１８の記録媒体（図示
せず。）記録される。
【００３４】再生部は、ストレージ１８の記録媒体から
画像圧縮符号化信号を読み出す読出し手段（再生手段）
３２と、画像圧縮符号化信号を復号する復号化手段３４
と、任意に選択した画像信号のみをフレームメモリに書
き込むフレーム選択手段（画像選択手段）３６と、フレ
ームメモリ（選択画像信号記憶手段）３８と、Ｄ／Ａコ
ンバータ４０と、画像を出力表示するモニタ（出力手
段）４２とで構成される。
画像圧縮符号化信号を読み出す読出し手段（再生手段）
３２と、画像圧縮符号化信号を復号する復号化手段３４
と、任意に選択した画像信号のみをフレームメモリに書
き込むフレーム選択手段（画像選択手段）３６と、フレ
ームメモリ（選択画像信号記憶手段）３８と、Ｄ／Ａコ
ンバータ４０と、画像を出力表示するモニタ（出力手
段）４２とで構成される。
【００３５】上記のように構成されるセキュリティレコ
ーダ１０の作用について、記録、再生の順に説明する。
ーダ１０の作用について、記録、再生の順に説明する。
【００３６】各カメラ１２ａ〜１２ｄは、異なる位置、
角度から被写体を撮像する。
角度から被写体を撮像する。
【００３７】そして、各カメラ１２ａ〜１２ｄのアナロ
グ画像信号は、対応するＡ／Ｄコンバータ２０ａ〜２０
ｄによってデジタル化された後、対応するフレームメモ
リ２２ａ〜２２ｄに読み込まれ、記憶される。
グ画像信号は、対応するＡ／Ｄコンバータ２０ａ〜２０
ｄによってデジタル化された後、対応するフレームメモ
リ２２ａ〜２２ｄに読み込まれ、記憶される。
【００３８】編集手段３０により、ストレージ１８に記
録する合成画像の編集条件が設定される。すなわち、各
カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号を選択し、また、選択
されたそれらの画像の入力順を制御する制御信号が編集
手段３０からフレームメモリ読出し手段２６に供給され
る。そして、フレームメモリ読出し手段２６は編集手段
３０の制御信号に基づいて所定のフレームメモリ２２ａ
〜２２ｄの出力ゲートをオープンするとともにリードク
ロック（読出しクロック信号）を供給する。これによ
り、選択された画像信号がフレームスイッチ２４を介し
て画像処理手段２８に供給される。リードクロックレー
トは、合成画像の編集条件によって適宜変更されるが、
この点については後述する。
録する合成画像の編集条件が設定される。すなわち、各
カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号を選択し、また、選択
されたそれらの画像の入力順を制御する制御信号が編集
手段３０からフレームメモリ読出し手段２６に供給され
る。そして、フレームメモリ読出し手段２６は編集手段
３０の制御信号に基づいて所定のフレームメモリ２２ａ
〜２２ｄの出力ゲートをオープンするとともにリードク
ロック（読出しクロック信号）を供給する。これによ
り、選択された画像信号がフレームスイッチ２４を介し
て画像処理手段２８に供給される。リードクロックレー
トは、合成画像の編集条件によって適宜変更されるが、
この点については後述する。
【００３９】画像処理手段２８に、編集手段から合成画
像のサイズおよび合成画像を構成する各画像のサイズ等
の画像編集情報に基づいた制御信号が供給され、所定の
合成画像信号が得られる。
像のサイズおよび合成画像を構成する各画像のサイズ等
の画像編集情報に基づいた制御信号が供給され、所定の
合成画像信号が得られる。
【００４０】合成画像信号は符号化手段１６に供給さ
れ、画像圧縮符号化信号とされた後、ストレージ１８に
記録される。
れ、画像圧縮符号化信号とされた後、ストレージ１８に
記録される。
【００４１】ここで、編集される合成画像の３つの例に
ついて図２〜図５を参照して説明する。各図中、（ａ）
は各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号によって構成され
る合成画像（合成画像信号、フレーム）を示し、（ｂ）
はタイミングチャートを示す。
ついて図２〜図５を参照して説明する。各図中、（ａ）
は各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号によって構成され
る合成画像（合成画像信号、フレーム）を示し、（ｂ）
はタイミングチャートを示す。
【００４２】図２は、例えば、カメラ１２ｂの画像（カ
メラ２）のみを記録する場合を示す。
メラ２）のみを記録する場合を示す。
【００４３】この場合、入力ラインはカメラ１２ｂの画
像１系統のみのため、編集手段３０からの制御信号によ
ってフレームスイッチ２４はカメラ１２ｂの入力ライン
に固定する。なお、カメラの画像の画像サイズは、特に
指定しない限り、ノーマルの画像サイズ（フルサイズ）
が設定される。
像１系統のみのため、編集手段３０からの制御信号によ
ってフレームスイッチ２４はカメラ１２ｂの入力ライン
に固定する。なお、カメラの画像の画像サイズは、特に
指定しない限り、ノーマルの画像サイズ（フルサイズ）
が設定される。
【００４４】図３は、合成画像（合成画像信号）の画像
（フレーム）を４つの領域に分割し、それぞれの領域に
カメラ１２ａ〜１２ｄの画像（画像信号）を配置して記
録する場合を示す。
（フレーム）を４つの領域に分割し、それぞれの領域に
カメラ１２ａ〜１２ｄの画像（画像信号）を配置して記
録する場合を示す。
【００４５】例えば、ノーマル状態において、各カメラ
１２ａ〜１２ｄの画像信号の画像サイズが４８０×６４
０画素で構成されているとき、図３では、合成画像信号
の画像サイズは９６０×１２８０画素となり、情報量が
通常の４倍になる。したがって、１フレームの合成画像
信号を処理する所定の時間内に全てのカメラ１２ａ〜１
２ｄの画像信号を読み出すために、リードクロックレー
トを、この場合、通常の４倍にあげる。
１２ａ〜１２ｄの画像信号の画像サイズが４８０×６４
０画素で構成されているとき、図３では、合成画像信号
の画像サイズは９６０×１２８０画素となり、情報量が
通常の４倍になる。したがって、１フレームの合成画像
信号を処理する所定の時間内に全てのカメラ１２ａ〜１
２ｄの画像信号を読み出すために、リードクロックレー
トを、この場合、通常の４倍にあげる。
【００４６】各フレームメモリ２２ａ〜２２ｄの画像信
号は、水平ライン方向に１ライン単位で読み出され、こ
の読出しタイミングを制御することにより画像を合成す
る。
号は、水平ライン方向に１ライン単位で読み出され、こ
の読出しタイミングを制御することにより画像を合成す
る。
【００４７】すなわち、タイミングチャートにおいて、
カメラ１２ａの画像信号の第１水平ラインを読み出す
と、フレームスイッチ２４を切り替えて、カメラ１２ｂ
の画像信号の第１水平ラインを読み出す。ついで、再び
フレームスイッチ２４を切り替えて、カメラ１２ａの画
像信号の第２水平ラインを読み出し、さらに、フレーム
スイッチ２４を切り替えて、カメラ１２ｂの画像信号の
第２水平ラインを読み出す。
カメラ１２ａの画像信号の第１水平ラインを読み出す
と、フレームスイッチ２４を切り替えて、カメラ１２ｂ
の画像信号の第１水平ラインを読み出す。ついで、再び
フレームスイッチ２４を切り替えて、カメラ１２ａの画
像信号の第２水平ラインを読み出し、さらに、フレーム
スイッチ２４を切り替えて、カメラ１２ｂの画像信号の
第２水平ラインを読み出す。
【００４８】このようにして、カメラ１２ｂの画像信号
の最終水平ラインを読み出した後、フレームスイッチ２
４を切り替えて、カメラ１２ｃの画像信号の第１水平ラ
インを読み出す。以降、カメラ１２ａおよびカメラ１２
ｂの各画像信号の場合と同様にして、カメラ１２ｃの画
像信号の各水平ラインとカメラ１２ｄの画像信号の各水
平ラインを交互に読み出す。そして、１フレームの画像
を処理する所定の時間内に全てのカメラ１２ａ〜１２ｄ
の画像信号が読み出され、合成画像とされる。図４は、
各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号を横一列方向に配置
して合成画像信号を得る場合を示す。
の最終水平ラインを読み出した後、フレームスイッチ２
４を切り替えて、カメラ１２ｃの画像信号の第１水平ラ
インを読み出す。以降、カメラ１２ａおよびカメラ１２
ｂの各画像信号の場合と同様にして、カメラ１２ｃの画
像信号の各水平ラインとカメラ１２ｄの画像信号の各水
平ラインを交互に読み出す。そして、１フレームの画像
を処理する所定の時間内に全てのカメラ１２ａ〜１２ｄ
の画像信号が読み出され、合成画像とされる。図４は、
各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号を横一列方向に配置
して合成画像信号を得る場合を示す。
【００４９】この場合も、図３の場合と同様に合成画像
信号の情報量が通常の４倍になるため、リードクロック
レートを通常の４倍にする。
信号の情報量が通常の４倍になるため、リードクロック
レートを通常の４倍にする。
【００５０】タイミングチャートにおいて、カメラ１２
ａの画像信号の第１水平ラインからカメラ１２ｄの画像
信号の第１水平ラインまでを順次読み出した後、引き続
き、カメラ１２ａの画像信号の第２水平ラインからカメ
ラ１２ｄの画像信号の第２水平ラインまでを順次読み出
し、以降，各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号の最終水
平ラインまで読み出し、合成画像信号（合成画像）を得
る。
ａの画像信号の第１水平ラインからカメラ１２ｄの画像
信号の第１水平ラインまでを順次読み出した後、引き続
き、カメラ１２ａの画像信号の第２水平ラインからカメ
ラ１２ｄの画像信号の第２水平ラインまでを順次読み出
し、以降，各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号の最終水
平ラインまで読み出し、合成画像信号（合成画像）を得
る。
【００５１】図５は、カメラ１２ａの画像信号の解像度
を上げた合成画像信号を得る場合を示す。
を上げた合成画像信号を得る場合を示す。
【００５２】この場合も、４つのカメラ１２ａ〜１２ｄ
の画像を合成するために、リードクロックレートを通常
の４倍にする。各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像の画素数
が同じであるため、各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号
の読み込み速度は同一である。
の画像を合成するために、リードクロックレートを通常
の４倍にする。各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像の画素数
が同じであるため、各カメラ１２ａ〜１２ｄの画像信号
の読み込み速度は同一である。
【００５３】フレームスイッチ２４の切り替えタイミン
グの制御手順は、上記した他の例と同様であるので説明
を省く。
グの制御手順は、上記した他の例と同様であるので説明
を省く。
【００５４】各画像信号のサイズ、言いかえれば、画像
信号の解像度の調整は、画像処理手段２８によって行わ
れる。編集手段３０によって設定された画像サイズ情報
と画像配置情報に基づき、画像処理手段２８はフレーム
スイッチ２４を介して供給される各カメラ１２ａ〜１２
ｄの画像信号を処理し、設定された画像サイズに対応す
る画像信号の解像度を調整する。
信号の解像度の調整は、画像処理手段２８によって行わ
れる。編集手段３０によって設定された画像サイズ情報
と画像配置情報に基づき、画像処理手段２８はフレーム
スイッチ２４を介して供給される各カメラ１２ａ〜１２
ｄの画像信号を処理し、設定された画像サイズに対応す
る画像信号の解像度を調整する。
【００５５】図５の場合、カメラ１２ｂ〜１２ｄの画像
信号の解像度を落とす処理が行われる。
信号の解像度を落とす処理が行われる。
【００５６】以上で、記録手順についての説明を終了
し、つぎに、ストレージ１８に記録された画像圧縮符号
化信号（画像圧縮符号化情報）から各カメラ１２ａ〜１
２ｄの画像を再生する手順について説明する。
し、つぎに、ストレージ１８に記録された画像圧縮符号
化信号（画像圧縮符号化情報）から各カメラ１２ａ〜１
２ｄの画像を再生する手順について説明する。
【００５７】合成画像情報としての画像圧縮符号化信号
は、読出し手段３２によってストレージ１８の記録媒体
から読み出される。
は、読出し手段３２によってストレージ１８の記録媒体
から読み出される。
【００５８】読み出された画像圧縮符号化信号は、復号
化手段３４によって復号される。
化手段３４によって復号される。
【００５９】そして、フレーム選択手段３６によって、
復号された合成画像信号のうちから任意に選択した画像
信号のみを取出して、フレームメモリ３８に読み込む。
そして、Ｄ／Ａコンバータ４０を介してモニタ４２に画
像表示する。このとき表示される画像は動画像となる。
よって、各場所で起こった事象を確実に認識できる。こ
のとき、フレームメモリを１つのみ設け、合成画像を分
離することなくそのままフレームメモリに読み込み、全
てのカメラの画像を１台のモニタによって表示すること
ができる。また、フレームメモリを４つ設け、フレーム
選択手段によって各カメラの画像信号に分離し、カメラ
の画像信号ごとにそれぞれのフレームメモリに読み込
み、１つのみ設けたモニタに選択的に、あるいは、各カ
メラの画像を任意の順で表示してもよく、また、複数の
モニタを設けてそれぞれのモニタに各カメラの画像を表
示してもよい。
復号された合成画像信号のうちから任意に選択した画像
信号のみを取出して、フレームメモリ３８に読み込む。
そして、Ｄ／Ａコンバータ４０を介してモニタ４２に画
像表示する。このとき表示される画像は動画像となる。
よって、各場所で起こった事象を確実に認識できる。こ
のとき、フレームメモリを１つのみ設け、合成画像を分
離することなくそのままフレームメモリに読み込み、全
てのカメラの画像を１台のモニタによって表示すること
ができる。また、フレームメモリを４つ設け、フレーム
選択手段によって各カメラの画像信号に分離し、カメラ
の画像信号ごとにそれぞれのフレームメモリに読み込
み、１つのみ設けたモニタに選択的に、あるいは、各カ
メラの画像を任意の順で表示してもよく、また、複数の
モニタを設けてそれぞれのモニタに各カメラの画像を表
示してもよい。
【００６０】以上説明した本実施の形態例に係るセキュ
リティレコーダの記録部によれば、複数の撮像手段より
得られた複数の画像信号は、それぞれ合成画像信号の画
像（フレーム）間で相関関係を有するため、圧縮符号化
を好適に行うことができる。この場合、複数の撮像手段
の撮像対象がそれぞれ異なるため、従来のＪＰＥＧ方式
の符号化手段では、必ずしも効率的に動画を記録するこ
とができないが、本実施の形態例によれば、好適に圧縮
符号化することができる。
リティレコーダの記録部によれば、複数の撮像手段より
得られた複数の画像信号は、それぞれ合成画像信号の画
像（フレーム）間で相関関係を有するため、圧縮符号化
を好適に行うことができる。この場合、複数の撮像手段
の撮像対象がそれぞれ異なるため、従来のＪＰＥＧ方式
の符号化手段では、必ずしも効率的に動画を記録するこ
とができないが、本実施の形態例によれば、好適に圧縮
符号化することができる。
【００６１】また、編集手段を有するため、複数の画像
信号のうちから所望の任意の画像信号を選択し、また、
画像サイズおよび解像度を任意の条件で調整した合成画
像信号を編集することができる。
信号のうちから所望の任意の画像信号を選択し、また、
画像サイズおよび解像度を任意の条件で調整した合成画
像信号を編集することができる。
【００６２】また、本実施の形態例に係るセキュリティ
レコーダの再生部によれば、画像記録装置の上記した各
効果を好適に奏することができ、また、画像記録装置に
記録された合成画像から任意の画像を選択して出力する
ことができる。
レコーダの再生部によれば、画像記録装置の上記した各
効果を好適に奏することができ、また、画像記録装置に
記録された合成画像から任意の画像を選択して出力する
ことができる。
【００６３】
【発明の効果】本発明に係る画像処理装置によれば、複
数の画像信号を合成して１つの合成画像信号を得る画像
合成手段と、合成画像信号を圧縮符号化して画像圧縮符
号化信号を得る画像圧縮符号化手段と、を有するため、
圧縮符号化を好適に行うことができる。
数の画像信号を合成して１つの合成画像信号を得る画像
合成手段と、合成画像信号を圧縮符号化して画像圧縮符
号化信号を得る画像圧縮符号化手段と、を有するため、
圧縮符号化を好適に行うことができる。
【００６４】また、本発明に係る画像処理装置によれ
ば、複数の画像信号を編集するための編集手段をさらに
有するため、複数の画像信号のうちから所望の任意の画
像信号を選択して合成画像信号を編集することができ
る。
ば、複数の画像信号を編集するための編集手段をさらに
有するため、複数の画像信号のうちから所望の任意の画
像信号を選択して合成画像信号を編集することができ
る。
【００６５】また、本発明に係る画像処理装置によれ
ば、合成画像信号のうち各画像信号の１水平ライン分を
入力するごとに前記記憶手段の入力ラインを切り替える
ため、合成画像を複数の画像に分離でき、各画像を表示
できる。
ば、合成画像信号のうち各画像信号の１水平ライン分を
入力するごとに前記記憶手段の入力ラインを切り替える
ため、合成画像を複数の画像に分離でき、各画像を表示
できる。
【００６６】また、本発明に係る画像処理装置によれ
ば、画像信号切替手段は、画像サイズを調整する処理を
施すため、画像サイズを所望の条件に調整することがで
きて好適である。
ば、画像信号切替手段は、画像サイズを調整する処理を
施すため、画像サイズを所望の条件に調整することがで
きて好適である。
【００６７】また、本発明に係る画像記録装置によれ
ば、画像処理装置を含み、複数の撮像手段と、画像記録
手段と、をさらに有するため、複数の撮像手段より得ら
れた複数の画像信号圧縮符号化を好適に行い、記録する
ことができる。
ば、画像処理装置を含み、複数の撮像手段と、画像記録
手段と、をさらに有するため、複数の撮像手段より得ら
れた複数の画像信号圧縮符号化を好適に行い、記録する
ことができる。
【００６８】また、本発明に係る画像再生装置によれ
ば、再生手段と、復号化手段と、画像選択手段と、選択
画像信号記憶手段と、出力手段と、を有するため、本発
明に係る画像記録装置の上記した各効果を好適に奏する
ことができ、また、画像記録装置に記録された合成画像
から任意の画像を選択して出力することができる。
ば、再生手段と、復号化手段と、画像選択手段と、選択
画像信号記憶手段と、出力手段と、を有するため、本発
明に係る画像記録装置の上記した各効果を好適に奏する
ことができ、また、画像記録装置に記録された合成画像
から任意の画像を選択して出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施の形態例に係るセキュリティレコーダの
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図２】本実施の形態例において編集される合成画像の
一例を説明するためのものであり、図２（ａ）は各カメ
ラの画像信号によって構成される合成画像を示し、図２
（ｂ）はタイミングチャートを示す。
一例を説明するためのものであり、図２（ａ）は各カメ
ラの画像信号によって構成される合成画像を示し、図２
（ｂ）はタイミングチャートを示す。
【図３】本実施の形態例において編集される合成画像の
他の一例を説明するためのものであり、図３（ａ）は各
カメラの画像信号によって構成される合成画像を示し、
図３（ｂ）はタイミングチャートを示す。
他の一例を説明するためのものであり、図３（ａ）は各
カメラの画像信号によって構成される合成画像を示し、
図３（ｂ）はタイミングチャートを示す。
【図４】本実施の形態例において編集される合成画像の
さらに他の一例を説明するためのものであり、図４
（ａ）は各カメラの画像信号によって構成される合成画
像を示し、図４（ｂ）はタイミングチャートを示す。
さらに他の一例を説明するためのものであり、図４
（ａ）は各カメラの画像信号によって構成される合成画
像を示し、図４（ｂ）はタイミングチャートを示す。
【図５】本実施の形態例において編集される合成画像の
さらにまた他の一例を説明するためのものであり、図５
（ａ）は各カメラの画像信号によって構成される合成画
像を示し、図５（ｂ）はタイミングチャートを示す。
さらにまた他の一例を説明するためのものであり、図５
（ａ）は各カメラの画像信号によって構成される合成画
像を示し、図５（ｂ）はタイミングチャートを示す。
【図６】従来のセキュリティレコーダのブロック構成図
である。
である。
１０ セキュリティレコーダ １２ 撮像装置 １２ａ〜１２ｄ カメラ １４ 画像合成装置 １６ 符号化手段 １８ ストレージ ２０ａ〜２０ｄ Ａ／Ｄコンバータ ２２ａ〜２２ｄ、３８ フレームメモリ ２４ フレームスイッチ ２６ フレームメモリ読出し手段 ２８ 画像処理手段 ３０ 編集手段 ３２ 読出し手段 ３４ フレーム選択手段 ４０ Ｄ／Ａコンバータ ４２ モニタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/18 Ｈ０４Ｎ 5/91 Ｌ 5/92 Ｈ Ｆターム(参考） 5C023 AA14 AA37 AA38 BA11 CA01 DA04 EA03 5C025 BA21 BA28 CA06 DA01 5C053 FA14 FA27 GB37 GB40 HA33 KA03 KA08 LA01 LA06 5C054 AA01 CA04 CC00 FD00 FE11 FF03 GB01 HA18
Claims (8)
- 【請求項１】 複数の画像信号を合成して１つの合成画
像信号を得る画像合成手段と、 該合成画像信号を圧縮符号化して画像圧縮符号化信号を
得る画像圧縮符号化手段と、を有することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項２】 前記複数の画像信号を編集情報に基づい
て編集するための編集制御信号を前記画像合成手段に供
給する編集手段をさらに有することを特徴とする請求項
1記載の画像処理装置。 - 【請求項３】 前記画像合成手段は、 前記複数の画像信号をそれぞれ記憶する複数の記憶手段
と、 前記複数の記憶手段の画像信号の入力ラインを選択的に
切り替える画像信号切替手段と、 該複数の記憶手段に画像信号読み出しのための読出し制
御信号を供給する読出し制御手段と、 該複数の記憶手段から読み出された該入力ラインの画像
信号を前記編集手段の前記編集制御信号に基づいて処理
する画像処理手段と、を有することを特徴とする請求項
２記載の画像処理装置。 - 【請求項４】 前記読出し制御手段は、前記編集手段の
前記編集制御信号に基づき、前記合成画像信号を得るた
めの前記複数の画像信号の数に対応した倍率の読出しク
ロック信号を前記複数の記憶手段に供給することを特徴
とする請求項３記載の画像処理装置。 - 【請求項５】 前記画像信号切替手段は、前記編集手段
の前記編集制御信号に基づき、前記合成画像信号を構成
する各画像信号の１水平ライン分を入力するごとに前記
記憶手段の入力ラインを切り替えることを特徴とする請
求項３記載の画像処理装置。 - 【請求項６】 前記画像信号切替手段は、前記編集手段
の前記編集制御信号に基づき、画像信号切替手段から供
給される画像信号に対し画像サイズを調整する処理を施
すことを特徴とする請求項３記載の画像処理装置。 - 【請求項７】 請求項１〜６のいずれか１項に記載の画
像処理装置を含み、 前記複数の画像信号を得る複数の撮像手段と、 前記画像圧縮符号化信号を記録媒体に記録する画像記録
手段と、 をさらに有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項８】 請求項７記載の画像記録装置によって記
録された画像信号を再生する画像再生装置であって、 前記記録媒体から前記画像圧縮符号化信号を読み出す再
生手段と、 該画像圧縮符号化信号から前記合成画像信号を復号する
復号化手段と、 該合成画像信号から前記画像信号を選択して、選択画像
信号を得る画像選択手段と、 該選択画像信号を記憶する選択画像信号記憶手段と、 該選択画像信号を読み出して出力する出力手段と、を有
することを特徴とする画像再生装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000202255A JP2002027393A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置 |
| US09/884,515 US20020003573A1 (en) | 2000-07-04 | 2001-06-19 | Processing apparatus, image recording apparatus and image reproduction apparatus |
| EP01305362A EP1176830A1 (en) | 2000-07-04 | 2001-06-20 | Improved processing apparatus, image recording apparatus and image reproduction apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000202255A JP2002027393A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002027393A true JP2002027393A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18699805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000202255A Pending JP2002027393A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 画像処理装置、画像記録装置および画像再生装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020003573A1 (ja) |
| EP (1) | EP1176830A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002027393A (ja) |
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- 2000-07-04 JP JP2000202255A patent/JP2002027393A/ja active Pending
-
2001
- 2001-06-19 US US09/884,515 patent/US20020003573A1/en not_active Abandoned
- 2001-06-20 EP EP01305362A patent/EP1176830A1/en not_active Withdrawn
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |