JP2002027105A - インターネット電話、インターネットfax、インターネットtv電話の通信網の制御装置及び制御方法 - Google Patents

インターネット電話、インターネットfax、インターネットtv電話の通信網の制御装置及び制御方法

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JP2002027105A
JP2002027105A JP2000206112A JP2000206112A JP2002027105A JP 2002027105 A JP2002027105 A JP 2002027105A JP 2000206112 A JP2000206112 A JP 2000206112A JP 2000206112 A JP2000206112 A JP 2000206112A JP 2002027105 A JP2002027105 A JP 2002027105A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者及び通信網の管理者に多大な作業を強
いることなくインターネット電話等による通信のみを簡
易に制御することができる。 【解決手段】 中央情報管理サーバ22は、通信端末1
2Aと公衆回線網14と間に接続されたアダプタ24に
PSTN等を介して直接接続される。中央情報管理サー
バ22は、通信端末12Aのアダプタ24を介しての公
衆回線網14への接続機能を維持しつつ、アダプタ24
に記憶された認証情報及び中継基地18の電話番号情報
を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末と公衆回
線網との間に設けられたアダプタ等の接続認証手段によ
り特に長距離通話部分をインターネットに置き換えて通
信を行うインターネット電話、インターネットFAX、
インターネットTV電話の通信網の制御装置及び制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特に、海外への国際電話等の長距
離電話又は長距離FAX通信における通信料金の低減を
目的として、インターネット技術のめざましい進展を背
景に、これらの長距離通信の部分をネットワークの1つ
であるインターネットに置き換えて通信を行うインター
ネット電話、インターネットFAX、インターネットT
V電話(以下、必要に応じて、適宜「インターネット電
話等」と略称する。)が普及し始めている。
【0003】このインターネット電話等の通信網は、通
信元の通信端末からPSTNやISDN等の公衆回線網
を通じてゲートウェイを備えた中継基地に電話をかけ、
この中継基地のゲートウェイにより通信をインターネッ
トに接続して、通信先の通信端末が属する公衆回線網を
管轄する中継基地までをインターネットで接続し、この
通信先の通信端末を管轄する中継基地から通信先の通信
端末までの間を再び公衆回線網を通じて接続することに
より通話その他の通信を可能とするものであり、専ら市
内通話回線の使用料相当の低料金で、特に遠距離通話を
可能とするものである。
【0004】このインターネット電話等においては、通
信元の通信端末において、中継基地及びインターネット
に接続するためのアダプタその他の接続認証手段が必要
となり、この接続認証手段は、通信端末と公衆回線網と
の間に配置されるという特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インターネッ
ト電話等にあっては、通常の市内通話、市外通話等の公
衆回線網と異なり、このように電話機等の通信端末と通
信網との間にアダプタ等の接続認証手段が介在する結
果、通信網の管理において、幾つかの問題点が生じてい
た。
【0006】例えば、第1に、料金管理における問題が
ある。具体的には、インターネット電話等の利用者にお
いて、必要な通信料の未払い等が生じている場合であっ
ても、インターネット電話等による通信を制限するため
には、利用者の手元にあるアダプタ等の接続認証手段を
電話機等の通信端末から取り外す必要があった。しか
し、このように、アダプタ等の接続認証手段を取り外す
と、これらが電話機等の通信端末と公衆回線網との間に
介在していた結果、インターネット電話等による通信の
みならず、同時に、PSTN、ISDN等による公衆回
線網を利用した通常の市内通話及び市外通話も通信がで
きなくなる問題があった。
【0007】この場合、公衆回線網による通話を可能と
するためには、利用者において、電話機等の通信端末と
公衆回線網とを直接接続し直す作業をすることにより対
応することも可能であるが、これでは、利用者に必要以
上の作業負担を強いることになる問題が生じる。のみな
らず、料金の未払い状況が解消された場合に、再びイン
ターネット電話等による通信を再開する場合には、利用
者において、再度、アダプタ等の接続認証手段を接続し
直さなければならず、非常に煩雑となる。
【0008】加えて、そもそも、このような通信料金の
未払いに対する対応にあっては、利用者の協力を得難い
場合が多いため、通信網の管理者の側から見れば、この
ような利用者側の作業によってではなく、通信網の管理
者の側においてインターネット電話等による通信を制限
できるようにすることが望ましい。この場合、技術的に
は、単に、インターネット電話等の通信網の管理者の側
においてホストセンター等における制御によって接続を
制限することは可能であるが、通常の公衆回線網等と異
なり、インターネット電話等においてはアダプタ等の接
続認証手段という特別な機器が介在しているため、この
アダプタの機能停止によって同時に公衆回線網の使用も
不可能となっては利用者の不利益が非常に大きくなる。
従って、インターネット電話等の通信網の制御において
は、公衆回線網の利用機能を維持することに配慮しつ
つ、インターネット電話等による通信のみを制限する必
要がある。
【0009】なお、このほか料金の未払いに対する対応
としては、プリペイドカード等によるいわゆるリアルタ
イム式の課金体系とすることも考えられるが、今後、益
々インターネット電話等による通信が普及し、一般家庭
等においても公衆回線網に使用される通常の電話機と同
様に設置され、通常の公衆回線網と同様に特に利用者が
意識することなくインターネット電話等を利用するよう
になった場合には、やはり、通信時間等を管理者の側に
おいて積算して課金するログ式の課金体系が望ましく、
この場合には、やはり、上記のように料金の未払いに対
する通信網の管理者側の対応を強化することが必要とな
る。
【0010】また、第2に、通信網の安全面における問
題、即ち、認証情報の盗用に対する適切な対応が困難で
ある問題が生じていた。具体的には、一般に、インター
ネット電話等においては、アダプタ等の接続認証手段に
は、利用者(アダプタ等)毎にインターネット電話等の
通信網に接続するために必要な、例えば、数字やアルフ
ァベット、記号等から成る認証情報が記憶されており、
この認証情報に基づき利用者を認識して通信を行うが、
何らかの原因で、この認証情報が盗用された場合、盗用
者が自らの接続認証手段に、他人の認証情報を記憶させ
て他人の名義においてインターネット電話等を無断でそ
の他人の料金にただ乗りする形で使用するという問題が
生ずるおそれがあった。
【0011】この場合、単に、管理者側でその認証番号
による接続を制限することは可能であるが、これでは、
同時に正規の利用者のインターネット電話等による通信
も制限されてしまう問題がある。従って、正規の利用者
の通信を確保しつつ盗用に対する対応策を可能とする必
要がある。
【0012】その方法として、認証情報の変更をするこ
とが考えられるが、インターネット電話等の通信網にお
いては、上記の通り、アダプタ等の接続認証手段にも認
証情報が記憶され、また、通信の際に、このアダプタ等
の接続認証手段から認証情報が送信されるため、通信網
の管理者の側のみにおいて中央管理サーバにおいて管理
する認証情報等を変更するだけでは、正規の利用者の通
信を確保しつつ認証情報の盗用者からの通信を制限する
ことができない。また、このように管理者の側において
のみ認証情報を変更して、認証情報が盗用されたアダプ
タ等の接続認証手段を利用を不能とした結果、このアダ
プタ等の接続認証手段が電話機等の通信端末と公衆回線
網との間に介在しているため、公衆回線網の使用もでき
なくなるおそれが生ずる問題がある。
【0013】この点については、正規の利用者に新しい
認証情報を付与、通知して、利用者の側における作業に
より新しい認証情報をアダプタ等の接続認証手段に記憶
させて対応することが考えられるが、これでは正規の利
用者に必要以上の負担をかける問題が生ずる。
【0014】更に、第3に、中継基地(アクセスポイン
ト)の電話番号の変更手続に関する問題があった。具体
的には、電話機等の通信端末の引っ越し等による移設や
中継基地の増設や変更、廃止に対する適切な対応が困難
である問題である。即ち、インターネット電話等におい
ては、通信元(発呼者)の電話機等の通信端末と中継基
地との間は公衆回線網を介して接続されるが、この場
合、通信コストを低減するため、通常は、例えば、同じ
市外局番を有する中継基地等、その通信元の利用者(電
話機等の通信端末)が加入する公衆回線網の市外局番に
料金的に最も近い中継基地を選択して、当該中継基地の
電話番号情報がアダプタ等の接続認証機器に記憶されて
いる。そして、インターネット電話等による通信の際に
は、このアダプタ等の接続認証手段が、この最寄りの中
継基地に市内通話回線等の公衆回線網を介して通信接続
を開始する。
【0015】しかし、例えば、引っ越し等により電話機
等の通信端末を設置する場所の市外局番が変更になった
り、また、移設はしなくても中継基地の増設や変更、廃
止等に伴い、料金的により近い中継基地に変更すること
が望ましい場合が生ずることがある。この場合、従来
は、利用者の側において、自ら料金的に最寄りの中継基
地を検索、選択し、そして、アダプタ等の接続認証手段
に記憶された中継基地の電話番号情報を変更する作業を
する必要があったため、利用者に多大な負担を強いる問
題があった。また、利用者に作業を行わせないまでも、
管理者の側において通信端末の設置場所に赴いて、この
電話番号情報の変更作業を行う場合であっても、同様に
手間が掛かる問題があった。
【0016】この場合、この手間を回避するためには、
中継基地の電話番号情報を変更することなく、従前の中
継基地によるインターネット電話等の通信を行うことも
可能ではあるが、これでは、利用者に過大なる金銭的負
担を強いることになり、低料金で遠距離通話を実現する
というインターネット電話本来の目的が毀損される問題
が生ずる。
【0017】なお、上記の問題とは別に、現状のインタ
ーネット電話等の通信においては、電話機やパーソナル
コンピュータ等の通信端末とは別に、アダプタ等の接続
認証手段を用意し、これを通信端末に接続、あるいは組
み込んで設定することが必要であるが、その結果、利用
者に余計な作業や意識をさせる問題が生じており、ま
た、管理者自らがその接続、設定作業を代行するにして
も、やはり、そのための時間と労力、費用が必要になる
問題もあった。
【0018】本発明が解決しようとする課題は、上記の
問題点に鑑み、利用者及び通信網の管理者に多大な作業
を強いることなくインターネット電話等による通信のみ
を簡易に制御することができるインターネット電話、イ
ンターネットFAX、インターネットTV電話の通信網
の制御装置及び制御方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための第1の手段として、インターネット電
話、インターネットFAX、インターネットTV電話の
通信端末と公衆回線網との間に配置されてこの通信端末
を公衆回線網に接続すると共に通信に必要な認証情報及
び中継基地の電話番号情報を記憶し通信端末を公衆回線
網を介して記憶された電話番号情報に該当する中継基地
に接続すると共に認証情報及び通信先の電話番号又はF
AX番号を公衆回線網を介して中継基地に送信する接続
認証手段と、この接続認証手段により公衆回線網を介し
て通信端末に接続される複数の箇所に設置された各中継
基地から成り通信元の通信端末に接続された中継基地と
通信先の通信端末が属する公衆回線網を管轄する中継基
地との間をインターネットを介して接続し通信先の通信
端末を管轄する中継基地が通信先の通信端末に公衆回線
網を介して通信を接続して通信元の通信端末と通信先の
通信端末とを通信可能に接続する中継基地郡と、この各
中継基地に接続され接続認証手段毎に付与された認証情
報を管理する認証情報管理手段を有する中央情報管理サ
ーバとを備え、各中継基地は接続認証手段から認証情報
を受信した場合に受信した認証情報を中央情報管理サー
バに送信するインターネット電話、インターネットFA
X、インターネットTV電話の通信網の制御装置であっ
て、中央情報管理サーバは、認証情報管理手段により管
理された認証情報毎に通信端末の利用者の通信料金支払
いの有無に関する料金情報を管理し未払い情報を検知し
た場合に該当する認証情報を記憶した接続認証手段から
の接続を制限する料金情報管理手段を更に有し、この料
金情報管理手段は、各中継基地から送信された認証情報
に該当する利用者について未払い情報を検知している時
は通信端末の接続認証手段を介しての公衆回線網への接
続機能を維持しつつインターネット電話、インターネッ
トFAX、インターネットTV電話の通信を制限するこ
とを特徴とするインターネット電話、インターネットF
AX、インターネットTV電話の通信網の制御装置を提
供するものである。
【0020】このように、インターネット電話等の通信
料金の未払いが生じても、通信端末の接続認証手段を介
しての公衆回線網への接続機能を維持しつつインターネ
ット電話等の通信のみを制御すると、アダプタ等の接続
認証手段を取り外すことなく通信網の管理者の側におい
て料金の支払いに対応した制御、管理をしつつ、通常の
電話としての機能は維持することができるため、通信網
の管理者及び利用者に過大な手間や負担を掛けることが
ない。また、アダプタ等の接続認証手段を取り外す必要
がないと同時に接続認証手段や認証情報管理手段に記
憶、登録されている認証情報自体は変更する必要がない
ので、料金の未払い状況が解消された場合にも、再び直
ちに簡易にインターネット電話等による通信を再開させ
ることができる。
【0021】本発明は、上記の課題を解決するための第
2の手段として、インターネット電話、インターネット
FAX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線
網との間に配置されてこの通信端末を公衆回線網に接続
すると共に通信に必要な認証情報及び中継基地の電話番
号情報を記憶し通信端末を公衆回線網を介して記憶され
た電話番号情報に該当する中継基地に接続すると共に認
証情報及び通信先の電話番号又はFAX番号を公衆回線
網を介して中継基地に送信する接続認証手段と、この接
続認証手段により公衆回線網を介して通信端末に接続さ
れる複数の箇所に設置された各中継基地から成り通信元
の通信端末に接続された中継基地と通信先の通信端末が
属する公衆回線網を管轄する中継基地との間をインター
ネットを介して接続し通信先の通信端末を管轄する中継
基地が通信先の通信端末に公衆回線網を介して通信を接
続して通信元の通信端末と通信先の通信端末とを通信可
能に接続する中継基地郡と、この各中継基地に接続され
接続認証手段毎に付与された認証情報を管理する認証情
報管理手段を有する中央情報管理サーバとを備えたイン
ターネット電話、インターネットFAX、インターネッ
トTV電話の通信網の制御装置であって、この中央情報
管理サーバは、接続認証手段に通信回線を介して直接接
続されて接続認証手段に記憶された認証情報を遠隔操作
により変更する認証情報変更手段を更に有し、この認証
情報変更手段は、通信端末の接続認証手段を介しての公
衆回線網への接続機能を維持しつつ接続認証手段に記憶
された認証情報を変更することを特徴とするインターネ
ット電話、インターネットFAX、インターネットTV
電話の通信網の制御装置を提供するものである。
【0022】このように、接続認証手段により、中央情
報管理サーバを、例えば、公衆回線網等を通じてアダプ
タ等の接続認証手段に直接接続して、通信端末の接続認
証手段を介しての公衆回線網へ接続機能を維持しつつこ
の接続認証手段に記憶された認証情報を変更すると、認
証情報の盗用があった場合でも、正規の利用者に接続認
証手段の取り外しや設定変更等の作業による過大な負担
を掛けることなく認証情報の盗用者のインターネット電
話等による通信を制限することができると同時に、正規
の利用者によるインターネット電話等による通信や公衆
回線網を通じた通信を確保しつつ、盗用者による通信の
みを制限して、適切に対応することができる。
【0023】本発明は、上記の課題を解決するための第
3の手段として、上記第1の解決手段において、中央情
報管理サーバは、接続認証手段に通信回線を介して直接
接続されて接続認証手段に記憶された認証情報を遠隔操
作により変更する認証情報変更手段を更に有し、この認
証情報変更手段は、通信端末の接続認証手段を介しての
公衆回線網への接続機能を維持しつつ接続認証手段に記
憶された認証情報を変更することを特徴とするインター
ネット電話、インターネットFAX、インターネットT
V電話の通信網の制御装置を提供するものである。
【0024】この第3の解決手段は、上記の第1の解決
手段による料金情報管理手段と上記の第2の解決手段に
よる認証情報変更手段とを併せ備えた制御装置であっ
て、従って、料金の未払いと認証情報の盗用に対して利
用者及び通信網の管理者に過大な負担を掛けることなく
適切に対応することができるものである。
【0025】本発明は、上記の課題を解決するための第
4の手段として、インターネット電話、インターネット
FAX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線
網との間に配置されてこの通信端末を公衆回線網に接続
すると共に中継基地の電話番号情報を記憶し通信端末を
公衆回線網を介して記憶された電話番号情報に該当する
中継基地に接続すると共に通信先の電話番号又はFAX
番号を公衆回線網を介して中継基地に送信する接続認証
手段と、この接続認証手段により公衆回線網を介して通
信端末に接続される複数の箇所に設置された各中継基地
から成り通信元の通信端末に接続された中継基地と通信
先の通信端末が属する公衆回線網を管轄する中継基地と
の間をインターネットを介して接続し通信先の通信端末
を管轄する中継基地が通信先の通信端末に公衆回線網を
介して通信を接続して通信元の通信端末と通信先の通信
端末とを通信可能に接続する中継基地郡と、この各中継
基地に接続される中央情報管理サーバとを備えたインタ
ーネット電話、インターネットFAX、インターネット
TV電話の通信網の制御装置であって、この中央情報管
理サーバは、接続認証手段に通信回線を介して直接接続
されてこの接続認証手段に記憶された電話番号情報を遠
隔操作により変更する接続番号変更手段とを備えている
ことを特徴とするインターネット電話、インターネット
FAX、インターネットTV電話の通信網の制御装置を
提供するものである。
【0026】このように、接続番号変更手段により、中
央情報管理サーバを、例えば、公衆回線網等を通じてア
ダプタ等の接続認証手段に直接接続して、この接続認証
手段に記憶された中継基地の電話番号情報を変更する
と、引っ越しによる移設や中継基地の増設、変更、廃止
等により接続すべき中継基地を変更する必要が生じた場
合であっても、利用者に、料金的に最寄りの中継基地を
検索したり、接続認証手段の設定を変更する等の作業を
強いることがなく、過大な負担を掛けることなく中継基
地の電話番号を適切に変更することができ、金銭的にも
利用者に過大な負担を掛けることがない。
【0027】本発明は、上記の課題を解決するための第
5の手段として、上記第1乃至第3のいずれかの課題解
決手段において、中央情報管理サーバは、接続認証手段
に通信回線を介して直接接続されて接続認証手段に記憶
された電話番号情報を遠隔操作により変更する接続番号
変更手段とを備えていることを特徴とするインターネッ
ト電話、インターネットFAX、インターネットTV電
話の通信網の制御装置を提供するものである。
【0028】この第5の解決手段は、(1)上記の第1
の解決手段による料金情報管理手段と上記の第4の解決
手段による接続番号変更手段、(2)上記第2の解決手
段による認証情報変更手段と上記の第4の解決手段によ
る接続番号変更手段、(3)上記の第1の解決手段によ
る料金情報管理手段と上記第2の解決手段による認証情
報変更手段と上記の第4の解決手段による接続番号変更
手段のうちのいずれかの組合せを有する制御装置であっ
て、従って、必要に応じて、料金の未払いと認証情報の
盗用、中継基地の電話番号の変更に対して利用者及び通
信網の管理者に過大な負担を掛けることなく適切に対応
することができるものである。
【0029】本発明は、上記の課題を解決するための第
6の手段として、上記第4又は第5のいずれかの解決手
段において、接続番号変更手段は、通信端末の接続認証
手段を介しての公衆回線網への接続機能を維持しつつ接
続認証手段に記憶された電話番号情報を変更することを
特徴とするインターネット電話、インターネットFA
X、インターネットTV電話の通信網の制御装置を提供
するものである。
【0030】このように、通信端末の接続認証手段を介
しての公衆回線網への接続機能を維持しつつ接続認証手
段に記憶された電話番号情報を変更すると、より一層、
利用者の負担を軽減させることができる。
【0031】本発明は、上記の課題を解決するための第
7の手段として、上記第1乃至第6のいずれかの解決手
段において、接続認証手段は通信端末に一体的に取り付
けられていることを特徴とするインターネット電話、イ
ンターネットFAX、インターネットTV電話の通信網
の制御装置を提供するものである。
【0032】このように接続認証手段が通信端末に一体
的に取り付けられていると、利用者が電話機やパーソナ
ルコンピュータ等の通信端末とは別にアダプタ等の接続
認証手段を用意し、これを通信端末に接続、あるいは組
み込んで設定する作業が不要となり、また、通常の公衆
回線網による電話と同様の作業、意識でインターネット
電話等による通信を行うことができ、一方、通信網の管
理者においても、管理者又は製造者の段階で予めアダプ
タ等の接続認証手段に必要な情報を設定しておくことが
できるため、利用者の元に赴く等の時間と労力、費用を
省くことができ、利用者にも負担を掛けることがない。
これは、特に、本発明においては、上記の通り、公衆回
線網の使用機能を維持しつつインターネット電話等の通
信網を制御することができることから、達成可能となる
ものである。
【0033】また、本発明は、特に上記の解決手段であ
るインターネット電話、インターネットFAX、インタ
ーネットTV電話の通信網の制御装置を使用して、これ
らのインターネット電話等の通信網を制御する以下の方
法をも提供する。即ち、本発明は、上記の課題を解決す
るための第8の手段として、インターネット電話、イン
ターネットFAX、インターネットTV電話の通信端末
と公衆回線網との間に配置され通信に必要な認証情報及
び中継基地の電話番号情報を記憶した接続認証手段によ
りこの通信端末を記憶された電話番号情報に該当する中
継基地に公衆回線網を介して接続すると共に認証情報及
び通信先の電話番号又はFAX番号を公衆回線網を介し
て前記中継基地に送信して、接続認証手段により公衆回
線網を介して通信元の通信端末に接続された中継基地と
通信先の通信端末が属する公衆回線網を管轄する中継基
地との間をインターネットを介して接続し通信先の通信
端末を管轄する中継基地から通信先の通信端末に公衆回
線網を介して通信を接続して通信元の通信端末と通信先
の通信端末とを通信可能に接続すると共に、各中継基地
に接続された中央情報管理サーバが有する認証情報管理
手段により接続認証手段毎に付与された認証情報を管理
し、この各中継基地は接続認証手段から認証情報を受信
した場合に受信した認証情報を中央情報管理サーバに送
信するインターネット電話、インターネットFAX、イ
ンターネットTV電話の通信網の制御方法であって、こ
の中央情報管理サーバが有する料金情報管理手段により
認証情報管理手段により管理された認証情報毎に通信端
末の利用者の通信料金支払いの有無に関する料金情報を
管理し未払い情報を検知した場合に該当する認証情報を
記憶した接続認証手段からの接続を制限し、この料金情
報管理手段によりこの各中継基地から送信された認証情
報に該当する利用者について未払い情報を検知している
時は通信端末の接続認証手段を介しての公衆回線網への
接続機能を維持しつつインターネット電話、インターネ
ットFAX、インターネットTV電話の通信を制限する
ことを特徴とするインターネット電話、インターネット
FAX、インターネットTV電話の通信網の制御方法を
提供するものである。
【0034】本発明は、上記の課題を解決するための第
9の手段として、インターネット電話、インターネット
FAX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線
網との間に配置され通信に必要な認証情報及び中継基地
の電話番号情報を記憶した接続認証手段によりこの通信
端末を記憶された電話番号情報に該当する中継基地に公
衆回線網を介して接続すると共に認証情報及び通信先の
電話番号又はFAX番号を公衆回線網を介して中継基地
に送信して、この接続認証手段により公衆回線網を介し
て通信元の通信端末に接続された中継基地と通信先の通
信端末が属する公衆回線網を管轄する中継基地との間を
インターネットを介して接続し通信先の通信端末を管轄
する中継基地から通信先の通信端末に公衆回線網を介し
て通信を接続して通信元の通信端末と通信先の通信端末
とを通信可能に接続すると共に、この各中継基地に接続
された中央情報管理サーバが有する認証情報管理手段に
より接続認証手段毎に付与された認証情報を管理するイ
ンターネット電話、インターネットFAX、インターネ
ットTV電話の通信網の制御方法であって、この中央情
報管理サーバが有する認証情報変更手段により接続認証
手段に通信回線を介して直接接続して接続認証手段に記
憶された認証情報を遠隔操作により変更し、この認証情
報変更手段により通信端末の接続認証手段を介しての公
衆回線網への接続機能を維持しつつこの接続認証手段に
記憶された認証情報を変更することを特徴とするインタ
ーネット電話、インターネットFAX、インターネット
TV電話の通信網の制御方法を提供するものである。
【0035】本発明は、上記の課題を解決するための第
10の手段として、上記第8の解決手段において、中央
情報管理サーバが有する認証情報変更手段により接続認
証手段に通信回線を介して直接接続して接続認証手段に
記憶された認証情報を遠隔操作により変更し、この認証
情報変更手段により通信端末の接続認証手段を介しての
公衆回線網への接続機能を維持しつつ接続認証手段に記
憶された認証情報を変更することを特徴とするインター
ネット電話、インターネットFAX、インターネットT
V電話の通信網の制御方法を提供するものである。
【0036】本発明は、上記の課題を解決するための第
11の手段として、インターネット電話、インターネッ
トFAX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回
線網との間に配置され中継基地の電話番号情報を記憶し
た接続認証手段によりこの通信端末を記憶された電話番
号情報に該当する中継基地に公衆回線網を介して接続す
ると共に通信先の電話番号又はFAX番号を公衆回線網
を介して中継基地に送信して、この接続認証手段により
公衆回線網を介して通信元の通信端末に接続された中継
基地と通信先の通信端末が属する公衆回線網を管轄する
中継基地との間をインターネットを介して接続し通信先
の通信端末を管轄する中継基地から通信先の通信端末に
公衆回線網を介して通信を接続して通信元の通信端末と
通信先の通信端末とを通信可能に接続するインターネッ
ト電話、インターネットFAX、インターネットTV電
話の通信網の制御方法であって、この各中継基地に接続
される中央情報管理サーバが有する接続番号変更手段に
より接続認証手段に通信回線を介して直接接続して接続
認証手段に記憶された電話番号情報を遠隔操作により変
更することを特徴とするインターネット電話、インター
ネットFAX、インターネットTV電話の通信網の制御
方法を提供するものである。
【0037】本発明は、上記の課題を解決するための第
12の手段として、上記第8乃至第10のいずれかの解
決手段において、各中継基地に接続される中央情報管理
サーバが有する接続番号変更手段により接続認証手段に
通信回線を介して直接接続して接続認証手段に記憶され
た電話番号情報を遠隔操作により変更することを特徴と
するインターネット電話、インターネットFAX、イン
ターネットTV電話の通信網の制御方法を提供するもの
である。
【0038】本発明は、上記の課題を解決するための第
13の手段として、上記第11又は上記第12のいずれ
かの解決手段において、接続番号変更手段により、通信
端末の接続認証手段を介しての公衆回線網への接続機能
を維持しつつ接続認証手段に記憶された電話番号情報を
変更することを特徴とするインターネット電話、インタ
ーネットFAX、インターネットTV電話の通信網の制
御方法を提供するものである。
【0039】本発明は、上記の課題を解決するための第
14の手段として、上記第8乃至第13のいずれかの解
決手段において、接続認証手段を通信端末に一体的に取
り付けることを特徴とするインターネット電話、インタ
ーネットFAX、インターネットTV電話の通信網の制
御方法を提供するものである。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら詳細に説明すると、図1は本発明のインターネ
ット電話、インターネットFAX、インターネットTV
電話の通信網の制御装置10の概略を示し、このインタ
ーネット電話、インターネットFAX、インターネット
TV電話の通信網の制御装置10は、図1乃至図3に示
すように、インターネット電話、インターネットFA
X、インターネットTV電話の通信端末12と公衆回線
網14との間に配置され通信端末12を公衆回線網14
に接続する接続認証手段16と、この接続認証手段16
により公衆回線網14を介して通信端末12に接続され
る複数の箇所に設置された各中継基地18から成る中継
基地郡20と、この各中継基地18に接続された中央情
報管理サーバ22とを備えている。なお、この各中継基
地18と中央情報管理サーバ22との接続は、フレーム
リレーや専用線等、特にその形態は問わない。
【0041】接続認証手段16は、図示の実施の形態で
は、図3に特に示すように、アダプタ24であるのが示
されており、この接続認証手段16であるアダプタ24
は、通信に必要な認証情報及び中継基地18の電話番号
情報を記憶している。
【0042】このアダプタ24は、利用者(通話元)
が、通信先の電話番号又はFAX番号をダイヤルしたと
きに、市内局番に対する通信か市外局番に対する通信か
を判断して、例えば、市外局番に対する通信であるとき
には、まず、記憶した電話番号情報に基づき該当する中
継基地18Aに公衆回線網14を介して電話をし、この
通信元の通信端末12Aを中継基地18Aに接続する。
【0043】また、アダプタ24は、中継基地18Aに
接続された場合、記憶した認証情報を同様に公衆回線網
14を介して中継基地18Aに送信する。このアダプタ
24からの認証情報を受信した中継基地18Aは、受信
した認証情報を中央情報管理サーバ22に送信し、後述
するように、インターネット電話等による通信が許可さ
れた場合には、次いで、利用者がダイヤルした通信先の
電話番号又はFAX番号を公衆回線網14を介して中継
基地18Aに送信する。
【0044】通信元の通信端末12Aに接続された中継
基地18Aは、図1に示すように、通信先の通信端末1
2Dが属する公衆回線網14を管轄する中継基地18D
を判断し、自ら(中継基地18A)とこの通信先の通信
端末12Dが属する公衆回線網14を管轄する中継基地
18Dとの間をインターネット26を介して接続する。
この通信先の通信端末12Dが属する公衆回線網14を
管轄する中継基地18Dは、図1に示すように、インタ
ーネット26を介して、通信先の電話番号又はFAX番
号を中継基地18Aから受信し、該当する電話番号又は
FAX番号に再び公衆回線網14を介して電話を掛け、
通信先が発呼に応じることにより、通信元の通信端末1
2Aと通信先の通信端末12Dとが通信可能に接続され
る。
【0045】この場合、アダプタ24は、通常、通信元
(利用者)の通信端末12Aが加入する公衆回線網14
の市外局番に応じて、その市外局番からの通話料金が最
も安価となる中継基地18Aの電話番号が記憶され、こ
の料金的に最寄りの電話番号を有する中継基地18Aに
接続するように設定されている。従って、通常は、通信
元の通信端末12Aが加入する公衆回線網14と同じ市
外局番を有する中継基地18Aが選択されて設定され、
市内通話回線を介して中継基地18Aに接続されること
になる。もっとも、中継基地郡20の設置が細かく設定
されていない場合等は、設置された中継基地郡20の中
で、料金的に最も近隣の市外局番を有する中継基地18
に設定することもできる。
【0046】このことは、通信元の通信端末12Aと接
続された中継基地18Aが、インターネット26を介し
て接続すべき他の中継基地18B乃至18Dを判断する
に際しても同様の基準として採用することができる。即
ち、アダプタ24から送信された通信先の電話番号又は
FAX番号の市外局番に応じて、その市外局番に最も料
金的に最寄りの中継基地18Dがインターネット26に
より接続すべき対象と判断される。このことから、本発
明において、「通信先の通信端末12が属する公衆回線
網を管轄する中継基地」とは、通信先の通信端末12D
が加入する公衆回線網14の市外局番に料金的に最寄り
の中継基地18Dを指す。この場合、この通信先の通信
端末12D及びこれに接続される中継基地18Dは、海
外に設置されているものであってもよい事は勿論であ
る。なお、これらの通信端末12が加入する公衆回線網
は、PSTN、ISDN等の形態は特に問わず、例え
ば、CATVその他の専用線として用いられているもの
であってもよい。
【0047】各中継基地18は、上記の機能から解ると
おり、一般にアクセスポイントと呼ばれるもので、従っ
て、図1に示すように、少なくとも通信をインターネッ
ト26に接続するためのゲートウェイ28を備え、この
ゲートウェイ28は、受信した音声信号等をインターネ
ット26による通信に適した信号に変換、圧縮等し、こ
れを他の中継基地18にインターネット26を介して転
送する。また、この中継基地18は、その他、必要に応
じて、図示しない、ゲートウェイコントローラなどを備
えることもできる。
【0048】なお、この場合、各中継基地18のインタ
ーネット26への接続も、適切にインターネット26に
接続することができれば、例えば、専用線を用いる等、
特にその形態を問わず、また、各中継基地18によって
接続形態が異なっても良い。なお、図示の実施の形態で
は、4つの中継基地18A乃至18Dが示されている
が、複数の箇所に設置されていれば、もちろん、この4
つに限定されるものではなく、それ以上の多数とするこ
とが望ましく、その設置個所は多い程、細かな設定によ
り利用者に有効なサービスを提供することができる。
【0049】また、通信端末12も、電話、FAX、T
V電話専用の電話機、FAX装置等やパーソナルコンピ
ュータ等の情報通信端末等、音声信号や映像信号の送受
信をして通話その他の通信を可能とすることができるも
のであれば、特にその形態を問わない。この場合、本発
明においては、接続認証手段16であるアダプタ24
は、図3に示すように、この通信端末12に一体的に取
り付けられている。
【0050】具体的には、特に、通信端末12が、電話
又はFAX専用機の形態である場合に、アダプタ24を
この電話機等に内蔵するか、又は、一体的に外付けする
ことにより、通信端末12とアダプタ24とを一体に取
り付けることができる。その他、更には、接続認証手段
16を、回路的に電話機等の基板に組み込んで、電話機
等と一体とすることもできる。この後者の場合の接続認
証手段16は、アダプタ24の形態ではなく、その回路
のうちの中継基地18に接続する機能を有する部分を指
す。
【0051】このように接続認証手段16が通信端末1
2に一体的に取り付けられていると、利用者が電話機や
パーソナルコンピュータ等の通信端末12とは別にアダ
プタ24等の接続認証手段を用意し、これを通信端末1
2に接続、あるいは組み込んで設定する作業が不要とな
り、また、通常の公衆回線網14による電話と同様の作
業、意識でインターネット電話等による通信を行うこと
ができ、一方、通信網の管理者においても、管理者又は
製造者の段階で予めアダプタ24等の接続認証手段に必
要な情報を設定しておくことができるため、利用者の元
に赴く等の時間と労力、費用を省くことができ、利用者
にも負担を掛けることがない。
【0052】なお、この意味で、この接続認証手段16
を通信端末12に一体的に取り付ける実施の形態は、通
信端末12が、パーソナルコンピュータ等の情報通信の
汎用機である場合、即ち、公衆回線網14による通話及
びインターネット電話等による通信以外の情報処理機能
をも有している場合には、必ずしも、インターネット電
話等に用いるか明確ではないため、予め認証情報等を設
定することが困難であり、必ずしも適さないが、必要な
拡張機器の組み込み等により対応することは可能であ
る。
【0053】中央情報管理サーバ22は、図示の実施の
形態では、特に、図2に示すように、アダプタ24等の
接続認証手段16毎に付与された認証情報を管理する認
証情報管理手段30と、この認証情報管理手段30によ
り管理された認証情報毎に通信端末12の利用者の通信
料金支払いの有無に関する料金情報を管理する料金情報
管理手段32と、接続認証手段16に記憶された認証情
報を遠隔操作により変更する認証情報変更手段34と、
接続認証手段16に記憶された電話番号情報を遠隔操作
により変更する接続番号変更手段36とを有する。
【0054】認証情報管理手段30は、各利用者の接続
認証手段16(アダプタ24)毎に付与される認証情報
を予め登録して管理しており、接続されている各中継基
地18から、各中継基地18がアダプタ24等の接続認
証手段16から受信した当該接続認証手段16が記憶し
ている認証情報の転送を受ける。このようにして、各中
継基地18は、アダプタ24等の接続認証手段16から
送信された認証情報をこの中央管理サーバ22の認証情
報管理手段30に検索しにいく。この結果、該当する認
証情報がない場合には、この段階で結果的にインターネ
ット電話等による通信が制限される。なお、この認証情
報は、数字、アルファベット、記号等から成る適宜な組
み合わせから構成することができる。
【0055】料金情報管理手段32は、図2に示すよう
に、通信網の管理者による入力又は金融機関システムと
の連動等により、必要な通信料金の支払いの有無に関す
る情報(支払い済み情報及び未払い情報)を認証情報毎
に登録して管理している。なお、金融機関システムとの
連動により料金情報を管理する場合には、ログ式の課金
方法であっても、リアルタイムに料金情報を管理するこ
とができる。料金上方管理手段32は、その上で、この
未払い情報を検知した場合に該当する認証情報を記憶し
たアダプタ24等の接続認証手段16からのインターネ
ット電話等による通信を制限する。
【0056】具体的には、料金情報管理手段32は、図
2に示すように、認証情報管理手段30に接続されてお
り、この認証情報管理手段30に登録された認証情報毎
に、利用者が適正に通信料金を支払っている場合には、
例えば、「0」等の信号による支払い済み信号を、一
方、利用者が所定の期日までに又は所定の金額の料金を
支払っていない場合には、例えば「1」等の信号による
未払い信号を発生する。この場合、未払い信号は接続を
制限する信号として設定される。各中継基地18は、中
央管理サーバ22の認証情報管理手段30に登録された
認証情報を手掛かりに、該当する認証情報についての通
信料金の支払いの有無に関し、料金情報管理手段32が
支払い済み信号又は未払い信号のいずれを発生している
かを確認し、未払い信号が発生している場合には、該当
する認証情報を記憶したアダプタ24等の接続認証手段
16を介してのインターネット電話等による通信を制限
する。
【0057】この場合、この料金情報管理手段32は、
特に、通信端末12Aの接続認証手段16を介しての公
衆回線網14への接続機能を維持しつつインターネット
電話等の通信を制限する。具体的には、料金情報管理手
段32が発生する未払い信号は、各中継基地18におけ
るゲートウェイ28のインターネット26への開閉(こ
の場合には、接続の禁止)のみを命令する制御信号とし
て設定されており、従って、各中継基地18は、未払い
信号を確認した場合には、該当する認証情報を記憶した
アダプタ24等の接続認証手段16からのインターネッ
ト電話等による接続要求に対してゲートウェイ28を開
けず、インターネット26への接続のみを制限する。
【0058】従って、引き続きアダプタ24等の接続認
証手段16を介して公衆回線網14による通常の市内通
話等は確保される。なお、この場合、不可能となるのは
インターネット26への接続のみであり、引き続き公衆
回線網16を介しての中継基地18Aへの接続は機能的
に維持されるため、そのまま利用者が気付かずに接続を
維持していると公衆回線網14の利用料金が加算される
ことから、中継基地18A等において、インターネット
電話等による通信ができない旨を音声又は画像により利
用者に案内するか、又は、一定時間経過後公衆回線網1
4による接続も自動的に切断するように設定することが
望ましい。
【0059】一方、アダプタ等の接続認証手段16にお
いては、インターネット電話等による通信のみならず、
通常の公衆回線網14による通信も可能なように設定さ
れている。即ち、ハードウェアにおいて、インターネッ
ト電話等による通信と公衆回線網による通信をするため
の回路を分け、いずれの回路を使用するか選択できるよ
うに設定するか、又は、回路的には1つではあるが、ソ
フトウェア処理により、送信すべき情報信号として公衆
回線網14用又はインターネット電話等による通信用の
いずれかを発生するように設定することもできる。
【0060】この公衆回線網14による通信かインター
ネット電話等による通信かを認識するためには、接続認
証手段16において、例えば、「#」を押した上で通信
先の電話番号等をダイヤル等した場合にはインターネッ
ト電話等による通信と認識するように設定することによ
り対応することができる、従って、利用者において、イ
ンターねと電話等による通信が制限されている場合であ
っても、この操作を行わないことにより、公衆回線網1
4を通じて通信先と通話等をすることが可能となる。
【0061】また、別の認識方法として、市内通話をす
る場合には0から始まる市外局番(国際電話における国
別番号を含む)をダイヤル等しないのが通常であるた
め、接続認証手段16において、通常は、最初に「0」
がダイヤル等された場合にはインターネット電話等によ
る通信と認識するように設定しておくと同時に、公衆回
線網14による通信とインターネット電話等による通信
を利用者が選択することができる図示しない切り替えス
イッチ等を設けておき、インターネット電話等による通
信が制限されている場合には、この切り替えスイッチの
操作により、公衆回線網14を通じての通話を確保する
ことができる。
【0062】なお、上記の実施の形態では、料金情報管
理手段32が未払い信号を発生した場合には、インター
ネット電話等による通信が不可能である旨を伝達する
か、又は、自動的に公衆回線網14による接続を切断す
るように設定したが、これとは異なり、インターネット
電話等の通信が制限された場合には、自動的に公衆回線
網14を介しての通信に切り替える図示しない接続変更
手段を中継基地18又は接続認証手段に16に設けるこ
とにより、通信自体は維持してかけ直す手間を省くこと
が可能なように設定することもできる。もっとも、この
場合、公衆回線網14を利用して遠距離通信を行うと料
金的に高額となるため、利用者が意識しない間に高い通
信料金が加算されないように、この処理については、予
め利用者の承諾を得た上で行うようにするか、又は、そ
の旨を利用者に伝達して利用者が通信を維持して引き続
き公衆回線網14による通話等をすることを希望するか
を選択することができるようにすることが望ましい。
【0063】このように、インターネット電話等の通信
料金の未払いが生じても、通信端末12の接続認証手段
16を介しての公衆回線網14への接続機能を維持しつ
つインターネット電話等の通信のみを制御すると、アダ
プタ24等の接続認証手段16を取り外すことなく通信
網の管理者の側において料金の支払いに対応した制御、
管理をしつつ、通常の電話としての機能は維持すること
ができるため、通信網の管理者及び利用者に過大な手間
や負担を掛けることがない。
【0064】また、この場合、アダプタ24等の接続認
証手段16を取り外す必要がないと同時に接続認証手段
16や認証情報管理手段30に記憶、登録されている認
証情報自体は変更する必要がないので、料金の未払い状
況が解消された場合にも、未払い信号の発生を解除する
だけで、再び直ちに簡易にインターネット電話等による
通信を再開させることができる。
【0065】なお、上記の実施の形態において、料金情
報管理手段32が発生する未払い信号の各中継基地18
への伝送形態としては、各中継基地18が、中央情報管
理サーバ22の認証情報管理手段30に登録された認証
情報を窓口として料金情報管理手段32に接続されて、
この料金情報管理手段32が該当する認証情報について
未払い信号を発生しているかを料金情報管理手段32に
問い合わせに行く形態とすることもできるし、料金情報
管理手段32の方から予め認証情報管理手段30に登録
された該当する認証情報に未払い信号を付与しておき、
各中継基地18は、認証情報管理手段30において該当
する認証情報に未払い信号が付与されているかを問い合
わせる形態とすることもできる。この場合、各中継基地
18からの問い合わせ要求に対する応答として中央情報
管理サーバ22から未払い信号を各中継基地18に伝達
するか、又は、各中継基地18に応答しない、あるい
は、各中継基地18が未払い信号若しくは別の接続制限
信号を認識した場合には、通信が制限されるように設定
される。その他、各中継基地18は、認証情報管理手段
30と料金情報管理手段32のそれぞれに直接接続の確
認をしに行く形態とすることもできる。
【0066】また、料金情報管理手段32が発生する未
払い信号は、このように中央情報管理サーバ22におい
て応答、処理される形態ではなく、これを各中継基地1
8において使用する形態とすることもできる。即ち、中
央情報管理サーバ22から各中継基地18に予め未払い
信号が発生している認証情報を伝達しておいて、各中継
基地18においてそのリストを管理し、該当する認証情
報からの接続要求があった場合には、中継基地18の段
階で、インターネット電話等による通信を制限する処理
を行うこともできる。
【0067】中央情報管理サーバ22に設けられた認証
情報変更手段34は、図2に示すように、接続認証手段
16に通信回線38を介して直接接続されて遠隔操作に
より接続認証手段16に記憶された認証情報を変更す
る。即ち、認証情報変更手段34は、図2に示すよう
に、中継基地18を介さずに、通信回線38により直接
接続認証手段16と通信できる状態に設定されている。
この通信回線38としては、接続認証手段16と直接通
信できる回線であれば、特にその種類を問わないが、例
えば、PSTNやISDNを使用すると、通信網の管理
者に届け出されている利用者の電話番号をそのまま利用
することができると共に最も簡易であるため、好まし
い。
【0068】この場合、具体的には、接続認証手段16
に記憶された認証情報の変更は、例えば、利用者から接
続認証手段16に記憶された認証情報が盗用等何らかの
原因で他人に知られたおそれがあるとの通知が通信網の
管理者にあった場合や、また、インターネット電話等に
よる通信中に同じ認証情報による接続要求等があると判
明した場合、更には、このような意図しない場合のみな
らず利用者の事情により認証情報を変更したい旨の申し
出があった場合等に、認証情報変更手段34が通信回線
38であるPSTNやISDNを介して利用者の通信端
末12Aへ電話を掛けて通話状態とした上で、トーン信
号等の適宜な信号を接続認証手段16に送信して、この
トーン信号等により接続認証手段16に記憶された認証
情報を変更することができる。なお、認証情報の変更
は、例えば、10桁の数字等から成る認証情報である場
合には、その全てを入れ替えて変更するのではなく、下
5桁のみを変更する等の適宜な方法により行うことがで
きる。
【0069】この場合、認証情報の変更処理を開始する
指示は、利用者から電話等により連絡を受けた通信網の
管理者において入力操作等をすることにより、そのため
の処理を開始する指示を認証情報変更手段34に与える
形態とすることができるが、利用者が通信端末12A等
により、中継基地18を介して又は直接中央情報管理サ
ーバ22に接続して、変更手続の開始を指示する処理を
行うことができるように設定することもできる。更に
は、この両者を併設することもできる。もっとも、利用
者側の通信端末12Aの操作により変更手続を開始する
場合には、利用者以外の者によって認証情報が変更され
ないように、変更手続に行うためのID等を入力するこ
とを条件とすることが望ましい。
【0070】また、この場合、接続認証手段16に記憶
された認証情報のみならず、中央情報管理サーバ22の
認証情報管理手段30に登録された認証情報も、この変
更に伴って、通信網の管理者により、又は、利用者が中
央管理サーバ22に対して変更手続を要求した場合等に
これに連動して自動的に、変更する。
【0071】この認証情報変更手段34は、変更処理の
際、通信端末12Aの接続認証手段16を介しての公衆
回線網14への接続機能を維持しつつ接続認証手段16
に記憶された認証情報を変更する。具体的には、認証情
報変更手段34は、アダプタ24等の接続認証手段16
のうちインターネット電話等による通信に必要な情報の
みに変更処理を加えることができるように設定されてお
り、その他の公衆回線網14による通信に必要な設定に
は変更を加えないようにすることにより対応することが
できる。また、接続認証手段16においても、この認証
情報は、通常の公衆回線網による通信の場合には使用し
ない情報として設定しておくことにより、より適切に対
応することができる。
【0072】このように、接続認証手段16により、中
央情報管理サーバ22を、例えば、公衆回線網等を通じ
てアダプタ24等の接続認証手段16に直接接続して、
通信端末12Aの接続認証手段16を介しての公衆回線
網14へ接続機能を維持しつつこの接続認証手段16に
記憶された認証情報を変更すると、認証情報の盗用があ
った場合でも、正規の利用者に接続認証手段16の取り
外しや設定変更等の作業による過大な負担を掛けること
なく認証情報の盗用者のインターネット電話等による通
信を制限することができると同時に、正規の利用者によ
るインターネット電話等による通信や公衆回線網14を
通じた通信を確保しつつ、盗用者による通信のみを制限
して、適切に対応することができる。
【0073】なお、この場合、上記の実施の形態のよう
に、通信回線38としてPSTN等を使用してトーン信
号により認証情報を変更する場合には、認証情報変更手
段34(中央情報管理サーバ22)と利用者の通信端末
12Aとが通話状態となることが前提であるため、利用
者が認証情報変更手段32からの呼び出しに応じるとい
う利用者の協力が必要であるが、換言すれば利用者の協
力があれば認証情報のの盗用のみならず、通信料金の未
払いに対応するために認証情報を変更することもでき
る。更には、このようなPSTN等を介してのトーン信
号による変更ではなく、常時接続されたCATVその他
の専用線を用いること等により利用者の協力がなくても
通信網の管理者により認証情報を変更するように設定す
ることもできる。この場合には、利用者の料金未払いに
対しても適切に対応することができる。
【0074】中央情報管理サーバ22に設けられた接続
番号変更手段36は、図2に示すように、接続認証手段
16に通信回線38を介して直接接続されて遠隔操作に
より接続認証手段16に記憶された電話番号情報(中継
基地の電話番号)を変更する。即ち、接続番号変更手段
36は、図2に示すように、中継基地18を介さずに、
通信回線38により直接接続認証手段16と通信できる
状態に設定されている。この通信回線38としても、認
証情報変更手段34の場合と同様に、接続認証手段16
と直接通信できる回線であれば、特にその種類を問わな
いが、例えば、PSTNやISDN等を使用すると、通
信網の管理者に届け出されている利用者の電話番号をそ
のまま利用することができると共に最も簡易であるた
め、好ましい。
【0075】従って、電話番号情報の変更処理も、認証
情報変更手段34と同様に、具体的には、認証情報変更
手段34が通信回線38である公衆回線網に介して利用
者の通信端末12Aへ電話を掛けて通話状態とした上
で、トーン信号等の適宜な信号を接続認証手段16に送
信して、このトーン信号等により接続認証手段16に記
憶された電話番号情報を変更することができる。
【0076】なお、この接続認証手段16に記憶された
電話番号情報の変更処理を指示する方法は、利用者から
の連絡による場合と通信網の管理者の判断による場合が
ある。即ち、利用者が引っ越しや通信端末12Aの設置
場所の変更等をしたことにより、その利用者の通信端末
12Aが加入する公衆回線網14の市外局番が変更にな
った場合には、利用者の発意に基づき、接続認証手段1
6に記憶された認証情報を変更する。具体的には、市外
局番の変更があった旨の連絡を通信網の管理者が受けた
場合に管理者による入力操作等によって、又は、利用者
が通信端末12A等により中継基地18を介して又は直
接中央情報管理サーバ22に接続して、変更手続の開始
を指示することによって、変更処理を開始するように設
定することもできる。もちろん、この両者の方法を併設
することもできる。もっとも、利用者側の通信端末12
Aの操作により変更手続を開始する場合には、やはり利
用者以外の者によって勝手に電話番号情報が変更されな
いように、変更手続に行うためのID等を入力すること
を条件とすることが望ましい。
【0077】また、これとは異なり、通信網の管理者
(中央情報管理サーバ22)側の処理により変更開始を
指示する場合もある。具体的には、例えば、中継基地1
8が増設されて利用者が加入する市外局番から料金的に
より近い中継基地18へ変更した方が利用者にとって料
金的に有利となる場合や、また、中継基地18の電話番
号自体が変更になった場合等には、通信網の管理者によ
るサービスとして電話番号情報の変更を指示する。この
場合にも、通信網の管理者の入力操作等により、又は、
中継基地18の増設や電話番号の変更に関する情報が、
これを管理する中央情報管理サーバ22に登録された場
合、それに連動して自動的に、変更処理を開始するよう
に設定することもできる。
【0078】このように、接続番号変更手段36によ
り、中央情報管理サーバ22を、例えば、公衆回線網等
を通じてアダプタ24等の接続認証手段16に直接接続
して、この接続認証手段16に記憶された中継基地18
の電話番号情報を変更すると、引っ越しによる移設や中
継基地の増設、変更、廃止等により接続すべき中継基地
18を変更する必要が生じた場合であっても、利用者
に、料金的に最寄りの中継基地を検索したり、接続認証
手段16の設定を変更する等の作業を強いることがな
く、過大な負担を掛けることなく中継基地の電話番号を
適切に変更することができ、金銭的にも利用者に過大な
負担を掛けることがない。
【0079】この場合、この接続番号変更手段36も、
変更処理の際、通信端末12Aの接続認証手段16を介
しての公衆回線網14への接続機能を維持しつつ接続認
証手段16に記憶された認証情報を変更するように設定
することができる。具体的には、認証情報変更手段34
と同様に、アダプタ24等の接続認証手段16のうちイ
ンターネット電話等による通信に必要な情報のみに変更
処理を加えることができるように設定されており、その
他の公衆回線網14による通信に必要な設定には変更を
加えないようにすることにより対応することができる。
【0080】このように、通信端末12の接続認証手段
16を介しての公衆回線網14への接続機能を維持しつ
つ接続認証手段16に記憶された電話番号情報を変更す
ると、より一層、利用者の負担を軽減させることができ
る。
【0081】なお、この接続番号変更手段36において
も、通信回線38としてPSTN等を使用してトーン信
号により認証情報を変更する場合には、接続番号変更手
段36(中央情報管理サーバ22)と利用者の通信端末
12Aとが通話状態となることが前提であるため、利用
者が接続番号変更手段36からの呼び出しに応じるとい
う利用者の協力が必要であるが、通常は、利用者の利益
になる変更処理であるため問題がない。また、更には、
このようなPSTN等を介してのトーン信号による変更
ではなく、常時接続されたCATVその他の専用線を用
いること等により利用者の協力がなくても通信網の管理
者により電話番号情報を変更するように設定することも
できる。
【0082】なお、図示の実施の形態では、中央情報管
理サーバ22は、料金情報管理手段32、認証情報変更
手段34、接続番号変更手段36のいずれをも有してい
たが、実際の実施に際しては、必要に応じて、これらを
それぞれ単独で使用することも、また、適宜組み合わせ
て使用することもできる。具体的には、(1)料金情報
管理手段32と認証情報変更手段34、(2)料金情報
管理手段32と接続番号変更手段36、(3)認証情報
変更手段34と接続番号変更手段36の組合せ等が挙げ
られる。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、上記用に、インターネ
ット電話等の通信料金の未払いが生じても、通信端末の
接続認証手段を介しての公衆回線網への接続機能を維持
しつつインターネット電話等の通信のみを制御している
ため、アダプタ等の接続認証手段を取り外すことなく通
信網の管理者の側において料金の支払いに対応した制
御、管理をしつつ、通常の電話としての機能は維持する
ことができるので、通信網の管理者及び利用者に過大な
手間や負担を掛けることがない実益がある。
【0084】また、この場合、本発明によれば、アダプ
タ等の接続認証手段を取り外す必要がないと同時に接続
認証手段や認証情報管理手段に記憶、登録されている認
証情報自体は変更する必要がないので、料金の未払い状
況が解消された場合にも、再び直ちに簡易にインターネ
ット電話等による通信を再開させることができる実益が
ある。
【0085】本発明によれば、上記のように、接続認証
手段により、中央情報管理サーバを、例えば、公衆回線
網等を通じてアダプタ等の接続認証手段に直接接続し
て、通信端末の接続認証手段を介しての公衆回線網へ接
続機能を維持しつつこの接続認証手段に記憶された認証
情報を変更しているため、認証情報の盗用があった場合
でも、正規の利用者に接続認証手段の取り外しや設定変
更等の作業による過大な負担を掛けることなく認証情報
の盗用者のインターネット電話等による通信を制限する
ことができると同時に、正規の利用者によるインターネ
ット電話等による通信や公衆回線網を通じた通信を確保
しつつ、盗用者による通信のみを制限して、適切に対応
することができる実益がある。
【0086】本発明によれば、上記のように、接続番号
変更手段により、中央情報管理サーバを、例えば、公衆
回線網等を通じてアダプタ等の接続認証手段に直接接続
して、この接続認証手段に記憶された中継基地の電話番
号情報を変更しているため、引っ越しによる移設や中継
基地の増設、変更、廃止等により接続すべき中継基地を
変更する必要が生じた場合であっても、利用者に、料金
的に最寄りの中継基地を検索したり、接続認証手段の設
定を変更する等の作業を強いることがなく、過大な負担
を掛けることなく中継基地の電話番号を適切に変更する
ことができ、金銭的にも利用者に過大な負担を掛けるこ
とがない実益がある。
【0087】特に、この場合、本発明によれば、上記の
ように、通信端末の接続認証手段を介しての公衆回線網
への接続機能を維持しつつ接続認証手段に記憶された電
話番号情報を変更するため、より一層、利用者の負担を
軽減させることができる実益がある。
【0088】本発明によれば、上記のように、接続認証
手段が通信端末に一体的に取り付けられているため、利
用者が電話機やパーソナルコンピュータ等の通信端末と
は別にアダプタ等の接続認証手段を用意し、これを通信
端末に接続、あるいは組み込んで設定する作業が不要と
なり、また、通常の公衆回線網による電話と同様の作
業、意識でインターネット電話等による通信を行うこと
ができ、一方、通信網の管理者においても、管理者又は
製造者の段階で予めアダプタ等の接続認証手段に必要な
情報を設定しておくことができるため、利用者の元に赴
く等の時間と労力、費用を省くことができ、利用者にも
負担を掛けることがない実益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御装置の概略概念図である。
【図2】本発明に用いられる中央情報管理サーバの概略
系統図である。
【図3】本発明に用いられる接続認証手段と利用者の通
信端末との接続状態を示す概略図である。
【符号の説明】 10 制御装置 12 通信端末 12A 利用者(通信元)の通信端末 12D 通信先の通信端末 14 公衆回線網 16 接続認証手段 18 中継基地 20 中継基地郡 22 中央情報管理サーバ 24 アダプタ 26 インターネット 28 ゲートウェイ 30 認証情報管理手段 32 料金情報管理手段 34 認証情報変更手段 36 接続番号変更手段 38 通信回線
フロントページの続き Fターム(参考) 5J104 AA07 BA02 KA02 MA02 PA07 PA11 5K025 AA08 BB06 KK07 5K051 BB01 BB03 BB04 FF01 FF21 GG02 HH17

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット電話、インターネットF
    AX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線網
    との間に配置されて前記通信端末を前記公衆回線網に接
    続すると共に通信に必要な認証情報及び中継基地の電話
    番号情報を記憶し前記通信端末を前記公衆回線網を介し
    て前記記憶された電話番号情報に該当する前記中継基地
    に接続すると共に前記認証情報及び通信先の電話番号又
    はFAX番号を前記公衆回線網を介して前記中継基地に
    送信する接続認証手段と、前記接続認証手段により前記
    公衆回線網を介して前記通信端末に接続される複数の箇
    所に設置された前記各中継基地から成り通信元の前記通
    信端末に接続された前記中継基地と通信先の前記通信端
    末が属する前記公衆回線網を管轄する前記中継基地との
    間をインターネットを介して接続し前記通信先の通信端
    末を管轄する前記中継基地が前記通信先の通信端末に前
    記公衆回線網を介して通信を接続して前記通信元の通信
    端末と前記通信先の通信端末とを通信可能に接続する中
    継基地郡と、前記各中継基地に接続され前記接続認証手
    段毎に付与された前記認証情報を管理する認証情報管理
    手段を有する中央情報管理サーバとを備え、前記各中継
    基地は前記接続認証手段から前記認証情報を受信した場
    合に前記受信した前記認証情報を中央情報管理サーバに
    送信するインターネット電話、インターネットFAX、
    インターネットTV電話の通信網の制御装置であって、
    前記中央情報管理サーバは、前記認証情報管理手段によ
    り管理された前記認証情報毎に前記通信端末の利用者の
    通信料金支払いの有無に関する料金情報を管理し未払い
    情報を検知した場合に該当する認証情報を記憶した前記
    接続認証手段からの接続を制限する料金情報管理手段を
    更に有し、前記料金情報管理手段は、前記各中継基地か
    ら送信された前記認証情報に該当する利用者について未
    払い情報を検知している時は前記通信端末の前記接続認
    証手段を介しての前記公衆回線網への接続機能を維持し
    つつ前記インターネット電話、インターネットFAX、
    インターネットTV電話の通信を制限することを特徴と
    するインターネット電話、インターネットFAX、イン
    ターネットTV電話の通信網の制御装置。
  2. 【請求項2】 インターネット電話、インターネットF
    AX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線網
    との間に配置されて前記通信端末を前記公衆回線網に接
    続すると共に通信に必要な認証情報及び中継基地の電話
    番号情報を記憶し前記通信端末を前記公衆回線網を介し
    て前記記憶された電話番号情報に該当する前記中継基地
    に接続すると共に前記認証情報及び通信先の電話番号又
    はFAX番号を前記公衆回線網を介して前記中継基地に
    送信する接続認証手段と、前記接続認証手段により前記
    公衆回線網を介して前記通信端末に接続される複数の箇
    所に設置された前記各中継基地から成り通信元の前記通
    信端末に接続された前記中継基地と通信先の前記通信端
    末が属する前記公衆回線網を管轄する前記中継基地との
    間をインターネットを介して接続し前記通信先の通信端
    末を管轄する前記中継基地が前記通信先の通信端末に前
    記公衆回線網を介して通信を接続して前記通信元の通信
    端末と前記通信先の通信端末とを通信可能に接続する中
    継基地郡と、前記各中継基地に接続され前記接続認証手
    段毎に付与された前記認証情報を管理する認証情報管理
    手段を有する中央情報管理サーバとを備えたインターネ
    ット電話、インターネットFAX、インターネットTV
    電話の通信網の制御装置であって、前記中央情報管理サ
    ーバは、前記接続認証手段に通信回線を介して直接接続
    されて前記接続認証手段に記憶された前記認証情報を遠
    隔操作により変更する認証情報変更手段を更に有し、前
    記認証情報変更手段は、前記通信端末の前記接続認証手
    段を介しての前記公衆回線網への接続機能を維持しつつ
    前記接続認証手段に記憶された前記認証情報を変更する
    ことを特徴とするインターネット電話、インターネット
    FAX、インターネットTV電話の通信網の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のインターネット電話、
    インターネットFAX、インターネットTV電話の通信
    網の制御装置であって、前記中央情報管理サーバは、前
    記接続認証手段に通信回線を介して直接接続されて前記
    接続認証手段に記憶された前記認証情報を遠隔操作によ
    り変更する認証情報変更手段を更に有し、前記認証情報
    変更手段は、前記通信端末の前記接続認証手段を介して
    の前記公衆回線網への接続機能を維持しつつ前記接続認
    証手段に記憶された前記認証情報を変更することを特徴
    とするインターネット電話、インターネットFAX、イ
    ンターネットTV電話の通信網の制御装置。
  4. 【請求項4】 インターネット電話、インターネットF
    AX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線網
    との間に配置されて前記通信端末を前記公衆回線網に接
    続すると共に中継基地の電話番号情報を記憶し前記通信
    端末を前記公衆回線網を介して前記記憶された電話番号
    情報に該当する前記中継基地に接続すると共に通信先の
    電話番号又はFAX番号を前記公衆回線網を介して前記
    中継基地に送信する接続認証手段と、前記接続認証手段
    により前記公衆回線網を介して前記通信端末に接続され
    る複数の箇所に設置された前記各中継基地から成り通信
    元の前記通信端末に接続された前記中継基地と通信先の
    前記通信端末が属する前記公衆回線網を管轄する前記中
    継基地との間をインターネットを介して接続し前記通信
    先の通信端末を管轄する前記中継基地が前記通信先の通
    信端末に前記公衆回線網を介して通信を接続して前記通
    信元の通信端末と前記通信先の通信端末とを通信可能に
    接続する中継基地郡と、前記各中継基地に接続される中
    央情報管理サーバとを備えたインターネット電話、イン
    ターネットFAX、インターネットTV電話の通信網の
    制御装置であって、前記中央情報管理サーバは、前記接
    続認証手段に通信回線を介して直接接続されて前記接続
    認証手段に記憶された前記電話番号情報を遠隔操作によ
    り変更する接続番号変更手段とを備えていることを特徴
    とするインターネット電話、インターネットFAX、イ
    ンターネットTV電話の通信網の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のインターネット電話、インターネットFAX、インタ
    ーネットTV電話の通信網の制御装置であって、前記中
    央情報管理サーバは、前記接続認証手段に通信回線を介
    して直接接続されて前記接続認証手段に記憶された前記
    電話番号情報を遠隔操作により変更する接続番号変更手
    段とを備えていることを特徴とするインターネット電
    話、インターネットFAX、インターネットTV電話の
    通信網の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5のいずれかに記載
    のインターネット電話、インターネットFAX、インタ
    ーネットTV電話の通信網の制御装置であって、前記接
    続番号変更手段は、前記通信端末の前記接続認証手段を
    介しての前記公衆回線網への接続機能を維持しつつ前記
    接続認証手段に記憶された前記電話番号情報を変更する
    ことを特徴とするインターネット電話、インターネット
    FAX、インターネットTV電話の通信網の制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    のインターネット電話、インターネットFAX、インタ
    ーネットTV電話の通信網の制御装置であって、前記接
    続認証手段は前記通信端末に一体的に取り付けられてい
    ることを特徴とするインターネット電話、インターネッ
    トFAX、インターネットTV電話の通信網の制御装
    置。
  8. 【請求項8】 インターネット電話、インターネットF
    AX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線網
    との間に配置され通信に必要な認証情報及び中継基地の
    電話番号情報を記憶した接続認証手段により前記通信端
    末を前記記憶された電話番号情報に該当する前記中継基
    地に前記公衆回線網を介して接続すると共に前記認証情
    報及び通信先の電話番号又はFAX番号を前記公衆回線
    網を介して前記中継基地に送信して、前記接続認証手段
    により前記公衆回線網を介して通信元の前記通信端末に
    接続された前記中継基地と通信先の前記通信端末が属す
    る前記公衆回線網を管轄する前記中継基地との間をイン
    ターネットを介して接続し前記通信先の通信端末を管轄
    する前記中継基地から前記通信先の通信端末に前記公衆
    回線網を介して通信を接続して前記通信元の通信端末と
    前記通信先の通信端末とを通信可能に接続すると共に、
    前記各中継基地に接続された中央情報管理サーバが有す
    る認証情報管理手段により前記接続認証手段毎に付与さ
    れた前記認証情報を管理し、前記各中継基地は前記接続
    認証手段から前記認証情報を受信した場合に前記受信し
    た前記認証情報を中央情報管理サーバに送信するインタ
    ーネット電話、インターネットFAX、インターネット
    TV電話の通信網の制御方法であって、前記中央情報管
    理サーバが有する料金情報管理手段により前記認証情報
    管理手段により管理された前記認証情報毎に前記通信端
    末の利用者の通信料金支払いの有無に関する料金情報を
    管理し未払い情報を検知した場合に該当する認証情報を
    記憶した前記接続認証手段からの接続を制限し、前記料
    金情報管理手段により前記各中継基地から送信された前
    記認証情報に該当する利用者について未払い情報を検知
    している時は前記通信端末の前記接続認証手段を介して
    の前記公衆回線網への接続機能を維持しつつ前記インタ
    ーネット電話、インターネットFAX、インターネット
    TV電話の通信を制限することを特徴とするインターネ
    ット電話、インターネットFAX、インターネットTV
    電話の通信網の制御方法。
  9. 【請求項9】 インターネット電話、インターネットF
    AX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線網
    との間に配置され通信に必要な認証情報及び中継基地の
    電話番号情報を記憶した接続認証手段により前記通信端
    末を前記記憶された電話番号情報に該当する前記中継基
    地に前記公衆回線網を介して接続すると共に前記認証情
    報及び通信先の電話番号又はFAX番号を前記公衆回線
    網を介して前記中継基地に送信して、前記接続認証手段
    により前記公衆回線網を介して通信元の前記通信端末に
    接続された前記中継基地と通信先の前記通信端末が属す
    る前記公衆回線網を管轄する前記中継基地との間をイン
    ターネットを介して接続し前記通信先の通信端末を管轄
    する前記中継基地から前記通信先の通信端末に前記公衆
    回線網を介して通信を接続して前記通信元の通信端末と
    前記通信先の通信端末とを通信可能に接続すると共に、
    前記各中継基地に接続された中央情報管理サーバが有す
    る認証情報管理手段により前記接続認証手段毎に付与さ
    れた前記認証情報を管理するインターネット電話、イン
    ターネットFAX、インターネットTV電話の通信網の
    制御方法であって、前記中央情報管理サーバが有する認
    証情報変更手段により前記接続認証手段に通信回線を介
    して直接接続して前記接続認証手段に記憶された前記認
    証情報を遠隔操作により変更し、前記認証情報変更手段
    により前記通信端末の前記接続認証手段を介しての前記
    公衆回線網への接続機能を維持しつつ前記接続認証手段
    に記憶された前記認証情報を変更することを特徴とする
    インターネット電話、インターネットFAX、インター
    ネットTV電話の通信網の制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のインターネット電
    話、インターネットFAX、インターネットTV電話の
    通信網の制御方法であって、前記中央情報管理サーバが
    有する認証情報変更手段により前記接続認証手段に通信
    回線を介して直接接続して前記接続認証手段に記憶され
    た前記認証情報を遠隔操作により変更し、前記認証情報
    変更手段により前記通信端末の前記接続認証手段を介し
    ての前記公衆回線網への接続機能を維持しつつ前記接続
    認証手段に記憶された前記認証情報を変更することを特
    徴とするインターネット電話、インターネットFAX、
    インターネットTV電話の通信網の制御方法。
  11. 【請求項11】 インターネット電話、インターネット
    FAX、インターネットTV電話の通信端末と公衆回線
    網との間に配置され中継基地の電話番号情報を記憶した
    接続認証手段により前記通信端末を前記記憶された電話
    番号情報に該当する前記中継基地に前記公衆回線網を介
    して接続すると共に通信先の電話番号又はFAX番号を
    前記公衆回線網を介して前記中継基地に送信して、前記
    接続認証手段により前記公衆回線網を介して通信元の前
    記通信端末に接続された前記中継基地と通信先の前記通
    信端末が属する前記公衆回線網を管轄する前記中継基地
    との間をインターネットを介して接続し前記通信先の通
    信端末を管轄する前記中継基地から前記通信先の通信端
    末に前記公衆回線網を介して通信を接続して前記通信元
    の通信端末と前記通信先の通信端末とを通信可能に接続
    するインターネット電話、インターネットFAX、イン
    ターネットTV電話の通信網の制御方法であって、前記
    各中継基地に接続される中央情報管理サーバが有する接
    続番号変更手段により前記接続認証手段に通信回線を介
    して直接接続して前記接続認証手段に記憶された前記電
    話番号情報を遠隔操作により変更することを特徴とする
    インターネット電話、インターネットFAX、インター
    ネットTV電話の通信網の制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項8乃至請求項10のいずれかに
    記載のインターネット電話、インターネットFAX、イ
    ンターネットTV電話の通信網の制御方法であって、前
    記各中継基地に接続される中央情報管理サーバが有する
    接続番号変更手段により前記接続認証手段に通信回線を
    介して直接接続して前記接続認証手段に記憶された前記
    電話番号情報を遠隔操作により変更することを特徴とす
    るインターネット電話、インターネットFAX、インタ
    ーネットTV電話の通信網の制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項11又は請求項12のいずれか
    に記載のインターネット電話、インターネットFAX、
    インターネットTV電話の通信網の制御方法であって、
    前記接続番号変更手段により、前記通信端末の前記接続
    認証手段を介しての前記公衆回線網への接続機能を維持
    しつつ前記接続認証手段に記憶された前記電話番号情報
    を変更することを特徴とするインターネット電話、イン
    ターネットFAX、インターネットTV電話の通信網の
    制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項8乃至請求項13のいずれかに
    記載のインターネット電話、インターネットFAX、イ
    ンターネットTV電話の通信網の制御方法であって、前
    記接続認証手段を前記通信端末に一体的に取り付けるこ
    とを特徴とするインターネット電話、インターネットF
    AX、インターネットTV電話の通信網の制御方法。
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