JP2001357434A - 振込方法及び入金方法並びにそれらの方法を利用した取引装置 - Google Patents

振込方法及び入金方法並びにそれらの方法を利用した取引装置

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JP2001357434A
JP2001357434A JP2000181055A JP2000181055A JP2001357434A JP 2001357434 A JP2001357434 A JP 2001357434A JP 2000181055 A JP2000181055 A JP 2000181055A JP 2000181055 A JP2000181055 A JP 2000181055A JP 2001357434 A JP2001357434 A JP 2001357434A
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Noriko Morita
典子 森田
Yuki Isobe
友樹 磯部
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Software Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Software Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に振込が行えるような方法等を得る。 【解決手段】 ある振込先口座にある金額の振込取引を
行う振込方法において、主制御部16は、少なくとも、
振込先口座、ある金額及び振込元口座からの振込金額が
データとして顧客入力部19から入力されると、ある金
額と振込元口座からの振込金額との差を算出し、紙幣入
出金部13又は硬貨入出金部14から入金された現金の
額が、その算出した差以上であると判断すると、振込元
口座から振込先口座への振込取引処理を行い、また、現
金による振込先口座への振込取引処理を行うものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば金融機関
が開設している口座への振込方法等に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】銀行をはじめとする金融機関の業務とし
て一般に行われている振込業務では、振込による取引を
行う場合、振込元の人(以下、オペレータという)は、
口座からの振込又は現金による振込のいずれかを選択す
る。そして、例えば自動取引装置ATMが、その選択に
基づいて振込処理を行う。また、窓口において、銀行員
が取引装置との対話方式による振込処理を行うこともあ
る。ここで振込とは、現金をある口座に入れること(以
下、現金による振込という)、ある名義人の口座から他
の名義人の口座に、ある金額を移動させること(以下、
口座による振込という)をいうものとする。また、振替
は同じ名義人の口座間で、ある金額を移動させることを
いうものとする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
方法では、例えば手持ちの現金が振込金額に満たない場
合、あらかじめ預金されている口座から現金を引き出し
た後、現金による振込を行わなければならない。また、
口座からの振込を行うとその口座に残しておきたい預金
額を下回ってしまう場合又は口座の預金額だけでは振込
金額に満たない場合には、先に口座に現金を入金してか
ら口座による振込を行うか、口座から現金を引き出して
から現金による振込を行わなければならなかった。この
ように、上記の場合には操作手順が多くなってしまい、
振込が不便であった。
【0004】そこで、上記のような場合でも簡単に振込
が行えるような方法等の実現が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る振込方法
は、振込取引を行うための装置を用いて、ある振込先口
座にある金額の振込取引を行う振込方法において、少な
くとも、振込先口座、ある金額及び振込元口座からの振
込金額がデータとして入力される工程と、入力されたあ
る金額と振込元口座からの振込金額との差を算出する工
程と、入金される工程と、入金された現金の額が算出し
た差以上であると判断すると、振込元口座から振込先口
座への振込取引処理を行い、また、現金による振込先口
座への振込取引処理を行う工程とを有している。本発明
においては、振込取引を行う際に、少なくとも振込先口
座、ある金額及び振込元口座からの振込金額がデータと
して入力されると、入力されたある金額と振込元口座か
らの振込金額との差を算出し、入金され、その入金され
た現金の額が算出した差以上であると判断すると、口座
及び現金による振込取引処理を行い、オペレータによる
口座及び現金による振込取引の操作を一連の操作で行わ
れるようにする。
【0006】また、本発明に係る取引装置は、少なくと
も振込先口座、ある金額及び振込元口座からの振込金額
のデータが入力されると、それらのデータを入力信号と
して送信する入力手段と、現金の入出金が行われる入出
金手段と、入力手段から送信された入力信号に基づい
て、入力されたある金額と振込元口座からの振込金額と
の差を算出し、入金された現金の額が算出した差以上で
あるかどうかを判断し、差以上であると判断すると、振
込元口座から振込先口座への振込取引処理を行い、ま
た、現金による振込先口座への振込取引処理を行う制御
手段と、制御手段が処理した結果を表示する表示手段と
を備えている。本発明においては、制御手段は、入力手
段から少なくとも振込先口座、ある金額及び振込元口座
からの振込金額のデータの入力信号が入力され、入出金
手段から現金の入金があったものと判断すると、それら
に基づいて、入力されたある金額と振込元口座からの振
込金額との差を算出する。そして、入金された現金の額
が算出した差以上であると判断すると、口座及び現金に
よる振込取引処理を行い、オペレータによる口座及び現
金による振込取引の操作を一連の操作で行われるように
する。
【0007】
【発明の実施の形態】実施形態1.図1は本発明の第1
の実施の形態に係る振込方法を実現するためのシステム
を表す図である。図において、1は自動取引装置(以
下、ATMという)である。11はカードリーダプリン
タ部であり、顧客(オペレータ)の取引カードに設けら
れている磁気ストライプの保持データを読みとる。また
カード取引の取引明細であるレシートを印字作成する。
12は通帳記帳部であり、顧客の通帳に取引内容を印字
する。13は紙幣入出金部であり、支払い時には支払い
分の紙幣の枚数を計数し、入金時には顧客から挿入され
た紙幣の枚数を計数して保管する。14は硬貨入出金部
であり、入金時に顧客から挿入された硬貨の枚数を計数
して保管する。15は通信部であり、例えばホストコン
ピュータ2等と取引データ等のやりとりをするためのも
のである。16はプログラム等に基づいてATM全体の
制御処理等を行う制御手段としての主制御部である。顧
客入力部19から送信された入力信号に基づいて、AT
Mの各構成部を制御し、顧客画面表示部18に画面表示
を行わせる。17は記憶部であり、主制御部16を動作
させるために必要な制御プログラム、ファイル等が少な
くとも記憶されている。18は顧客画面表示部であり、
例えばCRTディスプレイで構成される。顧客画面表示
部18は、主制御部16から送信される取引画面表示デ
ータに基づいた画面表示を行う。19は顧客入力部であ
り、例えばタッチスクリーン、ボタン等で構成されてい
る。顧客入力部19は、顧客により取引内容、金額等の
データが入力されると、その内容又は金額に応じた入力
信号を主制御部16に送信する。
【0008】2はホストコンピュータである。ホストコ
ンピュータ2は、銀行等の金融機関の勘定業務における
各種の処理を行う。また、処理した全ての口座のデータ
(例えば名義、預金額等)をデータベース化して記憶装
置(図示せず)に保存する。ここで、振込取引において
他の金融機関(銀行)の口座に振込を行うことはよく行
われるが、本実施の形態ではある金融機関が有している
ATM1及びホストコンピュータ2との間で振込処理を
行うものとして説明する。もし、他の金融機関の口座へ
の振込を行う場合には、例えばホストコンピュータ2や
全銀協のコンピュータ(図示せず)等を介して、他の金
融機関(銀行)が有しているホストコンピュータ(図示
せず)との間で取引及びその処理が行われることにな
る。3は専用線や公衆線等のネットワークである。
【0009】本実施の形態は、他の口座へある金額を振
り込む(送金する)場合に、口座(ここでは通帳口座で
もカード口座でもよい)による振込と現金による振込と
を1度の操作で両方扱えるようにしたものである。その
ため、「口座振込」及び「現金振込」だけでなく、第3
の選択肢として「口座・現金振込」という項目を設け
る。そして、「口座・現金振込」が選択されると、主制
御部16がホストコンピュータ2との間で振込処理を行
う。そのため、今までのように口座振込を行う場合に、
現金を口座に入金してから他の口座に振り替えたり、現
金振込を行う場合に、口座から不足分の現金を引き出し
て振込を行う必要がなくなる。
【0010】図2は第1の実施の形態に係る主制御部1
6の振込処理を表すフローチャートである。図1及び図
2に基づいて自動取引装置1を中心とする振込取引処理
(以下、振込処理という)の動作について説明する。顧
客入力部19から送信される入力信号に基づいて、オペ
レータ(顧客)が振込処理を選択したものと判断する
と、主制御部16は、顧客画面表示部18に取引画面表
示データを送信し、振込処理用の画面を表示させる(S
1)。
【0011】図3は振込処理用の画面を表す図である。
図3では、従来のように「口座振込」「現金振込」だけ
でなく、「口座・現金振込」の項目が新たに追加されて
いる。顧客入力部19から入力信号が入力されると、そ
の入力信号に基づいて、主制御部16は、オペレータに
選択された項目を判断する(S2)。ここで、「口座振
込」又は「現金振込」が選択されたものと判断すると、
主制御部16は従来と同様の口座振込又は現金振込の処
理を行う(S3)。本実施の形態では、「口座・現金振
込」が選択されたものとして説明する。
【0012】「口座・現金振込」が選択されたものと判
断すると、主制御部16は、顧客画面表示部18に取引
画面表示データを送信し、カード挿入を促す画面を表示
させる。カードリーダプリンタ部11は、オペレータに
よりカードが挿入されたものと判断すると、例えばカー
ドに磁気記録されたカードデータ(例えば口座番号、氏
名等のデータ)を読み取る。そして、カードリーダプリ
ンタ部11は、そのカードデータを主制御部16に送信
する。主制御部16は、カードデータが送信(入力)さ
れると(S4)、顧客画面表示部18に取引画面表示デ
ータを送信し、暗証番号入力を促す画面を表示させる。
顧客入力部19から、オペレータが入力した暗証番号の
データを示す入力信号が入力されると(S5)、主制御
部16は、また、顧客画面表示部18に取引画面表示デ
ータを送信し、振込先口座のデータ入力を促す画面を表
示させる。
【0013】顧客入力部19から、オペレータが入力し
た振込先口座のデータを示す入力信号が入力されると
(S6)、主制御部16は、顧客画面表示部18に取引
画面表示データを送信し、現金による振込金額のデータ
入力を促す画面を表示させる。顧客入力部19から、オ
ペレータが入力した現金による振込金額のデータを示す
入力信号が入力されると(S7)、主制御部16は、さ
らに顧客画面表示部18に取引画面表示データを送信
し、口座による振込金額のデータ入力を促す画面を表示
させる。顧客入力部19から、オペレータが入力した口
座による振込金額のデータを示す入力信号が入力される
と(S8)、主制御部16は、通信部15及びネットワ
ーク3を介してホストコンピュータ2との通信を開始す
る(S9)。そして、カードデータ、暗証番号のデー
タ、振込先口座のデータ、現金による振込金額のデータ
及び口座による振込金額のデータ等の取引データを送信
する。
【0014】ホストコンピュータ2は、入力されたカー
ドデータ及び暗証番号のデータをあらかじめ記録してい
るデータと比較し、同一かどうかを判断する。また、口
座による振込金額のデータに基づいて、カードデータが
示す口座に、口座による振込金額のデータ分の振込を行
うことができる預金がされているかどうかを判断する。
また、振込先口座のデータが正しいかどうかを判断す
る。そして、取引が可能であるかどうかを示す判断結果
のデータをネットワーク3及び通信部15を介して主制
御部16に送信する。
【0015】主制御部16は、ホストコンピュータ2か
ら送信された判断結果のデータに基づいて(S10)、
取引が可能であるかどうかを判断する(S11)。そし
て、取引が可能であると判断すると、顧客画面表示部1
8に取引画面表示データを送信し、振込内容の確認を促
す画面を表示させる(S12)。ここで、振込内容の確
認のデータには、今回の全振込金額のうち、現金による
振込分と口座による振込分の内訳を表示させる。また、
主制御部16は、取引が不可能であると判断すると、顧
客画面表示部18に取引画面表示データを送信し、その
旨の画面を表示させる(S13)。この画面とは、例え
ば暗証番号が違っていれば、暗証番号の再入力を促す画
面を表示させたり、口座の預金額が不足していればその
旨を表示させたりするための画面である。
【0016】顧客入力部19から、オペレータが入力し
た振込内容確認を示す入力信号が入力されると、主制御
部16は、紙幣入出金部13又は硬貨入出金部14が開
閉シャッターを有している場合には、シャッターを開か
せて入金ができるようにし、また、顧客画面表示部18
に取引画面表示データを送信し、現金の入力を促す画面
を表示させる。紙幣入出金部13又は硬貨入出金部14
は、それぞれ入金された紙幣又は硬貨を計数し、その入
金額のデータを主制御部16に送信する。
【0017】主制御部16は、入金額のデータが送信さ
れると(S14)、紙幣入出金部13又は硬貨入出金部
14から送信された入金額のデータの和と、オペレータ
に入力された現金による振込金額のデータとを比較する
(S15)。その結果として、入金額がオペレータから
入力された振込金額以上であると判断すると、主制御部
16は、通信部15及びネットワーク3を介してホスト
コンピュータ2との間で振込処理を行う(S16)。こ
こで、この振込処理とは、現金による振込と口座による
振込との2回分の取引処理を表すものとする。
【0018】ホストコンピュータ2との振込取引処理の
後、主制御部16は後処理を行う(S17)。主制御部
16は、例えば入金分が多いと判断した場合には返金を
行う。その場合には紙幣入出力部13及び硬貨入出力部
14に指示を送信し、返金させる。また、通帳記帳部1
2に通帳が挿入されていれば、通帳記帳部12に口座に
よる振込の金額に関して記帳を行わせてから排出させ
る。そして、カードリーダプリンタ部11に挿入された
カードの返却を行わせ、処理を終了する。
【0019】以上のように第1の実施の形態によれば、
新たに「口座・現金振込」の項目を設け、その項目が選
択されたものと判断すると、主制御部16が現金による
振込と口座による振込とをそれぞれ行うようにしたの
で、オペレータにとっては、現金を口座に入金してから
他の口座に振り替えたり、現金振込を行う場合に、口座
から不足分の現金を引き出して振込を行う必要がなくな
り、ATM等の装置の操作回数を減らすことができるの
で、便利である。また、この方法で振込を行った場合に
は、振込先の口座において、その通帳に記帳する場合に
は、現金による振込分と口座による振込分とをそれぞれ
印字し、内訳を明示するようにすると振込先の人が便利
である。
【0020】実施形態2.図4は、本発明の第2の実施
の形態に係る主制御部16の入金(預金)取引処理を表
すフローチャートである。本実施の形態は、顧客(オペ
レータ)がある口座への入金取引を行う際に、同じ名義
の別の口座からの振替と現金による入金とを1回の操作
で行えるようにしたものである。図4に基づいて、本実
施の形態における入金取引処理について説明する。この
入金取引処理を実現するシステムについては、図1と同
じシステムを用いて説明する。
【0021】顧客入力部19から送信される入力信号に
基づいて、オペレータが入金取引処理を選択したものと
判断すると、主制御部16は、顧客画面表示部18に取
引画面表示データを送信し、入金のための通帳挿入を促
す画面を表示させる。通帳記帳部12は、通帳が挿入さ
れたものと判断すると、その通帳に磁気記録された通帳
データ(例えば口座番号、氏名等のデータ)を読み取
る。そして、通帳記帳部12はその通帳データを主制御
部16に送信する。主制御部16は、通帳データが入力
されると(S21)、顧客画面表示部18に取引画面表
示データを送信し、他の口座から通帳の口座への振替の
有無の選択を促す画面を表示させる。顧客入力部19か
ら送信される入力信号に基づいて振替の有無を判断し、
振替がないと判断すると、通常と同様に、現金のみによ
る入金取引処理を行う(S23)。本実施の形態では、
振替有りが選択されたものとして説明する。
【0022】顧客入力部19から送信される入力信号に
基づいて、オペレータが振替有りを選択したものと判断
すると、主制御部は、顧客画面表示部18に取引画面表
示データを送信し、振替元のカード挿入を促す画面を表
示させる。カードリーダプリンタ部11は、オペレータ
がカードを挿入したものと判断すると、例えばカードに
磁気記録されたカードデータ(例えば口座番号、氏名等
のデータ)を読み取る。そして、カードリーダプリンタ
部11は、そのカードデータを主制御部16に送信す
る。主制御部16は、カードデータが送信(入力)され
ると(S24)、顧客画面表示部18に取引画面表示デ
ータを送信し、暗証番号入力を促す画面を表示させる。
顧客入力部19から、オペレータが入力した暗証番号の
データを示す入力信号が入力されると(S25)、主制
御部16は、さらに、顧客画面表示部18に取引画面表
示データを送信し、入金額の入力を促す画面を表示させ
る。
【0023】顧客入力部19から、オペレータが入力し
た入金額のデータを示す入力信号が入力されると(S2
6)、主制御部16は、紙幣入出金部13が開閉シャッ
ターを有している場合には、シャッターを開かせて入金
ができるようにし、また、顧客画面表示部18に取引画
面表示データを送信し、現金の入力を促す画面を表示さ
せる。紙幣入出金部13は入金された紙幣を計数し、現
金の額のデータを主制御部16に送信する。
【0024】主制御部16は、紙幣入出金部13から現
金の額のデータが送信(入力)されると(S27)、そ
の現金の額と入金額との差を算出する(S28)。そし
て、その差を振替金額として、顧客画面表示部18に取
引画面表示データを送信し、振替金額及びその確認の画
面を表示させる(S29)。顧客入力部19から送信さ
れる入力信号に基づいて、オペレータが振替金額を確認
したものと判断すると、主制御部16は、通信部15及
びネットワーク3を介してホストコンピュータ2との間
で入金取引処理を行う(S30)。そして、入金先口座
のデータ、カードデータ、暗証番号のデータ、入金額の
データ及び振替額のデータ等の取引データをホストコン
ピュータ2に送信する。
【0025】ホストコンピュータ2は、主制御部16か
ら送信された取引データに基づいて入金取引処理を行
う。まず、入力されたカードデータ及び暗証番号のデー
タをあらかじめ記録しているデータと比較し、同一かど
うかを判断する。また、振替金額のデータに基づいて、
カードデータが示す口座に、振替金額のデータ分の振替
を行うことができる預金がされているかどうかを判断す
る。そして、振替ができるものと判断すると、データベ
ースとして有している記録装置(図示せず)に新しい預
金額に更新するための処理を行う。そして、その結果の
データをネットワーク3及び通信部15を介して主制御
部16に送信する。ここで、この入金取引処理とは、入
金による取引と振替の取引との両方を表すものとする。
【0026】主制御部16は、送信された結果のデータ
に基づいて、挿入された通帳に通帳記入(印字)を行っ
てから排出する(S31)。そして、カードリーダプリ
ンタ部11から挿入されたカード及び印字したレシート
(振替明細書)の排出を行い(S32)、処理を終了す
る。
【0027】以上のように第2の実施の形態によれば、
ある口座への入金取引を行う際に、同じ名義の別の口座
からの振替と現金による入金とを取引処理の操作で1度
に行えるようにしたので、オペレータは、他の口座から
1度引き出しを行ってから入金したり、他の口座に一度
入金してから振替を行うといった、2回の取引を行わな
くてもよく、便利である。
【0028】実施形態3.上述の実施の形態は、顧客自
身が自動取引装置により振り込みを行う方法について説
明したが、窓口の銀行員が顧客の依頼により振込による
取引を行う場合にも適用できる。
【0029】実施形態4.また、上述の実施の形態で
は、現金による振込及び口座による振込のそれぞれに対
して取引を行い、これにより口座振込の手数料と現金振
込の手数料とを負担するようにしたが、例えば金融機関
側において、上述の実施の形態で説明したような取引を
行った場合には、現金振込及び口座振込をそれぞれ行っ
た場合の手数料の和の金額よりも低い手数料で振込処理
を行うように設定してもよい。
【0030】実施形態5.上述の第1の実施の形態で
は、カード口座による振込を行うようにし、また、第2
の実施の形態では、カード口座から通帳口座への振替を
行うようにしたが、振込元(振替元)及び振込先(振替
先)の口座の種類はこれに限るものではない。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、振込取引
を行う際に、少なくとも振込先口座、ある金額及び振込
元口座からの振込金額がデータとして入力されると、入
力されたある金額と振込元口座からの振込金額との差を
算出し、入金され、その入金された現金の額が算出した
差以上であると判断すると、口座及び現金による振込取
引処理を行うようにしたので、オペレータによる口座及
び現金による振込取引の操作を一連の操作で行うことが
でき、便利である。
【0032】また、本発明によれば、制御手段が、入力
手段からの入力信号及び入出金部に入力された現金の額
に基づいて、入力されたある金額と振込元口座からの振
込金額との差を算出し、入金された現金の額が算出した
差以上であると判断すると、口座及び現金による振込取
引処理を行うようにしたので、オペレータによる口座及
び現金による振込取引の操作を一連の操作で行うことが
でき、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る振込方法を実
現するためのシステムを表す図である。
【図2】第1の実施の形態に係る主制御部16の振込処
理を表すフローチャートである。
【図3】振込処理用の画面を表す図である。
【図4】第2の実施の形態に係る主制御部16の入金取
引処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動取引装置 11 カードリーダ・プリンタ部 12 通帳記帳部 13 紙幣入出金部 14 硬貨入出金部 15 通信部 16 主制御部 17 記憶部 18 顧客画面表示部 19 顧客入力部 2 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 友樹 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 3E040 AA01 AA04 AA07 AA08 BA07 CA14 CB01 DA03 EA01 FH02 FJ02 FJ06 FK02 5B055 BB03 CB04 CB09 EE02 EE15 KK01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振込取引を行うための装置を用いて、あ
    る振込先口座にある金額の振込取引を行う振込方法にお
    いて、 少なくとも、前記振込先口座、前記ある金額及び振込元
    口座からの振込金額がデータとして入力される工程と、 入力された前記ある金額と前記振込元口座からの振込金
    額との差を算出する工程と、 入金される工程と、 入金された現金の額が算出した前記差以上であると判断
    すると、前記振込元口座から前記振込先口座への振込取
    引処理を行い、また、現金による前記振込先口座への振
    込取引処理を行う工程とを有することを特徴とする振込
    方法。
  2. 【請求項2】 前記振込先口座の通帳記入を行う際に、
    前記ある振込金額に対して、前記振込元口座から前記振
    込先口座への振込取引額及び現金による振込先口座に振
    込取引額の内訳も含めて記帳することを特徴とする請求
    項1記載の振込方法。
  3. 【請求項3】 入金取引を行うための装置を用いて、あ
    る入金先口座にある金額の入金取引を行う入金方法にお
    いて、 少なくとも、前記入金先口座、前記ある金額及び振替元
    口座がデータとして入力される工程と、 入金される工程と、 入金された現金の額と前記ある金額との差を算出する工
    程と、 前記振替元口座の預金額が算出した前記差以上であると
    判断すると、前記振替元口座から前記入金先口座への振
    替取引処理を行い、また、現金による前記入金先口座へ
    の入金取引処理を行う工程とを有することを特徴とする
    入金方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも振込先口座、ある金額及び振
    込元口座からの振込金額のデータが入力されると、それ
    らのデータを入力信号として送信する入力手段と、 現金の入出金が行われる入出金手段と、 前記入力手段から送信された前記入力信号に基づいて、
    入力された前記ある金額と前記振込元口座からの振込金
    額との差を算出し、入金された現金の額が算出した前記
    差以上であるかどうかを判断し、前記差以上であると判
    断すると、前記振込元口座から前記振込先口座への振込
    取引処理を行い、また、現金による前記振込先口座への
    振込取引処理を行う制御手段と、 前記制御手段が処理した結果を表示する表示手段とを備
    えたことを特徴とする取引装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも入金先口座、ある金額及び振
    替元口座のデータが入力されると、それらのデータを入
    力信号として送信する入力手段と、 現金の入出金が行われる入出金手段と、 前記入力手段から送信された前記入力信号に基づいて、 入金された現金の額と前記ある金額との差を算出し、前
    記振替元口座の預金額が算出した前記差以上であるかど
    うかを判断して、前記最上であると判断すると、前記振
    替元口座から前記入金先口座への振替取引処理を行い、
    また、現金による前記入金先口座への入金取引処理を行
    う制御手段と、 前記制御手段が処理した結果を表示する表示手段とを備
    えたことを特徴とする取引装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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