JP2001507819A - レーザ前面投射用の画像スクリーン - Google Patents

レーザ前面投射用の画像スクリーン

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JP2001507819A
JP2001507819A JP53049198A JP53049198A JP2001507819A JP 2001507819 A JP2001507819 A JP 2001507819A JP 53049198 A JP53049198 A JP 53049198A JP 53049198 A JP53049198 A JP 53049198A JP 2001507819 A JP2001507819 A JP 2001507819A
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グネーディッヒ,クラウス
ダウスマン,ギュンター
ハールドーソン,トーシュタイン
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ダイムラークライスラー アーゲー
ハーエスエム ホログラフィック ジュステームス ミュンヘン ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1つまたは複数のレーザ波長のレーザ前面投射用のホログラフィック画像スクリーンであって、入射するスペクトル狭帯域レーザ光線を事前設定された立体角に選択的に後方散乱させると同時に妨害的なスペクトル広帯域の周囲光を強力に吸収するものにおいて、光吸収体と光学的に接合された少なくとも1つのホログラフィック体積格子を備えていることが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザ前面投射用の画像スクリーン 本発明は、1つまたは複数のレーザ波長におけるレーザ前面投射用の画像スク リーンを作成および使用する方法であって、前記受像スクリーンが、入射するス ペクトル狭帯域のレーザ放射を事前設定した立体角に選択的に後方散乱させ、し かし同時に妨害的なスペクトル広帯域の周囲光を強力に吸収するものに関する。 1960年代にスペクトルの可視領域における高出力レーザを利用することが可能 になると、すぐこれに続いて、壁面や画像スクリーンに画像をレーザ投射する最 初の実験も行われた。これに関しては、たとえばC.E.Baker,「Las er Display Technology」、IEEE−Spectrum 、Dec.1968、p.39〜50を参照されたい。日本の大阪で1970年 に開かれた万国博覧会では、日立がおよそ3m×4mのサイズをもつ投射スクリ ーンでレーザ・カラーテレビ製品を紹介したが、これはたとえば1970年の雑 誌Funkschauの第4号における「レーザを使ったカラーテレビ用大型投 射装置」という記事に記載されている。 こうした初期のレーザ投射装置は画像の明度、解像度、色の忠実度などですで にかなりの品質を達成していたものの、技術的な労力やコストが非常に大きく、 その原因は特に、電気的・光学的な変換効率が0.1%以下という効率の悪いア ルゴンレーザおよびクリプトンレーザを使用していたことによる。そのためにレ ーザ投射は、ライトショー、軍事分野における特殊な大型画像表示、パイロット 養成にあたっての飛行シミュレーションといった個々の利用に限定されたままで あった。 近年、レーザディスプレイを実現するための技術的条件が著しく改善されたが 、このことはたとえば雑誌「Physikali 1129頁にあるC.Deter著の「Laser−Display−Tech nologie−wo stehen wir?」という記事に述べられている 。今日では、はるかに効率がよくてコストの低いダイオード励起式の固体レーザ やファイバレーザを利用ナることが可能であり、また将来的には電気的・光学 的な効率が10〜30%のレーザダイオードを、単色のレーザー色である赤、緑 、青(RGB)での画像投射のために利用できるようになるであろう。ビーム走 査(「スキャニング」)による画像構成を行うために、よりコストの低いシリコ ン技術で製造された偏向ユニットも間もなく利用できるようになるであろう。 すでに採用されている投射方法はライトバルブ理論に基づいて圧視投影と同じ ように作動し、変調可能な液晶マトリクスないしマイクロミラーマトリクスを利 用するものであるが、将来的にはこれらの方法で多色レーザー光も使用されるよ うになると思われる。 画像は、原則として2種類の方法で画像スクリーンに生成させることができる 。すなわち前面投射と、逆投射ないし背面投射である。前者の場合、画像はスク リーンの表面に投影され、その同じ表面で画像を見る。この場合、スクリーンは 入射する光をできるだけ強力に後方散乱するほうがよい。後者の場合、画像はス クリーンの反対の面に投影される。この場合にはスクリーンはできるだけ光をよ く通過させるほうがよいが、同時に比較的大きな角度で光を前方散乱させるのが よい。本発明の対象は前者の方法だけであり、後方散乱された光の前面投射と再 生の方法、およびレーザ投射用のそのような画像スクリーンの設計と作成の方法 を対象とする。 レーザを用いた画像投射の本質的な利点の一つは輝度が高いことであり、この ような輝度は、レーザを使えば他の光源にくらべて大型の投射スクリーンで生起 させることも可能である。スペクトルの可視部における測光学上の輝度(cd/ m2)は、放射計においては発光する表面の放射輝度に相当し、すなわちある単 位表面から立体角に放射された出力(W/sr m2)に相当する。白熱電球、ア ーク灯、放電ランプといった従来の熱放射源の放射輝度には物理的な限界があり 、この限界はその色温度、すなわち黒体の色等価な温度によってのみ与えられる 。温度を上げることによる放射輝度の上昇は、同時により短い波長への色の移行 と、これと結びついた色刺激値の変動(ブルーキャスト)を伴うことでのみ可能 となる。投射角と、画像出口の面の積はどの系についても一定だから、この積は 原則として、熱放射体からの投射のために利用可能な光束を制限する。 光学系の導光率である上述の積はレーザの場合には非常に低く、 投射体の出口を通った光線の非常に強力な集束を可能にする。レーザで利用され ているスペクトル選択的な光増幅によって、熱放射体とは対照的に、相応に強力 に励起された場合には出力が理論的に無限であり、したがって有効ビームで達成 可能な放射輝度も理論的に無限である。 色の三角形のほとんどすべての色は、RGB色の狭帯域レーザ線を加算して得 ることが可能なので、レーザは上述した利点に基づいて投射システム用の光源と して特に優れている。このことは、公知の二種類の投射方法のいずれについても 該当する。すなわち一方の投射方法は、集束され変調された光線でスクリーンを 点状に走査することで(「スキャニング」)画像を直列的に発生させるものであ り、他方の投射方法は、1つの画像マトリクス内のすべての画点を同時に照射し てスクリーン上に投影するものである。 しかしながら、スクリーンの画像を高いコントラストと優れた色品質で生成す るためには、画像の輝度が高いだけでは不十分である。というのも周囲空間の基 本明度によって、スクリーン上のもっとも暗い点の明度がそのレベルを下回るこ とができず、しかも目で感知される色は、周囲に影響されるスクリーンの基本色 と投射の瞬間的な色との合算によって形成されるからである。 色再生のときに達成可能なコントラストは最大輝度と最小輝度との比であり、 したがって周囲の照明に左右される。暗い空間では、優れた投射体ならば感知さ れるコントラストが200:1を越える。明るい空間で実際に作動させた場合、 この値は40:1前後である。これは周囲光による黒レベルの上昇と、輝度が高 いとき目に起こるグレースケール区分の歪み(ウェーバー・フェヒナーの法則) が原因である。感知される色刺激値と色コントラストも、同時に周囲光によって 同じように変ってしまう。 色再生のこうした問題は、たとえば「Fernsehtech 88年刊を参照するとわかるように、テレビ技術では以前から知られており、周 囲光をガラス内で弱める灰色ガラスをもつ受像管を使ったり、あるいは受像管の 内部で光学的に利用しない受像管の部分に塗布されて周囲光を吸収するいわゆる 「ブラック・マトリクス」をもつ受像管を使うことで、問題を緩和している。 陰極線管、液晶マトリクス、マイクロミラー・マトリクスなどによる前面投射 でのスクリーンの輝度の増大は、光を狭い角度に 後方散乱させる特殊な光学塗料のスクリーン上での使用および/またはスクリー ン表面の凹面湾曲によって達成される。同時にコントラストも改善される。なぜ なら、スクリーンに側方から入る周囲光が観察者まで届かなくなるからである。 広帯域の光で特殊なホログラフィックスクリーンへ投射を行おうという実験も いくつか公知であり、たとえばR.L.Shie,C.W.Chan,J.M. Lerner,”Surface relief holography fo r use in display screens”、SPIE、Vol.2 407、p.177〜184を参照されたい。この場合には表面レリーフホログ ラムの光散乱が画像再生に利用され、ホログラムの特殊な設訃によって散乱特性 が調節される。 しかしこうした対策にもかかわらず、明るい空間での前面投射における明度、 コントラスト、および色再現のために、陰極線管のスクリーン上での直接映像の 場合とほぼ同じ品質を得ることは現在に至るまで成功していない。 そこには、受像管の根本的な問題が立ちふさがっている。すなわち受像管の容 積と重量である。そのために大きな画像は相前後して並ぶ受像管に分割しなけれ ば映すことができず、わずらわしい間隙、不均一な明度、バランスの悪い色とい った従来の欠点が生じる。 本発明の課題は、1つまたは複数の色におけるスペクトル狭帯域のレーザ光を 高い効率で所定の立体角に後方散乱させ、しかし広帯域の周囲光は大幅に吸収し てしまい、それによって公知のスクリーンの欠点を回避する有利な投射スクリー ンをレーザ投射のために提供することである。 この本発明による投射スクリーンによって、第一に、明るい空間の通常の周囲 照明ないし昼光のなかでも、大きな画像が明るい周囲から際立つようになる。第 二に、もともと装置内では利用できていたコントラストが、スクリーンを介した 後でも観察者に再生される。第三に、画像色が周囲の色と好ましくない合算を起 こすことによる色ひずみや色変位を、最低限に抑えられる。 本発明によれば上述の課題は、ホログラフィック画像スクリーンによって解決 される。このホログラフィック画像スクリーンの物体は、有利には特別製の白い スクリーンであって、有利にはこのスクリーンは使用するすべてのレーザ投射波 長でホログラムに 露光される。記録時には、スクリーンの後方散乱特性が後の使用時に期待される 特性と同じになるように、スクリーンが物体波で照らされるよう配慮する。この ときホログラフィック記録の際の参照波としては、後の投射ビームと同じように 相応の場所から発せられる、拡大された光束が役立つ。再生のためにホログラム においては、記録時のような平面的な光線か、点状に走査する(スキャニングす る)光線かのいずれかを用いることができる。 必要とされる角度選択性と波長選択性をもたせるために、ホログラフィック画 像スクリーンには体積ホログラムの性質がなくてはならない。このことは、反射 ホログラムを1つまたは複数の「厚い」記録層(5〜30μm前後)に記録する ことで達成されるので有利である。体積格子構造は、ホログラムを記録・処理し たときにスクリーンの結像として、さまざまな使用された波長で互いに無関係に 生成する。毎回1つの波長と1つの照明角についてだけ満たされている、格子構 造のいわゆるブラッグの干渉条件のもとで光が後方反射され、ホログラムを眺め たときには、本来の散乱特性をもつスクリーンの明るい反射像が現れる。別の離 散した波長とそれに帰属する格子構造についても、同一の層の内部または別の層 の内部でこれが繰り返されて重ね合わされた全体像となり、それによって色調節 が正しければ本来白いスクリーンの画像が再生される。別の波長の光、ならびに 広帯域の光はちょうどレーザ投射の方向から入射しない限りブラッグの条件と適 合しないので、弱められないままで大幅に透過される。 ホログラムを光学的密着をさせて黒い層の上に置くと、ホログラフィックスク リーンは、広帯域の周囲光を伴う平面的な照明のもとでは暗ないし黒に見える。 逆に、ホログラフィックスクリーンの表面がレーザ光線で正しい照明方向で、つ まり以前の固定した参照光の場所から走査される(スキャニングされる)と、も とのスクリーンの画像が再び直列に現れる。個々のレーザ光線をさらに画像デー タで変調すると、観察者にとってはホログラフィック記録層の中にあたかも最初 のスクリーンに現れたかのように像が現れるが、ただ上述した本発明の改善を伴 っている点だけが異なっている。 画像変調のためにライトバルブ原理を利用した場合、すなわち画像マトリクス の平面的な照明と投射を利用した場合でも、上述のように記録したスクリーンを 用いることができる。ただ留意し なければならない点は、記録と再生の際に同じレーザ線を用いることと、参照光 と同じ場所から投射を発するということである。優れた画像品質を確保するため には、画像源の拡大が、スクリーンから見て近似的に点光源に相当するよう配慮 する必要があるが、この条件は通常の投射間隔ならば常に整っている。 本発明によるホログラフィック投射スクリーンの作成については、すでに上に 一例を説明した。しかしその作成は、多くのいろいろな方法および種々の工程で 行うことが可能であり、これは当業者には公知で理解しやすいものである。以下 、図面に部分的かつ模式的に示した実施例を援用しながら本発明を詳しく説明す る。図面は次のとおりである: 図1は、Yu.N.Denisyukの公知の方法による、投射スクリーンの 反射ホログラムの直接記録を示す。 図2は、同じくDenisyukの方法による、透明スクリーンの反射ホログ ラムの直接記録を示すが、ここでは追加的な物体光が存在している。 図3は、スクリーンの透過マスターホログラムの露光を示す。 図4は、透明スクリーンの反射マスターホログラムの露光を示す。 図5は、図4の反射マスターホログラムを参照点から照明したときの、スクリ ーンの視覚画像の発生を示す。 図6は、共役の参照光で図3の透過マスターホログラムから実像のスクリーン 画像を再構成することを示す。 図7は、透過マスターホログラムの実像で再構成することによる、ホログラフ ィック投射スクリーンの露光を示す。 図8は、反射マスターホログラムを実像で再構成することによる、ホログラフ ィック投射スクリーンの露光を示す。 図9は、有利な大量生産方法としての、ホログラフィック投射スクリーンの密 着印画を示す。 図10は、完成した一例としてのホログラフィック投射スクリーンの断面図で あって、赤、緑、青の各色のための3つのホログラフィック記録層を備えている 。 図1は、Denisyukの方法の一工程における、スクリーンの反射ホログ ラムの記録を示している。たとえば強力に後方散乱する散乱板である画像スクリ ーン(11)は、ホログラフィッ ク記録材料(12)の上に直接置かれるとともに、後の使用時に用いる投射基準 点に相当する発散点(13)をもったレーザ光で照明される。直接の光は参照光 を形成し、ホログラフィック材料を通過してスクリーンで後方散乱されるレーザ 光(14)は散乱光線の光源を形成し、したがって物体光を形成する。この記録 方法の場合の画像面は、実質的にホログラム材料の面にある。これは投射時にも 同様である。 図2は、同じく一工程におけるホログラフィック投射スクリーンの記録を示し ている。画像スクリーン(21)はここでは透明な散乱板であり、この散乱板は 後方から照明されるとともにホログラフィック記録材料(22)の上に直接載置 される。後方からの照明(25)によって記録時の物体・参照比率、および散乱 角、散乱ビームといった散乱光(24)の幾何学的パラメータやスクリーンを介 しての明度配分を、それぞれ独立してホログラフィック投射スクリーンの最適化 のために調節することができる。 図3は、二段階の作成方法のための、投射スクリーンの透過マスターホログラ ムの記録を示している。スクリーン(31)はここではたとえば2つの物体光線 (35)で照明される。参照光(33)は、スクリーンの散乱光(34)として の物体光と同じ側からホログラム板に当たる。マスターは、独立した画像スクリ ーンホログラムとして利用するか、または他のホログラム記録用の原画として利 用することができる。 図4は、同様に二段階の作成方法の反射技術における、透明なスクリーン(4 1)のマスターホログラムの記録を示している。ここでは参照光(43)は、物 体光(44)とは反対の側からホログラム板(42)に当たっている。スクリー ン(45)の照明は、この場合には有利には後方から行われ、このとき、たとえ ば光度に関連する配置の利点が生まれるとともに、散乱光配分に関する修正措置 が容易に可能となる。 図5は、スキャニングされたレーザ光(53)による画像スクリーンの視覚画 像(51)の発生を、ホログラム平面(52)の後側にできる反射マスターの例 で示している。再構成された光(54)の一部が観察者の目(55)に入る。こ のようなスクリーンホログラムは、たとえば目の遠近調節の負担を軽減するため に画像との間隔を大きくしたデスク上のコンピュータ用ディスプレイとして近距 離で利用するために、直接的に用いることも場合 により可能である。 図6はスクリーン(61)の実像の画像の再構成を、透過マスター(62)の 例で示している。実像の画像(61)を寸法や位置に関してオリジナルスクリー ンに対応させたければ、記録時の参照光と共役な光線(63)をさらに用いる必 要があり、この共役な光線をもとにマスターホログラムが再構成光(64)を生 成する。 図7は、透過マスターがホログラフィック投射スクリーンに、オリジナルスク リーンの画像平面ホログラムとして「再複写」されることを示している。そのた めにはスクリーン(71)の実像の画像が、参照と共役な再構成光線(73)に よって透過マスターホログラム(72)から生成されるとともに、実像の画像の 場所にホログラフィック記録材料(76)が配置されて迫加的に参照光(77) で照明される。すでに上述したようにこの参照光は、その幾何学構成の点で、後 の投射幾何学構成に対応していなければならない。 図8には、反射マスターを用いた場合における再複写の同様の過程が示されて いる。そのためにはスクリーン(81)の実像の画像が、記録の参照光と共役な 再構成光線(83)によって生成されるとともに、画像の場所にホログラフィッ ク記録材料(86)が配置されてこの物体光に加えてさらに参照光(87)で負 荷される。この参照光は、その幾何学構成の点で、後の反射幾何学構成に対応し ていなければならない。 ホログラフィック投射スクリーンを大量生産するための有利でコストの低い方 法を、図9に示す。この密着印画方式では、露光が終わったホログラム・スクリ ーンとしてのいわゆる印画マスター(91)が使用され、露光されていないホロ グラフィック記録材料(96)を印画マスターのホログラフィック層(92)と 直接密着する。次いで、近似的にマスターの参照幾何学構成をもつレーザ照射( 93)によって、格子構成が印画材料に転写され、それによって新たなホログラ フィックスクリーンが作成される。 図10は、完成したホログラフィック投射スクリーンの断面図を、赤(101 )、緑(102)、青(103)の三色のための記録層が用いられている一例の ケースについて再度示すものである。このホログラフィックスクリーンは、有利 には、ブルーミング膜(反射防止層)(105)が設けられたガラス製またはア ク リルガラス製の透明な支持層(104)であってホログラフィック層(101, 102,103)を備えたものと、場合により屈折率適合された桜著剤層または 中間層(106)によって光学的に結合された光吸収する層(107)との積層 構造である。とはいえ1つだけのホログラフィック層が存在していてもよく、こ の層には、3つの色のための3つの格子構造が配置されているか、あるいは層と 色の別の組み合わせが配置される。 「厚い」ホログラムのための記録材料としては、ハロゲン化銀材料、ニクロム 酸塩ゼラチン、感光性樹脂材料などが考慮の対象となるので有利である。体積格 子の性質をもった、角度選択性かつ波長選択性のホログラフィック格子を作成で きるような材料であれば、原則としてどのような材料でも適している。 3つの基本色についての回折性ホログラフィック格子構造の作成は、後続する 再処理が色に忠実に行われるのであれば、すなわち処理後のホログラフィック格 子の再生波長が記録波長と同じであるならば、原則として、前記基本色における 3つのレーザで1つまたは複数の記録層へ同時にまたは相前後して露光すること により行う。ただし処理の際に層の収縮や膨張が起こると、再生波長が変位する 。当業者ならわかるように、このことは、先行または後続する記録層の膨張また は収縮によって1つのレーザ波長だけで露光した場合に、異なる色のためのホロ グラフィック格子構造を生成するためにも利用することが可能である。 ホログラフィック投射スクリーンを露光するときの参照・出発点の場所は、後 に投射体の設置場所としてどこを希望するかに応じて決める。居間や比較的広い 部屋での大型投射装置であれば、投射体の取付けは部里の天井で行い、レーザエ ミッタとの接続は有利には光ファイバで行うので有利である。 投射角ないしスキャン角は使い方に応じて異なっていてよく、たとえば30° ×30°や45°×45°であってよい。アジムス角と仰角とで角度を変えるこ とも、同様に実現可能である。これらの幾何学的パラメータは、記録の幾何学構 成に影響することになる。 ホログラフィック記録のためのスクリーン原画は、平坦である必要はない。湾 曲したスクリーン面や、特殊な投射用として任意に三次元的に形成した表面、た とえば広告柱や石膏像などの表面を用いることも可能である。 参照光線または物体光線の光路に光学的な付加的部材を組み込むことで、スク リーンのホログラフィック画像に影響を及ぼすことが可能であり、たとえば再生 の明度配分に影響を及ぼしたり、スキャン方法等によって生じる可能性のある画 像エラーを修正するための影響を及ぼすことができる。 干渉光学的に記録されたマスターホログラムの代わりに、計算機ホログラムな いし計算機ホログラムから作成されたホログラムであって、これに計算上の特定 の散乱関数を記憶させたものを用いてもよい。 当然ながら、本発明によるホログラフィックスクリーンを1つまたは複数のレ ーザ線のために用いることも可能である。このレーザ線は必ずしも可視スペクト ル内になくてもよく、適当な記録材料を使えば紫外線領域や赤外線領域にあって もよいので、カメラ、光検出器、光検出器アレーのような工業用センサで画像を 記録することができる。 さらに本発明によるスクリーンは、単色のラインエミッションと狭帯域光ダィ オードをもっランプなど、上記以外の狭帯域の光源で用いることが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダウスマン,ギュンター ドイツ国 D―85435 エアディング シ ュラハトアウスシュトラーセ 7 (72)発明者 ハールドーソン,トーシュタイン ドイツ国 D―81925 ミュンヘン ダフ ネシュトラーセ 15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも1つまたは複数のレーザ波長のレーザ前面投射用のホログラフ ィック画像スクリーンであって、入射するスペクトル狭帯域レーザ光線を事前設 定された立体角に選択的に後方散乱させると同時に妨害的なスペクトル広帯域の 周囲光を強力に吸収する形式のものにおいて、光吸収体と光学的に結合された少 なくとも1つのホログラフィック体積格子を備えていることを特徴とする、ホロ グラフィック画像スクリーン。 2. 追加的な透明の支持層を備えている、請求項1に記載のホログラフィック 画像スクリーン。 3. 少なくとも1つの追加的なブルーミング層(反射防止層)を備えている、 請求項1または2に記載のホログラフィック画像スクリーン。 4. 3つの基本色に割当てられた3つのホログラフィック体積格子を備えてい る、請求項1から3のいずれかに記載のホログラフィック画像スクリーン。 5. 前記3つのホログラフィック体積格子を1つの層の中に含んでいる、請求 項4に記載のホログラフィック画像スクリーン。 6. 前記3つのホログラフィック体積格子を、それぞれ3つの基本色のうちの 1つに割当てられた3つのホログラフィック層の中に備えている、請求項4に記 載のホログラフィック画像スクリーン。 7. ホログラフィック層と、割当てられた基本色との組合せが上記とは異なっ ている、請求項1から3のいずれかに記載のホログラフィック画像スクリーン。 8. 光吸収体が、接着剤層を介して光学的に結合された黒色フィルムである、 請求項1から7のいずれかに記載のホログラフィック画像スクリーン。 9. 光吸収体が黒ガラスである、請求項1から7のいずれかに記載のホログラ フィック画像スクリーン。 10. 光吸収体が中空吸収体である、請求項1から7のいずれかに記載のホロ グラフィック画像スクリーン。 11. 記録工程のうちの少なくとも1つの工程で、光路内の光学的な付加的部 材によって明度配分と画像エラーがすでに修正されている、請求項1から10の いずれかに記載のホログラフィッ ク画像スクリーン。 12. 変調された光線を直列に点走査(スキャニング)することで画像がスク リーン上に生成される、請求項1から11のいずれかに記載のホログラフィック 画像スクリーン。 13. 画像マトリクスを平面的に投射することで画像がスクリーン上に生成さ れる、請求項1から11のいずれかに記載のホログラフィック画像スタリーン。 14. ホログラフィック体積格子が直接的に露光され、このとき反射するスク リーンがホログラフィック記録層と直接密着させられる、請求項1から13のい ずれかに記載のホログラフィック画像スクリーンを作成する方法。 15. 透明なスクリーンと追加的露光を利用する、請求項14に記載のホログ ラフィック画像スクリーンを作成する方法。 16. ホログラフィック画像スクリーンを作成する二段階の方法においてマス ターホログラムを利用する、請求項1から13のいずれかに記戟のホログラフィ ック画像スクリーンを作成する方法。 17. 記録工程のうちの少なくとも1つの工程において、光路内の光学的な付 加的部材によって明度配分と画像エラーが修正される、請求項14から16のい ずれかに記載のホログラフィック画像スクリーンを作成する方法。 18. レーザスキャナの画像エラーを補整する光学的な部材が参照光路に組み 込まれる、請求項14から17のいずれかに記載のホログラフィック画像スクリ ーンを作成する方法。 19. 画像マトリクスを平面的に投射したときの画像エラーを補整する光学的 な部材が参照光通路に組み込まれる、請求項14から17のいずれかに記載のホ ログラフィック画像スクリーンを作成する方法。 20. スクリーンを多ビーム照射することでホログラフィック画像スクリーン の全体的な散乱光配分が調整される、請求項14から19のいずれかに記載のホ ログラフィック画像スクリーンを作成する方法。 21. スクリーン照明の光学的な付加的部材によってホログラフィック画像ス クリーンの全体的な散乱光配分が調整される、請求項14から20のいずれかに 記載のホログラフィック画像スクリーンを作成する方法。 22. ホログラフィック画像スクリーンを作成するために計算機ホログラムが 使用される、請求項16に記載のホログラフィック画像スクリーンを作成する方 法。 23. 密着印画法で大量生産するための印画マスターが使用される、請求項1 4から22のいずれかに記載のホログラフィック画像スクリーンを作成する方法 。 24. レーザ光源の代わりに、狭帯域の光ダイオードが光源として使用される 、請求項1から23のいずれかに記載のホログラフィック画像スクリーンを作成 する方法。
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