JP2001501045A - 無線cdma通信システムにおける加入者装置から基地局装置への送信の同期 - Google Patents

無線cdma通信システムにおける加入者装置から基地局装置への送信の同期

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トーマス アール. ジアロレンツィ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、直交pn拡散符号を用いる同期CDMA通信システム(10)に用いる装置及び方法を開示する。本方法は、加入者装置(SU14)から無線基地装置(RBU12)への送信を同期させるために意図され、(a)各々が異なるpn拡散符号タイミング配列(アライメント)を有する、SUからRBUIへの複数のバーストの各々を送信するステップと、(b)複数のバーストの各々をRBUで受信し、受信バーストの各々の電力推定値を確定するステップと、(c)閾値を超えたバーストのうちの1つの確定電力推定値に応じてRBUからSUまでメッセージを送るステップと、を有している。そのメッセージは、閾値を超えたバーストを送信するときに用いられたpn拡散符号タイミング配列をSUが後の送信信号に対して用いることを示す。本発明の好ましい実施例では、送信するステップは、所与のバーストの1つを送信するときに用いられるpn拡散符号タイミング配列の指示を送信することである。各バーストは、前のpn拡散符号タイミング配列と1/2チップ分異なるpn拡散符号タイミング配列で送信される。

Description

【発明の詳細な説明】 無線CDMA通信システムにおける 加入者装置から基地局装置への送信の同期関連特許出願に関するクロスリファレンス 本特許出願は、本願と同一の出願人に譲渡された1996年2月23日出願の S.キングストン等(S.Kingston et al.)による「ポイント−トウ−マルチポ イント同期CDMAシステムの多重ユーザ捕捉方法(A MULTI-USER ACQUISITION PROCEDURE FOR POINT-TO-MULTIPOINT SYNCHRONO US CDMA SYSTEMS)」と題する 米国特許出願第08/606,378号(代理人事件整理番号DUT 512)に関連する。発明の属する技術分野 本発明は、符号分割多元接続(CDMA)通信システムに関し、特に、直接拡 散(DS)マルチポイント−トゥ−ポイント同期CDMA通信システムに関する 。発明の背景 CDMA通信システムでは、複数のユーザ通信信号を周波数スペクトルの同一 部分内で、すなわち共有して送信することができる。これは、キャリヤを変調す ることによって生じる波形のスペクトルを「拡散」する異なる擬似雑音(pn) 2値符号系列(例えば、各ユーザ毎に1つ)を複数用いることによって実行され る。所与の受信機ではユーザ信号の全てが受信され、割当てられた1つのpn2 値符 号系列を相関器に供給し、受信CDMA信号を「逆拡散」してその受信機に向け られた信号エネルギーのみを抽出することによって1つのユーザ信号が選択され る。他の(相関を有しない)全てのユーザ送信は雑音として現れる。 1つのタイプのCDMA通信システムは、EIA/TIA/IS−95と呼ば れるドキュメントによって規定される。この規定されたシステムでは、複数の基 地局を用いて複数の移動局(例えば、セルラ電話)との双方向直接拡散(DS) CDMAリンクを確立及び維持する。IS−95システムの1つの特徴は各基地 局によって送信されるパイロット・チャネルの存在である。 パイロット・チャネルは各CDMA基地局によって連続的に送信される非変調 の直接拡散スペクトル拡散信号である。パイロット・チャネルは、移動局がフォ ワードCDMAチャネル(すなわち、基地局から移動局へ)のタイミングを得る ことを可能にし、コヒーレント復調のための位相基準、及びいつハンドオフをす るかを確定するための基地局間の信号強度比較に関する基準を供給する。パイロ ットpn系列はフォワードCDMAチャネル及びリバースCDMAチャネルを拡 散するために用いられる最長周期215の1対の変形PN系列として定義される。 異なる基地局は異なるパイロットPN系列オフセットによって識別される。パイ ロットpn系列オフセット指標はゼロオフセットのパイロットpn系列に関し、 64のpnチップ単位により定 義される。pnチップはpn系列の1ビットとして定義される。パイロットの強 度は受信エネルギー全体に対する受信パイロット・エネルギーの比率として定義 される。 ウォルシュ関数はパイロットチャネル及びユーザチャネルに用いられる異なる pn2値符号系列間の直交性を確立するために用いられる2Nクラスの直交2値 関数である。 従来の技術では、加入者装置との同期が達成されるまで基地局の受信機のタイ ミング位相を変えることが知られている。しかしながらこの技術は、少なくとも 受信機がタイミングオフセットを正確な値から変化させるときに現れる大量のマ ルチユーザ干渉のためにあまりうまく働かない。これは、同期CDMA通信シス テムにおいてユーザが同期しなかった場合にマルチユーザ干渉電力レベルが信号 電力に匹敵するからである。このように、受信機は強い干渉のために正しいタイ ミング位相と正しくない位相とを識別するのに困難を有する。発明の目的 本発明の第1の目的は、加入者装置が同期CDMA通信システムに同期するこ とを可能にする方法及び装置を提供することである。 本発明の第2の目的は、直交pn系列を用いて加入者装置が同期CDMA通信 システムに同期することを可能にする方法及び装置を提供することであり、所与 の加入者装置の1つは、無線基地局が加入者装置に停止信号を送るまで 送信機のタイミング位相を変化させて使用するタイミング位相を選択する。 更に、本発明の目的は、直交pn系列を用いて加入者装置が同期CDMA通信 システムに同期することを可能にする方法及び装置を提供することであり、所与 の加入者装置の1つは、多数のタイミング位相(通常、処理利得の2倍)にわた り送信機のタイミング位相を変化させ、一方、無線基地局は受信信号を監視して 加入者局が使用する最良のタイミング位相を選択する。発明の概要 本発明の実施例に従った装置及び方法によって、前述及び他の課題は解決され 、本発明の目的は実現される。加入者装置は、複数の他の干渉加入者装置が存在 するCDMA通信システムの中心点(例えば、無線基地装置)との同期を可能に する回路及び方法を備えている。 本発明は、その1つの特徴として、直交pn拡散符号を用いた同期CDMA通 信システムに用いられる方法を教示する。本方法は、加入者装置(SU)から無 線基地装置(RBU)への送信を同期させるために意図され、(a)各々が異な るpn拡散符号タイミング配列(アライメント)を有する、SUからRBU1へ の複数のバーストの各々を送信するステップと、(b)複数のバーストの各々を RBUで受信し、受信バーストの各々の電力推定値を確定するステップと、(c )閾値を超えたバーストのうちの1 つの確定電力推定値に応じてRBUからSUまでメッセージを送るステップと、 を有している。そのメッセージは、閾値を超えたバーストを送信するときに用い られたpn拡散符号タイミング配列をSUが後の送信信号に対して用いることを 示す。本発明の好ましい実施例では、送信するステップは、所与のバーストの1 つを送信するときに用いられるpn拡散符号タイミング配列の指示を送信するこ とである。各バーストは、前のpn拡散符号タイミング配列と1/2チッブ分異 なるpn拡散符号タイミング配列で送信される。 SUのバースト送信を受信するとき、RBUは以下のステップを実行する。す なわち、1チップ当たりMサンプルを合計して第1の結果を得るステップと、第 1の結果を逆拡散するステップと、第1の結果から1シンボル当たりLチップを 合計して第2の結果を得るステップと、第2の結果から複数のシンボルを合計し てSUによって送信された現在のpn拡散符号タイミング配列の電力推定値を得 るステップと、前のpn拡散符号配列からの電力推定値を含むスケーリングした 平均電力推定値を得て閾値を形成するステップと、現在のpn拡散符号タイミン グ配列の電力推定値を閾値と比較するステップと、である。 SUがRBUからメッセージを受取らずに、可能なpn拡散符号タイミング配 列の所定の範囲を使い尽くした場合は、SUは、SU送信機の出力電力を増加さ せて、複数の バーストを再送信するステップを実行する。 送信されたバーストの各々は、SUによる送信のない期間(すなわち、「静寂 」期間)によって分離されることが好ましい。この間、RBUは更に電力推定値 を確定する。 更に本発明によれば、本方法においては以下のステップを実行する。すなわち 、RBUが送るメッセージに応答して所定数のチップによりpn拡散符号タイミ ング配列を変更するステップと、各々が異なるpn拡散符号タイミング配列で送 信されている第2の複数のバーストの各々をSUからRBUへ送信するステップ と、RBUにおいて第2の複数のバーストを受信し各受信バーストに対して対応 するpn相関値を格納するステップと、所定数の第2バーストを受信した後に、 RBUからSUにメッセージを送信するステップと、である。この場合では、メ ッセージは、格納された最大のpn相関値に対応するpn拡散符号タイミング配 列を後の送信のために用いるようにSUに命じる。図面の簡単な説明 本発明の前述した特徴及び他の特徴は、添付図面と共に本発明の詳細な説明を 読むことにより一層明らかとなる。 図1は、本発明による、同期DS−CDMA通信システムの単純化したブロッ ク図である。このシステムは、無線基地装置(RBU)及び複数のトランシーバ あるいは加入者装置(SU)を有する。 図2は、図1のRBUの非同期サイドチャネルに関する pn符号捕捉プロセスのブロック図である。検出閾値は、動的AGCレベルへの 依存性を除去したIIRフィルタを用いて確定される。 図3Aは、所望の(非同期)ユーザ、マルチユーザ干渉、及び背景雑音につい てのタイミングオフセットに対するエネルギーを示すグラフである。 図3Bは、所望の(現在、同期した)ユーザ、マルチユーザ干渉、及び背景雑 音についてのタイミングオフセットに対するエネルギーを示すグラフである。 図4A及び4Bは、RBUと協働するSUによって実行される非同期リバース リンク・サイドチャネル・プロセスのフローチャートである。 図5は、受信SU信号の初期のタイミング、及びRBUタイミング及びエポッ クを示すタイミング図である。SU信号のエポックは未知である。 図6は、バースト及び「静寂」期間を時間領域で示す図である。 図7は、pn拡散系列の自己相関関数を示す図である。この関数においてピー クはτ=0にある。発明の詳細な説明 図1を参照すると、本発明の好ましい実施例における同期CDMA通信システ ム10は、固定無線システム(FWL)として具体化される。この固定無線シス テムにおいては、無線基地装置(RBU)12から複数のトランシーバ、 以下においてユーザ又は加入者装置(SU)14と称する、へのフォワードリン ク(FL)送信は、時間軸上でビット及びチップが配列され、SU14はFL信 号を受信して信号の1つに同期するように動作する。SU14の各々は、RBU 12への送信タイミングを同期させるためにリバースリンク(RL)で信号を送 り、通常、双方向通信を実行する。本発明の教示には、同期の特徴に最も関心が ある。FWLは、RBU12とSU14との間の音声又はデータを伝える通信シ ステム中に用いるのに適している。 RBU12は、複数のユーザ信号(USER_1からUSER_n)(図1中に示されてい ない)、及び連続的に送信される非同期サイドチャネル(SIDE_CHAN)信号を生 成する回路を有している。これらの信号の各々はそれぞれのpn拡散符号を割当 てられ、アンテナ12bを有する送信機12aに供給される前にそのpn拡散符 号により変調される。FLで送信されるとき、位相直交変調され、SU14は同 位相(I)及び直交位相(Q)成分を抽出するのに適した位相復調器を有すると仮定 される。RBU12は複数の周波数チャネルを送信することができる。例えば、 各周波数チャネルは31までの符号チャネルを有しており、2GHzから3GH zの範囲に中心周波数を有している。 RBU12は、更にサイドチャネル受信機12dに接続された出力端を有する 受信機12cを有している。サイドチャネル受信機12dは、図2に非常に詳し く示されてい る。サイドチャネル受信機12dは、受信機12cからの拡散信号、スケールフ ァクタ信号及びサイドチャネル逆拡散pn符号を入力として受信する。これらの 後の2つの信号はRBUプロセッサか制御装置12eから供給される。スケール ファクタ信号は固定されるか、あるいは、リバースサイドチャネルで送信するS U14の数の関数として作られてもよい。サイドチャネル受信機12dは、SU 14の1つからの送信の検出を示す、RBU制御装置12eへの検出/非検出信 号を出力し、また後述する電力推定値χを出力する。更に下記において詳細に説 明するように、読出し/書込みメモリ(MEM)12fは、RBU制御装置12 eに双方向的に接続され、システム・パラメータ及びSUタイミング位相情報、 電力推定値など他の情報を格納する。 図2を参照すると、サイドチャネル受信機12dは、受信機12cから拡散信 号を受信し、1チップ当たりいくつかのMサンプルを合計する。サンプリングさ れた拡散信号は、割当てられたサイドチャネルpn符号を用いて逆拡散され、そ の後、逆拡散信号のソフトの決定、1シンボル当たりLチップの合計が行われる 。次に、いくつかの数(例えば、256)のシンボルの絶対値が確定され、それ が電力推定値χを与える。256のシンボルを合計することは、この推定値の分 散を低減し、従ってより正確な結果を与える。電力推定値は検出/非検出ブロッ クに供給され、また 次式を用いて平均電力推定値の計算を実行するブロックに供給される。 y[n]=αx[n]+(1+α)y[n−1] ここで、y[n]は同期していない電力レベルの推定値、x[n]は現在のpn符号 配列の電力推定値、及びy[n−1]は前の電力レベル推定値である。項αは、平 均電力レベルがどの位速く現在の電力推定値に応答するかを確定するパラメータ である。計算された現在のy[n]の値は、次にスケーリングファクタで乗算され 、比較器ブロックが用いる検出閾値を作る。比較器ブロックでは、現在の電力推 定値χに基づき検出/非検出の決定をなす。現在の電力推定値が閾値より大きい 場合、検出が宣言され、図4A及び4Bに関して以下に記述されるように、この 情報は送信するSU14にフィードバックされる。現在の電力推定値が閾値ほど 大きくない場合、代りに非検出状態が宣言される。以下に記述された方法におい ては、SU14はそのタイミングを1/2チップ分だけずらして(スリップさせて )、再び送信する。 この点に関して図6を参照すると、時間領域でのバースト及び「静寂」期間が 表わされている。この例において、6つのバースト電力推定値(x[n])の後に 、4つの静寂期間の電力推定値が続いている。次に、その次のバーストが、前の 位相から1/2チップ遅れた(スリップした)pn位相と共にSU14によって送 信される。 本発明の捕捉プロセスは、拡散系列の特性を利用する。非同期サイドチャネル からの拡散信号が、サイドチャネル受信機12dのタイミングと時間軸上で整列 する場合、受信機12dによって測定されるエネルギーは、整列しなかった場合 より大きい(例えば、図5を参照)。これは、図7に示すように、拡散系列の自 己相関関数による。従って、SU14により送信されるサイドチャネル信号が、 RBUのサイドチャネル受信機12dのタイミングと整列したとき最も大きな電 力推定値が得られる。 図1を再び参照すると、各SU14はアンテナ14a、受信機14b、受信F L信号を例えばサイドチャネルの逆拡散pn符号により逆拡散する相関器14c およびSUプロセッサ又は制御装置14dを有している。SU制御装置14dは 、SU14の動作の管理を行う。これらの管理機能は、受信FL信号をダウンコ ンバートする可変局部発振器(LO)信号を生成し、SU14に割当てられサイ ドチャネル及びユーザ信号を逆拡散するpn2値符号系列を供給する。更に、S U14は、サイドチャネル信号などの信号を拡散する拡散回路14e、RLによ りDS−CDMA信号をRBU12に送信する送信機14fを有している。 本発明の好ましい実施例においては、アンテナ12b及び14aは見通し線の 関係にある。SU14はRBU12に関して固定した位置にあり、アンテナ12 b及び14aはSU14の設置中に照準を合わせられる。しかしながら、 以下で議論されるように、本発明の教示は特にこの好ましい配置だけに限定され ない。 以下の記述では、符号シンボル期間TSで、チップ期間TC及びヌルーヌル帯域 幅Wc=2/Tcの拡散系列c(t)により乗算されるDS信号a(t)を仮定す る。例えば、CDMA通信システム10にはM≦30の稼働ユーザ(SU14) があり、その各々はP=32符号の割当て長さの符号化情報シンボルを受信する 。全てのpnコードは配列した時に相互に直交し、正常な動作中に全て正確に配 列されると仮定する。本発明の好ましい実施例では、pn符号は、ランダム化さ れたウォルシュ−アダマール符号の1セットから選ばれる。各SU14のシンボ ル・レートは1/TSで、チッピング・レートは1/TC=P/TSで固定される 。しかしながら、本発明の教示はこれらの特性を有する信号のみに限定されない 。例えば、pn拡散符号のセットは、ゼロ相対シフトにおいて低い相互相関性を 示すどのようなセットから選んでもよい。 更に、以下の記述は、本方法の好ましい実施例に関し、RBU12におけるS Uの拡散符号タイミングの同期に関するものである。これらの実施例は、単一ユ ーザ・システムに適用可能な従来の同期方法と異なり、同一チャネルに多数の干 渉ユーザ(すなわち、他のSU14)が存在しても許容される。一般に、本発明 の方法は、従来の方法で行われるRBU受信機のタイミングを変えることをせず に、 SU14の送信タイミングを変え、可能なタイミング・オフセットの範囲を検索 する。 本方法は、本発明の好ましい実施例において、その使用が頻繁ではないと考え られる非同期サイドチャネル(例えば、準備の間、SU停電の後等)に特に当て はまる。 本発明の方法は、送信すべき時に正確なタイミング・オフセットについての知 識を失った場合に、SU14がシステム10に再度同期できる手段を提供する。 本発明は、システム準備(すなわち、ユーザ位置でのSU14のインストール、 SUアンテナ14a及びRBUアンテナ12bの照準合わせ、及びSU14によ るフォワード及びリバースチャネルの初期捕捉)の際に、特定かつ専用の署名シ ーケンス(pn拡散符号)を用いる。FLは連続的に送信しているので、SU1 4がアクティブであるとき、実行される第1の動作は、FLサイドチャネルを得 て、サイドチャネル・データの処理を開始することである。通常の動作状態(S U14の準備が正常に終わった後に)、SU14は送信するように命じられた( RBU12によって)タイミング・オフセットの値を格納する。タイミング・オ フセットの値は、受信フォワードチャネル信号によって画定されるシンボルの境 界あるいエポックに関する値である。ある理由のために、SU14がこのタイミ ング・オフセット値の知識を失うか、又は初期準備の間に得ていない場合には、 SU14はいつ送信すべきかを正確に確定する手段を有し ない。従って、送信を始める場合にはRBU12に認識されるように本質的に非 同期で送信し始める。これは、RLの他のユーザにマルチユーザ干渉(MUI) を導入する効果があり、加えて、RBU12でのSUの非同期送信の検出をより 困難にする。非同期送信されたSUの受信信号に対して、他の全てのアクティブ なユーザがMUIに寄与するからである。 SU14による所与の非同期サイドチャネル使用は一般に少ないので、このチ ャネルではより長い捕捉時間が許容される。しかしながら、非同期送信するSU 14が速く同期状態になれば、それだけ速くMUIへの寄与及び被害を止めるこ とができる。 本発明の同期技術は、捕捉を支援する署名(pn符号)シーケンス・セットの 直交性を利用する。所与のSU14の1つが非同期に送信している場合、生じる MUIは非同期ユーザの検出をより困難にする。なぜなら、検出器出力の値が所 望の信号相関(図3Aに示されている)と同じくらい大きなMUIを含んでいる からである。 図3Aにおいて、実線はMUI入力時のRBU検出器(相関器)出力エネルギ ー(図2を参照)を表し、破線は入力が所望のSU信号のときの検出器出力エネ ルギーを表し、両者の場合でRBU12が所望のSU署名シーケンスと相関を有 している。従って、タイミング・オフセット軸は所望のSU受信機に関するもの である。以下では、(初 期的に)非同期のSU又はユーザを「所望の」SU又はユーザとして言及する。 同期SUが(N−1)存在するとき、検出器入力信号は実際に所望のユーザ信 号とMUIの合計である。明らかに、所望のSUのタイミング・オフセットがチ ップ期間TCのおよそ1/2より大きな場合、ゼロオフセットと相関する所望の SU検出器は、高いS/N比(SNR)をもたらさない。この状況では、SNR はほぼ(Ebj/P)/(N0+I0+ΔI0)に等しい。ここで、Ebjは所望のSUの 相関エネルギを表し、Pは処理利得、N0は熱雑音(ここでは小さいことを仮定 )、I0はパルス形状フィルタリングによって引起されたマルチユーザ干渉、及 び項ΔI0は同期SUの不完全な同期によって引起された付加的なMUIを表す 。所望のSUの検出SNRはまた図3A中に示されている。例えば、P=32の 場合、非同期SUの検出SNRは同期時の値から10log(P)=15dB減 少する。また、例えば、P=128の場合、対応するSNR損失はおよそ21d Bである。 所望のSUの受信信号がフェードされる場合、あるいは、同期SU14への付 加的な小さなタイミング・オフセットのためにMUIのΔI0項が比較的大きい 場合、非同期の検出SNRの減少は「検出」の宣言を防ぐのに十分であるか、あ るいは容認できないほどの高いビット・エラー・レート(BER)をもたらす。 この場合、RBU12は、そのタ イミングを修正するように所望のSU14に命じることができない。もしRBU 12の所望のSUの受信機がそのタイミングをシフトさせるならば、検出器出力 のエネルギー絶対値は増加するが、検出SNRは低い。従って、要求されるもの はRBU12において所望のSUの信号を得るための代替の技術である。 本発明の第1の実施例によるこの代替技術は、図3Bに示すように、同期に入 るまで、SU14に送信信号のタイミングをシフトさせることによって遂行され る。非同期サイドチャネル送信はバースト送信であり、各バーストの後に、SU 14はRBU12からの応答を待つ。バーストを送信するために用いられるタイ ミング・オフセット値は各バーストに含まれている。RBU12からの応答はS Uタイミング調整に関する情報を有している。規定された待機期間の後に、SU 14がRBU12からの応答を受信しない場合、SU14は他のタイミング位相 で他のバーストを送信する。SUが応答を受信するか、タイミング・オフセット (例えば、64あるいは256のチップの半分の値)の可能な値を全て試みるま で、このプロセスが繰り返される。タイミング・オフセットの全ての値をSU1 4が試み、RBU12から応答を受信しなかった場合、SU14はある増分だけ 転送電力を増加させて、プロセスを繰り返す。 RBU受信機12dが信号を処理するに十分な非同期検出SNRの場合がある 。非同期SUのタイミング・オフセ ットが、自己相関サイド・ローブが正しいタイミング位相に位置するような場合 、検出SNRが受信信号の処理に適切なことがありうる。これが生じる場合、R BU12の所望のSU受信機は、SU14がフェードを受けていると結論し、し たがってFLを介してその送信電力を増加させるようにSU14に命じることが できる。これは、同期Su14が見るMUIレベルを上昇させ、その性能を低下 させる。 この可能性を回避するために、本発明の第2の実施例に従えば、一度RBU1 2がSUの信号を得て、受信バースト送信を適切に処理することができれば、R BU12は確認メッセージを応答する。次に、SU14はある所定量、例えば、 −Jチップ(例えば、J=16)タイミングオフセットをシフトさせ、再び送信 する。次に、SU14は規定された量の時間を遅らせて、そのタイミング・オフ セットを前方に1/2チップ分シフトさせ、再び送信する。SU14がRBU1 2からの初期応答の後に4J+lのバーストを送信するまで、このプロセスが繰 り返される。これらのバーストの送信中に、RBU12はサイドチャネル受信機 12dから得られた相関値を確定し、メモリ12fに格納する。SUが全ての4 J+lバーストを送信した後、RBUは最大の検出器相関値を生じさせたタイミ ング位相を用いるようにSU14に命じるコマンドを応答する。この時、RBU 12およびSU14はSUタイミングを最適 の値へ「微調整」する。 図4Aと4BはSU14の様々な他の回路と協働するSU制御装置14dによ って実行される、前述の非同期リバース・サイドチャネル処理のフローチャート である。 ブロックAにおいてSU14はフォワードサイドチャネルを捕捉し、ブロック Bにおいて初位相タイミングを用いて、リバースサイドチャネルで1つのバース トを送信する。遅延(例えば、100ミリ秒)の後、RBU12からの応答を受 信したか否かをSU14が判別するブロックCに制御が移る。この判別の結果が 否(No)と仮定すると、pn位相タイミングが1/2チップのある最大の数( 例えば、64)だけスリップさせられたか否かを判別するブロックDに制御が移 る。判別結果がNoの場合、pn位相タイミングを1/2チップ分スリップさせ るブロックEに制御が移り、更にスリップさせたpn位相タイミングのバースト を送信するブロックBに制御が移る。もしブロックDにおいてYesならば、S U14の送信機電力が最大レベルにあるか否かを判別するブロックFに制御が移 る。もしブロックFにおいてNoならば、SU送信機14fの電力はブロックG においてある増分(例えば、3dB)増加させられ、初期位相タイミング・オフ セットで始まるバーストシーケンスを送信し始めるブロックBに制御が移る。も しブロックFにおいてYes(すなわち、SU送信機電力が最大にある)ならば 、ある所定数がループを通過したか否か を判別するブロックHに制御が移る。もしNoならば、初期位相タイミング・オ フセット及び最大電力レベルで始まるバーストシーケンスを送信し始めるブロッ クBに制御が移る。他方、もしブロックHにおいてYesならば、M分(Mはラ ンダムな値)の遅延がなされ、SU送信機の電力レベルは減少させられブロック Bに制御が移る。 ブロックCにおいてYes(RBU12から応答を受信)と仮定すると、pn 位相タイミングのスリッピングを終了するブロックJに制御が移る。SU14は 、RBU 12によって命じられた位相タイミングに行き、RBUコ マンドに よりタイミングを調整する。ブロックKでは、SU14は、バースト間の最小の 遅延を備えた、−Jから+J(J=16)への位相タイミング位置のスリッピン グを開始する。この間、RBU12は、SU14に割当てられる相関器出力を記 録する。ブロックLにおいて、SU14はRBU12から応答を受信したか否か を判別する。もしNoならば、ブロックMにおいてある所定数のパスがK、L、 Mループを通過したか否かの判別がなされる。もしNoならば、制御はブロック Kに戻る。ブロックMにおいてYesならば、制御はブロックBに戻り、同期プ ロセスを再び開始する。ブロックLにおいてYes(すなわち、RBU12から 応答を受信した)ならば、ブロックNにおいてSU14は、ブロックLで受信し たRBUの応答によって計当てられたチャネルでタイミング及び確認バーストを 送信する。確認メッセージの送信後、制御はブロックOに移り、更にRBU12 からの応答を待つ。応答が来ない場合、ブロックPにおいて、N、O、Pループ がある所定回数実行されたか否かの判別、比較がなされる。もしNoならば、制 御はブロックNに戻り、確認メッセージを再送信する。ブロックPにおいてYe sならば、制御はブロックBに戻り、同期プロセスを再開する。ブロックOにお いてYesならば、RBU応答が大きな又は小さなタイミング補正を指示してい るか否かの判別がなされる。大きな補正が要求される場合、SU14はそのpn タイミングを調整し、次に、ブロックNにおいて好ましくは他のタイミング及び 確認バーストを送信する。ブロックOにおいてRBU12からの応答が小さな補 正だけが要求される旨示す場合は、SU14は示された位相タイミング補正をな し、ブロックQにおいてアクティブ通信モードに入る。すなわち、SU14はサ イドチャネルを去り、割当てられた通信チャネル上で動作し始める。 本方法の更なる実施例では、SU14は全ての可能なタイミングオフセット値 をたどり、その間RBUはそれに応答しないが、十分なSNRを有するタイミン グ位相ごとの検出器相関値をメモリ12fに格納する。RBU12がもはやSU 送信を検出しないか、全ての可能な相関値が確定されると直ちに、RBU12は SU14に最大の相関を生じたタイミング・オフセット値で送信するように指令 する。 所与の幾つかのシナリオにおいて、システム10の正しい捕捉の確率を確定す ることができる。例えば、アクティブな同期ユーザがいず、第1のバーストの位 相が完全な配列(アライメント)からちようど1/2チップ外れている場合につ いて正確な検出の確率を確定することができる。この確率はまた、非同期SU1 4の電力及び図2において決定される閾値など他の要因に依存する。最悪ケース の分析では、全ての非配列の位相が正確な位相の前に送信されることである。 最悪の場合、正確な検出のためには、非配列位相を検出してはならず、配列し たバーストのみを検出しなければならない。更に、配列したバーストの最初の電 力推定値を検出し、図1の受信機12cにキャリヤ位相を追跡し、IおよびQの いかなる不明確さを解決する十分な時間を与えなければならない。 電力推定は、非同期SU送信機の「静寂」な期間(図6を参照)も同様に、6 4位相の全て(すなわち、全ての64「スリップ」)に対し計算できる。電力推 定を行う場合、多数の変数が存在しうる。例えば、アクティブな同期SUの数、 非同期SUの電力レベル、及び1/2チップスリップに関する初期タイミング・ オフセットに違いがありうる。他の変数は、停留時間あるいはバースト間の時間 (「静寂」期間)である。 全ての64位相、及び「静寂」期間の平均及び分散を計 算することができる。電力推定値は多くのランダム確率変数の合計なので、所与 の位相の電力推定値はガウス分布を有していることが仮定されている。 平均電力推定値の平均ばかりではなく、全ての位相、及び「静寂」期間の電力 推定値の平均及び分散の知見により、正確な検出確率を計算することができる。 次の例においては、平均の電力推定値はゼロ分散を有していることが仮定されて いる。実際、α(フィルタ係数)が0.01に対して、平均電力推定値の分散は 電力推定値の分散の何倍も小さい。従って、平均の電力推定値が定数であると仮 定することは、確率にほとんど効果を与えない。 所与の非配列位相に対して、ある閾値における誤検出の確率は次式で与えられ る。 Pr(位相iにおける誤検出|位相iが送信された)= 1−F(閾値−平均(i),√分散(i)) (1) ここで、F()はゼロ平均、分散(i)のガウス分布の累積分布関数、閾値は図2 に示すように計算され、平均(i)は位相iにおける電力推定値の平均である。明 瞭さのため、上記確率をPr(iについての誤り)と表示する。累積分布関数F()は 、誤差関数を用いて次式で表される。 誤検出の確率は前の確率から計算することができる。最悪の場合では、送信機 が検出せずに全ての非配列位相をス リップする確率を1から引いたものである。又は、 Pr(最悪ケースの誤検出)= 1−Pr(検出せずに全非配列位相をスリップ) (3) 配列していない位相に、例えば2から63の番号を付けた場合、SU送信機が 検出せずに全非配列位相をスリップする確率は、次式で表される。 Pr(検出せずに全非配列位相をスリップ)= (1-Pr(2についての誤り))6*(1-Pr(静寂時誤り))4 *(1-Pr(3についての誤り))6*(1-Pr(静寂時誤り))4・・・ *(1-Pr(63についての誤り))6*(1-Pr(静寂時誤り))4 (4) 又は、 Pr(検出せずに全非配列位相をスリップ)= Πi=全非配列位相[(1-Pr(iについての誤り))6 *(1-Pr(静寂時誤り))4)] (5) 所与の配列位相に関して、ある閾値での真の検出確率は次式で表される。 Pr(位相iにおける真の検出|位相iが送信された)= 1−F(閾値−平均(i),√分散(i)) (6) 明瞭さのため、上記確率をPr(iについて真)と表示する。正確な検出の確率は 上記の確率から次のように計算できる。 Pr(所与の捕捉が正確)= Pr(正しい位相の検出|以前の検出無し) *Pr(以前の検出無し) (7) 最悪の場合、以前の検出がないという確率は方程式(5)によって与えられる 。更に、正確な検出を宣言するために、配列した位相の6つの電力推定値の最初 のものをRBU12が検出することを仮定している。それを仮定した場合、−1 /4チップ位相及び+1/4チップ位相に対応する2つの配列位相があり、以下 において位相0及び位相1と番号を付す。次の確率は3つの配列位相(すなわち 、−1/2、0、1/2チップ)に対し異なっているが、方法は同様である。こ の場合、 Pr(正確な捕捉)= Pr(位相0についての正しい検出|以前の誤検出無し) *Pr(以前の誤検出無し) +Pr(位相1についての正しい検出|以前の検出無し) *Pr(以前の検出無し) =Pr(0について真)*Pr(誤検出無し) +Pr(1について真)*Pr(誤検出無し) *(1−Pr(0について真))6 *(1−Pr(静寂について偽))4 (8) ここで、Pr(誤検出無し)は式(5)で与えられる。これは、SU送信機が配列位 相で送信する前に全ての非配列位相をスリップした最悪ケースの場合である。 本発明について多くの実施例に関して上記に説明したが、本発明の思想及び範 囲から逸脱せずにその形態及び詳細を変え得ることは当業者により理解されるだ ろう。例えば、 上記に例示した周波数、pn符号長やタイプ、送信電力、ユーザ数、逆拡散器及 び検出器の実施例、及び同種のもののいかなるものにも本発明の教示は限定され ないことは理解されるべきである。 更に、本発明の教示は、図1に示すRF送信機及び受信機への利用のみに限定 されない。すなわち、本発明の他の実施例において、CDMAフォワードリンク 及びリバースリンク信号は、例えば同軸ケーブル又は光ファイバケーブルにより 伝送されてもよい。更に、CDMA信号は、適当な音響変換器を用いて水中を伝 送されてもよい。 上記した実施例は、本発明の教示の例示であり、本発明を実施する上で限定的 に解釈されてはならない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年1月21日(1998.1.21) 【補正内容】 次式を用いて平均電力推定値の計算を実行するブロックに供給される。 y[n]=αx[n]+(1+α)y[n−1] ここで、y[n]は同期していない電力レベルの推定値、x[n]は現在のpn符号 配列の電力推定値、及びy[n−1]は前の電力レベル推定値である。項αは、平 均電力レベルがどの位速く現在の電力推定値に応答するかを確定するパラメータ である。計算された現在のy[n]の値は、次にスケーリングファクタで乗算され 、比較器ブロックが用いる検出閾値を作る。比較器ブロックでは、現在の電力推 定値χに基づき検出/非検出の決定をなす。現在の電力推定値が閾値より大きい 場合、検出が宣言され、図4A及び4Bに関して以下に記述されるように、この 情報は送信するSU14にフィードバックされる。現在の電力推定値が閾値ほど 大きくない場合、代りに非検出状態が宣言される。以下に記述された方法におい ては、SU14はそのタイミングを1/2チップ分だけずらして(スリップさせて )、再び送信する。 図6は、時間領域でのバースト及び「静寂」期間を表している。この例におい て、6つのバースト電力推定値(x[n])の後に、4つの静寂期間の電力推定値 が続いている。次に、その次のバーストが、前の位相から1/2チップ遅れた(ス リップした)pn位相と共にSU14によって送信される。 請求の範囲 1.直交pn拡散符号を用いる同期CDMA通信システムにおいて、加入者装置 (SU)から無線基地装置(RBU)への送信を同期させる方法であって、 (a)前記SUから前記RBUへ、複数のバーストの個々を異なるpn拡散符 号タイミング配列(アラインメント)で送信するステップと、 (b)前記複数のバーストの個々をRBUで受信し、受信バーストの各々の電 力推定値を確定するステップと、 (c)閾値を超える前記バーストのうちの1つの確定された電力推定値に応じ て、前記RBUから前記SUへ前記バーストのうちの1つを送信するときに用い た前記pn拡散符号タイミング配列を次の送信に使用することを指示するメッセ ージを送ることによって前記SUからの次の送信の同期を開始するステップと、 を有することを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法であって、 前記送信するステップは、前記複数のバーストの各々を送信するときに用いら れる前記pn拡散符号タイミング配列の指示を送信するステップを有することを 特徴とする方法。 3.請求項1に記載の方法であって、 前記受信するステップは、 1チップ当たりMサンプルを合計し、第1の結果を得る ステップと、 前記第1の結果を逆拡散するステップと、 前記第1の結果から1シンボル当たりLチップを合計し、第2の結果を得るス テップと、 前記第2の結果から複数のシンボルを合計し、前記SUによって送信された現 在のpn拡散符号タイミング配列の電力推定値を得るステップと、 前のpn拡散符号タイミング配列からの電力推定値を含む平均電力推定値を得 て、閾値を形成するステップと、 前記現在のpn拡散符号タイミング配列の前記電力推定値を前記閾値と比較す るステップと、を含むことを特徴とする方法。 4.請求項1に記載の方法であって、 許容されるpn拡散符号タイミング配列の所定範囲を前記SUが使い尽くしたこ とに応答して、SU送信機の出力電力を増加させるステップを実行し、前記ステ ップ(a)ないし(c)を再実行するステップを有することを特徴とする方法。 5.請求項1に記載の方法であって、 バーストの各々は、前のpn拡散符号タイミング配列から1/2チップ異なる pn拡散符号タイミング配列で送信されることを特徴とする方法。 6.請求項1に記載の方法であって、 送信されるバーストの各々は、前記SUの非送信期間に よって分離され、更に、前記SUによる前記非送信期間中の電力推定値を確定す るステップを含むことを特徴とする方法。 7.請求項1に記載の方法であって、 前記RBUの前記メッセージ送信に応答して、所定数のチップ分前記pn拡散 符号タイミング配列を変更するステップと、 前記SUから前記RBUへ、第2の複数のバーストの個々を異なるpn拡散符 号タイミング配列で送信するステップと、 RBUにおいて前記第2の複数のバーストを受信し、受信バーストの各々に対 し対応するpn相関値の大きさを格納するステップと、 前記第2のバーストの所定数を受信した後、格納された最大のpn相関値に対 応するpn拡散符号タイミング配列を次の送信に使用することを指示するメッセ ージを前記SUに送信するステップと、を有することを特徴とする方法。 8.直交pn拡散符号を用いる同期CDMA通信システムにおいて、加入者装置 (SU)から無線基地装置(RBU)への送信を同期させる方法であって、 前記SUから前記RBUへ、複数のバーストの個々を異なるpn拡散符号タイ ミング配列(アラインメント)で送信するステップと、 RBUにおいて前記複数のバーストを受信し、受信バー ストの各々に対し対応するpn相関値の大きさを格納する
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN, YU (72)発明者 スティーガル ウィリアム アメリカ合衆国 ユタ州 84054 ノース ソルトレーク サウスコンスティチューシ ョンウェイ 241 (72)発明者 マトラック デービッド ダブリュ. アメリカ合衆国 ヴァージニア州 22070 ヘーンドン ファンタジアドライブ 12820

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.直交pn拡散符号を用いる同期CDMA通信システムにおいて、加入者装置 (SU)から無線基地装置(RBU)への送信を同期させる方法であって、 (a)前記SUから前記RBUへ、複数のバーストの個々を異なるpn拡散符 号タイミング配列(アラインメント)で送信するステップと、 (b)前記複数のバーストの個々をRBUで受信し、受信バーストの各々の電 力推定値を確定するステップと、 (c)閾値を超える前記バーストのうちの1つの確定された電力推定値に応じ て、前記RBUから前記SUへ、前記バーストのうちの1つを送信するときに用 いた前記pn拡散符号タイミング配列を次の送信に使用することを指示するメッ セージを送るステップと、を有することを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法であって、 前記送信するステップは、前記複数のバーストの各々を送信するときに用いら れる前記pn拡散符号タイミング配列の指示を送信するステッブを有することを 特徴とする方法。 3.請求項1に記載の方法であって、 前記受信するステップは、 1チップ当たりMサンプルを合計し、第1の結果を得るステップと、 前記第1の結果を逆拡散するステップと、 前記第1の結果から1シンボル当たりLチップを合計し、第2の結果を得るス テップと、 前記第2の結果から複数のシンボルを合計し、前記SUによって送信された現 在のpn拡散符号タイミング配列の電力推定値を得るステップと、 前のpn拡散符号タイミング配列からの電力推定値を含む平均電力推定値を得 て、閾値を形成するステップと、 前記現在のpn拡散符号タイミング配列の前記電力推定値を前記閾値と比較す るステップと、を含むことを特徴とする方法。 4.請求項1に記載の方法であって、 許容されるpn拡散符号タイミング配列の所定範囲を前記SUが使い尽くした ことに応答して、SU送信機の出力電力を増加させるステップを実行し、前記ス テップ(a)ないし(c)を再実行するステップを有することを特徴とする方法 。 5.請求項1に記載の方法であって、 バーストの各々は、前のpn拡散符号タイミング配列から1/2チップ異なる pn拡散符号タイミング配列で送信されることを特徴とする方法。 6.請求項1に記載の方法であって、 送信されるバーストの各々は、前記SUの非送信期間によって分離され、更に 、前記SUによる前記非送信期間中 の電力推定値を確定するステップを含むことを特徴とする方法。 7.請求項1に記載の方法であって、 前記RBUの前記メッセージ送信の応答において、所定数のチップ分前記pn 拡散符号タイミング配列を変更するステップと、 前記SUから前記RBUへ、第2の複数のバーストの個々を異なるpn拡散符号 タイミング配列で送信するステップと、 RBUにおいて前記第2の複数のバーストを受信し、受信バーストの各々に対 し対応するpn相関値の大きさを格納するステップと、 前記第2のバーストの所定数を受信した後、格納された最大のpn相関値に対 応するpn拡散符号タイミング配列を次の送信に使用することを指示するメッセ ージを前記SUに送信するステップと、を有することを特徴とする方法。 8.直交pn拡散符号を用いる同期CDMA通信システムにおいて、加入者装置 (SU)から無線基地装置(RBU)への送信を同期させる方法であって、 前記SUから前記RBUへ、複数のバーストの個々を異なるpn拡散符号タイ ミング配列(アラインメント)で送信するステップと、 RBUにおいて前記複数のバーストを受信し、受信バーストの各々に対し対応 するpn相関値の大きさを格納する ステップと、 前記複数のバーストの所定数を受信した後、格納された最大のpn相関値に対 応するpn拡散符号タイミング配列を次の送信に使用することを指示するメッセ ージを前記SUに送るステップと、を有することを特徴とする方法。 9.請求項8に記載の方法であって、 前記送信するステップは、前記複数のバーストの各々を送信するときに用いら れる前記pn拡散符号タイミング配列の指示を送信するステップを有することを 特徴とする方法。 10.請求項8に記載の方法であって、 バーストの各々は、前のpn拡散符号タイミング配列から1/2チップ異なる pn拡散符号タイミング配列で送信されることを特徴とする方法。 11.直交pn拡散符号を用いた同期CDMA通信システムであって、 前記同期CDMA通信システムは、少なくとも1つの加入者装置(SU)及び 少なくとも1つの無線基地装置(RBU)を有し、 前記同期CDMA通信システムは、更に前記SUから前記RBUへの送信を同 期させる装置を有し、 前記装置は、 前記SU内に、複数のバーストの個々を異なるpn拡散符号タイミング配列( アラインメント)で前記RBUへ送 信する手段と、 前記RBU内に、前記複数のバーストの個々を受信し、受信バーストの各々の 電力推定値を確定する手段と、 閾値を超える前記バーストのうちの1つの確定された電力推定値に応じて、前 記RBUから前記SUへ、前記バーストのうちの1つを送信するときに用いた前 記pn拡散符号タイミング配列を次の送信に使用することを指示するメッセージ を送る手段と、を有することを特徴とする同期CDMA通信システム。 12.請求項11に記載のシステムであって、 前記送信手段は、前記複数のバーストの各々を送信するときに用いられる前記 pn拡散符号タイミング配列の指示を送信することを特徴とするシステム。 13.請求項11に記載のシステムであって、 前記受信する手段は、 1チップ当たりMサンプルを合計し、第1の結果を得る手段と、 前記第1の結果を逆拡散する手段と、 前記第1の結果から1シンボル当たりLチップを合計し、第2の結果を得る手 段と、 前記第2の結果から複数のシンボルを合計し、前記SUによって送信された現 在のpn拡散符号タイミング配列の電力推定値を得る手段と、 前のpn拡散符号タイミング配列からの電力推定値を含 むスケーリングされた平均電力推定値を得て、閾値を形成する手段と、 前記現在のpn拡散符号タイミング配列の前記電力推定値を前記閾値と比較す る手段と、を含むことを特徴とするシステム。 14.請求項11に記載のシステムであって、 許容されるpn拡散符号タイミング配列の所定範囲を前記SUが使い尽くした ことに応答して、前記SUは、前記SUの送信機出力電力を増加させ、前記複数 のバーストの個々を再送信する手段を更に有することを特徴とするシステム。 15.請求項11に記載のシステムであって、 バーストの各々は、前のpn拡散符号タイミング配列から1/2チップ異なる pn拡散符号タイミング配列で送信されることを特徴とするシステム。 16.請求項11に記載のシステムであって、 送信されるバーストの各々は、前記SUの非送信期間によって分離されること を特徴とするシステム。 17.請求項11に記載のシステムであって、 前記SU内に、前記RBUの前記メッセージ送信に応答して、所定数のチップ だけ前記pn拡散符号タイミング配列を変更する手段と、 前記RBUへ、第2の複数のバーストの個々を異なるpn拡散符号タイミング 配列で送信する手段と、 RBU内に、前記第2の複数のバーストを受信し、受信バーストの各々に対し 対応するpn相関値の大きさを格納する手段と、 前記RBU内に、前記第2のバーストの所定数の受信に応答して、格納された 最大のpn相関値に対応するpn拡散符号タイミング配列を次の送信に使用する ことを指示するメッセージを前記SUに送信する手段と、を有することを特徴と するシステム。 18.直交pn拡散符号を用いた同期CDMA通信システムに用いるトランシー バ装置であって、 前記同期CDMA通信システムは、前記トランシーバ装置と通信可能な少なく とも1つの無線基地装置(RBU)を有し、 前記トランシーバ装置は前記トランシーバ装置から前記RBUへの送信を同期 させる手段を有し、 前記同期手段は、前記RBUへ、複数のバーストの個々を断片的なチップタイ ミングの範囲内で異なるpn拡散符号タイミング配列で送信する手段を有し、 前記バーストの各々は前記バーストを送信する前記pn拡散符号タイミング配 列を特定するデータを含み、 前記トランシーバ装置は前記RBUから受信したメッセージに応答して前記p n拡散符号タイミング配列を前記受信したメッセージにより特定される値に設定 することを特徴とするトランシーバ装置。 19.請求項18に記載のトランシーバ装置であって、 前記複数のバーストは非同期サイドチャネルで送信されることを特徴とするト ランシーバ装置。
JP09530313A 1996-02-23 1997-02-14 無線cdma通信システムにおける加入者装置から基地局装置への送信の同期 Pending JP2001501045A (ja)

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