JP2002007927A - 通信ネットワークを用いたポイント管理システム及びポイント管理方法 - Google Patents

通信ネットワークを用いたポイント管理システム及びポイント管理方法

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JP2002007927A
JP2002007927A JP2000186957A JP2000186957A JP2002007927A JP 2002007927 A JP2002007927 A JP 2002007927A JP 2000186957 A JP2000186957 A JP 2000186957A JP 2000186957 A JP2000186957 A JP 2000186957A JP 2002007927 A JP2002007927 A JP 2002007927A
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Taketo Rikimaru
雄人 力丸
Mitsugi Fukuda
貢 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ユーザーがゲーム等で運用して
ポイントを増加することができると共に、仮想生活共同
体内ではポイントだけで流通を行えるようにした通信ネ
ットワークを用いたポイント管理システムに関する。 【解決課題】 ユーザーは、仮想生活共同体内で参加企
業との間でポイントを使用して商品を購入しあるいはサ
ービスの提供を受け、またはゲーム等で運用してポイン
トを増やすことができ、参加企業は上記仮想生活共同体
の管理組織からポイントを購入し、またはポイントを換
金することができ、仮想生活共同体内ではポイントを用
いて流通を行えるようにしてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信ネットワークで
接続された仮想生活共同体で使用するポイント管理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信ネットワークで接続された仮
想店舗では、これを利用する個人ユーザーが仮想店舗の
ホームページにアクセスした回数によって、またはアン
ケートへの回答、或いは商品の購入価格に応じてそれぞ
れ予め定められたポイントを個人ユーザーに与えてい
た。そして、このポイントは集計されて、個人ユーザは
種々のインセンティブを得ることができるようになって
いた。一方、インターネット上の決済としては、クレジ
ットカードによる決済システムや、ネットワーク上で通
用するEキャッシュによる決済システムなどが利用され
ていた。この従来のシステムでは、ポイントは景品や割
引として補助的に利用されており、個人ユーザーがポイ
ントだけで商品の購入やサービスを受けることはできな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みて、鋭意研究の結果創案されたものであって、その
主たる課題は、ユーザーがゲーム等で運用してポイント
を増加することができると共に、仮想生活共同体内では
ポイントだけで流通を行えるようにした通信ネットワー
クを用いたポイント管理システムおよびその方法を提供
することにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明は上記課題を
解決するために、請求項1の発明では、通信ネットワー
クで接続された仮想生活共同体と、該仮想生活共同体に
属しホームページを介してユーザーに商品を販売しまた
はゲームその他のサービスを提供する参加企業と、上記
仮想生活共同体に参加してID番号を付与されるユーザ
ーとから構成され、ユーザーが上記ホームページを利用
して得られるポイントが上記仮想生活共同体内で参加企
業とユーザーの間で共通して流通する価値媒体となって
おり、上記仮想生活共同体の管理組織のウエブには上記
ポイントを管理するポイント管理データベースを設けて
なる通信ネットワークを用いたポイント管理システムで
あって、ユーザーは、仮想生活共同体内で参加企業との
間でポイントを使用して商品を購入しあるいはサービス
の提供を受け、またはゲーム等で運用してポイントを増
やすことができ、参加企業は上記仮想生活共同体の管理
組織からポイントを購入し、またはポイントを換金する
ことができ、仮想生活共同体内ではポイントを用いて流
通を行えるようにしてなる、という技術的手段を講じて
いる。また、請求項2の発明では、前記ポイント管理デ
ータベースが、管理組織がユーザーの利用に対して与え
たポイントと、管理組織が参加企業に販売したポイント
と、ユーザーが参加企業から商品またはサービスを受け
るために参加企業に支払ったポイントと、上記ユーザー
の利用に対して参加企業がユーザーに与えたポイント
と、ユーザーが参加企業の行うゲーム等の運用によって
獲得したポイントとをユーザーおよび参加企業毎に管理
してなる、という技術的手段を講じている。また、請求
項3の発明では、前記仮想生活共同体の管理組織が、参
加企業およびユーザーの参加を認証する認証作業手段
と、参加企業とユーザの取引に基づくポイントの決済に
基づき参加企業にポイントを支払う課金作業手段と、参
加企業にポイントを販売する販売作業手段と、参加企業
のポイントを換金する換金作業手段とを有している、と
いう技術的手段を講じている。更に、請求項4の発明で
は、前記認証作業手段が、ユーザーの参加によりユーザ
ーにID番号を付与すると共に、ユーザーからの利用料
の支払いに対してユーザーにポイントを与える、という
技術的手段を講じている。また請求項5の発明では、前
記換金作業手段が、ポイントを外部団体が使用している
別のポイントに変換しうる、という技術的手段を講じて
いる。
【0005】また、請求項6の発明では、通信ネットワ
ークで接続された仮想生活共同体と、該仮想生活共同体
に属しホームページを介してユーザーに商品を販売しま
たはゲームその他のサービスを提供する参加企業と、上
記仮想生活共同体に参加してID番号を付与されるユー
ザーとから構成され、ユーザーが上記ホームページを利
用して得られるポイントが上記仮想生活共同体内で参加
企業とユーザーの間で共通して流通する価値媒体となっ
ており、上記仮想生活共同体の管理組織のウエブには上
記ポイントを管理するポイント管理データベースを設け
てなる通信ネットワークを用いたポイント管理方法であ
って、ユーザーは、仮想生活共同体内で参加企業との間
でポイントを使用して商品を購入しあるいはサービスの
提供を受け、またはゲーム等で運用してポイントを増や
すことができ、参加企業は上記仮想生活共同体の管理組
織からポイントを購入し、またはポイントを換金するこ
とができ、仮想生活共同体内ではポイントを用いて流通
を行えるようにしたという技術的手段を講じている。ま
た、請求項7の発明では、前記通信ネットワークで接続
された仮想生活共同体の管理組織がユーザーの利用に対
して与えたポイントと、管理組織が参加企業に販売した
ポイントと、ユーザーが参加企業から商品またはサービ
スを受けるために参加企業に支払ったポイントと、上記
ユーザーの利用に対して参加企業がユーザーに与えたポ
イントと、ユーザーが参加企業の行うゲーム等の運用に
よって獲得したポイントとをユーザーおよび参加企業毎
に管理してなる、という技術的手段を講じている。更
に、請求項8の発明では、前記仮想生活共同体の管理組
織が、参加企業とユーザーを認証してID番号を付与す
ると共にユーザーからの利用料の支払いに対してユーザ
ーにポイントを与える認証作業手段と、参加企業とユー
ザの取引に基づくポイントの決済に基づき参加企業にポ
イントを支払う課金作業手段と、参加企業にポイントを
販売する販売作業手段と、参加企業のポイントを換金
し、また参加企業またはユーザーのポイントを外部団体
が使用している別のポイントに変換する換金作業手段と
を有している、という技術的手段を講じている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の通信ネットワ
ークを用いたポイント管理システムの好適実施例につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本実施例のシ
ステムの全体概略図である。ユーザー(エンドユーザ
ー)3のパーソナルコンピュータや携帯電話、インター
ネットTV、ゲーム機などの端末が、通信ネットワーク
2を通じて多数の参加企業が属する仮想生活共同体1に
接続される。
【0007】ここでネットワーク2はインターネット等
のオープンネットワークである。仮想生活共同体1は、
運営会社13のポイント管理機構を持つワークステーシ
ョンやパーソナルコンピュータ等からなっているが、参
加企業の商品販売やサービス提供のための機能を持つワ
ークステーションやパーソナルコンピュータ等と前記ネ
ットワーク2を介して接続されている。
【0008】即ち、図3に示すように仮想生活共同体1
にはWWWサーバ5が設けられており、該WWWサーバ
5にあるホームページ1’で仮想生活共同体の一例とし
て仮想国家を設定する。この仮想国家に属する参加企業
14は、本実施例の場合、それぞれ商品の販売やサービ
スを提供するための独自のWWWサーバ15や販売管理
データベース17を有しており、上記運営会社13のホ
ームページにリンクするウェブを開設している。また、
仮想生活共同体1の画像、映像表現では、ユーザー3が
共有する空間として、ウェブ上にWeb3D技術(VR
MLなど)を用いた3D仮想空間を一部において提供し
ている(既存のHTLM言語と並立させる)。
【0009】また、仮想生活共同体1にはデータベース
サーバー6を設け、データベース7でユーザー管理やポ
イント管理等を行っている。なお、上記データベースサ
ーバー6は、ウオールシステム(ファイアウオールやウ
イルスチェックシステム)8により保護が図られてい
る。
【0010】次ぎに、参加企業14の提供する商品やサ
ービスの一例をあげると、図1に示すように、ホームペ
ージ1’には番組等と連動した、情報の提供やイベント
の実施用アイコン31、各種商品の販売(モールでのシ
ョッピング)用アイコン32、ゲームの実施(ゲームセ
ンターでのネットゲーム)やコンテンツの提供用アイコ
ン33、医療サービスの提供用アイコン34、コミュニ
ティの提供用アイコン35、携帯電話対応ページ用アイ
コン36、各社サイトへのリンク用アイコン37などが
あり、選択可能に表示されている。また、番組等との連
動に関しては、地上波テレビ放送、地上波データ放
送、CS放送、BSデジタル放送、ラジオ放送、
映画・演劇・音楽・ライブ・スポーツのそれぞれと連
動した各種情報や、映像や、音声をデジタルコンテンツ
として提供するようにしてもよい。
【0011】ここで番組と連合するゲームの一例を説明
する。ユーザー3は、TVを例えば8チャンネルの競馬
の実況中継番組に合わせる。そして、ユーザー3は、前
記ゲーム用のアイコン33をクリックし競馬ゲームを選
択する。この参加企業14が提供する競馬ゲームは、前
記TVの実況中継番組と同時にはじまる。そして、ゲー
ム画面には、上記実況中継される競馬のユーザー(住
人)向けオッズが表示される。上記オッズを基にユーザ
ー3は上記競馬ゲームでポイントを賭け、TVの実況中
継を見る。そして、実際の中継された競馬の着順が、そ
のまま前記ゲームの着順になるので、前記オッズに従っ
てユーザーはポイントの払い戻しを受けることができ
る。
【0012】また、コミュニティの提供用アイコンは運
営会社13が提供するもので、住人となるユーザー3、
3相互が文字データや音声データ、画像データなどを送
ってコミュニケーションできるようになっている。更
に、図示しないがポイントを貯蓄したり、運用したり、
宝くじを発行したり、融資したりする金融機関アイコン
を設けてもよい。
【0013】次ぎに、前記参加企業14は、上記ホーム
ページ1’で、図示しない店舗登録のアイコンをクリッ
クすると、店舗登録画面に切り替わりこれに入力して運
営会社へ送信し、あるいはFAXなどで連絡すると店舗
用のID番号が付与されて、前記運営会社の住民管理デ
ータベース71に記録される。これと同時に参加企業1
4はライセンスフィー(加盟金、システム利用料、保守
費用)として所定のポイントを運営会社13に支払う。
【0014】ユーザー3は、上記ホームページ、あるい
はこれとリンクする他のホームページで、入国のアイコ
ンをクリックすると住民(会員)登録ができる画面に切
り替わり、所定の個人情報を登録フォームに従って入力
する。次いで「送信」部分をクリックすると、この個人
情報が運営会社13のメールサーバ(図示せず)に受信
され、ID番号が決定されると共にデータベースサーバ
6で住人管理データベース71に自動的に登録される。
また上記決定されたID番号はネットワーク2経由で端
末を介してユーザー3へ送信される。
【0015】更に、本実施例では上記ID番号と共に、
仮想国家内での住所並びに住居(ポイントの支払いによ
り引っ越し可能)が決められ、ユーザー3へ知らされ
る。また、ユーザー3により住民税(会費)の支払いが
行われると、上記住民税に対して一定率(本実施例では
10%)の還元ポイントがユーザー3へ与えられ、その
ことがユーザー3に送信される。
【0016】そしてユーザー3が定期的に住民税(月会
費)を支払う毎に、還元ポイントがユーザー3へ与えら
れる。上記構成はユーザー3がメンバーシップ制の場合
であって、会費を不要としたり、ユーザー3は参加企業
のホームページのアクセス数や、アンケートやクイズの
回答など公知のポイント入手方法によってポイントを得
たり、外部団体の使用するポイントを換金してポイント
を入手するなどの構成であってもよい。また、ユーザー
3も後述のように現金でポイントを購入しうるようにし
てもよい。
【0017】このようにしてポイントを得たユーザー3
は、これを集めて所定数のポイントとして、仮想生活共
同体1の参加企業14が提供する、TV番組と連動した
情報の提供やイベントの実施、各種商品の販売、ゲーム
やコンテンツの提供、医療サービスの提供などを受ける
ことができる。
【0018】ここで、ユーザー3が前記ホームページ上
のゲームのアイコン33をクリックすると、参加企業1
4であるゲーム会社のホームページにジャンプし、ユー
ザー3はID番号をその参加企業14に知らせ、同時に
利用料をポイントで支払う。そして、ユーザー3はゲー
ムを行い、入賞すると上記参加企業14から入賞に応じ
たポイントがユーザー3に与えられる。逆に入賞しない
とポイントは得られない。
【0019】そして上記参加企業14では、ユーザー3
のID番号と共に、利用料のポイントと、これに対する
還元ポイントおよび入賞で与えたポイントとを販売管理
データベース17に記録する。このゲームは、例えば前
述のようにTVと連動する競馬ゲームとして行われ、ユ
ーザー3はポイントを賭け、掛け率に応じて配当を受け
ることもできる。この場合も、ユーザー3のID番号と
共に、受け取ったポイントと払い戻したポイントとを販
売管理データベースに記録する。これらにより、ユーザ
ー3は、ポイントを運用して増加させることができる。
また、ポイントを運用するための手段として、ポイント
の変動相場制や運用投資機関の導入、あるいは宝くじ的
運用を行うようにしてもよい。
【0020】次ぎに、商品の販売や医療サービスの場合
は、ユーザー3は希望する商品やサービスのアイコン3
2,34をクリックすると、参加企業14である上記商
品販売会社や医療サービス会社のホームページにジャン
プし、ユーザー3がその商品を購入し、あるいは医療サ
ービスの提供を受ける場合は、ID番号をその参加企業
14に知らせ、同時に対価をポイントで支払う。そして
上記参加企業14では、ユーザーのID番号と共に、対
価として受け取ったポイントと購入価格に応じてユーザ
ーに還元するポイントとを販売管理データベース17に
記録する。
【0021】無償の情報提供や広告の場合は、ユーザー
3は無償の情報提供や広告のアイコンをクリックする
と、参加企業14である情報提供会社や広告会社のホー
ムページにジャンプする。そして、ユーザー3がアンケ
ートに回答する場合に、ID番号をその参加企業に知ら
せると、ポイントが支払われる。
【0022】そして上記参加企業14では、ユーザーの
ID番号と共に、支払ったポイントを販売管理データベ
ースに記録する。その他、種々の物販やサービスに対し
て、参加企業14は、適宜にユーザーに与えるポイント
(0でもよい)を定めることができ、ID番号と共にポ
イントの収支計算をそれぞれの販売管理データベース1
7に記録する。上記サービスは参加企業14に代わって
運営会社13が行うようにしてもよい。
【0023】次ぎに、上記システムにおける、ポイント
管理システム4について説明する。このポイント管理シ
ステムは、図2に示すように、認証作業手段41と、課
金作業手段42と、販売作業手段43と、換金作業手段
44とを有している。
【0024】即ち、認証作業手段41は、参加企業14
の参加申込みを承認して店舗用ID番号を付与し、ユー
ザー3の入国申込みを認証してユーザーID番号を付与
する。また、ユーザー3に対しては、住民税(月会費)
を受け取り、これに対する所定のポイントをユーザーに
還元する管理を行う。
【0025】次ぎに課金作業手段42は、参加企業14
とユーザー3の取引に基づく参加企業14のポイントの
決済依頼に対して、ユーザー3の所有するポイントから
所定ポイントを参加企業14の所有するポイントに加算
するために引き落とす。また、参加企業14の所有する
ポイントからライセンスフィーに相当するポイントを運
営会社13に引き落とす。
【0026】販売作業手段43は、参加企業14の購入
申込みにより、申込み数のポイントを参加企業14に現
金またはこれに代わる利益で販売するものである。換金
作業手段44は、上記販売作業手段43と逆に、参加企
業14の換金申込みにより、申込み数のポイントを現金
化して参加企業に支払うものである。
【0027】また、この換金作業手段44では、参加企
業14またはユーザー3の申込みによって、前記ポイン
トと外部団体が使用している別のポイントP’(マイレ
ージ、商品券や各種カードなど)とを交換する。従っ
て、ユーザー3は、マイレージの点数をポイントに交換
して会費を支払ったり、集めたポイントを他のカードの
ポイントに交換して利用することができる。
【0028】これら、ポイントの販売レートや換金レー
トは固定制や変動制を採ることができる。また、参加企
業のポイント還元率は参加企業に任されており、例えば
一般には0.5%、3%〜13%など任意に定められ、
0でもよい。
【0029】図1に示したポイント管理データベース7
3には、管理会社13から、ユーザー3に与えた会費の
還元ポイントの情報と、参加企業14に販売したポイン
トの情報と、参加企業14がライセンスフィーとして支
払ったポイントの情報とが送られる。
【0030】同様に、ポイント管理データベース73に
は、前記参加企業14の販売管理データベース17か
ら、ユーザー3が参加企業14から商品またはサービス
を受けるために参加企業14に支払ったポイントの情報
と、上記ユーザー3の利用に対して参加企業14がユー
ザー3に与えた還元ポイントの情報と、ユーザーが参加
企業の行うゲーム等の運用によって獲得したポイントの
情報とが送られる。
【0031】そして、これらの情報は、ユーザー3と参
加企業のIDコードで分類され、IDコード毎にポイン
ト数が精算され履歴と共に記録される。本実施例では、
ユーザー3と参加企業14はID番号と共に住人管理デ
ータベース71で管理されており、参加企業14との決
済履歴は課金・決済データベース72で管理され、ID
番号毎のポイントの管理はポイント管理データベース7
3で管理されるようになっている。
【0032】また、参加企業14による物販でユーザー
3への配送が必要な場合は、物流データベース74によ
って管理され、配送、配信センター(図示せず)を介し
て商品が参加企業14の倉庫からユーザー3へ配送され
る。
【0033】なお、このシステムでは仮想生活共同体内
ではポイントを用いて全ての流通を行えるようになって
いるが、前述のユーザー3の会費の支払いや、参加企業
のポイントの購入に際しては現金の決済が必要となる場
合がある。これに対しては、前記インターネット2上
で、ネットワーク型電子マネー、Web Money、
CAFIS、CVS収納代行など公知の決済手段を用い
ることができる。
【0034】この発明では、参加企業は、仮想生活共同
体1の管理会社のWWWサーバ5とは別にWWWサーバ
を有する場合を例示したが、上記管理会社のWWWサー
バ5のホームページに全ての情報が記録されており、そ
の販売管理データベースも管理会社のデータベースを用
いて管理するものでもよい。また、本実施例では、ユー
ザーはポイントを換金することができないが、一定の範
囲あるいは全部において換金できるようにしてもよい。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種
々設計変更しうること勿論である。
【0035】
【発明の効果】この発明は上記構成からなっているの
で、ユーザーが商品やサービスを購入した際に受け取る
還元ポイントや、アンケートに回答したりウィンドウを
クリックしたことにより受け取るポイントに限らず、ゲ
ーム等で運用してポイントを増加することができると共
に、仮想生活共同体内ではポイントだけで流通を行うこ
とができ、現金を必要としない。また、参加企業はポイ
ントを現金化することができるので、ポイントでの商品
の販売やサービスの提供を行っても不利益を受ける虞れ
がない。更に、ポイントを外部団体が使用している別の
ポイントに変換することができるので、ポイントの汎用
性を高め、ポイントの一層の活用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの全体概略を示すブロック図である。
【図2】ポイント管理システムのブロック図である。
【図3】ポイント管理システムの構成図である。
【符号の説明】
1 仮想生活共同体 2 ネットワーク 3 ユーザー 4 ポイント管理システム 5 WWWサーバ(管理会社) 6 データベースサーバー 7 データベース 8 ウオールシステム 13 運営会社 14 参加企業 15 WWWサーバ(参加企業)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークで接続された仮想生活
    共同体と、該仮想生活共同体に属しホームページを介し
    てユーザーに商品を販売しまたはゲームその他のサービ
    スを提供する参加企業と、上記仮想生活共同体に参加し
    てID番号を付与されるユーザーとから構成され、ユー
    ザーが上記ホームページを利用して得られるポイントが
    上記仮想生活共同体内で参加企業とユーザーの間で共通
    して流通する価値媒体となっており、上記仮想生活共同
    体の管理組織のウエブには上記ポイントを管理するポイ
    ント管理データベースを設けてなる通信ネットワークを
    用いたポイント管理システムであって、 ユーザーは、仮想生活共同体内で参加企業との間でポイ
    ントを使用して商品を購入しあるいはサービスの提供を
    受け、またはゲーム等で運用してポイントを増やすこと
    ができ、 参加企業は上記仮想生活共同体の管理組織からポイント
    を購入し、またはポイントを換金することができ、 仮想生活共同体内ではポイントを用いて流通を行えるよ
    うにしたことを特徴とする通信ネットワークを用いたポ
    イント管理システム。
  2. 【請求項2】 ポイント管理データベースが、 管理組織がユーザーの利用に対して与えたポイントと、 管理組織が参加企業に販売したポイントと、 ユーザーが参加企業から商品またはサービスを受けるた
    めに参加企業に支払ったポイントと、 上記ユーザーの利用に対して参加企業がユーザーに与え
    たポイントと、 ユーザーが参加企業の行うゲーム等の運用によって獲得
    したポイントと、をユーザーおよび参加企業毎に管理し
    てなることを特徴とする請求項1に記載の通信ネットワ
    ークを用いたポイント管理システム。
  3. 【請求項3】 仮想生活共同体の管理組織が、 参加企業およびユーザーの参加を認証する認証作業手段
    と、 参加企業とユーザの取引に基づくポイントの決済に基づ
    き参加企業にポイントを支払う課金作業手段と、 参加企業にポイントを販売する販売作業手段と、 参加企業のポイントを換金する換金作業手段とを有して
    いることを特徴とする請求項1に記載の通信ネットワー
    クを用いたポイント管理システム。
  4. 【請求項4】 認証作業手段が、ユーザーの参加により
    ユーザーにID番号を付与すると共に、ユーザーからの
    利用料の支払いに対してユーザーにポイントを与えるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の通信ネットワークを用
    いたポイント管理システム。
  5. 【請求項5】 換金作業手段が、ポイントを外部団体が
    使用している別のポイントに変換しうることを特徴とす
    る請求項3に記載の通信ネットワークを用いたポイント
    管理システム。
  6. 【請求項6】 通信ネットワークで接続された仮想生活
    共同体と、該仮想生活共同体に属しホームページを介し
    てユーザーに商品を販売しまたはゲームその他のサービ
    スを提供する参加企業と、上記仮想生活共同体に参加し
    てID番号を付与されるユーザーとから構成され、ユー
    ザーが上記ホームページを利用して得られるポイントが
    上記仮想生活共同体内で参加企業とユーザーの間で共通
    して流通する価値媒体となっており、上記仮想生活共同
    体の管理組織のウエブには上記ポイントを管理するポイ
    ント管理データベースを設けてなる通信ネットワークを
    用いたポイント管理方法であって、 ユーザーは、仮想生活共同体内で参加企業との間でポイ
    ントを使用して商品を購入しあるいはサービスの提供を
    受け、またはゲーム等で運用してポイントを増やすこと
    ができ、 参加企業は上記仮想生活共同体の管理組織からポイント
    を購入し、またはポイントを換金することができ、 仮想生活共同体内ではポイントを用いて流通を行えるよ
    うにしたことを特徴とする通信ネットワークを用いたポ
    イント管理方法。
  7. 【請求項7】 通信ネットワークで接続された仮想生活
    共同体の管理組織がユーザーの利用に対して与えたポイ
    ントと、管理組織が参加企業に販売したポイントと、ユ
    ーザーが参加企業から商品またはサービスを受けるため
    に参加企業に支払ったポイントと、上記ユーザーの利用
    に対して参加企業がユーザーに与えたポイントと、ユー
    ザーが参加企業の行うゲーム等の運用によって獲得した
    ポイントとをユーザーおよび参加企業毎に管理してなる
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信ネットワークを
    用いたポイント管理方法。
  8. 【請求項8】 仮想生活共同体の管理組織が、 参加企業とユーザーを認証してID番号を付与すると共
    にユーザーからの利用料の支払いに対してユーザーにポ
    イントを与える認証作業手段と、 参加企業とユーザの取引に基づくポイントの決済に基づ
    き参加企業にポイントを支払う課金作業手段と、 参加企業にポイントを販売する販売作業手段と、 参加企業のポイントを換金し、また参加企業またはユー
    ザーのポイントを外部団体が使用している別のポイント
    に変換する換金作業手段とを有していることを特徴とす
    る請求項6に記載の通信ネットワークを用いたポイント
    管理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004003805A1 (ja) * 2002-06-28 2004-01-08 Fujitsu Limited ポイント処理装置、ポイント処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2010250363A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Jtb Business Innovators Corp ギフトポイント販売交換システム
JP2014167827A (ja) * 2011-11-09 2014-09-11 Konami Digital Entertainment Co Ltd サーバ装置、プログラム、特典付与方法、特典付与システム

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