JP2002025247A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002025247A
JP2002025247A JP2000210474A JP2000210474A JP2002025247A JP 2002025247 A JP2002025247 A JP 2002025247A JP 2000210474 A JP2000210474 A JP 2000210474A JP 2000210474 A JP2000210474 A JP 2000210474A JP 2002025247 A JP2002025247 A JP 2002025247A
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    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配線層を増加させること無く、階層ワード線や
階層ブロック選択線方式を適用し、チップ面積を削減す
ると共にプロセスコストを低減する。 【解決手段】セルブロック内のメモリセル、メモリセル
間に使用する金属配線CIや、プレート線PL,/PL
と同じ配線層を用いて、メインローデコーダMRDとサ
ブローデコーダSRDを接続するメインブロック選択線
MBS0,MBS1を構成することを特徴としている。
階層ワード線や階層ブロック選択線方式を適用しても、
新たに配線層を設ける必要がないので、プロセスコスト
を低減できる。これにより、サブローデコーダには、ア
レイ内のどのセルブロックを選択するかを決めるデコー
ダ回路が不要になり、チップサイズを縮小出来る。ま
た、サブローデコーダ面積が小さくなることにより、サ
ブアレイサイズを小さく出来、消費電力の低減、ワード
線やプレート線の遅延時間低減による高速化が実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特に、強誘電体キャパシタを用いた不揮発性の半
導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体メモリは、大型コンピュー
タの主記憶から、パーソナルコンピュータ、家電製品、
携帯電話等、至る所で利用されている。半導体メモリの
種類としては、揮発性のDRAM(Dynamic RAM)や
SRAM(Static RAM)、不揮発性のMROM(Mas
k ROM)やフラッシュ(Flash)EPROM等が市
場に出まわっている。特に、DRAMは揮発性メモリで
あるにも拘わらず、その低コスト性(SRAMに比べて
セル面積が1/4)、高速性(フラッシュEPROM
に比べて)の点で優れており、市場の殆どを占めている
のが現状である。書き換え可能で不揮発性のフラッシュ
PROMは、不揮発で電源を切ることが可能ではあ
るが、書き換え回数(W/E回数)が10の6乗程度し
かなく、書き込む時間がマイクロ秒程度かかり、さらに
書き込みに高電圧(12V〜22V)を印加する必要が
ある等の欠点があるため、DRAM程は市場がひらけて
いない。
【0003】これに対して、強誘電体キャパシタ(Ferr
oelectric Capacitor)を用いた不揮発性メモリ(Ferro
electric RAM)は、1980年に提案されて以来、
不揮発性で、しかも書き換え回数が10の12乗、読み
出し書き込み時間がDRAM程度、3V〜5V動作等の
多くの長所があるため、全メモリ市場を置き換える可能
性があり、各メーカが開発を行っている。
【0004】図28に、従来の強誘電体メモリにおける
1トランジスタ(transistor)+1キャパシタ(capaci
tor)構成のメモリセルと、そのセルアレイ構成を示
す。従来の強誘電体メモリにおけるメモリセルMCの構
成は、セルトランジスタCTとセルキャパシタ(強誘電
体キャパシタ)FCを直列接続する構成である。セルア
レイ(Cell Array)CAは、データを読み出すビット線
/BL,BLと、セルトランジスタCTを選択するワー
ド線WL0,WL1と、強誘電体キャパシタFCの一方
の電極を駆動するプレート線PL0,PL1から構成さ
れ、セルアレイCA端に、上記ワード線WL0,WL1
とプレート線PL0,PL1を駆動するローデコーダ
(正確には、ローデコーダとプレートドライバ(Row De
coder & Plate Driver))RDが配置された構成とな
る。
【0005】図29には、上記メモリセルMCの構成例
を示す。強誘電体キャパシタFCは、下部電極BE(プ
レート電極PL)、強誘電体材料膜FE、及び上部電極
TEで構成され、上部電極TEは、コンタクトTWを介
して金属配線M1に接続される。この金属配線M1は、
コンタクトAWを介して、セルトランジスタCTにおけ
るドレインとしてのアクティブエリア(Active Area)
AAに接続される。セルトランジスタCTのソースとし
てのアクティブエリアAAは、コンタクトAWを介して
金属配線M1に接続され、この金属配線M1は、コンタ
クトVIAを介して金属配線M2で形成されたビット線
/BLに接続された構成となる。
【0006】この様な、図28のセルアレイ構成、並び
に図29のメモリセル構成においては、次のような問題
点が存在した。即ち、ワード線WL0,WL1はセルト
ランジスタCTのゲート電極GCが延設されて構成され
るため、低抵抗のゲート配線層の形成が難しく、結果と
して、シート抵抗は数オーム/□以上になってしまう。
よって、メモリセルアレイマットの面積を大きくして、
ローデコーダRDの面積比率を下げ、チップサイズを縮
小しようとすると、ゲート遅延が非常に大きな値になっ
てしまう。同様に、プレート線PL0,PL1はPt,
Ir,IrO2,Ru,StRuO等の材料で形成され
るため、やはりシート抵抗は数オーム/□以上になって
しまう。よって、メモリセルアレイマットの面積を大き
くして、ローデコーダRDの面積比率を下げ、チップサ
イズを縮小しようとすると、プレート線PL0,PL1
による遅延が非常に大きな値になってしまう。
【0007】この問題を解決する一つの解は、DRAM
等で用いられるワード線シャント(shunt)方式や、図
30に示すような階層ワード線方式を採用することであ
る。
【0008】図30は、上記階層ワード線方式を採用し
た強誘電体メモリのセルアレイを示すブロック図であ
る。セルアレイ(Cell Array)CAは複数のサブアレイ
SCAに分割され、各サブアレイSCAに対応して、サ
ブローデコーダ(Sub RD)SRDが配置される。サブ
アレイSCA内のメモリセルトランジスタのゲートとな
るサブワード線SWL0〜SWL3を駆動する回路は、
上記サブローデコーダSRD内に配置される。このセル
アレイCAの端部にはメインローデコーダ(MainRD)
MRDが配置され、メインワード線MWL0,MWL1
は上記メインローデコーダMRDからセルアレイCA上
を延設され、各々のサブローデコーダSRDに接続され
る。サブローデコーダSRDでは、このメインワード線
MWL0,MWL1の信号と、ビット線方向に延設され
たワード線駆動信号線WDV0〜WDV7の信号(ワー
ド線駆動信号)の論理積を取って、サブワード線SWL
0〜SWL3の駆動信号を生成している。たとえばメイ
ンワード線MWL0=Highレベルで、ワード線駆動
信号線WDV0=Highレベルの時、サブワード線S
WL0がHighレベルとなるわけである。
【0009】この様な構成にすると、サブローデコーダ
SRDには、簡単なデコード回路とドライバ(driver)
回路のみ配置し、外部アドレス(address)から複数の
メインワード線MWLi(i=0,1,…)のうち、ど
れを選ぶかのデコード(decode)回路等は、メインロー
デコーダMRDに共通化して配置すれば良い。この結
果、図28に示したセルアレイ構成に比べて、動作速度
を保ちつつ、各ローデコーダの回路を減らし、サブロー
デコーダSRDの面積を小さくすることが出来、チップ
サイズを縮小できる。同様に、プレート線駆動回路にお
いてもサブローデコーダSRDの面積が低減出来る。
【0010】しかしながら、この方式においては、図3
1のメモリセルMCの断面図に示すように、金属配線M
2の上に、金属配線M3を新設して、メインワード線M
WLを引き回すしかなく、結果として、金属配線層を一
層追加したプロセスが必要となり、プロセスコストが上
昇してしまう。
【0011】このように、従来の強誘電体メモリにおい
ては、階層ワード線方式を適用しないと、チップ(chi
p)面積が大きくなり、階層ワード線方式を適用する
と、プロセスコストが上昇してしまうという問題があっ
た。
【0012】また、本発明者は、先願である特願平9−
153137号(特開平10−255483号公報)に
おいて、不揮発性の強誘電体メモリで、(1)小さい4
サイズのメモリセル、(2)製造が容易な平面トラ
ンジスタ、(3)汎用性のあるランダムアクセス機能、
の3点が両立出来る、新しい強誘電体メモリを提案して
いる。
【0013】図32(a),(b)に、この先願に係る
強誘電体メモリの構成例と動作例を示す。先願において
は、1個のメモリセルMCは、セルトランジスタCTと
強誘電体キャパシタFCが並列接続されて構成され、1
つのメモリセルブロックMCBは、この並列接続のメモ
リセルMCが複数個直列接続され、一端がブロック選択
トランジスタBSTを介してビット線/BLまたはBL
に接続され、他端がプレート線PLまたは/PLに接続
されて構成されている。上記各セルトランジスタCT
は、ローデコーダ(Row Decoder)RDの出力でワード
線WL0〜WL7が選択的に駆動されることによりON
/OFF制御される。また、上記各ブロック選択トラン
ジスタBSTは、上記ローデコーダRDの出力でブロッ
ク選択線BS0,BS1が選択的に駆動されることによ
りON/OFF制御される。上記プレート線PL,/P
Lは、プレートドライバ(PL Driver)PLDにより駆
動される。そして、上記ビット線/BL,BLの電位差
がセンスアンプSAで増幅されるようになっている。こ
の構成により、平面トランジスタを用いて、最小4F
サイズのメモリセルが実現出来る。
【0014】上記の様な構成において、スタンドバイ
(stand-by)時には、全てのワード線WL0〜WL7を
Highレベルにして、セルトランジスタCTをONに
しておき、ブロック選択線BS0,BS1をLowレベ
ルにして、ブロック選択トランジスタBSTをOFFに
しておく。こうすることにより、強誘電体キャパシタF
Cの両端は、ONしているセルトランジスタCTにより
電気的にショート(short)されるため、この強誘電体
キャパシタFCの両端に電位差は発生せず、記憶分極は
安定に保持される。
【0015】これに対し、アクティブ(active)時は、
読み出したい強誘電体キャパシタFCに並列に接続され
ているメモリセルトランジスタCTのみOFFにして、
ブロック選択トランジスタBSTをONにする。例え
ば、メモリセルキャパシタFCとして、図32(a)に
示す強誘電体キャパシタC1を選択する場合、図32
(b)に示すようにワード線WL6をLowレベルにす
る。その後、強誘電体キャパシタC1側のプレート線/
PLをHighレベル、強誘電体キャパシタC1側のブ
ロック選択線BS0をHighレベルにすることによ
り、プレート線/PLとビット線/BL間の電位差が、
OFFしたメモリセルトランジスタCTに並列接続した
強誘電体キャパシタC1の両端にのみ印加され、この強
誘電体キャパシタC1の分極情報がビット線/BLに読
み出される。よって、メモリセルMCを直列接続して
も、任意のワード線を選択することにより、任意の強誘
電体キャパシタFCのセル情報を読み出すことができ、
完全なランダムアクセスが実現出来るわけである。
【0016】しかしながら、先願で開示した種々の構成
の強誘電体メモリにおいても、図28〜図31に示した
構成と同様な問題は発生する。図32(a)の回路構成
のメモリセルのパターンレイアウト(pattern layout)
を図33に、この図33の断面図を図34にそれぞれ示
す。図34において、メモリセルトランジスタのゲート
電極GC(ゲート配線)には高低抗材料しか使えず、メ
モリセルの内部配線(Cell Interconnection)には金属
配線M1を用い、ビット線BL,/BLには金属配線M
2を用いてしまっている。このため、図30に示したよ
うな階層ワード線方式や階層プレート線方式を適用しよ
うとすると、図34に示すように、上層に新たなメイン
ブロック選択線やメインワード線MWL0,MWL1の
ような金属配線M3が必要になってしまう。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の半
導体記憶装置は、階層ワード線方式や階層プレート線方
式を適用して、チップ面積を削減しようとすると、新た
な配線層が必要となり、プロセスコストが増大してしま
うという問題点があった。
【0018】この問題点は、製造の容易化とランダムア
クセス機能を保ちつつ、高集積化を実現する先願の強誘
電体メモリにおいても解決することはできず、階層ワー
ド線方式や階層プレート線方式を適用して、チップ面積
を削減しようとすると、やはり新たな配線層が必要とな
り、プロセスコストが増大してしまう。
【0019】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、配線層を増加させ
ること無く、階層ワード線や階層ブロック選択線方式を
適用してチップ面積を削減することが出来、プロセスコ
ストを低減出来る半導体記憶装置を提供することにあ
る。
【0020】また、本発明の他の目的は、製造の容易化
と高速ランダムアクセス機能を確保しつつ高集積化を実
現でき、更なるチップ面積の縮小とプロセスコストの低
減を可能にする半導体記憶装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、次のような構成を採用してい
る。
【0022】即ち、本発明[請求項1]は、セルトラン
ジスタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端
子間に並列接続された強誘電体キャパシタとからメモリ
セルを構成し、このメモリセルを複数個直列接続すると
共に、この直列接続部の少なくとも一端に1個以上の選
択トランジスタを直列接続してメモリセルブロックを構
成して、前記各々のメモリセルブロックの一端をビット
線に接続し、他端をプレート電極に接続し、且つ前記セ
ルトランジスタのゲート端子をサブワード線にそれぞれ
接続し、複数の前記サブワード線、複数の前記ビット
線、複数の前記プレート線、及び複数の前記メモリセル
ブロックで構成され、前記サブワード線方向に複数個配
置されたサブアレイと、これらサブアレイ間に配置され
前記サブワード線をそれぞれ駆動する複数のサブローデ
コーダと、前記複数のサブアレイのサブワード線方向の
端に配置されるメインローデコーダと、このメインロー
デコーダの出力を、前記サブローデコーダにそれぞれ入
力する複数のメインブロック選択線とからメモリセルア
レイを構成した半導体記憶装置であって、前記セルトラ
ンジスタと前記強誘電体キャパシタの並列接続に用いる
金属配線と同一の金属配線層で、前記メインブロック選
択線を構成することを特徴としている。
【0023】また、本発明[請求項2]は、セルトラン
ジスタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端
子間に並列接続された強誘電体キャパシタとからメモリ
セルを構成し、このメモリセルを複数個直列接続すると
共に、この直列接続部の少なくとも一端に1個以上の選
択トランジスタを直列接続してメモリセルブロックを構
成して、前記各々のメモリセルブロックの一端をビット
線に接続し、他端をプレート電極に接続し、且つ前記セ
ルトランジスタのゲート端子をサブワード線にそれぞれ
接続し、複数の前記サブワード線、複数の前記ビット
線、複数の前記プレート線、及び複数の前記メモリセル
ブロックで構成され、前記サブワード線方向に複数個配
置されたサブアレイと、これらサブアレイ間に配置され
前記サブワード線をそれぞれ駆動する複数のサブローデ
コーダと、前記複数のサブアレイのサブワード線方向の
端に配置されるメインローデコーダと、このメインロー
デコーダの出力を、前記サブローデコーダにそれぞれ入
力する複数のメインブロック選択線とからメモリセルア
レイを構成した半導体記憶装置であって、前記プレート
線に用いる金属配線と同一の金属配線層で、前記メイン
ブロック選択線を構成することを特徴としている。
【0024】また、本発明[請求項3]は、セルトラン
ジスタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端
子間に並列接続された強誘電体キャパシタとからメモリ
セルを構成し、このメモリセルを複数個直列接続すると
共に、この直列接続部の少なくとも一端に1個以上の選
択トランジスタを直列接続してメモリセルブロックを構
成して、前記各々のメモリセルブロックの一端をビット
線に接続し、他端をプレート電極に接続し、且つ前記セ
ルトランジスタのゲート端子をサブワード線にそれぞれ
接続し、複数の前記サブワード線、複数の前記ビット
線、複数の前記プレート線、及び複数の前記メモリセル
ブロックで構成され、前記サブワード線方向に複数個配
置されたサブアレイと、これらサブアレイ間に配置され
前記サブワード線をそれぞれ駆動する複数のサブローデ
コーダと、前記複数のサブアレイのサブワード線方向の
端に配置されるメインローデコーダと、このメインロー
デコーダの出力を、前記サブローデコーダにそれぞれ入
力する複数のメインブロック選択線とからメモリセルア
レイを構成した半導体記憶装置であって、前記セルトラ
ンジスタと前記強誘電体キャパシタの並列接続に用いる
金属配線、前記プレート線に用いる金属配線、及び前記
メインブロック選択線に用いる金属配線を、同一の金属
配線層で構成することを特徴としている。
【0025】更に、本発明[請求項4]は、セルトラン
ジスタと、このセルトランジスタのソース、ドレイン端
子間に並列接続された強誘電体キャパシタとからメモリ
セルを構成し、このメモリセルを複数個直列接続すると
共に、この直列接続部の少なくとも一端に1個以上の選
択トランジスタを直列接続してメモリセルブロックを構
成して、前記各々のメモリセルブロックの一端をビット
線に接続し、他端をプレート電極に接続し、且つ前記セ
ルトランジスタのゲート端子をサブワード線にそれぞれ
接続し、複数の前記サブワード線、複数の前記ビット
線、複数の前記プレート線、及び複数の前記メモリセル
ブロックで構成され、前記サブワード線方向に複数個配
置されたサブアレイと、これらサブアレイ間に配置され
前記サブワード線をそれぞれ駆動する複数のサブローデ
コーダと、前記複数のサブアレイのサブワード線方向の
端に配置されるメインローデコーダと、このメインロー
デコーダの出力を、前記サブローデコーダにそれぞれ入
力する複数のメインブロック選択線とからメモリセルア
レイを構成した半導体記憶装置であって、前記メインブ
ロック選択線は、少なくとも一部が、前記選択トランジ
スタのソース、ドレイン、ゲート電極上に形成されるこ
とを特徴としている。
【0026】また、本発明[請求項5]は、請求項1と
5、請求項2と5を組み合わせたことを特徴とし、前記
メインブロック選択線は、少なくとも一部が前記選択ト
ランジスタのソース、ドレイン、ゲート電極上に形成さ
れる。
【0027】また、本発明[請求項6]は、請求項5と
6を組み合わせたことを特徴とし、前記選択トランジス
タは2個のトランジスタが直列接続されて構成され、2
個の内1個のトランジスタは閾値電圧が負のトランジス
タで構成される。
【0028】また、本発明[請求項7]は、請求項5と
7を組み合わせたことを特徴とし、前記選択トランジス
タは、フィールドトランジスタとトランジスタとの2個
のトランジスタが直列接続されて構成され、前記フィー
ルドトランジスタのソース、ドレイン間は、前記強誘電
体キャパシタの下部電極を介して接続される。
【0029】また、本発明[請求項8]は、請求項1と
8、請求項2と8を組み合わせたことを特徴とし、前記
メインブロック選択線は、前記強誘電体キャパシタの上
部電極に接続される金属配線と同一の金属配線層で形成
される。
【0030】また、本発明[請求項9]は、請求項1と
9、請求項2と9を組み合わせたことを特徴とし、隣接
したビット線に配置されるメモリセルは、ビット線方向
に前記サブワード線のピッチだけずれて配置される。
【0031】また、本発明[請求項10]は、請求項1
と10、請求項2と10、請求項9と10を組み合わせ
たことを特徴とし、ビット線方向に対して、前記メモリ
セルブロック毎に、1本或いは2本のメインブロック選
択線を配置する。
【0032】更にまた、本発明[請求項11]は、セル
トランジスタと、このセルトランジスタのソース、ドレ
イン端子間に並列接続された強誘電体キャパシタとから
メモリセルを構成し、このメモリセルを複数個直列接続
すると共に、この直列接続部の少なくとも一端に1個以
上の選択トランジスタを直列接続してメモリセルブロッ
クを構成し、このメモリセルブロックの選択トランジス
タ側の一端をビット線に接続し、他端をプレート電極に
接続した半導体記憶装置であって、前記プレート線に接
続されるメモリセルにおける強誘電体キャパシタの下部
電極を、下部電極−拡散層間コンタクトを介して拡散層
に接続し、前記拡散層は、拡散層−金属配線間コンタク
トを介して、金属配線層で形成されるプレート線に接続
したことを特徴としている。
【0033】また、本発明[請求項12]は、請求項1
1と12を組み合わせたことを特徴とし、前記メモリセ
ルブロックに含まれる全てのメモリセルの強誘電体キャ
パシタの下部電極は、下部電極−拡散層間コンタクトを
介してのみ、前記拡散層に接続される。
【0034】(作用)本発明(請求項1)によれば、セ
ルブロック内のメモリセル、メモリセル間に使用する金
属配線と同じ配線層を用いて、メインローデコーダとサ
ブローデコーダを接続し、どのメモリセルブロックを選
択するかを決めるメインブロック選択線を実現するた
め、配線層を増加する事無く、即ちプロセスコストを上
げること無く、階層ワード線方式や階層ブロック線方式
を実現できる。これにより、サブローデコーダには、ア
レイ内のどのセルブロックを選択するかを決めるデコー
ダ回路が不要になる。このデコーダ回路は、複数のサブ
ローデコーダで共有化されたメインローデコーダに配置
すれば良く、結果として、このデコーダ回路数を大幅に
低減出来る。即ち、プロセスコストを上げること無くチ
ップサイズを縮小出来る。また、本方式を適用すること
により、プロセスコストを上げること無く、サブローデ
コーダ面積が小さくなることを利用して、サブアレイサ
イズを小さく出来、結果として、消費電力の低減、ワー
ド線の遅延時間低減による高速化が実現できる。
【0035】本発明(請求項2)によれば、プレート線
に使用する金属配線と同じ配線層を用いて、メインロー
デコーダとサブローデコーダを接続し、どのメモリセル
ブロックを選択するかを決めるメインブロック選択線を
実現するため、配線層を増加する事無く、即ちプロセス
コストを上げること無く、階層ワード線方式や階層ブロ
ック線方式を実現できる。これにより、サブローデコー
ダには、セルアレイ内のどのセルブロックを選択するか
を決めるデコーダ回路が不要になる。このデコーダ回路
は、複数のサブローデコーダで共有化されたメインロー
デコーダに配置すれば良く、結果として、このデコーダ
回路数を大幅に低減出来る。即ち、プロセスコストを上
げること無くチップサイズを縮小出来る。また、本方式
を適用することにより、プロセスコストを上げること無
く、サブローデコーダ面積が小さくなることを利用し
て、サブアレイサイズを小さく出来、結果として、消費
電力の低減、プレート線の遅延時間低減による高速化が
実現できる。
【0036】本発明(請求項3)によれば、セルブロッ
ク内のメモリセル、メモリセル間に使用する金属配線、
及びプレート線に使用する金属配線と同じ配線層を用い
て、メインローデコーダとサブローデコーダを接続し、
どのメモリセルブロックを選択するかを決めるメインブ
ロック選択線を実現するため、配線層を増加する事無
く、即ちプロセスコストを上げること無く、階層ワード
線方式や階層ブロック線方式を実現できる。これによ
り、サブローデコーダには、アレイ内のどのセルブロッ
クを選択するかを決めるデコーダ回路が不要になる。こ
のデコーダ回路は、複数のサブローデコーダで共有化さ
れたメインローデコーダに配置すれば良く、結果とし
て、このデコーダ回路数を大幅に低減出来る。即ち、プ
ロセスコストを上げること無くチップサイズを縮小出来
る。また、本方式を適用することにより、プロセスコス
トを上げること無く、サブローデコーダ面積が小さくな
ることを利用して、サブアレイサイズを小さく出来、結
果として、消費電力の低減、ワード線やプレート線の遅
延時間低減による高速化が実現できる。
【0037】本発明(請求項4)によれば、メインブロ
ック選択線を、メモリセル間の金属配線が必要でない選
択トランジスタ上に形成することにより、配線層を増加
する事無く、即ちプロセスコストを上げること無く、階
層ワード線方式や階層ブロック線方式を実現できる。こ
れにより、サブローデコーダには、アレイ内のどのセル
ブロックを選択するかを決めるデコーダ回路が不要にな
る。このデコーダ回路は、複数のサブローデコーダで共
有化されたメインローデコーダに配置すれば良く、結果
として、このデコーダ回路数を大幅に低減出来る。即
ち、プロセスコストを上げること無くチップサイズを縮
小出来る。また、本方式を適用することにより、プロセ
スコストを上げること無く、サブローデコーダ面積が小
さくなることを利用して、サブアレイサイズを小さく出
来る。
【0038】本発明(請求項5)によれば、メインロー
デコーダとサブローデコーダを接続し、どのメモリセル
ブロックを選択するかを決めるメインブロック選択線
を、ブロック内のメモリセル、メモリセル間に使用する
金属配線と同じ配線層を用いて、メモリセル間の金属配
線が必要でない選択トランジスタ上に形成することによ
り実現するため、配線層を増加する事無く、即ちプロセ
スコストを上げること無く、階層ワード線方式や階層ブ
ロック線方式を実現できる。
【0039】本発明(請求項6)によれば、通過選択ト
ランジスタをディプリション(depletion)型トランジ
スタで構成することにより、通過選択トランジスタを形
成するのに、このトランジスタのソース、ドレイン間を
短格する金属配線を無くして、金属配線の無い広い領域
が作れ、ブロック内のメモリセル、メモリセル間に使用
する金属配線と同じ配線を用いて、メインローデコーダ
とサブローデコーダを接続し、どのメモリセルブロック
を選択するかを決めるメインブロック選択線を実現出来
るため、配線層を増加する事無く、即ちプロセスコスト
を上げること無く、階層ワード線方式や階層ブロック線
方式を実現できる。
【0040】本発明(請求項7)によれば、通過選択ト
ランジスタをフィールドトランジスタで構成し、このト
ランジスタのソース、ドレイン間を短絡するのに、メモ
リセルの強誘電体キャパシタの下部電極配線を用いる。
これにより、金属配線の無い広い領域が作れ、ブロック
内のメモリセル、メモリセル間に使用する金属配線と同
じ配線を用いて、メインローデコーダとサブローデコー
ダを接続し、どのメモリセルブロックを選択するかを決
めるメインブロック選択線を実現出来るため、配線層を
増加する事無く、即ちプロセスコストを上げること無
く、階層ワード線方式や階層ブロック線方式を実現でき
る。
【0041】本発明(請求項8)によれば、セルブロッ
ク内のメモリセル、メモリセル間に使用する配線であ
る、強誘電体キャパシタの上部電極に接続される金属配
線と同じ配線層を用いて、メインローデコーダとサブロ
ーデコーダを接続し、どのメモリセルブロックを選択す
るかを決めるメインブロック選択線を実現出来るため、
配線層を増加する事無く、即ちプロセスコストを上げる
こと無く、階層ワード線方式や階層ブロック線方式を実
現できる。
【0042】本発明(請求項9)によれば、セルブロッ
ク内のメモリセル、メモリセル間に使用する配線であ
る、強誘電体キャパシタの上部電極に接続される金属配
線と同じ配線層を用いて、メインローデコーダとサブロ
ーデコーダを援続し、どのメモリセルブロックを選択す
るかを決めるメインブロック選択線を実現出来るため、
配線層を増加する事無く、即ちプロセスコストを上げる
こと無く、階層ワード線方式や階層ブロック線方式を実
現できる。
【0043】本発明(請求項10)によれば、強誘電体
キャパシタの上部電極に接続される金属配線から、拡散
層へ接続するコンタクトに隣接して、隣接したセルの強
誘電体キャパシタが配置されず、セルサイズが縮小出来
る。また、セルブロックのプレート線接続部の面積を小
さくすることが出来る。
【0044】本発明(請求項11)によれば、プレート
線と、メモリセルブロックとの接続を、強誘電体キャパ
シタの下部電極−プレート線金属配線間のコンタクトを
用いずに実現出来るため、上記コンタクト形成に起因す
るプロセスダメージによる強誘電体キャパシタの劣化を
無くすることが出来る。
【0045】本発明(請求項12)によれば、セルブロ
ックを形成するのに、強誘電体キャパシタの下部電極−
プレート線金属配線間のコンタクトを用いずに実現出来
るため、コンタクトの種類を減らすことが出来る。ま
た、上記コンタクト形成に起因するプロセスダメージに
よる強誘電体キャパシタの劣化を無くすることが出来
る。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施
例に係る半導体記憶装置を示すもので、図1(a)は強
誘電体メモリにおけるセルアレイの回路構成を示し、図
1(b)はその効果を示す。本発明は、先願である特願
平9−153137号(特開平10−255483号公
報)と同様に、1個のメモリセルMCは、セルトランジ
スタCTと強誘電体キャパシタFCの並列接続で構成さ
れ、1つのメモリセルブロックMCBは、このメモリセ
ルMCが複数個直列接続されて、一端がブロック選択ト
ランジスタBSTを介してビット線/BLまたはBLに
接続され、他端がプレート線PLまたは/PLに接続さ
れて構成される。この構成により、平面トランジスタを
用いて、4Fサイズのメモリセルが実現出来る。
【0047】また、図1(a)に示す如く、メモリセル
アレイCAは複数のサブアレイSCAに分割され(この
例では2分割)、各サブアレイSCAに対応してサブロ
ーデコーダSRDが配置されている。これらのサブロー
デコーダSRD内には、各サブアレイSCA中のメモリ
セルブロックMCBに接続されるサブワード線WL0〜
WL15及びブロック選択線BS0〜BS3を駆動する
回路(Sub RD)とプレート線PL,/PLを駆動する回
路(Sub PLD)が配置される。サブワード線方向のメモ
リセルアレイCA端には、メインローデコーダ(Main R
D)MRDが配置される。このメインローデコーダMR
Dからは、ビット線方向に配置された複数のメモリセル
ブロックMCBの内の1つを選択するためのメインブロ
ック選択線(MBSi、i=0,1,…)がサブワード
線方向に延設され、複数の各サブローデコーダSRDに
接続される。
【0048】図1(a)に示す様に、ブロック選択トラ
ンジスタBSTとブロック選択線BS0,BS1(また
はBS2,BS3)を、ビット線/BL用とBL用に2
種類設けて、ブロック選択線BS0,BS1(またはB
S2,BS3)のどちらか一方をHighレベルにする
と、隣接する2つのメモリセルブロックMCBの一方の
データしかビット線に読み出されず、ビット線対の他方
を基準(refrence)ビット線とするフォールデッド(fo
lded)ビット線構造が実現出来、1個のセルトランジス
タCTと1個の強誘電体キャパシタFCで1ビットのデ
ータを記憶する1T/1Cセルが構成出来る。さらに、
プレート線も2種類(PL,/PL)用意して、選択し
たビット線側のプレート線のみを駆動することにより、
基準(reference)側の非選択のメモリセルMCに電圧
が印加されるのを阻止できる。
【0049】1つのメモリセルブロックMCBに着目し
て簡単に動作を説明すると、スタンドバイ(stand-by)
時には、全てのサブワード線WL0〜WL7をHigh
レベルにして、メモリセルトランジスタCTをONにし
ておき、ブロック選択線BS0,BS1をLowレベル
にして、ブロック選択トランジスタBSTをOFFにし
ておく。こうすることにより、強誘電体キャパシタFC
の両端は、ONしているセルトランジスタCTにより電
気的にショート(short)されるため、この強誘電体キ
ャパシタFCの両端に電位差は発生せず、記憶分極は安
定に保持される。
【0050】一方、アクティブ(active)時は、読み出
したい強誘電体キャパシタFCに並列に接続されるメモ
リセルトランジスタCTのみOFFにして、ブロック選
択トランジスタBSTをONにする。例えば、図1
(a)中のメモリセルキャパシタFCとして強誘電体キ
ャパシタC1を選択する場合、サブワード線WL6をL
owレベルにする。その後、強誘電体キャパシタC1側
のプレート線/PLをHighレベル、強誘電体キャパ
シタC1側のブロック選択線BS0をHighレベルに
することにより、プレート線/PLとビット線/BL間
の電位差が、OFFしたメモリセルトランジスタCTに
並列接続されている強誘電体キャパシタC1の両端にの
み印加され、この強誘電体キャパシタC1の分極情報が
ビット線に読み出される。よって、メモリセルMCを直
列接続しても、任意のサブワード線を選択することによ
り、任意の強誘電体キャパシタのセル情報を読み出すこ
とができ、完全なランダムアクセスが実現出来る。
【0051】この構成により、サブローデコーダSRD
には、セルアレイCA内のどのセルブロックMCBを選
択するかを決めるデコーダ回路が不要になる。このデコ
ーダ回路は、複数のサブローデコーダSRDで共有化さ
れたメインローデコーダMRD内に配置すれば良く、結
果として、このデコーダ回路数を大幅に低減出来る。さ
らに、このメインブロック選択線MBSiを、セルブロ
ック内の各メモリの強誘電体キャパシタFCとセルトラ
ンジスタCTとを接続する配線や、セルブロックMCB
内の各メモリセルMC間を結ぶ配線と同じ金属配線層を
用いることにより、配線層を増加する事無く、即ちプロ
セスコストを上げること無く、階層ワード線方式や階層
ブロック線方式を実現でき、チップサイズを縮小出来
る。
【0052】より具体的には、図1(a)に示すよう
に、セルブロックMCB内のセル内、セル間配線(金属
配線層)の要らない、ブロック選択トランジスタBST
上に、この金属配線層をサブワード線方向に沿って配設
し、これを階層ワード線方式や階層ブロック線方式用の
メインブロック選択線MBSiとすれば良いわけであ
る。また、本方式を適用することにより、プロセスコス
トを上げること無く、サブローデコーダSRDの面積が
小さくなることを利用して、サブアレイサイズを小さく
出来、結果として、消費電力の低減、サブワード線やサ
ブプレート線の遅延時間低減による高速化が実現でき
る。
【0053】図1(b)は、本発明の効果を示してお
り、横軸に、1本のサブワード線と交差するビット線の
数(サブワード線駆動回路に接続されるビット線の本
数)、即ち、1本のサブプレート線と交差するビット線
の数(サブプレート線駆動回路に接続されるビット線の
本数)を示し、縦紬に、本発明で言えば、チップ全体に
占めるサブローデコーダSRDとメインローデコーダM
RDの割合、従来方式で言えば、チップ全体に占めるロ
ーデコーダの割合を示す。
【0054】図1(b)に示す如く、(サブ)ワード線
駆動回路当り128本のビット線が接続された場合(1
28BL/(S)RD)、プロセスコストを上昇させる
事無く、チップサイズを5%も縮小出来ることが分か
る。
【0055】なお、図示していないが、勿論、先願で示
した各種の変形例に適用しても、プロセスコスト増無
く、階層ブロック線方式を適用できる。例えば、ブロッ
ク選択線が1種類、プレート線が一種類の2T2C専用
構成においても本発明は適用できる。
【0056】図2は本発明の第2の実施例を示す、強誘
電体メモリの構造が分かるセルブロックMCBのレイア
ウト図を示す。図2(a)は全体のレイアウトを示し、
図2(b)〜(d)はその内の一部のレイアウトを示
す。図2(a)〜(d)において、WLi(i=0,
1,2,…)はサブワード線(Sub-Wordline)、CIは
セルブロック内のセル内、セル間配線(Cell Interconn
ection)、BLはビット線(Bitline)、MBSはメイ
ンブロック選択線(Main-Block Selecting line)、B
S0,BS1はブロック選択線(Block Selecting lin
e)、/PL、PLはサブプレート線(Sub-Plate line)
を示す。
【0057】また、各レイアウト層として図2(b)に
おいて、AAは拡散層(Active Area)、cAA−M1
は拡散層(アクティブエリア)AA−第1の金属配線M
1間コンタクト、GCはトランジスタのゲート層(Gate
Conductor)を示す。
【0058】図2(c)においては、M1は第1の金属
配線(Metal 1)、M2は第2の金属配線(Metal
2)、cM1−M2は第1の金属配線−第2の金属配線
間コンタクト、TEは強誘電体キャパシタの上部電極
(Top Electrode)、BEは強誘電体キャパシタの下部
電極(Bottom Electrode)、cTE−M1は強誘電体キ
ャパシタの上部電極−第1の金属配線間コンタクト、c
BE−M1は強誘電体キャパシタの下部電極−第1の金
属配線間コンタクトを示す。
【0059】図2(d)において、AAは拡散層(Acti
ve Area)、cAA−M1は拡散層(アクティブエリ
ア)AA−第1の金属配線間コンタクト、GCはトラン
ジスタのゲート層(Gate Conductor)、M1は第1の金
属配線(Metal 1)、cTE−M1は強誘電体キャパシ
タの上部電極−第1の金属配線間コンタクト、cBE−
M1は強誘電体キャパシタの下部電極−第1の金属配線
間コンタクトを示す。
【0060】図3は本発明の第3の実施例を示すもの
で、図2に示した強誘電体メモリの断面図を示す。WL
s(s=0,1,…)はサブワード線、CIはセルブロ
ック内のセル内、セル間配線、BLはビット線、MBS
はメインブロック選択線、BS0,BS1はブロック選
択線、/PL,PLはサブプレート線を示し、符号の後
にカッコを付けて付加したM1は第1の金属配線、M2
は第2の金属配線をそれぞれ示している。
【0061】図2、図3においては、図1と同じ回路構
成を示し、図1と同じ効果があり、金属配線層を増加す
ること無く、階層ブロック線方式を実現して、サブロー
デコーダの面積低減とチップサイズの縮小を実現してい
る。図2、図3はより具体的な実施例を示しており、強
誘電体キャパシタの下部電極BEから、コンタクトcB
E−M1を介して金属配線M1と接続して、この金属配
線M1はコンタクトcAA−M1を介してセルトランジ
スタCTのアクティブエリアAAと接続する構成例であ
る。このとき、セル内配線が無い領域を利用して、金属
配線M1を用いて、サブプレート線/PL,PLを配設
し、ブロック選択トランジスタBST上に、1本のメイ
ンブロック選択線MBSを配設している。
【0062】フォールデッドビット線構成をとるため、
図2(b)に示したように、ブロック選択線は2種類
(BS0,BS1)が用いられている。通過側のブロッ
ク選択線は、金属配線M1のブリッジ(bridge)で、フ
ィールド(field)上のゲート層GCと立体交差されて
いるため、この実施例でのメインブロック選択線MBS
は、このブリッジの金属配線M1を避けるように、くね
くねと曲がりながら配設されている。また図2に示すよ
うに、本実施例のセルは、隣接ビット線方向では、メモ
リセルMCがサブワード線WLsの1ピッチ(pitch)
分シフトして配置されている。これにより、強誘電体キ
ャパシタの上部電極に接続される金属配線から、拡散層
に接続するコンタクトに隣接して、隣接したセルの強誘
電体キャパシタが配置されず、セルサイズが縮小出来
る。また、セルブロックのプレート線接続部の面積を小
さくすることが出来る。
【0063】図4は本発明の第4の実施例を示し、図1
の変形例である。図4において、図1と同一部分には同
じ符号を付してその詳細な説明は省略する。この第4の
実施例は、図1と同様な効果がある。さらに図1に比べ
て、セルブロック上に2本のメインブロック選択線MB
S0とMBS1、MBS2とMBS3、…をそれぞれ通
過させることにより、より設計の自由度が上がり、結果
として、サブローデコーダSRDの回路素子数、回路面
積を低減出来る。
【0064】図5は本発明の第5の実施例を示し、図4
の回路構成を実現するセルブロックのパターンレイアウ
トの一部を示す。図6は、本発明の第6の実施例を示
し、図1の回路を実現するセルブロックのパターンレイ
アウトの一部を示す。図7は、図5の断面図を示し、図
8は図6の断面図を示している。
【0065】図5(a)〜(d)及び図6(a)〜
(d)はそれぞれ、図2(a)〜(d)と同じレイアウ
ト(Layout)層を示しており、さらに、図5(a),
(b),(d)と図6(a),(b),(d)において
は、閾値電圧が負であるディプリション(depletion)
型トランジスタを形成するためのDepletion Implantati
on(Dimp)のマスク(mask)データが存在してい
る。
【0066】図5、図6においては、セル部の構成は図
2、図3と同じで、異なる点はブロック選択トランジス
タBST0,BST1上に、金属配線M1用の広い配線
領域を空けることである。
【0067】図5のセル部には、図4に示すように複数
本のメインブロック選択線MBS0とMBS1、MBS
2とMBS3、…を配設するために、通過ブロック選択
トランジスタBST0を形成するのに、ディプリション
型(Dタイプ)のトランジスタを採用している。即ち、
金属配線M1のブリッジに代えて、このDタイプのブロ
ック選択トランジスタBST0を介在してビット線BL
に接続する。Dタイプのトランジスタは、閾値電圧が負
であるため、トランジスタBST0のソース、ドレイン
間には電流が常に流れるので、ビット線BLに接続する
ための金属配線M1のブリッジが不要になり、メインブ
ロック選択線MBS0,MBS1としての金属配線M1
用の広い配線領域を確保できている。
【0068】図6の場合は、Dタイプのブロック選択ト
ランジスタBST0を利用しているが、余裕をもって1
本のメインブロック選択線MBSを配設している。これ
によって、メインブロック選択線の寄生容量を減らせ高
速動作が可能となる。図5〜図8において、その他主な
効果は、図1〜図4と同じである。
【0069】図9〜図13は本発明の第9〜第13の実
施例を示す、レイアウト平面図を示し、図1、図4の等
価回路を実現できる。また図14〜図17は、図9〜図
13の断面図を示す。図18〜図20は、本発明の第1
8〜図20の実施例を示す、レイアウト平面図を示し、
図1、図4の等価回路を実現できる。この断面図も、図
14〜図17と同様である。勿論これらの主な効果は、
図1〜図8と同様である。
【0070】上記図9〜図20は、下部電極BEから、
金属配線M1を介さずに直接、アクティブエリアAAに
コンタクト(cAA−BE)を取るスタック型のセルの
場合を示しており、コンタクトcBE−M1、金属配線
M1、コンタクトcAA−M1を介さない分、セルサイ
ズを縮小出来る。
【0071】図9〜図13のセルは、隣接したビット線
方向に、同じセル配置をしており、図18〜図20のセ
ルは、隣接したビット線方向のセルが、サブワード線の
1ピッチ分、ビット線方向にシフトしたセル構成である
点が異なる。使用レイヤ層、使用コンタクトの種類は、
コンタクトcBE−M1が無くなり、コンタクトcAA
−BEが存在する点を除けば、図2、図3、及び図5〜
図8と同じである。
【0072】より具体的に言うと、図14〜図17に示
すように、下部電極BEはコンタクトcAA−BEを介
して、セルトランジスタCTのアクティブエリアAAに
接続され、上部電極TEはコンタクトcTE−M1を介
して金属配線M1に接続され、この金属配線M1はコン
タクトcAA−M1を介してアクティブエリアAAと接
続され、強誘電体キャパシタFCとセルトランジスタC
Tの並列接続を実現している。コンタクトcAA−M
1,cAA−BEは、隣接したセルで共有化して、セル
サイズを縮小している。
【0073】また、各種メインブロック選択線の構成を
詳細に言うと、図9は、図15に対応して、Dタイプの
通過ブロック選択トランジスタBST1を形成し、この
トランジスタBST1の上に金属配線M1の空き領域を
作り、1本の金属配線M1でのメインブロック選択線M
BSを配設している。
【0074】図10は、図14に対応して、Dタイプの
通過ブロック選択トランジスタBST1を形成し、この
トランジスタBST1の上に金属配線M1の空き領域を
作り、2本の金属配線M1でのメインブロック選択線M
BS0,MBS1を配設している。
【0075】図11、図12は、図17に対応して、コ
ンタクトcAA−BE、下部電極BE、コンタクトcA
A−BEのブリッジを形成し、フィールドトランジスタ
(field transistor)からなる通過ブロック選択トラン
ジスタBST1fを形成し、このトランジスタBST1
fの上に金属配線M1の空き領域を作り、1本の金属配
線M1でのメインブロック選択線MBSを配設してい
る。図11においては、さらに、金属配線M1のブリッ
ジと、下部電極BEのブリッジを両方利用している。
【0076】図13は、図16に対応して、コンタクト
cAA−BE、下部電極BE、コンタクトcAA−BE
のブリッジを作り、フィールドトランジスタからなる通
過ブロック選択トランジスタBST1fを形成し、この
トランジスタBST1fの上に金属配線M1の空き領域
を作り、2本の金属配線M1でのメインブロック選択線
MBS0,MBS1を配設している。
【0077】図18は、図14に対応して、Dタイプの
通過ブロック選択トランジスタを形成し、このトランジ
スタの上に金属配線M1の空き領域を作り、2本の金属
配線M1でのメインブロック選択線MBS0,MBS1
を配設している。勿論、1本のメインブロック選択線で
も実現できる。
【0078】図19は、図17に対応して、コンタクト
cAA−BE、下部電極BE、コンタクトcAA−BE
のブリッジを作り、フィールドトランジスタの通過ブロ
ック選択トランジスタを形成し、このトランジスタの上
に金属配線M1の空き領域を作り、1本の金属配線M1
でのメインブロック選択線MBSを配設している。さら
に金属配線M1のブリッジと、下部電極BEのブリッジ
を両方利用している。
【0079】図20は、図16に対応して、コンタクト
cAA−BE、下部電極BE、コンタクトcAA−BE
のブリッジを作り、フィールドトランジスタの通過ブロ
ック選択トランジスタを形成し、このトランジスタの上
に金属配線M1の空き領域を作り、2本の金属配線M1
でのメインブロック選択線MBS0,MBS1を配設し
ている。
【0080】勿論、これらの発明は各種変形が可能であ
り、例えば、第2の金属配線M2の形成後に、第1の金
属配線M1を形成した構造でも、セル配線、プレート
線、及びメインブロック選択線を同じ配線層で形成する
分は、本発明の趣旨と異なることは無い。
【0081】図9〜図20においては、上記発明に追加
して、新たな発明が追加されている。勿論、下部電極B
Eから、コンタクトcAA−BEを介して、アクティブ
エリアAAに接続するスタックセル構成にしている分、
コンタクトcBE−M1が無くなり、且つセルサイズが
縮小できるが、セルブロック全体でみると、先願につい
て説明した図33、図34で示すように、金属配線M1
のプレート線PL,/PLと最終端のセルとを接続する
場合、金属配線M1から、最終端のセルの下部電極BE
ヘコンタクト(cBE−M1)を落とす必要が生じる。
特にフォールデッドビット線構成では、2本のプレート
線PL,/PLを交互に、隣接したセルブロックの最終
端と接続する必要があるため、下部電極BEのブリッジ
が必要となるためである。即ち、セルにはコンタクトc
BE−M1が不要になっても、プレート線PL,/PL
との接続で、コンタクトcBE−M1が必要になったの
では、プロセスコストを低減出来ない。さらに、コンタ
クトcBE−M1は強誘電体膜の形成後に空けて、導電
体を埋めるため、ダメージ等が入り、強誘電体膜の特性
を劣化させる問題がある。
【0082】この問題を解決するため、図9〜図20に
おいては、例えば図14のプレート線コンタクト部に示
すように、セルブロック最終端のセルの下部電極BE
は、コンタクトcAA−BEを介してアクティブエリア
AAに接続して、さらにアクティブエリアAAから、コ
ンタクトcAA−M1を介して、プレート線/PL(M
1)に接続して、コンタクトcBE−M1を無くしてい
る。このとき、前記コンタクトcAA−BE上に、相互
の金属配線M1からなるプレート線PLを通過させるこ
とにより、サイズオーバヘッドを最小に抑え、フォール
デッドビット線構成を実現している。これらの実施例に
より、コンタクトcBE−M1の完全な削減により、コ
ストを低減し、ダメージを無くしつつ、面積増加を抑え
ている。
【0083】特に、セルをビット線方向に1ピッチシフ
トする図9〜図13の実施例では、前記コンタクトcA
A−BE上の金属配線M1からなるプレート線PLの通
過を、交互に、隣接したブロック間で対称に出来るた
め、プレートコンタクト部でのコンタクト数を、隣接し
たブロック間で、2個のみ形成するだけで実現できる
(1個のコンタクトcAA−M1と、1個のコンタクト
cAA−BE)。図18〜図20の場合では、3個必要
になる(1個のコンタクトcAA−M1と、2個のコン
タクトcAA−BE)。この構成は、本発明の階層ブロ
ック選択方式と同時に実現しても良いし、別々に実現し
ても良い。また上記各断面図において、点線は、サブワ
ード線方向に少しずれた位置の断面を表している。
【0084】図21、図22は本発明の第21、22の
実施例を示すもので、図1の変形例を示す。主な効果
は、図1と同様である。図21においては、サブアレイ
SCA間に配設されたサブローデコーダSRDからのサ
ブワード線の出力は、サブローデコーダSRDの両側か
ら、その両側に配置されたサブアレイSCAに引き出さ
れている。これにより、ワード線駆動回路を両側のサブ
アレイSCAで共有化して、回路素子数を削減できてい
る。
【0085】図22においては、図21と同様に、サブ
アレイSCA間に配設されたサブローデコーダSRDか
らのサブワード線SWLの出力は、サブローデコーダS
RDの両側から、その両側に配置されたサブアレイSC
Aに引き出されている。これにより、ワード線駆動回路
を両側のサブアレイSCAで共有化しているのみなら
ず、ワード線駆動回路の回路配置ピッチを緩和するた
め、サブアレイSCAのサブワード線SWLを、両側に
配置されたワード線駆動回路で交互に駆動している。同
様に、サブプレート線においても、サブプレート線駆動
回路の共有化や、サブプレート線の交互駆動が可能であ
る。
【0086】なお、図21、図22において、MRDは
メインローデコーダ、MBSはメインブロック選択線、
SAはセンスアンプ、BLはビット線である。
【0087】図23は、本発明の第23の実施例を示
し、図1のサブローデコーダ部(SubRD)の回路構成例
を示す。また、図24は本発明の第24の実施例を示
し、図23の具体的な動作例を示す。複数のセルブロッ
クから選択されたセルブロックにおいて、メインブロッ
ク選択線MBS0がHighレベルになり、セルブロッ
ク内の8本のサブワード線WL0〜WL7から選択した
サブワード線を選ぶための、ワード線駆動信号線WLD
V3がHighレベルになると、サブワード線WL3の
みHighレベルからLowレベルに下がり、選択セル
のセルトランジスタがOFFになる。その後、ビット線
/BL側のブロック選択駆動信号BSE0、プレート選
択駆動信号PLE0がHighレベルになると、メイン
ブロック選択線MBS0がHighレベルであるため、
ブロック選択線BS0及びプレート線PL0がHigh
レベルになり、セルデータがビット線に読み出される。
このとき、プレート選択駆動信号PLE0,PLE1と
ブロック選択駆動信号BSE0,BSE1が全てHig
hレベルになると、ブロック選択線BS0,BS1とプ
レート線PL0,PL1が全てHighレベルとなり、
2T2C動作が可能となる。なおプレート信号は、隣接
したセルブロックで共有化しているため、メインブロッ
ク選択線MBS0,MBS1のどちらか一方がHigh
レベルの時動作するような回路になっている。
【0088】図25は、本発明の第25の実施例を示
し、図4のサブローデコーダ部の回路構成例を示す。こ
の回路は、ほぼ図23と同じであるが、メインブロック
選択線MBS0,MBS1がセルブロック当り2本ある
のを利用して、ビット線/BLとBLで異なるプレート
線を選ぶプレート選択駆動信号PLE0,PLE1を1
つに減らしつつ、メインブロック選択線MBS0,MB
S1でORを取っていた回路を削り、直接、隣接したセ
ルブロックがどちらか選ばれ、且つビット線/BLが選
ばれる場合にメインブロック選択線MBS1をHigh
レベル、隣接したセルブロックがどちらか選ばれ、且つ
ビット線BLが選ばれる場合にメインブロック選択線M
BS3をHighレベルにする回路をメインローデコー
ダに搭載することにより、サブローデコーダの素子数を
削減出来る。
【0089】図26は、本発明の第26の実施例を示
し、図4のサブローデコーダSRD部の回路構成例を示
す。図27は本発明の第27の実施例を示し、図26の
具体的な動作例を示す。メインブロック選択線をセルブ
ロック当り2本に増加したことを利用して、メインブロ
ック選択線MBS0が選択された場合、ワード線WL0
〜WL3を選択して、メインブロック選択線MBS1が
選択された場合、ワード線WL4〜WL7が選択される
ように制御している。これにより、図23では、8本存
在した、ワード線駆動信号線WLDVi(i=0,1,
2,…)を半分の4本に削減できる。
【0090】以上実施の形態を用いて本発明の説明を行
ったが、本発明は上記実施の形態に限定されるものでは
なく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。更に、上記実施の形態には
種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構
成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され
得る。例えば実施の形態に示される全構成要件からいく
つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとす
る課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、
発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つ
が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が
発明として抽出され得る。
【0091】
【発明の効果】以上詳述してきたように本発明によれ
ば、不揮発性で、平面トランジスタで容易に製造出来、
しかも、ランダムアクセス機能を保ちつつ、高集積化を
実現出来、セルブロック内のメモリセル、メモリセル間
に使用する金属配線や、プレート配線と同じ配線層を用
いて、メインローデコーダとサブローデコーダを接続す
るメインブロック選択線を実現するため、配線層を増加
する事無く、即ちプロセスコストを上げること無く、階
層ワード線方式や階層ブロック線方式を実現できる。こ
れにより、デコーダの面積が大幅に削減できチップサイ
ズを縮小出来る。
【0092】また、本方式を適用することにより、プロ
セスコストを上げること無く、サブローデコーダ面積が
小さくなることを利用して、サブアレイサイズを小さく
出来、結果として、消費電力の低減、ワード線の遅延時
間低減による高速化が実現できる。
【0093】更に、セルブロック全てにおいて、強誘電
体キャパシタの下部電極から、より上層に形成した、金
属配線を介さずに、拡散層に接続できるため、下部電極
−金属配線間コンタクトを無くし、コストを低減しつ
つ、このコンタクト形成によるプロセスダメージによる
強誘電体キャパシタの劣化を無くすることが出来る。
【0094】従って、配線層を増加させること無く、階
層ワード線や階層ブロック選択線方式を適用してチップ
面積を削減することが出来、プロセスコストを低減出来
る半導体記憶装置を提供することができる。
【0095】また、製造の容易化と高速ランダムアクセ
ス機能を確保しつつ高集積化を実現でき、更なるチップ
面積の縮小とプロセスコストの低減を可能にする半導体
記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロック回路構成と効果を表す図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロックレイアウト図。
【図3】本発明の第3の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロックの断面図。
【図4】本発明の第4の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロック回路構成と効果を表す図。
【図5】本発明の第5の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロックレイアウト図。
【図6】本発明の第6の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロックレイアウト図。
【図7】本発明の第7の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロックの断面図。
【図8】本発明の第8の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロックの断面図。
【図9】本発明の第9の実施例を示す、強誘電体メモリ
のセルブロックレイアウト図。
【図10】本発明の第10の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックレイアウト図。
【図11】本発明の第11の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックレイアウト図。
【図12】本発明の第12の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックレイアウト図。
【図13】本発明の第13の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックレイアウト図。
【図14】本発明の第14の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックの断面図。
【図15】本発明の第15の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックの断面図。
【図16】本発明の第16の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックの断面図。
【図17】本発明の第17の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックの断面図。
【図18】本発明の第18の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックレイアウト図。
【図19】本発明の第19の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックレイアウト図。
【図20】本発明の第20の実施例を示す、強誘電体メ
モリのセルブロックレイアウト図。
【図21】本発明の第21の実施例を示す、階層ブロッ
ク線方式のブロック配置図。
【図22】本発明の第22の実施例を示す、階層ブロッ
ク線方式のブロック配置図。
【図23】本発明の第23の実施例を示す、サブローデ
コーダの回路図。
【図24】本発明の第24の実施例を示す、サブローデ
コーダ動作タイミングチャート図。
【図25】本発明の第25の実施例を示す、サブローデ
コーダの回路図。
【図26】本発明の第26の実施例を示す、サブローデ
コーダの回路図。
【図27】本発明の第27の実施例を示す、サブローデ
コーダ動作タイミングチャート図。
【図28】従来の強誘電体メモリの構成図。
【図29】従来の強誘電体メモリのメモリセル断面図。
【図30】従来の強誘電体メモリで階層ワード線を構成
した場合のブロック図。
【図31】従来の強誘電体メモリで階層ワード線を構成
した場合のメモリセルの断面図。
【図32】先願で開示した強誘電体メモリのセルブロッ
ク構成と動作例について説明するための図。
【図33】先願の強誘電体メモリのセルブロックレイア
ウト図。
【図34】先願の強誘電体メモリのセルブロックに階層
ワード線を適用した場合の断面図。
【符号の説明】
MC…メモリセル、 CT…セルトランジスタ、 FC…強誘電体キャパシタ、 TE…強誘電体キャパシタの上部電極、 BE…強誘電体キャパシタの下部電極、 FE…強誘電体材料膜、 BST,BST0,BST1…ブロック選択トランジス
タ(選択トランジスタ)、 MCB…メモリセルブロック、 RD…ローデコーダ、 MRD…メインローデコーダ、 SRD…サブローデコーダ、 PLD…プレートドライバ、 SA…センスアンプ、 CA…セルアレイ、 SCA…サブアレイ、 /BL,BL…ビット線、 PL,/PL…プレート電極、 WL,WLi‥ワード線、 SWL,SWL0〜SWL3,WLs…サブワード線、 MWL0,MWL1,MWLi…メインワード線、 MBS0,MBS1,MBS2,MBS3…メインブロ
ック選択線、 BS0,BS1,BS2,BS3…ブロック選択線、 CI…セルブロック内のセル内、セル間配線、 AA…拡散層(アクティブエリア)、 GC…トランジスタのゲート層、 M1…第1の金属配線、 M2…第2の金属配線、 cAA−M1…拡散層(アクティブエリア)−第1の金
属配線間コンタクト、 cM1−M2…第1の金属配線−第2の金属配線間コン
タクト、 cTE−M1…上部電極−第1の金属配線間コンタク
ト、 cBE−M1…下部電極−第1の金属配線間コンタク
ト。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルトランジスタと、このセルトランジ
    スタのソース、ドレイン端子間に並列接続された強誘電
    体キャパシタとからメモリセルを構成し、 このメモリセルを複数個直列接続すると共に、この直列
    接続部の少なくとも一端に1個以上の選択トランジスタ
    を直列接続してメモリセルブロックを構成して、前記各
    々のメモリセルブロックの一端をビット線に接続し、他
    端をプレート電極に接続し、且つ前記セルトランジスタ
    のゲート端子をサブワード線にそれぞれ接続し、 複数の前記サブワード線、複数の前記ビット線、複数の
    前記プレート線、及び複数の前記メモリセルブロックで
    構成され、前記サブワード線方向に複数個配置されたサ
    ブアレイと、これらサブアレイ間に配置され前記サブワ
    ード線をそれぞれ駆動する複数のサブローデコーダと、
    前記複数のサブアレイのサブワード線方向の端に配置さ
    れるメインローデコーダと、このメインローデコーダの
    出力を、前記サブローデコーダにそれぞれ入力する複数
    のメインブロック選択線とからメモリセルアレイを構成
    した半導体記憶装置であって、 前記セルトランジスタと前記強誘電体キャパシタの並列
    接続に用いる金属配線と同一の金属配線層で、前記メイ
    ンブロック選択線を構成することを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 セルトランジスタと、このセルトランジ
    スタのソース、ドレイン端子間に並列接続された強誘電
    体キャパシタとからメモリセルを構成し、 このメモリセルを複数個直列接続すると共に、この直列
    接続部の少なくとも一端に1個以上の選択トランジスタ
    を直列接続してメモリセルブロックを構成して、前記各
    々のメモリセルブロックの一端をビット線に接続し、他
    端をプレート電極に接続し、且つ前記セルトランジスタ
    のゲート端子をサブワード線にそれぞれ接続し、 複数の前記サブワード線、複数の前記ビット線、複数の
    前記プレート線、及び複数の前記メモリセルブロックで
    構成され、前記サブワード線方向に複数個配置されたサ
    ブアレイと、これらサブアレイ間に配置され前記サブワ
    ード線をそれぞれ駆動する複数のサブローデコーダと、
    前記複数のサブアレイのサブワード線方向の端に配置さ
    れるメインローデコーダと、このメインローデコーダの
    出力を、前記サブローデコーダにそれぞれ入力する複数
    のメインブロック選択線とからメモリセルアレイを構成
    した半導体記憶装置であって、 前記プレート線に用いる金属配線と同一の金属配線層
    で、前記メインブロック選択線を構成することを特徴と
    する半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 セルトランジスタと、このセルトランジ
    スタのソース、ドレイン端子間に並列接続された強誘電
    体キャパシタとからメモリセルを構成し、 このメモリセルを複数個直列接続すると共に、この直列
    接続部の少なくとも一端に1個以上の選択トランジスタ
    を直列接続してメモリセルブロックを構成して、前記各
    々のメモリセルブロックの一端をビット線に接続し、他
    端をプレート電極に接続し、且つ前記セルトランジスタ
    のゲート端子をサブワード線にそれぞれ接続し、 複数の前記サブワード線、複数の前記ビット線、複数の
    前記プレート線、及び複数の前記メモリセルブロックで
    構成され、前記サブワード線方向に複数個配置されたサ
    ブアレイと、これらサブアレイ間に配置され前記サブワ
    ード線をそれぞれ駆動する複数のサブローデコーダと、
    前記複数のサブアレイのサブワード線方向の端に配置さ
    れるメインローデコーダと、このメインローデコーダの
    出力を、前記サブローデコーダにそれぞれ入力する複数
    のメインブロック選択線とからメモリセルアレイを構成
    した半導体記憶装置であって、 前記セルトランジスタと前記強誘電体キャパシタの並列
    接続に用いる金属配線、前記プレート線に用いる金属配
    線、及び前記メインブロック選択線に用いる金属配線
    を、同一の金属配線層で構成することを特徴とする半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 セルトランジスタと、このセルトランジ
    スタのソース、ドレイン端子間に並列接続された強誘電
    体キャパシタとからメモリセルを構成し、 このメモリセルを複数個直列接続すると共に、この直列
    接続部の少なくとも一端に1個以上の選択トランジスタ
    を直列接続してメモリセルブロックを構成して、前記各
    々のメモリセルブロックの一端をビット線に接続し、他
    端をプレート電極に接続し、且つ前記セルトランジスタ
    のゲート端子をサブワード線にそれぞれ接続し、 複数の前記サブワード線、複数の前記ビット線、複数の
    前記プレート線、及び複数の前記メモリセルブロックで
    構成され、前記サブワード線方向に複数個配置されたサ
    ブアレイと、これらサブアレイ間に配置され前記サブワ
    ード線をそれぞれ駆動する複数のサブローデコーダと、
    前記複数のサブアレイのサブワード線方向の端に配置さ
    れるメインローデコーダと、このメインローデコーダの
    出力を、前記サブローデコーダにそれぞれ入力する複数
    のメインブロック選択線とからメモリセルアレイを構成
    した半導体記憶装置であって、 前記メインブロック選択線は、少なくとも一部が、前記
    選択トランジスタのソース、ドレイン、ゲート電極上に
    形成されることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の半導体記憶装
    置において、前記メインブロック選択線は、少なくとも
    一部が、前記選択トランジスタのソース、ドレイン、ゲ
    ート電極上に形成されることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体記憶装置におい
    て、前記選択トランジスタは2個のトランジスタが直列
    接続されて構成され、2個の内1個のトランジスタは閾
    値電圧が負のトランジスタで構成されることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の半導体記憶装置におい
    て、前記選択トランジスタは、フィールドトランジスタ
    とトランジスタとの2個のトランジスタが直列接続され
    て構成され、前記フィールドトランジスタのソース、ド
    レイン間は、前記強誘電体キャパシタの下部電極を介し
    て接続されることを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載の半導体記憶装
    置において、前記メインブロック選択線は、前記強誘電
    体キャパシタの上部電極に接続される金属配線と同一の
    金属配線層で形成されることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載の半導体記憶装
    置において、隣接したビット線に配置されるメモリセル
    は、ビット線方向に前記サブワード線のピッチだけずれ
    て配置されることを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 請求項1、または2、または9に記載
    の半導体記憶装置において、ビット線方向に対して、前
    記メモリセルブロック毎に、1本或いは2本のメインブ
    ロック選択線を配置することを特徴とする半導体記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 セルトランジスタと、このセルトラン
    ジスタのソース、ドレイン端子間に並列接続された強誘
    電体キャパシタとからメモリセルを構成し、 このメモリセルを複数個直列接続すると共に、この直列
    接続部の少なくとも一端に1個以上の選択トランジスタ
    を直列接続してメモリセルブロックを構成し、このメモ
    リセルブロックの選択トランジスタ側の一端をビット線
    に接続し、他端をプレート電極に接続した半導体記憶装
    置であって、 前記プレート線に接続されるメモリセルにおける強誘電
    体キャパシタの下部電極を、下部電極−拡散層間コンタ
    クトを介して拡散層に接続し、 前記拡散層は、拡散層−金属配線間コンタクトを介し
    て、金属配線層で形成されるプレート線に接続したこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の半導体記憶装置にお
    いて、前記メモリセルブロックに含まれる全てのメモリ
    セルの強誘電体キャパシタの下部電極は、下部電極−拡
    散層間コンタクトを介してのみ、前記拡散層に接続され
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
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