JP2002016743A - デジタル画像処理装置 - Google Patents

デジタル画像処理装置

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JP2002016743A
JP2002016743A JP2000198506A JP2000198506A JP2002016743A JP 2002016743 A JP2002016743 A JP 2002016743A JP 2000198506 A JP2000198506 A JP 2000198506A JP 2000198506 A JP2000198506 A JP 2000198506A JP 2002016743 A JP2002016743 A JP 2002016743A
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film
image
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image processing
unit
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JP2000198506A
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English (en)
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Yuuki Tsuji
勇樹 辻
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】写真フィルムの撮影画像をデジタル画像化する
際フィルム情報の欠落を防止する。 【解決手段】写真フィルムから撮影画像とフィルム情報
とを読み取るフィルム読取手段3A,3B と、読み取られた
撮影画像から撮影画像データを生成する撮影画像データ
生成部22,23aと、フィルム情報からフィルム情報データ
を生成するフィルム情報データ生成部40と、前記撮影画
像データと前記フィルム情報データを組み合わせて写真
画像ファイルを作成するフォーマッター部26と、前記写
真画像ファイルを記録メディアに記録する記録装置10c
とから構成されるデジタル画像処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルムから
撮影画像を読み取ってデジタル撮影画像データを生成
し、保存のために記録メディアに記録するデジタル画像
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル画像処理が身近になって
きており、DPショップにおいても撮影済み写真フィル
ムからのプリント工程において、現像された写真フィル
ムから撮影画像をフィルムスキャナで読み取って得られ
た撮影画像データに対して必要に応じた画像処理を施し
てプリント用データを作成した後、このプリント用デー
タとデジタル方式の露光装置を用いて印画紙を露光して
プリントを作成する方法が登場している。さらにその
際、写真フィルムから取得された撮影画像データをCD
−Rなどの記録メディアに記録し、この記録メディアを
持ち帰った顧客が撮影画像をパソコン画面上で見ながら
整理・保管したり、電子メールで送付するようなことが
できるサービスも登場している。後日生じるかもしれな
い焼き増しプリントにおいても焼き増し対象となる撮影
画像を記録した記録メディアをDPショップへ持参する
ことで写真フィルムなしで焼き増しプリントを得ること
も可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】写真フィルムの撮影画
像をデジタルデータ化して記録メディアに保存すること
は上述したように多くの利点をもたらすが、現状の撮影
画像のデジタル化では、写真フィルムに形成されている
撮影画像、いわゆるコマ画像だけをデジタルデータ化し
ているために、記録メディアの記録内容から写真フィル
ムが有しているその他の情報、いわゆるフィルム情報が
欠落してしまうという結果になる。代表的なフィルム情
報として、例えばAPS(アドバンストフォトシステ
ム)フィルムではその磁気記録層に書き込まれているフ
ィルム型番やコマタイトルやプリントタイプや露光デー
タなどであり、135フィルムでは、予め写真フィルム
に潜像として形成されているDXコードやフィルム型番
などが挙げられる。
【0004】APSフィルムからの撮影画像デジタル化
でプリントタイプが欠落すると焼き増しプリント時に当
初行われたプリントタイプが不明となり、同時プリント
時と同じプリントサイズで焼き増しされないことが起こ
り得る。また、フィルム名やフィルム型番は、特にマニ
アックな写真愛好家にとっては重要な情報であり、記録
メディアにそのようなフィルム情報が欠落していると撮
影画像データとフィルム情報を対比させるリストを別に
作成しておく必要があり、撮影画像を記録メディアに保
存することへの躊躇につながる。
【0005】また、写真フィルムに代えての撮影画像の
記録メディアへの保存に関する付加的な問題点として、
記録メディアに記録された撮影画像データがプリント目
的の画像処理を施す前のいわゆる生の撮影画像データで
ある場合後からの焼き増しプリントで同じできばえのプ
リントを作成するのが困難となることや、記録メディア
に記録された撮影画像データがプリント目的の画像処理
を施した後のいわゆる加工済み画像データである場合そ
の加工が不可逆的であったならば一旦元の撮影画像に戻
すことは不可能となり、前回と異なる画像処理(トリミ
ングを含む)を新たに施す際それが不可能であったり画
質低下を招いてしまうといったことが挙げられる。この
問題を回避するために、生の撮影画像データと加工済み
画像データの両方を記録メディアに記録することは記録
容量の効率的な使用に反することになる。
【0006】上記実状に鑑み、本発明の課題は、写真フ
ィルムの撮影画像をデジタル画像化する際フィルム情報
の欠落を防止することである。本発明の付加的な課題は
後日のプリントなどの作業に際して最適な撮影画像デー
タ保存方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によるデジタル画像処理装置は、写真フィル
ムから撮影画像とフィルム情報とを読み取るフィルム読
取手段と、前記フィルム読取手段によって読み取られた
撮影画像から撮影画像データを生成する撮影画像データ
生成部と、前記フィルム読取手段によって読み取られた
フィルム情報からフィルム情報データを生成するフィル
ム情報データ生成部と、前記撮影画像データと前記フィ
ルム情報データを組み合わせて写真画像ファイルを作成
するフォーマッター部と、前記写真画像ファイルを記録
メディアに記録する記録装置とから構成されている。
【0008】この構成では、135フィルムのように潜
像としてフィルムに形成されたフィルム情報、あるいは
APSフィルムのように磁気コードとしてフィルムに記
録されたフィルム情報はフィルム読取手段によって読み
取られた後フィルム情報データ生成部によってデジタル
データ化され、このフィルム情報データと写真フィルム
の撮影画像をデジタルデータ化して取得された撮影画像
データとを所定のフォーマットで組み合わせて写真画像
ファイルを作成し、適当な記録メディアに記録される。
従って、写真フィルムの1コマ1コマに相当する撮影画
像データとこれに対応するフィルム情報データが組み合
わされて記録メディアに記録されているので、適当なビ
ューアを使うことで、いつでも、この記録メディアから
読み出した撮影画像とフィルム情報を表示させたり、プ
リントさせたりすることが可能となる。つまり、この装
置によって撮影画像データを保存した記録メディアには
フィルム情報の欠落がなく、フィルム情報を自在に利用
することができる。
【0009】さらに本発明の好適な実施形態の1つとし
て、前記撮影画像データからプリント用データを生成す
るために前記撮影画像データに対して種々の画像処理を
施す画像処理部と、前記画像処理部によって行われた画
像処理の履歴を画像処理履歴データとして生成する画像
処理履歴データ生成部とが備えられ、前記フォーマッタ
ー部は写真画像ファイル作成時に前記画像処理履歴デー
タも組み入れるように構成されたものがある。この構成
では、いわゆる生の撮影画像データに対して施された画
像処理の履歴を表す画像処理履歴データが撮影画像デー
タとフィルム情報データとともに写真画像ファイルに組
み込まれるので、この写真画像ファイルさえあれば、常
に、撮影画像データに対して画像処理履歴データの内容
に基づいて画像処理することにより、最初のプリント時
に用いられたものと同じプリント用データを生成するこ
とができ、結果的に最初のプリントと同じ品質、特に発
色状態に変わりのない焼き増しプリントを作成すること
も可能となる。
【0010】画像処理の一環として、写真プリントにと
って重要なトリミング処理を行うにあたって、本発明の
好適実施形態として提示されているように、前記画像処
理部には前記撮影画像データに対するトリミング枠を規
定するトリミングデータを生成するトリミングデータ生
成部が連係し、前記画像処理部がこのトリミング枠によ
って決定された前記撮影画像データの領域から前記プリ
ント用データを生成するとともに、前記トリミングデー
タが前記画像処理履歴データとして前記写真画像ファイ
ルに組み入れられる構成を採用するならば、設定された
トリミング枠を規定するトリミングデータが写真画像フ
ァイルに組み込まれているので、後日トリミングを復元
したりあるいは修正したい場合には、このトリミングデ
ータと撮影画像データを用いて、前回のトリミング枠を
復元したり、復元された前回のトリミング枠を基準にし
て、トリミングを修正することができる。
【0011】このデジタル画像処理装置が、135フィ
ルムのように潜像のような形でフィルム情報が与えられ
ている写真フィルムを扱う場合、前記読取手段が前記写
真フィルムから撮影画像とフィルム情報としての潜像画
像とを読み取るフィルムスキャナを備えるとよい。特に
好ましくは、撮影画像と潜像画像を同時に単一のフィル
ムスキャナで読み取る構成を採用すれば、制御コストや
配置スペースに関して利点が得られる。
【0012】また、このデジタル画像処理装置が、13
5フィルムのように潜像のような形でフィルム情報が与
えられている写真フィルムを扱う場合、前記読取手段が
前記写真フィルムから撮影画像を読み取るフィルムスキ
ャナと前記写真フィルムの磁気記録層からフィルム情報
を読み取る磁気ヘッドとを備えるとよいが、たいていの
場合、両方のフィルムを扱う必要性があるので、フィル
ム情報を読み取る磁気ヘッドと潜像画像とを読み取るフ
ィルムスキャナの両方を備えることになる。しかしなが
ら、このデジタル画像処理装置をデジタルミニラボと呼
ばれている銀塩写真プリンタに組み込む場合には、露光
制御等のパラメータ設定のためにいずれにしてもフィル
ム情報を読み取る磁気ヘッドと潜像画像とを読み取るフ
ィルムスキャナの両方を備えているので、これらを兼用
して利用することができる。本発明によるその他の特徴
及び利点は、以下図面を用いた実施例の説明により明ら
かになるだろう。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明によるデジタル画像処理装
置の実施形態の1つとして、このデジタル画像処理装置
の機能を組み込んだ銀塩写真デジタルプリンタ(一般に
デジタルミニラボと呼ばれている)の外観斜視図とブロ
ック図がそれぞれ図1と図2に示されている。この銀塩
写真デジタルプリンタは、写真フィルム(以下、単にフ
ィルムと称す)1を搬送するフィルム搬送機構8と、フ
ィルム1に形成された画像(撮影画像及び場合によって
はフィルム情報としての潜像画像)をデジタル画像デー
タ(以後単に画像データと称す)として取得するフィル
ム読取手段としてのフィルムスキャナ3Aと、APSフ
ィルム1などの磁気記録層に記録されたフィルム情報と
しての磁気データを読み取るフィルム読取手段としての
磁気ヘッド3Bと、前記フィルムスキャナ3Aによって
取得された画像データを処理してプリントデータを作成
するコントローラ10と、このプリントデータに基づい
てプリントサイズに合わせてペーパーカッタ12によっ
てカットされた写真プリントとしての印画紙2に撮影画
像に対応する画像を露光するデジタルプリントヘッドを
備えたデジタルプリント部5と、露光された印画紙2を
現像処理する現像処理部6と、印画紙2をペーパーマガ
ジン11から露光エリア及び現像処理部6を経て写真プ
リントとして横送りコンベヤ7へ搬送する印画紙搬送機
構9と、横送りコンベヤ7から送り込まれる印画紙2を
オーダ単位で区分けするソータ14とを備えている。コ
ントローラ10には、画像や文字を表示させるCRTや
液晶ディスプレイによって構成されるモニタ10a、各
種の情報入力を行うためのキーボードを備えた操作卓1
0b、そしてフィルム1から取得された撮影画像のデジ
タルデータやフィルム情報のデジタルデータを組み合わ
せて作成された画像ファイルをCD−Rのようなリムー
バブル記録メディアに記録するが記録装置10cが付帯
している。
【0014】印画紙マガジン11から引き出されペーパ
ーカッター12によってプリントサイズにカットされた
カット印画紙2の裏面に、フィルム情報やプリント情報
を印字するバックプリンタを備えたバックプリント部4
が、デジタルプリント部5を配置している露光エリアの
印画紙搬送方向上流側に配置されている。もちろんこの
バックプリント部4は露光エリアの下流側に配置されて
もよい。
【0015】印画紙2に対する比較的短い露光時間と長
い現像時間を考慮して、印画紙搬送機構9は、露光エリ
ア15までは1列の印画紙搬送ラインで、現像処理部6
からは3列で印画紙2を搬送可能な印画紙搬送ラインを
形成している。このため、露光エリアと現像処理部6と
の間には、露光された印画紙2を、1列搬送から、3列
までの複列搬送に振り分ける振り分け装置13が設けら
れている。
【0016】フィルムスキャナ3Aは、主な構成要素と
して、照明光学系31、撮像光学系32、ラインCCD
センサを用いた光電変換部33、フィルム1に対する光
の照射範囲を決定するとともにフィルム1をラインCC
Dセンサによるスキャニングのために副走査方向に搬送
するオートフィルムマスク80を備えている。このオー
トフィルムマスク80は、135フィルムやAPSフィ
ルムやブローニフィルムなどのフィルムの種類毎に用意
されている。従って、前述した磁気ヘッド3BはAPS
フィルム用のフィルムマスク80に設けられている。
【0017】照明光学系31は、白色光源としてのハロ
ゲンランプ31a、調光フィルタ31b、ミラートンネ
ル31cなどから構成され、光源からの光ビームの色分
布や強度分布を整えてフィルム1を照射する。フィルム
2からの透過光ビームを処理する撮像光学系32は、投
射光の方向を変えるミラー32aとレンズユニット32
bから構成されている。
【0018】撮像光学系32によって導かれた光ビーム
を光電変換する光電変換部33は、RGBの各色を検出
するために割り当てられた、3つのCCDセンサ33
a、33b、33cを備えており、各CCDセンサは多
数(例えば5000個)のCCD素子が主走査方向、つ
まりフィルム1の幅方向に配列されるラインセンサーで
あり、センサー駆動回路により主走査時に電荷蓄積動作
や電荷蓄積時間の制御が行われる。赤色用CCDセンサ
33aの撮像面にはフィルム1を透過した光の赤色成分
のみを通過させるカラーフィルタが、緑色用CCDセン
サ33bの撮像面にはフィルム1を透過した光の緑色成
分のみを通過させるカラーフィルタが、青色用CCDセ
ンサ33cの撮像面にはフィルム1を透過した光の青色
成分のみを通過させるカラーフィルタが設けられてお
り、それぞれ、青色成分、赤色成分、緑色成分のみを光
電変換する。それぞれのCCDセンサから出力される各
画素信号はサンプルホールドされ各画素信号が連続した
画像信号となり、この各画素信号は所定のビット数(例
えば12ビット)のデジタル信号に変換される。
【0019】図3に断面図の形で図示されているオート
フィルムマスク80は、搬送されるフィルム1の下側に
位置するベース部材80aと搬送されるフィルム1の上
側に位置するカバー部材80b、及びフィルム搬送機構
8を構成するためにベース部材80aとカバー部材80
bとに分かれて配置されている複数の駆動ローラユニッ
トを備えている。さらに、ベース部材80aには照明光
学系31から発せられフィルム1を透過した光をスリッ
ト光として撮像光学系32に導く通過孔形成ブロック8
1が設けられている。カバー部材80bには、ミラート
ンネル31cを出た光をフィルム面に導くように開口孔
が形成されている。
【0020】余計な光がCCDセンサに入射しないよう
に光を遮蔽する遮蔽部材として機能する通過孔形成ブロ
ック81には、図3と図4から明らかなように、フィル
ム搬送方向に直角な横断方向に沿って、かつ照明光学系
31の光軸に一致するようにスリット状の通過孔81a
が形成されている。この通過孔81aの幅は1mm程度
で、その長さはフィルム1の幅より長く設定されてお
り、フィルム1の画像コマ領域である撮影画像領域1a
及びフィルム1のエッジ領域に位置するフィルムメーカ
名やコマ番号等の潜像画像であるエッジ画像が形成され
ているエッジ画像領域1bを透過してきた光が撮像光学
系32を経て光電変換部33に到達することができる。
通過孔81aの長さがフィルム1の幅より長く設定され
ているのは、場合によっては生じるかもしれない搬送時
のフィルム1の蛇行を考慮してのことであり、これによ
り、フィルム1の撮影画像領域1aより外側に区画され
ているエッジ画像領域1bに記録されている情報(フィ
ルムメーカ名やコマ番号等)を撮影画像とともに確実に
読み取ることができる。
【0021】カールぐせを持っているフィルム1の先端
がスキャニング搬送時にフィルム1の幅より長い通過孔
81aに入り込まないように、図5から明らかなよう
に、通過孔81aの両端領域、特にフィルム1のエッジ
領域1bに対応する箇所にここではガラス製の光透過性
部材82が埋め込まれている。この光透過性部材82は
円板状に加工されており、フィルム搬送面に円形端面を
露出するように、通過孔形成ブロック81に設けられた
円柱凹部にはめ込まれている。光透過性部材82の角部
は面取りされており、その円形端面の一方側はフィルム
搬送面のレベルに一致させられている。光透過性部材8
2の円形端面の他方側、つまりフィルム1と接しない方
の面には銀又はアルミ蒸着によって減光層82aが形成
されている(図3参照)。
【0022】この光透過性部材82はフィルム1のフィ
ルム情報エリア1bに光軸方向で重なり合うように位置
決めされているので、光透過性部材82の減光層82a
はフィルム1の素抜け部分やフィルム1外側を通過した
強い光量をもった光を減光し、過剰な光量の光が光電変
換部33の各CCDセンサに達することを防止してい
る。
【0023】透過光形成ブロック81に形成された通過
孔81a中心線によって定義されるスキャニングライン
SLのフィルム搬送方向上流側と下流側にフィルム1の
下面を支持するガイドローラ8bが配置されている。こ
のガイドローラ8bは通過孔形成ブロック81に設けら
れた溝に埋め込まれるような形でベース部材80に対し
て回転可能に支持されている。このガイドローラ8bに
よってスキャニングラインSLを通過するフィルム1の
走行性が改善される。
【0024】通過孔81aの少なくとも撮影画像エリア
1aに対応する部分は、図3からよく理解できるよう
に、その断面が、小さな逆三角形と大きな三角形のそれ
ぞれの頂点を接続させたような砂時計状断面として構成
されており、最も狭い幅は2つの三角形の接続箇所とな
っている。この断面形状は、光電変換部33を構成する
3つのCCDセンサ33a、33b、33cにちょうど
フィルム透過光が結像するように定めるとよい。この3
つのCCDセンサ33a、33b、33cは、フィルム
1の搬送方向に直交するように3ライン状に配列されて
おり、各CCDセンサを構成するCCD素子の配列方向
にフィルムスキャニングの主走査がなされ、フィルム1
が搬送されることにより副走査がなされるのである。
【0025】フィルム1が所定のスキャン位置に位置決
めされると、フィルム画像の読取処理が開始され、フィ
ルム画像の透過光は、フィルム搬送機構8によるフィル
ム1の送りにより、順次3つのCCDセンサ33a、3
3b、33cによって読み取られるが、各CCDセンサ
がフィルム1の搬送方向に沿って数画素分の間隔を隔て
て配置されているので、同一の画素におけるR、G、B
の各成分色の検出タイミングには時間差が生じるが、こ
れは光電変換部33の後段での信号処理により同一の画
素のR、G、B画像信号が対応づけられてコントローラ
7の所定のメモリに格納される。
【0026】なお、スキャンすべきフィルム1が磁気記
録層を有するAPSフィルムの場合、フィルム搬送機構
8によるフィルム1の送りと連動して磁気ヘッド3Bが
動作して磁気記録層に記録されたフィルム情報を読み取
る。このような、フィルムスキャナ3Aの照明光学系3
1、撮像光学系32、光電変換部33の各制御及び磁気
ヘッド3Bの制御はコントローラ10によって行われ
る。
【0027】デジタルプリント部5として、ここでは、
露光エンジンとしてDMD(デジタルマイクロミラーデ
バイス)方式のデジタルプリントヘッドが採用されてお
り、デジタルマイクロミラーデバイスによって反射され
る主走査方向に列をなした光ビームに対して直交する副
走査方向に印画紙2を正確に搬送するために、印画紙搬
送機構9は副走査搬送部9aを構築している。露光エン
ジンとしては、DMD方式以外に液晶シャッター方式、
PLZTシャッター方式、FOCRT方式、蛍光体発光
方式、レーザビーム方式などが知られており、設計時に
露光仕様に応じて選択される。
【0028】コントローラ10は、CPU、ROM、R
AM、I/Oインタフェース回路などからなるマイクロ
コンピュータシステムを中核部材として構成され、この
プリンタプロセッサに必要な各種機能をハードウエア又
はソフトウエア或いはその両方で実現させている。この
コントローラ10には、フィルム搬送制御部、フィルム
スキャナ制御部、磁気ヘッド制御部、印画紙搬送制御部
といった各種部材の動作制御を行う機能が構築されてい
るとともに、デジタルプリント部5によって印画紙2に
撮影画像を形成するために用いられ撮影画像データの各
種処理を行う機能も構築されている。
【0029】特に本発明に関連する主な機能要素として
は、図6に示すように、フィルムスキャナ3Aを通じて
送り込まれてきた画像読取データを一時的に格納する第
1メモリ21、第1メモリ21に格納された画像読取デ
ータから撮影画像領域1aに対応する画像読取データや
エッジ画像領域1bに対応する画像読取データであるエ
ッジ画像データを切り出す画像切り出し部23a、画像
切り出し部23aによって第1メモリから送られてきた
処理対象となる画像データを格納する第2メモリ22、
第2メモリ22に展開された画像データに対して実際に
印画紙2に焼き付けるべき画像領域を決定するトリミン
グ枠を設定するトリミング設定部20aと、前記トリミ
ング枠を規定するトリミングデータを操作卓10bを通
じて与えられるオペレータの指令に基づいて生成するト
リミングデータ生成部20b、第2メモリ22に展開さ
れた画像データに対して色調補正など各種画像処理を施
す画像処理部23、画像処理部23によって行われた一
連の画像処理を表す各種パラメータからなる画像処理デ
ータを生成する画像処理履歴データ生成部24、第2メ
モリ22に格納されるとともに前記画像処理部23によ
って処理された画像データのイメージ及びその他の表示
アイテムのイメージをビデオメモリ25aに取り込むと
もにこの表示イメージをビデオコントローラ25bによ
ってビデオ信号に変換してモニタ10aに送るビデオ制
御部25、フィルム情報を含むエッジ画像データ又は磁
気ヘッド3Bによって取得されたフィルム情報を含む読
取信号からフィルム情報データを生成するフィルム情報
データ生成部40、画像切り出し部23aによって切り
出されて第1メモリ21から送り出されたいわゆる生の
(画像処理部23によって画像処理されていない)撮影
画像データとこの撮影画像データに適用されたトリミン
グ枠のためのトリミングデータとこの撮影画像データに
施された画像処理を表す画像処理データとそしてフィル
ム情報データとを組み合わせて画像ファイルを作成する
フォーマッター部26、このフォーマッター部26で組
み合わされた画像ファイルを特定するIDコードを生成
してこの画像ファイルに割り当てるIDコード生成部3
0、前述した画像ファイルをオーダ単位(一般には1本
のフィルム単位)でまとめて一時的に格納して記録装置
10cに転送する画像ファイルバッファ27、プリント
データになるべく画像処理された撮影画像データに基づ
いてデジタルプリント部5を制御するデジタル露光制御
部28、プリント情報や前述したフィルム情報などを印
画紙2の裏面に印字するようにバックプリント部14を
制御するバックプリント制御部29が挙げられる。ここ
では、読み取られた撮影画像から撮影画像データを生成
する撮影画像データ生成部は、画像切り出し部23aと
第2メモリ22によって構成されているといえるが、画
像切り出し部23aは、フィルムスキャナ3Aからの読
取画像データに対するホワイトバランスや輪郭強調やγ
処理などの基本的な画像処理も行う。
【0030】フィルム情報生成部40は、図7に示すよ
うに、磁気ヘッド3Bからの信号に基づいて磁気コード
を解釈してフィルム情報を表すキャラクタコードを生成
する磁気コード認識部41と、第1メモリから送られて
きたエッジ画像データから文字データを抽出してフィル
ム情報を表すキャラクタコードを生成する文字認識部4
2と、第1メモリから送られてきたエッジ画像データか
らバーコードデータを抽出してフィルム情報を表すキャ
ラクタコードを生成するバーコード認識部43と、磁気
コード認識部41や文字認識部42やバーコード認識部
43で生成されたフィルム情報データとしてのキャラク
タコードを一時的に格納するキャラクタコード格納部4
4とを備えている。キャラクタコード格納部44に格納
されたフィルム情報データは適時フォーマッター部26
やバックプリント制御部50に送られる。ここでいうフ
ィルム情報データとは、フィルムメーカ名、フィルム型
番、プリントサイズ、DXコードなどである。
【0031】このデジタルミニラボを用いて、DPショ
ップのオペレータが、フィルム1の撮影画像を適切に画
像処理して印画紙2に焼き付けるとともに、フィルム1
の撮影画像とフィルム情報と画像処理情報を組み合わせ
て記録メディアに記録する作業手順を図8を用いて説明
する。
【0032】顧客によって持ち込まれ現像処理されたフ
ィルム1がAPSフィルムのように磁気記録層を有する
ものである場合、まず磁気ヘッド3Bを通じて磁気記録
層から読み取られたフィルム情報はフィルム情報データ
生成部40に送り込まれ、さらにフィルムスキャナ3A
によって読み取られた撮影画像データは第1メモリ21
に転送され、フィルム1本分の読取作業が終了すると、
最初の処理対象となる画像コマに対応する撮影画像デー
タが画像切り出し部23aによって切り出され第2メモ
リ22に格納される。磁気的に読み取られたフィルム情
報は、フィルム情報データ生成部40の磁気コード認識
部41で文字情報化された後キャラクタコード格納部4
4に一旦格納される。
【0033】また、フィルム1が135フィルムやブロ
ーニフィルムのように磁気記録層を有さずフィルム情報
が予め潜像としてエッジ領域1b記録されているもので
ある場合、フィルムスキャナ3Aによってフィルム1の
エッジ領域1bに形成されたフィルム情報画像と画像コ
マ領域1aに形成された撮影画像が同時に読み込まれフ
ィルム画像データとして第1メモリ21に転送される。
フィルム1本分の読取作業が終了すると、最初の処理対
象となる画像コマに対応する撮影画像データが画像切り
出し部23aによって切り出され第2メモリ22に格納
されるとともに、フィルム情報画像も画像切り出し部2
3aによって切り出されフィルム情報データ生成部40
に送られ、フィルム情報画像がバーコードの場合はバー
コード認識部43に送られ文字情報化されるし、フィル
ム情報画像がバーコード以外の場合は文字認識部42に
送られ文字情報化されて、キャラクタコード格納部44
に一旦格納される。一般に、フィルム情報画像は画像コ
マ1つずつには対応していないので、その場合フィルム
全体のためにフィルム情報として取り扱われる。
【0034】いずれにしても、第2メモリに撮影画像デ
ータが格納された段階でモニタ10aの画面60には図
9で示すような画像処理画面が表示される。ズームスイ
ッチ62によって設定されたズーム倍率で原画像に対応
する画像が画像処理ウインドウ61に表示される。
【0035】トリミング作業は、画像処理ウインドウ6
1に表示された左右縦基線63a、63bと上下横基線
63c、63bによって構成されるトリミング枠63を
マウス等のポインティングデバイスによって操作するこ
とによって行われる。このトリミング枠63は予め入力
されたプリントサイズか又はデフォルトのプリントサイ
ズのアスペクト比で表示され、このトリミング枠63内
の画像が複写画像となる。
【0036】オペレータが左右縦基線63a、63bや
上下横基線63c、63bのいずれかの基線をマウスで
動かすことで、トリミング枠を変更することができる
が、その際プリントサイズの適合したアスペクト比が維
持されるので、例えば、左縦基線63a動かすだけで、
上下横基線63c、63dのいずれかの基線又は両方の
基線も移動する。これにより、オペレータはプリントサ
イズをいちいち気にすることなく、トリミング枠63を
設定することができる。なお、トリミング枠63の各基
線を変更するのではなく、トリミング枠63自体を移動
させたい場合は、トリミング枠63の内側をドラッグす
ることでトリミング枠63の大きさを変更せずに位置だ
け変更することができる。
【0037】トリミング作業を容易にするため、画像処
理ウインドウ61の下側にはトリミング数値を表示する
トリミングデータ表示欄64が設けられている。このト
リミングデータ表示欄64には、トリミング枠63の横
サイズと縦サイズを示すことになるサイズXとサイズ
Y、トリミング枠63の位置を示すことになる左上コー
ナのX−Y座標値である開始Xと開始Y、及び必要の場
合回転トリミングアイコン65によって設定されるトリ
ミング枠63の回転角を示すことになる回転角α、さら
にこのトリミング枠63を用いて作られる複写画像の原
画像に対する倍率を示すことになる拡大率の数値が表示
される。これらのトリミング枠63の制御は主にトリミ
ング設定部20aとトリミングデータ生成部20bによ
って行われる。
【0038】画像処理ウインドウ61に表示された画像
データに対する各種画像処理は、色調補正ポップアップ
メニュー66やフィルターポップアップメニュー67な
どを用いて行われる。例えば、色調補正ポップアップメ
ニュー66からコントラストを選択すると、コントラス
ト調整のための色調補正ウインドウ66aが表示され、
オペレータはリアルタイムに画像処理ウインドウ61に
表示されるプレビューを見ながら、スライドバーを調整
する。適切な画像が得られれば設定ボタンをクリックし
てコントラスト調整作業を終える。このようにして必要
に応じて行われていく画像処理作業の履歴が履歴ウイン
ドウ68に表示される。
【0039】トリミング処理及び画像処理が完了する
と、バックプリント制御部29はIDコード生成部30
から送られてきたIDコードをプリントデータに変換し
て、バックプリント部4を制御して、印画紙2の裏面に
IDコードとフィルム情報データを印字する。続いて、
デジタル露光制御部28は最終的に得られた画像データ
を第2メモリ22から読み込んで、デジタルプリント部
5に送り、同時に制御される副走査搬送部9aと共働し
て、先に裏面にIDコードとフィルム情報データを印字
した印画紙2の表面つまり乳剤面に撮影画像を形成す
る。
【0040】前述した文字情報化されたフィルム情報デ
ータとトリミング枠を規定するトリミングデータと各画
像処理の履歴内容を示す画像処理履歴データは、フォー
マッター部26において、処理対象となった写真コマを
特定するためにIDコード生成部30で生成されたID
コードをキーワードとして、図10に示すように、この
写真コマの生の撮影画像データとともにリンクされた形
でフォーマットされ画像ファイル化される。IDコード
の生成に関して、注文伝票番号や顧客番号を参照しなが
ら操作卓10bを通じて入力されたコードをIDコード
として用いてもよいし、内部的に生成されるコードを用
いてもい。フォーマッター部26で作成された画像ファ
イルはオーダ(例えばフィルム1本)単位で画像ファイ
ルバッファ27に送られ、記録装置10cによって適当
な画像ビュワーによって検索抽出表示可能に記録メディ
アに書き込まれる。
【0041】記録メディアに記録された画像ファイルの
画像ビュワーを用いた画像再現では、まず、プリントの
裏面に印字されたIDコードを入力すると、このIDコ
ードを検索キーとして記録メディアにアクセスし、フィ
ルム情報データ、トリミングデータ、画像処理履歴デー
タ、及び生の撮影画像データを抽出し、その撮影画像と
フィルム情報データをモニタに表示する。この生の撮影
画像データは、必要に応じて、トリミングデータ画像処
理履歴データを用いてプリントされた状態に画像処理さ
れたり、新たな画像処理を施されたりする。従って、生
の撮影画像やプリント結果に対応する撮影画像がフィル
ム情報データとともにいつでも見ることができるし、新
たにトリミングしたり色補正してプリントすることも可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル画像処理装置の機能を組
み込んだ銀塩写真デジタルプリンタを示す外観図
【図2】図1によるデジタルプリンタのブロック図
【図3】フィルムスキャナのスキャニングライン領域の
概略断面図
【図4】フィルムスキャナのスキャニングライン領域の
概略斜視図
【図5】図3の矢視〜Aからみた概略平面図
【図6】コントローラ内に構築される機能要素を示す機
能ブロック図
【図7】フィルム情報生成部の機能要素を示す機能ブロ
ック図
【図8】写真フィルムから写真プリントと画像ファイル
を作成する作業時における、撮影画像データ、フィルム
情報データ、トリミングデータ、画像処理履歴データの
流れを説明する模式図
【図9】トリミング・画像処理作業中のモニター画面を
示す概略図
【図10】画像ファイルにおける各種データのリンク構
造を説明する模式図
【符号の説明】
1 写真フィルム 2 印画紙 3A フィルムスキャナ(フィルム読取手段) 3B 磁気ヘッド(フィルム読取手段) 4 バックプリント部 5 デジタルプリント部 10 コントローラ 10c 記録装置 20a トリミング設定部 20b トリミングデータ生成部 23 画像処理部 23a 画像切り出し部 24 画像処理履歴データ生成部 26 フォーマッター部 27 画像ファイルバッファ 28 デジタル露光制御部 29 バックプリント制御部 30 IDコード生成部 40 フィルム情報データ生成部 41 磁気コード認識部 42 文字認識部 43 バーコード認識部 44 キャラクタコード格納部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真フィルムから撮影画像とフィルム情報
    とを読み取るフィルム読取手段と、前記フィルム読取手
    段によって読み取られた撮影画像から撮影画像データを
    生成する撮影画像データ生成部と、前記フィルム読取手
    段によって読み取られたフィルム情報からフィルム情報
    データを生成するフィルム情報データ生成部と、前記撮
    影画像データと前記フィルム情報データを組み合わせて
    写真画像ファイルを作成するフォーマッター部と、前記
    写真画像ファイルを記録メディアに記録する記録装置と
    から構成されることを特徴とするデジタル画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記撮影画像データからプリント用データ
    を生成するために前記撮影画像データに対して種々の画
    像処理を施す画像処理部と、前記画像処理部によって行
    われた画像処理の履歴を画像処理履歴データとして生成
    する画像処理履歴データ生成部とが備えられ、前記フォ
    ーマッター部は写真画像ファイル作成時に前記画像処理
    履歴データも組み入れることを特徴とする請求項1に記
    載のデジタル画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記画像処理部には前記撮影画像データに
    対するトリミング枠を規定するトリミングデータを生成
    するトリミングデータ生成部が連係しており、前記画像
    処理部がこのトリミング枠によって決定された前記撮影
    画像データの領域から前記プリント用データを生成する
    とともに、前記トリミングデータが前記画像処理履歴デ
    ータとして前記写真画像ファイルに組み入れられること
    を特徴とする請求項2に記載のデジタル画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記読取手段が前記写真フィルムから撮影
    画像とフィルム情報としての潜像画像とを読み取るフィ
    ルムスキャナを備えていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のデジタル画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記読取手段が前記写真フィルムから撮影
    画像を読み取るフィルムスキャナと前記写真フィルムの
    磁気記録層からフィルム情報を読み取る磁気ヘッドとを
    備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のデジタル画像処理装置。
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