JP2001504742A - 結合装置 - Google Patents

結合装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、その終端の領域内においてそれぞれ一つの担持部材に保持されている棒状の中間部材から成る、互いに間隔をおいて設けられている二つの担持部材を結合するための、特にカーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するための結合装置に関する。棒状の中間部材の断面が可能な限り小さい場合にこの中間部材を保持する二つの担持部材間の間隔を著しく大きくし、これによりカーテン日除けおよび類似の装飾物の比較的大きな摺動範囲を、これらを分割する必要がなく、かつこれにより中間担持部材を利用することなく達するために、棒状の中間部材(3)が少なくともその一端においてねじ山部分(11,12)と結合されていること、および中間部材(3)のこの端部に面している担持部材(1,2)にこの担持部材を緊張固定するために中間部材(3)のねじ山部分(13,16)と協働する相手方ねじ山部分が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 結合装置 本発明は、その終端の領域内においてそれぞれ一つの担持部材に保持されてい る棒状の中間部材から成る、互いに間隔をおいて設けられている二つの担持部材 を結合するための、特にカーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するための 結合装置に関する。 カーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するために、互いに間隔をおいて 壁或いは天井の固定可能な二つの担持部材から成る結合装置が知られている。そ の際、これらの両担持部材は棒状の中間部材によって互いに結合され、この中間 部材はその終端の領域内においてそれぞれ一つの担持部材に保持されている。こ の棒状の中間部材は中実に形成されているか或いは管体として形成されている。 棒状の中間部材の断面の大きさとカーテン、日除けおよび類似の装飾物の重量に 応じて、担持部材間の間隔はある寸法を越えてはならない。何故なら、そうでな かった場合、中間部材はこれが見えてしまい、視覚的な印象に悪影響を与えるほ ど湾曲してしまうからである。例えば10mmの中間部材の直径の際、両担持部 材間の間隔は、殆ど約70cmより以上の大きさであってはならない。従って、 比較的長い中間部材の場合は、終端担持部材間に中間担持部材を使用しなければ ならず、これらの中間担持部材によりカーテン、日除けおよび類似の装飾物の摺 動範囲が著しく阻害される。これにより、著しく大きな断面の中間部材を選択し なければならない。このこともまた、−カーテン、日除けおよび類似の装飾物に 依存して−結合装置の視覚的な印象に不利に作用する。 こう言ったことから、本発明の根底をなす課題は、互いに間隔をもって設けら れている二つの担持部材を結合するための、特にカーテン、日除けおよび類似の 装飾物を収容するための装置を、棒状の中間部材の断面が可能な限り小さいにも かかわらず、この棒状の中間部材を保持する二つの担持部材間の間隔を増大する ことができ、従ってカーテン、日除けおよび類似の装飾物を分割しなくとも、こ れらの比較的大きな摺動範囲が達せられるように形成することであ る。このような構成により二つの担持部材を使用する必要がなくなる。 この課題は、本発明により、冒頭に記載した様式の装置にあって、棒状の中間 部材が少なくともその一端においてねじ部分と結合されていること、および中間 部材のこの端部に面している担持部材に、この担持部材を緊張固定するために中 間部材のねじ山部分と協働する相手方ねじ山部分が設けられていることによって 解決される。 このような構成により、中間部材がこれを保持する二つの担持部材間で固定か つ張架される。このように固定かつ張架力されることにより、棒状の中間部材の 断面が可能な限り小さくとも、従来可能であった二つの担持部材間の間隔を著し く増大させ、これによりカーテン、日除けおよび類似の装飾物の摺動範囲が著し く拡張される。従って、付加的な組立て費用と経費の増大とを伴いかつ邪魔にな る中間担持部材を全く使用しなくて済む。 本発明による装置は、例えば棒状の中間部材が二つの担持作用を行う手すり支 持部間で使用されかつ張架される階段用手すり等にも使用することが可能である 。同様にこの装置はバルコニとしも、室分割部材としても、並びに手拭い掛け或 いはバスタオル掛けとしても使用することが可能である。 本発明の他の特徴は請求の範囲第2項から第10項に記載した。 以下に、添付した図面に図示した実施の形態につき、本発明を詳細に説明する 。 第1図は本発明による装置の構造図、 第2図は第1図による装置と組合わて使用するための中間部材担持部材の構造 図。 第1図において、カーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するための装置 が示されているが、この装置は差し当たり二つの担持部材1,2から成り、これ らの担持部材は異なった様式で形成されており、かつ断片的にのみ示した棒状の 中間部材3を保持する働きを行い、この中間部材上にカーテン、日除けおよび類 似の装飾物上に特別な固定装置により摺動可能に設けられている。その際担持部 材1は壁4に対して棒状の中間部材3を端面側で接続するために働き、他方担持 部材2は、これにより棒状の中間部材3が間隔をもって平行に或 いはほぼ平行に壁5の前面に固定されるように形成されている。カーテン、日除 けおよび類似の装飾物の取付け方如何により、担持部材1,2の図示した組合せ が使用されるか、或いは専ら担持部材1,2のみが使用される。その際、担持部 材2の長さは任意に選択され、壁5からの棒状の中間部材3の間隔を決定する寸 法に適合可能である。 担持部材1は、例えば特殊鋼或いは真鍮から成り、図面には図示していない多 数の孔を備えている板6から成り、これらの孔を介してこの板6はねじとジュベ ルとにより壁4に固定される。この板6の形状および底面は任意に選択可能であ る。即ち、この板6は、円形、卵形、三角形、四角形或いは多角形である。板6 の中央には、壁と反対側において、ねじ山付ロッド7が設けられており、このね じ山付ロッドは板6と、例えば溶接或いはろう付けにより固く結合されている。 このねじ山付ロッド7を板6内にねじ込むことおよび/またはこれと鋲とめする ことも可能である。 担持部材2は同様に、例えば真鍮或いは特殊鋼から成り、板6と同様に図面に は図示していない孔を備えている板8から成り、これらの孔を介してこの板8は ねじとジュベルとにより壁5に固定される。この板8は例えば板状のアーム9を 有しており、このアームは同様に真鍮或いは特殊鋼或いは他の材料から成る。こ のアーム9はこの板8と固く、例えば溶接、ろう付け或いはねじにより結合され ている。このアーム9の長さは棒状の中間部材3が壁5から有していなければな らない間隔によって定まる。アーム9のこの板8とは反対側の端部はスリーブ1 0と結合されており、このスリーブはアーム9および/または板8と同じ材料か ら成るのが有利である。アーム9とスリーブ10との結合はろう付け或いは溶接 により行なわれている。例えば板8とアーム9とがねじ結合されている場合は、 比較的長いねじを使用し、これらのねじによりアーム9にスリーブ10を固定す るのが有利である。 棒状の中間部材3は、この実施の形態の場合、環状の中実な断面を有している 。しかし、この棒状の中間部材3を管体により形成することも可能である。根本 的に棒状の中間部材3が他の断面形、例えば四角形、六角形或いは卵形を備えて いてもよい。しかし、このような断面形を有している中間部材はそれら の両終端の領域内にあって可能な限り環状の断面へと移行していなければならな い。 第1図による実施の形態にあっては、スリーブ10はここには図示していない 貫通した孔を備えており、この孔の直径は棒状の中間部材3の外形に相当し、棒 状の中間部材3が全く遊びなくこのスリーブ10内を摺動することが可能である ように選択されている。図示した実施の形態にあっては、棒状の中間部材3はそ の両終端にねじ山部分11,12を備えており、これらのねじ山部分は棒状の中 間部材3と一体的に形成されている。 中間部材3は、少なくともねじ山部分12が僅かだけスリーブ10から突出す る程度にこのスリーブ10内を摺動する。このねじ山部分12上を、内ねじ山1 4を備えている相手方ねじ山部分13が若干のねじ山分だけルーズに捻締めされ る。この相手方ねじ山部分13は図示した実施の形態にあっては、スリーブ10 の外断面に相応する円箇形の外部形状を有している。この相手方ねじ山部分13 は孔15を備えており、この孔内に自体公知のねじ締付けピンが挿入される。こ のねじ締付けピンは相手方ねじ山部分13の回転を容易にする。 ねじ山部分11はねじ山部分12と同じ様式で担持部材2内に挿入されている 。しかし、第1図による実施の形態にあっては、ねじ山部分11は側方から管状 の相手方ねじ山部分16の内ねじ山にねじ込まれている。この相手方ねじ山部分 16は、例えばいわゆる引締めねじとして形成されており、この引締めねじはそ のねじ山部分11とは反対側の端部に反対のねじ山、例えば左ねじが切られてい るねじ山を備えており、若干のねじ山だけ担持部材1のねじ山付ロッド7上に捻 締めされている。相手方ねじ山部分16は孔16aを備えており、この孔内に回 転を容易にするためのねじ締付けピン挿入される。棒状の中間部材3が上記した 様式で担持部材1,2に接続され、カーテン、日除けおよび類似の装飾物が掛け られると直ちに、相手方ねじ山部分13、16が、中間部材3が両担持部材1, 2の間で張架されかつ固定されるように、回転される。この緊張固定は、中間部 材3が、たとえ長さが大きくとも、一方にあってはその自重により、他方ではカ ーテン、日除けおよび類似の装飾物を棒状の中間部材3の中央位置で摺動させた 際視覚的に認められるような程下方に湾曲しないこ とを保証する。 従ってこの緊張固定により、比較的小さな断面を備えている棒状の中間部材3 を選択すること、およびそれにもかかわらず担持部材1,2間の比較的大きな間 隔を達することが可能となり、従って従来必要とした中間担持部材を必要とせず 、しかもカーテン、日除けおよび類似の装飾物のための大きな自由摺動領域が達 せられる。 第1図による実施の形態にあっては、棒状の中間部材3は両端部において張架 されている。しかし、この棒状の中間部材3を、例えばねじ山部分11を介して 、板8と結合されているナット内にねじ込み、相手方ねじ山部分13を介しての み張架することも可能である。必要な場合、反対の形成も可能である。例えば中 空の棒状の中間部材3の場合、この中間部材の内部内にねじ山部分(内ねじ山) を形成し、相手方ねじ山部分をねじ山付ロッドもしくはねじとし形成することが 可能である。 中間部材3が長すぎる場合、この中間部材を分割し、両部分を第2図による担 持部材17により互いに結合する必要がある。この担持部材17は直接、即ち板 8を介することなく、アーム9を介して壁5に固定され、このアーム9がその壁 5とは反対側の端部においてスリーブ10を担持する。 第1図によるスリーブ10と異なって、第2図による実施の形態のスリーブ1 0内にはねじ山が形成され、これにより両側方から棒状の中間部材3のそれぞれ 一つの部分3aをねじ込むことが可能である。 上に説明した実施の形態を変形して、棒状の中間部材3を手すり或いは類似物 を橋渡しするのに使用することが可能である。その際、棒状の中間部材3は二つ の担持作用する手すり棒間に張架される。更に、担持部材1、14と17とを、 張架可能な中間部材3を壁4に対して垂直にではなく、壁5に対して平行ではな く、この中間部材の両部分3aが互いに面を一にすることのないように接続を行 うことが可能であるように、形成することが可能である。
【手続補正書】 【提出日】平成11年4月27日(1999.4.27) 【補正内容】 明細書 結合装置 本発明は、その終端の領域内においてそれぞれ一つの担持体に保持されている 担持ロッドから成る、互いに間隔をおいて設けられている二つの担持体を結合す るための、特にカーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するための結合装置 に関する。 カーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するために、互いに間隔をおいて 壁或いは天井の固定可能な二つの担持体から成る結合装置が知られている。その 際、これらの両担持体は担持ロッドによって互いに結合され、この担持ロッドは その終端の領域内においてそれぞれ一つの担持体に保持されている。この担持ロ ッドは中実に形成されているか或いは管体として形成されている。担持ロッドの 断面の大きさとカーテン、日除けおよび類似の装飾物の重量に応じて、担持体間 の間隔はある寸法を越えてはならない。何故なら、そうでなかった場合、担持ロ ッドはこれが見えてしまい、視覚的な印象に悪影響を与えるほど湾曲してしまう からである。例えば10mmの担持ロッドの直径の際、両担持体間の間隔は、殆 ど約70cmより以上の大きさであってはならない。従って、比較的長い担持ロ ッドの場合は、終端担持体間に中間担持体を使用しなければならず、これらの中 間担持体によりカーテン、日除けおよび類似の装飾物の摺動範囲が著しく阻害さ れる。これにより、著しく大きな断面の担持ロッドを選択しなければならない。 このこともまた、−カーテン、日除けおよび類似の装飾物に依存して−結合装置 の視覚的な印象に不利に作用する。 こう言ったことから、本発明の根底をなす課題は、互いに間隔をもって設けら れている二つの担持体を結合するための、特にカーテン、日除けおよび類似の装 飾物を収容するための装置を、担持ロッドの断面が可能な限り小さいにもかかわ らず、この担持ロッドを保持する二つの担持体間の間隔を増大することができ、 従ってカーテン、日除けおよび類似の装飾物を分割しなくとも、これらの比較的 大きな摺動範囲が達せられるように形成することである。このような構成により 二つの担持体を使用する必要がなくなる。 この課題は、本発明により、冒頭に記載した様式の装置にあって、担持ロッド が少なくともその一端においてねじ部分と結合されていること、および担持ロッ ドのこの端部に面している担持体に、この担持ロッドのねじ山部分と協働するし かつ担持ロッドを引張状態で固定する相手方ねじ山部分が設けられていることに よって解決される。 このような構成により、担持ロッドがこれを保持する二つの担持体間で引張状 態で固定かつ張架される。このように固定かつ張架力されることにより、担持ロ ッドの断面が可能な限り小さくとも、従来可能であった二つの担持体間の間隔を 著しく増大させ、これによりカーテン、日除けおよび類似の装飾物の摺動範囲が 著しく拡張される。従って、付加的な組立て費用と経費の増大とを伴いかつ邪魔 になる中間担持体を全く使用しなくて済む。 本発明による装置は、例えば担持ロッドが二つの担持作用を行う手すり支持部 間で使用されかつ引張状態で固定される階段用手すり等にも使用することが可能 である。同様にこの装置はバルコニとしも、室分割部材としても、並びに手拭い 掛け或いはバスタオル掛けとしても使用することが可能である。 本発明の他の特徴は請求の範囲第2項から第10項に記載した。 以下に、添付した図面に図示した実施の形態につき、本発明を詳細に説明する 。 第1図は本発明による装置の構造図、 第2図は第1図による装置と組合わて使用するための担持ロッド担持体の構造 図。 第1図において、カーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するための装置 が示されているが、この装置は差し当たり二つの担持体1,2から成り、これら の担持体は異なった様式で形成されており、かつ断片的にのみ示した担持ロッド 3を保持する働きを行い、この担持ロッド上にカーテン、日除けおよび類似の装 飾物上に特別な固定装置により摺動可能に設けられている。その際担持体1は壁 4に対して担持ロッド3を端面側で接続するために働き、他方担持体2は、これ により担持ロッド3が間隔をもって平行に或いはほぼ平行に壁5の前面に固定さ れるように形成されている。カーテン、日除けおよび類似の装 飾物の取付け方如何により、担持体1,2の図示した組合せが使用されるか、或 いは専ら担持体1,2のみが使用される。その際、担持体2の長さは任意に選択 され、壁5からの担持ロッド3の間隔を決定する寸法に適合可能である。 担持体1は、例えば特殊鋼或いは真鍮から成り、図面には図示していない多数 の孔を備えている板6から成り、これらの孔を介してこの板6はねじとジュベル とにより壁4に固定される。この板6の形状および底面は任意に選択可能である 。即ち、この板6は、円形、卵形、三角形、四角形或いは多角形である。板6の 中央には、壁と反対側において、ねじ山付ロッド7が設けられており、このねじ 山付ロッドは板6と、例えば溶接或いはろう付けにより固く結合されている。こ のねじ山付ロッド7を板6内にねじ込むことおよび/またはこれと鋲とめするこ とも可能である。傾斜している壁にあっては、このねじ山付ロッド7をリンク機 構に設けることが可能である。 担持体2は同様に、例えば真鍮或いは特殊鋼から成り、板6と同様に図面には 図示していない孔を備えている板8から成り、これらの孔を介してこの板8はね じとジュベルとにより壁5に固定される。この板8は例えば板状のアーム9を有 しており、このアームは同様に真鍮或いは特殊鋼或いは他の材料から成る。この アーム9はこの板8と固く、例えば溶接、ろう付け或いはねじにより結合されて いる。このアーム9の長さは担持ロッド3が壁5から有していなければならない 間隔によって定まる。アーム9のこの板8とは反対側の端部はスリーブ10と結 合されており、このスリーブはアーム9および/または板8と同じ材料から成る のが有利である。アーム9とスリーブ10との結合はろう付け或いは溶接により 行なわれている。例えば板8とアーム9とがねじ結合されている場合は、比較的 長いねじを使用し、これらのねじによりアーム9にスリーブ10を固定するのが 有利である。 担持ロッド3は、この実施の形態の場合、環状の中実な断面を有している。し かし、この担持ロッド3を端部に外ネジ山或いは内ねじ山を有する管体により形 成することも可能である。根本的に担持ロッド3が他の断面形、例えば四角形、 六角形或いは卵形を備えていてもよい。しかし、このような断面形を有している 担持ロッドはそれらの両終端の領域内にあって可能な限り環状の断面 へと移行していなければならない。 第1図による実施の形態にあっては、スリーブ10はここには図示していない 貫通した孔を備えており、この孔の直径は担持ロッド3の外形に相当し、担持ロ ッド3が全く遊びなくこのスリーブ10内を摺動することが可能であるように選 択されている。図示した実施の形態にあっては、担持ロッド3はその両終端にね じ山部分11,12を備えており、これらのねじ山部分は担持ロッド3と一体的 に形成されている。 担持ロッド3は、少なくともねじ山部分12が僅かだけスリーブ10から突出 する程度にこのスリーブ10内を摺動する。このねじ山部分12上を、内ねじ山 14を備えている相手方ねじ山部分13が若干のねじ山分だけルーズに捻締めさ れる。この相手方ねじ山部分13は図示した実施の形態にあっては、スリーブ1 0の外断面に相応する円筒形の外部形状を有している。この相手方ねじ山部分1 3は孔15を備えており、この孔内に自体公知のねじ締付けピンが挿入される。 このねじ締付けピンは、相手方ねじ山部分13の回転を容易にする。 ねじ山部分11はねじ山部分12と同じ様式で担持体2内に挿入されている。 しかし、第1図による実施の形態にあっては、ねじ山部分11は側方から管状の 相手方ねじ山部分16の内ねじ山にねじ込まれている。この相手方ねじ山部分1 6は、例えばいわゆる引締めねじとして形成されており、この引締めねじはその ねじ山部分11とは反対側の端部に反対のねじ山、例えば左ねじが切られている ねじ山を備えており、若干のねじ山だけ担持体1のねじ山付ロッド7上に捻締め されている。相手方ねじ山部分16は孔16aを備えており、この孔内に回転を 容易にするためのねじ締付けピン挿入される。担持ロッド3が上記した様式で担 持体1,2に接続され、カーテン、日除けおよび類似の装飾物が掛けられると直 ちに、相手方ねじ山部分13、16が、担持ロッド3が両担持体1,2の間で引 張状態で張架されかつ固定されるように、回転される。この引張状態での張架と 固定は、担持ロッド3が、たとえ長さが大きくとも、一方にあってはその自重に より、他方ではカーテン、日除けおよび類似の装飾物を担持ロッド3の中央位置 で摺動させた際視覚的に認められるような程下方に 湾曲しないことを保証する。 従ってこの引張状態での張架と固定により、比較的小さな断面を備えている担 持ロッド3を選択すること、およびそれにもかかわらず担持体1,2間の比較的 大きな間隔を達することが可能となり、従って従来必要とした中間担持体を必要 とせず、しかもカーテン、日除けおよび類似の装飾物のための大きな自由摺動領 域が達せられる。 第1図による実施の形態にあっては、担持ロッド3は両端部において引張状態 で固定される。しかし、この担持ロッド3を、例えばねじ山部分11を介して、 板8と結合されているナット内にねじ込み、相手方ねじ山部分13を介してのみ 引張状態で固定することも可能である。必要な場合、反対の形成も可能である。 例えば中空の担持ロッド3の場合、この担持ロッドの内部内にねじ山部分(内ね じ山)を形成し、相手方ねじ山部分をねじ山付ロッドもしくはねじとし形成する ことが可能である。 担持ロッド3が長すぎる場合、この担持ロッドを分割し、両部分を第2図によ る中間担持体17により互いに結合する必要がある。この中間担持体17は直接 、即ち板8を介することなく、アーム9を介して壁5に固定され、このアーム9 がその壁5とは反対側の端部においてスリーブ10を担持する。 第1図によるスリーブ10と異なって、第2図による実施の形態のスリーブ1 0内にはねじ山が形成され、これにより両側方から担持ロッド3のそれぞれ一つ の部分3aをねじ込むことが可能である。 上に説明した実施の形態を変形して、担持ロッド3を手すり或いは類似物を橋 渡しするのに使用することが可能である。その際、担持ロッド3は二つの担持作 用する手すり棒間に引張状態で固定される。更に、担持体1、14と17とを、 引張状態で固定可能な担持ロッド3を壁4に対して垂直にではなく、壁5に対し て平行ではなく、この担持ロッドの両部分3aが互いに面を一にすることのない ように接続を行うことが可能であるように、形成することが可能である。 請求の範囲 1.その終端の領域内においてそれぞれ一つの担持体に保持されている担持ロッ ドから成る、互いに間隔をおいて設けられている二つの担持体を結合するための 、特にカーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するための結合装置において 、 担持ロッド(3)が少なくともその一端においてねじ山部分(11,12)を 備えていること、および担持ロッド(3)のこの端部に面している担持体(1, 2)に、この担持ロッド(3)のねじ山部分(13,16)と協働しかつ担持ロ ッド(3)を引張状態で固定する相手方ねじ山部分(13,16)が設けられて いることを特徴とする装置。 2.担持ロッド(3)が管体として形成されていることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の装置。 3.担持ロッド(3)と結合されているねじ山部分(11,12)がねじ山付ロ ッドとして形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項或いは第2項に記 載の装置。 4.担持ロッド(3)がねじ山部分(11,12)と一体的に形成されているこ とを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。 5.担持体(1,2)に所属している相手方ねじ山部分(13,16)がねじナ ットとして形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項から第4項までの いずれか一つに記載の装置。 6.相手方ねじ山部分(13,16)が回転部材を有していることを特徴とする 請求の範囲第5項に記載の装置。 7.回転部材が締付けピンを収容するように形成されていることを特徴とする請 求の範囲第6項に記載の装置。 8.担持体(2)がカラー付アームの様式で壁(5)或いは天井に固定可能に形 成されており、かつ担持ロッド(3)を挿入可能に収容するためのスリーブ(1 0)を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項から第7項までのいずれか 一つに記載の装置。 9.スリーブ(10)の内部が少なくとも片側で内ねじ山を備えていることを 特徴とする請求の範囲第8項に記載の装置。 10.担持体(1)がねじ山付ロッド(7)を備えている板(6)或いは内ねじ 山を備えているスリーブから成ることを特徴とする請求の範囲第1項から第7項 までのいずれか一つに記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.その終端の領域内においてそれぞれ一つの担持部材に保持されている棒状の 中間部材から成る、互いに間隔をおいて設けられている二つの担持部材を結合す るための、特にカーテン、日除けおよび類似の装飾物を収容するための結合装置 において、 棒状の中間部材(3)が少なくともその一端においてねじ山部分(11,12 )と結合されていること、および中間部材(3)のこの端部に面している担持部 材(1,2)にこの担持部材を緊張固定するために中間部材(3)のねじ山部分 (13,16)と協働する相手方ねじ山部分(13,16)が設けられているこ とを特徴とする装置。 2.棒状の中間部材(3)が管体として形成されていることを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の装置。 3.棒状の中間部材(3)と結合されているねじ山部分(11,12)がねじ山 付ロッドとして形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項或いは第2項 に記載の装置。 4.棒状の中間部材(3)がねじ山部分(11,12)と一体的に形成されてい ることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。 5.担持部材(1,2)に所属している相手方ねじ山部分(13,16)がねじ ナットとして形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項から第2項まで のいずれか一つに記載の装置。 6.相手方ねじ山部分(13,16)が回転部材を有していることを特徴とする 請求の範囲第5項に記載の装置。 7.回転部材が締付けピンによって形成されていることを特徴とする請求の範囲 第6項に記載の装置。 8.担持部材(2)がカラー付アームの様式で壁(5)或いは天井に固定可能に 形成されており、かつ棒状の中間部材(3)を挿入可能に収容するためのスリー ブ(10)を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項から第7項までのい ずれか一つに記載の装置。 9.スリーブ(10)の内部が少なくとも片側で内ねじ山を備えていることを 特徴とする請求の範囲第8項に記載の装置。 10.担持部材(1)がねじ山付ロッド(7)を備えている板(6)或いは内ね じ山を備えているスリーブから成ることを特徴とする請求の範囲第1項から第7 項までのいずれか一つに記載の装置。
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