JP2002005968A - 電流検出装置 - Google Patents

電流検出装置

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JP2002005968A JP2000181908A JP2000181908A JP2002005968A JP 2002005968 A JP2002005968 A JP 2002005968A JP 2000181908 A JP2000181908 A JP 2000181908A JP 2000181908 A JP2000181908 A JP 2000181908A JP 2002005968 A JP2002005968 A JP 2002005968A
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Yuji Tsuchiyama
裕司 土山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子回路における電流検出用抵抗の抵抗値の精
度誤差の補正のための手間を大幅に軽減することができ
る電流検出装置の提供。 【解決手段】モータラインMLの途中にシャント抵抗S
Rを直列に組み込むと共に、シャント抵抗SRによる電
圧降下に基づき電流を検出するように構成された電流検
出装置において、シャント抵抗SRに基準電流を流す基
準電流発生手段A1と、基準電流発生手段A1で基準電
流を流した時のシャント抵抗SR部分の電圧降下値およ
び基準電流値を記憶する記憶手段A2と、記憶手段A2
に記憶された電圧降下値と基準電流値を基にシャント抵
抗SRの基準抵抗値との精度誤差に基づく検出電流値の
誤差を補正する補正手段A3と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、電子回路におけ
る電流を検出するための電流検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来のこの種の電流検出装置として
は、例えば、特開平7−122401号公報に記載のも
のが知られている。即ち、この従来例の電流検出装置
は、図9に示すように、電子回路における電流を検出す
べき配線の途中に組み込まれた板状のバスバー101の
途中に、該バスバー101とは別部品のシャント抵抗1
02が組み込まれ、このシャント抵抗102の両端部に
おける電圧降下を測定することにより、電流を検出する
ようにしたものが知られている。そして、前記シャント
抵抗102の抵抗値に精度誤差がある場合は、シャント
抵抗102自体に切り込み103等を入れることによ
り、精度誤差分を補正するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
例の電流検出装置にあっては、上述のように、シャント
抵抗102における抵抗値の精度誤差を補正するため
に、シャント抵抗102自体に切り込み103等を入れ
るといった面倒な作業工程が必要となるため、その製造
に多くの手間と時間を必要とするという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、電子回路における電流検出用抵抗の抵
抗値の精度誤差の補正のための手間を大幅に軽減するこ
とができる電流検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成する
ために、本発明請求項1記載の電流検出装置は、電子回
路における電流を検出すべき配線の途中に抵抗を直列に
組み込むと共に、該抵抗による電圧降下に基づき電流を
検出するように構成された電流検出装置において、前記
抵抗に基準電流を流す基準電流発生手段と、前記基準電
流発生手段で基準電流を流した時の前記抵抗部分の電圧
降下値および基準電流値を記憶する記憶手段と、該記憶
手段に記憶された電圧降下値と基準電流値を基に前記抵
抗の基準抵抗値との精度誤差に基づく検出電流値の誤差
を補正する補正手段と、を備えている手段とした。
【0006】請求項2記載の電流検出装置は、請求項1
記載の電流検出装置において、前記補正手段が、前記記
憶手段に記憶された電圧降下値と基準電流値を基に電圧
降下値と検出電流値の関数を作成し、この関数に基づい
て前記抵抗の抵抗値の精度誤差に基づく検出電流値の誤
差を補正するように構成されている手段とした。
【0007】請求項3記載の電流検出装置は、請求項1
または2に記載の電流検出装置において、前記記憶手段
が、書き換え可能な記憶手段で構成されている手段とし
た。
【0008】請求項4記載の電流検出装置は、請求項3
記載の電流検出装置において、前記電子回路には該電子
回路の故障を診断する故障診断回路および該故障診断回
路による故障診断内容を記憶する書き換え可能な記憶手
段を備え、該故障診断回路による故障診断内容を記憶す
る記憶手段が、前記抵抗部分の電圧降下値および基準電
流値を記憶する記憶手段としても利用されている手段と
した。
【0009】
【作用】 この発明請求項1記載の電流検出装置では、
上述のように、補正手段において、記憶手段に記憶され
た電圧降下値と基準電流値を基に前記抵抗の基準抵抗値
との精度誤差に基づく検出電流値の誤差の補正が行われ
るため、抵抗の製造時に抵抗値の精度誤差があっても、
従来例のように抵抗自体に切り込みを入れるといった面
倒な作業工程を必要とすることなしに、単に基準電流を
流すだけで記憶手段および補正手段により抵抗値の精度
誤差の補正が行われ、これにより、抵抗値の精度誤差補
正のための手間を大幅に軽減することができるようにな
る。
【0010】請求項2記載の電流検出装置では、上述の
ように、前記補正手段では、前記記憶手段に記憶された
電圧降下値と基準電流値を基に電圧降下値と検出電流値
の関数に基づいて前記抵抗の抵抗値の精度誤差に基づく
検出電流値の誤差の補正が行われるもので、これによ
り、抵抗に精度誤差があっても、容易かつ正確に電流値
を検出することができるようになる。
【0011】請求項3記載の電流検出装置では、上述の
ように、前記記憶手段が、書き換え可能な記憶手段で構
成されているため、記憶容量を増やすことなしに、抵抗
の精度誤差を何回でも補正することができる。
【0012】請求項4記載の電流検出装置では、上述の
ように、故障診断回路の記憶手段を補正手段の記憶手段
として利用することにより、コストを低減化できるよう
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】 以下に、本発明の実施の形態を
図面に基づいて説明する。まず、本発明の実施の形態の
構成を図1に基づいて説明する。
【0014】図1は、発明の実施の形態の電流検出装置
が適用された電動パワーステアリング装置を示す全体概
略図であり、この図に示すように、ステアリングホイー
ルSWを手動で回転させると、その回転がラックL&ピ
ニオンPによりラックLの直線運動に変換され、これに
より、左右の前輪TL、TRの向きを変更(操舵)する
ことができる。また、ピニオンPを電動モータMにより
減速ギヤGを介し回転可能に構成することにより、前記
手動による操舵力の補助が行われるようになっている。
【0015】また、前記電動モータMは、手動による操
舵力を検出するトルクセンサTS等からの信号に基づい
て、車載のコントロールユニットECUに組み込まれた
後述のマイコンAによりその駆動制御が行われ、これに
より、手動による操舵力の補助制御が行われる。なお、
同図において、Rはフェールセーフ用のリレー、Bは車
載のバッテリである。
【0016】次に、図2は、発明の実施の形態の電流検
出装置が適用された電動パワーステアリング装置を示す
システムブロック図、図3は同回路図であり、両図に示
すように、コントロールユニットECU内には、制御演
算部(マイコン)A、モータ駆動回路C、電源回路D、
モータ電流検出回路E、フェールセーフ用のリレーR、
シャント抵抗SRが組み込まれている。そして、前記マ
イコンAには、車速信号s、エンジン回転信号r、トル
クセンサTSからのトルク信号tが入力され、また、自
己診断信号fが入出力される。
【0017】さらに詳述すると、前記モータ駆動回路C
は、電動モータMを正逆回転駆動制御するもので、図3
に示すように、駆動電源側スイッチングトランジスタFE
T H1、FET H2、および、地落側スイッチングトランジス
タFET L1、FET L2で構成されるブリッジ回路で構成さ
れ、このブリッジ回路の各スイッチングトランジスタを
FET H1、FET H2、FET L1、FET L2は、マイコンAからの
制御信号に基づきプリドライバPDによりON・OFF
駆動制御することにより、該ブリッジ回路に接続された
電動モータMの正逆回転駆動制御が行われる。
【0018】前記フェールセーフ用のリレーRは、電動
モータMとバッテリBとを接続するバッテリラインに介
装されている。即ち、このリレーRは、電動パワーステ
アリング装置のフェールセーフ時にバッテリラインを切
断するためのものであり、マイコンAによりON、OF
F制御される。なお、図において、Iはイグニッション
スイッチ、FLはフェールランプを示す。
【0019】前記シャント抵抗SRは、電動モータMに
流れる電流を検出するために、モータラインMLの途中
に直列に組み込まれる抵抗であって、この発明の実施の
形態では、図4に示すように、帯状板材を門型に折曲形
成した抵抗部11の両端部に外向水平に折曲された電極
部12、12が一体に形成された構成のものが用いられ
ている。
【0020】一方、モータラインMLを構成するパター
ン2の途中が切断されると共に、このパターン2の切断
両端部側面には電圧測定端子部21、22が設けられて
いて、このパターン2の切断両端部に両各電極部12、
12を半田付けすることにより、シャント抵抗SRの抵
抗部11がモータラインMLの途中に直列に介装されて
いる。
【0021】そして、前記モータ電圧検出回路Eでは、
図5に示すように、シャント抵抗SRの抵抗部11の両
端部に位置するパターン2の両電圧測定端子部21、2
2から、両端子部21、22間の電圧差(ΔVn=V1
−V2)を検出し、この電圧差(電圧降下値)ΔVnの
値から図6に示す電流値換算グラフ(関数)により電流
値Iが求められる。なお、V1は、シャント抵抗SRの
上流側電圧測定端子部21の電圧、V2は、シャント抵
抗SRの下流側電圧測定端子部22の電圧である。
【0022】また、前記シャント抵抗SRの抵抗値は、
製造時においては、規定の抵抗値Rs(例えば、1m
Ω)となるように設定されているが、精度誤差が発生す
る。そこで、マイコンAには、図2、3に示すように、
抵抗値の精度誤差に基づく検出電流値Iの誤差を補正す
るための補正回路F、および、電子回路の故障を診断す
る故障診断回路Hが組み込まれている。
【0023】前記補正回路Fは、図7にそのブロック図
を示すように、シャント抵抗SRに基準電流Ian を流
す基準電流発生手段A1と、該基準電流発生手段A1で
基準電流Ian を流した時のシャント抵抗SR部分(両
電圧測定端子部21、22間)の電圧差ΔVn および前
記基準電流値Ian を記憶する記憶手段A2と、該記憶
手段A2に記憶された電圧差ΔVn と基準電流値Ian
を基にシャント抵抗SRの基準抵抗値Rsとの精度誤差
に基づく検出電流値Iの誤差を補正する補正手段A3と
で構成されている。なお、前記記憶手段A2は、書き換
え可能な記憶手段E2 PROMで構成され、かつ、この
記憶手段E2 PROMとして、前記故障診断回路Hにお
ける故障診断内容を記憶する書き換え可能な記憶手段E
2 PROMが利用されている。
【0024】即ち、図8の電流値換算補正グラフに示す
ように、前記基準電流発生手段A1では、シャント抵抗
SRに上下2種類の基準電流Ia1 、Ia2 を流し、前
記記憶手段A2では、基準電流値Ia1 を流した時の電
圧差ΔV1 と基準電流値Ia 2 を流した時の電圧差ΔV
2 をそれぞれ記憶する。そして、前記補正手段A3で
は、電圧差ΔVから検出電流値Iを換算するための新関
数(図8の実線)を求め、精度誤差がない場合の基準関
数(図8の点線)に代えて、この新関数を用いることに
より、シャント抵抗SRにおける基準抵抗値Rsとの精
度誤差に基づく検出電流値Iの誤差を補正する補正処理
が行われる。
【0025】以上詳細に説明してきたように、この発明
の実施の形態の電流検出装置にあっては、上述のよう
に、補正手段A3において、記憶手段A2に記憶された
電圧差ΔVn と基準電流値Ian を基にシャント抵抗S
Rの基準抵抗値Rsとの精度誤差に基づく検出電流値I
の誤差の補正が行われるため、シャント抵抗SRの製造
時に抵抗値の精度誤差があっても、従来例(図9)のよ
うに、シャント抵抗(102)自体に切り込み(10
3)を入れるといった面倒な作業工程を必要とすること
なしに、単に基準電流値Ian を流すだけで記憶手段A
2および補正手段A3により抵抗値の精度誤差の補正が
行われるため、抵抗値の精度誤差補正のための手間を大
幅に軽減することができるようになるという効果が得ら
れる。
【0026】また、前記補正手段A3では、記憶手段A
2に記憶された電圧差ΔVn と基準電流Ian を基に電
圧差ΔVと検出電流値Iの新関数に基づいてシャント抵
抗SRの抵抗値の精度誤差に基づく検出電流I値の誤差
の補正を行うようにしたことで、抵抗に精度誤差があっ
ても、容易かつ正確にモータラインの電流値を検出する
ことができるようになる。
【0027】また、前記記憶手段A2が、書き換え可能
な記憶手段E2 PROMで構成されているため、記憶容
量を増やすことなしに、抵抗の精度誤差を何回でも補正
することができるようになる。
【0028】また、補正回路Fの記憶手段A2として、
前記故障診断回路Hにおける故障診断内容を記憶する書
き換え可能な記憶手段E2 PROMを利用するようにし
たことで、コストを低減化できるようになる。
【0029】以上発明の実施の形態を図面により説明し
たが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
ける設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0030】例えば、発明の実施の形態では、本発明の
電流検出装置を電動パワーステアリング装置に適用した
例を示したが、その他任意の電子回路における任意個所
の電流検出回路に適用することができる。
【0031】また、発明の実施の形態では、シャント抵
抗SRとして、帯状板材を門型に折曲形成した構造のも
のを例示したが、シャント抵抗SRの構造は任意であ
り、その他に線材で形成されたものや、モータラインの
一部を構成するバスバーの一部を抵抗として利用したも
のにも本発明を適用することができる。また、発明の実
施の形態では、電圧差(電圧降下値)ΔVnの値から電
流値Iを求めるのに、関数を用いたが、マップを用いる
ようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】 以上説明してきたように本発明請求項
1記載の電流検出装置では、電子回路における電流を検
出すべき配線の途中に抵抗を直列に組み込むと共に、該
抵抗による電圧降下に基づき電流を検出するように構成
された電流検出装置において、前記抵抗に基準電流を流
す基準電流発生手段と、前記基準電流発生手段で基準電
流を流した時の前記抵抗部分の電圧降下値および基準電
流値を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された電
圧降下値と基準電流値を基に前記抵抗の基準抵抗値との
精度誤差に基づく検出電流値の誤差を補正する補正手段
と、を備えている手段としたことで、抵抗の製造時に抵
抗値の精度誤差があっても、従来例のように抵抗自体に
切り込みを入れるといった面倒な作業工程を必要とする
ことなしに、単に基準電流を流すだけで記憶手段および
補正手段により抵抗値の精度誤差の補正が行われ、これ
により、抵抗値の精度誤差補正のための手間を大幅に軽
減することができるようになるという効果が得られ
る。。
【0033】請求項2記載の電流検出装置は、請求項1
記載の電流検出装置において、前記補正手段が、前記記
憶手段に記憶された電圧降下値と基準電流値を基に電圧
降下値と検出電流値の関数を作成し、この関数に基づい
て前記抵抗の抵抗値の精度誤差に基づく検出電流値の誤
差を補正するように構成されている手段としたことで、
抵抗に精度誤差があっても、容易かつ正確に電流値を検
出することができるようになる。
【0034】請求項3記載の電流検出装置は、請求項1
または2に記載の電流検出装置において、前記記憶手段
が、書き換え可能な記憶手段で構成されている手段とし
たことで、記憶容量を増やすことなしに、抵抗の精度誤
差を何回でも補正することができるようになる。
【0035】請求項4記載の電流検出装置は、請求項3
記載の電流検出装置において、前記電子回路には該電子
回路の故障を診断する故障診断回路および該故障診断回
路による故障診断内容を記憶する書き換え可能な記憶手
段を備え、該故障診断回路による故障診断内容を記憶す
る記憶手段が、前記抵抗部分の電圧降下値および基準電
流値を記憶する記憶手段としても利用されている手段と
したことで、記憶手段を別途準備する順儀必要がなく、
従って、コストを低減化できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の電流検出装置が適用された
電動パワーステアリング装置を示す全体概略図である。
【図2】発明の実施の形態の電流検出装置が適用された
電動パワーステアリング装置を示すシステムブロック図
である。
【図3】発明の実施の形態の電流検出装置が適用された
電動パワーステアリング装置を示す回路図である。
【図4】発明の実施の形態の電流検出装置のシャント抵
抗を示す要部詳細斜視図である。
【図5】発明の実施の形態の電流検出装置におけるモー
タ電圧検出回路図である。
【図6】発明の実施の形態の電流検出装置で用いられる
電流値換算グラフである。
【図7】発明の実施の形態の電流検出装置における補正
回路の内容を示すブロック図である。
【図8】発明の実施の形態の電流検出装置で用いられる
電流値換算補正グラフである。
【図9】従来例の電流検出装置を示す要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
A マイコン A1 基準電流発生手段 A2 記憶手段 A3 補正手段 B バッテリ C モータ駆動回路 D 電源回路 E モータ電流検出回路 ECU コントロールユニット F 補正回路 FL フェールラン FET H1 電源側の両スイッチングトランジスタ FET H2 電源側の両スイッチングトランジスタ FET L1 地落側の両スイッチングトランジスタ FET L2 地落側の両スイッチングトランジスタ G 減速ギャ H 故障診断回路 I イグニッションスイッチ L ラック M 電動モータ ML モータライン P ピニオン PD プリドライバ R フェールセーフ用のリレー SR シャント抵抗 SW ステアリングホイール TL 左前輪 TR 右前輪 TS トルクセンサ 11 抵抗部 12 電極部 2 パターン 21 電圧測定端子部 22 電圧測定端子部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子回路における電流を検出すべき配線
    の途中に抵抗を直列に組み込むと共に、該抵抗による電
    圧降下に基づき電流を検出するように構成された電流検
    出装置において、 前記抵抗に基準電流を流す基準電流発生手段と、 前記基準電流発生手段で基準電流を流した時の前記抵抗
    部分の電圧降下値および基準電流値を記憶する記憶手段
    と、 該記憶手段に記憶された電圧降下値と基準電流値を基に
    前記抵抗の基準抵抗値との精度誤差に基づく検出電流値
    の誤差を補正する補正手段と、を備えていることを特徴
    とする電流検出装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段が、前記記憶手段に記憶さ
    れた電圧降下値と基準電流値を基に電圧降下値と検出電
    流値の関数を作成し、この関数に基づいて前記抵抗の精
    度誤差に基づく検出電流値の誤差を補正するように構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の電流検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段が、書き換え可能な記憶手
    段で構成されていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の電流検出装置。
  4. 【請求項4】 前記電子回路には該電子回路の故障を診
    断する故障診断回路および該故障診断回路による故障診
    断内容を記憶する書き換え可能な記憶手段を備え、 該故障診断回路による故障診断内容を記憶する記憶手段
    が、前記抵抗部分の電圧降下値および基準電流値を記憶
    する記憶手段としても利用されていることを特徴とする
    請求項3に記載の電流検出装置。
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